JPH0352864B2 - - Google Patents
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- JPH0352864B2 JPH0352864B2 JP58061189A JP6118983A JPH0352864B2 JP H0352864 B2 JPH0352864 B2 JP H0352864B2 JP 58061189 A JP58061189 A JP 58061189A JP 6118983 A JP6118983 A JP 6118983A JP H0352864 B2 JPH0352864 B2 JP H0352864B2
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- image
- electrostatic charge
- screen
- layer
- photoconductive layer
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/05—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for imagewise charging, e.g. photoconductive control screen or optically activated charging means
- G03G15/051—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for imagewise charging, e.g. photoconductive control screen or optically activated charging means by modulating an ion flow through a photoconductive screen onto which a charge image has been formed
- G03G15/052—Details and conditioning means of the screen, e.g. cleaning means, ozone removing means
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
1 産業上の利用分野
本発明は、黒画像部と色画像部(例えば赤画像
部)とを有する原稿を使用し、少なくとも前記色
画像部に相当する画像を得るに際し、多数の開口
(特に、微細なメツシユ状開口)を有する感光性
スクリーンに静電荷像を形成し、この静電荷像に
より荷電粒子流(例えば正イオン粒子)の通過を
制御して、帯電可能な層(例えば感光体ドラムの
感光層)に所定の静電荷像を形成する複写方法
(特に電子写真複写法)に関するものである。
部)とを有する原稿を使用し、少なくとも前記色
画像部に相当する画像を得るに際し、多数の開口
(特に、微細なメツシユ状開口)を有する感光性
スクリーンに静電荷像を形成し、この静電荷像に
より荷電粒子流(例えば正イオン粒子)の通過を
制御して、帯電可能な層(例えば感光体ドラムの
感光層)に所定の静電荷像を形成する複写方法
(特に電子写真複写法)に関するものである。
2 従来技術
上記の如き感光性スクリーンとしては、例えば
特公昭54−31376号公報に記載されている如く、
スクリーン基体上に光導電性層と絶縁層とを順次
積層したNPスクリーン感光体が知られている。
このNPスクリーン感光体を使用する電子写真プ
ロセスは、例えば特公昭54−27144号公報に示さ
れているように、スクリーン感光体に一次帯電を
施し、更に二次帯電(交流又は直流)と同時に像
露光を行ない、次に全面露光を順次施す工程から
なつている。しかしながら、このようなスクリー
ン感光体及びそのプロセスでは、感光体の光導電
性層として耐熱性のない非晶質Se系光導電層を
使用する場合には、その上に形成した絶縁層の乾
燥時に光導電層の結晶化が生じ易くなる。このた
めに、使用する絶縁層材料の選択範囲が狭くなつ
てしまう。また、光導電層を有機光半導体
(OPC)で構成した場合、そのキヤリア輸送能が
悪いため、帯電と同時に露光を行なうプロセスで
は充分な感度が得られない。
特公昭54−31376号公報に記載されている如く、
スクリーン基体上に光導電性層と絶縁層とを順次
積層したNPスクリーン感光体が知られている。
このNPスクリーン感光体を使用する電子写真プ
ロセスは、例えば特公昭54−27144号公報に示さ
れているように、スクリーン感光体に一次帯電を
施し、更に二次帯電(交流又は直流)と同時に像
露光を行ない、次に全面露光を順次施す工程から
なつている。しかしながら、このようなスクリー
ン感光体及びそのプロセスでは、感光体の光導電
性層として耐熱性のない非晶質Se系光導電層を
使用する場合には、その上に形成した絶縁層の乾
燥時に光導電層の結晶化が生じ易くなる。このた
めに、使用する絶縁層材料の選択範囲が狭くなつ
てしまう。また、光導電層を有機光半導体
(OPC)で構成した場合、そのキヤリア輸送能が
悪いため、帯電と同時に露光を行なうプロセスで
は充分な感度が得られない。
また、特公昭53−138734号公報には、第1図に
示す如く、スクリーン基体1の一面上に光導電層
2を、他面上に絶縁層3とバイアス用導電層4と
を形成したバイアス層付きスクリーン感光体7が
示されてい。ところが、このスクリーン感光体
は、基体1の両面に光導電層2と絶縁層3とを
夫々設けるために、エンドレスのドラム状にスク
リーンを作成することが困難であり、しかもバイ
アス層4がその形成時に基体1と接触して導通す
る恐れが多分にあるので、バイアスをかけるこが
不可能となつてしまう。
示す如く、スクリーン基体1の一面上に光導電層
2を、他面上に絶縁層3とバイアス用導電層4と
を形成したバイアス層付きスクリーン感光体7が
示されてい。ところが、このスクリーン感光体
は、基体1の両面に光導電層2と絶縁層3とを
夫々設けるために、エンドレスのドラム状にスク
リーンを作成することが困難であり、しかもバイ
アス層4がその形成時に基体1と接触して導通す
る恐れが多分にあるので、バイアスをかけるこが
不可能となつてしまう。
一方、電子写真法や静電印刷法などにより黒色
と複数の有彩色とが混在する原稿を再現するに
は、ある色の画像部のみに対応する静電荷像を形
成し、これをその色の現像剤により現像し、この
ような処理を各色ごとに行なつていた。このよう
な方法により各種の色の組合せから成る原稿の画
像を再現すことができる。この場合、感光体ドラ
ム等の像支持体上に各画像部からの光に対応した
静電荷像を形成し、これをトナーおよび必要に応
じてキヤリアを混合した現像剤によつて現像し、
得られたトナー像を例えば静電的に転写シート上
に転写し、更に定着するというプロセスに基づい
て画像を形成している。
と複数の有彩色とが混在する原稿を再現するに
は、ある色の画像部のみに対応する静電荷像を形
成し、これをその色の現像剤により現像し、この
ような処理を各色ごとに行なつていた。このよう
な方法により各種の色の組合せから成る原稿の画
像を再現すことができる。この場合、感光体ドラ
ム等の像支持体上に各画像部からの光に対応した
静電荷像を形成し、これをトナーおよび必要に応
じてキヤリアを混合した現像剤によつて現像し、
得られたトナー像を例えば静電的に転写シート上
に転写し、更に定着するというプロセスに基づい
て画像を形成している。
こうした多色複写方法としては、NP感光体を
使用する方法が知られている。例えば、特公昭48
−34770号公報によれば、赤色光フイルターを通
して画像露光を行なうと同時に感光体を正常電せ
しめ、次いでシアン色フイルターを通して画像露
光すると同時に負又は交流帯電せしめて赤色用の
みの静電潜像を形成し、更に赤色現像、転写後
に、通常の方法で黒色用の静電潜像を形成し、こ
れを黒色現像、転写している。また、特公昭55−
33066号公報によれば、全面露光と同時に正帯電
せしめ、次いでシアン色フイルターを通して画像
露光と同時に負又は交流帯電せしめ、更に赤色フ
イルターで画像露光して赤、黒の静電潜像を互い
に逆極性に夫々形成し、各潜像を互いに逆極性の
トナーで現像し、転写して2色画像を得ている。
使用する方法が知られている。例えば、特公昭48
−34770号公報によれば、赤色光フイルターを通
して画像露光を行なうと同時に感光体を正常電せ
しめ、次いでシアン色フイルターを通して画像露
光すると同時に負又は交流帯電せしめて赤色用の
みの静電潜像を形成し、更に赤色現像、転写後
に、通常の方法で黒色用の静電潜像を形成し、こ
れを黒色現像、転写している。また、特公昭55−
33066号公報によれば、全面露光と同時に正帯電
せしめ、次いでシアン色フイルターを通して画像
露光と同時に負又は交流帯電せしめ、更に赤色フ
イルターで画像露光して赤、黒の静電潜像を互い
に逆極性に夫々形成し、各潜像を互いに逆極性の
トナーで現像し、転写して2色画像を得ている。
しかしながら、上記のNP感光体を使用する方
法では、プロセス上、帯電と同時に必ず像露光部
と非露光部とで感光体の条件が異なるため、同様
の条件で帯電が行なわれるように制御することが
容易ではない。しかも、像露光と帯電を同時に行
なうために、帯電電位を充分に保持するのが比較
的困難である。このNP感光体を用いたプロセス
では、像露光を2回行なう方式の場合には黒画像
(特に細線)の消去が難しく、また像露光を1回
だけ行なう方式の場合は黒画像及び赤画像共に充
分な電位を確保することが困難である。また、キ
ヤリアのトランジツトタイムの大きな感光体(例
えば有機光半導体)を用いる場合には感度が低下
し易い。
法では、プロセス上、帯電と同時に必ず像露光部
と非露光部とで感光体の条件が異なるため、同様
の条件で帯電が行なわれるように制御することが
容易ではない。しかも、像露光と帯電を同時に行
なうために、帯電電位を充分に保持するのが比較
的困難である。このNP感光体を用いたプロセス
では、像露光を2回行なう方式の場合には黒画像
(特に細線)の消去が難しく、また像露光を1回
だけ行なう方式の場合は黒画像及び赤画像共に充
分な電位を確保することが困難である。また、キ
ヤリアのトランジツトタイムの大きな感光体(例
えば有機光半導体)を用いる場合には感度が低下
し易い。
一方、他の多色複写方法として、特開昭54−
3537号公報等にみられる如く、赤色光に感度のな
い感光層と少なくとも赤色光に感度のある感光層
とを積層せしめた複合感光体を使用する方法があ
る。これによれば、上部感光層のみが光導電性を
示すように均一に露光しながら1次帯電を行な
い、次に暗所中で逆極性の2次帯電を行ない、更
に画像露光を行なうことによつて白色画像部に相
当する領域の電荷を消失せしめ、赤色画像部に相
当する領域にのみ赤色光に感度のない感光層の電
荷を残し、その表面電位の極性を黒色部と逆にし
ている。
3537号公報等にみられる如く、赤色光に感度のな
い感光層と少なくとも赤色光に感度のある感光層
とを積層せしめた複合感光体を使用する方法があ
る。これによれば、上部感光層のみが光導電性を
示すように均一に露光しながら1次帯電を行な
い、次に暗所中で逆極性の2次帯電を行ない、更
に画像露光を行なうことによつて白色画像部に相
当する領域の電荷を消失せしめ、赤色画像部に相
当する領域にのみ赤色光に感度のない感光層の電
荷を残し、その表面電位の極性を黒色部と逆にし
ている。
ところが、この公知の方法では、感光体の層構
成が複雑であつてその作成が困難である上に、上
記の夫々の感光層の残留電位等の影響によつて繰
返し使用時の電位安定性が不良となつてしまう。
成が複雑であつてその作成が困難である上に、上
記の夫々の感光層の残留電位等の影響によつて繰
返し使用時の電位安定性が不良となつてしまう。
3 発明の目的
本発明の目的は、製造方法が簡便でかつ製造安
定性に優れ、しかも表面平滑性が高くて高い表面
強度、電荷保持力、更には高い光感度を有する感
光性スクリーンを使用でき、かつ多色画像を明瞭
に再現でき、繰返し使用時でも安定した画像の得
られる複写方法を提供することにある。
定性に優れ、しかも表面平滑性が高くて高い表面
強度、電荷保持力、更には高い光感度を有する感
光性スクリーンを使用でき、かつ多色画像を明瞭
に再現でき、繰返し使用時でも安定した画像の得
られる複写方法を提供することにある。
4 発明の構成
即ち、本発明は、冒頭に記載した複写方法にお
いて、 (a) 多数の開口を有し、一方の両側の少なくとも
一部が露出した導電性スクリーンと、 (b) この導電性スクリーンの少なくとも他方の面
に設けられた(開口内の壁面にも及んで設けら
れていてもよい)絶縁層と、 (c) この絶縁層上に設けられ、少なくとも可視光
領域の一部の光に対し感度を有しかつ他の光を
透過する上層の第2光導電層と、少なくともこ
の第2光導電層を透過する光に対し感度を有す
る下層の第1光導電層との積層体からなる光導
電性層と からなるスクリーンを使用し、 (d) この感光性スクリーンを帯電せしめる第1帯
電工程と、 (e) この第1帯電工程と同時に或いはその前及
び/又は後に、主として前記第2光導電層に吸
収される波長の光によつて前記感光性スクリー
ンを全面露光する露光工程(例えば一部有彩色
光を使用した全面露光工程と、 (f) 次いで前記第2光導電層を前記第1帯電と逆
極性に帯電せしめる第2帯電工程と、 (g) 前記黒画像部及び前記色画像部に相当する領
域において像露光により静電荷像支持体に第1
静電荷像を形成する工程と、 (I) 前記第2帯電工程と同時に或いはその前及
び/又は後に、前記第2光導電層を透過して主
として前記第1光導電層で吸収される光(例え
ば、上記有彩色光以外の有彩色光)によつて前
記感光性スクリーンを選択的に像露光し、前記
黒画像部に相当する領域にのみ、前記第1静電
荷像と同極性の静電荷を有する第2静電荷像を
前記感光性スクリーンに形成する工程と、 (i) 前記感光性スクリーンを前記静電荷像支持体
と対向せしめた状態で、前記感光性スクリーン
を介して前記第1静電荷像と逆極性の荷電粒子
流を前記静電荷像支持体に投射し、これによつ
て前記黒画像部に相当する前記第1静電荷像の
みを消失せしめる工程と を有するることを特徴とする複写方法に係るもの
である。
いて、 (a) 多数の開口を有し、一方の両側の少なくとも
一部が露出した導電性スクリーンと、 (b) この導電性スクリーンの少なくとも他方の面
に設けられた(開口内の壁面にも及んで設けら
れていてもよい)絶縁層と、 (c) この絶縁層上に設けられ、少なくとも可視光
領域の一部の光に対し感度を有しかつ他の光を
透過する上層の第2光導電層と、少なくともこ
の第2光導電層を透過する光に対し感度を有す
る下層の第1光導電層との積層体からなる光導
電性層と からなるスクリーンを使用し、 (d) この感光性スクリーンを帯電せしめる第1帯
電工程と、 (e) この第1帯電工程と同時に或いはその前及
び/又は後に、主として前記第2光導電層に吸
収される波長の光によつて前記感光性スクリー
ンを全面露光する露光工程(例えば一部有彩色
光を使用した全面露光工程と、 (f) 次いで前記第2光導電層を前記第1帯電と逆
極性に帯電せしめる第2帯電工程と、 (g) 前記黒画像部及び前記色画像部に相当する領
域において像露光により静電荷像支持体に第1
静電荷像を形成する工程と、 (I) 前記第2帯電工程と同時に或いはその前及
び/又は後に、前記第2光導電層を透過して主
として前記第1光導電層で吸収される光(例え
ば、上記有彩色光以外の有彩色光)によつて前
記感光性スクリーンを選択的に像露光し、前記
黒画像部に相当する領域にのみ、前記第1静電
荷像と同極性の静電荷を有する第2静電荷像を
前記感光性スクリーンに形成する工程と、 (i) 前記感光性スクリーンを前記静電荷像支持体
と対向せしめた状態で、前記感光性スクリーン
を介して前記第1静電荷像と逆極性の荷電粒子
流を前記静電荷像支持体に投射し、これによつ
て前記黒画像部に相当する前記第1静電荷像の
みを消失せしめる工程と を有するることを特徴とする複写方法に係るもの
である。
5 実施例
以下、本発明を実施例につき図面参照下に詳細
に説明する。
に説明する。
まず、本発明に使用する感光性スクリーンの一
例を第2図について説明する。
例を第2図について説明する。
この感光性スクリーン17は、多数の微細開口
10を有しかつ一方の面が露出した導電性スクリ
ーン11と、この導電性スクリーンの少なくとも
他方の面に設けられた(図示の例では開口10内
の壁面にも設けられている)絶縁層13と、この
絶縁層上に設けられた光導電性層12とによつて
構成されている。光導電性層12は、可視光領域
の一部有彩色光に対し感度を有しかつ他の有彩色
光を透過する第2の光導電層12bと、少なくと
も第2の光導電層12bを透過する有彩色光に対
し感度を有する第1の光導電層12aとの積層体
からなつている。
10を有しかつ一方の面が露出した導電性スクリ
ーン11と、この導電性スクリーンの少なくとも
他方の面に設けられた(図示の例では開口10内
の壁面にも設けられている)絶縁層13と、この
絶縁層上に設けられた光導電性層12とによつて
構成されている。光導電性層12は、可視光領域
の一部有彩色光に対し感度を有しかつ他の有彩色
光を透過する第2の光導電層12bと、少なくと
も第2の光導電層12bを透過する有彩色光に対
し感度を有する第1の光導電層12aとの積層体
からなつている。
導電性スクリーン11はステンレス、Al、Ni
等の金属メツシユからなつていてよい。
等の金属メツシユからなつていてよい。
絶縁層13の構成材料としては、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メタク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリウリタン樹脂、フエノール樹
脂、ポリエステル樹脂、アルキツド樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂、
ポリエステル樹脂等の付加重合型樹脂、重付加型
樹脂、重縮合型樹脂、並びにこれらの樹脂の繰返
し単位のうちの2つ以上を含む共重合体樹脂(例
えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体
樹脂)等を挙げることができる。しかし、ここで
用いうる樹脂はこれらに限定されるものではな
く、斯かる用途に一般に用いられるすべての樹脂
を使用できるし、或いは樹脂以外の絶縁物質も使
用可能である。
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メタク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリウリタン樹脂、フエノール樹
脂、ポリエステル樹脂、アルキツド樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂、
ポリエステル樹脂等の付加重合型樹脂、重付加型
樹脂、重縮合型樹脂、並びにこれらの樹脂の繰返
し単位のうちの2つ以上を含む共重合体樹脂(例
えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体
樹脂)等を挙げることができる。しかし、ここで
用いうる樹脂はこれらに限定されるものではな
く、斯かる用途に一般に用いられるすべての樹脂
を使用できるし、或いは樹脂以外の絶縁物質も使
用可能である。
光導電性層12を構成する下層の光導電層12
aは、モノアゾ色素等のアゾ系色素、ペリレン酸
無水物等のペリレン系色素、アントアントロン誘
導体等の多環キノン系色素、金属フタロシアニン
等のフタロシアニン系色素等の有機色素;非晶質
As−Se−、Se−Te合金、非晶質シリコン等の無
機半導体からなつていてよい。また、上層の光導
電層12bは、非晶質Se、高導電性高分子を色
素増感したOPC等から構成できる。本発明にお
いて、上層と下層の光導電層は実質的に主感光波
長域が異なつていればよく、完全に感光波長域が
別でなくてもよい。なお、この光導電性層に使用
し得るバインダー樹脂は上記絶縁層に使用したも
のと同じものであつてよい。
aは、モノアゾ色素等のアゾ系色素、ペリレン酸
無水物等のペリレン系色素、アントアントロン誘
導体等の多環キノン系色素、金属フタロシアニン
等のフタロシアニン系色素等の有機色素;非晶質
As−Se−、Se−Te合金、非晶質シリコン等の無
機半導体からなつていてよい。また、上層の光導
電層12bは、非晶質Se、高導電性高分子を色
素増感したOPC等から構成できる。本発明にお
いて、上層と下層の光導電層は実質的に主感光波
長域が異なつていればよく、完全に感光波長域が
別でなくてもよい。なお、この光導電性層に使用
し得るバインダー樹脂は上記絶縁層に使用したも
のと同じものであつてよい。
感光性スクリーン17を作成する1つの方法と
して、まず下記組成の絶縁層形成用の溶液を調製
する。
して、まず下記組成の絶縁層形成用の溶液を調製
する。
アクリル樹脂(ダイヤナールHR−116:三
菱レイヨン社製) 8g メラミン樹脂(スーパーベツカミンJ−
820:大日本インキ化学工業社製) 2g トルエン 10ml メチルイソブチルケトン 30ml セルソルブアセテート 60ml この溶液をスプレーガンを用いて100本/イン
チのステンレス製スクリーン基体(導電性スクリ
ーン)の片面に塗布し、120℃で1時間乾燥せし
めて、最大厚さ約10μmの絶縁層を形成する。
菱レイヨン社製) 8g メラミン樹脂(スーパーベツカミンJ−
820:大日本インキ化学工業社製) 2g トルエン 10ml メチルイソブチルケトン 30ml セルソルブアセテート 60ml この溶液をスプレーガンを用いて100本/イン
チのステンレス製スクリーン基体(導電性スクリ
ーン)の片面に塗布し、120℃で1時間乾燥せし
めて、最大厚さ約10μmの絶縁層を形成する。
次に、下記組成からなる第1光導電層12a形
成用の分散液を調製する。
成用の分散液を調製する。
β型銅フタロシアニン(C.I.74160) 0.5g
ポリカーボネート樹脂(パンライトL−
1250:帝人化成社製) 0.5g 1,2−ジクロルエタン 50ml トルエン 50ml この組成物を48時間かけてボールミルで分散さ
せた後、スプレーガンによつて上記絶縁層上に塗
布し、80℃で1時間乾燥せしめて、厚さ約1μmの
第1光導電層を形成する。
1250:帝人化成社製) 0.5g 1,2−ジクロルエタン 50ml トルエン 50ml この組成物を48時間かけてボールミルで分散さ
せた後、スプレーガンによつて上記絶縁層上に塗
布し、80℃で1時間乾燥せしめて、厚さ約1μmの
第1光導電層を形成する。
次に、この第1光導電層上に、真空蒸着法によ
つて非晶質Seを厚さ50μmに付着せしめ、第2光
導電層12bを形成した。
つて非晶質Seを厚さ50μmに付着せしめ、第2光
導電層12bを形成した。
こうして作成した感光性スクリーンを用いた複
写プロセスを第3図について概略的に説明する。
写プロセスを第3図について概略的に説明する。
第3A図は、第2図の感光性スクリーンの要部
を拡大図示したものであつて、上記した微細開口
10を隔てて隣接し合つた導電性スクリーン13
の各部の要部のみを左右に図示している。但、ス
クリーン17は、第2図とは上下逆に示されてい
る。以下、第3B図以降では、理解容易のため
に、第1及び第2光導電層、及びスクリーン17
の各層の断面ハツチングを図示省略している。
を拡大図示したものであつて、上記した微細開口
10を隔てて隣接し合つた導電性スクリーン13
の各部の要部のみを左右に図示している。但、ス
クリーン17は、第2図とは上下逆に示されてい
る。以下、第3B図以降では、理解容易のため
に、第1及び第2光導電層、及びスクリーン17
の各層の断面ハツチングを図示省略している。
複写プロセスにおいてはまず、第3B図のよう
に、スクリーン17の光導電層12の全面を帯電
器によつて例えば+6kVの直流コロナ放電でスク
リーン表面電位を+500Vに一様に正帯電せしめ
る。
に、スクリーン17の光導電層12の全面を帯電
器によつて例えば+6kVの直流コロナ放電でスク
リーン表面電位を+500Vに一様に正帯電せしめ
る。
次いで、第3C図のように、全面を主として第
2光導電層で吸収される一部有彩色光14で露光
する(発光ピーク波長460nmを有するELパネル
により露光する)。これによつて、光導電層12
中で発生したキヤリアのうち、電子が表面の正電
荷を中和し、ホールが絶縁層13の一方側に蓄積
される。このプロセスによつて、スクリーン表面
電位は変化し、+300Vとなる。
2光導電層で吸収される一部有彩色光14で露光
する(発光ピーク波長460nmを有するELパネル
により露光する)。これによつて、光導電層12
中で発生したキヤリアのうち、電子が表面の正電
荷を中和し、ホールが絶縁層13の一方側に蓄積
される。このプロセスによつて、スクリーン表面
電位は変化し、+300Vとなる。
次いで、第3D図のように、光導電層12の表
面を帯電器によつて、例えば−5.5kVの直流コロ
ナ放電でスクリーン表面電位を−80Vに一様に負
帯電せしめる。
面を帯電器によつて、例えば−5.5kVの直流コロ
ナ放電でスクリーン表面電位を−80Vに一様に負
帯電せしめる。
次いで、第3E図のように、複写しようとする
ポジ原稿からの反射光15(例えば赤画像部、更
には白色部に対応する有彩色光)を光導電層12
上に選択的に照射する。この結果、上記光は主と
して第1光導電層で吸収され、露光領域にある光
導電層12は導電性となり、同領域の表面電荷は
露光量に応じて減少若しくは消失し、絶縁層の一
方側に蓄積された正電荷が残り、表面電位は+
210Vとなる。他方、非露光領域(例えば黒画像
部に相当する領域)では表面負電荷がそのまま残
り、原稿に対応する電荷パターンが形成される。
ポジ原稿からの反射光15(例えば赤画像部、更
には白色部に対応する有彩色光)を光導電層12
上に選択的に照射する。この結果、上記光は主と
して第1光導電層で吸収され、露光領域にある光
導電層12は導電性となり、同領域の表面電荷は
露光量に応じて減少若しくは消失し、絶縁層の一
方側に蓄積された正電荷が残り、表面電位は+
210Vとなる。他方、非露光領域(例えば黒画像
部に相当する領域)では表面負電荷がそのまま残
り、原稿に対応する電荷パターンが形成される。
次いで、第3F図のように、感光性スクリーン
17の光導電層12側に導電性基体16上の帯電
可能な層(像受容材料)18を対向せしめ、(例
えばスクリーンと像受容材料の距離を2mmとし)
かつ導電性スクリーン1の露出面側にイオン供給
源となる帯電器19を配置し、例えば放電ワイヤ
ーとスクリーンの距離を12mmとする。そして、導
電性基体(電極板)16と導電性スクリーン1と
の間に電源Eより所定の電圧例えば1.2kVを印加
せしめた状態で、帯電器19から正イオン20を
例えば8kVの直流コロナ放電で投射する。この結
果、正イオン20は、光導電層12の表面が負に
帯電している領域の電界に吸引され、同領域の微
細開口10のみを通過して可帯電層18上に到達
してそこに沈積し、正極性の静電荷像21を形成
する。この静電荷像21は第3E図の非露光領域
に正確に対応したパターンに形成される。一方、
光導電層12上に負電荷の不充分な若しくは消失
した露光領域では正イオン20が反揆され、可帯
電層18に到達しない。
17の光導電層12側に導電性基体16上の帯電
可能な層(像受容材料)18を対向せしめ、(例
えばスクリーンと像受容材料の距離を2mmとし)
かつ導電性スクリーン1の露出面側にイオン供給
源となる帯電器19を配置し、例えば放電ワイヤ
ーとスクリーンの距離を12mmとする。そして、導
電性基体(電極板)16と導電性スクリーン1と
の間に電源Eより所定の電圧例えば1.2kVを印加
せしめた状態で、帯電器19から正イオン20を
例えば8kVの直流コロナ放電で投射する。この結
果、正イオン20は、光導電層12の表面が負に
帯電している領域の電界に吸引され、同領域の微
細開口10のみを通過して可帯電層18上に到達
してそこに沈積し、正極性の静電荷像21を形成
する。この静電荷像21は第3E図の非露光領域
に正確に対応したパターンに形成される。一方、
光導電層12上に負電荷の不充分な若しくは消失
した露光領域では正イオン20が反揆され、可帯
電層18に到達しない。
こうして形成された静電荷像21は次に、第3
G図のように負極性のトナー22で現像すること
によつて、可帯電層18上にポジの可視像を得る
ことができる。或いは、電極板16に対し可帯電
層18に負電圧が加わるようにバイアス電圧を加
え、これによつて第3F図の正電荷21を第4A
図の如くに中和し、かつ正電荷21のなかつた領
域に負電荷21′を所定パターンに生ぜしめ、こ
れを正極性のトナーで現像すれば、第4B図のよ
うなネガ像23を得ることができる。
G図のように負極性のトナー22で現像すること
によつて、可帯電層18上にポジの可視像を得る
ことができる。或いは、電極板16に対し可帯電
層18に負電圧が加わるようにバイアス電圧を加
え、これによつて第3F図の正電荷21を第4A
図の如くに中和し、かつ正電荷21のなかつた領
域に負電荷21′を所定パターンに生ぜしめ、こ
れを正極性のトナーで現像すれば、第4B図のよ
うなネガ像23を得ることができる。
得られたトナー像は次に、複写紙上に公知の技
術により転写、更には定着することができる。
術により転写、更には定着することができる。
第5図は、上記感光性スクリーン17を多色画
像の複写に適用した例を示すものであり、以下に
おいては、説明を簡単にするため、白地に黒色画
像部と赤色画像部とを有する2色原稿の画像再現
について説明する。
像の複写に適用した例を示すものであり、以下に
おいては、説明を簡単にするため、白地に黒色画
像部と赤色画像部とを有する2色原稿の画像再現
について説明する。
第5図は、本発明に基いて二色刷り複写画像を
形成する電子写真複写装置の一例を示している。
この装置本体の上部には往復動する原稿台41が
設けられており、この原稿台41上に載置された
原稿25は照明ランプ42により照明される。
形成する電子写真複写装置の一例を示している。
この装置本体の上部には往復動する原稿台41が
設けられており、この原稿台41上に載置された
原稿25は照明ランプ42により照明される。
43,44はミラー、45は固定レンズ、46
は光路中に出入れし得るように構成された可動の
赤色フイルター、47は赤色光を反射させ、赤色
と補色関係にあるシアン色は通過させる可動式の
ダイクロイツクフイルターであり、光路中に出入
れし得るように構成されている。第5図では赤色
フイルター46は光路からはずれ、ダイクロイツ
クフイルター47は光路中に配置されている状態
を示している。ドラム状をなした感光体53の表
面に感光層18が設けられ、感光体53が時計方
向に回転すると感光層18がコロナ帯電器24に
よつて均一に帯電される。感光層18はセレンあ
るいは有機半導体などにより作られる。
は光路中に出入れし得るように構成された可動の
赤色フイルター、47は赤色光を反射させ、赤色
と補色関係にあるシアン色は通過させる可動式の
ダイクロイツクフイルターであり、光路中に出入
れし得るように構成されている。第5図では赤色
フイルター46は光路からはずれ、ダイクロイツ
クフイルター47は光路中に配置されている状態
を示している。ドラム状をなした感光体53の表
面に感光層18が設けられ、感光体53が時計方
向に回転すると感光層18がコロナ帯電器24に
よつて均一に帯電される。感光層18はセレンあ
るいは有機半導体などにより作られる。
感光体53の周辺には、感光層18を均一に帯
電する帯電器24と、正に帯電された黒色トナー
を有する黒色現像器48と、正に帯電された赤色
トナーを有する赤色現像器49と、感光層18上
に残留するトナーおよび電荷を除去するクリーニ
ング装置30とが配置されている。31は感光体
53と同径で、感光層18と接触して従動するか
又は反時計方向に回転する転写ドラムである。6
3はコロナ放電器からなる転写電極、32は複写
紙給紙皿、33は複写紙給紙皿32に収納された
複写紙52を一枚ずつ給紙する給紙ローラ、34
は複写紙を転写ドラム31に搬送する第1搬送ロ
ーラ、35は転写後に複写紙をドラム31から分
離し易くするための除電を行なう静電分離器、3
6は複写紙をドラム31から強制的に分離する分
離爪である。また、37はヒーター内蔵の定着装
置である。但、実際には複写紙52を案内するガ
イド板を設けるが、この図示は省略されている。
電する帯電器24と、正に帯電された黒色トナー
を有する黒色現像器48と、正に帯電された赤色
トナーを有する赤色現像器49と、感光層18上
に残留するトナーおよび電荷を除去するクリーニ
ング装置30とが配置されている。31は感光体
53と同径で、感光層18と接触して従動するか
又は反時計方向に回転する転写ドラムである。6
3はコロナ放電器からなる転写電極、32は複写
紙給紙皿、33は複写紙給紙皿32に収納された
複写紙52を一枚ずつ給紙する給紙ローラ、34
は複写紙を転写ドラム31に搬送する第1搬送ロ
ーラ、35は転写後に複写紙をドラム31から分
離し易くするための除電を行なう静電分離器、3
6は複写紙をドラム31から強制的に分離する分
離爪である。また、37はヒーター内蔵の定着装
置である。但、実際には複写紙52を案内するガ
イド板を設けるが、この図示は省略されている。
一方、感光層18の外側には、光導電層が面す
るように円筒状をなした感光性スクリーンドラム
17が配され、このドラム17は原稿台41およ
び感光層18と同期して反時計方向に回転し得る
ように配置されている。また、このドラム17の
外側周辺には、スクリーン帯電器28と、感光ス
クリーンドラム17上に残留する電荷を除去する
EL(エレクトロルミネセンス)板またはACコロ
ナ除電器などで作つたスクリーン除電器39と、
感光性スクリーンドラム17の内側で感光体53
に対向する位置に荷電粒子を投射する荷電粒子源
(コロナ放電器)19とが設けられている。
るように円筒状をなした感光性スクリーンドラム
17が配され、このドラム17は原稿台41およ
び感光層18と同期して反時計方向に回転し得る
ように配置されている。また、このドラム17の
外側周辺には、スクリーン帯電器28と、感光ス
クリーンドラム17上に残留する電荷を除去する
EL(エレクトロルミネセンス)板またはACコロ
ナ除電器などで作つたスクリーン除電器39と、
感光性スクリーンドラム17の内側で感光体53
に対向する位置に荷電粒子を投射する荷電粒子源
(コロナ放電器)19とが設けられている。
次に、この複写装置を使用した二色画像複写プ
ロセスを第6図〜第10図について説明する。
ロセスを第6図〜第10図について説明する。
即ち、第6A図に示すように、導電性支持体1
6上に例えばセレン−テルルより成る光導電性物
質層である感光層18を設けて成る静電荷像支持
体(感光体)53の支持体16と、コロナ帯電器
24との間に電圧を印加し、感光層18を均一に
負に帯電せしめ例えば−600V、次に第6B図に
示すように黒画像部Bおよび赤色画像部Rを有す
る原稿25の光像を、赤色とは補色関係にあるシ
アン色フイルター47を介して感光層2に照射せ
しめる。ここで用いるシアン色フイルターとはシ
アン色の光のみ透過する光学手段である。これに
より、感光層18には黒画像部Bおよび赤色画像
部Rに対応する領域以外に光が照射されて静電荷
が消失し、前記領域にのみ負の静電荷を有して成
る第1静電荷像が形成される。矢印は光50の照
射を示す。
6上に例えばセレン−テルルより成る光導電性物
質層である感光層18を設けて成る静電荷像支持
体(感光体)53の支持体16と、コロナ帯電器
24との間に電圧を印加し、感光層18を均一に
負に帯電せしめ例えば−600V、次に第6B図に
示すように黒画像部Bおよび赤色画像部Rを有す
る原稿25の光像を、赤色とは補色関係にあるシ
アン色フイルター47を介して感光層2に照射せ
しめる。ここで用いるシアン色フイルターとはシ
アン色の光のみ透過する光学手段である。これに
より、感光層18には黒画像部Bおよび赤色画像
部Rに対応する領域以外に光が照射されて静電荷
が消失し、前記領域にのみ負の静電荷を有して成
る第1静電荷像が形成される。矢印は光50の照
射を示す。
一方、感光性スクリーンドラム17に対して
は、第6B図の工程前に次の如き処理を施してお
く。
は、第6B図の工程前に次の如き処理を施してお
く。
即ち、第7A図(上述した第3A図に対応)に
示す感光性スクリーンドラム17に対し、第7B
図のように、帯電器28(第5図参照)によつて
例えば直流コロナ放電でスクリーン表面電位を+
500Vに一様に正帯電処理を行ない、更に第7C
図のように全面に一部有彩色光14を照射する。
このプロセスによりスクリーン表面電位は+
300Vとなる。しかる後、第7D図のように、全
面を帯電器によつて例えば直流コロナ放電で−
80Vに負帯電せしめる。
示す感光性スクリーンドラム17に対し、第7B
図のように、帯電器28(第5図参照)によつて
例えば直流コロナ放電でスクリーン表面電位を+
500Vに一様に正帯電処理を行ない、更に第7C
図のように全面に一部有彩色光14を照射する。
このプロセスによりスクリーン表面電位は+
300Vとなる。しかる後、第7D図のように、全
面を帯電器によつて例えば直流コロナ放電で−
80Vに負帯電せしめる。
そして次に、第6B図の工程と同時に、シアン
色フイルター47からの反射光15(即ち、赤画
像部R及び白色部Wに対応する光)を対応するス
クリーン上の領域に照射せしめ、第7E図の如
く、非露光領域にのみ元の負電荷を残す。
色フイルター47からの反射光15(即ち、赤画
像部R及び白色部Wに対応する光)を対応するス
クリーン上の領域に照射せしめ、第7E図の如
く、非露光領域にのみ元の負電荷を残す。
次いで、第7F図のように、第3F図で述べた
と同様の配置において、正イオン20を投射する
と、スクリーン17上の負電荷のある領域(原稿
25の黒画像部Bに相当する領域)ではイオン2
0が通過して感光層18上に到達し、そこの負電
荷(第6B図の工程で形成されたもの)のみを選
択的に中和して消失せしめる。これによつて、イ
オン20の到達しない領域の負電荷が感光体上に
所定パターンに残り、赤画像部Rに相当した負の
静電潜像54が第7G図の如くに形成される。
と同様の配置において、正イオン20を投射する
と、スクリーン17上の負電荷のある領域(原稿
25の黒画像部Bに相当する領域)ではイオン2
0が通過して感光層18上に到達し、そこの負電
荷(第6B図の工程で形成されたもの)のみを選
択的に中和して消失せしめる。これによつて、イ
オン20の到達しない領域の負電荷が感光体上に
所定パターンに残り、赤画像部Rに相当した負の
静電潜像54が第7G図の如くに形成される。
こうして、感光層18の赤色画像部Rに対応す
る領域にのみ負の静電荷を有して成る、黒画像部
の消去された静電荷像が形成される。この静電荷
像を赤色トナーによつて現像することにより第8
図に示すように感光体53に赤色再現部RTが形
成される。
る領域にのみ負の静電荷を有して成る、黒画像部
の消去された静電荷像が形成される。この静電荷
像を赤色トナーによつて現像することにより第8
図に示すように感光体53に赤色再現部RTが形
成される。
次に、原稿25の黒画像部Bを再現するには、
別途、黒画像部を形成する工程を実施すればよ
い。すなわち、第9A図に示すように、感光体5
3の感光層18をコロナ帯電器24により均一に
負に帯電し、次に第9B図に示すように、原稿2
5の光像を赤色フイルター46を介して感光層1
8に照射せしめて原稿25の黒画像部Bに対応す
る領域にのみ負の静電荷を有して成る静電荷像を
形成し、これを黒色トナーにより現像し、黒色再
現部BTを形成する(第9C図参照)。
別途、黒画像部を形成する工程を実施すればよ
い。すなわち、第9A図に示すように、感光体5
3の感光層18をコロナ帯電器24により均一に
負に帯電し、次に第9B図に示すように、原稿2
5の光像を赤色フイルター46を介して感光層1
8に照射せしめて原稿25の黒画像部Bに対応す
る領域にのみ負の静電荷を有して成る静電荷像を
形成し、これを黒色トナーにより現像し、黒色再
現部BTを形成する(第9C図参照)。
こうして、黒画像部Bおよび赤色画像部Rを有
する原稿25に対した二色刷複写画像を第10図
の如くに形成することができるが、このプロセス
は、第6図〜第8図により説明した赤色再現部
RTのみを形成する工程と、第9図により例示的
に説明した黒色再現部BTを形成する工程とを組
合せればよいことが理解されよう。
する原稿25に対した二色刷複写画像を第10図
の如くに形成することができるが、このプロセス
は、第6図〜第8図により説明した赤色再現部
RTのみを形成する工程と、第9図により例示的
に説明した黒色再現部BTを形成する工程とを組
合せればよいことが理解されよう。
以上、本発明及びその変形を例示したが、上述
の例は本発明の技術的思想に基づいて更に変形が
可能である。
の例は本発明の技術的思想に基づいて更に変形が
可能である。
例えば、上述の感光性スクリーン及び可帯電層
に対する帯電極性、現像用トナーの極性及び種類
等は適宜変更可能である。また、上述の全面露光
及び像露光工程は、各帯電工程と同時又は前に行
なつてもよい。また、色画像の形成工程と黒画像
の形成工程とは順序を逆にすることもできる。な
お、本発明は上述の1色、2色のみならず、他の
色又はその組合せからなる2色以上の画像の形成
にも適用可能である。
に対する帯電極性、現像用トナーの極性及び種類
等は適宜変更可能である。また、上述の全面露光
及び像露光工程は、各帯電工程と同時又は前に行
なつてもよい。また、色画像の形成工程と黒画像
の形成工程とは順序を逆にすることもできる。な
お、本発明は上述の1色、2色のみならず、他の
色又はその組合せからなる2色以上の画像の形成
にも適用可能である。
6 発明の効果
本発明は上述した如く、感光性スクリーンとし
て、導電性スクリーン上にスプレー塗布法又は蒸
着法等で絶縁層を形成し、この上に光吸収波長の
異なる第1及び第2光導電層からなる光導電性層
を形成したものを使用しているために、絶縁層乾
燥時の加熱や蒸着時の輻射熱等による光導電性層
の結晶化等の変質を防止でき、かつ絶縁層材料の
選択範囲を広げることができる。しかも、複写プ
ロセスは、帯電と同時に露光を行なうことを要し
ないから、キヤリア輸送能の低いOPC等の光導
電層を用いても通常のカールソンプロセスを適用
できるために、感度を良好なものとすることがで
きる。
て、導電性スクリーン上にスプレー塗布法又は蒸
着法等で絶縁層を形成し、この上に光吸収波長の
異なる第1及び第2光導電層からなる光導電性層
を形成したものを使用しているために、絶縁層乾
燥時の加熱や蒸着時の輻射熱等による光導電性層
の結晶化等の変質を防止でき、かつ絶縁層材料の
選択範囲を広げることができる。しかも、複写プ
ロセスは、帯電と同時に露光を行なうことを要し
ないから、キヤリア輸送能の低いOPC等の光導
電層を用いても通常のカールソンプロセスを適用
できるために、感度を良好なものとすることがで
きる。
また、本発明で使用する感光性スクリーンは、
一方の面を露出させ、他方の面に絶縁層及び光導
電性層を積層したものであるから、エンドレス状
に作成することが容易となり、絶縁層上にバイア
ス用導電層がないことからスクリーン基体との導
通の問題もなくなる。
一方の面を露出させ、他方の面に絶縁層及び光導
電性層を積層したものであるから、エンドレス状
に作成することが容易となり、絶縁層上にバイア
ス用導電層がないことからスクリーン基体との導
通の問題もなくなる。
更に、本発明の複写方法は、帯電と露光を同時
に行なう必要がないために電位の制御が比較的容
易で所定の電位を得易く、光導電性層を高感度と
なし、また、光導電性層は感光体の疲労による残
留電位や電位変化の影響が少なくなり、更に既知
のプロセスを応用して使用できるために実用性が
高くなる。
に行なう必要がないために電位の制御が比較的容
易で所定の電位を得易く、光導電性層を高感度と
なし、また、光導電性層は感光体の疲労による残
留電位や電位変化の影響が少なくなり、更に既知
のプロセスを応用して使用できるために実用性が
高くなる。
第1図は従来の感光性スクリーンの一部拡大断
面図である。第2〜第10図は本発明の実施例を
示すものであつて、第2図は感光性スクリーンの
一部拡大断面図、第3A図、第3B図、第3C
図、第3D図、第3E図、第3F図、第3G図は
複写プロセスを各段階毎に示す各断面図、第4A
図、第4B図は他の現像方法を示す各断面図、第
5図は2色画像形成用の電子写真複写機の既略断
面図、第6A図、第6B図、第7A図、第7B
図、第7C図、第7D図、第7E図、第7F図、
第7G図、第8図、第9A図、第9B図、第9C
図、第10図は2色複写プロセスを各段階毎に示
す各断面図である。 なお、図面に示された符号において、1,11
……導電性スクリーン、2,12……光導電性
層、3,13……絶縁層、4……バイアス用導電
層、7,17……感光性スクリーン、12a……
第1光導電層、12b……第2光導電層、18…
…可帯電層、19,24,28……帯電器、20
……正イオン、21,21′……静電荷像、22,
23……トナー像、25……原稿、31……転写
ドラム、37……定着器、42……光源、46…
…赤色フイルター、47……ダイクロイツクフイ
ルター(シアン色フイルター)、48,49……
各色の現像器、52……複写紙、53……感光体
ドラム、R……赤画像部、B……黒画像部、W…
…白色部、RT……赤画像、BT……黒画像であ
る。
面図である。第2〜第10図は本発明の実施例を
示すものであつて、第2図は感光性スクリーンの
一部拡大断面図、第3A図、第3B図、第3C
図、第3D図、第3E図、第3F図、第3G図は
複写プロセスを各段階毎に示す各断面図、第4A
図、第4B図は他の現像方法を示す各断面図、第
5図は2色画像形成用の電子写真複写機の既略断
面図、第6A図、第6B図、第7A図、第7B
図、第7C図、第7D図、第7E図、第7F図、
第7G図、第8図、第9A図、第9B図、第9C
図、第10図は2色複写プロセスを各段階毎に示
す各断面図である。 なお、図面に示された符号において、1,11
……導電性スクリーン、2,12……光導電性
層、3,13……絶縁層、4……バイアス用導電
層、7,17……感光性スクリーン、12a……
第1光導電層、12b……第2光導電層、18…
…可帯電層、19,24,28……帯電器、20
……正イオン、21,21′……静電荷像、22,
23……トナー像、25……原稿、31……転写
ドラム、37……定着器、42……光源、46…
…赤色フイルター、47……ダイクロイツクフイ
ルター(シアン色フイルター)、48,49……
各色の現像器、52……複写紙、53……感光体
ドラム、R……赤画像部、B……黒画像部、W…
…白色部、RT……赤画像、BT……黒画像であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 黒画像部と色画像部とを有する原稿を使用
し、少なくとも前記色画像部に相当する画像を得
るに際し、多数の開口を有する感光性スクリーン
に静電荷像を形成し、この静電荷像により荷電粒
子流の通過を制御して、帯電可能な層に所定の静
電荷像を形成する複写方法において、前記感光性
スクリーンとして、 a 多数の開口を有し、一方の両側の少なくとも
一部が露出した導電性スクリーンと、 b この導電性スクリーンの少なくとも他方の面
に設けられた絶縁層と、 c この絶縁層上に設けられ、少なくとも可視光
領域の一部の光に対し感度を有しかつ他の光を
透過する上層の第2光導電層と、少なくともこ
の第2光導電層を透過する光に対し感度を有す
る下層の第1光導電層との積層体からなる光導
電性層と からなるスクリーンを使用し、 d この感光性スクリーンを帯電せしめる第1帯
電工程と、 e この第1帯電工程と同時に或いはその前及
び/又は後に、主として前記第2光導電層に吸
収される波長の光によつて前記感光性スクリー
ンを全面露光する露光工程と、 f 次いで前記第2光導電層を前記第1帯電と逆
極性に帯電せしめる第2帯電工程と、 g 前記黒画像部及び前記色画像部に相当する領
域において像露光により静電荷像支持体に第1
静電荷像を形成する工程と、 h 前記第2帯電工程と同時に或いはその前及
び/又は後に、前記第2光導電層を透過して主
として前記第1光導電層で吸収される光によつ
て前記感光性スクリーンを選択的に像露光し、
前記黒画像部に相当する領域にのみ、前記第1
静電荷像と同極性の静電荷を有する第2静電荷
像を前記感光性スクリーンに形成する工程と、 i 前記感光性スクリーンを前記静電荷像支持体
と対向せしめた状態で、前記感光性スクリーン
を介して前記第1静電荷像と逆極性の荷電粒子
流を前記静電荷像支持体に投射し、これによつ
て前記黒画像部に相当する前記第1静電荷像の
みを消失せしめる工程と を有することを特徴とする複写方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58061189A JPS59185357A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 複写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58061189A JPS59185357A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 複写方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59185357A JPS59185357A (ja) | 1984-10-20 |
| JPH0352864B2 true JPH0352864B2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=13163964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58061189A Granted JPS59185357A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 複写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59185357A (ja) |
-
1983
- 1983-04-07 JP JP58061189A patent/JPS59185357A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59185357A (ja) | 1984-10-20 |
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