JPH0353088B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353088B2 JPH0353088B2 JP62049731A JP4973187A JPH0353088B2 JP H0353088 B2 JPH0353088 B2 JP H0353088B2 JP 62049731 A JP62049731 A JP 62049731A JP 4973187 A JP4973187 A JP 4973187A JP H0353088 B2 JPH0353088 B2 JP H0353088B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- resin
- synthetic resin
- condensation
- films
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
この発明は、結露防止性能にすぐれたフイルム
層を表面に有してなる積層成型品に関するもので
ある。 <従来の技術とその問題点> 従来、一般の構造物異形ガラス、カーブミラ
ー、ゴーグル、車輌の窓ガラスやヘツドライトカ
バーなどの積層成型品としてはアクリル、ポリカ
ーボネートなどの樹脂を用いた成型品が多く使用
されている。 しかし、これらは例えば構造物異形ガラスを園
芸用として温室の窓材として使用した場合、温室
内の温度と外気温度との差が大きいとき、内部に
結露を生じ、これによつて光線の透過を阻害した
り、結露した水滴が不規則に落下して温室内で栽
培中の草花や果実等に斑点を生じさせたり、根ぐ
されを発生させたりするなど温室内の過剰な湿気
が病害の発生原因となつている。 また安全ゴーグルやカーブミラー等にあつては
雨期等の湿度の高い時期には表面が曇つて前方等
が見えにくいという問題がある。 このような問題を解決するために、一般には上
記した各種成型品の表面に結露防止を果すに適し
た界面活性剤を流滴促進剤として塗布したり、ま
たはこのような性能を有する塗料を表面に塗布し
たりしている。 しかしながら、何れの場合も結露防止効果が短
時間で消失してしまつて持続性がなく、従つて上
記のような塗布を何度を行なわねばならないので
作業上の煩雑さに加えて非常に不経済で、かつコ
スト高となるという問題がある。 <問題点を解決するための手段> 本発明者は上記のような問題点に鑑みて結露防
止効果が永続的に発揮できる積層成型品を得るべ
く鋭意検討の結果、この発明に至つたものであ
る。 即ち、この発明は結露防止性能を有するフイル
ムを表面に一体成型してなる積層成型品を提供す
るものである。 <作用> さらに詳しく説明すると、この発明は裏面に熱
融着性合成樹脂層を形成した結露防止性フイルム
を構造物異形ガラスやゴーグル、カーブミラー等
の成型品を製造する際に該成型品製造用の成形型
に挿入固定したのち、成形用樹脂を投入して成型
と同時にその表面に結露防止性フイルムを一体化
することによつて結露防止性にすぐれた積層成型
品を得るものである。 このようにして得られた結露防止効果にすぐれ
た積層成型品はさきにのべたように園芸用のみな
らず、一般建築用の窓ガラス、車輌の窓ガラス、
安全ゴーグル、鏡板、カーブミラー、車輌のヘツ
ドライトカバーなどに広く使用することができる
のである。 この発明にて使用する結露防止性能を有するフ
イルムとしては、セルロース系フイルムをケン化
処理して得たフイルム、さらにはポリエステルフ
イルム、ポアクリルフイルム、ポリ塩化ビニルフ
イルム、ポリカーボネートフイルム、ポリアミド
などの樹脂フイルム上に水酸基含有モノマーを基
材とした架橋硬化型塗料や架橋硬化型撥水塗料を
5〜500μ厚に塗布したフイルムが用いられる。 また、上記結露防止性能を有するフイルムの裏
面に形成する熱融着性合成樹脂層の素材として
は、アクリル系、ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合系、ポリアミド系、ポリ
エチレン−酢酸ビニル系、ポリウレタン系、ポリ
エステル系などの融点50〜250℃の合成樹脂塗料
が用いられる。 そしてこれら合成樹脂塗料を結露防止性能を有
するフイルムの裏面へグラビヤコーター、ロール
コーター、リバースロールコーター、スプレーな
どにて塗布したうえ乾燥することによつて熱融着
性合成樹脂層が形成される。しかしてこの層の厚
みは2〜50μが適当である。 かくして結露防止性能を有するフイルムの裏面
に熱融着性合成樹脂層を形成して得たフイルムと
積層成形して成型品を得る使用する樹脂として
は、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹
脂、ポリスチレン樹脂、フエノール樹脂、ポリア
リレート樹脂、ポリエステル樹脂などが用いられ
る。 また、上記のフイルムと前記各種樹脂とから積
層成型品を得る場合の両者の接着は成型時のこれ
ら樹脂の溶融温度でフイルム裏面の熱融着性合成
樹脂層も溶融する結果、両者が一体的に融着する
ことにより行なわれる。 <実施例> 以下、実施例により詳細に説明する。 実施例 厚さ50μセルローストリアセテートフイルムの
両面をケン化処理して得た結露防止性フイルム裏
面にポリエーテルポリレタン樹脂溶液に硬化剤と
してポリイソシアナートをOH/NCO=1/1.2
モル配合した塗料をリバースロールコーターを用
いて塗布し、80℃で5分間熱風乾燥して厚さ35μ
で融点120℃を有する熱融着性ポリウレタン層を
形成した結露防止性フイルムを得た。 次に、このフイルムの熱融着面をポリカーボネ
ート樹脂のゴーグル成形型内の内面に接するよう
に挿入固定したのち、ポリカーボネート樹脂を
250℃で注入成型した。 かくして得られたゴーグル成型品についてその
結露防止性能をテストしたところ、下記第1表の
結果を得、比較品としてテストした結露防止塗料
を表面に塗布したポリカーボネートゴーグルや何
らの処理も施さないポリカーボネートゴーグルに
比べて非常にすぐれた結露防止効果を有すること
が認められた。 なおテストは本実施例品および比較品をスチー
ム発生箱内に30度の角度になるように置き、スチ
ームを連続発生させて、所要時間経過後、夫々の
製品の結露状態をみたものである。
層を表面に有してなる積層成型品に関するもので
ある。 <従来の技術とその問題点> 従来、一般の構造物異形ガラス、カーブミラ
ー、ゴーグル、車輌の窓ガラスやヘツドライトカ
バーなどの積層成型品としてはアクリル、ポリカ
ーボネートなどの樹脂を用いた成型品が多く使用
されている。 しかし、これらは例えば構造物異形ガラスを園
芸用として温室の窓材として使用した場合、温室
内の温度と外気温度との差が大きいとき、内部に
結露を生じ、これによつて光線の透過を阻害した
り、結露した水滴が不規則に落下して温室内で栽
培中の草花や果実等に斑点を生じさせたり、根ぐ
されを発生させたりするなど温室内の過剰な湿気
が病害の発生原因となつている。 また安全ゴーグルやカーブミラー等にあつては
雨期等の湿度の高い時期には表面が曇つて前方等
が見えにくいという問題がある。 このような問題を解決するために、一般には上
記した各種成型品の表面に結露防止を果すに適し
た界面活性剤を流滴促進剤として塗布したり、ま
たはこのような性能を有する塗料を表面に塗布し
たりしている。 しかしながら、何れの場合も結露防止効果が短
時間で消失してしまつて持続性がなく、従つて上
記のような塗布を何度を行なわねばならないので
作業上の煩雑さに加えて非常に不経済で、かつコ
スト高となるという問題がある。 <問題点を解決するための手段> 本発明者は上記のような問題点に鑑みて結露防
止効果が永続的に発揮できる積層成型品を得るべ
く鋭意検討の結果、この発明に至つたものであ
る。 即ち、この発明は結露防止性能を有するフイル
ムを表面に一体成型してなる積層成型品を提供す
るものである。 <作用> さらに詳しく説明すると、この発明は裏面に熱
融着性合成樹脂層を形成した結露防止性フイルム
を構造物異形ガラスやゴーグル、カーブミラー等
の成型品を製造する際に該成型品製造用の成形型
に挿入固定したのち、成形用樹脂を投入して成型
と同時にその表面に結露防止性フイルムを一体化
することによつて結露防止性にすぐれた積層成型
品を得るものである。 このようにして得られた結露防止効果にすぐれ
た積層成型品はさきにのべたように園芸用のみな
らず、一般建築用の窓ガラス、車輌の窓ガラス、
安全ゴーグル、鏡板、カーブミラー、車輌のヘツ
ドライトカバーなどに広く使用することができる
のである。 この発明にて使用する結露防止性能を有するフ
イルムとしては、セルロース系フイルムをケン化
処理して得たフイルム、さらにはポリエステルフ
イルム、ポアクリルフイルム、ポリ塩化ビニルフ
イルム、ポリカーボネートフイルム、ポリアミド
などの樹脂フイルム上に水酸基含有モノマーを基
材とした架橋硬化型塗料や架橋硬化型撥水塗料を
5〜500μ厚に塗布したフイルムが用いられる。 また、上記結露防止性能を有するフイルムの裏
面に形成する熱融着性合成樹脂層の素材として
は、アクリル系、ポリ塩化ビニル系、ポリ塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合系、ポリアミド系、ポリ
エチレン−酢酸ビニル系、ポリウレタン系、ポリ
エステル系などの融点50〜250℃の合成樹脂塗料
が用いられる。 そしてこれら合成樹脂塗料を結露防止性能を有
するフイルムの裏面へグラビヤコーター、ロール
コーター、リバースロールコーター、スプレーな
どにて塗布したうえ乾燥することによつて熱融着
性合成樹脂層が形成される。しかしてこの層の厚
みは2〜50μが適当である。 かくして結露防止性能を有するフイルムの裏面
に熱融着性合成樹脂層を形成して得たフイルムと
積層成形して成型品を得る使用する樹脂として
は、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹
脂、ポリスチレン樹脂、フエノール樹脂、ポリア
リレート樹脂、ポリエステル樹脂などが用いられ
る。 また、上記のフイルムと前記各種樹脂とから積
層成型品を得る場合の両者の接着は成型時のこれ
ら樹脂の溶融温度でフイルム裏面の熱融着性合成
樹脂層も溶融する結果、両者が一体的に融着する
ことにより行なわれる。 <実施例> 以下、実施例により詳細に説明する。 実施例 厚さ50μセルローストリアセテートフイルムの
両面をケン化処理して得た結露防止性フイルム裏
面にポリエーテルポリレタン樹脂溶液に硬化剤と
してポリイソシアナートをOH/NCO=1/1.2
モル配合した塗料をリバースロールコーターを用
いて塗布し、80℃で5分間熱風乾燥して厚さ35μ
で融点120℃を有する熱融着性ポリウレタン層を
形成した結露防止性フイルムを得た。 次に、このフイルムの熱融着面をポリカーボネ
ート樹脂のゴーグル成形型内の内面に接するよう
に挿入固定したのち、ポリカーボネート樹脂を
250℃で注入成型した。 かくして得られたゴーグル成型品についてその
結露防止性能をテストしたところ、下記第1表の
結果を得、比較品としてテストした結露防止塗料
を表面に塗布したポリカーボネートゴーグルや何
らの処理も施さないポリカーボネートゴーグルに
比べて非常にすぐれた結露防止効果を有すること
が認められた。 なおテストは本実施例品および比較品をスチー
ム発生箱内に30度の角度になるように置き、スチ
ームを連続発生させて、所要時間経過後、夫々の
製品の結露状態をみたものである。
【表】
<発明の効果>
上記のように、この発明により得られる積層成
型品は、結露防止に大きな効果を示し、ゴーグ
ル、カーブミラーなどに有用であることが認めら
れた。
型品は、結露防止に大きな効果を示し、ゴーグ
ル、カーブミラーなどに有用であることが認めら
れた。
Claims (1)
- 1 裏面に熱融着性合成樹脂層を形成した結露防
止性フイルムをプラスチツク成形型に挿入固定し
たのち、成形用合成樹脂を投入して該フイルムと
合成樹脂とを一体成型してなる結露防止性を有す
る積層成型品。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049731A JPS63214415A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 積層成型品 |
| US07/137,083 US4876493A (en) | 1986-08-27 | 1987-12-23 | Motor controlling switch device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049731A JPS63214415A (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 積層成型品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214415A JPS63214415A (ja) | 1988-09-07 |
| JPH0353088B2 true JPH0353088B2 (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=12839333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62049731A Granted JPS63214415A (ja) | 1986-08-27 | 1987-03-03 | 積層成型品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63214415A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59146808A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-22 | Hitachi Ltd | 導電性合成樹脂製品の成形方法 |
| JPS60131715A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-13 | 住友ベークライト株式会社 | 電磁シ−ルド用成形品の製造方法 |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62049731A patent/JPS63214415A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63214415A (ja) | 1988-09-07 |
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