JPH03518Y2 - - Google Patents
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- JPH03518Y2 JPH03518Y2 JP1984056249U JP5624984U JPH03518Y2 JP H03518 Y2 JPH03518 Y2 JP H03518Y2 JP 1984056249 U JP1984056249 U JP 1984056249U JP 5624984 U JP5624984 U JP 5624984U JP H03518 Y2 JPH03518 Y2 JP H03518Y2
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- Japan
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- armature
- valve body
- nozzle
- guide
- spherical
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、エンジンの吸気通路やシリンダ内へ
燃料を噴射するための装置に関し、特に電磁式の
燃料噴射装置に関する。
燃料を噴射するための装置に関し、特に電磁式の
燃料噴射装置に関する。
近年、車両の運転状態に応じコンピユータから
の電気信号を受けてオンオフすることにより、上
記運転状態に応じた燃料をエンジンの吸気通路へ
噴射する装置が、各種開発されている。
の電気信号を受けてオンオフすることにより、上
記運転状態に応じた燃料をエンジンの吸気通路へ
噴射する装置が、各種開発されている。
ところで、このような電磁式燃料噴射装置で
は、ソレノイド用コア(鉄心)と電気子とで、磁
気回路を形成し、コイルへの通電時に電気子をコ
ア側へ吸いよせるようになつている。
は、ソレノイド用コア(鉄心)と電気子とで、磁
気回路を形成し、コイルへの通電時に電気子をコ
ア側へ吸いよせるようになつている。
そして、コイルへの非通電時には、コア先端と
電気子との微少隙間が形成されるようになつてい
る。
電気子との微少隙間が形成されるようになつてい
る。
そして、電気子は開弁および閉弁時においてノ
ズルとソレノイドコアとの間を往復動するが、こ
の往復動は電気子の一部側面に接触する案内部材
により案内されるようになつている。
ズルとソレノイドコアとの間を往復動するが、こ
の往復動は電気子の一部側面に接触する案内部材
により案内されるようになつている。
ところで、従来の装置における案内部材の案内
面および案内面と接触する電気子の一部側面は、
電気子の往復動の方向に沿い直線的に形成されて
おり、直線的な面により電気子の姿勢を一定に保
つようになつている。
面および案内面と接触する電気子の一部側面は、
電気子の往復動の方向に沿い直線的に形成されて
おり、直線的な面により電気子の姿勢を一定に保
つようになつている。
ところが、このような従来の案内手段による場
合には、電気子が案内面に対し正しく摺動しない
アンバランスな往復動を一旦行なうと、電気子が
こじれて、案内面への噛み込みを生じたり、案内
面の摩耗を生じたりして、弁気密が不良になつた
り、弁の作動速度が不安定になつたりする不具合
がある。
合には、電気子が案内面に対し正しく摺動しない
アンバランスな往復動を一旦行なうと、電気子が
こじれて、案内面への噛み込みを生じたり、案内
面の摩耗を生じたりして、弁気密が不良になつた
り、弁の作動速度が不安定になつたりする不具合
がある。
この不具合の解消をはかるため、電気子の案内
部のL(長さ)/D(直径)を大きくし電気子のこ
じれを防止することが提案されているが、この場
合には電気子が大型になるため重量がアツプし、
燃料噴射装置自体の性能が低下する不具合があ
る。
部のL(長さ)/D(直径)を大きくし電気子のこ
じれを防止することが提案されているが、この場
合には電気子が大型になるため重量がアツプし、
燃料噴射装置自体の性能が低下する不具合があ
る。
また、案内摺動部のクリアランスを縮小し電気
子のこじれを防止することが考えられるが、案内
摺動部の仕上げ精度を向上させるために、製造コ
ストが大幅に高くなるという不具合がある。
子のこじれを防止することが考えられるが、案内
摺動部の仕上げ精度を向上させるために、製造コ
ストが大幅に高くなるという不具合がある。
本考案は、上述のような問題点の解消をはかろ
うとするもので、電気子の案内部を改良すること
により、電気子のこじれ等を防止できるようにし
た低コストで高性能の電磁式燃料噴射装置を提供
することを目的とする。
うとするもので、電気子の案内部を改良すること
により、電気子のこじれ等を防止できるようにし
た低コストで高性能の電磁式燃料噴射装置を提供
することを目的とする。
このため、本考案の電磁式燃料噴射装置は、エ
ンジンの吸気通路またはシリンダ内に燃料を噴射
するノズル13と、上記ノズルが配設されるケー
シング1,1′と、上記ノズルの基端に離接して
上記ノズルを開閉しうる弁体5,5′と、同弁体
を先端にそなえるとともに上記ケーシング内に収
容される弁体付き電気子6,6′と、上記ノズル
の開閉のため上記弁体付き電気子に往復動を行な
わせるべく上記弁体付き電気子に近接して配設さ
れたソレノイド用コア7と、上記ケーシング内に
配設されて上記弁体付き電気子の往復動を案内す
る案内部材8,4′とをそなえ、上記弁体付き電
気子の一部に上記案内部材に係合する係合面1
5,5aが形成されるとともに、同係合面に嵌合
する案内面8a,18が上記案内部材に形成さ
れ、上記の案内面および係合面の一方が上記電気
子の移動方向に延びる円筒面を有するように形成
されるとともに、他方が上記円筒面の中心軸線を
含む断面において凸弯曲部を有するように形成さ
れて、上記ソレノイド用コアの吸引力に応じた上
記弁体付き電気子の往復動が、上記円筒面と上記
凸弯曲部とが線接触で摺動することのみによる案
内のもとで行なわれるように構成されたことを特
徴としている。
ンジンの吸気通路またはシリンダ内に燃料を噴射
するノズル13と、上記ノズルが配設されるケー
シング1,1′と、上記ノズルの基端に離接して
上記ノズルを開閉しうる弁体5,5′と、同弁体
を先端にそなえるとともに上記ケーシング内に収
容される弁体付き電気子6,6′と、上記ノズル
の開閉のため上記弁体付き電気子に往復動を行な
わせるべく上記弁体付き電気子に近接して配設さ
れたソレノイド用コア7と、上記ケーシング内に
配設されて上記弁体付き電気子の往復動を案内す
る案内部材8,4′とをそなえ、上記弁体付き電
気子の一部に上記案内部材に係合する係合面1
5,5aが形成されるとともに、同係合面に嵌合
する案内面8a,18が上記案内部材に形成さ
れ、上記の案内面および係合面の一方が上記電気
子の移動方向に延びる円筒面を有するように形成
されるとともに、他方が上記円筒面の中心軸線を
含む断面において凸弯曲部を有するように形成さ
れて、上記ソレノイド用コアの吸引力に応じた上
記弁体付き電気子の往復動が、上記円筒面と上記
凸弯曲部とが線接触で摺動することのみによる案
内のもとで行なわれるように構成されたことを特
徴としている。
上述の構成により、弁体付き電気子の往復動の
際に、弁体付き電気子が傾き、弁体付き電気子の
中心軸線と案内部材の中心軸線とがずれた場合で
も、凸弯曲部により弁体付き電気子の傾きが許容
されるとともに、弁体付き電気子の往復動が、同
弁体付き電気子と案内部材とが線接触しながら行
なわれるため、弁体付き電気子のこじれを回避
し、弁体付き電気子の案内部材への噛み込みや、
係合面および案内面の摩耗が回避できる。
際に、弁体付き電気子が傾き、弁体付き電気子の
中心軸線と案内部材の中心軸線とがずれた場合で
も、凸弯曲部により弁体付き電気子の傾きが許容
されるとともに、弁体付き電気子の往復動が、同
弁体付き電気子と案内部材とが線接触しながら行
なわれるため、弁体付き電気子のこじれを回避
し、弁体付き電気子の案内部材への噛み込みや、
係合面および案内面の摩耗が回避できる。
以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、第1図は第1実施例としての電磁式燃料
噴射装置を示す要部縦断面図であり、第2図は第
2実施例としての電磁式燃料噴射装置を示す要部
縦断面図であり、第3図は第3実施例としての電
磁式燃料噴射装置を示す要部縦断面図であり、第
4,5図は第1〜3実施例に示す案内部の変形例
を示す要部縦断面図である。
すると、第1図は第1実施例としての電磁式燃料
噴射装置を示す要部縦断面図であり、第2図は第
2実施例としての電磁式燃料噴射装置を示す要部
縦断面図であり、第3図は第3実施例としての電
磁式燃料噴射装置を示す要部縦断面図であり、第
4,5図は第1〜3実施例に示す案内部の変形例
を示す要部縦断面図である。
まず、本考案の第1実施例について説明する
と、第1図に示すように、エンジンの吸気通路ま
たはシリンダ内の燃料を噴射するノズル13がバ
ルブシート部材4に嵌めこまれており、バルブシ
ート部材4はケーシング1に装着されている。
と、第1図に示すように、エンジンの吸気通路ま
たはシリンダ内の燃料を噴射するノズル13がバ
ルブシート部材4に嵌めこまれており、バルブシ
ート部材4はケーシング1に装着されている。
また、ノズル13はスワールピース14を介し
てバルブシート部材4のバルブシート4a部分内
方に連通し、バルブシート4aがノズル13の基
端となつている。
てバルブシート部材4のバルブシート4a部分内
方に連通し、バルブシート4aがノズル13の基
端となつている。
そして、バルブシート4aには球状弁体5が係
合しており、球状弁体5のバルブシート4aへの
離接によりノズル13を開閉するようになつてい
る。
合しており、球状弁体5のバルブシート4aへの
離接によりノズル13を開閉するようになつてい
る。
球状弁体5は、ほぼ円筒状に形成された電気子
6a先端に固着されており、弁体付き電気子6の
先端部を構成している。
6a先端に固着されており、弁体付き電気子6の
先端部を構成している。
弁体付き電気子6の上方には、ソレノイド用コ
アとしてのセンタコア7が配設されており、セン
タコア7はケーシング1に嵌合して設けられた環
状のコイルアツセンブリ2の中央部に嵌め込まれ
ている。
アとしてのセンタコア7が配設されており、セン
タコア7はケーシング1に嵌合して設けられた環
状のコイルアツセンブリ2の中央部に嵌め込まれ
ている。
コイルアツセンブリ2にはソレノイドコイル3
が嵌入固定されており、ソレノイドコイル3の励
磁により、センタコア7を磁化し、弁体付き電気
子6を上方へ吸引移動させるようになつている。
が嵌入固定されており、ソレノイドコイル3の励
磁により、センタコア7を磁化し、弁体付き電気
子6を上方へ吸引移動させるようになつている。
また、弁体付き電気子6はスプリング10によ
り下方へ付勢されており、センタコア7により上
方へ吸引されないとき、弁体付き電気子6を下方
へ駆動するようになつている。
り下方へ付勢されており、センタコア7により上
方へ吸引されないとき、弁体付き電気子6を下方
へ駆動するようになつている。
すなわち、弁体付き電気子6の上下往復動によ
り、球状弁体5がバルブシート4aと離接し、ノ
ズル13の開閉を行なうようになつている。
り、球状弁体5がバルブシート4aと離接し、ノ
ズル13の開閉を行なうようになつている。
そして、弁体付き電気子6の往復動を案内する
案内部材8が、センタコア7中央に形成された円
筒状孔7a内に嵌挿されケーシング1に固定され
ている。
案内部材8が、センタコア7中央に形成された円
筒状孔7a内に嵌挿されケーシング1に固定され
ている。
案内部材8は、円筒状孔7a内から下方に延在
し、弁体付き電気子6の中央部に形成された孔6
b内に至つている。
し、弁体付き電気子6の中央部に形成された孔6
b内に至つている。
弁体付き電気子6の一部内側面を構成する孔6
bは、円筒面で形成されており、案内部材8の先
端に形成した案内面としての球状の凸弯曲部8a
と線接触で摺動可能に当接する係合面15として
構成されている。
bは、円筒面で形成されており、案内部材8の先
端に形成した案内面としての球状の凸弯曲部8a
と線接触で摺動可能に当接する係合面15として
構成されている。
凸弯曲部8aは、案内部材8先端に固着された
球状部16により球状面として形成されており、
その半径は、孔6bの半径よりやや小さく形成さ
れている。
球状部16により球状面として形成されており、
その半径は、孔6bの半径よりやや小さく形成さ
れている。
すなわち、弁体付き電気子6の往復動に際し、
案内面としての球状の凸弯曲部8aと係合面15
とが線接触で摺動することのみによる案内のもと
で弁体付き電気子6は案内部材8に沿つて移動す
る。
案内面としての球状の凸弯曲部8aと係合面15
とが線接触で摺動することのみによる案内のもと
で弁体付き電気子6は案内部材8に沿つて移動す
る。
そして、その移動の際に弁体付き電気子6が傾
斜しても、案内部材8の先端に装備された球状部
16によりその傾斜が許容されるとともに、弁体
付き電気子6と案内部材8とが線接触しながら電
気子6の往復動が行なわれるので、電気子6の案
内部材へのかじり(こじれ)や電気子6および案
内部材8の摩耗が防止されるようになつている。
斜しても、案内部材8の先端に装備された球状部
16によりその傾斜が許容されるとともに、弁体
付き電気子6と案内部材8とが線接触しながら電
気子6の往復動が行なわれるので、電気子6の案
内部材へのかじり(こじれ)や電気子6および案
内部材8の摩耗が防止されるようになつている。
なお、弁体付き電気子6は、案内部材8に係止
されて装備されたスプリング10により下方へ付
勢されており、センタコア7の磁化により弁体付
き電気子6が吸引されない場合に球状弁体5をバ
ルブシート4aへ密接させて、ノズル13を閉鎖
するようになつている。
されて装備されたスプリング10により下方へ付
勢されており、センタコア7の磁化により弁体付
き電気子6が吸引されない場合に球状弁体5をバ
ルブシート4aへ密接させて、ノズル13を閉鎖
するようになつている。
本考案の第1実施例としての電磁式燃料噴射装
置は上述のごとく構成されているので、ノズル1
3から燃料を噴射させる際には、ソレノイドコイ
ル3が励磁され、センタコア7が磁化されて、弁
体付き電気子6がセンタコア7に引き付けられ
る。
置は上述のごとく構成されているので、ノズル1
3から燃料を噴射させる際には、ソレノイドコイ
ル3が励磁され、センタコア7が磁化されて、弁
体付き電気子6がセンタコア7に引き付けられ
る。
これにより、球状弁体5の外周とバルブシート
部材4のバルブシート4aとが間隙を有するよう
になり、燃料用通路9からノズル13を通じてエ
ンジンの吸気通路やシリンダ内に燃料が噴射され
る。
部材4のバルブシート4aとが間隙を有するよう
になり、燃料用通路9からノズル13を通じてエ
ンジンの吸気通路やシリンダ内に燃料が噴射され
る。
そして、燃料を噴射しないときは、ソレノイド
コイル3の励磁を解くことにより弁体付き電気子
6がスプリング10により下方へ駆動されて、球
状弁体5がバルブシート4aに着座しノズル13
を閉鎖する。
コイル3の励磁を解くことにより弁体付き電気子
6がスプリング10により下方へ駆動されて、球
状弁体5がバルブシート4aに着座しノズル13
を閉鎖する。
上述のような弁体付き電気子6の往復動に際
し、弁体付き電気子6は案内部材8の球状部16
に案内されて、一定の軌道を往復する。
し、弁体付き電気子6は案内部材8の球状部16
に案内されて、一定の軌道を往復する。
そして、不均一な駆動力により弁体付き電気子
6が傾いた場合には、そさの傾きが案内部材8の
球状部16における球状凸弯曲部8aにより許容
されるとともに、弁体付き電気子6と案内部材8
とが線接触しながら電気子6の往復動が行なわれ
るため、電気子6の案内部材8に対するかじりや
こすりが防止される。
6が傾いた場合には、そさの傾きが案内部材8の
球状部16における球状凸弯曲部8aにより許容
されるとともに、弁体付き電気子6と案内部材8
とが線接触しながら電気子6の往復動が行なわれ
るため、電気子6の案内部材8に対するかじりや
こすりが防止される。
これにより、弁体付き電気子6および案内部材
8の摩耗が防止できる。
8の摩耗が防止できる。
また、弁体付き電気子6が傾いた後の球状弁体
5によるノズル13の閉鎖は、球状弁体5の球面
により、球状弁体5の中心をバルブシート4aの
中心に一致させるように球状弁体5の位置が自動
的に調整されるため、弁体付き電気子6は傾きの
ない状態に自動的に復帰し、その後の往復動が、
支障なく円滑に行なわれる。
5によるノズル13の閉鎖は、球状弁体5の球面
により、球状弁体5の中心をバルブシート4aの
中心に一致させるように球状弁体5の位置が自動
的に調整されるため、弁体付き電気子6は傾きの
ない状態に自動的に復帰し、その後の往復動が、
支障なく円滑に行なわれる。
次に、本考案の電磁式燃料噴射装置の第2実施
例について説明すると、第2図において第1図と
同一の符号はほぼ同様のものを示しており、第1
実施例とほぼ同様に形成されている。
例について説明すると、第2図において第1図と
同一の符号はほぼ同様のものを示しており、第1
実施例とほぼ同様に形成されている。
そして、本実施例では、第1実施例における球
状弁体5のかわりにバルブシート4aに着座する
下部を球状に形成され、上部を球状部より小さい
径の円筒状に形成された弁体5′が装備されてい
る。
状弁体5のかわりにバルブシート4aに着座する
下部を球状に形成され、上部を球状部より小さい
径の円筒状に形成された弁体5′が装備されてい
る。
また、バルブシート4aの下部上端面とバルブ
シート部材4との間にコイルスプリング17が介
装されており、弁体5′下面をバルブシート4a
へ密接させるように弁体5′を下方へ付勢するよ
うになつている。
シート部材4との間にコイルスプリング17が介
装されており、弁体5′下面をバルブシート4a
へ密接させるように弁体5′を下方へ付勢するよ
うになつている。
さらに、コイルスプリング17は、バルブシー
ト部材4に係止される上端から弁体5′に係合す
る下端へ向けその径を漸減する円錐状に形成され
ており、弁体5′の水平方向の偏倚に対し弁体
5′を中央へ復帰させるセンタリング機能を有し
ている。
ト部材4に係止される上端から弁体5′に係合す
る下端へ向けその径を漸減する円錐状に形成され
ており、弁体5′の水平方向の偏倚に対し弁体
5′を中央へ復帰させるセンタリング機能を有し
ている。
本考案の第2実施例は、上述のごとく構成され
ているので、前述の第1実施例と同様の作動を行
なう。
ているので、前述の第1実施例と同様の作動を行
なう。
そして、弁体付き電気子6の往復動において、
弁体付き電気子6の上端がセンタコア7に不均等
に吸引された場合等、弁体付き電気子6は球状部
16の球状の凸弯曲部8aに許容されて傾くが、
弁体付き電気子6がスプリング10に付勢され
て、下方へ駆動される場合に、コイルスプリング
17のセンタリング機能により弁体付き電気子6
の姿勢が自動的に迅速に調整され、弁体5′が中
央に導びかれて、弁体5′の球状下部がバルブシ
ート4aに確実に着座するようになる。
弁体付き電気子6の上端がセンタコア7に不均等
に吸引された場合等、弁体付き電気子6は球状部
16の球状の凸弯曲部8aに許容されて傾くが、
弁体付き電気子6がスプリング10に付勢され
て、下方へ駆動される場合に、コイルスプリング
17のセンタリング機能により弁体付き電気子6
の姿勢が自動的に迅速に調整され、弁体5′が中
央に導びかれて、弁体5′の球状下部がバルブシ
ート4aに確実に着座するようになる。
さらに、本考案の第3実施例について説明する
と、第3図に示すように、エンジンの吸気通路ま
たはシリンダ内に燃料を噴射するノズル13がバ
ルブシート部材4′の先端部に一体に形成され、
バルブシート部材4′はケーシング1′に装着され
ている。
と、第3図に示すように、エンジンの吸気通路ま
たはシリンダ内に燃料を噴射するノズル13がバ
ルブシート部材4′の先端部に一体に形成され、
バルブシート部材4′はケーシング1′に装着され
ている。
ノズル13はバルブシート部材4′上部へ貫通
して形成されており、バルブシート部材4′の中
央部には球状弁体5の外周に係合するバルブシー
ト4′aが形成され、球状弁体5の往復動により
ノズル13を開閉するようになつている。
して形成されており、バルブシート部材4′の中
央部には球状弁体5の外周に係合するバルブシー
ト4′aが形成され、球状弁体5の往復動により
ノズル13を開閉するようになつている。
球状弁体5は球状に形成されており、球状弁体
5の凸弯曲部としての上下方向中央部5aはバル
ブシート部材4′の上部に形成された案内面とし
ての円筒面18に線接触で摺動することのみによ
つて案内されるようになつている。
5の凸弯曲部としての上下方向中央部5aはバル
ブシート部材4′の上部に形成された案内面とし
ての円筒面18に線接触で摺動することのみによ
つて案内されるようになつている。
すなわち、本実施例では、弁体と球状面を有す
る係合面とが同一球体で形成されており、その下
部が弁体として機能し、その中央部5aが弁体の
係合面として機能するようになつている。
る係合面とが同一球体で形成されており、その下
部が弁体として機能し、その中央部5aが弁体の
係合面として機能するようになつている。
そして球状弁体5を先端に有する円筒状の弁体
付き電気子6′がその上端をソレノイドコイル3
の励磁により磁化されるセンタコア7下端に近接
して配設されており、センタコア7の磁化により
弁体付き電気子6′上部の電気子6′aが引き付け
られて上方へ駆動されるようになつている。
付き電気子6′がその上端をソレノイドコイル3
の励磁により磁化されるセンタコア7下端に近接
して配設されており、センタコア7の磁化により
弁体付き電気子6′上部の電気子6′aが引き付け
られて上方へ駆動されるようになつている。
また、センタコア7中央部に形成された円筒状
孔7bと、弁体付き電気子6′中央部に形成され
た孔6′bとに嵌入されるようにして、スプリン
グ10′が装備されており、弁体付き電気子6′を
常時下方へ付勢しノズル13の閉状態を保てるよ
うになつている。
孔7bと、弁体付き電気子6′中央部に形成され
た孔6′bとに嵌入されるようにして、スプリン
グ10′が装備されており、弁体付き電気子6′を
常時下方へ付勢しノズル13の閉状態を保てるよ
うになつている。
本考案の第3実施例は上述のごとく構成されて
いるので、ソレノイドコイル3の励磁により弁体
付き電気子6′がセンタコア7に吸引され球状弁
体5が上方へ駆動されて燃料用通路9からノズル
13を通じて燃料が噴射される。
いるので、ソレノイドコイル3の励磁により弁体
付き電気子6′がセンタコア7に吸引され球状弁
体5が上方へ駆動されて燃料用通路9からノズル
13を通じて燃料が噴射される。
そして、ソレノイドコイル3が励磁されない場
合はスプリング10′により弁体付き電気子6′が
下方に駆動されて球状弁体5下部がバルブシート
4′aに着座しノズル13が閉鎖状態に移行する。
合はスプリング10′により弁体付き電気子6′が
下方に駆動されて球状弁体5下部がバルブシート
4′aに着座しノズル13が閉鎖状態に移行する。
上述の弁体付き電気子6′の上下往復動は、球
状弁体5の凸弯曲部としての上下方向中央部5a
外周、即ち、係合面がバルブシート部材4′の円
筒面18すなわち案内面に線接触で摺動すること
のみによつて案内されることにより、ほぼ一定の
姿勢で円滑に行なわれる。
状弁体5の凸弯曲部としての上下方向中央部5a
外周、即ち、係合面がバルブシート部材4′の円
筒面18すなわち案内面に線接触で摺動すること
のみによつて案内されることにより、ほぼ一定の
姿勢で円滑に行なわれる。
そして、弁体付き電気子6′がセンタコア7に
不均等な状態で吸引された場合には、弁体付き電
気子6′は球状弁体5の球面により許容されて、
弁体付き電気子6′が微少の傾きをもつが、上下
方向中央部外周5aは円筒面18に線接触しなが
らの往復動を行なうので、上下方向中央部外周5
aが円筒面18をかじつたりこすつたりすること
がない。そして、球状弁体5の下部も球の一部と
して形成されているため、バルブシート4′aに
確実に着座し、その後の往復動で球状弁体5付き
弁体付き電気子6′の姿勢は自動的に調整され、
ノズル13の開閉が支障なく行なわれる。
不均等な状態で吸引された場合には、弁体付き電
気子6′は球状弁体5の球面により許容されて、
弁体付き電気子6′が微少の傾きをもつが、上下
方向中央部外周5aは円筒面18に線接触しなが
らの往復動を行なうので、上下方向中央部外周5
aが円筒面18をかじつたりこすつたりすること
がない。そして、球状弁体5の下部も球の一部と
して形成されているため、バルブシート4′aに
確実に着座し、その後の往復動で球状弁体5付き
弁体付き電気子6′の姿勢は自動的に調整され、
ノズル13の開閉が支障なく行なわれる。
ところで、本考案の第1乃至第2実施例におけ
る球状部16および第3実施例における球状弁体
5は、第4,5図に示す凸弯曲部19のように形
成してもよい。
る球状部16および第3実施例における球状弁体
5は、第4,5図に示す凸弯曲部19のように形
成してもよい。
すなわち、円筒面20に係合する凸弯曲部19
の外周部の半径rを円筒面20の半径Rよりも小
さくし、凸弯曲部19をそろばんの球状に形成し
ている。
の外周部の半径rを円筒面20の半径Rよりも小
さくし、凸弯曲部19をそろばんの球状に形成し
ている。
この場合においても凸弯曲部19の外周部は円
筒面20に線接触しながら往復動可能に摺接して
いて、その結果、凸弯曲部19の傾動による凸弯
曲部19外周部の円筒面20へのかじり等は発生
せず、第1〜3実施例と同様な作用効果を得るこ
とができる。
筒面20に線接触しながら往復動可能に摺接して
いて、その結果、凸弯曲部19の傾動による凸弯
曲部19外周部の円筒面20へのかじり等は発生
せず、第1〜3実施例と同様な作用効果を得るこ
とができる。
以上詳述したように、本考案の電磁式燃料噴射
装置によれば、次のような効果ないし利点が得ら
れる。
装置によれば、次のような効果ないし利点が得ら
れる。
(1) 弁体付き電気子が少々倒れても、こじれて案
内部材にかみ込んだり弁体付き電気子の係合面
や案内部材の案内面を摩耗させたりすることが
回避される。
内部材にかみ込んだり弁体付き電気子の係合面
や案内部材の案内面を摩耗させたりすることが
回避される。
(2) 従来弁体付き電気子のこじれにより発生して
いた弁気密不良や、弁作動速度の不安定が解消
される。
いた弁気密不良や、弁作動速度の不安定が解消
される。
(3) 案内面あるいは係合面の凸弯曲部を球状に形
成した場合には、球は低コストで高精度のもの
を容易に作成できるため、摺動部のクリアラン
スを小さくできるようになる。
成した場合には、球は低コストで高精度のもの
を容易に作成できるため、摺動部のクリアラン
スを小さくできるようになる。
(4) 摺動長さが短くてすむとともに、円筒面を低
コストで高精度に作成可能であり、摺動部のク
リアランスを小さくできるようになる。
コストで高精度に作成可能であり、摺動部のク
リアランスを小さくできるようになる。
(5) 従来案内精度を向上させるために必要とされ
ていた、案内部のL(長さ)/D(直径)を大き
くするという条件がなくなり、L/Dを大きく
するためにもたらされていた弁体付き電気子の
重量増加を回避できるようになり、燃料噴射装
置の性能が向上する。
ていた、案内部のL(長さ)/D(直径)を大き
くするという条件がなくなり、L/Dを大きく
するためにもたらされていた弁体付き電気子の
重量増加を回避できるようになり、燃料噴射装
置の性能が向上する。
(6) 弁体付き電気子が傾き、弁体付き電気子の中
心軸線と案内部材の中心軸線とがずれた場合で
も、凸弯曲部により弁体付き電気子の傾きが許
容されるとともに、弁体付き電気子の往復動
が、同弁体付き電気子と案内部材とが線接触し
ながら行なわれるため、弁体付き電気子のこじ
れを回避し、弁体付き電気子の案内部材への噛
み込みや、係合面および案内面の摩耗が回避で
きる。
心軸線と案内部材の中心軸線とがずれた場合で
も、凸弯曲部により弁体付き電気子の傾きが許
容されるとともに、弁体付き電気子の往復動
が、同弁体付き電気子と案内部材とが線接触し
ながら行なわれるため、弁体付き電気子のこじ
れを回避し、弁体付き電気子の案内部材への噛
み込みや、係合面および案内面の摩耗が回避で
きる。
第1図は本考案の第1実施例としての電磁式燃
料噴射装置を示す要部縦断面図であり、第2図は
本考案の第2実施例としての電磁式燃料噴射装置
を示す要部縦断面図であり、第3図は本考案の第
3実施例としての電磁式燃料噴射装置を示す要部
縦断面図であり、第4,5図は本考案の第1〜3
実施例における案内部の変形例を示す要部縦断面
図である。 1,1′……ケーシング、2……コイルアツセ
ンブリ、3……ソレノイドコイル、4,4′……
バルブシート部材、4a,4′a……バルブシー
ト、5……球状弁体、5′……弁体、6,6′……
弁体付き電気子、6a,6′a……電気子、6b,
6′b……孔、7……センタコア、7a……円筒
状孔、8……案内部材、8a……球状の凸弯曲
部、9……燃料用通路、10,10′……スプリ
ング、11……隙間、13……ノズル、14……
スワールピース、15……係合面、16……球状
部、17……コイルスプリング、18……円筒
面、19……凸弯曲部、20……円筒面、R……
円筒半径、r……凸弯曲部曲率半径。
料噴射装置を示す要部縦断面図であり、第2図は
本考案の第2実施例としての電磁式燃料噴射装置
を示す要部縦断面図であり、第3図は本考案の第
3実施例としての電磁式燃料噴射装置を示す要部
縦断面図であり、第4,5図は本考案の第1〜3
実施例における案内部の変形例を示す要部縦断面
図である。 1,1′……ケーシング、2……コイルアツセ
ンブリ、3……ソレノイドコイル、4,4′……
バルブシート部材、4a,4′a……バルブシー
ト、5……球状弁体、5′……弁体、6,6′……
弁体付き電気子、6a,6′a……電気子、6b,
6′b……孔、7……センタコア、7a……円筒
状孔、8……案内部材、8a……球状の凸弯曲
部、9……燃料用通路、10,10′……スプリ
ング、11……隙間、13……ノズル、14……
スワールピース、15……係合面、16……球状
部、17……コイルスプリング、18……円筒
面、19……凸弯曲部、20……円筒面、R……
円筒半径、r……凸弯曲部曲率半径。
Claims (1)
- エンジンの吸気通路またはシリンダ内に燃料を
噴射するノズル13と、上記ノズルが配設される
ケーシング1,1′と、上記ノズルの基端に離接
して上記ノズルを開閉しうる弁体5,5′と同弁
体を先端にそなえるとともに上記ケーシング内に
収容される弁体付き電気子6,6′と、上記ノズ
ルの開閉のため上記弁体付き電気子に往復動を行
なわせるべく上記弁体付き電気子に近接して配設
されたソレノイド用コア7と、上記ケーシング内
に配設されて上記弁体付き電気子の往復動を案内
する案内部材8,4′とをそなえ、上記弁体付き
電気子の一部に上記案内部材に係合する係合面1
5,15aが形成されるとともに、同係合面に嵌
合する案内面8a,18が上記案内部材に形成さ
れ、上記の案内面および係合面の一方が上記電気
子の移動方向に延びる円筒面を有するように形成
されるとともに、他方が上記円筒面の中心軸線を
含む断面において凸弯曲部を有するように形成さ
れて、上記ソレノイド用コアの吸引力に応じた上
記弁体付き電気子の往復動が、上記円筒面と上記
凸弯曲部とが線接触で摺動することのみによる案
内のもとで行なわれるように構成されたことを特
徴とする、電磁式燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5624984U JPS60167157U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 電磁式燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5624984U JPS60167157U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 電磁式燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167157U JPS60167157U (ja) | 1985-11-06 |
| JPH03518Y2 true JPH03518Y2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=30579664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5624984U Granted JPS60167157U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 電磁式燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60167157U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10217140A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-08-18 | S P Air Kk | レンチ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19527049A1 (de) * | 1995-07-25 | 1997-01-30 | Bosch Gmbh Robert | Brennstoffeinspritzventil |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728861A (en) * | 1980-06-23 | 1982-02-16 | Bendix Corp | Electromagnetical fuel injector |
| US4342427A (en) * | 1980-07-21 | 1982-08-03 | General Motors Corporation | Electromagnetic fuel injector |
| JPS607139B2 (ja) * | 1981-07-01 | 1985-02-22 | 株式会社日立製作所 | 電磁式燃料噴射弁の製造方法 |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP5624984U patent/JPS60167157U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10217140A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-08-18 | S P Air Kk | レンチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60167157U (ja) | 1985-11-06 |
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