JPH0352112Y2 - - Google Patents

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JPH0352112Y2
JPH0352112Y2 JP1985084823U JP8482385U JPH0352112Y2 JP H0352112 Y2 JPH0352112 Y2 JP H0352112Y2 JP 1985084823 U JP1985084823 U JP 1985084823U JP 8482385 U JP8482385 U JP 8482385U JP H0352112 Y2 JPH0352112 Y2 JP H0352112Y2
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hose
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resin film
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は粉末農薬や粉末肥料等の散布ホースに
関する。
〔従来の技術〕
従来より、粉末農薬等の散布ホースにおいて
は、農薬等を散布する際に生ずるホース本体の摩
耗が問題となつている。特に、静電気帯電による
粉末農薬のブロツキングを防止する目的で、ホー
ス内面にアルミ箔等の導電層を形成した散布ホー
スでは、摩耗によりアルミ箔が剥げ落ち、帯電防
止効果がなくなるという問題がある。そこで、こ
の摩耗を防止しようとして、例えば、実開昭60−
1461号公報に記載の如き技術的手段が提案されて
いる。
これは、第3図及び第4図に示すように、アル
ミ箔等の導電中間層A3を、ナイロンやポリエス
テル等の耐摩耗性の大きい合成樹脂フイルムA1
の内層と、ポリプロピレンやポリエチレン等の熱
融着良好な合成樹脂フイルムA2の外層とで挾ん
だ三層構造の帯状体Aを形成し、所定間隔毎に散
布孔1を穿設するとともに、内層を内側にしてこ
の帯状体Aを丸め、外層の両側縁を第3図のよう
に重ね合わせて熱融着するか、第4図のように、
丸めることにより互いに対向する両側縁にまたが
つて、帯状の接合フイルムCを熱融着して筒状に
したものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように、ホースを三層構造とし、しかも、
内側を耐摩耗性の大きい合成樹脂フイルムA1と
することにより、ホースの耐摩耗性はやや向上し
ているものの未だ十分でない。
すなわち、粉末農薬が高速で通過し、乱流が発
生しやすい散布孔1部分では摩耗が急速に進展
し、特に、中間層にアルミ箔のような導電層が存
在するホースでは、各層境界面から剥離してしま
うことが多く、散布孔1部分がぼろぼろになつて
しまうという問題がある。
また、ホース本体2内が目視できず残留農薬等
の有無に確認も困難である。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたも
ので、散布孔部分の強度を高め、耐摩耗性を向上
させ、ホース本体2内の目視ができ、残留農薬等
の確認の容易にできるようにすることを技術的課
題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、内側に設けた透明で熱融着性の良好
な合成樹脂フイルムA2と、前記合成樹脂フイル
ムA2より強度が大で、透明な合成樹脂フイルム
A1との間に、散布孔1の周辺部分を除いて、導
電性のある導電中間層A3を挟んで、三層のホー
ス本体2を形成し、このホース本体2の散布孔1
の内側の周辺部分に、透明な補強フイルムBを接
着して粉末農薬等の散布ホースとした。
〔作用〕
散布孔1部分に補強フイルムBを貼り付けたの
で、散布孔1部分の耐摩耗性が向上し強度が高く
なる。
本考案をさらに具体的にみると、前記ホース本
体2は、初めから筒状のものを形成しても良い
が、帯状の合成樹脂フイルムAを丸め、これによ
り相対向することとなつた合成樹脂フイルムAの
長手方向両側縁を重ね合わせたり、あるいは長手
方向両側縁にまたがつて、帯状の接合フイルムC
を貼り付けて接合し、筒状に形成しても良い。そ
して、帯状の合成樹脂フイルムAから筒状に形成
する方が、筒状にする前に散布孔1を穿設でき、
製造しやすい。
この場合、接合フイルムCは筒状となるホース
本体2の外側に貼つても良いが内側から貼ること
も可能である。但し、外側に貼り付けると農薬等
の散布作業中等に接合フイルムCの端縁に障害物
等が引つ掛かり、そこから接合フイルムCが剥が
れてしまうおそれがあるので、内側から貼り付け
た方がより好適である。
また、このホース本体2を形成する合成樹脂フ
イルムAは、多層、すなわち強度大なる合成樹脂
フイルムA1と、熱融着性の良好な合成樹脂フイ
ルムA2と、導電中間層A3とを重ねた三層とす
る。
ここで、強度大なる合成樹脂フイルムA1と
は、例えばナイロンやポエステル、超高分子量ポ
リエチレン等のフイルムである。
また、熱融着性の良好な合成樹脂フイルムA2
とは、例えばポリプロピレンやポリエチレン、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等のフイルムである。
さらに、導電中間層A3とは、強度大なる合成
樹脂フイルムA1と、熱融着性の良好な合成樹脂
フイルムA2のいずれかに蒸着されたアルミ層
や、塗布されたカーボン等の導電材層、あるい
は、カーボン等を配合したフイルムなどである。
この導電中間層A3によりホース本体2内を通過
する空気との摩擦で生ずる静電気がアースされ帯
電しない。
また、前記散布孔1はランダムに穿設すること
も可能であるが、ホース本体2の軸方向に沿つて
所定間隔毎、例えば、等間隔毎、あるいは散布孔
1の開口面積が小から大となるように勾配を持た
せ、この勾配パターンを複数繰り返して設ける方
がより好適である。
そして、散布孔1をランダムに穿設した場合、
前記補強フイルムBは切片状にして、各散布孔1
毎に貼り付けなければならないが、ホース本体2
の軸方向に沿つて散布孔1を穿設した場合には、
前記補強フイルムBを帯状に形成して、ホース本
体2の軸方向に沿う複数の散布孔1に沿つて貼り
付けることができ貼り付け作業は容易となる。
さらに、この補強フイルムBはホース本体2の
内側から貼り付ける。そして、接合フイルムCの
場合と同様に、外側から貼り付けると農薬等の散
布作業中に補強フイルムBの端縁に障害物等が引
つ掛かり、そこから補強フイルムBが剥がれてし
まうおそれがあるので、内側から貼り付ける。
また、散布孔1の周辺部分の導電中間層A3を
削除しているので、この部分の各層の界面剥離が
生じにくくなる。
そして、合成樹脂フイルムA1,A2は透明
で、ホース本体2の散布孔1周辺部分から導電中
間層A3が削除されているので、この部分は透明
となり、加えて、前記補強フイルムBも透明のも
のを使用しているので、ホース本体2内の残留農
薬等が目視にて確認できる。
さらに、補強フイルムBと接合フイルムCとの
前記ホース本体2への貼り付け手段は、接着剤に
よることも可能であるが、好適には熱融着による
のが良い。
〔考案の効果〕
本考案によれば、補強フイルムBにより散布孔
1部分の摩擦強度が大幅に向上し、強度が高くな
つたので、耐久性が高くなり、永年の使用にも耐
えることができる。
そして、散布孔1の周辺部分は、導電中間層A
3が除かれているので、この周辺部分の各層が強
固に接着され、散布孔1の周辺部分に、導電中間
層があるものの如く、各層の端部である散布孔1
から各層の界面剥離が発生し、この界面剥離が他
の部分に波及するという現象を防止している。
また、散布孔1の周辺部分が透明であるので、
この周辺部分からホース本体2の内部を目視で
き、残留農薬等の確認が容易にできる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
強度大なるフイルムとしての透明なナイロンフ
イルムA1(厚さ15μ)と、熱融着良好なフイル
ムとしてのアルミ蒸着をした透明なポリプロピレ
ンフイルムA2(厚さ25μ)とを、アルミ蒸着層
が導電中間層A3として間に挾まるように重ね合
わせて、三層の帯状合成樹脂フイルムAを形成す
る。この三層の帯状合成樹脂フイルムAは、その
長手方向に向かう中心線部分の導電中間層A3
と、長手方向両側縁部分の導電中間層A3とを削
除してある。
また、導電中間層A3を削除してある長手方向
の中心線部分に対応してポリプロピレンフイルム
A2側に帯状合成樹脂フイルムAの長手方向に沿
つて補強フイルムBが熱融着で貼り付けられ、こ
の補強フイルムBと前記帯状合成樹脂フイルムA
を貫通して散布孔1が帯状合成樹脂フイルムAの
長手方向に沿つて等間隔に穿設されている。
この補強フイルムBはポリプロピレンフイルム
B1(厚さ40μ)とポリエステルフイルムB2
(厚さ25μ)とで二層に形成され、ポリプロピレ
ンフイルムB1側が帯状合成樹脂フイルムAのポ
リプロピレンフイルムA2に熱融着で貼り付けら
れている。
そして、ポリプロピレンフイルムA2側を内側
として帯状合成樹脂フイルムAを丸め、丸めるこ
とによつて相対向することとなる帯状合成樹脂フ
イルムAの長手方向両側縁を、この両側縁にまた
がる帯状の接合フイルムCで接合し、筒状のホー
ス本体2を形成する。この接合フイルムCはポリ
プロピレンフイルムC1(厚さ25μ)、ナイロン
フイルムC2(厚さ15μ)、アルミ蒸着ポリエス
テルフイルムC4(厚さ12μ)を順次重ね、アル
ミ蒸着層を導電中間層C3として四層に形成され
ており、ホース本体2の内側からポリプロピレン
フイルムC1側が帯状合成樹脂フイルムAのポリ
プロピレンフイルムA2に熱融着で貼り付けられ
ている。
そして、このように形成された散布ホースの両
端を2人でそれぞれ持ち、一端に農薬圧送装置を
接続して粉末農薬を空気とともに圧送すると、散
布孔1から空気とともに農薬が噴出されて、散布
される。
散布時に空気摩擦により生ずる静電気はホース
本体2の導電中間層A3と、接合フイルムCを形
成する導電中間層C3を通つてアースされるの
で、帯電が防止され、帯電によつて粉末農薬がホ
ース本体2内壁等に付着するおそれはない。な
お、ホース本体2について、部分的に導電中間層
A3を削除してあるが、この程度では帯電防止作
用に影響はない。
また、散布孔1を穿設してあるホース本体2の
一部分は導電中間層A3が削除され、ポリプロピ
レンフイルムA2とナイロンフイルムA1とが直
接接着されているため、界面剥離しにくく散布孔
1部分から各フイルム層が剥がれてぼろぼろにな
ることがなく、強度が大きくなつた。
もし、この部分に導電中間層A3があると、導
電中間層A3はアルミ層であるためポリプロピレ
ンフイルムA2との接着強度が弱く、そのため界
面剥離しやすく、散布孔部分からホース本体が破
壊されるので、このように導電中間層A3を部分
的に削除した利益は大きい。
また、導電中間層A3を散布孔1部分から削除
したことにより、この部分が透明なポリプロピレ
ンフイルムA2と透明なナイロンフイルムA1の
みとなつたので、ホース本体2内が視認でき、農
薬等をホース本体2内に残留させたままホースを
畳んでしまつて、後日の使用の妨げとなつたりし
ない。
さらに、散布孔1部分に貼り付けられる補強フ
イルムBは、補強フイルムBを形成するポリプロ
ピレンフイルムB1とホース本体2を形成するポ
リプロピレンフイルムA2とが互いに熱融着する
ので、熱融着しやすく、しかも融着後の接着強度
が強く剥がれにくい。従つて、散布孔1部分の強
度はさらに大きくなる。
また、補強フイルムBと接合フイルムCとは、
ホース本体2の内側から貼り付けられているの
で、ホース本体2の外面に引つ掛かり部分がなく
なり散布作業中にホースを地面上で引きずつたり
しても、引つ掛かり部分からの破損等が生じたり
しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は散布ホースの正面図、第3図及び第4図は従
来例を示す断面図である。 1……散布孔、2……ホース本体、A……帯状
の合成樹脂フイルム、A1……強度大なる合成樹
脂フイルム、A2……熱融着性の良好な合成樹脂
フイルム、A3……導電中間層、B……補強フイ
ルム、C……接合フイルム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内側に設けた透明で熱融着性の良好な合成樹
    脂フイルムA2と、前記合成樹脂フイルムA2
    より強度が大で、透明な合成樹脂フイルムA1
    との間に、散布孔1の周辺部分を除いて、導電
    性のある導電中間層A3を挟んで、三層のホー
    ス本体2を形成し、このホース本体2の散布孔
    1の内側の周辺部分に、透明な補強フイルムB
    を接着した粉末農薬等に散布ホース。 (2) 前記ホース本体2は、帯状の合成樹脂フイル
    ムAを丸め、これにより相対向することとなつ
    た合成樹脂フイルムAの長手方向両側縁に、帯
    状の接合フイルムCをまたがつて貼り付けるこ
    とにより筒状に形成され、 前記散布孔1はこのホース本体2の軸方向に
    沿つて所定間隔毎に穿設され、 前記補強フイルムBは帯状に形成され、ホー
    ス本体2の軸方向に沿う複数の散布孔1に沿つ
    て貼り付けられたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の粉末農薬等の散布ホ
    ース。 (3) 前記接合フイルムCはホース本体2内側から
    貼り付けられたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第2項記載の粉末農薬等の散布ホー
    ス。
JP1985084823U 1985-06-05 1985-06-05 Expired JPH0352112Y2 (ja)

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JPS61200154U JPS61200154U (ja) 1986-12-15
JPH0352112Y2 true JPH0352112Y2 (ja) 1991-11-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2218345A1 (de) * 1972-04-15 1973-10-31 Hoechst Ag Verfahren zur polymerisation von alpha-olefinen
JPS53115877U (ja) * 1977-02-23 1978-09-14
JPS60128750U (ja) * 1984-02-08 1985-08-29 宮崎 保正 粉体散布用ホ−ス

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JPS61200154U (ja) 1986-12-15

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