JPH0352755A - 多孔体に溶融体を含浸する装置 - Google Patents

多孔体に溶融体を含浸する装置

Info

Publication number
JPH0352755A
JPH0352755A JP18449589A JP18449589A JPH0352755A JP H0352755 A JPH0352755 A JP H0352755A JP 18449589 A JP18449589 A JP 18449589A JP 18449589 A JP18449589 A JP 18449589A JP H0352755 A JPH0352755 A JP H0352755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
porous body
impregnating
perforated plate
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18449589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nishio
浩明 西尾
Akira Takase
高瀬 朗
Takashi Tamura
孝 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP18449589A priority Critical patent/JPH0352755A/ja
Priority to EP90113768A priority patent/EP0409197A1/en
Publication of JPH0352755A publication Critical patent/JPH0352755A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/009After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F3/00Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
    • B22F3/24After-treatment of workpieces or articles
    • B22F3/26Impregnating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/4505Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements characterised by the method of application
    • C04B41/4523Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements characterised by the method of application applied from the molten state ; Thermal spraying, e.g. plasma spraying
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/80After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone of only ceramics
    • C04B41/81Coating or impregnation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は多孔体に溶融体を含浸させることにより複合
材料を製造する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
多孔体に溶融体を含浸させる方法は寸法収縮を伴うこと
なく複合材料を作製できる方法として知られている。
高融点金属多孔体、例えばタングステン、モリブデンに
低融点金属、例えば銅合金、アルξニウム合金、鉄合金
、ニッケル合金、コバルト合金を含浸させる方法が知ら
れている。
また、セラξツク多孔体、例えば炭化ケイ素ウィスカー
プリフォーム、アルミナ威形体、各種レンガに上記金属
を含浸させる方法も知られている。
さらに、カーボンファイバー戒形体にマグネシウム合金
、ピッチ等を含浸させる方法も知られている。
次に溶融体を多孔体に含浸する従来の方法の1例を第5
図を使って説明する。第5図(a)に示すように、容器
8に塊状の含浸材17を入れて、加熱炉内に設置し、真
空下で含浸材l7の融点を上まわる温度まで加熱する。
第5図(b)に示すように、含浸材17が完全に溶融し
た後、第5図(C)、(d)に示すように、多孔体16
を溶融体中に浸漬し、必要に応じてガスを導入し、ガス
で液面より加圧することにより含漫の促進を図る。この
後第5図(e)に示すように処理物を引き上げ、放冷し
、処理物を取り出す。こうして複合体が得られる(浅利
明、井上陽一二日本機械学会誌、第91巻、第841号
、昭和63年12月、l237頁)。
従来の方法の別の例を第6図に示す。これは炭化ケイ素
ウィスカ一強化アルξニウム合金基複合材料作製を目的
とするものである。まず、第6図(a)に示すように予
め作製した炭化ケイ素ウィスカーの予備威形体16を所
定の温度に加熱し、第6図(b)に示すように、これを
予熱した金型8内にセットする。ついで、第6図(C)
に示すように、別途ルツボで加熱して溶融したアル柔ニ
ウム合金17を前記金型に注ぎ、続いて第6図(d)に
示すようにプランジャー18により約1000kg/a
m2の高圧を溶湯に加えて溶湯を予備或形体16中に含
浸させ、一定時間加圧保持して凝固させる(大堀紘−、
渡辺英雄、竹内庸二日本金属学会会報、第25巻、第5
号、1986年、447頁)。
従来の方法のさらに別の例を第7図に示す。これはモリ
ブデンと鉄合金との複合材料作製を目的とするものであ
る。まず、モリブデンの戒形体16を容器8に入れ、そ
の上に所定量の塊状の含浸材17を直接置く。これを真
空加熱炉にセットし、含浸材17の融点まで真空で加熱
して一定時間保持後、放冷し処理物を取り出す。
従来の方法のさらに別の例はタングステンとCuNi−
Zr合金の複合材料の作製である。すなわち黒鉛製の容
器にモリブデン粉を充填しその充填体に接して上部にC
u−Ni−Zn合金の含浸材を置く。
これを加熱して含浸材を溶融させ含浸、冷却固化させる
(伊達貞夫、川北宇夫:粉体粉末治全協会昭和58年度
秋季大会講演概要集、52頁)。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図の方法を実施するには、圧力容器の中で処理品の
引上げ引下げを行わなければならず装置に高圧下におけ
る動的シール、可動ロット部の断熱など、装置が複雑に
なる欠点がある。これに対して第6図の方法では4工程
の個別の操作に分けているので、装置は単純であるが、
操作が繁雑で手間がかかる欠点がある。
第7図の方法では、含浸材として一般的には合金が用い
られる。合金の場合、融点に幅があり、溶融開始の組或
と溶融終了の組戒が異なる。含浸材は溶融と平行して溶
融部分から多孔体内へ浸透していくので浸透後の組戒が
場所により異なってくる。したがって均一な特性が得ら
れない。また、含浸材と多孔体との間に反応を生ずる場
合には特に融点の高い反応生底物が生戒される場合には
、特に含浸した溶融体のつくる反応生底物が後続の溶融
体の含浸を阻害することがある。
5 上記の問題点を解決することがこの発明の目的であ、る
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は多孔体の上に、非加圧状態では含浸材の溶融
体を透過させずに保持し一方上方から加圧あるいは下方
からの減圧によって該溶融体を透過しうる多孔板を配置
し、含浸材を加熱溶融後前記の加圧あるいは減圧によっ
て多孔板を透過させて多孔体に供給し含浸させることに
よって達威した。多孔体自身が前記多孔板の性質を有す
るときは有孔体に多孔板の役割を兼ねさせることができ
る。
すなわち、本発明は、上部に開口部を有し、中間部に配
設された多孔板で上下2室に仕切られ、該多孔板が常圧
状態では含漫材の溶融体を透過させずに保持し上方から
の加圧あるいは下方からの減圧によって該溶融体を透過
しうるものである容器と、これを収容し真空と加圧の両
雰囲気で加熱できる炉ようなることを特徴とする多孔体
に溶融体を含浸する装置を提供するものである。
=6 上記装置において、容器の底部に真空排気口を有する場
合には加熱炉を大気圧付近で加熱できる炉とすることが
できる。また、多孔体が多孔板の性質を有しているとき
は多孔板は不要になる。
この発明の装置における容器は、多孔板の上部に含浸材
をそして下部に多孔体を収納する。この容器は含浸材お
よび多孔体と反応しない材料で形或しなければならない
。例えば、アルミナ、マグネシア、カルシア、イットリ
ア、安定化ジルコニア、シリカ、ムライト等の酸化物は
幅広い金属の溶浸用の容器材料に適している。融点80
0″C以下の低融点の合金、例えばアルくニウム合金、
マグネシウム合金を溶浸させる場合には、窒化ケイ素、
炭化ケイ素、2ホウ化チタン、2ホウ化ジルコニウム等
の非酸化物も容器材料として利用できる。
また、この材料は含浸材の溶融体の含浸が無視できる程
度に気孔が少なく十分に緻密でなければならない。
容器の内側形状は下室は含浸材が多孔体外に移動する量
を少なくするために多孔体の形状と略一致させるのがよ
く、一方、上室は含浸材の溶融体を保持できる容積があ
ればよい。容器の上部には開口部を設ける。この開口部
は炉内の雰囲気を溶融体と接触させ雰囲気のガス圧を溶
融体に伝達するためのものである。この開口部は多孔体
、含浸材等の出入口として利用することもでき可能な限
り大きいほう,が好ましい。一方、容器の下部には真空
排気口を設けることもできる。真空排気口は多孔体内を
真空にして溶融体を吸引し多孔体内に含浸させるために
利用される。
容器の中間部には多孔板を配設する。この多孔板は含浸
材の溶融体を保持するものであり、従って、溶融体が略
常圧状態では直接多孔体に触れることのないよう溶融体
と多孔体の略全面を仕切るように配設される。多孔板は
容器に嵌人してもよく、あるいは容器の内壁面を摺動す
る状態で容器内に挿入されていてもよい。多孔体が後記
する多孔板の性質を有しているときは多孔板を省略する
ことができる。容器は多孔板の着脱あるいは多孔体の出
入を容易にするために分割体とすることができる。
多孔板は容器と同様に、含浸材および多孔体と反応しな
い材料で形威される必要があるが、さらに含浸材の溶融
体の漏れの悪い材料でなければならない。
接触角で95゜以上175゜以下の材料を選択する。
このような制約から材料としては前記酸化物が好ましい
。気孔径はlOIlm以上1000一以下の範囲に分布
するものとする。lO一以下では含漫に必要以上に高い
加圧力が必要となる。1000.11111以上では溶
融体が自重によって多孔板を浸透してしまうからである
。容器の底部に真空排気口が設けられていないときは、
容器を収容する炉は真空と加圧の両雰囲気で加熱できる
ものでなければならない。従って、この炉には真空にで
きる排気管及びガス導入配管が接続され、さらに加熱機
構が付設されている必要がある。真空度は含浸材、多孔
体の蒸発損失が問題にならない範囲で高真空とし、不純
物の揮散をはかるがlO−4〜0 .5Torrとする
。ガスはアルゴン、窒素、水素、アンモニア等非酸化性
ガス9 が望ましいが、含浸材の酸化が少なければ、空気、化石
燃料の燃焼ガスも利用できる。ガス加圧の圧力は、溶融
体の上下の圧力差(下は真空)が0.1〜2000kg
/cm”とする。0.1kg/cm”あれば、多孔体へ
の浸透は多くの場合行なえるが、高い圧力ほど含浸速度
が高く微小気孔への進入が十分行なえる。
加熱機構は炉の外部から熱を供給する形式であってもよ
いが、通常は炉の内部にヒーターを設ける。
加熱温度は含浸材が完全に溶融する温度より少し高く設
定するのがよく、通常650〜1700″Cである。
炉の内部には必要により断熱材を設ける。
一方、容器の底部に真空排気口が設けられている場合に
は容器を収容する炉は大気圧付近で加熱できるもので足
りる。この炉は含浸材の酸化が少なければ含浸材を溶融
しうるよう放熱を少なくする程度の簡単なものでよい。
一方、含浸材の酸化が問題になるような場合には含浸材
溶融体の周囲を非酸化的雰囲気に保てる程度の気密性が
必要である。雰囲気ガスの種類、真空排気口の真空度及
び加熱条件は前述の炉と同様である。
1  0 −− 本発明の装置においては必要があれば、容器の多孔板と
接してその上部に気孔径500〜5oooIImのフィ
ルターを載せてもよい。これは、溶融体中の異物を除去
するのに有効である。例えば、含浸材としての金属塊を
溶解すると金属塊表面を覆っていた酸化物が溶融体中に
混入している。この酸化物は静置すると大部分浮上して
液表面に集まるが、一方、巻き込まれて多孔板に接触す
ると多孔板を覆い溶融体の流通を阻害するのでフィルタ
ーの設置が有効な場合がある。
本発明の装置を用い多孔体に溶融体を含浸させる場合に
はまず容器に多孔体、多孔板(不要な場合もある。)、
含浸材の順に収容する。次に、容器の底部に真空排気口
が設けられていない場合にはまず炉内を真空にしてから
加熱して含浸材を溶融させる。それから、ガスを炉内に
導入して加圧すると溶融体は多孔板を通って多孔体に進
入し含浸が行われる。充分に含浸が進行したら常圧に戻
し、放冷することによって含浸体を得る。一方、容器の
底部に真空排気口が設けられている場合には必要により
ガスを炉内に供給して所定のガス雰囲気にしてから加熱
して含浸材を溶融させる。そこで真空排気口を開いて多
孔体を減圧にすると溶融体は気孔板を通って多孔体に進
入し含浸が行われる。充分に含浸が進行したら真空排気
口を閉して放冷することによって含浸体を得る。
〔作用〕
本発明の装置においては容器は下部に多孔体をそして上
部には含浸材を保持する。多孔板はその材質が含浸材の
溶融体に対する親和力が弱いことから常圧状態では溶融
体をはじいて多孔板の上に保持する。含浸材が溶融して
均一状態に達したときに溶融体を上方から加圧しあるい
は下方から減圧することによって溶融体は多孔板を通過
し多孔体に含浸される。容器の底部に真空排気口が設け
られていないときは含浸させるためにまず多孔体を真空
にする必要があり、含浸時には容器上部の開口部側を加
圧する必要がある。そこで真空と加圧の両雰囲気で加熱
して含浸材を熔融しその状態に保てる炉を使用する必要
がある。一方、容器の底部に真空排気口が設けられてい
るときは多孔体中の気体を上方から排気させその減圧に
よって溶融体を多孔体に引入れて含浸させることができ
る。
従って炉は大気圧付近で加熱して含浸材を溶融させうる
もので足りる。
〔実施例〕
実施例1 第1図に従って説明する。本装置は、真空加圧加熱炉と
その内部に設置された容器よりなる。
真空加圧加熱炉は上部が閉止された円筒状の圧力容器本
体1及びその下端の開口部を閉止する下蓋2よりなる圧
力容器と、その内壁面をほぼ掩うグラファイト製の断熱
材3a、3b、3cとそのさらに内側に設けられたグラ
ファイト製のヒーター4よりなっている。断熱材は天井
面に取付けられる上部断熱材3a、周壁面を掩う側部断
熱材3c及び床面に取付けられる下部断熱材3bの3部
材に分けられ、いずれも圧力容器内壁面に嵌込まれてい
る。ヒーター4は円筒形をしている。また、下部断熱材
3bの上には容器8を載置する台座5が置かれている。
13 圧力容器にはガス導入配管及び排気管が接続され、前者
はガス遮断弁6を経てアルゴンガスボンベ(図示されて
いない。)に接続されている。一方、後者は排気弁7を
経てロータリーポンプ(図示されていない。)に接続さ
れている。
容器8は高アルξナ製で外形が円柱状をしており、内部
は丸くくりぬかれて下部がトーピード形状に形威されて
いる。この容器8は多孔板9を挿入しうるように上部8
aと下部8bに分割されている。
そして、この多孔板9により容器8は下室10と上室1
1に仕切られている。多孔板9は厚さ0.5cmのアル
くナ製の板で、平均気孔径25pm、最大気孔径40即
のものである。下室10は多孔体設置部であり、上室1
1は多孔体への含浸材設置部である。
Mo−Fe−C系の複合材の作製を例にとって本装置の
使用方法を説明する。平均粒径5即のモリブデン粉10
0重量部にパラフィンワックス2重量部とヘキサン10
0重量部を加えて撹拌混合し、超音波をかけてさらに分
散した。
このものを窒素ガスを使って噴霧乾燥して粒径l4 30〜70μmの顆粒を得た。この顆粒をゴム型内に振
動を与えながら充填し、封入後、3t/ciの圧力で冷
間静水圧プレスにかけた。得られた多孔体を第1図の下
室10と同一形状のトーピード状に機械加工し、窒素ガ
ス雰囲気中で500゜Cまで加熱してパラフィンワック
スを分解除去した。この気孔体の相対密度は73%であ
った。容器8の上部8a及び多孔板9を取外してこの多
孔体16とトーピード形状の下室10へ装入し、多孔板
9及び容器の上部8aを再び取付けた。上室11に所定
量のFe−3.3%Cの塊を充填した。次に、排気弁7
を開にして10−3Torrまで脱気し、脱気を保持し
ながら1300゜Cまで加熱し30分間加熱保持した。
その後ロータリーポンプを停止して排気弁7を閉じた。
ついで、ガス遮断弁6を開けて5kg/cm2(ゲージ
圧)のアルゴンガスを導入し、5 kg/cm” (ゲ
ージ圧) 、1300゜Cに10分間保持した。その後
排気してガスを大気放散し、放冷した。この結果、多孔
板9上に残留物はなく多孔板9の固着した含浸体が得ら
れた。ついで多孔板9を切断、除去した。得られた含浸
体の密度は9.56g/cIIlあり、残留気孔のない
緻密なものであった。
比較例 実施例1と同一の複合材の作製を試みた。実施例1に述
べたものと同一のモリブデン多孔体16を第7図の容器
8の下部にセットし、この上に直接所定量のFe−3.
3%Cの塊を充填して上部の充填層を形威した。これを
第1図に記載の炉にセットし、実施例1と同様に処理し
た。この結果、上部に約Aの含浸材の残留したものが得
られ、モリブデン或形体の下部まで含浸材が到達してい
ないことが確認された。
この結果は、Fe−3.3%Cの溶融体はモリブデンと
よく濡れ、またMoとFeの高融点の金属間化合物を容
易に生或するので溶融した部分からモリブデン多孔体内
へ浸透して金属間化合物を生或することにより気孔を閉
塞させ、含漫の継続を阻害したものと解釈される。
実施例2 第2図に従って説明する。本装置は上下共に閉止された
円筒状の気密性断熱材3の内側周壁面に近接して2ケイ
化モリブデンヒーター4が配設されている。この断熱材
3よりなるケーシングには50mmAqの圧力に制御さ
れたアルゴンガス供給ラインがガス遮断弁6を介して接
続されるとともに多孔体の容器8が設置されている。
容器8は高アルミナ製で外形が円柱状をしており、内部
は丸くくりぬかれて下部がトーピード形状に形威されて
いる。この容器8は多孔板9及びフィルター13を挿入
しうるように上部8aと下部8bに分割されている。そ
して、この多孔板9及びフィルター13により容器8は
下室lOと下室11に仕切られている。多孔板9は厚さ
0.5cmのアルミナ製の板で、平均気孔径25,B+
m、最大気孔径40即のものである。また、フィルター
l3は厚さ0.5cmのアルξナ製の板で平均気孔径1
200pmのものである。下室10は多孔体設置部であ
り、上室1lは多孔体への含浸材設置部である。下室1
0の底部には真空排気口l2が設けられ、そこから断熱
材3を貫通して排気用のロータリーポンプ(図示されて
いない。)−17 に配管接続されている。配管の途中には排気弁7が設け
られている。
トーピード状のモリブデン多孔体16を実施例1と同様
にして作製した。容器8の上部8a、多孔板9及びフィ
ルター13を取外してこの多孔体16をトーピード形状
の下室10へ装入し、多孔板9、フィルター13及び容
器の上部8aを再び取付けた。
下室11に所定量のFe−3.3%Cの塊17を充填し
た。次に、排気弁7及びガス遮断弁6を開にして炉内の
空気をアルゴンガスに置換し、アルゴンガスを流通しな
がら、1300゜Cまで加熱した。その温度で30分間
加熱保持後ロータリーポンプを運転し、真空排気口12
から排気して10−3Torrまで到達させた。そこで
さらに30分間加熱保持後、ロータリーポンプを停止し
、ガス遮断弁6及び排気弁7を閉じて、放冷した。この
結果、フィルター13上に残留物はなく、フィルター1
3と多孔板9の固着した含浸体が得られた。
ついで多孔板9とフィルター13を切断、除去した。得
られた含浸体の密度は9.55g/c1i!であり、残
18 留気孔のない緻密なものであった。
実施例3 第3図に従って説明する。本装置は容器8を除いて実施
例2の装置と同じ構造をしている。
容器8は高アルミナ製で上下問径のコップ状をしている
。そして、その底部には真空排気口12が設けられ、そ
こから断熱材3を貫通して排気用のロータリーポンプ(
図示されていない。)に配管接続されている。配管の途
中には排気弁7が設けられている。
この容器8の下部10に、相対密度65%、平均気孔径
25nを有する容器の内径と略同径の円柱状アル果ナ多
孔体16をセットし、その上部11にステンレス鋼(S
OS 304)の塊17を充填した。次に、排気弁7及
びガス遮断弁6を開にして炉内の空気をアルゴンガスに
置換し、アルゴンガスを流通しながら1550゜Cまで
加熱した。その温度で30分間加熱保持後ロータリーポ
ンプを運転し、真空排気口12から排気して10−3T
orrまで到達させた。そこでさらに2時間加熱保持後
ロータリーポンプを停止し、ガス遮断弁6及び排気弁7
を閉じて放冷した。この結果、処理物上部に含浸材の酸
化物の付着がわずかにみられたが、含浸は十分行われて
おり、アルミナーステンレス鋼の複合材料が得られた。
実施例4 第4図に従って説明する。本装置は、断熱材3よりなる
ケーシングにアルゴンガス供給ラインが接続されないで
そこが大気等入り口14となっている点、容器8の内部
に多孔体16と含浸材17の間にフィルター13が設け
られている点及び容器8の底にシール部l5が形或され
ている点を除いて実施例3の装置と同じ構造をしている
フィルター13は厚さ0.5CTGのアル果ナ製の板で
平均気孔径1200Imのものである。シール部15は
溶融体のシール用のものであり、アルミナ微粉(0.I
IM)のスラリーを塗布し乾燥することによって形威し
ている。
この容器8の下部10に相対密度65%、平均気孔径2
5nを有する容器の内径と略同径の円柱状アルξナ多孔
体16をセットし、その上に、フィルター13を置き、
さらに上部11にステンレス鋼(SOS 304)の塊
l7を充填した。次に、2ケイ化モリブデンヒーター4
に通電して1550℃まで加熱した。その温度で30分
間加熱保持後ロータリーボンブを運転し、真空排気口1
2から排気して10−′ITorrまで到達させた。そ
こでさらに2時間加熱保持後ロータリーポンプを停止し
、排気弁7を閉じて放冷した。この結果、アルξナフィ
ルター13の付着した処理物が得られた。アルξナフィ
ルタ−13には含浸材の酸化物が捕集されていた。・こ
のアルξナフィルタ−13を除去したところ含浸は十分
行われており、アルξナーステンレス鋼の複合材料が得
られた。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、第5図に示した従来
技術のような高圧下における処理品昇降装置を必要とせ
ず、装置を単純化できる。また第6図に示した従来技術
のような手間のかかる操作を必要としない。
含浸材と多孔体との濡れが良い場合、比較例に示した従
来技術では含漫を行うと、含浸が不十分21 であったり、組或の不均一が生ずる欠点があったが、こ
の発明のように含浸材と多孔体の間に含漫材と濡れの悪
い気孔径10ρ以上1000jrm以下の多孔板をはさ
むことにより、欠点は解消された。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図ぽいずれも本発明の実施例である装置の断面
図である。第5図及び第6図はいずれも従来の含浸方法
を説明する工程図であり、第7図も従来の含浸方法にお
いて容器に多孔体及び含浸材を装入した状態を示す断面
図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部に開口部を有し、中間部に配設された多孔板
    で上下2室に仕切られ、該多孔板が常圧状態では含浸材
    の溶融体を透過させずに保持し上方からの加圧あるいは
    下方からの減圧によって該溶融体を透過しうるものであ
    る容器と、これを収容し真空と加圧の両雰囲気で加熱で
    きる炉ようなることを特徴とする多孔体に溶融体を含浸
    する装置
  2. (2)上部に開口部をそして底部には真空排気口を有す
    る容器と、これを収容して大気圧付近で加熱できる炉よ
    うなることを特徴とする多孔体に溶融体を含浸する装置
  3. (3)上部に開口部をそして底部には真空排気口を有し
    、中間部に配設された多孔板で上下2室に仕切られ、該
    多孔板が常圧状態では含浸材の溶融体を透過させずに保
    持し上方からの加圧あるいは下方からの減圧によって該
    溶融体を透過しうる容器と、これを収容して大気圧付近
    で加熱できる炉ようなることを特徴とする多孔体に溶融
    体を含浸する装置
JP18449589A 1989-07-19 1989-07-19 多孔体に溶融体を含浸する装置 Pending JPH0352755A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18449589A JPH0352755A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 多孔体に溶融体を含浸する装置
EP90113768A EP0409197A1 (en) 1989-07-19 1990-07-18 Method for impregnating a melt into a porous body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18449589A JPH0352755A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 多孔体に溶融体を含浸する装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0352755A true JPH0352755A (ja) 1991-03-06

Family

ID=16154182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18449589A Pending JPH0352755A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 多孔体に溶融体を含浸する装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0409197A1 (ja)
JP (1) JPH0352755A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670795U (ja) * 1993-03-23 1994-10-04 株式会社ナカジマコーポレーション 玩 具

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0737534A1 (en) * 1992-05-11 1996-10-16 Arnold J. Cook Top fill casting
AT406837B (de) * 1994-02-10 2000-09-25 Electrovac Verfahren und vorrichtung zur herstellung von metall-matrix-verbundwerkstoffen
DE69507786T2 (de) * 1994-12-22 1999-07-01 Sugitani Kinzoku Kogyo K.K., Tokio/Tokyo Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Verbundkörpers aus anorganischen Teilchen und Metall
FR2741063B1 (fr) * 1995-11-14 1998-02-13 Europ Propulsion Procede pour l'introduction dans des substrats poreux d'une composition en fusion a base de silicium
CN114044688B (zh) * 2021-11-22 2022-08-16 北京航空航天大学 一种陶瓷基复合材料基体的增密工装模具及增密方法
CN114373972A (zh) * 2022-01-14 2022-04-19 东莞富瑟尔科技有限公司 一种熔盐扩散复合装置及方法
CN116443870B (zh) * 2023-04-23 2024-05-14 河南碳路者新材料科技有限公司 一种等静压石墨浸渍装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3005586C2 (de) * 1980-02-15 1985-03-14 Kernforschungsanlage Jülich GmbH, 5170 Jülich Für eine Panzerung verwendbare Verbundplatte
DE3005587A1 (de) * 1980-02-15 1981-08-20 Kernforschungsanlage Jülich GmbH, 5170 Jülich Verfahren zur herstellung von formkoerpern

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670795U (ja) * 1993-03-23 1994-10-04 株式会社ナカジマコーポレーション 玩 具

Also Published As

Publication number Publication date
EP0409197A1 (en) 1991-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970002030B1 (ko) 금속 기질 복합체의 제조 방법
US5322109A (en) Method for pressure infiltration casting using a vent tube
US3364976A (en) Method of casting employing self-generated vacuum
JP2645180B2 (ja) 自己保持性セラミック複合体
US2612443A (en) Powder metallurgy
US5730915A (en) Method for preparation of casting tooling
JPH02241642A (ja) 金属マトリックス複合体を形成するインベストメント鋳造法
JP2634213B2 (ja) アイソスタテイックプレスによる粉体成形物品の製造方法
JP2546872B2 (ja) 複合物物体の製造方法
FI91724B (fi) Menetelmä metallimatriisikomposiitin valmistamiseksi negatiivista seosmuottia käyttäen
JPH0352755A (ja) 多孔体に溶融体を含浸する装置
WO1994018139A1 (en) Novel methods for making preforms for composite formation processes
RU2080964C1 (ru) Способ изготовления композиционного материала с металлической матрицей и композиционный материал, полученный этим способом
JP2950122B2 (ja) セラミックスと金属との複合体の製造方法及び製造装置
JPH08501523A (ja) ファイバー複合材料の製造方法
JP3370991B2 (ja) 金属マトリックス複合材の製造方法
JP2612577B2 (ja) セラミックス複合材料の製造方法
JPH075929B2 (ja) 粉体の鋳込み成形方法
US2798809A (en) Methods of infiltrating high melting skeleton bodies
JP3746145B2 (ja) 金属−セラミックス複合材料の製造方法
JPS6379769A (ja) セラミック物品の製造方法
JPH0499104A (ja) 焼結用成形体のカプセル構造及びそのカプセルによる焼結体の製造方法