JPH0353094B2 - - Google Patents
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- JPH0353094B2 JPH0353094B2 JP60245779A JP24577985A JPH0353094B2 JP H0353094 B2 JPH0353094 B2 JP H0353094B2 JP 60245779 A JP60245779 A JP 60245779A JP 24577985 A JP24577985 A JP 24577985A JP H0353094 B2 JPH0353094 B2 JP H0353094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber bushing
- rubber
- mold
- molding space
- molding
- Prior art date
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動車サスペンシヨン等に用いられ
るスタビライザリンクロツド、バツフアロツド等
の、少なくとも一端にゴムブツシユを備えたゴム
ブツシユ付プラスチツクロツドの製法に関するも
のである。
るスタビライザリンクロツド、バツフアロツド等
の、少なくとも一端にゴムブツシユを備えたゴム
ブツシユ付プラスチツクロツドの製法に関するも
のである。
従来、自動車サスペンシヨンに用いられる各種
ロツドのうち、上記スタビライザリンクロツド等
は、ねじり剛性やこじり剛性を低減するために、
端部ゴムブツシユを組み込み、これを介して車体
に連結されるようになつている。すなわち、上記
ロツドは、金属製内外筒付きのゴムブツシユに対
して外筒絞り加工もしくは内筒拡管加工を施して
予備圧縮を加え、これを金属製ロツドの端部嵌合
部(リンク部)に圧入することより製造されてい
る。しかしながら、このようにする場合は、ゴム
ブツシユの予備圧縮、金属製ロツドへの組み込み
等の煩雑な作業要し、その改善が望まれている。
ロツドのうち、上記スタビライザリンクロツド等
は、ねじり剛性やこじり剛性を低減するために、
端部ゴムブツシユを組み込み、これを介して車体
に連結されるようになつている。すなわち、上記
ロツドは、金属製内外筒付きのゴムブツシユに対
して外筒絞り加工もしくは内筒拡管加工を施して
予備圧縮を加え、これを金属製ロツドの端部嵌合
部(リンク部)に圧入することより製造されてい
る。しかしながら、このようにする場合は、ゴム
ブツシユの予備圧縮、金属製ロツドへの組み込み
等の煩雑な作業要し、その改善が望まれている。
最近では、プラスチツク材料の発達に伴い、金
属製ロツドに代えてプラスチツク製ロツドの開発
が進められてきているが、プラスチツク製ロツド
のリンク部に上記予備圧縮のなされたゴムブツシ
ユを圧入率の大きな状態に圧入すると、圧入圧力
によつてプラスチツク製ロツドが破壊するため、
熱い圧入率の小さな状態にせざるを得ない。しか
しながら、このように圧入率を小さくすると、ゴ
ムブツシユの抜け等の現象が生起するため、これ
も問題がある。
属製ロツドに代えてプラスチツク製ロツドの開発
が進められてきているが、プラスチツク製ロツド
のリンク部に上記予備圧縮のなされたゴムブツシ
ユを圧入率の大きな状態に圧入すると、圧入圧力
によつてプラスチツク製ロツドが破壊するため、
熱い圧入率の小さな状態にせざるを得ない。しか
しながら、このように圧入率を小さくすると、ゴ
ムブツシユの抜け等の現象が生起するため、これ
も問題がある。
このように、ゴムブツシユ付ロツドを製造する
場合には、ロツドが金属製であつても、またプラ
スチツク製であつてもゴムブツシユの予備圧縮に
手間がかかると同時に、そのゴムブツシユをロツ
ドに組み込む作業が煩雑であり、これが製造上の
隘路となつて製造効率が悪く、製品コストが高く
なるという問題が生じていた。
場合には、ロツドが金属製であつても、またプラ
スチツク製であつてもゴムブツシユの予備圧縮に
手間がかかると同時に、そのゴムブツシユをロツ
ドに組み込む作業が煩雑であり、これが製造上の
隘路となつて製造効率が悪く、製品コストが高く
なるという問題が生じていた。
この発明は、このような事情に鑑み、ゴムブツ
シユ付ロツドの製造効率の向上を目的とするもの
である。
シユ付ロツドの製造効率の向上を目的とするもの
である。
上記の目的を達成するため、この発明のゴムブ
ツシユ付プラスチツクロツドの製法は、端部ゴム
ブツシユ付プラスチツクロツド形成用の成形空間
を有する金型を準備する工程と、この金型の成形
空間における端部に内筒を有するゴムブツシユを
その外周面が上記成形空間の内壁面と一定の間隙
を保つように配置する工程と、上記金型の成形空
間に溶融成形材料を射出する工程を備え、上記成
形空間の端部には、ゴムブツシユの両端外側面に
対向する部分にゴムブツシユの内筒を中心に外方
向に拡がるへこみ部を形成し、ゴムブツシユの両
端外側面の外周部には上記へこみ部を越えて外方
向に張り出すフランジ部を形成し、上記射出時
に、ゴムブツシユの外周面に加わる圧力によつて
ゴムブツシユを内筒方向に圧縮変形させ、その両
端外側面の部分を上記へこみ部内に押し込むよう
にするという構成をとる。
ツシユ付プラスチツクロツドの製法は、端部ゴム
ブツシユ付プラスチツクロツド形成用の成形空間
を有する金型を準備する工程と、この金型の成形
空間における端部に内筒を有するゴムブツシユを
その外周面が上記成形空間の内壁面と一定の間隙
を保つように配置する工程と、上記金型の成形空
間に溶融成形材料を射出する工程を備え、上記成
形空間の端部には、ゴムブツシユの両端外側面に
対向する部分にゴムブツシユの内筒を中心に外方
向に拡がるへこみ部を形成し、ゴムブツシユの両
端外側面の外周部には上記へこみ部を越えて外方
向に張り出すフランジ部を形成し、上記射出時
に、ゴムブツシユの外周面に加わる圧力によつて
ゴムブツシユを内筒方向に圧縮変形させ、その両
端外側面の部分を上記へこみ部内に押し込むよう
にするという構成をとる。
すなわち、上記のように、成形金型の成形空間
の端部に、内筒を有するゴムブツシユを配置し、
上記成形空間へ溶融成形材料を射出することによ
り、成形材料によるロツドの形成と同時に、上記
ゴムブツシユの周囲に、外周となるロツドのリン
ク部を、上記射出圧力を利用してゴムブツシユを
圧縮した状態で形成できるようになる。その結
果、従来のようにゴムブツシユをロツドのリンク
部に無理嵌めするという煩雑な手間を要すること
なく、プラスチツクロツドの形成工程において同
時にゴムブツシユの予備圧縮およびその組み込み
を達成でき、ゴムブツシユ付プラスチツクロツド
の製造効率の向上を実現できるようになる。
の端部に、内筒を有するゴムブツシユを配置し、
上記成形空間へ溶融成形材料を射出することによ
り、成形材料によるロツドの形成と同時に、上記
ゴムブツシユの周囲に、外周となるロツドのリン
ク部を、上記射出圧力を利用してゴムブツシユを
圧縮した状態で形成できるようになる。その結
果、従来のようにゴムブツシユをロツドのリンク
部に無理嵌めするという煩雑な手間を要すること
なく、プラスチツクロツドの形成工程において同
時にゴムブツシユの予備圧縮およびその組み込み
を達成でき、ゴムブツシユ付プラスチツクロツド
の製造効率の向上を実現できるようになる。
そのうえ、上記成形空間の端部には、ゴムブツ
シユの両端外側面に対向する部分にゴムブツシユ
の内筒を中心に外方向に拡がるへこみ部が形成さ
れ、ゴムブツシユの両端外側面の外周部には上記
へこみ部を越えて外方向に張り出すフランジ部が
形成されており、射出成形時の高い射出圧力によ
つてゴムブツシユの外周面が内筒方向に圧縮変形
させられると、第3図に示すようにゴムブツシユ
がその長手方向に延びてゴムブツシユの両端外側
面の部分が上記へこみ部内に押し込まれる。この
時溶融成形材料が一緒に上記へこみ部内に流れ込
もうとしても、ゴムブツシユの両端外側面の外周
部から張り出すフランジ部で溶融成形材料の流れ
込みが防がれる。したがつて、射出成形時の高い
射出圧力が全てゴムブツシユの外周面に均一に加
わつてゴムブツシユが均一に内筒方向に圧縮され
る。
シユの両端外側面に対向する部分にゴムブツシユ
の内筒を中心に外方向に拡がるへこみ部が形成さ
れ、ゴムブツシユの両端外側面の外周部には上記
へこみ部を越えて外方向に張り出すフランジ部が
形成されており、射出成形時の高い射出圧力によ
つてゴムブツシユの外周面が内筒方向に圧縮変形
させられると、第3図に示すようにゴムブツシユ
がその長手方向に延びてゴムブツシユの両端外側
面の部分が上記へこみ部内に押し込まれる。この
時溶融成形材料が一緒に上記へこみ部内に流れ込
もうとしても、ゴムブツシユの両端外側面の外周
部から張り出すフランジ部で溶融成形材料の流れ
込みが防がれる。したがつて、射出成形時の高い
射出圧力が全てゴムブツシユの外周面に均一に加
わつてゴムブツシユが均一に内筒方向に圧縮され
る。
上記内筒を有するゴムブツシユは、何ら限定す
るものではなく、例えば、内筒金具の外周にゴム
ブツシユを加硫接着したものが用いられる。上記
ゴム材は、ゴム弾性を有すれば、天然ゴム、合成
ゴムを間わず、また合成樹脂でもよい。そして、
上記ゴムブツシユの加硫状態は、完全加硫だけで
なく半加硫状態でもよい。
るものではなく、例えば、内筒金具の外周にゴム
ブツシユを加硫接着したものが用いられる。上記
ゴム材は、ゴム弾性を有すれば、天然ゴム、合成
ゴムを間わず、また合成樹脂でもよい。そして、
上記ゴムブツシユの加硫状態は、完全加硫だけで
なく半加硫状態でもよい。
また、上記成形材料としては、ナイロン樹脂等
の熱可塑性樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化性樹脂
を主成分とし、これに補強材として、ガラス繊
維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカー等が
配合され、必要に応じて他の充填材等の配合され
たもの等が用いられる。それらのなかでも、ナイ
ロンを主成分とし、直径0.2〜1μm、長さ5〜
30μmのチタン酸カリウムウイスカーを補強材と
したものを用いると好結果が得られるようにな
る。
の熱可塑性樹脂やアクリル樹脂等の熱硬化性樹脂
を主成分とし、これに補強材として、ガラス繊
維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカー等が
配合され、必要に応じて他の充填材等の配合され
たもの等が用いられる。それらのなかでも、ナイ
ロンを主成分とし、直径0.2〜1μm、長さ5〜
30μmのチタン酸カリウムウイスカーを補強材と
したものを用いると好結果が得られるようにな
る。
ただし、成形材料を、成形空間の一端から他端
に向けて射出すると、ガラス繊維等の補強材がロ
ツドの長手方向に沿つて配向するようになり充分
な補強性能が発揮されるようになるため、上記金
型としてはそれに適するように設計されたものを
用いることが好ましい。
に向けて射出すると、ガラス繊維等の補強材がロ
ツドの長手方向に沿つて配向するようになり充分
な補強性能が発揮されるようになるため、上記金
型としてはそれに適するように設計されたものを
用いることが好ましい。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく
説明する。
説明する。
まず、内筒を有するゴムブツシユを準備すると
ともに、プラスチツクロツド成形空間を有する上
下2つ割りの成形金型を準備し、上記ゴムブツシ
ユを上記成形金型における下型の成形空間の端部
に横向き状態で配置する。これを第1図(水平断
面図)に示す。図において、1は下型、2は成形
空間、2aはその端部、3は上記端部2aに配置
されたゴムブツシユで、内筒4を備えている。5
は溶融成形材料の流路となるランナ、6はゲート
(流入口)、21,22は空隙(へこみ部)であ
り、ゴムブツシユ3の両端外側面24,25に対
向する部分に形成されている。この場合、上記成
形空間2の端部2aはゴムブツシユ3の外径より
も大径になつており、ゴムブツシユ配置状態にお
いて、端部2aの内周面とゴムブツシユ3の外周
面23との間に溶融成形材料流動用の空隙7が生
じている。
ともに、プラスチツクロツド成形空間を有する上
下2つ割りの成形金型を準備し、上記ゴムブツシ
ユを上記成形金型における下型の成形空間の端部
に横向き状態で配置する。これを第1図(水平断
面図)に示す。図において、1は下型、2は成形
空間、2aはその端部、3は上記端部2aに配置
されたゴムブツシユで、内筒4を備えている。5
は溶融成形材料の流路となるランナ、6はゲート
(流入口)、21,22は空隙(へこみ部)であ
り、ゴムブツシユ3の両端外側面24,25に対
向する部分に形成されている。この場合、上記成
形空間2の端部2aはゴムブツシユ3の外径より
も大径になつており、ゴムブツシユ配置状態にお
いて、端部2aの内周面とゴムブツシユ3の外周
面23との間に溶融成形材料流動用の空隙7が生
じている。
つぎに、上記下型1に対応する上型8を装着し
て型を閉じる。この状態の縦断面図を第2図に示
す。図において、1は下型、3はゴムブツシユ、
4はその内筒、8は上記下型1の成形空間2に対
応する成形空間9を有する上型であり、A−
A′は下型1と上型8の合わせ目を示している。
つぎに、その状態において、上記成形空間2,9
に、ゲート6を経由してランナ5から熱可塑性樹
脂を主成分とする成形材料の溶融体を射出成形に
より注入する。この注入状態を第3図および第4
図に示す。上記注入成形材料は、ナイロン66等の
熱可塑性樹脂とガラス繊維等の補強材との混合物
からなつており、例えばナイロン66樹脂組成物の
場合には、一般に、1000Kg/mm2の圧力、温度280
〜290℃前後、30〜60秒間の条件で射出成形され
る。この場合、上記のような高い射出圧力によつ
て注入された成形材料は、そのゲート6と反対側
の端部に直ちに到達し、そこからゲート6に向か
つて順次成形空間2,9を埋めてロツド11を形
成し、さらに上記ゴムブツシユ3の外周部10を
形成する。この場合、上記のような高い射出圧力
によつてゴムブツシユ3が内向きに(内筒4の中
心軸方向)に圧縮されると同時に、上記射出圧力
によつて左右にはみ出すゴムブツシユ3の部分が
金型の空隙21,22(第1図参照)内に入り込
み、その状態で成形材料が硬化して外筒部(ロツ
ドのリンク部)化する。なお、上記ゴムブツシユ
3の外周面23の左右の部分は、第1図に示すよ
うに上記へこみ部21,22を越えて外方向に張
り出すフランジ部3aに形成されており、上記射
出成形時において、ゴムブツシユ3全体が内方向
に圧縮されその左右にはみ出す部分が上記金型の
空隙21,22に入り込む際、この空隙21,2
2と側部空隙7(第1図参照)とが連通し、溶融
成形材料が上記空隙21,22内に流れ込んでゴ
ムブツシユ3の圧縮が充分行われなくなるという
ような不都合を回避するようになつている。これ
により、上記のような高い射出圧力で成形材料を
注入してもその圧力が全てゴムブツシユ3の外周
面23に均一に加わつてゴムブツシユ3が均一に
内方向に圧縮され、良好な予備圧縮状態が得られ
るようになる。通常、上記のような樹脂組成物の
注入によりゴムブツシユ3は5〜15%圧縮され
る。つぎに、上記2つ割りの金型を開き成形体を
取り出すことにより、第5図および第6図に示す
ような両端にゴムブツシユ3を備えたゴムブツシ
ユ付プラスチツクロツド13が得られる。
て型を閉じる。この状態の縦断面図を第2図に示
す。図において、1は下型、3はゴムブツシユ、
4はその内筒、8は上記下型1の成形空間2に対
応する成形空間9を有する上型であり、A−
A′は下型1と上型8の合わせ目を示している。
つぎに、その状態において、上記成形空間2,9
に、ゲート6を経由してランナ5から熱可塑性樹
脂を主成分とする成形材料の溶融体を射出成形に
より注入する。この注入状態を第3図および第4
図に示す。上記注入成形材料は、ナイロン66等の
熱可塑性樹脂とガラス繊維等の補強材との混合物
からなつており、例えばナイロン66樹脂組成物の
場合には、一般に、1000Kg/mm2の圧力、温度280
〜290℃前後、30〜60秒間の条件で射出成形され
る。この場合、上記のような高い射出圧力によつ
て注入された成形材料は、そのゲート6と反対側
の端部に直ちに到達し、そこからゲート6に向か
つて順次成形空間2,9を埋めてロツド11を形
成し、さらに上記ゴムブツシユ3の外周部10を
形成する。この場合、上記のような高い射出圧力
によつてゴムブツシユ3が内向きに(内筒4の中
心軸方向)に圧縮されると同時に、上記射出圧力
によつて左右にはみ出すゴムブツシユ3の部分が
金型の空隙21,22(第1図参照)内に入り込
み、その状態で成形材料が硬化して外筒部(ロツ
ドのリンク部)化する。なお、上記ゴムブツシユ
3の外周面23の左右の部分は、第1図に示すよ
うに上記へこみ部21,22を越えて外方向に張
り出すフランジ部3aに形成されており、上記射
出成形時において、ゴムブツシユ3全体が内方向
に圧縮されその左右にはみ出す部分が上記金型の
空隙21,22に入り込む際、この空隙21,2
2と側部空隙7(第1図参照)とが連通し、溶融
成形材料が上記空隙21,22内に流れ込んでゴ
ムブツシユ3の圧縮が充分行われなくなるという
ような不都合を回避するようになつている。これ
により、上記のような高い射出圧力で成形材料を
注入してもその圧力が全てゴムブツシユ3の外周
面23に均一に加わつてゴムブツシユ3が均一に
内方向に圧縮され、良好な予備圧縮状態が得られ
るようになる。通常、上記のような樹脂組成物の
注入によりゴムブツシユ3は5〜15%圧縮され
る。つぎに、上記2つ割りの金型を開き成形体を
取り出すことにより、第5図および第6図に示す
ような両端にゴムブツシユ3を備えたゴムブツシ
ユ付プラスチツクロツド13が得られる。
なお、上記の実施例ではロツド11の両端にゴ
ムブツシユ3を設けているが、ゴムブツシユは片
側だけでもよい。この場合、成形材料の注入はロ
ツド11のいずれかの端部側から行えばよい。ま
た、上記内筒4を有するゴムブツシユ3は、先に
述べたように、加硫されているものでもよいし、
半加硫のものでもよい。半加硫のものの場合に
は、射出成形時の加熱により加硫されるため、何
ら不都合を生じない。また、成形材料の注入は、
ロツドの端部側からではなく、ロツドの中央部側
から行つてもよい。
ムブツシユ3を設けているが、ゴムブツシユは片
側だけでもよい。この場合、成形材料の注入はロ
ツド11のいずれかの端部側から行えばよい。ま
た、上記内筒4を有するゴムブツシユ3は、先に
述べたように、加硫されているものでもよいし、
半加硫のものでもよい。半加硫のものの場合に
は、射出成形時の加熱により加硫されるため、何
ら不都合を生じない。また、成形材料の注入は、
ロツドの端部側からではなく、ロツドの中央部側
から行つてもよい。
以上のように、この発明は、内筒を有するゴム
ブツシユを金型に入れ、その金型内に成形材料を
射出するため、ロツドの成形と、ゴムブツシユの
ロツドへの組み込みと、ゴムブツシユの予備圧縮
の3者を同時に行うことができ、加工工数の低減
を実現でき、製造効率を大幅に向上させ製造コス
トの引き下げを達成できるようになる。
ブツシユを金型に入れ、その金型内に成形材料を
射出するため、ロツドの成形と、ゴムブツシユの
ロツドへの組み込みと、ゴムブツシユの予備圧縮
の3者を同時に行うことができ、加工工数の低減
を実現でき、製造効率を大幅に向上させ製造コス
トの引き下げを達成できるようになる。
そのうえ、射出成形時の高い射出圧力が全てゴ
ムブツシユの外周面に均一に加わつてゴムブツシ
ユが均一に内筒方向に圧縮されるので、ゴムブツ
シユに偏肉が生じず、良好な性能のゴムブツシユ
が得られる。しかも、ゴムブツシユが内筒方向に
延びて、長さが長くなるので、内筒に対するゴム
ブツシユの接触面積が大きくなり内筒の抜け止め
効果が大きくなるうえ、内筒とゴムブツシユとが
こじれにくくなる。さらに、本願発明により得ら
れたゴムブツシユでは、ゴムブツシユの両端外側
面の外周部から外方向に張り出すフランジ部がゴ
ムブツシユの外周面とロツドのリンク部との結合
部において、ロツドのリンク部側に張り出す状態
になるので、一層内筒の抜け止め効果が大きくな
るうえ、こじれにくくなる。
ムブツシユの外周面に均一に加わつてゴムブツシ
ユが均一に内筒方向に圧縮されるので、ゴムブツ
シユに偏肉が生じず、良好な性能のゴムブツシユ
が得られる。しかも、ゴムブツシユが内筒方向に
延びて、長さが長くなるので、内筒に対するゴム
ブツシユの接触面積が大きくなり内筒の抜け止め
効果が大きくなるうえ、内筒とゴムブツシユとが
こじれにくくなる。さらに、本願発明により得ら
れたゴムブツシユでは、ゴムブツシユの両端外側
面の外周部から外方向に張り出すフランジ部がゴ
ムブツシユの外周面とロツドのリンク部との結合
部において、ロツドのリンク部側に張り出す状態
になるので、一層内筒の抜け止め効果が大きくな
るうえ、こじれにくくなる。
そして、上記成形材料の注入に際して、成形材
料を、金型の成形用空間の一端側から他端側に向
けて射出するときは、成形材料中の補強繊維等が
ロツドの長手方向に沿つて配向するようになつて
補強効果が効果的に発揮されるようになり、高強
度の製品が得られるようになる。また、この発明
によれば、加硫ないし半加硫のゴムブツシユを用
い、これに圧入成形材料によつて圧縮を施すこと
ができ、それによつて加硫によるゴムの収縮を吸
収してゴムブツシユと成形材料の接合の耐久度を
極めて高めることができるようになる。
料を、金型の成形用空間の一端側から他端側に向
けて射出するときは、成形材料中の補強繊維等が
ロツドの長手方向に沿つて配向するようになつて
補強効果が効果的に発揮されるようになり、高強
度の製品が得られるようになる。また、この発明
によれば、加硫ないし半加硫のゴムブツシユを用
い、これに圧入成形材料によつて圧縮を施すこと
ができ、それによつて加硫によるゴムの収縮を吸
収してゴムブツシユと成形材料の接合の耐久度を
極めて高めることができるようになる。
第1図、第2図、第3図および第4図はこの発
明の一実施例の製造説明図、、第5図はそれによ
つて得られたゴムブツシユ付プラスチツクロツド
の側面図、第6図は同じくその部分的横断面図で
ある。 1……下型、2……成形空間、3……ゴムブツ
シユ、4……内筒、5……ランナ、6……ゲー
ト、8……上型、11……ロツド、13……ゴム
ブツシユ付プラスチツクロツド。
明の一実施例の製造説明図、、第5図はそれによ
つて得られたゴムブツシユ付プラスチツクロツド
の側面図、第6図は同じくその部分的横断面図で
ある。 1……下型、2……成形空間、3……ゴムブツ
シユ、4……内筒、5……ランナ、6……ゲー
ト、8……上型、11……ロツド、13……ゴム
ブツシユ付プラスチツクロツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 端部ゴムブツシユ付プラスチツクロツド形成
用の成形空間を有する金型を準備する工程と、こ
の金型の成形空間における端部に内筒を有するゴ
ムブツシユをその外周面が上記成形空間の内壁面
と一定の間隙を保つように配置する工程と、上記
金型の成形空間に溶融成形材料を射出する工程を
備え、上記成形空間の端部には、ゴムブツシユの
両端外側面に対向する部分にゴムブツシユの内筒
を中心に外方向に拡がるへこみ部を形成し、ゴム
ブツシユの両端外側面の外周部には上記へこみ部
を越えて外方向に張り出すフランジ部を形成し、
上記射出時に、ゴムブツシユの外周面に加わる圧
力によつてゴムブツシユを内筒方向に圧縮変形さ
せ、その両端外側面の部分を上記へこみ部内に押
し込むようにしたことを特徴とするゴムブツシユ
付プラスチツクロツドの製法。 2 溶融成形材料の射出が、金型の成形空間にお
けるロツドの一端側の部分から他端側の部分に向
かつてなされる特許請求の範囲第1項記載のゴム
ブツシユ付プラスチツクロツドの製法。 3 溶融成形材料が、熱可塑性樹脂を主成分とし
補強繊維を含有するものである特許請求の範囲第
1項または第2項記載のゴムブツシユ付プラスチ
ツクロツドの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24577985A JPS62104717A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | ゴムブツシユ付プラスチツクロツドの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24577985A JPS62104717A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | ゴムブツシユ付プラスチツクロツドの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62104717A JPS62104717A (ja) | 1987-05-15 |
| JPH0353094B2 true JPH0353094B2 (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=17138692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24577985A Granted JPS62104717A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | ゴムブツシユ付プラスチツクロツドの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62104717A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0755510B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1995-06-14 | 株式会社ブリヂストン | 加硫ゴム―合成樹脂複合体の製造方法 |
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| JP2018040387A (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-15 | トヨタ自動車株式会社 | サスペンションアーム及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-10-31 JP JP24577985A patent/JPS62104717A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62104717A (ja) | 1987-05-15 |
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