JPH035143B2 - - Google Patents
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- JPH035143B2 JPH035143B2 JP56039481A JP3948181A JPH035143B2 JP H035143 B2 JPH035143 B2 JP H035143B2 JP 56039481 A JP56039481 A JP 56039481A JP 3948181 A JP3948181 A JP 3948181A JP H035143 B2 JPH035143 B2 JP H035143B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- end ring
- resistance
- magnetic
- scc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/51—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto applicable to rotors only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
本発明は耐食性に優れた発電機用高Mn非磁性
エンドリングに関する。 発電機用エンドリングは、発電機ロータが高速
で回転しているときのロートルコイルの飛び出し
をおさえるリングであり、回転時にエンドリング
には極めて高い遠心力が負荷する。従つてこの遠
心力に十分耐えるためにエンドリングには高い耐
力が要求される。また、エンドリングが強磁性体
であるとエンドリング中に渦電流を発生し、発電
効率を低下させることから、エンドリングは非磁
性であることが要求される。 従来エンドリング材には5%Cr−18%Mn系高
Mn非磁性鋼(オーステナイト系ステンレス鋼)
が用いられているが、よく知られているようにオ
ーステナイト系ステンレス鋼は耐力が低く、熱処
理による強化も期待できないことから、エンドリ
ングは冷間加工により耐力を向上させて用いられ
ている。 ところで、高Mn非磁性鋼は非磁性を保持し、
加工硬化性を向上させ、また冷間加工による加工
誘起マルテンサイトの生成を防ぐために多量のC
やMnを含んでいるが、このような高C、高Mn
化は非磁性鋼の耐食性、特に耐孔食性を著しく低
下させている。さらに、材料の冷間加工率が上昇
するに伴い、応力腐食割れ(以後SCCと記す)感
受性も高くなつている。例えば、エンドリングは
従来耐力110Kg/mm2級のものが開発されているが、
発電機の大型化により、耐力120〜130Kg/mm2級の
ものが要望されている。しかしながら、耐力の上
昇は冷間加工率を高めることになり、その結果
SCCの発生を更に高めることから、新たに耐SCC
性に優れた高強度の発電機用エンドリングの開発
が要望されている。 また、エンドリングと発電機ロータ間には絶縁
材が挿入されており、海水ヒユームや発電機ロー
タの冷却水などの腐食媒体が作用すると〓間腐食
を発生し、エンドリングの信頼性の上で大きな問
題となる。 以上述べた如く、発電機の大型化に伴い、耐均
一腐食性、耐孔食性、耐〓間腐食性の他にSCC性
を兼ね備えた高強度、非磁性の発電機用エンドリ
ングの開発が要望されている。 このような点に鑑み、本発明は、耐均一腐食
性、耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性に優れた
高強度、非磁性の発電機用エンドリングを提供す
ることを目的としている。 本発明の高強度の発電機用エンドリングはC量
を感じ、N量を高めることにより、従来のエンド
リングの欠点であるとされていた耐均一腐食性、
耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性を向上させた
ものである。すなわち、重量パーセントで、12〜
20%のクロム、13〜25%のマンガン、0.03〜0.3
%の炭素、0.45%を越え0%までの窒素、残部が
実質的に鉄であり、かつクロムとマンガンの総量
が30〜45%である耐均一腐食性、耐孔食性、耐〓
間腐食性、耐SCC性に優れた非磁性鋼で構成され
たことを特徴とする発電機用エンドリングであ
る。 つまり例えば第1図の部分断面図に示す如く、
ロータシヤフト1の端部近傍においてコイルエン
ドターン2、支持リング3の外周部にエンドリン
グ4が設けられている。なお図中5はロータシヤ
フト1の中心孔を示す。 以下本発明に用いる非磁性鋼の組成限定理由を
述べる。 炭素(C):炭素はオーステナイト相を安定させ、強
度を向上させるために、0.03%以上の添加が必
要である。下限を0.03%としたのは、炭素の含
有量をこれより少なくするには特殊な製造装置
が必要となり、実用的でないからである。一
方、過剰の添加は耐孔食性、靭性を低下させる
ので好ましくなく、上限を0.3%以下とする必
要がある。 窒素(N):窒素は本発明上、特に重要な元素で、
オーステナイト相(非磁性相)を安定させ、強
度を向上させると同時に耐孔食性、耐SCC性を
向上させるために0.45%を越える添加が必要で
ある。しかし過剰の添加は靭性を害すること、
また窒素の添加するために高圧が必要となるこ
とから上限を1%とするが、ミクロポアの発生
等の観点より0.49〜0.8%とすることが望まし
い。 ケイ素(Si):ケイ素は鋼の溶製時に脱酸剤とし
て作用するとともに湯流れを性よくするが、過
剰の添加は靭性を害するため上限を2%とす
る。好ましくは1.5wt%以下である。 クロム(Cr):クロムは非磁性を得るための炭素
量、窒素量、マンガン量を減少させ、また耐均
一腐食性、耐〓間腐食性を向上させるために12
%以上の添加が必要であるが、過剰の添加はフ
エライト相を生成し非磁性としての特性を減ず
ることから上限を20%とする。なお非磁性と耐
〓間腐食性の両者を十分発揮させるためには13
〜17.5%とすることが望ましく、さらに実用上
は15〜17%とすることが好ましい。 マンガン(Mn):マンガンはオーステナイト相
を安定させ、強度、加工硬化性、耐〓間腐食性
を向上させるために13%以上の添加が必要であ
るが、過剰の添加は加工性を害することから上
限を25%とする。なお、強度、非磁性、耐〓間
腐食性、加工硬化性を勘案すると15〜24%とす
ることが望ましく、さらに実用上は17〜20%と
することが好ましい。 また、上記組成範囲において、マンガンとクロ
ムの総量が30%以上でないと耐〓間腐食性が悪い
ことから、マンガンとクロムは総量として30%以
上の添加が必要である。好ましくは34%以上であ
る。しかしながら、マンガンとクロムの総量が多
すぎると、鋼が加工硬化して製造が困難となり、
また溶製時にフエライト相が生成して非磁性とし
ての特性が減じられるおそれがあるので、上限は
45%である。 本発明の発電機用エンドリングは優れた耐均一
腐食性、耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性を有
し、かつ冷間加工によつても加工誘起マルテンサ
イトの形成せず非磁性としての特性を保つなど優
れた特性を有している。 以下実施例、比較例をもつて本発明に係る発電
機用エンドリングを詳細に説明する。 高周波誘導溶解炉により第1表に示す組成を有
する48鋼種を溶製した。なお、実施例1〜17およ
び比較例13〜31は窒素圧3〜10気圧にて窒素添加
した。なお本発明の発電機用エンドリングの製造
に際しては、電弧炉消耗電極形マーク炉、高周波
誘導炉、エレクトロスラグ炉、抵抗炉などの溶解
炉を用い、真空中あるいはN2ガス雰囲気で溶解、
鋳造する。 本発明では高窒素化する必要があり、窒素の添
加法として、Fe−Cr−NやCr−Nなどの母合金
中に窒素を含有させるか、あるいは窒素ガス雰囲
気中で溶解を行うか、あるいはこの両者を併用す
ることができる。その後1200〜900℃熱間鍛造し、
さらに1100℃、2時間の固溶化処理を施し水靭し
た。その後、真応力が130Kg/mm2になるまで冷間
加工を行ない、エンドリングモデル素体を製作し
ひき続き350℃、2時間の歪取り処理を行なつた
後、エンドリングモデル素体より試験用の板材を
切り出した。 腐食試験は全て、3%NaCl人工海水中にて30
日間の浸漬試験を行なつた。均一腐食、孔食につ
いては目視観察、生成した孔食数、最大孔食深さ
を測定した。なお、孔食数は表面積160mm2に発生
した総孔食数である。〓間腐食は、直径3mmのガ
ラス棒と試験片を接触させ、その腐食深さを測定
した。SCC試験は3点曲げ試験法を用い、最大引
張応力50Kg/mm2で行ない、粒界割れの有無を調べ
た。また磁気特性は真応力130Kg/mm2まで冷間加
工したときの比透磁率の大きさを透磁率計を用い
て測定した。これらの結果をまとめて第2表に示
す。
エンドリングに関する。 発電機用エンドリングは、発電機ロータが高速
で回転しているときのロートルコイルの飛び出し
をおさえるリングであり、回転時にエンドリング
には極めて高い遠心力が負荷する。従つてこの遠
心力に十分耐えるためにエンドリングには高い耐
力が要求される。また、エンドリングが強磁性体
であるとエンドリング中に渦電流を発生し、発電
効率を低下させることから、エンドリングは非磁
性であることが要求される。 従来エンドリング材には5%Cr−18%Mn系高
Mn非磁性鋼(オーステナイト系ステンレス鋼)
が用いられているが、よく知られているようにオ
ーステナイト系ステンレス鋼は耐力が低く、熱処
理による強化も期待できないことから、エンドリ
ングは冷間加工により耐力を向上させて用いられ
ている。 ところで、高Mn非磁性鋼は非磁性を保持し、
加工硬化性を向上させ、また冷間加工による加工
誘起マルテンサイトの生成を防ぐために多量のC
やMnを含んでいるが、このような高C、高Mn
化は非磁性鋼の耐食性、特に耐孔食性を著しく低
下させている。さらに、材料の冷間加工率が上昇
するに伴い、応力腐食割れ(以後SCCと記す)感
受性も高くなつている。例えば、エンドリングは
従来耐力110Kg/mm2級のものが開発されているが、
発電機の大型化により、耐力120〜130Kg/mm2級の
ものが要望されている。しかしながら、耐力の上
昇は冷間加工率を高めることになり、その結果
SCCの発生を更に高めることから、新たに耐SCC
性に優れた高強度の発電機用エンドリングの開発
が要望されている。 また、エンドリングと発電機ロータ間には絶縁
材が挿入されており、海水ヒユームや発電機ロー
タの冷却水などの腐食媒体が作用すると〓間腐食
を発生し、エンドリングの信頼性の上で大きな問
題となる。 以上述べた如く、発電機の大型化に伴い、耐均
一腐食性、耐孔食性、耐〓間腐食性の他にSCC性
を兼ね備えた高強度、非磁性の発電機用エンドリ
ングの開発が要望されている。 このような点に鑑み、本発明は、耐均一腐食
性、耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性に優れた
高強度、非磁性の発電機用エンドリングを提供す
ることを目的としている。 本発明の高強度の発電機用エンドリングはC量
を感じ、N量を高めることにより、従来のエンド
リングの欠点であるとされていた耐均一腐食性、
耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性を向上させた
ものである。すなわち、重量パーセントで、12〜
20%のクロム、13〜25%のマンガン、0.03〜0.3
%の炭素、0.45%を越え0%までの窒素、残部が
実質的に鉄であり、かつクロムとマンガンの総量
が30〜45%である耐均一腐食性、耐孔食性、耐〓
間腐食性、耐SCC性に優れた非磁性鋼で構成され
たことを特徴とする発電機用エンドリングであ
る。 つまり例えば第1図の部分断面図に示す如く、
ロータシヤフト1の端部近傍においてコイルエン
ドターン2、支持リング3の外周部にエンドリン
グ4が設けられている。なお図中5はロータシヤ
フト1の中心孔を示す。 以下本発明に用いる非磁性鋼の組成限定理由を
述べる。 炭素(C):炭素はオーステナイト相を安定させ、強
度を向上させるために、0.03%以上の添加が必
要である。下限を0.03%としたのは、炭素の含
有量をこれより少なくするには特殊な製造装置
が必要となり、実用的でないからである。一
方、過剰の添加は耐孔食性、靭性を低下させる
ので好ましくなく、上限を0.3%以下とする必
要がある。 窒素(N):窒素は本発明上、特に重要な元素で、
オーステナイト相(非磁性相)を安定させ、強
度を向上させると同時に耐孔食性、耐SCC性を
向上させるために0.45%を越える添加が必要で
ある。しかし過剰の添加は靭性を害すること、
また窒素の添加するために高圧が必要となるこ
とから上限を1%とするが、ミクロポアの発生
等の観点より0.49〜0.8%とすることが望まし
い。 ケイ素(Si):ケイ素は鋼の溶製時に脱酸剤とし
て作用するとともに湯流れを性よくするが、過
剰の添加は靭性を害するため上限を2%とす
る。好ましくは1.5wt%以下である。 クロム(Cr):クロムは非磁性を得るための炭素
量、窒素量、マンガン量を減少させ、また耐均
一腐食性、耐〓間腐食性を向上させるために12
%以上の添加が必要であるが、過剰の添加はフ
エライト相を生成し非磁性としての特性を減ず
ることから上限を20%とする。なお非磁性と耐
〓間腐食性の両者を十分発揮させるためには13
〜17.5%とすることが望ましく、さらに実用上
は15〜17%とすることが好ましい。 マンガン(Mn):マンガンはオーステナイト相
を安定させ、強度、加工硬化性、耐〓間腐食性
を向上させるために13%以上の添加が必要であ
るが、過剰の添加は加工性を害することから上
限を25%とする。なお、強度、非磁性、耐〓間
腐食性、加工硬化性を勘案すると15〜24%とす
ることが望ましく、さらに実用上は17〜20%と
することが好ましい。 また、上記組成範囲において、マンガンとクロ
ムの総量が30%以上でないと耐〓間腐食性が悪い
ことから、マンガンとクロムは総量として30%以
上の添加が必要である。好ましくは34%以上であ
る。しかしながら、マンガンとクロムの総量が多
すぎると、鋼が加工硬化して製造が困難となり、
また溶製時にフエライト相が生成して非磁性とし
ての特性が減じられるおそれがあるので、上限は
45%である。 本発明の発電機用エンドリングは優れた耐均一
腐食性、耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性を有
し、かつ冷間加工によつても加工誘起マルテンサ
イトの形成せず非磁性としての特性を保つなど優
れた特性を有している。 以下実施例、比較例をもつて本発明に係る発電
機用エンドリングを詳細に説明する。 高周波誘導溶解炉により第1表に示す組成を有
する48鋼種を溶製した。なお、実施例1〜17およ
び比較例13〜31は窒素圧3〜10気圧にて窒素添加
した。なお本発明の発電機用エンドリングの製造
に際しては、電弧炉消耗電極形マーク炉、高周波
誘導炉、エレクトロスラグ炉、抵抗炉などの溶解
炉を用い、真空中あるいはN2ガス雰囲気で溶解、
鋳造する。 本発明では高窒素化する必要があり、窒素の添
加法として、Fe−Cr−NやCr−Nなどの母合金
中に窒素を含有させるか、あるいは窒素ガス雰囲
気中で溶解を行うか、あるいはこの両者を併用す
ることができる。その後1200〜900℃熱間鍛造し、
さらに1100℃、2時間の固溶化処理を施し水靭し
た。その後、真応力が130Kg/mm2になるまで冷間
加工を行ない、エンドリングモデル素体を製作し
ひき続き350℃、2時間の歪取り処理を行なつた
後、エンドリングモデル素体より試験用の板材を
切り出した。 腐食試験は全て、3%NaCl人工海水中にて30
日間の浸漬試験を行なつた。均一腐食、孔食につ
いては目視観察、生成した孔食数、最大孔食深さ
を測定した。なお、孔食数は表面積160mm2に発生
した総孔食数である。〓間腐食は、直径3mmのガ
ラス棒と試験片を接触させ、その腐食深さを測定
した。SCC試験は3点曲げ試験法を用い、最大引
張応力50Kg/mm2で行ない、粒界割れの有無を調べ
た。また磁気特性は真応力130Kg/mm2まで冷間加
工したときの比透磁率の大きさを透磁率計を用い
て測定した。これらの結果をまとめて第2表に示
す。
【表】
【表】
【表】
【表】
第2表より、明らかなように、比較例1〜12の
従来の高Mn非磁性鋼で構成されたものは耐均一
腐食性、耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性を兼
ね備えておらずまた、単にN量を高めた比較例13
〜21のものは耐孔食性、耐SCC性には優れている
が、Cr量が少ないことから耐〓間腐食性に劣り、
高強度発電気用エンドリングとしては十分ではな
い。また比較例23、30はN量が少ない場合を示
し、耐孔食性、耐〓間腐食性等に劣つており、比
較例25はMn量が少ないため耐〓間腐食性が不十
分であつた。さらに比較例29ではC量が多いこと
から耐孔食性が劣つている。なお比較例24は、
Mn量が多すぎて冷間加工時の加工硬化が大き
く、真応力が130Kg/mm2になるまで加工を行うこ
とができず、またCr量の多い比較例26、27、28
では溶製後に既にフエライト相を生成して透磁率
が1.1以上となり、非磁性の条件を満たさず、さ
らに比較例31ではN量が多いため、溶製時に生成
した多数のポアが1200〜900℃での熱間鍛造後に
も局部的に残留し、いずれも評価試験を行うまで
もなく、エンドリング材として適さないことが明
らかであつた。これに対し、本発明に係る実施例
1〜17のものは耐均一腐食性、耐孔食性、耐〓間
腐食性、耐SCC性に優れており、また磁気特性も
従来材と変らないことから十分発電機用エンドリ
ングとしての使用に適していることが判かる。 以上説明した如く、本発明に係る発電機用エン
ドリングは極めて優れた耐食性を有し、かつ高強
度であることから、工業上すこぶる有用なもので
ある。
従来の高Mn非磁性鋼で構成されたものは耐均一
腐食性、耐孔食性、耐〓間腐食性、耐SCC性を兼
ね備えておらずまた、単にN量を高めた比較例13
〜21のものは耐孔食性、耐SCC性には優れている
が、Cr量が少ないことから耐〓間腐食性に劣り、
高強度発電気用エンドリングとしては十分ではな
い。また比較例23、30はN量が少ない場合を示
し、耐孔食性、耐〓間腐食性等に劣つており、比
較例25はMn量が少ないため耐〓間腐食性が不十
分であつた。さらに比較例29ではC量が多いこと
から耐孔食性が劣つている。なお比較例24は、
Mn量が多すぎて冷間加工時の加工硬化が大き
く、真応力が130Kg/mm2になるまで加工を行うこ
とができず、またCr量の多い比較例26、27、28
では溶製後に既にフエライト相を生成して透磁率
が1.1以上となり、非磁性の条件を満たさず、さ
らに比較例31ではN量が多いため、溶製時に生成
した多数のポアが1200〜900℃での熱間鍛造後に
も局部的に残留し、いずれも評価試験を行うまで
もなく、エンドリング材として適さないことが明
らかであつた。これに対し、本発明に係る実施例
1〜17のものは耐均一腐食性、耐孔食性、耐〓間
腐食性、耐SCC性に優れており、また磁気特性も
従来材と変らないことから十分発電機用エンドリ
ングとしての使用に適していることが判かる。 以上説明した如く、本発明に係る発電機用エン
ドリングは極めて優れた耐食性を有し、かつ高強
度であることから、工業上すこぶる有用なもので
ある。
第1図は発電機用エンドリング近傍の部分断面
図。 1……ロータシヤフト、2……コイルエンドタ
ーン、3……支持リング、4……エンドリング。
図。 1……ロータシヤフト、2……コイルエンドタ
ーン、3……支持リング、4……エンドリング。
Claims (1)
- 1 重量パーセントでクロム12〜20%、マンガン
13〜25%、炭素0.03〜0.3%、窒素0.45%を越え1
%まで、残部が実質的に鉄より成り、かつクロム
とマンガンの総量が30〜45%である耐食性に優れ
た非磁性鋼で構成されたことを特徴とする発電機
用エンドリング。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3948181A JPS57156647A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | End ring for generator |
| CA000398682A CA1205659A (en) | 1981-03-20 | 1982-03-17 | Corrosion-resistant non-magnetic steel and retaining ring for a generator made of it |
| DE87107884T DE3280440T2 (de) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | Verfahren zur Herstellung eines nichtmagnetisches Stahles, beständig gegen Rissbildungskorrosion. |
| EP82102279A EP0065631B1 (en) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | Corrosion-resistant non-magnetic steel and retaining ring for a generator made of it |
| DE8282102279T DE3280179D1 (de) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | Korrosionsbestaendiger, unmagnetischer stahl sowie daraus hergestellter haltering fuer einen generator. |
| AU81710/82A AU8171082A (en) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | Corosion resistant austenitic cr-mn steel and its application to a retaining ring for a generator |
| EP87107884A EP0249117B1 (en) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | A process for preparing a crevice corrosion-resistant non-magnetic steel |
| US06/536,236 US4493733A (en) | 1981-03-20 | 1983-09-28 | Corrosion-resistant non-magnetic steel retaining ring for a generator |
| AU65729/86A AU588944B2 (en) | 1981-03-20 | 1986-11-26 | Non-magnetic crevice corrosion resistant steel retaining ring for a generator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3948181A JPS57156647A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | End ring for generator |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1152179A Division JPH02185945A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 発電機用エンドリングの製造方法 |
| JP21648090A Division JPH03117340A (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | 発電機用エンドリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57156647A JPS57156647A (en) | 1982-09-28 |
| JPH035143B2 true JPH035143B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=12554247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3948181A Granted JPS57156647A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | End ring for generator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57156647A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60141823A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-26 | Kobe Steel Ltd | 非磁性エンドリングの製造方法 |
| JP4856462B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2012-01-18 | 株式会社ベン | パイロット弁付電磁弁 |
| JP5064138B2 (ja) | 2007-08-15 | 2012-10-31 | 日本発條株式会社 | 弁ばね装置と、それを用いたエンジンの動弁機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3151979A (en) * | 1962-03-21 | 1964-10-06 | United States Steel Corp | High strength steel and method of treatment thereof |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP3948181A patent/JPS57156647A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57156647A (en) | 1982-09-28 |
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