JPH035223A - 流体式車両用懸架装置 - Google Patents
流体式車両用懸架装置Info
- Publication number
- JPH035223A JPH035223A JP14044089A JP14044089A JPH035223A JP H035223 A JPH035223 A JP H035223A JP 14044089 A JP14044089 A JP 14044089A JP 14044089 A JP14044089 A JP 14044089A JP H035223 A JPH035223 A JP H035223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring constant
- valve
- accumulating means
- pressure accumulating
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ばね定数を切換えることの可能な流体式の車
両用懸架装置に関する。
両用懸架装置に関する。
[従来の技術]
ガスばね式の車両用懸架装置は、シリンダと、このシリ
ンダに挿入されたウッドと、圧縮ガスが封入された気室
等を備えて構成され、上記圧縮ガスの反発力を上記ロッ
ドに作用させることによって車両の荷重を支えるように
している。この種の懸架装置のばね定数(静ばね定数)
Kは次式によって求められる。
ンダに挿入されたウッドと、圧縮ガスが封入された気室
等を備えて構成され、上記圧縮ガスの反発力を上記ロッ
ドに作用させることによって車両の荷重を支えるように
している。この種の懸架装置のばね定数(静ばね定数)
Kは次式によって求められる。
K−(k−P−A2)/V
P:ガス圧
A2 :ロツド断面積
V:ガス体積
に:ポリトロープ指数
上式から判るように、ばね定数にはガス体積Vすなわち
気室の容量に反比例する。すなわち、■が大きいほどば
ね定数Kが低くなるためソフトな乗り心地が得られる。
気室の容量に反比例する。すなわち、■が大きいほどば
ね定数Kが低くなるためソフトな乗り心地が得られる。
■が小さくなればばね定数Kが高くなるためハードな乗
り心地となるがカーブ等の走破性は良くなる。
り心地となるがカーブ等の走破性は良くなる。
このような流体式の懸架装置において、ばね定数Kを切
換えることができるようにしたものが提案されている。
換えることができるようにしたものが提案されている。
例えば第8図に示された先行技術の懸架装置1は、互い
に独立した気室2,3を内蔵する複数のアキュムレータ
4.5を備えており、気室2,3に封入されたガスの圧
力がシリンダ機構6のロッド7を押出す方向に作用する
ように構成されているとともに、これらアキュムレータ
4゜5をつなぐ流通部にばね定数切換弁8が設けられて
いる。シリンダ機構6に接続されている油圧ユニット9
は、必要に応じて所望量の油をシリンダ機構6の内部に
供給したり排出することにより、ロッド7の突出量すな
わちシリンダ機tR6の軸方向長さHを調整することで
車高を調整可能としである。
に独立した気室2,3を内蔵する複数のアキュムレータ
4.5を備えており、気室2,3に封入されたガスの圧
力がシリンダ機構6のロッド7を押出す方向に作用する
ように構成されているとともに、これらアキュムレータ
4゜5をつなぐ流通部にばね定数切換弁8が設けられて
いる。シリンダ機構6に接続されている油圧ユニット9
は、必要に応じて所望量の油をシリンダ機構6の内部に
供給したり排出することにより、ロッド7の突出量すな
わちシリンダ機tR6の軸方向長さHを調整することで
車高を調整可能としである。
上記先行技術の懸架装置1において、切換弁8が閉弁状
態にある時には、第1の気室2のガス体積のみがガスば
ねとして機能するため、ばね定数は高くなる。一方、切
換弁8が開弁状態にあれば、第1の気室2と第2の気室
3を合わせたガス体積がガスばねとして共働するため、
ばね定数は低くなる。従って、ばね定数を「低→高」に
切換える時には切換弁8を閉弁させ、「高−低」に切換
える時には切換弁8を開弁させるといった制御が行なわ
れる。この明細書では、相対的にばね定数の高い状態を
ハードモードと呼び、相対的にばね定数の低い状態をソ
フトモードと呼ぶ。
態にある時には、第1の気室2のガス体積のみがガスば
ねとして機能するため、ばね定数は高くなる。一方、切
換弁8が開弁状態にあれば、第1の気室2と第2の気室
3を合わせたガス体積がガスばねとして共働するため、
ばね定数は低くなる。従って、ばね定数を「低→高」に
切換える時には切換弁8を閉弁させ、「高−低」に切換
える時には切換弁8を開弁させるといった制御が行なわ
れる。この明細書では、相対的にばね定数の高い状態を
ハードモードと呼び、相対的にばね定数の低い状態をソ
フトモードと呼ぶ。
[発明が解決しようとする課題]
上記懸架装置1において、ソフトモードからハードモー
ドに切換えた直後、すなわち切換弁8を閉じた直後には
、2つの気室2,3の圧力は互いに等しい。しかしなが
ら、その後に車両の荷重変化が生じたり、あるいは走行
状況が変化するなどしてシリンダ機構6に負荷される荷
重が変化すると、シリンダ機構6に連通している一方の
アキュムレータ4の気室2の圧力が変化するのに対し、
他方のアキュムレータ5は切換弁8によって遮断されて
いるためこのアキュムレータ5の圧力は元のままである
。このため、2つの気室2,3の圧力に差が生じる。こ
のような差圧が生じている時に、ハードモードからソフ
トモードに切換えるために切換弁8を全開させた場合、
双方の気室2゜3の圧力が均等になるような流体の流れ
がアキュムレータ4,5間に生じる。このため、ハード
モードからソフトモードに切換えた瞬間にシリンダ機構
6の軸方向長さHが急に変化してしまい、車体が不安定
になったり、乗り心地に違和感を生じることが判った。
ドに切換えた直後、すなわち切換弁8を閉じた直後には
、2つの気室2,3の圧力は互いに等しい。しかしなが
ら、その後に車両の荷重変化が生じたり、あるいは走行
状況が変化するなどしてシリンダ機構6に負荷される荷
重が変化すると、シリンダ機構6に連通している一方の
アキュムレータ4の気室2の圧力が変化するのに対し、
他方のアキュムレータ5は切換弁8によって遮断されて
いるためこのアキュムレータ5の圧力は元のままである
。このため、2つの気室2,3の圧力に差が生じる。こ
のような差圧が生じている時に、ハードモードからソフ
トモードに切換えるために切換弁8を全開させた場合、
双方の気室2゜3の圧力が均等になるような流体の流れ
がアキュムレータ4,5間に生じる。このため、ハード
モードからソフトモードに切換えた瞬間にシリンダ機構
6の軸方向長さHが急に変化してしまい、車体が不安定
になったり、乗り心地に違和感を生じることが判った。
従って本発明の目的は、ばね定数を少なくとも2段階に
切換えることができるとともに、ばね定数の切換え時に
おける上記問題点を解消できるような流体式の懸架装置
を提供することにある。′[課題を解決するための手段
] 上記目的を果たすために本発明者が開発した流体式懸架
装置は、互いに独立した気室を有する複数の蓄圧手段を
備えていてこれら蓄圧手段の気室に封入された圧縮ガス
の反発力を車両の荷重を支える力として利用する流体式
車両用懸架装置において、上記複数の蓄圧手段を互いに
つなぐ部分に、これら各蓄圧手段相互の連通と遮断をな
すことが可能でかつ単位時間当りの開弁度合を制御可能
な絞り弁としての機能を兼備するばね定数切換弁を設け
たことを特徴とするものである。上記ばね定数切換弁を
制御するための手段として、例えば単位時間当りの必要
流量に応じて電磁弁の開閉頻度を変化させるデユーティ
−制御などが採用される。
切換えることができるとともに、ばね定数の切換え時に
おける上記問題点を解消できるような流体式の懸架装置
を提供することにある。′[課題を解決するための手段
] 上記目的を果たすために本発明者が開発した流体式懸架
装置は、互いに独立した気室を有する複数の蓄圧手段を
備えていてこれら蓄圧手段の気室に封入された圧縮ガス
の反発力を車両の荷重を支える力として利用する流体式
車両用懸架装置において、上記複数の蓄圧手段を互いに
つなぐ部分に、これら各蓄圧手段相互の連通と遮断をな
すことが可能でかつ単位時間当りの開弁度合を制御可能
な絞り弁としての機能を兼備するばね定数切換弁を設け
たことを特徴とするものである。上記ばね定数切換弁を
制御するための手段として、例えば単位時間当りの必要
流量に応じて電磁弁の開閉頻度を変化させるデユーティ
−制御などが採用される。
[作用]
上記懸架装置において、ハードモードからソフトモード
に切換えるためにばね定数切換弁を開弁させる時、ばね
定数切換弁を一時的に所定時間だけ絞った状態にしてお
く。こうすることにより、切換前に複数の蓄圧手段間に
差圧が生じていたとしても、モード切換時に差圧が急激
に解消されるような事態を招かずにすみ、車高が徐々に
正常な状態に移行するようになる。また、ばね定数切換
弁を全開させずにある程度絞った状態にしておいて絞り
弁として機能させれば、蓄圧手段間の流路抵抗が変化す
るため、その絞り度合に応じて動ばね定数を変化させる
ことができる。
に切換えるためにばね定数切換弁を開弁させる時、ばね
定数切換弁を一時的に所定時間だけ絞った状態にしてお
く。こうすることにより、切換前に複数の蓄圧手段間に
差圧が生じていたとしても、モード切換時に差圧が急激
に解消されるような事態を招かずにすみ、車高が徐々に
正常な状態に移行するようになる。また、ばね定数切換
弁を全開させずにある程度絞った状態にしておいて絞り
弁として機能させれば、蓄圧手段間の流路抵抗が変化す
るため、その絞り度合に応じて動ばね定数を変化させる
ことができる。
[実施例]
以下に本発明の第1実施例について、第1図ないし第5
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
第1図に示されるように、前後左右の各車輪ごとに合計
4つの懸架装置10が設けられている。
4つの懸架装置10が設けられている。
各懸架装置10は、第2図に例示されるように、各々1
つのシリンダ機構11と、蓄圧手段の一例としての複数
のアキュムレータ12.12’を備えて構成されている
。シリンダ機構11は、内部に油室15をもつシリンダ
16と、このシリンダ16の軸線方向に移動自在に挿入
された中空のロッド17を備えている。シリンダ16の
図示上端側には軸封部18が設けられている。シリンダ
16の下部に設けられた取付部20は、車輪側の部材に
連結される。
つのシリンダ機構11と、蓄圧手段の一例としての複数
のアキュムレータ12.12’を備えて構成されている
。シリンダ機構11は、内部に油室15をもつシリンダ
16と、このシリンダ16の軸線方向に移動自在に挿入
された中空のロッド17を備えている。シリンダ16の
図示上端側には軸封部18が設けられている。シリンダ
16の下部に設けられた取付部20は、車輪側の部材に
連結される。
ロッド17の図示下端側に設けられた減衰力発生機構2
2は、ピストン状部分23と可変オリフィス24とを備
えている。可変オリフィス24は、減速機付きのモータ
25により回転される弁26の回転位置を変えることに
よって流路断面積、すなわち減衰力を変化させることが
できるようになっている。
2は、ピストン状部分23と可変オリフィス24とを備
えている。可変オリフィス24は、減速機付きのモータ
25により回転される弁26の回転位置を変えることに
よって流路断面積、すなわち減衰力を変化させることが
できるようになっている。
ロッド17の内部に、軸線方向に沿う油の流通部27が
設けられており、この流通部27は上記可変オリフィー
ス24を介して油室15に連通可能としである。ロッド
17の上端に設けられた取付部28は、図示しない車体
側の部材に連結される。
設けられており、この流通部27は上記可変オリフィー
ス24を介して油室15に連通可能としである。ロッド
17の上端に設けられた取付部28は、図示しない車体
側の部材に連結される。
アキュムレータ12.12’ は、それぞれ圧力容器と
しての密閉されたハウジング31.31’と、このハウ
ジング31.31’の内部に設けられた内筒32.32
’ と、ベローズ状仕切り部材33.33’ などから
なり、仕切り部材33゜33′の内側が油室35.35
’ として使われる。
しての密閉されたハウジング31.31’と、このハウ
ジング31.31’の内部に設けられた内筒32.32
’ と、ベローズ状仕切り部材33.33’ などから
なり、仕切り部材33゜33′の内側が油室35.35
’ として使われる。
一方の油室35は、油路36を介してロッド17の流通
部27に連通ずる。仕切り部材33゜33′の外面側は
気室37,37’ として使われ、この気室37,37
’ に窒素等の不活性ガスが封入されている。ベローズ
状仕切り部材33゜33′は、気室37,37’の容積
変動に応じて軸方向に伸縮する。38.38’ はベロ
ーズキャップである。
部27に連通ずる。仕切り部材33゜33′の外面側は
気室37,37’ として使われ、この気室37,37
’ に窒素等の不活性ガスが封入されている。ベローズ
状仕切り部材33゜33′は、気室37,37’の容積
変動に応じて軸方向に伸縮する。38.38’ はベロ
ーズキャップである。
油室35,35’をつなぐ部分に、ソレノイドを用いた
電磁式のばね定数切換弁39が設けられている。この切
換弁39は常閉すなわち非通電状態では閉じるようにな
っている。この切換弁39が開弁状態にある時には、双
方の気室37,37に封入されたガスの圧力が油室35
,35’ と油路36を介してシリンダ機構11の油室
15に作用する。そしてガスの圧力によってロッド17
がシリンダ16から突出する方向に付勢される。
電磁式のばね定数切換弁39が設けられている。この切
換弁39は常閉すなわち非通電状態では閉じるようにな
っている。この切換弁39が開弁状態にある時には、双
方の気室37,37に封入されたガスの圧力が油室35
,35’ と油路36を介してシリンダ機構11の油室
15に作用する。そしてガスの圧力によってロッド17
がシリンダ16から突出する方向に付勢される。
気室37,37’内のガスは、車体の荷重を支持するに
足る高い圧力で封入されている。シリンダ16に対して
ロッド17が軸方向に相対移動すると、ロッド17の押
込み量に応じた油が油路36を介して油室35,35’
に流れ、それに伴って気室37,37’の容積が変化す
る。このように2つの気室37,37’がガスばねとし
て協働する時には、比較的低いぼね定数が得られる。ば
ね定数切換弁39を閉じた状態では、一方の気室37の
みがガスばねとして作用するため、ばね定数が高くなる
。ばね定数切換弁39は、後述する制御装置62のデユ
ーティ−制御用ロジック回路によって、単位時間当りの
開弁・閉弁頻度の比率を変化させることができるように
なっている。
足る高い圧力で封入されている。シリンダ16に対して
ロッド17が軸方向に相対移動すると、ロッド17の押
込み量に応じた油が油路36を介して油室35,35’
に流れ、それに伴って気室37,37’の容積が変化す
る。このように2つの気室37,37’がガスばねとし
て協働する時には、比較的低いぼね定数が得られる。ば
ね定数切換弁39を閉じた状態では、一方の気室37の
みがガスばねとして作用するため、ばね定数が高くなる
。ばね定数切換弁39は、後述する制御装置62のデユ
ーティ−制御用ロジック回路によって、単位時間当りの
開弁・閉弁頻度の比率を変化させることができるように
なっている。
第1図に示されるように、各シリンダ機構11に、油圧
配管41,42,43.44を介して車高調整用の弁ア
センブリ46.47,48.49と油圧ポンプ51が接
続されている。これらの弁アセンブリ46〜49と油圧
ポンプ51等は、流体の駆動系52を構成する。53は
ドレン配管であり、このドレン配管53はシリンダ機構
11の軸封部18などから漏れる油をタンク54に日収
する。弁アセンブリ46〜49は互いに同一の構成であ
り、それぞれ車高上昇用の電磁弁55と車高降下用の電
磁弁56を備えている。車高上昇用の電磁弁55は、ポ
ンプ51の吐出側とシリンダ機構11との間に設けられ
ている。降下用の電磁弁56は、シリンダ機構11とタ
ンク54との間に設けられている。ポンプ51の吐出側
と電磁弁55とをつないでいる油路57に、アキュムレ
−夕58と、検圧手段の一例としての圧力スイッチ59
が設けられている。アキュムレータ58の内部には窒素
等の不活性ガスが封入されており、ポンプ51から吐出
された油がこのアキュムレータ58に流入することによ
り、アキュムレータ58内の上記ガスが圧縮されるよう
になっている。
配管41,42,43.44を介して車高調整用の弁ア
センブリ46.47,48.49と油圧ポンプ51が接
続されている。これらの弁アセンブリ46〜49と油圧
ポンプ51等は、流体の駆動系52を構成する。53は
ドレン配管であり、このドレン配管53はシリンダ機構
11の軸封部18などから漏れる油をタンク54に日収
する。弁アセンブリ46〜49は互いに同一の構成であ
り、それぞれ車高上昇用の電磁弁55と車高降下用の電
磁弁56を備えている。車高上昇用の電磁弁55は、ポ
ンプ51の吐出側とシリンダ機構11との間に設けられ
ている。降下用の電磁弁56は、シリンダ機構11とタ
ンク54との間に設けられている。ポンプ51の吐出側
と電磁弁55とをつないでいる油路57に、アキュムレ
−夕58と、検圧手段の一例としての圧力スイッチ59
が設けられている。アキュムレータ58の内部には窒素
等の不活性ガスが封入されており、ポンプ51から吐出
された油がこのアキュムレータ58に流入することによ
り、アキュムレータ58内の上記ガスが圧縮されるよう
になっている。
各車輪ごとの車高値は、車高センサ61(第4図参照)
によって検出される。この車高センサ61はマイクロプ
ロセッサ等を用いた制御装置62に接続されている。制
御装置62は前述したばね定数切換弁39と弁アセンブ
リ46〜49の電磁弁55.56に開閉制御信号を送出
するようになっている。所望の車高値は車高設定器65
によって入力することができる。
によって検出される。この車高センサ61はマイクロプ
ロセッサ等を用いた制御装置62に接続されている。制
御装置62は前述したばね定数切換弁39と弁アセンブ
リ46〜49の電磁弁55.56に開閉制御信号を送出
するようになっている。所望の車高値は車高設定器65
によって入力することができる。
次に、上記構成の懸架装置の作用について説明する。
ばね定数切換弁39が開弁状態にある時には、双方の気
室37.37’の容量を合計したガス体積がガスばねと
して作用するため、ソフトモードとなる。これに対し、
ばね定数切換弁39が閉弁状態にある時には、一方の気
室37の容量のみがガスばねとして作用するため、ハー
ドモードとなる。ばね定数切換弁39の開閉動作は、制
御装置62によって制御される。−例として第5図に示
したように、ソフトモードからハードモードに切換える
時には、ばね定数切換弁39を直ちに全開にするが、ハ
ードモードからソフトモードに切換える際には、所定時
間tが経過するまでは切換弁39の開度を絞り込み、を
時間経過後に全開状態となるようにデユーティ−比制御
がなされる。本実施例におけるデユーティ−制御は、例
えば数11zないし数十Hz位のいずれかの周波数のも
とで、単位時間当りの開弁頻度を任意に変化させること
によって、実質的な開度すなわち流路抵抗値を制御する
。なお、ばね定数切換弁39は不可避的に作動遅れを生
じるから、この切換弁39の仕様いかんによっては、上
記周波数を変化させることで、実質的な開度を変化させ
ることも可能である。このためこの明細書でいうデユー
ティ−制御は、こうした周波数制御による開度の調整も
含むものとする。
室37.37’の容量を合計したガス体積がガスばねと
して作用するため、ソフトモードとなる。これに対し、
ばね定数切換弁39が閉弁状態にある時には、一方の気
室37の容量のみがガスばねとして作用するため、ハー
ドモードとなる。ばね定数切換弁39の開閉動作は、制
御装置62によって制御される。−例として第5図に示
したように、ソフトモードからハードモードに切換える
時には、ばね定数切換弁39を直ちに全開にするが、ハ
ードモードからソフトモードに切換える際には、所定時
間tが経過するまでは切換弁39の開度を絞り込み、を
時間経過後に全開状態となるようにデユーティ−比制御
がなされる。本実施例におけるデユーティ−制御は、例
えば数11zないし数十Hz位のいずれかの周波数のも
とで、単位時間当りの開弁頻度を任意に変化させること
によって、実質的な開度すなわち流路抵抗値を制御する
。なお、ばね定数切換弁39は不可避的に作動遅れを生
じるから、この切換弁39の仕様いかんによっては、上
記周波数を変化させることで、実質的な開度を変化させ
ることも可能である。このためこの明細書でいうデユー
ティ−制御は、こうした周波数制御による開度の調整も
含むものとする。
本実施例においては、ハードモードからソフトモードに
切換える時にばね定数切換弁39を一時的に所定時間t
だけ絞った状態にしておくため、切換前のハードモード
時にアキュムレータ12゜12′間に差圧が生じていて
も、モード切換時に差圧が急激に解消されてしまうこと
が防止される。
切換える時にばね定数切換弁39を一時的に所定時間t
だけ絞った状態にしておくため、切換前のハードモード
時にアキュムレータ12゜12′間に差圧が生じていて
も、モード切換時に差圧が急激に解消されてしまうこと
が防止される。
そして【時間が経過する間に差圧が徐々に解消されて最
終的に正常車高に至るため、車高が急に変化するといっ
た不具合を生じることなくスムーズにばね定数の切換え
がなされる。この場合、第5図中に2点鎖線mで示した
ようにモード切換時に徐々に開弁度合を大きくするよう
なデユーティ−制御を行なってもよい。前記実施例のば
ね定数切換弁39は常閉の電磁弁であるから、万−通電
不良等に陥って弁動作に不具合を生じても、ハードモー
ドからソフトモードに不用意に切換わってしまうことが
ないから、より安全である。
終的に正常車高に至るため、車高が急に変化するといっ
た不具合を生じることなくスムーズにばね定数の切換え
がなされる。この場合、第5図中に2点鎖線mで示した
ようにモード切換時に徐々に開弁度合を大きくするよう
なデユーティ−制御を行なってもよい。前記実施例のば
ね定数切換弁39は常閉の電磁弁であるから、万−通電
不良等に陥って弁動作に不具合を生じても、ハードモー
ドからソフトモードに不用意に切換わってしまうことが
ないから、より安全である。
なお第6図に示されるように、ハードモードからソフト
モードへの切換時に第1のデユーティ−比によってばね
定数切換弁39を所定時間tだけ絞った状態にしておき
、を時間経過後に第2のデユーティ−比によってばね定
数切換弁39の開度を抑制してもよい。このように切換
弁39を常時デユーティ−制御すれば、切換弁39を作
動させるためのソレノイドへの通電積算時間が短縮され
、ソレノイドの発熱量の抑制と節電が図れる。この場合
、第1のデユーティ−比と第2のデユーティ比が同じで
あってもよい。この制御例のようにばね定数切換弁39
の開弁度合を変化させることによってアキュムレータ1
2.12’間の流路抵抗を変化させれば、流路抵抗の大
きさに応じて動ばね定数を変化させることが可能である
。
モードへの切換時に第1のデユーティ−比によってばね
定数切換弁39を所定時間tだけ絞った状態にしておき
、を時間経過後に第2のデユーティ−比によってばね定
数切換弁39の開度を抑制してもよい。このように切換
弁39を常時デユーティ−制御すれば、切換弁39を作
動させるためのソレノイドへの通電積算時間が短縮され
、ソレノイドの発熱量の抑制と節電が図れる。この場合
、第1のデユーティ−比と第2のデユーティ比が同じで
あってもよい。この制御例のようにばね定数切換弁39
の開弁度合を変化させることによってアキュムレータ1
2.12’間の流路抵抗を変化させれば、流路抵抗の大
きさに応じて動ばね定数を変化させることが可能である
。
なお、上記懸架装置10において、車高センサ61によ
って検出された車高値は、所定間隔ごとに制御装置62
に取込まれるとともに、検出された車高値が車高目標値
と比較される。そして車高値が目標値の許容範囲を越え
た時に、制御装置62によって車高調整出力信号が駆動
系52に送出され、車高が高過ぎている時には降下用電
磁弁56が開弁させられてシリンダ機構11から油の一
部が抜かれる。車高が低過ぎている時には、上昇用電磁
弁55が開弁されることにより、アキュムレータ58に
蓄えられていた高圧の浦がシリンダ機構11に供給され
る。こうして、車高値が目標値と一致するまで各々のシ
リンダ機構11において車高調整出力が継続される。ア
キュムレータ58の圧力が所定値よりも下がると、圧力
スイッチ59がオンすることによ1てポンプ51が起動
され、アキュムレータ58の内圧が所定値以上となるま
で油がアキュムレータ58に供給される。
って検出された車高値は、所定間隔ごとに制御装置62
に取込まれるとともに、検出された車高値が車高目標値
と比較される。そして車高値が目標値の許容範囲を越え
た時に、制御装置62によって車高調整出力信号が駆動
系52に送出され、車高が高過ぎている時には降下用電
磁弁56が開弁させられてシリンダ機構11から油の一
部が抜かれる。車高が低過ぎている時には、上昇用電磁
弁55が開弁されることにより、アキュムレータ58に
蓄えられていた高圧の浦がシリンダ機構11に供給され
る。こうして、車高値が目標値と一致するまで各々のシ
リンダ機構11において車高調整出力が継続される。ア
キュムレータ58の圧力が所定値よりも下がると、圧力
スイッチ59がオンすることによ1てポンプ51が起動
され、アキュムレータ58の内圧が所定値以上となるま
で油がアキュムレータ58に供給される。
第7図は本発明の第2実施例を示すものであり、各々の
シリンダ機構11にそれぞれ弁アセンブリ46〜49を
一体的に組付けた例である。
シリンダ機構11にそれぞれ弁アセンブリ46〜49を
一体的に組付けた例である。
前記各実施例ではデユーティ−制御あるいは周波数制御
またはこれらの組合わせによってばね定数切換弁39の
実質的な開度を変えるようにしているが、本発明を実施
するに際して、絞り量を複数段階に切換えることの可能
な複数ボートをもつ電磁弁を採用し、単位時間当りの流
通量をデユーティ−制御の場合と同様に複数段階に変更
するようにしても本発明の所期の目的を達成することが
できる。
またはこれらの組合わせによってばね定数切換弁39の
実質的な開度を変えるようにしているが、本発明を実施
するに際して、絞り量を複数段階に切換えることの可能
な複数ボートをもつ電磁弁を採用し、単位時間当りの流
通量をデユーティ−制御の場合と同様に複数段階に変更
するようにしても本発明の所期の目的を達成することが
できる。
また、3つ以上のアキュムレータをつなぐことにより、
ばね・定数を3段階以上に切換えることができるように
してもよい。また、シリンダ機構11に蓄圧手段として
の気室と油室の双方を内蔵するようにしてもよい。
ばね・定数を3段階以上に切換えることができるように
してもよい。また、シリンダ機構11に蓄圧手段として
の気室と油室の双方を内蔵するようにしてもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、ばね定数を切換える際に車高が急に変
化することを防止でき、しかもばね定数切換弁を絞り込
む度合に応じて動ばね定数を変化させることも可能であ
る。このため、走行状況に応じた最適なばね定数を選択
することで走行安定性を更に改善できるとともに、ばね
定数の切換時に乗り心地に違和感を伴なわないようにす
ることができる。
化することを防止でき、しかもばね定数切換弁を絞り込
む度合に応じて動ばね定数を変化させることも可能であ
る。このため、走行状況に応じた最適なばね定数を選択
することで走行安定性を更に改善できるとともに、ばね
定数の切換時に乗り心地に違和感を伴なわないようにす
ることができる。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は懸架装置と流体駆動系の措成を示す油圧系統図、第
2図はシリンダ機構とアキュムレータの縦断面図、第3
図はアキュムレータと弁アセンブリの平面図、第4図は
制御装置と駆動系との関係を示す図、第5図はモード切
換時におけるばね定数切換弁の作動状態を示す図、第6
図はばね定数切換弁の他の作動例を示す図、第7図は本
発明の第2実施例を示す油圧系統図、第8図は従来の懸
架装置を示す油圧系統図である。 10・・・懸架装置、11・・・シリンダ機構、12゜
12′・・・アキュムレータ(蓄圧手段)、15・・・
油室、16・・・シリンダ、17・・・ロッド、37゜
37′・・・気室、39・・・ばね定数切換弁、62・
・・制御装置。
図は懸架装置と流体駆動系の措成を示す油圧系統図、第
2図はシリンダ機構とアキュムレータの縦断面図、第3
図はアキュムレータと弁アセンブリの平面図、第4図は
制御装置と駆動系との関係を示す図、第5図はモード切
換時におけるばね定数切換弁の作動状態を示す図、第6
図はばね定数切換弁の他の作動例を示す図、第7図は本
発明の第2実施例を示す油圧系統図、第8図は従来の懸
架装置を示す油圧系統図である。 10・・・懸架装置、11・・・シリンダ機構、12゜
12′・・・アキュムレータ(蓄圧手段)、15・・・
油室、16・・・シリンダ、17・・・ロッド、37゜
37′・・・気室、39・・・ばね定数切換弁、62・
・・制御装置。
Claims (2)
- (1)互いに独立した気室を有する複数の蓄圧手段を備
えていてこれら蓄圧手段の気室に封入された圧縮ガスの
反発力を車両の荷重を支える力として利用する流体式車
両用懸架装置において、上記複数の蓄圧手段を互いにつ
なぐ部分に、これら各蓄圧手段相互の連通と遮断をなす
ことが可能でかつ単位時間当りの開弁度合を制御可能な
絞り弁としての機能を兼備するばね定数切換弁を設けた
ことを特徴とする流体式車両用懸架装置。 - (2)上記ばね定数切換弁は、閉弁状態から開弁状態に
移行する際に所定時間だけ開度を絞ったのちに開弁状態
となるよう制御される請求項1記載の流体式車両用懸架
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14044089A JPH035223A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 流体式車両用懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14044089A JPH035223A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 流体式車両用懸架装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035223A true JPH035223A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15268695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14044089A Pending JPH035223A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 流体式車両用懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035223A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026079A1 (de) * | 1995-02-20 | 1996-08-29 | Mowag Motorwagenfabrik Ag | Höhenregulierbare, hydropneumatische federung |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14044089A patent/JPH035223A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026079A1 (de) * | 1995-02-20 | 1996-08-29 | Mowag Motorwagenfabrik Ag | Höhenregulierbare, hydropneumatische federung |
| US6017023A (en) * | 1995-02-20 | 2000-01-25 | Mowag Motorwagenfabrik Ag | Height-regulatable hydropneumatic suspension |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2628947B2 (ja) | 能動型懸架装置の油圧制御装置 | |
| KR100675113B1 (ko) | 감쇠력 조정식 유압 완충기 | |
| CN102149925B (zh) | 气缸装置 | |
| KR101675660B1 (ko) | 액추에이터 | |
| JP4602335B2 (ja) | 圧力供給弁 | |
| JP2628948B2 (ja) | 能動型懸架装置の油圧制御装置 | |
| JP2006159993A (ja) | 車両懸架システム | |
| JPH01122717A (ja) | 能動型サスペンション装置 | |
| JP7760714B2 (ja) | 油圧サスペンション装置及びそれを有する油圧サスペンションシステム、車両 | |
| JPH06213266A (ja) | 流体式サスペンションの供給流量制御装置 | |
| JPH06502824A (ja) | 車両に用いられる懸架システム | |
| CN101351650A (zh) | 液压控制装置 | |
| WO2023007550A1 (ja) | 車高調整機能付き緩衝器 | |
| US20240217301A1 (en) | A suspension system for an automotive vehicle | |
| JPH035223A (ja) | 流体式車両用懸架装置 | |
| JP7680931B2 (ja) | シリンダ装置 | |
| US5090726A (en) | Suspension control system | |
| EP0539438A1 (en) | DAMPING UNIT. | |
| CN113187843B (zh) | 一种分流阀和液压缸 | |
| JP4419488B2 (ja) | 車両用サスペンションシステム | |
| JPH1061710A (ja) | 減衰力調整式油圧緩衝器 | |
| JPH035222A (ja) | 流体式車両用懸架装置 | |
| JP3151565B2 (ja) | サスペンション制御装置 | |
| JPH1095219A (ja) | 車高調整装置 | |
| JPS6225524Y2 (ja) |