JPH0352937B2 - - Google Patents

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JPH0352937B2
JPH0352937B2 JP16128886A JP16128886A JPH0352937B2 JP H0352937 B2 JPH0352937 B2 JP H0352937B2 JP 16128886 A JP16128886 A JP 16128886A JP 16128886 A JP16128886 A JP 16128886A JP H0352937 B2 JPH0352937 B2 JP H0352937B2
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oil
baking
grilling
plate
board
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JP16128886A
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JPS6317646A (ja
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Fumihiko Masuda
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Description

【発明の詳細な説明】 <発明の目的> 産業上の利用分野 本発明は表面に凹凸模様等を有する菓子焼成用
焼板の油付け方法に係り、詳しくは、表面に凹凸
状の模様、形象、文字等がある焼板上で菓子を連
続かつ自動的に焼成する際に、その焼板の表面に
全体にわたつて均一な厚さの油膜が生成するよ
う、油を付着させることができる焼成の油付け方
法に係る。
なお、この焼板とは一般に菓子が焼成できる焼
板であつて、以下において、主として、人形焼、
ワツフルなどを焼成用の焼板を中心として説明す
るが、本発明方法では、これ以外の菓子の焼成に
用いられる焼板も対象とする。
従来の技術 従来から、自動焼成ラインでは、連続若しくは
間欠的に移動する焼板の上で菓子生地を滴下し、
この焼板の裏面から加熱して焼成する菓子の焼成
が行なわれている。この中で今川焼やお好み焼等
の焼板の表面はフラツトであるが、ワツフル、人
形焼などは焼板表面に凹凸状の模様等が形成さ
れ、しかも、この凹凸状模様等によつて菓子の表
面に模様等が形成されるところに特徴がある。こ
のため、焼成後の焼板からの剥離や、菓子表面の
焼はだ等から焼板表面への油付きが大きな問題に
なり、とくに、自動焼成ラインでは油付けが大き
な問題になり、その改善技術が提案されている
が、この問題を解決するに至つていない。
例えば、実開昭59−150284号公報には、焼成機
本体上にワツフル焼成用の焼板を水平に並べてチ
エンコンベヤで連結し、このチエンコンベヤの焼
型に対向しかつ楕円軌道を動く油付けブラシを上
下動自在に設ける一方、この油付けブラシより下
流側に菓子生地の供給器を設け、更に、チエンコ
ンベヤの内側において、加熱バーナにより焼成を
裏面から加熱できるよう構成したワツフル焼成機
が記載されている。
この焼成機は、従来例の自動焼成ラインと同様
に、焼板をチエンを介して連続若しくは間欠的に
移動させ、その進行過程において、順次に焼板の
表面に油を付ける油付けブラシや、菓子生地を供
給する供給器を設ける一方、この焼板を加熱バー
ナにより加熱できるよう構成したものであつて、
その特徴とするところは、焼板の表面が凹凸状の
模様等があつても、ワツフルの焼成であることか
ら焼成面が楕円状になる。このため、全面にわた
つて油付けブラシを接触させるため、油付けブラ
シを楕円状に運行させるところにある。従つて、
この型式の焼成機であると、家庭等で手で行なつ
たときと同様に、油付けブラシが焼成面全体を運
行し、油を付けるものであつて、ワツフルや人形
焼の如く焼板の表面に凹凸状の模様等があつて
も、ある程度全体にわたつて平均して油を付ける
ことができる。しかし、この型式の焼板では、模
様等の突起部の側面とフラツト部分とは直角を成
していることが多く、とくに、突起部の側面には
油がつかないことが多い。連続的にワツフルが焼
成できても、ワツフルの表面には油の塗布具合に
より焼はだが形成できない白色部分が発生し、表
面にまだらに模様があらわれて外観ならびに食感
が劣化し、製品歩留りが大幅に低下する。
また、製品歩留り向上から油付けブラシの接触
圧力を高めると、所謂植毛などにより構成される
先端のブラシが焼板表面に強く接するために、摩
耗が激しくなり寿命が短かくなり、更に、ぬけた
毛等が焼板表面に残つてそのままワツフルの中に
入り、食品衛生上からも好ましくない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上記問題点の解決を目的とし、具体的
には、焼板表面に油付けをする際に、油付けブラ
シを用いるときには、そのブラシの運動を上記の
如く自動化しても上記の通りの問題が生じること
に着目し、油付けブラシを用いない油付け方法を
開発した。すなわち、本発明では、はじめに、焼
板の表面の少なくとも一部に油を滴下し、この滴
下された油を上面から吸引ノズルによつて吸引し
かつ流動させて焼板表面全体にわたつて油を付着
させ、均一な油膜を形成する油付け方法を提案す
る。
従つて、本発明方法によると、油付けブラシを
用いないで油を付着させるため、上記の如き油付
けブラシにもとずく問題もなく、更に、ワツフル
等の焼成のときでも、油を滴下する油滴下装置
や、吸引ノズル等の吸引装置に必ずしも楕円等の
複雑な運動を行なわせる必要がない。
また、焼板上に一旦滴下した油を上部から吸引
しかつ流動させて均一に油付けを行なうために、
油は焼板表面の少なくとも一部に滴下すれば十分
である。また、焼成表面の凹凸状模様等の側面が
フラツト部に対し直角若しくは垂直を成していて
も、油はその側面や境界線にも上部からの吸引な
らびに吸引ノズルの運動によつてくまなく流動
し、表面にわたつて均一に油を付着でき、薄い油
膜が均一に形成できる。
<発明の構成> 問題点を解決するための手段ならびにその作用 すなわち、本発明方法は、連続若しくは間欠的
に移動し表面に凹凸模様等を有する菓子焼成用焼
板に対し、その表面の少なくとも一部に油を滴下
し、その後、この油を前記焼板の上部において吸
引しつつ流動させて前記焼板表面の全体にわたつ
て油を流動かつ付着させて薄い均一な油膜を形成
することを特徴とする。
そこで、これら手段たる構成ならびにその作用
について、図面によつて、更に具体的に説明する
と、次の通りである。
なお、第1図は本発明方法によつて焼板上に油
を滴下し、その後、油を吸引する際の焼板を断面
で示す説明図であり、第2図は滴下された油を上
部から吸引しかつ流動する際を示す斜視図であ
る。
まず、第1図ならびに第2図において符号1は
ワツフル若しくは人形焼などの焼板を示し、この
焼板1は連続的に並べられて例えばチエン5によ
つて連結され、間欠的若しくは連続的に矢印A方
向に運行されている。この焼板1上には生地(図
示せず)が滴下されて焼成されるが、この生地の
滴下に先立つて、例えば、油下ノズル2から油3
が焼板1の表面の少なくとも一部に滴下される。
この焼板1の表面には凹凸状の模様等1aが形成
され、この模様等1aはフラツト部1bから突出
している。また、油3は表面全体にわたつて滴下
することもできるが、滴下後に上から吸引流動さ
せるため、表面の少なくとも一部に滴下すればよ
い。また、焼板1は連続的に運行され加熱状態に
あるために、油3としては必ずしも液状のもので
なくとも良く、固形のものも用いることができ
る。何故ならば、固形油は焼板に滴下されると、
直ちに融解し、流動状態になるからである。
次に、油滴下後、焼板1を所定のピツチで移動
させると、焼板1は第1図に示す如く吸引ノズル
4の直下に達する。すなわち、油滴下ノズル2か
ら焼板1の流動方向の下流側に吸引ノズル4が設
けられている。この吸引ノズル4は第1図ならび
に第2図に示す如く焼板1の上部において矢印方
向に往復運動させる。このようにすると、吸引ノ
ズル4の吸引力により余分の油3aは吸引される
と共に、表面の油3は流動する。このため、油3
は焼板表面においてフラツト部1b以外に突起あ
るいはエツジの模様等1aのところでも流動し、
余分の油3aは吸引ノズル4から吸引され、焼板
1の表面には薄い均一な油膜3bが形成される。
すなわち、ワツフル、人形焼などの菓子の表面
が均一な焼はだに仕上げられるよう、焼成するの
には、他の焼成条件が必要であるが、凹凸面を含
めて焼成表面全体に均一に油が付着されているこ
とが必要である。この点、本発明方法では滴下さ
れた油に対し上部からの吸引力によつて流動力を
与え、焼板表面全体にわたつて流動させ、余分な
油はこれにともなつて吸引除去する。このため、
焼板の上には模様等が突出形成されていても、全
体にわたり油が平均して付着し、余分の油が吸引
されるために、形成される油膜は極めて薄くな
る。
また、吸引ノズルの構造や運動は滴下された油
が焼板表面において全体にわたつて流動できれ
ば、何れの構造や運行態様にも構成できるが、第
2図に示す如く、吸引ノズル4の吸引口の横断面
を細長いスリツト状に構成し、このスリツトの幅
を焼板1の幅に等しいか若しくは大きくなるよう
に構成できる。このように構成すると、吸引ノズ
ル4を焼板1の上部若しくは焼板1に当てて一端
から他端まで移動させると、吸引ノズル4は簡単
な直線運動によつて容易にその目的を達成でき
る。
更に、吸引ノズルは第2図に示す如く構成しな
くても、例えば、吸引ノズルの吸引口を大きく開
き、この開いた吸引口で焼板の表面を覆うように
構成できる。このように構成すると、上部から油
が全体にわたつて吸引される間に、油は全面にわ
たり流動しつつ吸引され、全体にわたつて均一な
油膜が容易に形成できる。
なお、吸引ノズルは焼板の上部において運動さ
せる場合、上記の如く直線往復運動させる代り
に、円運動、楕円運動、ジグザグ運動などを行な
わせることもできるが、一般には、ジグザグ運動
や楕円運動を行なわせると、これらの機能や構造
が複雑になつて大型化し、経済的には好ましくな
い。
実施例 まず、第1図ならびに第2図に示す如く、寸法
10cm×5cm×1.5cmのワツフルを、これらに対応
する焼成部を有する焼板が連続的にチエンにより
並べられた焼成機によつて製造した。
この際、焼板は間欠的に矢印方向に運行し、焼
板上に菓子生地(その配合は小麦粉25部、けい卵
20部、砂糖20部、バター20部、水分10部、その他
5部)を滴下するに先立つて、油滴下ノズルから
焼板の表面上に固形油(植物性ヤシ油)5gを滴
下したところ、焼板は加熱されているため、融解
し、流動状態になつた。
次に、焼板を下流側に所定のピツチだけ移動さ
せると、その上面から吸引ノズルによつて−1mm
Hgの圧力で焼板表面の油を吸引しかつ第1図な
らびに第2図に示す如く移動させたところ、油は
流動し、油は焼板表面の突起あるいはエツジの中
に流動し、余分の油として3.5g程度が吸引され、
薄い均一な油層のみが形成された。
そのようにして、上記生地でワツフルを1000個
連続的に焼成したところ、全ての表面は均一な焼
はだに仕上げられており、凹凸面が存在しても、
焼板からの剥離が極めて簡単であつた。
<発明の効果> 以上詳しく説明した通り、本発明方法は、はじ
めに、焼板上に油を滴下し、この滴下された油を
上部から吸引しつつ流動させることにより焼板表
面に均一に油を付着させる方法である。
従つて、本発明によると、油付けブラシを用い
て油が付着できるため、従来例の如き油付けブラ
シにもとずく問題は全く生じない。
また、一旦滴下した油を上部が吸引しつつ流動
させるため、焼板表面の模様等の突起部の側面や
フラツト部との境界にも油が付着し、しかも、余
分の油が除去できるために、薄い油膜が形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によつて焼板上に油を滴下
し、その後、油を吸引する際の焼板を断面で示す
説明図、第2図は滴下された油を上部から吸引し
かつ流動する際を示す斜視図である。 符号1……焼板、1a……模様等、1b……フ
ラツト部、2……油滴下ノズル、3……油、3a
……余分の油、3b……油膜、4……吸引ノズ
ル、5……チエン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続若しくは間欠的に移動し表面に凹凸模様
    等を有する菓子焼成用焼板に対し、その表面の少
    なくとも一部に油を滴下し、その後、この油を前
    記焼板の上部において吸引しつつ流動させて前記
    焼板表面の全体にわたつて油を流動かつ付着させ
    て薄い均一な油膜を形成することを特徴とする表
    面に凹凸模様等を有する菓子焼成用焼板の油付け
    方法。
JP16128886A 1986-07-08 1986-07-08 表面に凹凸模様等を有する菓子焼成用焼板の油付け方法 Granted JPS6317646A (ja)

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JP16128886A JPS6317646A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 表面に凹凸模様等を有する菓子焼成用焼板の油付け方法

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JP16128886A JPS6317646A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 表面に凹凸模様等を有する菓子焼成用焼板の油付け方法

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JPS6317646A JPS6317646A (ja) 1988-01-25
JPH0352937B2 true JPH0352937B2 (ja) 1991-08-13

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