JPH0352268Y2 - - Google Patents

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JPH0352268Y2
JPH0352268Y2 JP1984143449U JP14344984U JPH0352268Y2 JP H0352268 Y2 JPH0352268 Y2 JP H0352268Y2 JP 1984143449 U JP1984143449 U JP 1984143449U JP 14344984 U JP14344984 U JP 14344984U JP H0352268 Y2 JPH0352268 Y2 JP H0352268Y2
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JP
Japan
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cylinder
boom
bucket
correction
arm
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、掘削時にバケツトを水平押出しでき
るようにした油圧シヨベルの油圧回路に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、油圧シヨベルにおいて、バケツトによる
掘削時に、補正シリンダを用いて、バケツトを地
表に対して水平押出しできるようにしたものが公
知である。
たとえば実開昭54−115101号公報に示される装
置では、L型リンクの一端をアームの先端付近に
連結し、このL型リンクの中間とバケツト背面と
の間にバケツトリンクを連結し、バケツトシリン
ダの一端をL型リンクの中間に、他端をブームの
先端付近にそれぞれ連結し、アームと平行に配置
した補正シリンダの一端をL型リンクの他端に、
補正シリンダの他端をブームの中間にそれぞれ連
結し、バケツトシリンダの操作時にブームシリン
ダと補正シリンダとを並列接続し、バケツトシリ
ンダの非操作時に補正シリンダ内の油をドレンす
る選択弁を設けている。
また、特開昭54−152302号公報に示される装置
では、アームの背面側にバケツトリンク、ロツド
およびバケツトシリンダを取付け、その反対側
に、補正リンク、ロツドおよび補正シリンダ(レ
ベルシリンダ)を設け、アームシリンダのみを作
動したときに補正シリンダをブームシリンダに連
通させ、その他のシリンダを操作したときに補正
シリンダをタンクとバケツトシリンダとに連通さ
せる選択弁(セレクタバルブ)を設けている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術において、実開昭54−115101号公
報に示される装置では、バケツトを操作したとき
に選択弁を切換えて補正シリンダをタンクに連通
させ、補正シリンダがバケツトの掘削作業に干渉
しないようにしているが、それ以外のときは、補
正シリンダをブームシリンダに連通させたままで
あるため、掘削時に、ブームの上げ操作を行う
際、ブームシリンダに供給される圧油が補正シリ
ンダにも供給される。このため、ブームシリンダ
に供給される流量が減少し、ブームシリンダの伸
長速度が遅く、ブーム上げ速度が遅くなり、作業
能率が低下する。しかもこのとき、バケツトシリ
ンダの両油室がブロツクされてバケツトシリンダ
の長さが一定であつても、上記ブームの上げに連
動して補正シリンダが伸ばされるため、バケツト
が必要以上に掘削方向に回動し、バケツトの対地
角度が変わり、バケツト内の土砂等が雫れるおそ
れがある。
また、特開昭54−152302号公報に示される装置
では、アーム以外の操作をしたときにブームシリ
ンダと補正シリンダとを連通を遮断するので、掘
削後にブーム上げの操作を行う場合に、ブームシ
リンダへの圧油が補正シリンダに流入することは
ないが、アームシリンダ、バケツトシリンダ、補
正シリンダがいずれも一定長さのままで、ブー
ム、アーム、バケツトが一体的に回動しるため、
ブームの上げとともに、バケツトの対地角度が変
化し、バケツト内の土砂等が雫れるおそれがあ
る。また、バケツトシリンダとバケツトリンクお
よびロツドとは反対側、すなわちアームの前面側
に補正シリンダとリンクおよびロツドを設けてい
るため、これらが掘削時に邪摩になるとともに、
損傷するおそれがある。
本考案は、このような従来の欠点を解消するた
めになされたものであり、アームシリンダの伸縮
動作に連動する補正シリンダを備えた水平押出し
可能な油圧シヨベルにおいて、ブーム上げ時に、
ブームシリンダのスピードが遅くなることを防止
して、作業能率を向上させ、しかも、バケツトの
対地角度が変わらないようにして、荷雫れを防止
し、掘削、積込の各作業を効率よく遂行できるよ
うにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、ブームを旋回体に対して俯抑動させ
るブームシリンダと、アームをブームに対して揺
動させるアームシリンダと、バケツトをアームに
対して揺動させるバケツトシリンダとを備えた油
圧シヨベルにおいて、ブームの先端付近に第1補
正リンクの中間部を回動可能に連結し、第2補正
リンクの一端を旋回体に、他端を第1補正リンク
の一端にそれぞれ連結し、第1補正リンクの他端
にバケツトシリンダの一端および補正シリンダの
一端をそれぞれ連結し、バケツトシリンダの他端
をバケツトリンクに、補正シリンダの他端をアー
ムの中腹部にそれぞれ連結し、ブームシリンダと
補正シリンダの各押出側油室同士および引込側油
室同士をそれぞれ連通する管路を設け、その連通
管路に選択弁を設け、該選択弁を、ブームシリン
ダに対する圧油の給排を制御するブーム切換弁と
連動させて、ブームシリンダの油室に圧油を供給
する際に、前記連通管路を遮断するとともに、補
正シリンダの両側油室を油タンクに接続するよう
にしたことを特徴とするものである。
(作用) この構成により、掘削時には、アームの操作だ
けで、補正シリンダが伸ばされるとともに、ブー
ムシリンダが縮められ、バケツトが水平に押出さ
れ、水平掘削が行われる。また、掘削時、バケツ
トで土砂等を掬い込み、ブームの上げを行う際、
補正シリンダに干渉されることなく、ブームシリ
ンダが効率よく伸ばされ、しかも、各補正リンク
によりバケツトが回動補正され、バケツトの対地
角度が一定に保持され、土砂等の荷雫れが防止さ
れる。
(実施例) 図において、2はブームであり、旋回体1にピ
ン12により俯抑動可能に連結され、このブーム
2の先端にアーム3がピン13により揺動可能に
連結され、アーム3の先端にバケツト4がピン1
4により揺動可能に連結されている。
ブーム2は、旋回体1とブーム2間にピン1
5,16により連結されたブームシリンダ5によ
つて俯抑動され、アーム3は、ブーム2とアーム
3間にピン17,18により連結されたアームシ
リンダ6によつて揺動される。
バケツト4を揺動させるバケツトシリンダ7の
一端は、アーム3とバケツト4にそれぞれピン1
9,20で連結されたバケツトリンク8,9の先
端にピン21により連結され、他端は第1補正リ
ンク11の一端にピン22により連結されてい
る。
第1補正リンク11の中間部はブーム2の先端
付近にピン23により回動可能に連結され、この
補正リンク11の前記バケツトシリンダ7を連結
した側の端部に、補正シリンダ10の一端がピン
24により連結され、補正シリンダ10の他端は
アーム2の中腹部にピン25により連結されてい
る。また、第1補正リンク11の他端には第2補
正リンク26の一端がピン27により連結され、
第2補正リンク26の他端は旋回体1にピン28
により連結されている。なお、第1補正リンク1
1の中間部をアーム3と共通のピン13によつて
ブーム2の先端に枢支してもよい。
上記の如く構成された油圧シヨベルにおいて、
ブームシリンダ5と補正シリンダ10とは第4図
に示ような油圧回路によつて接続されている。す
なわち第4図において、ブームシリンダ5の押出
側油室5aおよび引込側油室5bに接続されたブ
ーム管路29a,29bはブーム切換弁30によ
つて油圧ポンプ31とタンク32に切換自在に接
続されている。ブーム切換弁30は、中立位置で
ブーム管路29a,29bをブロツクするととも
に油圧ポンプ31をタンク32に接続し、パイロ
ツト弁からパイロツト管路33a,33bに導か
れるパイロツト圧力によつて図面左または右位置
に切換えられて、一方の管路を油圧ポンプ31
に、他方の管路をタンク32に接続する。
一方、ブームシリンダ5の押出側油室5aおよ
び引込側油室5bと、補正シリンダ10の押出側
流室10aおよび引込側油室10bとはそれぞれ
連通管路34a,34bと35a,35bによつ
て接続されるが、その連通管路の途中に2位置切
換弁からなる選択弁36が設けられている。この
選択弁36は、ブーム切換弁30が中立のときに
図示の位置にあつて前記押出側油室5a,10a
同士および引込側油室5b,10b同士をそれぞ
れ連通させ、ブーム切換弁30を図面左または右
位置に切換えるときにパイロツト管路33a,3
3bに導かれるパイロツト圧力をシヤトル弁36
により高圧選択して入力して図面下位置に切換え
られ、前記補正シリンダ10の両油室10a,1
0bをタンク32に連通させる。なお、アームシ
リンダ6およびバケツトシリンダ7には周知の油
圧回路によつて圧油が供給される。
次に、作用について説明する。
まず、第1図の状態からアームシリンダ6の押
出側油室に圧油を供給して同シリンダ6を伸ばす
と、アーム3がピン13を中心に前方に揺動し、
バケツト4がバケツトリンク8,9、バケツトシ
リンダ7、第1補正リンク11、第2補正リンク
26による調整作用によつて前向き状態を保持さ
れながら前方に押出される。
このとき、バケツトシリンダ7は一定長さに保
持されているが、補正シリンダ10はアーム3の
揺動に伴つて伸ばされる。一方、第4図におい
て、ブーム切換弁30は中立位置にある、ブーム
管路29a,29bはブロツクされているととも
に、選択弁36が図示の位置にあり、ブームシリ
ンダ5と補正シリンダ10の各押出側油室5a,
10a同士および引込側油室5b,10b同士が
それぞれ連通管路により連通されている。このた
め、前記アーム3の揺動によつて補正シリンダ1
0が伸ばされる、同シリンダ10の引込側油室1
0b内の油が管路35bに流出し、選択弁36、
管路34bを経てブームシリンダ5の引込側油室
5bに流入し、ブームシリンダ5が縮められ、ブ
ーム2が下降する。
これによつて、バケツト4が前向き状態に保持
されたままで前方にかつ地表に対して平行(水
平)に押出され、アーム操作のみで水平押出し掘
削が可能となる。
次いで、第3図に示すようにバケツトシリンダ
7の押出側油室に圧油を供給して同シリンダ7を
伸ばすと、バケツト4が上向き状態に変更されて
土砂の掬い込みが行われる。
その後、ブームシリンダ5の押出側油室に圧油
を供給して同シリンダ5を伸ばすと、ブーム2が
押上げられてバケツト4が土砂放出位置まで押上
げられる。
このとき第4図において、ブーム押上げのため
に、パイロツト弁からパイロツト管路33bにパ
イロツト圧力を供給してブーム切換弁30を図面
右位置に切換えると、そのパイロツト圧力が選択
弁36に導かれて同弁36が図面下位置に切換え
られ、ブームシリンダ5と補正シリンダ10との
各油室同士の連通が遮断されるとともに、補正シ
リンダ10の各油室10A,10bがそれぞれタ
ンク32に連通される。
このため、油圧ポンプ31からの圧油が補正シ
リンダ10に流入することはなく、ブームシリン
ダ5の押出側油室5aにのみ圧油が供給される。
従つて、ブームシリンダ5が補正シリンダ10に
干渉されることはなく、ブーム2が効率よく押上
げられる。
このブーム押上げ時において、アームシリンダ
6およびバケツトシリンダ7は所定長さに保持さ
れ、ブーム2とアーム3との角度は一定に保持さ
れているが、ブーム2の先端付近に連結された第
1補正リンク11がブーム2と一体的に押上げら
れるに伴い、この第1補正リンク11が第2補正
リンク26により拘束されてピン23を中心に反
時計方向に回動補正され、さらにバケツトシリン
ダ7とバケツトリンク8,9を介してバケツト4
が反時計方向に回動補正される。こうして所定長
さに保持されたバケツトシリンダ7と、第1補正
リンク11および第2補正リンク26による調整
作用によつて、バケツト4が上向き状態で対地角
度を一定に保持されながら上方に押上げれる。従
つて、バケツト4内の土砂が雫れることなく、放
出位置まで適正に押上げられる。
一方、上記各補正リンク11,26等によるバ
ケツト4の対地角度の調整時に、第1補正リンク
11の反時計方向の回動に伴つて、補正シリンダ
10が伸ばされようとするが、このとき補正シリ
ンダ10の各油室が選択弁36によりタンク32
に連通されているので、補正シリンダ10の押出
側油室10bにはタンク32から油が流入し、補
正シリンダ10はスムーズに伸ばされ、前記各補
正リンク11,26等によるバケツト4の調整作
用が何ら支障なく行われる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、バケツ
トの水平押出しによつて掘削し、バケツトの上向
きの揺動によつて土砂等を掬い上げた後、ブーム
上げによつてバケツトを土砂放出位置まで押上げ
る際、第1補正リンクと第2補正リンク等により
バケツトの対地角度を一定に保持でき、土砂等が
雫れることを確実に防止できる。しかも、ブーム
シリンダを補正シリンダより独立させ、補正シリ
ンダに対して油タンクより油を流入させることが
でき、ブームシリンダに効率よく圧油を供給して
ブーム上げのスピードアツプ、サイクルタイムの
短縮を図り、作業能率を大幅に向上させることが
できる。また、各補正リンクをブーム側に設けて
いるので、これらが掘削時に邪摩になることがな
く、故障も少なく、機械寿命を長くできる等の作
用効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は水平押出し可能な油圧シヨベルの一例
を示す側面図、第2図および第3図はその作動状
態を示す側面図、第4図は本考案の実施例を示す
油圧回路図である。 1……旋回体、2……ブーム、3………アー
ム、4……バケツト、5……ブームシリンダ、5
a……押出側油室、5b……引込側油室、6……
アームシリンダ、7……バケツトシリンダ、8,
9……バケツトリンク、10……補正シリンダ、
10a……押出側油室、10b……引込側油室、
11……第1補正リンク、26……第2補正リン
ク、30……ブーム切換弁、31……油圧ポン
プ、32……タンク、34a,34b,35a,
35b……連通管路、36……選択弁、37……
シヤトル弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブームを旋回体に対して俯抑動させるブームシ
    リンダと、アームをブームに対して揺動させるア
    ームシリンダと、バケツトをアームに対して揺動
    させるバケツトシリンダとを備えた油圧シヨベル
    において、ブームの先端付近に第1補正リンクの
    中間部を回動可能に連結し、第2補正リンクの一
    端を旋回体に、他端を第1補正リンクの一端にそ
    れぞれ連結し、第1補正リンクの他端にバケツト
    シリンダの一端および補正シリンダの一端をそれ
    ぞれ連結し、バケツトシリンダの他端をバケツト
    リンクに、補正シリンダの他端をアームの中腹部
    にそれぞれ連結し、ブームシリンダと補正シリン
    ダの各押出側油室同士および引込側油室室同士を
    それぞれ連通する管路を設け、その連通管路に選
    択弁を設け、該選択弁を、ブームシリンダに対す
    る圧油の給排を制御するブーム切換弁と連動さ
    せ、ブームシリンダの油室に圧油を供給する際
    に、前記連通管路を遮断するとともに、補正シリ
    ンダの両側油室を油タンクに接続するようにした
    ことを特徴とする水平押出し可能な油圧シヨベル
    の油圧回路。
JP1984143449U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH0352268Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6158261U JPS6158261U (ja) 1986-04-19
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ID=30701745

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912287Y2 (ja) * 1978-02-02 1984-04-13 株式会社小松製作所 建設機械の作業機補正装置
JPS5858497B2 (ja) * 1978-05-19 1983-12-26 油谷重工株式会社 ロ−ダバケツトの水平押出装置

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JPS6158261U (ja) 1986-04-19

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