JPH09317596A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JPH09317596A
JPH09317596A JP12969196A JP12969196A JPH09317596A JP H09317596 A JPH09317596 A JP H09317596A JP 12969196 A JP12969196 A JP 12969196A JP 12969196 A JP12969196 A JP 12969196A JP H09317596 A JPH09317596 A JP H09317596A
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JP
Japan
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movable core
fuel injection
valve
flat plate
core
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Pending
Application number
JP12969196A
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English (en)
Inventor
Hideto Takeda
英人 武田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動コアの滑らかな往復移動を実現し、燃料
噴射量および燃料噴射時期を高精度に制御可能な燃料噴
射弁を提供する。 【解決手段】 バルブボディ20は、大径部21および
小径部22からなり非磁性体により一体に形成されてい
る。可動コア30の平板部31の外周壁は大径部21の
内周壁により往復移動可能に案内されており、可動コア
30の円筒部32の外周壁は小径部22の内周壁により
往復移動可能に案内されている。円筒部32と小径部2
2との摺動位置は可動コア30の軸方向中心部よりも噴
孔側に位置している。したがって、コイル12への通電
オン、オフを繰り返すと、可動コア30が軸中心からぶ
れることなく滑らかに往復移動するので、ヨーク11お
よび固定コア13と平板部31とのエアギャップを均一
に保つことができ可動コア30を吸引する吸引力がばら
つくことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板式の可動コア
を有する燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、固定コアとの対向側に平板部
を有する可動コアを備えて固定コアとの対向面積を増加
させることにより、同一の吸引力を少ないコイルの巻数
で実現し細径化可能な燃料噴射弁として、特開昭59−
43959号公報および米国特許番号第5381966
号明細書に開示される燃料噴射弁が知られている。
【0003】このような平板式可動コアを有する従来の
燃料噴射弁を図3に示す。燃料噴射弁100のハウジン
グとしてのヨーク101の内周にスプールに巻回された
コイル102が収容されている。コイル102の内側に
はさらに固定コア103が収容されている。平板状に形
成された可動コア104は固定コア103と所定のエア
ギャップを設けて対向するように配置されている。ボー
ル弁105は可動コア104とともにスプリング106
の付勢力により弁座107に向けて付勢されている。コ
イル102に通電することにより可動コア104がスプ
リング106の付勢力に抗して図3の上方に吸引される
と、ボール弁105が弁座107から離座し燃料が噴射
される。可動コア104はスペーサ108に係止される
ことにより最大リフト位置を規制され、固定コア103
と可動コア104との間にエアギャップが保持される。
板ばね109は可動コア104が往復移動する際の揺動
を抑制するように可動コア104の噴射側端面に設けら
れている。ガイド部材110は非磁性体で形成されてお
り、ボール弁105を案内するとともに可動コア104
の外周を覆うことにより軸方向に吸引力の働かない可動
コア104の外周とヨーク101との間で磁気が漏れる
ことを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の平板式可動コアを有する燃料噴射弁で
は、可動コアが往復移動する際の揺動を防止するために
板ばねを必要とするため部品点数が増加し構造が複雑化
するという問題がある。また板ばねにより可動コアの揺
動をある程度抑制することはできるが完全に抑えること
ができないため、固定コアと可動コアとの間のエアギャ
ップにばらつきが生じたり可動コアの滑らかな往復移動
が妨げられることがある。このような可動コアの揺動に
より、燃料噴射量および燃料噴射時期の高精度な制御が
困難になるという問題がある。
【0005】また、磁気漏れを防止するために可動コア
104の外周をガイド部材110で覆っているので燃料
噴射弁100の径がガイド部材110により増加する。
したがって、平板式の可動コアによりコイルの巻数を減
らし燃焼噴射弁の細径化を図った効果が低減してしま
う。本発明はこのような問題を解決するためになされた
ものであり、可動コアの滑らかな往復移動を実現し、燃
料噴射量および燃料噴射時期を高精度に制御可能な燃料
噴射弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料噴射弁によると、平板部および円筒部外周の二箇所
で軸方向に可動コアを案内することにより、可動コアが
往復移動する際の揺動を防止できる。したがって、可動
コアのリフト時期およびリフト量を高精度に制御できる
ので燃料噴射量および燃料噴射時期の高精度な制御が可
能となる。
【0007】本発明の請求項2記載の燃料噴射弁による
と、非磁性体からなるバルブボディにより直接可動コア
を案内するので、可動コア外周からの磁気漏れを防止し
燃料噴射弁を細径化できるとともに可動コアの案内部材
の構造が簡単になり部品点数を減少することができる。
本発明の請求項3記載の燃料噴射弁によると、バルブボ
ディから反噴孔側に延設される非磁性部材により可動コ
アを直接案内するので、可動コア外周からの磁気漏れを
防止し燃料噴射弁を細径化できるとともに可動コアの案
内部材の構造が簡単になるとともに部品点数を減少する
ことができる。
【0008】本発明の請求項4記載の燃料噴射弁による
と、ヨークと案内部材との接合が容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図面に基づいて説明する。図2に示すように、
燃料噴射弁10のヨーク11の内周に電磁駆動部として
のコイル12が収容されており、コイル12の内周には
固定コア13が嵌挿されている。ヨーク11および固定
コア13は磁性体で形成されている。固定コア13の図
2の上部は樹脂ハウジング15およびカバー14により
覆われている。樹脂ハウジング15は固定コア13を覆
うとともにタ−ミナル15aを収容しており、このタ−
ミナル15aとコイル12とが電気的に接続されてい
る。固定コア13の反噴孔側端部には吸入管16が嵌合
し、この吸入管16の内部にフィルタ17が収容されて
いる。吸入管16から流入した燃料はフィルタ17で異
物を除去され、固定コア13内に形成された燃料通路1
3aに流入する。ヨーク11の噴孔側端部には案内部材
としてのバルブボディ20が溶接等で固定されている。
バルブボディ20の内部にはヨーク11および固定コア
13と軸方向に対向するように可動コア30が収容され
ている。
【0010】次に、燃料噴射弁10の噴孔側の構造を図
1に基づいて詳細に説明する。バルブボディ20は、反
噴孔側から大径部21、および大径部21よりも内径の
小さい小径部22からなり、非磁性体により一体に形成
されている。小径部22の内周壁には後述する弁部33
が着座可能な弁座22aが形成されている。大径部21
の外径はヨーク11の外径とほぼ同一であり、ヨーク1
1と大径部21とを溶接等で固定するとヨーク11から
大径部21にかけてほぼ同一の外径を有する円筒体が構
成される。バルブボディ20の先端には噴孔41を有す
るカップ部材40が溶接等で固定されている。
【0011】また、小径部22と大径部21との間には
テーパ径部23が設けられている。このテーパ径部23
には先端側にいくほど径が狭くなるテーパ内壁面23a
が形成されている。テーパ内壁面23aと後述する円筒
部32とにより空間部30bが形成されている。可動コ
ア30は、ヨーク11および固定コア13と対向する平
板部31、平板部31から噴孔側に延びるように形成さ
れる円筒部32、および円筒部32の噴孔側に形成され
る弁部33からなり一体に形成されている。可動コア3
0内には燃料通路30aが形成されており、フィルタ1
7を経て燃料通路13aから燃料通路30aに流入した
燃料は燃料通路30aから噴孔側に供給される。弁部3
3は弁座22aに着座可能であり、弁部33が弁座22
aに着座することにより燃料通路30aと噴孔41との
連通が遮断される。
【0012】スプリング34は燃料通路30aに収容さ
れている。スプリング34の一方の端部は可動コア30
の内壁に係止されており、他方の端部は固定コア13の
噴孔側端部に形成された凹部13bに係止されている。
可動コア30はスプリング34の付勢力により弁座22
aに向けて付勢されている。ヨーク11の噴孔側端部内
周壁と固定コア13の噴孔側端部外周壁との間には環状
のストッパ50が嵌め込まれており、ストッパ50の端
面はヨーク11の端面よりも噴孔側に突出している。ス
トッパ50は平板部31を係止することにより可動コア
30の最大リフト位置を規制するとともに、燃料通路1
3aから燃料通路30a側に流入した燃料がコイル12
に進入することを防止している。ストッパ50は非磁性
体の金属で形成してもよいし耐燃料性に優れたゴム等で
形成してもよい。
【0013】可動コア30の平板部31の外周壁はバル
ブボディ20の大径部21の内周壁により往復移動可能
に直接案内されており、可動コア30の円筒部32の外
周壁はバルブボディ20の小径部22の内周壁により往
復移動可能に直接案内されている。円筒部32と小径部
22との摺動位置は可動コア30の軸方向中心部よりも
噴孔側に位置している。円筒部32には、燃料通路30
aと空間部30bとを連通する連通路32aが形成され
ている。
【0014】次に燃料噴射弁10の作動について説明す
る。 (1) コイル12への通電オフ時、可動コア30の弁部3
3はコイル34の付勢力により弁座22aに着座してい
る。したがって、フィルタ17、燃料通路13a、燃料
通路30aを経由して噴孔側に導入された燃料は噴孔4
1からの噴射を阻止される。
【0015】(2) コイル12への通電オン時、コイル1
2に発生する磁束によりヨーク11および固定コア13
の噴孔側端面と平板部31の反噴孔側端面との間に形成
されたエアギャップによりスプリング34の付勢力に抗
して可動コア30が固定コア側に吸引されると弁部33
が弁座22aから離座する。弁部33が弁座22aから
離座すると燃料通路30aから流入した燃料が噴孔41
から噴射される。コイル12への通電オン中、平板部3
1はストッパ50に係止された状態を保持する。
【0016】コイル12への通電オン、オフを繰り返す
ことにより可動コア30はバルブボディ20に案内され
て往復移動を繰り返す。このとき、平板部31の外周壁
と円筒部32の外周壁とがバルブボディ20の内周壁に
往復移動可能に支持されている。さらに円筒部32とバ
ルブボディ20との摺動位置が可動コア30の軸方向中
央部よりも噴孔側に位置しているため、平板部31の摺
動位置と円筒部32の摺動位置とが可動コア30の軸方
向に離れている。したがって、可動コア30が軸中心か
らぶれることなく滑らかに往復移動する。また、可動コ
ア30が軸中心からぶれずヨーク11および固定コア1
3と平板部31との間に形成されるエアギャップを均一
に保つことができるのでコイル12への通電オンにより
可動コア30を吸引する吸引力がばらつくことを防止で
きる。したがって、可動コア30のリフト時期を高精度
に制御することができるので燃料噴射弁10の燃料噴射
量および燃料噴射時期を高精度に制御可能である。
【0017】以上説明した本発明の上記実施例では、非
磁性体からなるバルブボディ20の大径部21が平板部
31を直接往復移動可能に案内しているので、平板部3
1の外周から磁気が漏れず吸引力の低下を防止するとと
もに、可動コア30周囲の燃料噴射弁10の径を細径化
できる。また、平板部32の外周壁と円筒部32の外周
壁との二箇所で可動コア30が往復移動可能に支持され
るとともに、この二箇所の被支持部の間に空間部30b
と連通する連通路32aが形成されている。これにより
円筒部32を軸方向に長く形成することができるので、
可動コア30が往復移動する際の円筒部32の傾きを防
止できる。また、可動コア30の往復移動時、円筒部3
2とテーパ径部23との間の燃料を連通路32aを通し
て燃料通路30aに逃がすことができるので、可動コア
30の往復移動を円滑に行うことができる。
【0018】また本実施例では、ストッパ50が可動コ
ア30のリフト量を規制するとともにコイル12への燃
料の進入を防止するシール部材としても機能するので、
部品点数を減少することができる。本実施例では可動コ
ア30を一体に形成したが、可動コアの平板部および円
筒部を一体に形成し、可動コアとは別体に弁部を形成す
ることも可能である。また、バルブボディ20を非磁性
体により一体に形成し、このバルブボディ20で可動コ
ア30を往復移動可能に案内したが、少なくとも可動コ
アの平板部を往復移動可能に案内する非磁性体からなる
案内部材と弁座を設けたバルブボディとを別体に形成す
ることも可能である。この場合、バルブボディは磁性体
で形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による燃料噴射弁の要部を示
す断面図である。
【図2】本発明の一実施例による燃料噴射弁を示す断面
図である。
【図3】従来の燃料噴射弁を示す断面図である。
【符号の説明】
10 燃料噴射弁 11 ヨーク 12 コイル 13 固定コア 20 バルブボディ(案内部材) 21 大径部 22 小径部 22a 弁座 30 可動コア 31 平板部 32 円筒部 33 弁部 41 噴孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定コアと軸方向で対向する平板部と、
    前記平板部から噴孔側に向けて延びるように形成される
    円筒部とを有する可動コアを備え、前記可動コアは前記
    平板部外周および前記円筒部外周の二箇所で往復移動可
    能に案内されることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 前記平板部外周を往復移動可能に案内す
    る案内部材は、噴孔を開閉する弁部が着座可能な弁座を
    有し非磁性体からなるバルブボディであることを特徴と
    する請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 前記平板部外周を往復移動可能に案内す
    る案内部材は、噴孔を開閉する弁部が着座可能な弁座を
    有するバルブボディから反噴孔側に延設される非磁性部
    材であることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 前記案内部材の外径は前記固定コアを収
    容するヨークとほぼ同一であることを特徴とする請求項
    2または3記載の燃料噴射弁。
JP12969196A 1996-05-22 1996-05-24 燃料噴射弁 Pending JPH09317596A (ja)

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JP12969196A JPH09317596A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 燃料噴射弁
US08/861,062 US5918818A (en) 1996-05-22 1997-05-21 Electromagnetically actuated injection valve

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JP12969196A JPH09317596A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 燃料噴射弁

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001661A1 (en) * 1997-07-03 1999-01-14 Zexel Corporation Solenoid valve for fuel injectors
JP2001082283A (ja) * 1999-09-20 2001-03-27 Hitachi Ltd 電磁式燃料噴射弁
JP2006509964A (ja) * 2002-12-13 2006-03-23 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 噴射弁のための、衝突から解放された電磁式アクチュエータ

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