JPH0352468B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352468B2 JPH0352468B2 JP13648382A JP13648382A JPH0352468B2 JP H0352468 B2 JPH0352468 B2 JP H0352468B2 JP 13648382 A JP13648382 A JP 13648382A JP 13648382 A JP13648382 A JP 13648382A JP H0352468 B2 JPH0352468 B2 JP H0352468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butyl
- hydroxybenzyl
- reaction
- acetylene carbamide
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、一般式()
(式中、Aは
【式】を示
す。ここでRは水素原子または炭素数1〜4のア
ルキル基を示す。) で示されるアセチレンカーバミド誘導体の製造法
に関する。 上記一般式()で示されるアセチレンカーバ
ミド誘導体は、先に本発明者らにより見出された
新規化合物であつて、合成樹脂、天然ゴム、合成
ゴム等の各種重合体のほか、潤滑油、燃料油など
の石油製品、油脂、グリースなどの各種有機物質
に対する安定剤として非常に有用であり(特願昭
56−167434号)、その製造法についても3−t−
ブチル−5−アルキル(もしくはヒドロ)−4−
ヒドロキシベンジルアルコールとアセチレンカー
バミドとを反応させる方法について開示してい
る。 本発明者らは、かかる新規にしてかつ非常に有
用な一般式()で示されるアセチレンカーバミ
ド誘導体を工業的により有利に製造すべく更に検
討を行つた結果、本発明を完成するに至つた。 すなわち本発明は、一般式() (式中、Rは前記と同じ意味を有し、R′は炭
素数1〜4個のアルキル基を示す) で示されるヒドロキシベンジルアルキルエーテル
類とアセチレンカーバミドを反応させることを特
徴とする前記一般式()で示されるアセチレン
カーバミド誘導体の製造法を提供するものであ
る。 本反応において、一般式()で示されるヒド
ロキシベンジルアルキルエーテル類としては3−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルメチルエー
テル、3−メチル−5−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルメチルエーテル、3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジルメチルエーテ
ル、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジルブチルエーテル、3−n−プロピル−5−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルエチルエー
テル、3−sec−ブチル−5−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジルプロピルエーテルなどが例示
され、かかるヒドロキシベンジルアルキルエーテ
ル類とアセチレンカーバミドとの反応モル比は通
常3.5〜5:1、好ましくは4〜4.6:1である。 本反応は通常、溶媒の存在下に行われ、溶媒と
してはメタノール、エタノール、n−プロピルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチル
アルコール、イソブチルアルコール、sec−ブチ
ルアルコールなどのアルコール類が例示される
が、メタノールおよびエタノールが好ましく使用
される。 また、このようなアルコール溶媒とn−ヘキサ
ンなどの脂肪族炭化水素やトルエンなどの芳香族
炭化水素を併用してもよい。 また、この反応において触媒の使用は有効であ
り、かかる触媒としては水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム、ナトリウムメトキ
シド、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ド、カリウムエトキシド、カリウム−t−ブトキ
シドなどの塩基性触媒が用いられるが、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが好ましい。触媒の使
用量はアセチレンカーバミドに対して通常0.1〜
6モル倍、好ましくは4〜5モル倍である。 反応温度は約20℃から反応系における還流温度
の範囲であるが、通常は還流温度で行われる。 反応混合物からの目的化合物の分離は、たとえ
ば反応終了後、酸類で塩基性触媒を中和したの
ち、水に不溶な溶媒たとえばトルエン等の有機溶
媒を用いて生成物を抽出し、有機溶媒層を水洗
後、これを濃縮し、必要に応じて濃縮液を更に洗
浄したり、再結晶を行う等の方法により行うこと
ができる。 かくして、本発明方法によれば高収率で、目的
物を容易に得ることができる。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 温度計、撹拌装置、冷却管をそなえた300ml四
口フラスコに3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジルブチルエーテル40.36g(0.138モ
ル)、アセチレンカーバミド4.26g(0.03モル)お
よびブタノール50mlを仕込み、容器内の空気を窒
素置換した後、85重量%水酸化カリウム8.60g
(0.138モル)を加え、昇温し、3時間還流下で反
応させた。反応終了後、2規定塩酸75ml(0.15モ
ル)で酸析した後、トルエン100mlで抽出した。
トルエン層を水洗後、トルエンを減圧下で留去
し、濃縮物にn−ヘキサン50mlを加えて再結晶す
ることにより、白色結晶状のN,N′,N″,N
−テトラキス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)アセチレンカーバミド28.94g
(収率95%)を得た。(融点244〜246℃) 元素分析 C64H94N4O6( )内計算値 C;75.30% (75.70%) H; 9.45% ( 9.33%) N; 5.46% ( 5.52%) FD−MS 分子イオンピーク:1014 実施例 2 温度計、撹拌装置、冷却管をそなえた200ml四
口フラスコに3−t−ブチル−5−メチル−4−
ヒドロキシベンジルメチルエーテル9.57g(0.046
モル)、アセチレンカーバミド1.42g(0.010モル)
およびメタノール20mlを仕込み、容器内の空気を
窒素置換した後、28重量%ナトリウムメトキシド
メタノール溶液を8.87g(0.046モル)加え、昇温
し、40時間還流下で反応させた。反応終了後、2
規定塩酸30ml(0.06モル)で酸析し、トルエン
100mlで抽出した。トルエン層を実施例1と同様
に処理することによつて白色結晶状のN,N′,
N″,N−テトラキス(3−t−ブチル−5−
メチル−4−ヒドロキシベンジル)アセチレンカ
ーバミド7.87g(収率93%)を得た。(融点225〜
227℃) 元素分析 C52H70N4O6 ( )内計算値 C;73.91% (73.73%) H; 8.35% ( 8.33%) N; 6.58% ( 6.61%) FD−MS 分子イオンピーク:846
ルキル基を示す。) で示されるアセチレンカーバミド誘導体の製造法
に関する。 上記一般式()で示されるアセチレンカーバ
ミド誘導体は、先に本発明者らにより見出された
新規化合物であつて、合成樹脂、天然ゴム、合成
ゴム等の各種重合体のほか、潤滑油、燃料油など
の石油製品、油脂、グリースなどの各種有機物質
に対する安定剤として非常に有用であり(特願昭
56−167434号)、その製造法についても3−t−
ブチル−5−アルキル(もしくはヒドロ)−4−
ヒドロキシベンジルアルコールとアセチレンカー
バミドとを反応させる方法について開示してい
る。 本発明者らは、かかる新規にしてかつ非常に有
用な一般式()で示されるアセチレンカーバミ
ド誘導体を工業的により有利に製造すべく更に検
討を行つた結果、本発明を完成するに至つた。 すなわち本発明は、一般式() (式中、Rは前記と同じ意味を有し、R′は炭
素数1〜4個のアルキル基を示す) で示されるヒドロキシベンジルアルキルエーテル
類とアセチレンカーバミドを反応させることを特
徴とする前記一般式()で示されるアセチレン
カーバミド誘導体の製造法を提供するものであ
る。 本反応において、一般式()で示されるヒド
ロキシベンジルアルキルエーテル類としては3−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルメチルエー
テル、3−メチル−5−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルメチルエーテル、3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジルメチルエーテ
ル、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジルブチルエーテル、3−n−プロピル−5−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルエチルエー
テル、3−sec−ブチル−5−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジルプロピルエーテルなどが例示
され、かかるヒドロキシベンジルアルキルエーテ
ル類とアセチレンカーバミドとの反応モル比は通
常3.5〜5:1、好ましくは4〜4.6:1である。 本反応は通常、溶媒の存在下に行われ、溶媒と
してはメタノール、エタノール、n−プロピルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチル
アルコール、イソブチルアルコール、sec−ブチ
ルアルコールなどのアルコール類が例示される
が、メタノールおよびエタノールが好ましく使用
される。 また、このようなアルコール溶媒とn−ヘキサ
ンなどの脂肪族炭化水素やトルエンなどの芳香族
炭化水素を併用してもよい。 また、この反応において触媒の使用は有効であ
り、かかる触媒としては水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム、ナトリウムメトキ
シド、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ド、カリウムエトキシド、カリウム−t−ブトキ
シドなどの塩基性触媒が用いられるが、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムが好ましい。触媒の使
用量はアセチレンカーバミドに対して通常0.1〜
6モル倍、好ましくは4〜5モル倍である。 反応温度は約20℃から反応系における還流温度
の範囲であるが、通常は還流温度で行われる。 反応混合物からの目的化合物の分離は、たとえ
ば反応終了後、酸類で塩基性触媒を中和したの
ち、水に不溶な溶媒たとえばトルエン等の有機溶
媒を用いて生成物を抽出し、有機溶媒層を水洗
後、これを濃縮し、必要に応じて濃縮液を更に洗
浄したり、再結晶を行う等の方法により行うこと
ができる。 かくして、本発明方法によれば高収率で、目的
物を容易に得ることができる。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 温度計、撹拌装置、冷却管をそなえた300ml四
口フラスコに3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジルブチルエーテル40.36g(0.138モ
ル)、アセチレンカーバミド4.26g(0.03モル)お
よびブタノール50mlを仕込み、容器内の空気を窒
素置換した後、85重量%水酸化カリウム8.60g
(0.138モル)を加え、昇温し、3時間還流下で反
応させた。反応終了後、2規定塩酸75ml(0.15モ
ル)で酸析した後、トルエン100mlで抽出した。
トルエン層を水洗後、トルエンを減圧下で留去
し、濃縮物にn−ヘキサン50mlを加えて再結晶す
ることにより、白色結晶状のN,N′,N″,N
−テトラキス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)アセチレンカーバミド28.94g
(収率95%)を得た。(融点244〜246℃) 元素分析 C64H94N4O6( )内計算値 C;75.30% (75.70%) H; 9.45% ( 9.33%) N; 5.46% ( 5.52%) FD−MS 分子イオンピーク:1014 実施例 2 温度計、撹拌装置、冷却管をそなえた200ml四
口フラスコに3−t−ブチル−5−メチル−4−
ヒドロキシベンジルメチルエーテル9.57g(0.046
モル)、アセチレンカーバミド1.42g(0.010モル)
およびメタノール20mlを仕込み、容器内の空気を
窒素置換した後、28重量%ナトリウムメトキシド
メタノール溶液を8.87g(0.046モル)加え、昇温
し、40時間還流下で反応させた。反応終了後、2
規定塩酸30ml(0.06モル)で酸析し、トルエン
100mlで抽出した。トルエン層を実施例1と同様
に処理することによつて白色結晶状のN,N′,
N″,N−テトラキス(3−t−ブチル−5−
メチル−4−ヒドロキシベンジル)アセチレンカ
ーバミド7.87g(収率93%)を得た。(融点225〜
227℃) 元素分析 C52H70N4O6 ( )内計算値 C;73.91% (73.73%) H; 8.35% ( 8.33%) N; 6.58% ( 6.61%) FD−MS 分子イオンピーク:846
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rは水素原子または炭素数1〜4個の
アルキル基を、R′は炭素数1〜4個のアルキル
基を示す) で示されるヒドロキシベンジルアルキルエーテル
類とアセチレンカーバミドを反応させることを特
徴とする一般式 (式中、Aは【式】を示 す。ここでRは前記と同じ意味を有する。) で示されるアセチレンカーバミド誘導体の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13648382A JPS5927892A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | アセチレンカ−バミド誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13648382A JPS5927892A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | アセチレンカ−バミド誘導体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5927892A JPS5927892A (ja) | 1984-02-14 |
| JPH0352468B2 true JPH0352468B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=15176193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13648382A Granted JPS5927892A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | アセチレンカ−バミド誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927892A (ja) |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP13648382A patent/JPS5927892A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5927892A (ja) | 1984-02-14 |
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