JPH0352636Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352636Y2 JPH0352636Y2 JP1985064581U JP6458185U JPH0352636Y2 JP H0352636 Y2 JPH0352636 Y2 JP H0352636Y2 JP 1985064581 U JP1985064581 U JP 1985064581U JP 6458185 U JP6458185 U JP 6458185U JP H0352636 Y2 JPH0352636 Y2 JP H0352636Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballast
- hull
- inclination angle
- battery
- tilt angle
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、船舶用バランサ装置に係り、特にリ
モコン操作により駆動される超小型の船舶に対す
る船舶用バランサ装置に関する。
モコン操作により駆動される超小型の船舶に対す
る船舶用バランサ装置に関する。
一般に、船舶にとつて、船の大小にかかわら
ず、船体の傾き及び重心位置を常に安定に制御す
ることは、航行上で必要不可欠なことである。
ず、船体の傾き及び重心位置を常に安定に制御す
ることは、航行上で必要不可欠なことである。
このため、従来から使用されている船舶用バラ
ンサ装置の一つとして、砂や水等の重量物或いは
積荷がバラストとして使用されている。
ンサ装置の一つとして、砂や水等の重量物或いは
積荷がバラストとして使用されている。
しかしながら、リモート・コントロールのよう
な遠隔操作によつて駆動する超小型の船舶にあつ
ては、船舶上は無人にてバラストが操作されなけ
ればならないことから、従来から使用されている
砂や水等のバラストをそのまま適用し難い状況に
あり、また、船体のスペースも限定されているこ
とから、各種の駆動装置とは各別にバラスト装置
を装備することは、それだけ積載量が減少すると
いう不都合があつた。
な遠隔操作によつて駆動する超小型の船舶にあつ
ては、船舶上は無人にてバラストが操作されなけ
ればならないことから、従来から使用されている
砂や水等のバラストをそのまま適用し難い状況に
あり、また、船体のスペースも限定されているこ
とから、各種の駆動装置とは各別にバラスト装置
を装備することは、それだけ積載量が減少すると
いう不都合があつた。
本考案は、かかる従来例の有する不都合を勘案
し、船体のスペースを有効に利用し且つ自動的に
姿勢制御を行うことができる船舶用バランサ装置
を提供することを、その目的とする。
し、船体のスペースを有効に利用し且つ自動的に
姿勢制御を行うことができる船舶用バランサ装置
を提供することを、その目的とする。
そこで、本考案では、バツテリを推進動力源と
して使用する小型船舶に装備され、バツテリをバ
ラストとして船体の前後方向に移動可能に保持す
るバラスト移動保持手段と、船体の前後方向の傾
斜角を検出しその大小に応じてバラスト移動保持
手段によるバラストの移動量を設定する傾斜角検
出制御手段と、この傾斜角検出制御手段から出力
される制御信号に基づいて作動しバラストに対し
バラスト移送機構を介して所定の方向へ移送力を
付勢するバラスト用移送モータとを備えている。
そして、傾斜角検出制御手段が、船体の前後方向
への傾斜角が予め定めた所定量以上になつた場合
に直ちにこれを検知し所定の制御信号を出力する
微少傾斜許容制御機能を備えている、という構成
を採つている。これによつて前述した目的を達成
しようとするものである。
して使用する小型船舶に装備され、バツテリをバ
ラストとして船体の前後方向に移動可能に保持す
るバラスト移動保持手段と、船体の前後方向の傾
斜角を検出しその大小に応じてバラスト移動保持
手段によるバラストの移動量を設定する傾斜角検
出制御手段と、この傾斜角検出制御手段から出力
される制御信号に基づいて作動しバラストに対し
バラスト移送機構を介して所定の方向へ移送力を
付勢するバラスト用移送モータとを備えている。
そして、傾斜角検出制御手段が、船体の前後方向
への傾斜角が予め定めた所定量以上になつた場合
に直ちにこれを検知し所定の制御信号を出力する
微少傾斜許容制御機能を備えている、という構成
を採つている。これによつて前述した目的を達成
しようとするものである。
船体が傾斜すると、この傾斜角が検出され、こ
の検出値に基づいた制御信号が必要に応じて傾斜
角検出制御手段から出力される。この出力を受け
てバラスト移動保持手段内のバラストが自動的に
前述した傾斜を相殺する所定方向に移動して船体
の平衡を保つ。この場合、バラストには船舶の駆
動源としてのバツテリを兼用する構成としている
ので、各別にバラストとしての重量物を装備する
必要が無く、超小型の船舶にとつて船体スペース
の有効利用を図り得る。また、少々のピツチング
による傾斜の変動には反応しないという信頼性あ
る装置となつている。
の検出値に基づいた制御信号が必要に応じて傾斜
角検出制御手段から出力される。この出力を受け
てバラスト移動保持手段内のバラストが自動的に
前述した傾斜を相殺する所定方向に移動して船体
の平衡を保つ。この場合、バラストには船舶の駆
動源としてのバツテリを兼用する構成としている
ので、各別にバラストとしての重量物を装備する
必要が無く、超小型の船舶にとつて船体スペース
の有効利用を図り得る。また、少々のピツチング
による傾斜の変動には反応しないという信頼性あ
る装置となつている。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図において、符号2は船舶用バランサ装置
を示す。このバランサ装置2は、船体が所定方向
に傾斜したことを検出し制御信号を出力する傾斜
角検出制御手段2Aと、この傾斜角検出制御手段
2Aからの制御信号に付勢されて実際に姿勢制御
の一つとしての傾斜角制御を行うバラスト移動保
持手段2Bとを備えた構成となつている。そし
て、この船舶用バランサ装置2は、本実施例にお
いては、リモート・コントロールにより遠隔地か
ら無線操作され、例えば船体4の前部に設けられ
たウインチ6により重量物を吊り上げて船上に積
載する際等に有効に使用されている。
を示す。このバランサ装置2は、船体が所定方向
に傾斜したことを検出し制御信号を出力する傾斜
角検出制御手段2Aと、この傾斜角検出制御手段
2Aからの制御信号に付勢されて実際に姿勢制御
の一つとしての傾斜角制御を行うバラスト移動保
持手段2Bとを備えた構成となつている。そし
て、この船舶用バランサ装置2は、本実施例にお
いては、リモート・コントロールにより遠隔地か
ら無線操作され、例えば船体4の前部に設けられ
たウインチ6により重量物を吊り上げて船上に積
載する際等に有効に使用されている。
また、符号5は推進用のプロペラであり、無線
制御される図示しない推進用モータによつて回転
するものである。
制御される図示しない推進用モータによつて回転
するものである。
傾斜角検出制御手段2Aは、具体的には、第2
図に示す如く構成されている。この傾斜角検出制
御手段2Aにおいて、符号8は傾斜角センサを示
す。この傾斜角センサ8は重りとしてのマグネツ
トとICによるホールセンサ等から成り、傾斜の
度合いによつて磁界の影響が変化しホールセンサ
の出力が変化して傾斜角に対応した出力を行うよ
うに成つている。この傾斜センサ8の出力は、船
体4の前方向及び後方向の傾斜に対し、その傾斜
角に対応したプラス値或いはマイナス値で検出さ
れるものである。
図に示す如く構成されている。この傾斜角検出制
御手段2Aにおいて、符号8は傾斜角センサを示
す。この傾斜角センサ8は重りとしてのマグネツ
トとICによるホールセンサ等から成り、傾斜の
度合いによつて磁界の影響が変化しホールセンサ
の出力が変化して傾斜角に対応した出力を行うよ
うに成つている。この傾斜センサ8の出力は、船
体4の前方向及び後方向の傾斜に対し、その傾斜
角に対応したプラス値或いはマイナス値で検出さ
れるものである。
更に、傾斜角センサ8の出力は比較部10の比
較入力端に至る。そして、この比較部10では、
その基準入力端に図示しない設定器より基準レベ
ル信号VRが加えられており、傾斜角センサ8か
ら送られてくる検出レベル信号VSとの比較が随
時行われるようになつている。その結果、検出レ
ベル信号VSが基準レベル信号VRより大きくなつ
た場合に、比較部10の出力は論理Hレベル(例
えば+15V)となり、モータドライバ用増幅器1
2により増幅される。そして、仮に後述するオ
ン・オフ接点16Aが閉成している場合、その増
幅された出力によりバラスト用移送モータとして
の直流モータ14を所定方向(例えば時計方向)
へ回転駆動せしめ、後述するバラスト移動保持手
段2Bを作動させている。
較入力端に至る。そして、この比較部10では、
その基準入力端に図示しない設定器より基準レベ
ル信号VRが加えられており、傾斜角センサ8か
ら送られてくる検出レベル信号VSとの比較が随
時行われるようになつている。その結果、検出レ
ベル信号VSが基準レベル信号VRより大きくなつ
た場合に、比較部10の出力は論理Hレベル(例
えば+15V)となり、モータドライバ用増幅器1
2により増幅される。そして、仮に後述するオ
ン・オフ接点16Aが閉成している場合、その増
幅された出力によりバラスト用移送モータとして
の直流モータ14を所定方向(例えば時計方向)
へ回転駆動せしめ、後述するバラスト移動保持手
段2Bを作動させている。
また、検出レベル信号VSが基準レベル信号VR
より小さい場合には、比較部10の出力は論理L
レベル(例えば−15V)となり、図示しない反転
制御手段をもつて直流モータ14を反転させ、こ
れをもつてバラスト移動保持手段2B全体の逆方
向への動作が行われるようになつている。
より小さい場合には、比較部10の出力は論理L
レベル(例えば−15V)となり、図示しない反転
制御手段をもつて直流モータ14を反転させ、こ
れをもつてバラスト移動保持手段2B全体の逆方
向への動作が行われるようになつている。
ここで、基準レベル信号VRは、例えば第3図
中のθRの如く、船体4の船首が若干上向きになつ
た走行時の基準傾斜角に対応したレベル値として
いる。ただし、この値は自由に設定可能に構成さ
れており、水面と略同一の角度にすることも可能
である。
中のθRの如く、船体4の船首が若干上向きになつ
た走行時の基準傾斜角に対応したレベル値として
いる。ただし、この値は自由に設定可能に構成さ
れており、水面と略同一の角度にすることも可能
である。
また、傾斜角センサ8の出力は、傾斜角レベル
検出部16に至るように成つている。そして、こ
の傾斜角レベル検出部16では、検出レベル信号
VSの値が基準傾斜角θRから許容範囲±Δθnを超え
て変化したならば、増幅器12と直流モータ14
との間に介挿させたオン・オフ接点16Aをオン
とし、該直流モータ14への制御動作が行われる
ように構成されている。一方、検出レベル信号
VSの値が前述のθR±Δθn以内の微少なものであれ
ば、オン・オフ接点16Aをオフにし、直流モー
タ14による傾斜角制御を強制的に停止せしめ、
これによつて傾斜角検出制御手段2Aの微少傾斜
許容制御機能が維持されるようになつている。こ
のオン・オフ接点16Aをオン・オフせしめる一
定幅±Δθnは傾斜角レベル検出部16で調節可能
になつている。
検出部16に至るように成つている。そして、こ
の傾斜角レベル検出部16では、検出レベル信号
VSの値が基準傾斜角θRから許容範囲±Δθnを超え
て変化したならば、増幅器12と直流モータ14
との間に介挿させたオン・オフ接点16Aをオン
とし、該直流モータ14への制御動作が行われる
ように構成されている。一方、検出レベル信号
VSの値が前述のθR±Δθn以内の微少なものであれ
ば、オン・オフ接点16Aをオフにし、直流モー
タ14による傾斜角制御を強制的に停止せしめ、
これによつて傾斜角検出制御手段2Aの微少傾斜
許容制御機能が維持されるようになつている。こ
のオン・オフ接点16Aをオン・オフせしめる一
定幅±Δθnは傾斜角レベル検出部16で調節可能
になつている。
一方、バラスト保持手段2Bにおいて、符号2
0は船体4の駆動源であると同時に、バラスト保
持手段2B用のバラストでもあるバツテリを示
す。このバツテリ20は、第4図の如く、箱形の
枠台22に載置され固定されるとともに、プラス
端子20A及びマイナス端子20Bからのリード
線は伸縮自在になつており、該バツテリ20が所
定距離を移動しても電源供給には支障の無いよう
に成つている。
0は船体4の駆動源であると同時に、バラスト保
持手段2B用のバラストでもあるバツテリを示
す。このバツテリ20は、第4図の如く、箱形の
枠台22に載置され固定されるとともに、プラス
端子20A及びマイナス端子20Bからのリード
線は伸縮自在になつており、該バツテリ20が所
定距離を移動しても電源供給には支障の無いよう
に成つている。
更に、枠台22の船体4の両側面方向にはレー
ル部22A,22Bが図示のように延設されてい
る。このレール部22A,22Bが船体底部4C
の両側面に設けられた凹状のガイド部4A,4B
に嵌合して、所定高さに保持されるとともに船体
4の前後方向の所定範囲に渡つて摺動可能に構成
されている。
ル部22A,22Bが図示のように延設されてい
る。このレール部22A,22Bが船体底部4C
の両側面に設けられた凹状のガイド部4A,4B
に嵌合して、所定高さに保持されるとともに船体
4の前後方向の所定範囲に渡つて摺動可能に構成
されている。
このバラストとしてのバツテリ20を摺動させ
る操作源としては、前述した直流モータ14が担
つている。即ち、この直流モータ14の出力軸1
4Aは、図示の如く、延長された棒状となつてお
り、その先端部は船底4Cに固着された軸支部材
24に回動自在に軸支されている。そして、延長
された出力軸14Aの所定範囲にはネジ状のリー
ドスクリユー部14Aaが形成されている。また、
このリードスクリユー部14Aaは、第5図に示
すように、枠台22の底部に設けられた被動部材
22Cに貫挿螺号されている。これによつて、直
流モータ14の出力軸14Aが時計方向或いは反
時計方向へ回転すると、リードスクリユー部14
Aaと被動部材22Cの相互作用により、結局、
バツテリ20及び枠台22は矢印Cの如く、前方
或いは後方へ移動することになる。このリードス
クリユー部14Aaと被動部材22Cとによりバ
ラスト移送機構が構成されている。
る操作源としては、前述した直流モータ14が担
つている。即ち、この直流モータ14の出力軸1
4Aは、図示の如く、延長された棒状となつてお
り、その先端部は船底4Cに固着された軸支部材
24に回動自在に軸支されている。そして、延長
された出力軸14Aの所定範囲にはネジ状のリー
ドスクリユー部14Aaが形成されている。また、
このリードスクリユー部14Aaは、第5図に示
すように、枠台22の底部に設けられた被動部材
22Cに貫挿螺号されている。これによつて、直
流モータ14の出力軸14Aが時計方向或いは反
時計方向へ回転すると、リードスクリユー部14
Aaと被動部材22Cの相互作用により、結局、
バツテリ20及び枠台22は矢印Cの如く、前方
或いは後方へ移動することになる。このリードス
クリユー部14Aaと被動部材22Cとによりバ
ラスト移送機構が構成されている。
次に、本実施例の全体的動作について説明す
る。
る。
船体4が、例えばウインチ6の使用等により、
第1図中の矢印Aの如く、前方に傾斜したとす
る。この場合、その傾斜が許容範囲−Δθn以内の
僅かな場合は傾斜角制御を施す必要が無いので、
前述のように傾斜角検出制御手段2A内の傾斜角
レベル検出部16の作用により該傾斜角検出制御
手段2Aは作動しないこととなり、これにより直
流モータ14に対する無用なチヤタリング等の不
都合が防止されている。
第1図中の矢印Aの如く、前方に傾斜したとす
る。この場合、その傾斜が許容範囲−Δθn以内の
僅かな場合は傾斜角制御を施す必要が無いので、
前述のように傾斜角検出制御手段2A内の傾斜角
レベル検出部16の作用により該傾斜角検出制御
手段2Aは作動しないこととなり、これにより直
流モータ14に対する無用なチヤタリング等の不
都合が防止されている。
しかし、この傾斜が許容範囲角−Δθnを超えて
低下した値になると、傾斜角検出手段2Aが作動
し、この作動している時間だけ直流モータ14が
例えば反時計方向に回転することとなる。これに
より、バラストとしてのバツテリ20が後方に移
動し、例えば第1図中の仮装線C1の如くになる。
つまり、船体の重心位置はこの分だけ後方に移動
することになり、全体の姿勢が自動的に略一定に
保持されることになる。
低下した値になると、傾斜角検出手段2Aが作動
し、この作動している時間だけ直流モータ14が
例えば反時計方向に回転することとなる。これに
より、バラストとしてのバツテリ20が後方に移
動し、例えば第1図中の仮装線C1の如くになる。
つまり、船体の重心位置はこの分だけ後方に移動
することになり、全体の姿勢が自動的に略一定に
保持されることになる。
これとは反対に、船体4が第1図中の矢印Bの
如く、後方に傾斜した場合も同様に動作する。即
ち、前述の所定傾斜角θR+Δθn以上、後方に傾い
た場合にのみ、直流モータ14が例えば時計方向
に回転し、バツテリ20が第1図中のC2の如く
前方に移動して全体のバランスを保つことにな
る。
如く、後方に傾斜した場合も同様に動作する。即
ち、前述の所定傾斜角θR+Δθn以上、後方に傾い
た場合にのみ、直流モータ14が例えば時計方向
に回転し、バツテリ20が第1図中のC2の如く
前方に移動して全体のバランスを保つことにな
る。
このように、船体4が航走するために必要不可
欠である重量物の一つをバラストとして兼用し、
しかも傾斜角検出制御手段2Aにより自動的に船
体の傾斜を相殺する方向に移動して姿勢制御する
ので、その制御動作が迅速で確実である。また、
各別にバラストを装備する必要が無いので省スペ
ース化と同時に不用な重量物をバラストとして積
載しない分だけ浮力が小さくてすみ、船体を小形
にすることができる。
欠である重量物の一つをバラストとして兼用し、
しかも傾斜角検出制御手段2Aにより自動的に船
体の傾斜を相殺する方向に移動して姿勢制御する
ので、その制御動作が迅速で確実である。また、
各別にバラストを装備する必要が無いので省スペ
ース化と同時に不用な重量物をバラストとして積
載しない分だけ浮力が小さくてすみ、船体を小形
にすることができる。
尚、本実施例では、船体4の前後方向への制御
について示したが、本考案は必ずしもこれに限定
されることなく、例えば船体4の左右方向への姿
勢制御も合わせて行うとしてもよい。また、バラ
スト制御保持手段2Bの制御を行う傾斜角検出制
御手段2Aの回路構成も、必ずしも前述したもの
に限定する必要がなく、例えば船体4の前方向、
後方向の各々の傾斜方向に対し各別に傾斜角セン
サを用い且つ各別の制御経路を構成するものであ
つてもよい。更に、直流モータ14の容量によつ
ては、バツテリ20から直接駆動電流を受け取る
方式であつてもよい。
について示したが、本考案は必ずしもこれに限定
されることなく、例えば船体4の左右方向への姿
勢制御も合わせて行うとしてもよい。また、バラ
スト制御保持手段2Bの制御を行う傾斜角検出制
御手段2Aの回路構成も、必ずしも前述したもの
に限定する必要がなく、例えば船体4の前方向、
後方向の各々の傾斜方向に対し各別に傾斜角セン
サを用い且つ各別の制御経路を構成するものであ
つてもよい。更に、直流モータ14の容量によつ
ては、バツテリ20から直接駆動電流を受け取る
方式であつてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によると、船体が航走す
るために必要不可欠なバツテリを、そのバツテリ
本来の使用目的とともにバラストとしても用いる
ようにすると共に、このバラストの移動の自動化
が可能になり、改めて別にバラストを装備する必
要が無くなり、特に船体の小さい小型の船舶に対
しては船体スペースの有効利用とともに、船体に
対し迅速で確実な姿勢制御をも行うことができ、
船体の前後方向へのピツチング若しくは傾きに対
して所定の大きさの作動角を設けたので僅かな傾
きには反応しないこととなり、これがため装置の
動作に対する信頼性を著しく向上させることがで
き、部分的な浸水や予期しない外力等による傾き
に対しても、有効に作動しバランスを保持するこ
とができるという従来にない実用的な船舶用バラ
ンサ装置を提供することができる。
るために必要不可欠なバツテリを、そのバツテリ
本来の使用目的とともにバラストとしても用いる
ようにすると共に、このバラストの移動の自動化
が可能になり、改めて別にバラストを装備する必
要が無くなり、特に船体の小さい小型の船舶に対
しては船体スペースの有効利用とともに、船体に
対し迅速で確実な姿勢制御をも行うことができ、
船体の前後方向へのピツチング若しくは傾きに対
して所定の大きさの作動角を設けたので僅かな傾
きには反応しないこととなり、これがため装置の
動作に対する信頼性を著しく向上させることがで
き、部分的な浸水や予期しない外力等による傾き
に対しても、有効に作動しバランスを保持するこ
とができるという従来にない実用的な船舶用バラ
ンサ装置を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る全体構成を示
す説明図、第2図は第1図の実施例を示す電気的
ブロツク図、第3図は船体の許容される傾斜角範
囲を示す説明図、第4図は第1図中のバラスト移
動保持手段を示す一部省略した斜視図、第5図は
第4図のバラスト移動保持手段の船底付近を示す
説明図である。 2……船舶用バランサ装置、2A……傾斜角検
出制御手段、2B……バラスト保持手段、14
Aa……バラスト移送機構の要部をなすリードス
クリユー部、20……バラスト及び駆動源として
のバツテリ。
す説明図、第2図は第1図の実施例を示す電気的
ブロツク図、第3図は船体の許容される傾斜角範
囲を示す説明図、第4図は第1図中のバラスト移
動保持手段を示す一部省略した斜視図、第5図は
第4図のバラスト移動保持手段の船底付近を示す
説明図である。 2……船舶用バランサ装置、2A……傾斜角検
出制御手段、2B……バラスト保持手段、14
Aa……バラスト移送機構の要部をなすリードス
クリユー部、20……バラスト及び駆動源として
のバツテリ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バツテリを推進動力源として使用する小型船舶
に装備され、前記バツテリをバラストとして船体
の前後方向に移動可能に保持するバラスト移動保
持手段と、前記船体の前後方向の傾斜角を検出し
その大小に応じて前記バラスト移動保持手段によ
る前記バラストの移動量を設定する傾斜角検出制
御手段と、この傾斜角検出制御手段から出力され
る制御信号に基づいて作動し前記バラストに対し
バラスト移送機構を介して所定の方向へ移送力を
付勢するバラスト用移送モータとを備え、 前記傾斜角検出制御手段が、前記船体の前後方
向への傾斜角が予め定めた所定量以上になつた場
合に直ちにこれを検知し所定の制御信号を出力す
る微少傾斜許容制御機能を備えていることを特徴
とする船舶用バランサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985064581U JPH0352636Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985064581U JPH0352636Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61179198U JPS61179198U (ja) | 1986-11-08 |
| JPH0352636Y2 true JPH0352636Y2 (ja) | 1991-11-14 |
Family
ID=30595800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985064581U Expired JPH0352636Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352636Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107117266A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-09-01 | 江苏科技大学 | 一种自平衡装置、无人航行器及其控制系统 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102530194B (zh) * | 2010-12-25 | 2014-12-10 | 叶伦志 | 吊运船 |
| CN102267552A (zh) * | 2011-07-11 | 2011-12-07 | 卢小平 | 一种仿生鱼的驱动与控制方法及仿生鱼 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61179198U (ja) | 1986-11-08 |
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