JPH0351552Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351552Y2 JPH0351552Y2 JP1985081183U JP8118385U JPH0351552Y2 JP H0351552 Y2 JPH0351552 Y2 JP H0351552Y2 JP 1985081183 U JP1985081183 U JP 1985081183U JP 8118385 U JP8118385 U JP 8118385U JP H0351552 Y2 JPH0351552 Y2 JP H0351552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- ring groove
- skirt
- piston
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はヘツド側が鉄類で形成され、スカート
側が軽金属で形成される2ピースピストンに係
り、特にオイル消費を向上するに好適な2ピース
ピストンに関するものである。
側が軽金属で形成される2ピースピストンに係
り、特にオイル消費を向上するに好適な2ピース
ピストンに関するものである。
[従来の技術]
第3図に示す如く、2ピースピストン1は鋳鉄
から形成されるヘツド部2とアルミニウムから形
成されるスカート部3とから形成され、両者はピ
ストンピン穴4を介して連結される。従つてヘツ
ド部2とスカート部3との接合部には〓間5が形
成される。2ピースピストン1はピストン1の軽
量化を目的として形成されたものであるが、〓間
5よりのオイルアツプが生じ、油消費を増加させ
る不具合が生ずる。このためにヘツド部2にはオ
イルリングの挿設されるリング溝6が形成され
る。リング溝6の上方側にはトツプリングおよび
セカンドリング等の圧力リング用のリング溝7,
8がそれぞれ形成される。従つて2ピースピスト
ン1のヘツド部は少くとも3本のリング溝6,
7,8が形成されることになり、軸方向に比較的
長い形状に形成され、重いものとなる。
から形成されるヘツド部2とアルミニウムから形
成されるスカート部3とから形成され、両者はピ
ストンピン穴4を介して連結される。従つてヘツ
ド部2とスカート部3との接合部には〓間5が形
成される。2ピースピストン1はピストン1の軽
量化を目的として形成されたものであるが、〓間
5よりのオイルアツプが生じ、油消費を増加させ
る不具合が生ずる。このためにヘツド部2にはオ
イルリングの挿設されるリング溝6が形成され
る。リング溝6の上方側にはトツプリングおよび
セカンドリング等の圧力リング用のリング溝7,
8がそれぞれ形成される。従つて2ピースピスト
ン1のヘツド部は少くとも3本のリング溝6,
7,8が形成されることになり、軸方向に比較的
長い形状に形成され、重いものとなる。
[考案が解決しようとする課題]
本考案は軽量化を目的とする2ピースピストン
の機能を十分に発揮すべく、ヘツド側の軽量化を
図ると共にオイルアツプを低減せしめる2ピース
ピストンを提供することにある。
の機能を十分に発揮すべく、ヘツド側の軽量化を
図ると共にオイルアツプを低減せしめる2ピース
ピストンを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案はこのために、鉄類で形成されるヘツド
部と軽金属で形成されるスカート部をピストンピ
ン穴を介して連結し、軸方向接合部に全周に亘つ
て微小屈曲間〓を形成して合体する2ピースピス
トンにおいて、上記接合部近傍のスカート部にオ
イルリングの挿設されるリング溝を形成し、上記
スカート部のング溝の形成される位置近傍のスカ
ート部の内周面に、上記リング溝側に向つて張出
するリング部材を環装せしめることを特徴とする
ものである。
部と軽金属で形成されるスカート部をピストンピ
ン穴を介して連結し、軸方向接合部に全周に亘つ
て微小屈曲間〓を形成して合体する2ピースピス
トンにおいて、上記接合部近傍のスカート部にオ
イルリングの挿設されるリング溝を形成し、上記
スカート部のング溝の形成される位置近傍のスカ
ート部の内周面に、上記リング溝側に向つて張出
するリング部材を環装せしめることを特徴とする
ものである。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図に示す如く、2ピースピストン1aのヘ
ツド部2aの下方側にはスカート部3aの上方側
の穴10に挿設される段付部9が形成される。前
記穴10およびスカート部3aの上方面には一端
部が開口するリング部材13が嵌着される。
ツド部2aの下方側にはスカート部3aの上方側
の穴10に挿設される段付部9が形成される。前
記穴10およびスカート部3aの上方面には一端
部が開口するリング部材13が嵌着される。
第2図に示す如く、リング部材13は開口部1
4を有する環状部材から形成され、自由時には2
点鎖線の如く開口部14が大きく開口した状態に
保持される。スカート部3aの鋳込時に上記形状
のリング部材13を鋳ぐるみし、第2図の実線の
如く、鋳ぐるみ後には真円となり、外に向つて出
する状態でスカート部に嵌着する。従つてリング
溝6はリング部材13により保持される。リング
部材の材質は本実施例では鉄製としている。
4を有する環状部材から形成され、自由時には2
点鎖線の如く開口部14が大きく開口した状態に
保持される。スカート部3aの鋳込時に上記形状
のリング部材13を鋳ぐるみし、第2図の実線の
如く、鋳ぐるみ後には真円となり、外に向つて出
する状態でスカート部に嵌着する。従つてリング
溝6はリング部材13により保持される。リング
部材の材質は本実施例では鉄製としている。
前記段付部9をリング部材13に挿入し、ヘツ
ド部2aとスカート部3aとをピストンピン(図
示せず)で連結する。該段付部9の外周とリング
部材13間には微小間〓11が形成される。従つ
て微小間〓11と〓間5によりピストン内部と外
周間には全周に亘つて屈曲間〓部12が形成され
る。又ヘツド部2aにはトツプリングとセカンド
リング用のリング溝7,8のみが形成され、オイ
ルリング用のリング溝は形成されない。
ド部2aとスカート部3aとをピストンピン(図
示せず)で連結する。該段付部9の外周とリング
部材13間には微小間〓11が形成される。従つ
て微小間〓11と〓間5によりピストン内部と外
周間には全周に亘つて屈曲間〓部12が形成され
る。又ヘツド部2aにはトツプリングとセカンド
リング用のリング溝7,8のみが形成され、オイ
ルリング用のリング溝は形成されない。
スカート部3aの穴10には前記の如くリング
部材13が設けられ、このリング部材13の外周
側にはオイルリング用のリング溝6が形成され
る。
部材13が設けられ、このリング部材13の外周
側にはオイルリング用のリング溝6が形成され
る。
以上の構造により、ヘツド部2aが軽量のもの
となり、全体として軽量化される。またピストン
内部に噴射された油は屈曲間〓部12を介してピ
ストン外周側に送られるため、従来技術に較べて
出にくくなり、オイルアツプが低減される。
となり、全体として軽量化される。またピストン
内部に噴射された油は屈曲間〓部12を介してピ
ストン外周側に送られるため、従来技術に較べて
出にくくなり、オイルアツプが低減される。
またスカート部3aは上記の如くアルミニユウ
ムで形成されるため、リング溝6は低剛性とな
り、使用により変形すると共に、熱変形を生じ易
い。リング溝6が変形すると屈曲間〓部12が変
形し、サイドシールが不十分となりオイルアツプ
が生じる。しかしながら、上記の如くリング部材
13を嵌着することによりリング溝6の変形が防
止され、上記不具合が解消され、油消費量を低減
せしめることができる。
ムで形成されるため、リング溝6は低剛性とな
り、使用により変形すると共に、熱変形を生じ易
い。リング溝6が変形すると屈曲間〓部12が変
形し、サイドシールが不十分となりオイルアツプ
が生じる。しかしながら、上記の如くリング部材
13を嵌着することによりリング溝6の変形が防
止され、上記不具合が解消され、油消費量を低減
せしめることができる。
[考案の効果]
以上の説明によつて明らかな如く、本考案によ
ればピストンの軽量化が図れると共にスカート部
側のリング溝の変形を防止し得、オイルアツプを
低減し、油消費量を低減せしめる効果が上げられ
る。
ればピストンの軽量化が図れると共にスカート部
側のリング溝の変形を防止し得、オイルアツプを
低減し、油消費量を低減せしめる効果が上げられ
る。
第1図は本考案の一実施例の軸断面図、第2図
は第1図のリング部材の取付形状を示す説明用斜
視図、第3図は従来の2ピースピストンの軸断面
図である。 1,1a……2ピースピストン、2,2a……
ヘツド部、3,3a……スカート部、4……ピス
トンピン穴、5……〓間、6,7,8……リング
溝、9……段付部、10……穴、11……微小間
〓、12……屈曲間〓部、13……リング部材。
は第1図のリング部材の取付形状を示す説明用斜
視図、第3図は従来の2ピースピストンの軸断面
図である。 1,1a……2ピースピストン、2,2a……
ヘツド部、3,3a……スカート部、4……ピス
トンピン穴、5……〓間、6,7,8……リング
溝、9……段付部、10……穴、11……微小間
〓、12……屈曲間〓部、13……リング部材。
Claims (1)
- 鉄類で形成されるヘツド部と軽金属で形成され
るスカート部をピストンピン穴を介して連結し、
軸方向接合部に全周に亘つて微小屈曲間〓を形成
して合体する2ピースピストンにおいて、上記接
合部近傍のスカート部にオイルリングの挿設され
るリング溝を形成し、上記スカート部のリング溝
の形成される位置近傍のスカート部の内周面に、
上記リング溝側に向つて張出するリング部材を環
装せしめることを特徴とする2ピースピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081183U JPH0351552Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081183U JPH0351552Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197352U JPS61197352U (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0351552Y2 true JPH0351552Y2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=30627728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081183U Expired JPH0351552Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0351552Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1394830A (en) * | 1971-08-27 | 1975-05-21 | Hepworth & Grandage Ltd | Pistons |
| US3783747A (en) * | 1972-09-08 | 1974-01-08 | Ingersoll Rand Co | Oil-controlled piston, and oil control means |
| JPS5919953U (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-07 | 日野自動車株式会社 | 内燃機関 |
| JPS5996342U (ja) * | 1982-12-18 | 1984-06-29 | トヨタ自動車株式会社 | 二分割ピストン |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP1985081183U patent/JPH0351552Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197352U (ja) | 1986-12-09 |