JPH0351465Y2 - - Google Patents
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- JPH0351465Y2 JPH0351465Y2 JP15184184U JP15184184U JPH0351465Y2 JP H0351465 Y2 JPH0351465 Y2 JP H0351465Y2 JP 15184184 U JP15184184 U JP 15184184U JP 15184184 U JP15184184 U JP 15184184U JP H0351465 Y2 JPH0351465 Y2 JP H0351465Y2
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- panel
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、建築施工の際に、ガラス板、鏡
板、金属板、石材、その他の平滑な表面を有する
建築材料(以下、単にパネルという。)を所要の
方位をもつて、表面を垂直状態にし、かつ、縦辺
を垂直線に合せ、又は横辺を水平線に合せるため
の装置に関するものである。
板、金属板、石材、その他の平滑な表面を有する
建築材料(以下、単にパネルという。)を所要の
方位をもつて、表面を垂直状態にし、かつ、縦辺
を垂直線に合せ、又は横辺を水平線に合せるため
の装置に関するものである。
[従来技術とその欠点]
従来、上記のようなパネルを所要の方位をもつ
て垂直状態に取付けるには、そのパネルに直接力
を加える作業者と、その垂直パネルの方位、垂直
状態を離れた位置から水準器、下げ振りなどを用
いて監視し、直接作業者に状態調整のための指示
をする監督者との協同作業により行なつていた。
て垂直状態に取付けるには、そのパネルに直接力
を加える作業者と、その垂直パネルの方位、垂直
状態を離れた位置から水準器、下げ振りなどを用
いて監視し、直接作業者に状態調整のための指示
をする監督者との協同作業により行なつていた。
従つて、飽くまで勘と目測により調整作業をす
るので、正確な方位をもつて完全な垂直状態に位
置決めすることが非常に困難であり、施工終了後
にパネルの方位が一定でなく、あるいは完全に垂
直でないため、それらのパネルにより構成された
壁面の各材料間に段差が生じたり、凹凸により太
陽光又は照明光の反射方向が一様でなかつたりし
て、外観が芳しくないという問題があつた。
るので、正確な方位をもつて完全な垂直状態に位
置決めすることが非常に困難であり、施工終了後
にパネルの方位が一定でなく、あるいは完全に垂
直でないため、それらのパネルにより構成された
壁面の各材料間に段差が生じたり、凹凸により太
陽光又は照明光の反射方向が一様でなかつたりし
て、外観が芳しくないという問題があつた。
[この考案の目的]
この考案は、上記の点に鑑み、パネルを建築物
に対して所定の位置において所要の方位をもつ
て、完全な垂直状態にし、しかも、パネルの縦辺
を垂直線に合せること、又は横辺を水平線に合せ
ることが容易迅速にできるようにした建築パネル
用垂直・水平一定装置を提供することを目的とす
る。
に対して所定の位置において所要の方位をもつ
て、完全な垂直状態にし、しかも、パネルの縦辺
を垂直線に合せること、又は横辺を水平線に合せ
ることが容易迅速にできるようにした建築パネル
用垂直・水平一定装置を提供することを目的とす
る。
[目的達成手段]
上記の目的を達成するため、この考案は、装置
の第1の構成要素として、フレームの所定の位置
に吸着具を取付けた構成とすることにより、この
装置を建築物に張設しようとするパネルの平滑面
に容易に装着することを可能にし、第2の構成要
素として、前記フレームの先端に少なくとも二本
の直交する直線の交点上及びその直線上に基準点
を有する基準脚を備えることにより、この装置を
パネルに装着する場合に基準脚をパネルの縦辺又
は横辺に合せて装着して、この装置による状態調
整時にパネルの縦辺を垂直線に又は横辺を水平線
に容易に合せるようにしている。第3の構成要素
として、フレームに突設してある左右一対の方位
設定アームのスケール目盛に、その建築物のパネ
ル張設予定面に張設してある水位を位置合わせす
る構成とすることにより、パネルの方位設定を簡
単化し、また、第4の構成要素として、少なくと
も下部において透視可能な縦長中空ケースをその
長手方向中間部において前記フレームに回転可能
に垂設して、そのケース内に下げ糸の上端がケー
ス上端に固着された下げ振りをその先端がケース
下端に設けた焦点を指すように揺動自在に備えた
構成とすることにより、パネルを前記張設予定面
上に完全な垂直状態をもつて、パネルの縦辺を垂
直線に合せ、又はパネルの横辺を水平線に合せる
ことが容易にできるようにしたものである。
の第1の構成要素として、フレームの所定の位置
に吸着具を取付けた構成とすることにより、この
装置を建築物に張設しようとするパネルの平滑面
に容易に装着することを可能にし、第2の構成要
素として、前記フレームの先端に少なくとも二本
の直交する直線の交点上及びその直線上に基準点
を有する基準脚を備えることにより、この装置を
パネルに装着する場合に基準脚をパネルの縦辺又
は横辺に合せて装着して、この装置による状態調
整時にパネルの縦辺を垂直線に又は横辺を水平線
に容易に合せるようにしている。第3の構成要素
として、フレームに突設してある左右一対の方位
設定アームのスケール目盛に、その建築物のパネ
ル張設予定面に張設してある水位を位置合わせす
る構成とすることにより、パネルの方位設定を簡
単化し、また、第4の構成要素として、少なくと
も下部において透視可能な縦長中空ケースをその
長手方向中間部において前記フレームに回転可能
に垂設して、そのケース内に下げ糸の上端がケー
ス上端に固着された下げ振りをその先端がケース
下端に設けた焦点を指すように揺動自在に備えた
構成とすることにより、パネルを前記張設予定面
上に完全な垂直状態をもつて、パネルの縦辺を垂
直線に合せ、又はパネルの横辺を水平線に合せる
ことが容易にできるようにしたものである。
[この考案の実施例]
次に、この考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
[構成]
この考案に係る装置は、概略的には、フレーム
1と、このフレームに取付けられた複数個の吸着
具2と、フレームの矩形の各頂点に対応する位置
に設けられた基準脚31〜34と、フレームに突設
された方位設定アーム41〜43と、フレームに回
転可能に取付けられた少なくとも下部が内部を透
視しうる縦長中空のケース5と、及びそのケース
内に備えられた下げ振り6とからなつている。以
下、それぞれについて順次説明する。
1と、このフレームに取付けられた複数個の吸着
具2と、フレームの矩形の各頂点に対応する位置
に設けられた基準脚31〜34と、フレームに突設
された方位設定アーム41〜43と、フレームに回
転可能に取付けられた少なくとも下部が内部を透
視しうる縦長中空のケース5と、及びそのケース
内に備えられた下げ振り6とからなつている。以
下、それぞれについて順次説明する。
フレーム
フレーム1は、2本の等長の斜材7,8を矩形
の対角線状に交差接続し、それらの斜材の互いに
隣接する部分の間に前記矩形の縦辺及び横辺にそ
れぞれ平行な縦材9及び横材10を架橋固着して
なつている。縦材及び横材はそれぞれ1本のみで
もよいが、補強及び外観の安定性と均整化のた
め、また、この装置の上下、左右の向きの制約を
受けずに使用できるためにも、図示のように一対
ずつ備えることがよい。
の対角線状に交差接続し、それらの斜材の互いに
隣接する部分の間に前記矩形の縦辺及び横辺にそ
れぞれ平行な縦材9及び横材10を架橋固着して
なつている。縦材及び横材はそれぞれ1本のみで
もよいが、補強及び外観の安定性と均整化のた
め、また、この装置の上下、左右の向きの制約を
受けずに使用できるためにも、図示のように一対
ずつ備えることがよい。
しかし、フレーム1は、図示のような各部材の
配置、接続形態に制限されるものではない。
配置、接続形態に制限されるものではない。
装着手段
前記フレーム1には、これを容易にパネルに装
着するための手段として、フレーム構成部材上で
あつて、多角形の頂点に対応する複数個所におい
て、吸着具2をその吸着面が前記フレーム裏面か
ら平行に隔てられた一平面上に存するように取付
けられている。図示の実施例では、前記フレーム
の斜材の両端部近傍に取付けることにより、4個
の吸着具2を四角形の各頂点に対応する位置に配
置し、フレームのパネルに対する装着安定性を高
めている。これらの吸着具は、その吸着面をパネ
ルPの平滑表面に当接し、手前側に設けてあるレ
バー2′を操作することにより、フレーム1をパ
ネルPの表面に吸着固定することができる。各吸
着具はレバーの復帰操作により吸着を解除するこ
とができるようになつている。
着するための手段として、フレーム構成部材上で
あつて、多角形の頂点に対応する複数個所におい
て、吸着具2をその吸着面が前記フレーム裏面か
ら平行に隔てられた一平面上に存するように取付
けられている。図示の実施例では、前記フレーム
の斜材の両端部近傍に取付けることにより、4個
の吸着具2を四角形の各頂点に対応する位置に配
置し、フレームのパネルに対する装着安定性を高
めている。これらの吸着具は、その吸着面をパネ
ルPの平滑表面に当接し、手前側に設けてあるレ
バー2′を操作することにより、フレーム1をパ
ネルPの表面に吸着固定することができる。各吸
着具はレバーの復帰操作により吸着を解除するこ
とができるようになつている。
基準脚
基準脚31〜34は、前記フレーム1をパネルP
に対してその縦辺又は横辺に合わせて正確に装着
することを可能にするためのものであり、図示の
実施例ではフレームの斜材の各先端により形成さ
れている。すなわち、各斜材の先端位置を矩形の
各頂点AC,BC,AD,BDに合致させ、かつ、
その先端を基準点とし、このましくはその基準点
からそれぞれ前記矩形の縦辺及び横辺に接する基
準面を備えることにより形成されており、AC点
−AD点を結ぶ直線とBC点−BD点を結ぶ直線及
びAC点−BC点を結ぶ直線とAD点−BD点を結
ぶ直線はそれぞれ互いに平行であり、かつ、前者
と後者は互いに直角である。
に対してその縦辺又は横辺に合わせて正確に装着
することを可能にするためのものであり、図示の
実施例ではフレームの斜材の各先端により形成さ
れている。すなわち、各斜材の先端位置を矩形の
各頂点AC,BC,AD,BDに合致させ、かつ、
その先端を基準点とし、このましくはその基準点
からそれぞれ前記矩形の縦辺及び横辺に接する基
準面を備えることにより形成されており、AC点
−AD点を結ぶ直線とBC点−BD点を結ぶ直線及
びAC点−BC点を結ぶ直線とAD点−BD点を結
ぶ直線はそれぞれ互いに平行であり、かつ、前者
と後者は互いに直角である。
こうして、フレームの基準脚のAC点とBC点を
パネルPの縦辺に合せ、もしくはその縦辺と平行
にして、又はAC点とAD点をパネルの横辺に合
せ、もしくは横辺と平行にして前記吸着具2を操
作すれば、この装置をパネルに対して所定の位置
関係をもつて装着することができる。
パネルPの縦辺に合せ、もしくはその縦辺と平行
にして、又はAC点とAD点をパネルの横辺に合
せ、もしくは横辺と平行にして前記吸着具2を操
作すれば、この装置をパネルに対して所定の位置
関係をもつて装着することができる。
方位設定アーム
方位設定アーム4a〜4cは、前記フレーム1
の斜材7の両端及び斜材8の一端の近傍において
設けられ、吸着具の共通平面に対して直角に吸着
具の吸着面と反対方向に等しい長さをもつて突設
されている。そして、各アームの上面には同一寸
法のスケール11が設けられている。
の斜材7の両端及び斜材8の一端の近傍において
設けられ、吸着具の共通平面に対して直角に吸着
具の吸着面と反対方向に等しい長さをもつて突設
されている。そして、各アームの上面には同一寸
法のスケール11が設けられている。
ケース及び下げ振り
ケース5は、適度な縦の長さを有する中空筒状
をなし、長さ方向中央よりも一端側にやや寄つた
位置においてフレームの斜材7,8の交差接続点
にその斜材の長軸に対して直角な軸線回りに回転
可能に固定されている。従つて、ケースの幅方向
中心線上で固定する場合は、ケースを自由回転可
能にすれば、ケースは常時自重により鉛直状態に
垂下する。しかし、ケースは手で力を加えたとき
に回転可能とし、その力を除去したときは任意の
位置に摩擦により停止されるようにしてもよい。
をなし、長さ方向中央よりも一端側にやや寄つた
位置においてフレームの斜材7,8の交差接続点
にその斜材の長軸に対して直角な軸線回りに回転
可能に固定されている。従つて、ケースの幅方向
中心線上で固定する場合は、ケースを自由回転可
能にすれば、ケースは常時自重により鉛直状態に
垂下する。しかし、ケースは手で力を加えたとき
に回転可能とし、その力を除去したときは任意の
位置に摩擦により停止されるようにしてもよい。
ケース5の下端部開口を塞ぐ底板5a上面に
は、十字焦点が刻設、又は印刷されている。そし
て、ケース5内に、上端をケースの中空部中央上
端において固着した糸12の下端に、先端を前記
焦点に近接させた下げ振り6が揺動自在に備えら
れている。ケース5はこの下げ振り6の垂下状態
を正面及び側面から透視できるように全部又は必
要部分のみが透明材料で形成されている。ケース
5はこの装置の運搬時の下げ振りの収納・保護機
能と、この装置使用時の下げ振りが強風により不
安定になることを防止する機能とを有している。
は、十字焦点が刻設、又は印刷されている。そし
て、ケース5内に、上端をケースの中空部中央上
端において固着した糸12の下端に、先端を前記
焦点に近接させた下げ振り6が揺動自在に備えら
れている。ケース5はこの下げ振り6の垂下状態
を正面及び側面から透視できるように全部又は必
要部分のみが透明材料で形成されている。ケース
5はこの装置の運搬時の下げ振りの収納・保護機
能と、この装置使用時の下げ振りが強風により不
安定になることを防止する機能とを有している。
フレーム1の前記縦材9及び横材10の少くと
も一方の正面には、前記縦材9又は横材10を垂
直にした状態でケース5を前記焦点13が下げ振
りの先端に合致する位置まで回転させると、その
ケースの例えば側面が合致する基準線14V,1
4Hが設けられている。ケース5の長さが横材1
0間距離及び縦材9間距離よりも小さいときは、
ケースの下端中央に設けた突起が合致する一本の
基準線を設ければよい。
も一方の正面には、前記縦材9又は横材10を垂
直にした状態でケース5を前記焦点13が下げ振
りの先端に合致する位置まで回転させると、その
ケースの例えば側面が合致する基準線14V,1
4Hが設けられている。ケース5の長さが横材1
0間距離及び縦材9間距離よりも小さいときは、
ケースの下端中央に設けた突起が合致する一本の
基準線を設ければよい。
[使用方法及び作用]
続いて、上記の構成を有するこの装置の使用方
法を、建築物にパネルたるガラス板を張設する場
合の例について説明する。
法を、建築物にパネルたるガラス板を張設する場
合の例について説明する。
(イ) 基準作業として、その建築物のパネル張設予
定面に複数のパネルを通常の方法により立掛
け、周囲に多少の遊びをもつて大体の位置合せ
を行なつて仮に張設した後、上記パネル張設予
定面から適宜離間した位置に、水糸(実際上は
ピアノ線が使用される。)Sをできる限り完全
な水平状態に張設する。
定面に複数のパネルを通常の方法により立掛
け、周囲に多少の遊びをもつて大体の位置合せ
を行なつて仮に張設した後、上記パネル張設予
定面から適宜離間した位置に、水糸(実際上は
ピアノ線が使用される。)Sをできる限り完全
な水平状態に張設する。
(ロ) 次に、取付け仕上げの対象であるパネルPの
表面に、この装置を次のようにして装着する。
すなわち、水糸Sが左右両側の方位設定アーム
4a,4bの上面に接触する状態においてフレ
ーム1の基準脚31,32を用いて、AC点及び
BC点をパネルPの縦辺に合致させ、各吸着具
の吸着面をパネルの表面に当接し、吸着具2の
各レバーを操作してフレームをパネルに吸着・
固定する。
表面に、この装置を次のようにして装着する。
すなわち、水糸Sが左右両側の方位設定アーム
4a,4bの上面に接触する状態においてフレ
ーム1の基準脚31,32を用いて、AC点及び
BC点をパネルPの縦辺に合致させ、各吸着具
の吸着面をパネルの表面に当接し、吸着具2の
各レバーを操作してフレームをパネルに吸着・
固定する。
(ハ) そして、パネルの水糸Sに対する偏向角を無
くするように向きを調節して、前記水糸Sを両
方位設定アーム上面のスケールの予め設定した
同一の目盛に合わせる。この場合、パネル面か
ら各方位設定アームのスケールの同一目盛まで
の距離が等しいため、各パネルの方位が水糸S
と平行な方向に設定される。
くするように向きを調節して、前記水糸Sを両
方位設定アーム上面のスケールの予め設定した
同一の目盛に合わせる。この場合、パネル面か
ら各方位設定アームのスケールの同一目盛まで
の距離が等しいため、各パネルの方位が水糸S
と平行な方向に設定される。
(ニ) これと平行して、ケース5内の下げ振り6の
先端の存在位置を検査し、下げ振りがケースの
内壁に接触しないように垂下させ、その下げ振
りの先端が焦点の横線上に存するように、パネ
ルの上部又は下部を前後に移動させる。下げ振
り先端が横線上を差したときはそのパネルが設
置予定面上において鉛直にされたことになる。
先端の存在位置を検査し、下げ振りがケースの
内壁に接触しないように垂下させ、その下げ振
りの先端が焦点の横線上に存するように、パネ
ルの上部又は下部を前後に移動させる。下げ振
り先端が横線上を差したときはそのパネルが設
置予定面上において鉛直にされたことになる。
しかし、パネルの側縁の縦辺はまだ垂直であ
るとは限らない。これを垂直にするためには、
ケース5を回転してケースの側面又はケース底
部に突設した突起を基準線14Vに合致させた
後、パネルの下面と床面又はサツシ下枠上面と
の間に楔などを挿入して、下げ振りの先端が焦
点、すなわち、横線と縦線の交点上に存するま
で、パネルの右側又は左側を上下方向にわずか
に移動してフレームとパネルとを一緒に回転す
る。そして、下げ振りの先端が前記焦点に合致
したときは、下げ振りの糸12とAC点−BC点
を結ぶ直線とが平行になるから、このパネルの
縦辺も鉛直になる。
るとは限らない。これを垂直にするためには、
ケース5を回転してケースの側面又はケース底
部に突設した突起を基準線14Vに合致させた
後、パネルの下面と床面又はサツシ下枠上面と
の間に楔などを挿入して、下げ振りの先端が焦
点、すなわち、横線と縦線の交点上に存するま
で、パネルの右側又は左側を上下方向にわずか
に移動してフレームとパネルとを一緒に回転す
る。そして、下げ振りの先端が前記焦点に合致
したときは、下げ振りの糸12とAC点−BC点
を結ぶ直線とが平行になるから、このパネルの
縦辺も鉛直になる。
(ホ) 上記のように、水糸Sを方位設定アーム4の
同一目盛上に合致させ、ケース5の側面又は下
面の突起を基準線14Vに合致させ、かつ、下
げ振6りの先端を焦点に合致させたことにより
パネルは所定の位置で所定の方位をもち、か
つ、完全な垂直状態を得るとともに、縦辺も垂
直になる。従つて、この状態において、そのパ
ネルをその周辺においてシール材、パツキン、
又はガスケツトなど又は糊によりサツシ又は壁
面に固定することにより、所定の方位及び垂直
状態を保持することができる。
同一目盛上に合致させ、ケース5の側面又は下
面の突起を基準線14Vに合致させ、かつ、下
げ振6りの先端を焦点に合致させたことにより
パネルは所定の位置で所定の方位をもち、か
つ、完全な垂直状態を得るとともに、縦辺も垂
直になる。従つて、この状態において、そのパ
ネルをその周辺においてシール材、パツキン、
又はガスケツトなど又は糊によりサツシ又は壁
面に固定することにより、所定の方位及び垂直
状態を保持することができる。
この考案の好ましい実施例では、前記フレー
ムの斜材の交差接続点に、フレーム裏面方向に
前記各吸着具の吸着面と共通な平面まで突出す
るゴム又は合成樹脂性の棒体などで形成された
平面検査具15が設けられている。これによ
り、上述のように、パネルを鉛直状態、側端を
垂直にした状態で、パネルの高さ方向中間部が
第4図に例示するように凹んでいて、平面検査
具の先端がパネルP1の表面に接触していない
場合は、そのパネルの縦辺の中間部と例えばサ
ツシの縦溝を形成する縁との間に楔16を差し
み、そのパネルの表面を平面検査具に接触する
まで押しやることにより、容易に、中間部が湾
曲していたパネルを完全な垂直面を有するもの
P2とすることができる。
ムの斜材の交差接続点に、フレーム裏面方向に
前記各吸着具の吸着面と共通な平面まで突出す
るゴム又は合成樹脂性の棒体などで形成された
平面検査具15が設けられている。これによ
り、上述のように、パネルを鉛直状態、側端を
垂直にした状態で、パネルの高さ方向中間部が
第4図に例示するように凹んでいて、平面検査
具の先端がパネルP1の表面に接触していない
場合は、そのパネルの縦辺の中間部と例えばサ
ツシの縦溝を形成する縁との間に楔16を差し
み、そのパネルの表面を平面検査具に接触する
まで押しやることにより、容易に、中間部が湾
曲していたパネルを完全な垂直面を有するもの
P2とすることができる。
(ヘ) 一つのパネルを上記ようにして固定したなら
ば、この装置をそのパネルから取り外し、他の
パネルも同様の方法により先のパネルの場合と
同一の方位及び垂直状態をもつて建築物に装着
することができ、各パネルの縦辺も垂直線に沿
つて整合することができる。
ば、この装置をそのパネルから取り外し、他の
パネルも同様の方法により先のパネルの場合と
同一の方位及び垂直状態をもつて建築物に装着
することができ、各パネルの縦辺も垂直線に沿
つて整合することができる。
こうして、この装置を用いて装着された各パネ
ルは、いずれも完全に同一の方位をもつて垂直に
固定されるから、各パネル間の段差発生が防止さ
れ、また、各パネルからの光反射方向も均一であ
るから、建物の外観、装飾性が従来に比し、格段
に向上している。この利点はとくに反射率の高い
ガラス板又は鏡などのパネルの場合に顕著に現わ
れる。また、この装置を用いることにより、パネ
ルの方位の一定化を垂直化が同時にかつ正確にで
き、パネル取付け施工を容易・高能率的に行なう
ことができる。
ルは、いずれも完全に同一の方位をもつて垂直に
固定されるから、各パネル間の段差発生が防止さ
れ、また、各パネルからの光反射方向も均一であ
るから、建物の外観、装飾性が従来に比し、格段
に向上している。この利点はとくに反射率の高い
ガラス板又は鏡などのパネルの場合に顕著に現わ
れる。また、この装置を用いることにより、パネ
ルの方位の一定化を垂直化が同時にかつ正確にで
き、パネル取付け施工を容易・高能率的に行なう
ことができる。
図示の実施例では、各基準脚の先端を結んで形
成される矩形を長方形としてAC−BC間距離を
AC−AD間距離よりも大きくしたので、パネル
が縦長の場合は、第1図ないし第4図に基いて説
明したように、この装置を縦に使用して、パネル
の縦辺の垂直化を容易に行なうことができ、ま
た、パネルが横長の場合は、第5図に示すよう
に、この装置を横にしてパネルに装着し、AD
点、BD点をそれぞれパネルの横辺に合せ、ケー
ス5を時計方向に回転して、その下端を基準線1
4Hに合致させ、下げ振りの先端を焦点に合致さ
せることにより、パネルをその面を鉛直にし、か
つ、横線を水平にした状態で位置決めができる。
成される矩形を長方形としてAC−BC間距離を
AC−AD間距離よりも大きくしたので、パネル
が縦長の場合は、第1図ないし第4図に基いて説
明したように、この装置を縦に使用して、パネル
の縦辺の垂直化を容易に行なうことができ、ま
た、パネルが横長の場合は、第5図に示すよう
に、この装置を横にしてパネルに装着し、AD
点、BD点をそれぞれパネルの横辺に合せ、ケー
ス5を時計方向に回転して、その下端を基準線1
4Hに合致させ、下げ振りの先端を焦点に合致さ
せることにより、パネルをその面を鉛直にし、か
つ、横線を水平にした状態で位置決めができる。
しかし、この考案は、フレームが図示の長方形
のものに限定されるものではなく、正方形のもの
でも使用可能である。
のものに限定されるものではなく、正方形のもの
でも使用可能である。
また、基準脚は31〜33の3個で十分である。
しかし、図示の例のように4個設ければ、パネル
の上下、左右のいずれ辺にも合わせて使用でき
る。また、方位設定アームと基準線14V,14
Hをすべての縦材と横材に設ければ、フレームの
上下を問わずに使用可能である。
しかし、図示の例のように4個設ければ、パネル
の上下、左右のいずれ辺にも合わせて使用でき
る。また、方位設定アームと基準線14V,14
Hをすべての縦材と横材に設ければ、フレームの
上下を問わずに使用可能である。
[この考案の効果]
以上のように、この考案による建築施工用パネ
ルの垂直・水平一定装置は、少なくとも二本の直
交する直線の交点上及びその直線上に基準点を有
するフレームの複数個所に吸着具をその吸着面が
一つの共通平面上に存するように取付けているか
ら、この装置をパネルの表面に簡単にかつ、正確
な位置に取付けることができ、また、前記フレー
ムに、そのフレームから前記吸着面と反対方向に
ほぼ直角に延出し、上面に同一寸法のスケールを
有する方位設定アームを突設しているから、その
スケールに水糸などの基準線を合せることによ
り、パネルに対して所定の位置で正確な方位設定
をすることができる。さらに、前記フレームに少
なくとも必要部が透視可能な縦長中空ケースをそ
の長手方向中間部において回転可能に垂設して、
そのケース内に糸の上端を固着した下げ振りをそ
の先端がケース内下端に設けた焦点を指すように
揺動自在に備えているから、パネルの表面に鉛直
化が容易にできるほか、下げ糸と基準脚の先端間
の直線との平行をとることにより、パネルの縦辺
の垂直化又は横辺の水平化を容易迅速に行なうこ
とができる。
ルの垂直・水平一定装置は、少なくとも二本の直
交する直線の交点上及びその直線上に基準点を有
するフレームの複数個所に吸着具をその吸着面が
一つの共通平面上に存するように取付けているか
ら、この装置をパネルの表面に簡単にかつ、正確
な位置に取付けることができ、また、前記フレー
ムに、そのフレームから前記吸着面と反対方向に
ほぼ直角に延出し、上面に同一寸法のスケールを
有する方位設定アームを突設しているから、その
スケールに水糸などの基準線を合せることによ
り、パネルに対して所定の位置で正確な方位設定
をすることができる。さらに、前記フレームに少
なくとも必要部が透視可能な縦長中空ケースをそ
の長手方向中間部において回転可能に垂設して、
そのケース内に糸の上端を固着した下げ振りをそ
の先端がケース内下端に設けた焦点を指すように
揺動自在に備えているから、パネルの表面に鉛直
化が容易にできるほか、下げ糸と基準脚の先端間
の直線との平行をとることにより、パネルの縦辺
の垂直化又は横辺の水平化を容易迅速に行なうこ
とができる。
従つて、パネル取付け施工の仕上り時におい
て、各パネルの間に段差を生じたり、反射光ある
いは反射影像が乱雑になつたり、縦線又は横線が
不揃いになつたりすることのない、美観・装飾性
が顕著に改善されたパネル張設面を提供すること
ができる。
て、各パネルの間に段差を生じたり、反射光ある
いは反射影像が乱雑になつたり、縦線又は横線が
不揃いになつたりすることのない、美観・装飾性
が顕著に改善されたパネル張設面を提供すること
ができる。
図面はこの考案の実施例を示すものであり、第
1図は正面図、第2図はパネルに装着した状態に
おける平面図、第3図は同じくパネルに装着した
状態における側面図、第4図はパネルが湾曲して
いる場合の作用を説明するための一部断面側面図
である。第5図は他の使用状態を示す正面図であ
る。 1……フレーム、2……吸着具、31〜34……
基準脚、4a〜4c……方位設定アーム、5……
縦長中空ケース、6……下げ振り、B……建築
物、P……パネル。
1図は正面図、第2図はパネルに装着した状態に
おける平面図、第3図は同じくパネルに装着した
状態における側面図、第4図はパネルが湾曲して
いる場合の作用を説明するための一部断面側面図
である。第5図は他の使用状態を示す正面図であ
る。 1……フレーム、2……吸着具、31〜34……
基準脚、4a〜4c……方位設定アーム、5……
縦長中空ケース、6……下げ振り、B……建築
物、P……パネル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (イ) 少なくとも二本の直交する直線の交点上
及びその直線上に基準点を有する基準脚をフ
レームの先端に備え、 (ロ) 前記フレームのパネル施工側に吸着具を取
付け、 (ハ) 前記フレームに、そのフレームから前記吸
着具の吸着面と反対方向に延出してスケール
を有する方位設定アームを突設し、 (ニ) 前記フレームに透視可能な縦長中空ケース
をその長手方向中間部において回転可能に垂
設し、そのケース内に下げ糸の上端が前記ケ
ースの上端に固着された下げ振りを、その先
端が前記ケースの下端に設けた焦点を指すよ
うに揺動自在に備えてなる、 建築施工用パネルの垂直・水平一定装置。 (2) フレームは2本の等長斜材を矩形の対角線状
に交差接続し、それらの斜材の互いに隣接する
部分の間に前記矩形の縦辺及び横辺にそれぞれ
平行な縦材及び横材を架橋固着してなり、基準
脚は前記斜材の両端に設けられ、ケースは前記
斜材の交差点上に回転可能に取付けられ、前記
縦材及び横材の長手方向中央にケース下端位置
決め用の基準線を設けたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項に記載の建築施工用
パネル垂直・水平一定装置。 (3) フレームは、斜材の交差接続点から吸着具の
吸着面まで突出する平面状態検査具を有するこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
に記載の建築施工用パネル垂直・水平一定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15184184U JPH0351465Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15184184U JPH0351465Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167350U JPS6167350U (ja) | 1986-05-08 |
| JPH0351465Y2 true JPH0351465Y2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=30709937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15184184U Expired JPH0351465Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0351465Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP15184184U patent/JPH0351465Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6167350U (ja) | 1986-05-08 |
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