JPH0353110Y2 - - Google Patents

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JPH0353110Y2
JPH0353110Y2 JP5026887U JP5026887U JPH0353110Y2 JP H0353110 Y2 JPH0353110 Y2 JP H0353110Y2 JP 5026887 U JP5026887 U JP 5026887U JP 5026887 U JP5026887 U JP 5026887U JP H0353110 Y2 JPH0353110 Y2 JP H0353110Y2
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pipe
bodies
tightening ring
tightening
pipe joint
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば大口径の下水管の如く作業者が
進入できる程度の大口径の管体の連結を好適に行
うことができる管継手に関する。
(従来の技術) 周知の如く、この種管継手はその殆どが、連結
せしめる管体に継手本体をねじ込み接続したり、
或いは拡管部に圧入させる如き型式のものであ
る。しかるに、この様な型式では連結する管体の
端部に対して何らかの加工を施さねばならないた
めに、例えば既設の下水管の連結を行う様な場合
にはこれら管体にねじ切作業の如き所定の加工を
現場で行わねばならず、その作業能率が甚だ悪
い。またこの様な難点は管体口径が大きい程深刻
となる。
よつて、従来に於いては、連結せしめる管体自
体への煩雑な加工作業を不要とするものとして、
例えば特公昭54−39047号公報に所載のものが存
在する。
すなわち、この従来のものは、第7図の如く筒
状の鋼製等の継手本体20の両端部内周に、抜止
刃21を具備するパツキン22,22を設けてな
るもので、その使用に際しては継手本体20を連
結管体12,12の各端部に外嵌させて、パツキ
ン22を圧縮変形させて止水を図ると共に、抜止
刃21,21を管体12,12の各外周面に喰い
込ませるものである。この様な構造であれば、管
体12,12への加工作業が一切不要で、その接
続作業は現場等でも非常に容易に行えるのであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の管継手はそのラジア
ル方向に対して何ら融通性を持たないために、例
えば連結せしめる管体12,12間に段差等があ
つて芯ずれを生じた様な場合にはこれら両管体1
2,12の連結が行えず、その使用に困難を来た
すという大なる問題点を有していた。
また、前記従来のものは、パツキン22を単に
管体12,12の圧入作用のみによつて該管体1
2,12に圧接させるものであるために、該パツ
キン22の管体に対する圧接力は差ほど大きくな
く、止水シール性に於いても難点を有していた。
更に重要な問題点として、前記従来の管継手は
連結管体12,12に外嵌させるものであるため
に、例えば第8図の如く多数の管体12…を連結
せしめて地中に埋設した後に、これら既設の各管
継手23…の補修を行う様な場合には、各管継手
23……の全ての位置の地表面を掘削せねばなら
ないこととなつて、その作業性が極めて悪く、工
事費用に多額を要す致命的な難点をも有していた
のである。
本考案は上記の如き従来の問題点に鑑みて、従
来管体連結が特に困難であつた大口径の管体を対
象とした上で考案されたもので、その目的とする
ところは、連結せしめる管体相互が芯ずれした様
な場合であつてもこれに対処して止水性に優れた
状態で適正に管体連結を可能ならしめ、しかも地
中に埋設された既設の連結管体の継手の補修を行
う場合の作業性をも向上させる点にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は従来の継手の如く管体に外嵌させるの
ではなく、継手自体を連結する管体内に嵌入せし
めると共に、継手本体に相当する部材をフレキシ
ブルなものとし、しかもシールパツキンを簡易な
手段により強制的に管体に圧接させてその止水性
を高めることにより、上記従来の問題点を解決せ
んとして構成されたものである。
すなわち、本考案の構成の要旨は、二本の大口
径管体12,12の両者内に嵌入されて該管体1
2,12を連結するための管継手であつて、可撓
性を具備させてなる筒状体1の両端部に締付リン
グ体2,2を固着せしめると共に、該締付リング
体2,2の外側位置に別途これと対をなす締付リ
ング体3,3を配置せしめて、各締付リング体
2,2,3,3相互間に環状のシールパツキン
7,7を介装せしめ、しかも前記締付リング体
2,2,3,3はシールパツキン7,7の両側面
部を挟圧してその外周面9,9を管体12,12
の内周面に圧接可能とすべく締付手段により締付
可能としてなる点にある。
(作 用) 従つて、上記構成を特徴とする管継手に於いて
は、筒状体1や各締付リング体2,2,3,3等
を連結せしめる管体12,12内に嵌入せしめ
て、シールパツキン7,7を管体12,12の内
周面に圧接させることにより両管体12,12の
連結が行えるのであるが、該シールパツキン7,
7は両締付リング体2,2,3,3による挟圧作
用により適切な止水シールを図るべく管体12,
12の内周面に強固な力で強制的に圧接させるこ
とができる。
また、管体12,12は筒状体1を介して連結
された状態となるが、該筒状体1は可撓性を有す
るために、連結せしめる管体12,12が予め芯
ずれした状態にあつたり或いは管体連結後に芯ず
れを生じた場合には、これに対応して筒状体1を
撓ませることができる。従つて、継手のその他の
各部や管体12,12に無理な負担を生じさせる
様なことが好適に回避できて、管体12,12相
互の芯ずれにも対処した連結が行える。
更に、筒状体1や各締付リング体2,2,3,
3等の一連の構成部品は全て管体12,12内に
挿入させるものであるために、当該管継手によつ
て管体12,12を連結せしめた後の管継手の補
修や交換等も全て作業者が大口径の管体12,1
2内に進入して行え、埋設した管体12,12の
周辺全域を掘削する様な必要が無くなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図に於いて、1は可撓性を具備するゴム製
の筒状体を示す。2,2は該筒状体1の両端部に
固着された一方の締付リング体で、断面中空円状
の金属製パイプを環状に形成して構成されたもの
である。3,3は前記締付リング体2,2と同様
に断面中空円状のパイプが環状に形成された可動
式の他方側の締付リング体で、前記一方の各締付
リング体2,2の外側方位置に対面すべく配置さ
れている。
4…,4a…は各締付リング体3,3,2,2
の内周面に適宜間隔で複数箇所溶接付けされた複
数対のブラケツトを示し、各ブラケツト4…,4
a…は相互に対面する孔付きの突片5,5aを具
備する。6,6aは前記ブラケツト4…,4a…
と共に本考案に係る可動リング体の締付手段を構
成する締付用ボルトナツトを示し、ボルト6は前
記ブラケツト4…,4a…の各対の突片5,5a
に貫通されて、ナツト6aの締付けにより締付リ
ング体3,3を内側方向(矢印a方向)に移動調
整自在とする。
7,7は前記固定及び可動の各締付リング体
2,3の相互間に介装されてなる弾性部材からな
る環状のシールパツキンを示し、該パツキン7は
第2図に示す如く外側面からその内周面に渡つて
テーパ面8,8を有して断面形状が略台形状又は
三角形状に形成され、且つ外周面9には凸状リブ
10が複数条設けられている。
本実施例に係る管継手11は以上の構成からな
るが、次にその使用法について第1図の如く例え
ば内径Dが1500mm程度の大口径の下水管の如き管
体12,12の連結に使用する場合について説明
する。
先ず、上記管継手11全体を同図の如く管体1
2,12の相互間内に嵌入せしめた後に、管体1
2内に入管した作業者が各所のボルトナツト6,
6aを締付けて締付リング体3,3を矢印a方向
に締付け移動させる。すると、第3図イの状態に
あつたシールパツキン7,7は、同図ロの如くボ
ルトナツト6,6aの締付力によつて両締付リン
グ体2,2,3,3によつて挟圧圧縮されて半径
方向に弾性変形し、外周面9が管体12の内周面
に対して強固に圧接する。これによつて止水シー
ルが図られ、また該パツキン7,7の管体12,
12への圧接力による管体抜脱効果も発揮され
て、流体洩れの生じない管体連結が行えるのであ
る。尚、前記パツキン7は締付リング体2,3に
よつて押圧される位置にテーパ面8,8を有して
なるために、前記締付リング体2,3の水平方向
の押圧力によるパツキン7の外周方向への変形量
は非常に大きく、更には該パツキン7の外周面9
には凸状リブ10が形成されてなるために、その
止水シール効果は一層優れたものとなる。
次に、前記管体連結を行つた後に、例えば第4
図の如く管体12,12の埋設位置の地盤変化等
により一方の管体12が傾斜した場合には、これ
に対応してゴム製の筒状体1が撓みを生じて前記
管体の傾斜に好適に対処でき、管継手11及び管
体12,12の各部に損傷が発生する様なことが
回避される。また、筒状体1が撓みを生じること
によつて、管継手11の両端部に位置するパツキ
ン7,7に管体12,12の偏芯荷重が作用する
様なことも回避できて、該パツキン7,7の両位
置の止水シール性を良好な状態に維持できること
となる。
更に、第5図の如く管継手11を複数個用いて
多数本の管体12…を順次連結せしめて埋設した
場合には、長期間の使用によりパツキン7に寿命
を来す等の事態が生じてこれらの部品交換、補修
を行う必要がある。しかるに、この場合には同図
の如く管体12…の適当な箇所一箇所のみを掘削
して、この掘削位置から作業者が管体12……内
に進入することにより、各管継手11の交換又は
補修が行えのである。
尚、上記実施例に於いては、筒状体1をゴム製
にしてなるが、本考案はこれに限定されず、例え
ば第6図の如く筒状体1を鋼製のベローズとして
可撓性を具備させる様にしてもよい。要は筒状体
1は管体相互の芯ずれ等に対処可能となるべく可
撓性を有しておればよいのでる。
また、上記実施例に於いては、シールパツキン
7にテーパ面8,8や凸状リブ10を形成してそ
のシール性を高めてなるが、本考案は該シールパ
ツキン7の具体的な形状等も問うものではない。
更に、本考案は両締付リング体の具体的な形状
やこれらの締付手段も決して上記の如く限定され
ず、これらの具体的な構成は全て本考案の意図す
る範囲内で設計変更自在である。
その他、本考案は作業者が進入できる程度以上
の大口径の管体の連結をその用途対象とするもの
であるが、当然ながら管体の具体的な口径寸法は
問うものではない。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案は可撓性を有する筒状体の
両端部に設けた締付リング体の外側位置に別途こ
れと対をなす締付リング体を配置せしめて、各締
付リング体相互間に介装されたシールパツキンの
両側面部を両リング体により挟圧してその外周面
を管体内周面に圧接可能に構成してなるために、
管体連結に際しては当該管体にネジ形成作業の如
き加工を何ら施す必要がなく、単にこれら継手部
材を管体内に挿入せしめてシールパツキンを管体
内周面に圧接させるだけの簡易な作業手順で管体
連結が行えるばかりか、両管体に芯ずれが発生し
た際にはこれに対応して筒状体が撓むことによ
り、継手の各部や管体に無理な負担を生じさせる
ことがなく、芯ずれした管体相互の連結が行える
こととなつて、従来の管体相互の芯ずれには対処
できなかつたものに比してその使用範囲、使用機
能は格段優れたものとなる利点をも有する。
しかも、本考案はシールパツキンを両締付リン
グ体による挟圧作用により管体の内周面に強固な
力で強制的に圧接させることができるために、従
来の単なる管体との接触作用のみによつてパツキ
ンを圧縮させていた手段に比してその止水シール
性は格段良好となり、不当な液洩れ等を好適に防
止できるという格別な効果をも得るに至つた。
更に、重要な効果として、本考案は筒状体や各
リング体等の一連の構成部品は全て連結せしめる
管体内に挿入させるものであるために、当該管継
手によつて管体を連結せしめた後の管継手の補修
や交換等を全て作業者が大口径の管体内に進入し
て容易に行え、例えば連結管体を地中に埋設した
様な場合であつても何ら従来の外嵌式の管継手の
如く管体の周辺全域の地表を掘削する様な必要が
無くなりその作業性を非常に良好できるという利
点をも有する。
この様に、本考案は管体連結の作業性を良好な
ものに維持しつつ、相互に芯ずれした管体の連
結、及びシール性の向上を果たし、しかもその後
の修理保全等の作業性をも向上させたもので、そ
の実用的価値は多大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る管継手の一実施例を示
し、同図イは要部正面断面図、同図ロは同図イの
A−A線一部断面図。第2図はパツキンの一例を
示す断面図。第3図イはパツキンの装着状態の要
部断面図、同図ロはパツキンを挟圧した状態の要
部断面図。第4図及び第5図は使用状態の要部断
面図。第6図は他実施例を示す要部断面図。第7
図及び第8図は従来例を示す要部断面図。 1……筒状体、2,2……締付リング体、3,
3……締付リング体、6,6a……ボルトナツ
ト、7,7……シールパツキン、9……外周面、
12,12……管体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 二本の大口径管体12,12の両者内に嵌入
    されて該管体12,12を連結するための管継
    手であつて、可撓性を有する筒状体1の両端部
    に夫々取着された一方の締付リング体2,2
    と、該締付リング体2,2の外側位置に対面配
    置されて前記一方の締付リング体2,2と夫々
    対をなす他方の締付リング体3,3と、該両締
    付リング体3,3,2,2の各相互間に介装さ
    れて設けられた環状のシールパツキン7,7
    と、該シールパツキン7,7の両側面部を両締
    付リング体3,3,2,2で挟圧させて各パツ
    キン7,7の外周面9,9を管体12,12の
    内周面に圧接可能とすべく両締付リング体3,
    3,2,2を締付けるための締付手段とからな
    ることを特徴とする大口径管体用の管継手。 2 前記筒状体1がゴム製である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の大口径管体用の管継手。 3 前記筒状体1が鋼製ベローズである実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の大口径管体用の管
    継手。 4 前記締付手段が、両締付リング体2,2,
    3,3に夫々取付けられてなるブラケツト4,
    4aの各突片5,5aに設けられたボルトナツ
    ト6,6aである実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の大口径管体用の管継手。 5 前記シールパツキン7,7が、その両外側面
    から内周面側へ傾斜するテーパ面8,8を有し
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の大
    口径管体用の管継手。 6 前記シールパツキン7,7が、その外周面9
    に小幅寸法の凸状リブ10を有してなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の大口径管体用の
    管継手。
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