JPH0641277B2 - 船舶推進機 - Google Patents
船舶推進機Info
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- JPH0641277B2 JPH0641277B2 JP60106627A JP10662785A JPH0641277B2 JP H0641277 B2 JPH0641277 B2 JP H0641277B2 JP 60106627 A JP60106627 A JP 60106627A JP 10662785 A JP10662785 A JP 10662785A JP H0641277 B2 JPH0641277 B2 JP H0641277B2
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Links
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、船外機、船内外機等の推進機を最高速が得
られるように自動的に姿勢制御することができる船舶推
進機に関するものである。
られるように自動的に姿勢制御することができる船舶推
進機に関するものである。
[従来の技術] 船舶には水中に没入したプロペラにより推進する推進機
が搭載され、この推進機の船舶に対する姿勢を変え、船
舶の速度を最高速が得られるように制御するものがあ
る。この推進機の姿勢変化はパワーリフト装置によって
行なわれており、パワーリフト装置は加速するときには
推進機のプロペラを水中に入れた状態に保持して十分な
推進力を得るようにし、加速後は推進機をリフトアップ
してプロペラの一部を水中から出し、ロワーケースの抵
抗を軽減することにより最高速を得るようにしている。
が搭載され、この推進機の船舶に対する姿勢を変え、船
舶の速度を最高速が得られるように制御するものがあ
る。この推進機の姿勢変化はパワーリフト装置によって
行なわれており、パワーリフト装置は加速するときには
推進機のプロペラを水中に入れた状態に保持して十分な
推進力を得るようにし、加速後は推進機をリフトアップ
してプロペラの一部を水中から出し、ロワーケースの抵
抗を軽減することにより最高速を得るようにしている。
ところで、従来は手動で、推進機のリフト量を調整して
いた。即ち、加速時と、さらに所定の速度になった後、
最高速を得るようにする時のそれぞれについて手動で、
推進機の姿勢制御を行なっていた。また、船舶に乗船さ
れた人員や、積載された積載物等の重量や位置等船舶の
状態に応じて、最高速度を得られるように推進機の高さ
が設定されていた。
いた。即ち、加速時と、さらに所定の速度になった後、
最高速を得るようにする時のそれぞれについて手動で、
推進機の姿勢制御を行なっていた。また、船舶に乗船さ
れた人員や、積載された積載物等の重量や位置等船舶の
状態に応じて、最高速度を得られるように推進機の高さ
が設定されていた。
[発明が解決しようとする課題] このように、最高速を得るように推進機の姿勢が制御さ
れるが、手動で速度に応じて制御することは手数を要す
るとともに、船舶の乗船人員や積載物に応じて、推進機
の最高速度を得るように選定することは繁雑である。
れるが、手動で速度に応じて制御することは手数を要す
るとともに、船舶の乗船人員や積載物に応じて、推進機
の最高速度を得るように選定することは繁雑である。
この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、推
進機の姿勢制御を自動的に行ない制御を簡単にするとと
もに、船の状態に応じて適確に最高速度が得られる位置
に制御できる船舶推進機を提供することを目的としてい
る。
進機の姿勢制御を自動的に行ない制御を簡単にするとと
もに、船の状態に応じて適確に最高速度が得られる位置
に制御できる船舶推進機を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明の船舶推進機は、
船体に固定されたロックブラケットと、このロックブラ
ケットに上下動可能に支持されたリフトブラケットと、
このリフトブラケットを前記ロックブラケットに対して
上下にスライドさせるパワーリフト装置と、前記リフト
ブラケットに設けた略水平のトリム軸を中心に回動する
スイベルブラケットと、このスイベルブラケットを前記
トリム軸を中心に回動させるパワートリム装置と、前記
スイベルブラケットのトリム位置を検出するトリム位置
センサと、船舶の速度を検出する船速度センサと、船舶
の速度がプレーニング限界速度を越えると、前記パワー
トリム装置を駆動して前記トリム軸を中心に推進機を所
定角度上昇させるとともに、推進機が所定角度まで上昇
しその後船舶の速度が上昇している時に前記パワーリフ
ト装置を駆動して推進機を上方にスライドさせる一方、
船舶の速度がプレーニング限界速度以下になると、前記
パワートリム装置を駆動して前記トリム軸を中心に推進
機を所定角度下降させるとともに、前記パワーリフト装
置を駆動して推進機を下方にスライドさせる制御手段と
を備えたことを特徴としている。
船体に固定されたロックブラケットと、このロックブラ
ケットに上下動可能に支持されたリフトブラケットと、
このリフトブラケットを前記ロックブラケットに対して
上下にスライドさせるパワーリフト装置と、前記リフト
ブラケットに設けた略水平のトリム軸を中心に回動する
スイベルブラケットと、このスイベルブラケットを前記
トリム軸を中心に回動させるパワートリム装置と、前記
スイベルブラケットのトリム位置を検出するトリム位置
センサと、船舶の速度を検出する船速度センサと、船舶
の速度がプレーニング限界速度を越えると、前記パワー
トリム装置を駆動して前記トリム軸を中心に推進機を所
定角度上昇させるとともに、推進機が所定角度まで上昇
しその後船舶の速度が上昇している時に前記パワーリフ
ト装置を駆動して推進機を上方にスライドさせる一方、
船舶の速度がプレーニング限界速度以下になると、前記
パワートリム装置を駆動して前記トリム軸を中心に推進
機を所定角度下降させるとともに、前記パワーリフト装
置を駆動して推進機を下方にスライドさせる制御手段と
を備えたことを特徴としている。
ここで、プレーニング限界速度とは、船底全体がほぼ水
中に没して航行する状態から、船体前側を浮かしてプレ
ーニング(滑走)状態に移る際の船速度である。
中に没して航行する状態から、船体前側を浮かしてプレ
ーニング(滑走)状態に移る際の船速度である。
[作用] この発明では、船舶の速度がプレーニング限界速度を越
えると、パワートリム装置により、船速度に応じてトリ
ム軸を中心に推進機を所定角度上昇させ、船速度に応じ
て自動的に船体を傾けて船体前側を浮かすことができ、
容易にかつ的確に最高速を得ることができる。
えると、パワートリム装置により、船速度に応じてトリ
ム軸を中心に推進機を所定角度上昇させ、船速度に応じ
て自動的に船体を傾けて船体前側を浮かすことができ、
容易にかつ的確に最高速を得ることができる。
また、推進機が所定角度まで上昇しその後船舶の速度が
上昇している時に、制御手段により、パワーリフト装置
を駆動して推進機を上方にスライドさせ、トリム位置を
そのままにして、推進機の抵抗を軽減することができ
る。したがって、船の傾きを一定に保ったままさらに増
速することができ、船体を安定させつつ最高速をさらに
増すことができる。
上昇している時に、制御手段により、パワーリフト装置
を駆動して推進機を上方にスライドさせ、トリム位置を
そのままにして、推進機の抵抗を軽減することができ
る。したがって、船の傾きを一定に保ったままさらに増
速することができ、船体を安定させつつ最高速をさらに
増すことができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図はこの発明の船舶推進機の実施例を示すブロック
図である。
図である。
この船舶推進機にはパワーリフト装置12を制御するリ
フト制御回路3と、パワートリム装置14を駆動するト
リム制御回路15とを有している。パワーリフト装置1
2は、船体に固定されたロックブラケットに上下動可能
に支持されたリフトブラケットを、ロックブラケットに
対して上下にスライドさせる装置である。また、パワー
トリム装置14は、リフトブラケットに設けた略水平の
トリム軸を中心に回動するスイベルブラケットを、トリ
ム軸を中心に回動させる装置である。
フト制御回路3と、パワートリム装置14を駆動するト
リム制御回路15とを有している。パワーリフト装置1
2は、船体に固定されたロックブラケットに上下動可能
に支持されたリフトブラケットを、ロックブラケットに
対して上下にスライドさせる装置である。また、パワー
トリム装置14は、リフトブラケットに設けた略水平の
トリム軸を中心に回動するスイベルブラケットを、トリ
ム軸を中心に回動させる装置である。
リフト制御回路3とトリム制御回路15から構成される
制御手段は、スイベルブラケットのリフト位置を検出す
るリフト位置センサ1、船舶の速度を検出する船速度セ
ンサ2からの情報に基づき、船舶の速度がプレーニング
限界速度を越えると、パワートリム装置14を駆動して
トリム軸を中心に推進機を所定角度上昇させるととも
に、推進機が所定角度まで上昇しその後船舶の速度が上
昇している時にパワーリフト装置12を駆動して推進機
を上方にスライドさせる一方、船舶の速度がプレーニン
グ限界速度以下になると、パワートリム装置14を駆動
してトリム軸を中心に推進機を所定角度下降させるとと
もに、パワーリフト装置12を駆動して推進機を下方に
スライドさせる。ここで、プレーニング限界速度とは、
船底全体がほぼ水中に没して蛇行する状態から、船底前
側を浮かしてプレーニング(滑走)状態に移る際の船速
度である。
制御手段は、スイベルブラケットのリフト位置を検出す
るリフト位置センサ1、船舶の速度を検出する船速度セ
ンサ2からの情報に基づき、船舶の速度がプレーニング
限界速度を越えると、パワートリム装置14を駆動して
トリム軸を中心に推進機を所定角度上昇させるととも
に、推進機が所定角度まで上昇しその後船舶の速度が上
昇している時にパワーリフト装置12を駆動して推進機
を上方にスライドさせる一方、船舶の速度がプレーニン
グ限界速度以下になると、パワートリム装置14を駆動
してトリム軸を中心に推進機を所定角度下降させるとと
もに、パワーリフト装置12を駆動して推進機を下方に
スライドさせる。ここで、プレーニング限界速度とは、
船底全体がほぼ水中に没して蛇行する状態から、船底前
側を浮かしてプレーニング(滑走)状態に移る際の船速
度である。
このように、船舶の速度がプレーニング限界速度を越え
ると、パワートリム装置14により、船速度に応じてト
リム軸を中心に推進機を所定角度上昇させ、船速度に応
じて自動的に船体を傾けて船体前側を浮かすことがで
き、容易にかつ的確に最高速を得ることができる。
ると、パワートリム装置14により、船速度に応じてト
リム軸を中心に推進機を所定角度上昇させ、船速度に応
じて自動的に船体を傾けて船体前側を浮かすことがで
き、容易にかつ的確に最高速を得ることができる。
また、推進機が所定角度上昇しかつ船舶の速度が上昇し
ている時に、制御手段によりパワーリフト装置12を駆
動して推進機を上方にスライドさせ、トリム位置をその
ままにして、推進機の抵抗を軽減することができる。し
たがって、船の傾きを一定に保ったままさらに増速する
こができ、船体を安定させつつ最高速をさらに増すこと
ができる。
ている時に、制御手段によりパワーリフト装置12を駆
動して推進機を上方にスライドさせ、トリム位置をその
ままにして、推進機の抵抗を軽減することができる。し
たがって、船の傾きを一定に保ったままさらに増速する
こができ、船体を安定させつつ最高速をさらに増すこと
ができる。
すなわち、この船舶推進機には、スイベルブラケットの
リフト位置を検出するリフト位置センサ1、船舶の速度
を検出する船速度センサ2が備えられ、リフト位置セン
サ1で検出されたスイベルブラケットの高さ、即ち推進
機のプロペラの水中の位置を示す位置情報はリフト制御
回路3を構成する位置情報記憶回路4及びリフト量比較
回路5に入力される。
リフト位置を検出するリフト位置センサ1、船舶の速度
を検出する船速度センサ2が備えられ、リフト位置セン
サ1で検出されたスイベルブラケットの高さ、即ち推進
機のプロペラの水中の位置を示す位置情報はリフト制御
回路3を構成する位置情報記憶回路4及びリフト量比較
回路5に入力される。
船舶度センサ2で検出された船舶の速度情報は速度比較
回路7に入力され、この速度比較回路7において設定の
プレーニング限界速度を船速度とを比較し、船速度がプ
レーニング限界速度以上である場合にはアップ指令信号
をリフト量比較回路5へ出力するとともに、トリム位置
比較回路16にトリムアップ指令信号を入力する。
回路7に入力され、この速度比較回路7において設定の
プレーニング限界速度を船速度とを比較し、船速度がプ
レーニング限界速度以上である場合にはアップ指令信号
をリフト量比較回路5へ出力するとともに、トリム位置
比較回路16にトリムアップ指令信号を入力する。
さらに、速度比較回路7からの速度情報は第1速度情報
記憶回路17及び第1速度判定回路18ならびに第2速
度情報記憶回路19及び第2速度判断回路20へ入力さ
れる。
記憶回路17及び第1速度判定回路18ならびに第2速
度情報記憶回路19及び第2速度判断回路20へ入力さ
れる。
第1速度判断回路18では第1速度情報記憶回路17か
らの所定時間t1前の速度情報と、速度比較回路7から
の現時点の速度情報とが入力され、この両情報を比較す
る。その結果、現地点の船速度が所定時間t1前の速度
より大きい場合、即ち増速状態である場合にはアップ指
令信号をリフト量比較回路5へ入力し、一方減速状態で
ある場合にはダウン指令信号を切替回路8へ入力する。
らの所定時間t1前の速度情報と、速度比較回路7から
の現時点の速度情報とが入力され、この両情報を比較す
る。その結果、現地点の船速度が所定時間t1前の速度
より大きい場合、即ち増速状態である場合にはアップ指
令信号をリフト量比較回路5へ入力し、一方減速状態で
ある場合にはダウン指令信号を切替回路8へ入力する。
第2速度判定回路20では第2速度情報記憶回路19か
ら所定時間t2前の速度情報が入力され、この所定時間
t2前の速度情報と、現時点の速度情報とが共に、プレ
ーニング限界速度以下であると判断されたときに、リフ
ト制御回路3の切替回路8とトリム制御回路15の切替
回路21へダウン指令信号を出力する。
ら所定時間t2前の速度情報が入力され、この所定時間
t2前の速度情報と、現時点の速度情報とが共に、プレ
ーニング限界速度以下であると判断されたときに、リフ
ト制御回路3の切替回路8とトリム制御回路15の切替
回路21へダウン指令信号を出力する。
切替回路8はアップ指令信号またはダウン指令信号を受
けて駆動回路11へ出力し、駆動回路11ではこの指令
信号に基づいてパワーリフト装置12を駆動し推進機の
高さを調整する。この切替回路8は常時自動側に接続さ
れており、手動切替操作スイッチ13からの信号によっ
て手動側に切換えられ、且つ、例えば推進機を駆動する
内燃機関が停止しているときに、手動で操作できるよう
にしている。
けて駆動回路11へ出力し、駆動回路11ではこの指令
信号に基づいてパワーリフト装置12を駆動し推進機の
高さを調整する。この切替回路8は常時自動側に接続さ
れており、手動切替操作スイッチ13からの信号によっ
て手動側に切換えられ、且つ、例えば推進機を駆動する
内燃機関が停止しているときに、手動で操作できるよう
にしている。
前記トリム位置比較回路16にはトリム位置調整器22
を手動で操作して速度性、操縦性及び安定性上から求め
た最良値が予め入力されており、この設定のトリム位置
情報と、トリム位置センサ23から検出されたトリム位
置情報とが比較される。トリム位置比較回路16で現時
点のトリム位置と設定のトリム位置とが一致するとき、
前記リフト制御回路3のリフト量比較回路5へリフトア
ップ指令信号を出力する。一方、設定値以下である場合
にはトリムアップの指令信号が切替回路21を介して駆
動回路24に出力され、パワートリム装置14をアップ
方向へ駆動する。
を手動で操作して速度性、操縦性及び安定性上から求め
た最良値が予め入力されており、この設定のトリム位置
情報と、トリム位置センサ23から検出されたトリム位
置情報とが比較される。トリム位置比較回路16で現時
点のトリム位置と設定のトリム位置とが一致するとき、
前記リフト制御回路3のリフト量比較回路5へリフトア
ップ指令信号を出力する。一方、設定値以下である場合
にはトリムアップの指令信号が切替回路21を介して駆
動回路24に出力され、パワートリム装置14をアップ
方向へ駆動する。
船体トリム位置センサ25から得られるトリム位置情
報、即く船体の進行方向の傾きは比較回路26に入力さ
れ、設定の船体トリム位置と比較され、実際のトリム位
置が設定値より大きいとき、ダウン指令信号を切替回路
21に出力する。
報、即く船体の進行方向の傾きは比較回路26に入力さ
れ、設定の船体トリム位置と比較され、実際のトリム位
置が設定値より大きいとき、ダウン指令信号を切替回路
21に出力する。
船体トリム位置情報を微分回路27は入力され、船体ト
リム位置速度を得、この船体トリム位置速度が比較回路
28において、設定のトリム角速度より大きいとき、ダ
ウン指令信号を切替回路21に出力する。
リム位置速度を得、この船体トリム位置速度が比較回路
28において、設定のトリム角速度より大きいとき、ダ
ウン指令信号を切替回路21に出力する。
船体ロール位置センサ29から得られるロール位置情
報、即ち船体の横方向の傾きは微分回路30へ入力さ
れ、同様にロール角速度を得この角速度を比較回路31
で設定のロール角速度と比較して設定値より大きい場合
にダウン指令信号を切替回路21に出力する。
報、即ち船体の横方向の傾きは微分回路30へ入力さ
れ、同様にロール角速度を得この角速度を比較回路31
で設定のロール角速度と比較して設定値より大きい場合
にダウン指令信号を切替回路21に出力する。
前記切換回路21からこれらのダウン指令信号または前
記アップ信号が駆動回路24へ出力され、パワートリム
装置14を駆動し、推進機を所定の角度に傾斜させる。
記アップ信号が駆動回路24へ出力され、パワートリム
装置14を駆動し、推進機を所定の角度に傾斜させる。
第2図乃至第5図はこの実施例を小型船舶の船外機に適
用したものである。
用したものである。
小型船舶の船体61の船尾板62にはロックブラケット
63が固定されている。ロックブラケット63にはリフ
トブラケット64が上下動可能に支持され、さらにこの
リフトブラケット64にはスイベルブラケット65がト
リム軸66を介して略水平軸まわりを回動可能に支持さ
れている。スイベルブラケット65には推進機67が前
記トリム軸66に直交する操舵軸68まわりを回動(ト
リム)可能に支持されている。
63が固定されている。ロックブラケット63にはリフ
トブラケット64が上下動可能に支持され、さらにこの
リフトブラケット64にはスイベルブラケット65がト
リム軸66を介して略水平軸まわりを回動可能に支持さ
れている。スイベルブラケット65には推進機67が前
記トリム軸66に直交する操舵軸68まわりを回動(ト
リム)可能に支持されている。
推進機67は上ケーシング69、下ケーシング70及び
上ケーシング69の上部に配置されたカウリング71内
に収容されている内燃機関72とからなっている。内燃
機関72は上ケーシング69及び下ケーシング70内に
配置された図示しないドライブ軸を介して、上ケーシン
グ70に設けられているプロペラ73を回転させる。
上ケーシング69の上部に配置されたカウリング71内
に収容されている内燃機関72とからなっている。内燃
機関72は上ケーシング69及び下ケーシング70内に
配置された図示しないドライブ軸を介して、上ケーシン
グ70に設けられているプロペラ73を回転させる。
前記リフトブラケット64はロックブラケット63に、
例えば合成樹脂で形成されたスライド部材74を介して
支持されている。リフトブラケット64はパワーリフト
装置12によって、ロックブラケット64に対して上下
にスライドし、推進機67をリフトアップして船体61
に対する推進機67の位置を高くする。スライド部材7
4はリフトブラケット64のスライドを円滑にしてい
る。
例えば合成樹脂で形成されたスライド部材74を介して
支持されている。リフトブラケット64はパワーリフト
装置12によって、ロックブラケット64に対して上下
にスライドし、推進機67をリフトアップして船体61
に対する推進機67の位置を高くする。スライド部材7
4はリフトブラケット64のスライドを円滑にしてい
る。
このパワーリフト装置12のリフトシリンダ12aは支
持軸12bによってロックブラケット63に固定され、
リフトシリンダ12aにはピストンロッド12cが摺動
可能に設けられている。ピストンロッド12cは支持軸
12dを介してリフトブラケット64に連結されてい
る。
持軸12bによってロックブラケット63に固定され、
リフトシリンダ12aにはピストンロッド12cが摺動
可能に設けられている。ピストンロッド12cは支持軸
12dを介してリフトブラケット64に連結されてい
る。
リフトシリンダ12a内にはピストンロッド12cによ
って、リフトシリンダ上室12eと、リフトシリンダ下
室12fに画成させる。リフトシリンダ上室12cは油
路12gで、またリフトシリンダ下室12dは油路12
hを介してモータとポンプとからなる駆動手段12iと
連通している。ピストンロッド12cはこの駆動手段1
2iからシリンダ上室12eまたはシリンダ下室12f
に供給される液圧によってリフトシリンダ12a内を摺
動し、これによりリフトブラケット64は上下動する。
って、リフトシリンダ上室12eと、リフトシリンダ下
室12fに画成させる。リフトシリンダ上室12cは油
路12gで、またリフトシリンダ下室12dは油路12
hを介してモータとポンプとからなる駆動手段12iと
連通している。ピストンロッド12cはこの駆動手段1
2iからシリンダ上室12eまたはシリンダ下室12f
に供給される液圧によってリフトシリンダ12a内を摺
動し、これによりリフトブラケット64は上下動する。
ロックブラケット63は第3図及び第4図に示すよう
に、リフト位置センサ1が設けられている。このリフト
位置センサ1の、例えば、磁石が固定された軸1aはロ
ックブラケット63に固定され、この軸1aに設けられ
たレバー1bはリフトブラケット64に固定した斜板1
cに当接されている。リフト位置センサ1は軸1aが斜
板1cの動きに比例して回転することによって磁界が変
り、磁石の近くに配置した磁気抵抗素子の出力電圧の変
化でリフト位置を検出するようになっている。
に、リフト位置センサ1が設けられている。このリフト
位置センサ1の、例えば、磁石が固定された軸1aはロ
ックブラケット63に固定され、この軸1aに設けられ
たレバー1bはリフトブラケット64に固定した斜板1
cに当接されている。リフト位置センサ1は軸1aが斜
板1cの動きに比例して回転することによって磁界が変
り、磁石の近くに配置した磁気抵抗素子の出力電圧の変
化でリフト位置を検出するようになっている。
一方、前記スイベルブラケット65にはパワートリム装
置14が設けられ、スイベルブラケット65をトリム軸
66を支点として傾動し、船外機67のトリム位置すな
わち、船体61に対する推進機67の角度を制御するよ
うになっている。このパワートリム装置14はチルトシ
リンダ14aとトリムシリンダ14bを有しており、チ
ルトシリンダ14aはパワートリム装置本体にピン14
bを支点として回動可能に設けられ、またトリムシリン
ダ14bはこのチルトシリンダ14aの両側に設けられ
ている。
置14が設けられ、スイベルブラケット65をトリム軸
66を支点として傾動し、船外機67のトリム位置すな
わち、船体61に対する推進機67の角度を制御するよ
うになっている。このパワートリム装置14はチルトシ
リンダ14aとトリムシリンダ14bを有しており、チ
ルトシリンダ14aはパワートリム装置本体にピン14
bを支点として回動可能に設けられ、またトリムシリン
ダ14bはこのチルトシリンダ14aの両側に設けられ
ている。
このチルトシリンダ14aにはピストンロッド14dが
摺動可能に嵌合され、このピストンロッド14dの先端
部はスイベルブラケット65に支持軸75を介して連結
されている。また、トリムシリンダ14c内にはピスト
ンロッド14eが嵌合され、その先端部はスイベルブラ
ケット65に当接している。そして、チルトシリンダ1
4a内にピストンロッド14dによって、チルトシリン
ダ上室14fとリフトシリンダ下室14gが画成され、
またトリムシリンダ14c内もトリムシリンダ上室14
hとトリムシリンダ下室14iが画成されている。この
それぞれのチルトシリンダ上室14f、下室14g及び
トリムシリンダ上室14h及び下室14iは図示しない
油路を介してポンプ14jに連通され、モータ14kに
よって作動される。
摺動可能に嵌合され、このピストンロッド14dの先端
部はスイベルブラケット65に支持軸75を介して連結
されている。また、トリムシリンダ14c内にはピスト
ンロッド14eが嵌合され、その先端部はスイベルブラ
ケット65に当接している。そして、チルトシリンダ1
4a内にピストンロッド14dによって、チルトシリン
ダ上室14fとリフトシリンダ下室14gが画成され、
またトリムシリンダ14c内もトリムシリンダ上室14
hとトリムシリンダ下室14iが画成されている。この
それぞれのチルトシリンダ上室14f、下室14g及び
トリムシリンダ上室14h及び下室14iは図示しない
油路を介してポンプ14jに連通され、モータ14kに
よって作動される。
前記リフトブラケット64にはトリム位置センサ23が
設けられ、このトリム位置センサ23は前記リフト位置
センサ1と同様に構成され、スイベルブラケット65が
チルト軸66を支点として回転する回転量からトリム位
置を検出するようになっている。
設けられ、このトリム位置センサ23は前記リフト位置
センサ1と同様に構成され、スイベルブラケット65が
チルト軸66を支点として回転する回転量からトリム位
置を検出するようになっている。
一方、船体61には船体トリム位置センサ25及び船体
ロール位置センサ29が設けられており、これらのセン
サ25,29は、例えば重垂式傾斜センサが用いられ
る。
ロール位置センサ29が設けられており、これらのセン
サ25,29は、例えば重垂式傾斜センサが用いられ
る。
次に、この実施例の作動を説明する。
内燃機関72を駆動してプロペラ73を回転すると、プ
ロペラ73の推進力によって、発進し加速される。この
加速が一定時間行なわれ、このときの速度情報は船速度
センサ2で検出され、速度比較回路7へ入力される。
ロペラ73の推進力によって、発進し加速される。この
加速が一定時間行なわれ、このときの速度情報は船速度
センサ2で検出され、速度比較回路7へ入力される。
速度がプレーニング限界速度以下すなわち、船底全体が
ほぼ水中に没して航行している状態では、第2速度情報
記憶回路19及び第2速度判断回路20を介して、リフ
ト制御回路3の切替回路8と、トリム制御回路15の切
替回路21へダウン指令信号を出力する。これにより、
パワーリフト装置12及びパワートリム装置14を駆動
し推進機67を加速時の設定位置に維持する。このダウ
ン指令信号は切替回路8を介して駆動回路11に入力さ
れ、パワーリフト装置12を駆動して推進機の位置を下
げて、プロペラを水中の所定の位置にセットし、十分な
推進力を得て加速性を高める。
ほぼ水中に没して航行している状態では、第2速度情報
記憶回路19及び第2速度判断回路20を介して、リフ
ト制御回路3の切替回路8と、トリム制御回路15の切
替回路21へダウン指令信号を出力する。これにより、
パワーリフト装置12及びパワートリム装置14を駆動
し推進機67を加速時の設定位置に維持する。このダウ
ン指令信号は切替回路8を介して駆動回路11に入力さ
れ、パワーリフト装置12を駆動して推進機の位置を下
げて、プロペラを水中の所定の位置にセットし、十分な
推進力を得て加速性を高める。
そして、速度が上昇してプレーニング限界速度以上すな
わち、船体前部が浮いてプレーニング(滑走)が行われ
ている状態になると、速度比較回路7からアップ指令信
号がリフト量比較回路5及びトリム位置比較回路16に
出力される。このトリム位置比較回路16では推進機6
7のトリム位置が設定値以下の場合にはアップ指令信号
を出力して、切替回路21、駆動回路24を介してパワ
ートリム装置14を駆動して、推進機67を所定角度傾
ける。
わち、船体前部が浮いてプレーニング(滑走)が行われ
ている状態になると、速度比較回路7からアップ指令信
号がリフト量比較回路5及びトリム位置比較回路16に
出力される。このトリム位置比較回路16では推進機6
7のトリム位置が設定値以下の場合にはアップ指令信号
を出力して、切替回路21、駆動回路24を介してパワ
ートリム装置14を駆動して、推進機67を所定角度傾
ける。
そして、推進機67のトリム位置が設定値と一致すれば
トリム位置比較回路16からアップ指令信号が出力され
て、リフト量比較回路5へ入力される。一方、速度比較
回路7では、船速度センサ2から得られる速度情報がプ
レーニング限界速度を越えると、第1速度情報記憶回路
17及び第1速度判断回路18を介して、速度が上昇し
ている場合にはアップ指令信号をリフト量比較回路5へ
出力する。
トリム位置比較回路16からアップ指令信号が出力され
て、リフト量比較回路5へ入力される。一方、速度比較
回路7では、船速度センサ2から得られる速度情報がプ
レーニング限界速度を越えると、第1速度情報記憶回路
17及び第1速度判断回路18を介して、速度が上昇し
ている場合にはアップ指令信号をリフト量比較回路5へ
出力する。
リフト量比較回路5ではトリム位置比較回路16からア
ップ指令信号が入力されている条件下で、速度比較回路
7からと、第1速度判断回路18からのアップ指令信号
とが入力されるとき、即ち、船速度が一定時間プレーニ
ング限界速度を越えるとき、切替回路8、駆動回路11
を介してパワーリフト装置12のポンプを回転してリフ
トアップ方向へ作動して、プロペラ73の水中での位置
を高くする。これにより、推進機をリフトアップしてプ
ロペラの一部を水中から出し、ロワーケースの抵抗を軽
減することにより最高速を得るようにしている。
ップ指令信号が入力されている条件下で、速度比較回路
7からと、第1速度判断回路18からのアップ指令信号
とが入力されるとき、即ち、船速度が一定時間プレーニ
ング限界速度を越えるとき、切替回路8、駆動回路11
を介してパワーリフト装置12のポンプを回転してリフ
トアップ方向へ作動して、プロペラ73の水中での位置
を高くする。これにより、推進機をリフトアップしてプ
ロペラの一部を水中から出し、ロワーケースの抵抗を軽
減することにより最高速を得るようにしている。
このように、パワーリフト装置12によりリフトアップ
は、パワートリム装置14の作動によって推進機67を
トリム軸66回りに上昇させて船体61に対する推進機
67の角度を大きくした後に行なうようにしたから、推
進機67をトリム軸66回りに上昇させた航行を船体6
1に対する推進機67の位置が低い状態で行なうことが
できて十分な推進力を得て加速性を高めることができる
と共に、適切なトリム角度を保った状態で船速度を更に
増速することが可能になる。
は、パワートリム装置14の作動によって推進機67を
トリム軸66回りに上昇させて船体61に対する推進機
67の角度を大きくした後に行なうようにしたから、推
進機67をトリム軸66回りに上昇させた航行を船体6
1に対する推進機67の位置が低い状態で行なうことが
できて十分な推進力を得て加速性を高めることができる
と共に、適切なトリム角度を保った状態で船速度を更に
増速することが可能になる。
そして、第1速度情報記憶回路69で船速度を記憶して
いき、第1速度判断回路4で常に所定時間の船速度を比
較して、一定時間後に、所定値以上に速度が変化してい
ると、アップ指令信号を切替回路8に出力して、さらに
リフトアップさせる。一方、リフトアップ後に速度が一
定の状態で維持されるときは第1速度判断回路18から
指令信号が出力されないので、推進機67はその状態に
保持される。そして、速度が減速されている場合には第
1速度判断回路18からダウン指令信号を切替回路8へ
出力し、駆動回路11を介して、パワーリフト装置12
をリフトフウン方向へ作動させる。このようにして、推
進機67の高さを速度に応じて最高速度が得られるよう
に自動的に制御する。
いき、第1速度判断回路4で常に所定時間の船速度を比
較して、一定時間後に、所定値以上に速度が変化してい
ると、アップ指令信号を切替回路8に出力して、さらに
リフトアップさせる。一方、リフトアップ後に速度が一
定の状態で維持されるときは第1速度判断回路18から
指令信号が出力されないので、推進機67はその状態に
保持される。そして、速度が減速されている場合には第
1速度判断回路18からダウン指令信号を切替回路8へ
出力し、駆動回路11を介して、パワーリフト装置12
をリフトフウン方向へ作動させる。このようにして、推
進機67の高さを速度に応じて最高速度が得られるよう
に自動的に制御する。
船速度がプレーニング限界速度以下になると、速度比較
回路7から速度情報が第2速度情報記憶回路19と第2
速度判断回路20に入力され、リフト制御回路3の切替
回路8と、トリム制御回路15の切替回路21へダウン
指令信号を入力してリフトダウンとトリムダウンを同時
に行なう。
回路7から速度情報が第2速度情報記憶回路19と第2
速度判断回路20に入力され、リフト制御回路3の切替
回路8と、トリム制御回路15の切替回路21へダウン
指令信号を入力してリフトダウンとトリムダウンを同時
に行なう。
さらに、船体トリム位置センサ25によって得られた情
報に基づき、比較回路26において船体61のトリム位
置が設定値以上である場合、或は微分回路27を介して
得られるトリム位置速度が比較回路28において設定値
より大きいと判断された場合に、ダウン指令信号が切替
回路21へ出力される。
報に基づき、比較回路26において船体61のトリム位
置が設定値以上である場合、或は微分回路27を介して
得られるトリム位置速度が比較回路28において設定値
より大きいと判断された場合に、ダウン指令信号が切替
回路21へ出力される。
また、船体ロール角センサ29から得られるロール位置
情報から微分回路30で角速度が得られ、この角速度が
設定値以上である場合にはダウン指令信号が切替回路2
1へ出力される。
情報から微分回路30で角速度が得られ、この角速度が
設定値以上である場合にはダウン指令信号が切替回路2
1へ出力される。
このように、切替回路21にいずれかのダウン指令信号
が入力されると、船が不安定な状態であると判断され
て、駆動回路24によりパワートリム装置14のポンプ
を逆転作動させてトリムダウンして船体61の前後方向
の傾きを小さくする。
が入力されると、船が不安定な状態であると判断され
て、駆動回路24によりパワートリム装置14のポンプ
を逆転作動させてトリムダウンして船体61の前後方向
の傾きを小さくする。
第6図はさらに別に実施例を示す船舶推進機の姿勢制御
装置のブロック図の一部である。第7図はこの実施例を
小型船舶の船外機に適用したものである。
装置のブロック図の一部である。第7図はこの実施例を
小型船舶の船外機に適用したものである。
推進機67のカウリング71に囲まれる部分には圧力液
体供給装置76が配置され、この圧力液体供給装置76
がリフトシリンダ12a及びチルトシリンダ14a、ト
リムシリンダ14bに圧力流体を供給する。圧力液体供
給装置76はリフト制御回路3及びトリム制御回路15
から構成される制御手段Aにより制御される。この実施
例では圧力液体供給装置76は圧力流体としてオイルを
用い、内燃機関72の側部にモータ77を設け、このモ
ータ77はその下方へ配置したポンプ78と一方向クラ
ッチ79を介して連結されている。モータ77が上方向
より見て右方向に回転するとき、一方向クラッチ79は
接続し、左方向に回転するときは一方向クラッチ79は
断となるとともに、モータ上部の歯車がせり上がって内
燃機関72を始動可能とする。手動切換操作スイッチ1
3にはモータ77を左方向に回転させる始動スイッチ
と、モータ77を右方向に回転させるとともに、ポンプ
78の電動切替弁32,33を操作可能な操作スイッチ
を有する。
体供給装置76が配置され、この圧力液体供給装置76
がリフトシリンダ12a及びチルトシリンダ14a、ト
リムシリンダ14bに圧力流体を供給する。圧力液体供
給装置76はリフト制御回路3及びトリム制御回路15
から構成される制御手段Aにより制御される。この実施
例では圧力液体供給装置76は圧力流体としてオイルを
用い、内燃機関72の側部にモータ77を設け、このモ
ータ77はその下方へ配置したポンプ78と一方向クラ
ッチ79を介して連結されている。モータ77が上方向
より見て右方向に回転するとき、一方向クラッチ79は
接続し、左方向に回転するときは一方向クラッチ79は
断となるとともに、モータ上部の歯車がせり上がって内
燃機関72を始動可能とする。手動切換操作スイッチ1
3にはモータ77を左方向に回転させる始動スイッチ
と、モータ77を右方向に回転させるとともに、ポンプ
78の電動切替弁32,33を操作可能な操作スイッチ
を有する。
前記ポンプ78には吐出管80,81を介してリフトシ
リンダ12a、チルトシリンダ14a及びトリムシリン
ダ14cの上室12e,14f,14hと、また吸入管
82,83を介してリフトシリンダ12a、チルトシリ
ンダ14a及びトリムシリンダ14cの上室12f,1
4g,14iとそれぞれ接続されている。ポンプ78に
は図示しない電動切替弁が内蔵され、制御手段Aよりの
信号に基づき、この電動切替弁でリフトシリンダ12a
及びチルトシリンダ14a及びトリムシリンダ14cへ
のオイルの供給比率の調整、並びに各上室或いは下室の
供給調整が行なわれ、これによりそれぞれのピストンロ
ッド12c,12d,14eを上下動させるようになっ
ている。
リンダ12a、チルトシリンダ14a及びトリムシリン
ダ14cの上室12e,14f,14hと、また吸入管
82,83を介してリフトシリンダ12a、チルトシリ
ンダ14a及びトリムシリンダ14cの上室12f,1
4g,14iとそれぞれ接続されている。ポンプ78に
は図示しない電動切替弁が内蔵され、制御手段Aよりの
信号に基づき、この電動切替弁でリフトシリンダ12a
及びチルトシリンダ14a及びトリムシリンダ14cへ
のオイルの供給比率の調整、並びに各上室或いは下室の
供給調整が行なわれ、これによりそれぞれのピストンロ
ッド12c,12d,14eを上下動させるようになっ
ている。
[発明の効果] この発明は前記のように、船舶の速度がプレーニング限
界速度を越えると、船速度に応じてトリム軸を中心に推
進機を所定角度上昇させるパワートリム装置を設けたか
ら、船速度に応じて自動的に船体を傾けて船体前側を浮
かすことができ、容易にかつ的確に最高速を得ることが
できる。
界速度を越えると、船速度に応じてトリム軸を中心に推
進機を所定角度上昇させるパワートリム装置を設けたか
ら、船速度に応じて自動的に船体を傾けて船体前側を浮
かすことができ、容易にかつ的確に最高速を得ることが
できる。
また、推進機が所定角度まで上昇しその後船舶の速度が
上昇している時にパワーリフト装置を駆動して推進機を
上方にスライドさせる制御手段を設けたから、トリム位
置をそもままにして、推進機の抵抗を軽減することがで
きる。したがって、船の傾きを一定に保つたままさらに
増速することができ、船体を安定させかつ最高速をさら
に増すことができる。
上昇している時にパワーリフト装置を駆動して推進機を
上方にスライドさせる制御手段を設けたから、トリム位
置をそもままにして、推進機の抵抗を軽減することがで
きる。したがって、船の傾きを一定に保つたままさらに
増速することができ、船体を安定させかつ最高速をさら
に増すことができる。
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図はこ
の発明を船外機に適用した実施例を示す全体図、第3図
は第2図のIII−III断面図、第4図は第3図のIV−IV断
面図、第5図は第2図のV−V断面図、第6図はさらに
別の実施例を示す一部ブロック図、第7図はこの実施例
を船外機に適用した全体図である。 1……リフト位置センサ 2……船速度センサ 3……リフト制御回路 5……リフト量比較回路 7……速度比較回路 8……切替回路 9……速度情報記憶回路 10……速度判断回路 16……リフト位置比較回路
の発明を船外機に適用した実施例を示す全体図、第3図
は第2図のIII−III断面図、第4図は第3図のIV−IV断
面図、第5図は第2図のV−V断面図、第6図はさらに
別の実施例を示す一部ブロック図、第7図はこの実施例
を船外機に適用した全体図である。 1……リフト位置センサ 2……船速度センサ 3……リフト制御回路 5……リフト量比較回路 7……速度比較回路 8……切替回路 9……速度情報記憶回路 10……速度判断回路 16……リフト位置比較回路
Claims (1)
- 【請求項1】船体に固定されたロックブラケットと、こ
のロックブラケットに上下動可能に支持されたリフトブ
ラケットと、このリフトブラケットを前記ロックブラケ
ットに対して上下にスライドさせるパワーリフト装置
と、前記リフトブラケットに設けた略水平のトリム軸を
中心に回動するスイベルブラケットと、このスイベルブ
ラケットを前記トリム軸を中心に回動させるパワートリ
ム装置と、前記スイベルブラケットのトリム位置を検出
するトリム位置センサと、船舶の速度を検出する船速度
センサと、船舶の速度がプレーニング限界速度を越える
と、前記パワートリム装置を駆動して前記トリム軸を中
心に推進機を所定角度上昇させるとともに、推進機が所
定角度まで上昇しその後船舶の速度が上昇している時に
前記パワーリフト装置を駆動して推進機を上方にスライ
ドさせる一方、船舶の速度がプレーニング限界速度以下
になると、前記パワートリム装置を駆動して前記トリム
軸を中心に推進機を所定角度下降させるとともに、前記
パワーリフト装置を駆動して推進機を下方にスライドさ
せる制御手段とを備えたことを特徴とする船舶推進機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60106627A JPH0641277B2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | 船舶推進機 |
| US07/702,157 US5352137A (en) | 1985-05-18 | 1991-05-15 | Automatic position controller for marine propulsions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60106627A JPH0641277B2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | 船舶推進機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61263894A JPS61263894A (ja) | 1986-11-21 |
| JPH0641277B2 true JPH0641277B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14438344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60106627A Expired - Lifetime JPH0641277B2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | 船舶推進機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641277B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11046407B2 (en) | 2019-11-26 | 2021-06-29 | Brunswick Corporation | System and method for positioning a jack plate coupled to a transom of a marine vessel |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63301196A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-08 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶の姿勢制御装置 |
| JP2518868B2 (ja) * | 1987-10-13 | 1996-07-31 | 日産自動車株式会社 | 船外機の支持装置 |
| JP2518879B2 (ja) * | 1987-12-24 | 1996-07-31 | 日産自動車株式会社 | 船外機支持装置 |
| JP5625975B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2014-11-19 | スズキ株式会社 | 船外機の制御装置、方法及びプログラム |
| JP5906953B2 (ja) * | 2012-06-14 | 2016-04-20 | スズキ株式会社 | 船外機の制御装置、方法及びプログラム |
| CN116888043B (zh) * | 2023-03-30 | 2024-06-25 | 广东逸动科技有限公司 | 限位保护方法、起翘装置、水域推进器、设备及存储介质 |
| CN117177909B (zh) * | 2023-03-30 | 2024-06-21 | 广东逸动科技有限公司 | 起翘装置及其控制方法、推进器、水域可移动设备和介质 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016291A (ja) * | 1973-06-20 | 1975-02-20 | ||
| US4318699A (en) * | 1979-12-14 | 1982-03-09 | Brunswick Corporation | Trim control |
-
1985
- 1985-05-18 JP JP60106627A patent/JPH0641277B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11046407B2 (en) | 2019-11-26 | 2021-06-29 | Brunswick Corporation | System and method for positioning a jack plate coupled to a transom of a marine vessel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61263894A (ja) | 1986-11-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |