JPH0352133Y2 - - Google Patents

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JPH0352133Y2
JPH0352133Y2 JP15774085U JP15774085U JPH0352133Y2 JP H0352133 Y2 JPH0352133 Y2 JP H0352133Y2 JP 15774085 U JP15774085 U JP 15774085U JP 15774085 U JP15774085 U JP 15774085U JP H0352133 Y2 JPH0352133 Y2 JP H0352133Y2
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JP
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ring
ironing
tubular material
coating
applicator
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JP15774085U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ライニング管や塗装管などを製造
するにあたつて、粘結剤等の塗料を付着させた鋼
管などの管状材をしごいてその塗料を塗布する装
置に関するものである。
従来の技術 ライニング管や塗装管を製造する場合、鋼管な
どの長尺の管状材の表面に粘結剤等を先ず塗布
し、さらにその上にプラスチツクやその他の塗料
を塗布しており、その下塗りとしての粘結剤等の
塗布は、一般に、中心部に設けた通孔とその通孔
に沿つて取付けたしごきリングとを有する箱状の
槽を設置し、その槽に対して長尺管状材を通過さ
せることにより行なつている。この種のしごき塗
布装置のうち前記しごきリングを固定した所謂固
定式しごき塗布装置では、通孔を通過させる管状
材に曲りが生じている場合には、管状材が通孔に
対して相対的に偏心してしまうので粘結剤等の塗
料を均一厚さに塗ることが困難となり、製品品質
を悪化させるなどの問題を生じる。
そこで従来、対象とする管状材の曲りに追従し
てしごきリングが移動するようスプリングを介し
てしごきリングをフローテイング状態に支持した
構成の装置が、例えば実公昭51−19108号によつ
て提案されている。
考案が解決しようとする問題点 上記の従来のフローテイング式塗布装置によつ
て塗料のしごき塗布を行なう場合、しごきリング
が中立位置にある状態で管状材がしごきリングの
中心に一致するよう初期設定を行ない、この状態
では各スプリングの弾性力がバランスして管状材
には、方向性のある荷重が特には作用しない。し
かしながら管状材の曲りに起因してしごきリング
が変位した場合、スプリングの弾性力がしごきリ
ングを元の位置に戻すよう作用し、その結果、管
状材には方向性のある外力が作用することにな
り、これが原因となつて粘結剤等の塗布厚さが管
状材の曲り部の外側で薄く、内側で厚くなり、均
一な厚さに塗布することが困難になる。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、しごき板が被塗布材の曲りに追従して移動し
た場合であつても、しごき板を完全なフローテイ
ング状態に維持し、もつて塗布厚さを均一にする
ことのできるしごき塗布装置を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成するために、被
塗布材を挿通する開口部が形成されかつその開口
部の内周縁が弾性的に撓むしごき板を、鉛直面内
で上下左右に移動自在となるようベアリングによ
つて支持した塗布リングに取付け、その塗布リン
グを、その塗布リングとバランスウエイトとが平
衡状態を保つようリンク機構を介して固定フレー
ムに対し懸架したことを特徴とするものである。
作 用 すなわちこの考案の装置は、塗布リングをバラ
ンスウエイトと平衡状態にさせることにより、塗
布リングが上下左右のいずれの方向に移動した場
合であつても、移動後の位置においてフローテイ
ング状態となるように構成し、またそのような移
動をしごき板と塗料との間に生じる抵抗力によつ
て行なわせるものである。したがつて被塗布材で
ある管状材に曲りがあつてその外周面としごき板
の内周縁との間の間隔が部分的に相違した場合、
間隔の広い部位では、塗料の掻き量が少なくなつ
て抵抗力が小さくなり、これに対して間隔の狭い
部位では、塗料の掻き量が多くなつて抵抗力が大
きくなり、これに加えしごき板の内周縁が弾性的
に撓むから、上記の抵抗力が塗布リングを半径方
向に押すように作用し、その結果、抵抗力の大き
い部位での間隔が広くなるよう、すなわち抵抗力
の小さい部位では間隔が狭くなるよう塗布リング
が移動し、全周の各部位での抵抗力がバランスす
る位置に保持される。換言すれば、被塗布材の外
周面としごき板の内周縁との間隔が全周で均一と
なるよう塗布リングに対して外力が作用し、その
結果、塗料の厚さが均一となる。また被塗布材の
曲りに起因して塗布リングが移動した場合、その
移動後の位置で塗布リングがバランスウエイトと
平衡するから、被塗布材に対して方向性のある外
力が作用することがなく、この点でも均一厚さに
塗料をしごき塗布することができる。
実施例 以下、この考案の実施例を添附の図面を参照し
て説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図はその正面図であつて、矩形枠状の固定フレ
ーム1における4つのコーナ部にブラケツト2が
取付けられるとともに、各ブラケツト2に案内板
3が取付けられており、その案内板3は第3図に
示すように先端側がコ字状断面をなす形状であつ
て、そのコ字状部分に玉ベアリング4が設けら
れ、塗布リング5のコーナ部がその玉ベアリング
4によつて上下左右のいずれの方向にも移動自在
となるよう保持されている。塗布リング5は図に
示すように中心部に円形の開口部を形成した板状
体であつて、その開口部には、鋼管などの被塗布
材を挿通させる円形開口部6を形成しかつゴムな
どの弾性材によつて形成されたしごき板7が押え
板8によつて挾持固定されている。
塗布リング5を上記のように保持した固定フレ
ーム1は、塗布リング5が鉛直面と平行となるよ
う作業床などに固定されており、その固定フレー
ム1の上面に、2本の支持台9,10が前記塗布
リング5の板面方向に沿つて並んで立設されてお
り、一方の支持台9には、レバー11がピン12
によつて回動自在に取付けられており、そのレバ
ー11の一方の端部が固定フレーム1を貫通した
吊りロツド13により前記塗布リング5の上端部
に連結されている。またレバー11は図に示すよ
うにピン12による支持点の上方に突起部を設け
た形状であり、その突起部に連結ロツド14が回
動自在に取付けられており、さらにレバー11の
他方の端部にバランスウエイト15が吊り下げら
れている。これに対し他の支持台10には、L字
状のレバー16がその屈曲部においてピン17に
より回動自在に取付けられ、その一方の端部が吊
りロツド18を介して前記塗布リング5の上端部
に連結され、かつ他方の端部に前記連結ロツド1
4が連結されている。したがつて塗布リング5
は、各レバー11,16、吊りロツド13,1
8、連結ロツド14からなるリンク機構20を介
して固定フレーム1に対し懸架されていることに
なる。ここで、塗布リング5とリンク機構20
は、全体として平行運動機構を構成していること
になる。そして前記バランスウエイト15は、塗
布リング5と平衡状態となつて塗布リング5を無
重力状態で浮遊しているようなフローテイング状
態に維持する重量に設定されている。
上記の装置により粘結剤などの塗料を鋼管等の
管状材に塗布するには、所定量の塗料を予め付着
させた管状材を前記しごき板7の開口部6に挿通
し、そのしごき板7によつて塗料を掻きならす。
その場合、例えば管状材Pに曲りが生じていてし
ごき板7の開口部6に対して管状材Pが偏心した
とすると、第4図に示すように、曲りの外側(第
4図の下側)で塗布厚さT1が薄くなり、これに
対し曲りの内側(第4図の上側)で塗布厚さT2
が厚くなる。すなわち曲りの外側での掻き取り量
が多くなつて抵抗力が大きくなる。またこれと同
時にしごき板7は塗料を掻き取ることに伴う抵抗
力により内周縁が管状材Pの走行方向に撓み、塗
布面に対してθの角度になる。その結果、しごき
板7および塗布リング5に対して管状材Pの曲り
の外側方向(第4図の下側)に向けた押圧力が作
用し、塗布リング5が前述したようにバランスウ
エイト15によつてフローテイング状態となり、
かつ玉ベアリング4によつて上下左右のいずれの
方向にも移動自在となつていることにより、その
押圧力によつて塗布リング5が移動し、塗料を掻
きならすことに伴う抵抗力が管状材Pの全周でバ
ランスした位置すなわち管状材Pの外周面としご
き板7の内周縁との間隔が管状材Pの全周で均一
となる位置で停止する。すなわちしごき板7によ
る掻き取り量が管状材Pの全周で一定となり、塗
布厚さが均一になる。
また管状材Pの曲り部分が通過して直管部分が
しごき板7の開口部6に挿通された場合、塗布リ
ング5には、従前とは反対方向の押圧力が作用す
るから、塗布リング5が例えば第4図の上方に移
動して塗布厚さが管状材Pの全周で均一となる位
置で停止する。
なお、上記の実施例では、レバー11,16な
どによつて構成した平行運動機構を介して塗布リ
ング5を懸架する構成としたが、この考案は上記
の実施例に限定されるものではなく、塗布リング
を懸架するリンク機構は、要は塗布リングの鉛直
面内での自由な移動を許容する構成であればよ
い。
考案の効果 以上の説明で明らかなようにこの考案の塗布装
置によれば、被塗布材を挿通する開口部が形成さ
れかつその開口部の内周縁が弾性的に撓むしごき
板を、鉛直面内で上下左右に移動自在となるよう
ベアリングによつて支持した塗布リングに取付
け、その塗布リングを、バランスウエイトと平衡
状態となるようリンク機構を介して懸架したか
ら、塗料を掻き取ることに伴う低抗力が被塗布材
の全周でバランスするよう塗布リングが移動する
とともに、移動した後の位置での外力の作用状態
が常に一定であるから、被塗布材の曲りなどの異
常に拘らず塗料の塗布厚さを均一にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略的な斜
視図、第2図はその正面図、第3図は第2図の
−線矢視図、第4図は管状材の曲り部で塗料を
掻きならしている状況を示す断面図である。 4……玉ベアリング、5……塗布リング、6…
…開口部、7……しごき板、11,16……レバ
ー、13,18……吊りロツド、14……連結ロ
ツド、15……バランスウエイト、P……管状
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被塗布材を挿通する開口部6が形成されかつそ
    の開口部6の内周縁が弾性的に撓むしごき板7
    を、鉛直面内で上下左右に移動自在となるようベ
    アリング4によつて支持した塗布リング5に取付
    け、その塗布リング5を、その塗布リング5とバ
    ランスウエイト15とが平衡状態を保つようリン
    ク機構20を介して固定フレーム1に対し懸架し
    てなることを特徴とするフローテイング式しごき
    塗布装置。
JP15774085U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0352133Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15774085U JPH0352133Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JP15774085U JPH0352133Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS6266777U JPS6266777U (ja) 1987-04-25
JPH0352133Y2 true JPH0352133Y2 (ja) 1991-11-11

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JP15774085U Expired JPH0352133Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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