JPH0353124Y2 - - Google Patents
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- JPH0353124Y2 JPH0353124Y2 JP12817685U JP12817685U JPH0353124Y2 JP H0353124 Y2 JPH0353124 Y2 JP H0353124Y2 JP 12817685 U JP12817685 U JP 12817685U JP 12817685 U JP12817685 U JP 12817685U JP H0353124 Y2 JPH0353124 Y2 JP H0353124Y2
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- hologram
- lens
- light
- axis
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Links
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Landscapes
- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ホログラフイツク干渉計に利用され
るホログラム原器に関するものである。
るホログラム原器に関するものである。
従来技術
非球面光学素子の面形状を測定する方法とし
て、基準となる非球面からの反射または透過波面
と参照光波面との干渉により作成されたホログラ
ム原器、または基準非球面の光学設計値から電子
計算機でホログラムパターンを計算して電子ビー
ム描画法等で作成したいわゆる「計算機ホログラ
ム」をホログラム原器として利用し、被検非球面
光学素子からの反射または透過波面の前記ホログ
ラム原器による回折光と参照光とを干渉させ、そ
の干渉縞の量や形状から被検非球面光学素子の基
準非球面からの誤差を精密に測定するホログラム
干渉計が知られている。
て、基準となる非球面からの反射または透過波面
と参照光波面との干渉により作成されたホログラ
ム原器、または基準非球面の光学設計値から電子
計算機でホログラムパターンを計算して電子ビー
ム描画法等で作成したいわゆる「計算機ホログラ
ム」をホログラム原器として利用し、被検非球面
光学素子からの反射または透過波面の前記ホログ
ラム原器による回折光と参照光とを干渉させ、そ
の干渉縞の量や形状から被検非球面光学素子の基
準非球面からの誤差を精密に測定するホログラム
干渉計が知られている。
また、干渉計としては、例えば、第22図に示
すフイゾー型干渉計が知られている。すなわち、
光源(レーザ)LSから光はコリメータレンズC
で平行光束とされる。その後、結像レンズL1と
発散レンズL2との間に傾設されたハーフミラー
からなるビームスプリツタBSで反射された光束
は、その内の一部が、発散レンズL2で発散され
た後参照球面Rで反射され、入射光1と同一の
光路を通つてビームスプリツタBS、ホログラム
原器H、結像レンズL1を介して0次の参照光と
なつて空間フイルターSFの開口を通過する。
すフイゾー型干渉計が知られている。すなわち、
光源(レーザ)LSから光はコリメータレンズC
で平行光束とされる。その後、結像レンズL1と
発散レンズL2との間に傾設されたハーフミラー
からなるビームスプリツタBSで反射された光束
は、その内の一部が、発散レンズL2で発散され
た後参照球面Rで反射され、入射光1と同一の
光路を通つてビームスプリツタBS、ホログラム
原器H、結像レンズL1を介して0次の参照光と
なつて空間フイルターSFの開口を通過する。
一方、参照球面Rを透過し、被検光学素子(非
球面凹鏡)Tで反射された光すなわち物体光は、
逆進してビームスプリツタBSを透過する。ビー
ムスプリツタBSを透過してホログラム原器で回
折されない0次光は空間フイルターSFでカツト
され、一方ホログラム原器で回折された例えば一
次の回折光は空間フイルターSFの開口を通過し、
上述の0次参照光と干渉スクリーンまたはフイル
ム上で干渉縞を形成する。
球面凹鏡)Tで反射された光すなわち物体光は、
逆進してビームスプリツタBSを透過する。ビー
ムスプリツタBSを透過してホログラム原器で回
折されない0次光は空間フイルターSFでカツト
され、一方ホログラム原器で回折された例えば一
次の回折光は空間フイルターSFの開口を通過し、
上述の0次参照光と干渉スクリーンまたはフイル
ム上で干渉縞を形成する。
ところで、計算機ホログラムを描くには、その
パターンの精密度から上述のように電子ビーム描
画法が利用される。しかしながら、このようにし
て描かれた振幅型のホログラムパターンの回折効
率は、そのパターンの描画精度のみならず、描画
線と基地部の白黒比にも影響される。また、この
白黒比は描画時の電子ビーム強度やビーム径だけ
でなくホログラムパターンのエツチング工程にお
ける現像や蒸着処理にも影響する。
パターンの精密度から上述のように電子ビーム描
画法が利用される。しかしながら、このようにし
て描かれた振幅型のホログラムパターンの回折効
率は、そのパターンの描画精度のみならず、描画
線と基地部の白黒比にも影響される。また、この
白黒比は描画時の電子ビーム強度やビーム径だけ
でなくホログラムパターンのエツチング工程にお
ける現像や蒸着処理にも影響する。
考案の目的
本考案は係る従来技術に鑑みてなされたもの
で、ホログラムパターンの白黒比を判定できるホ
ログラム原器を提供することにある。
で、ホログラムパターンの白黒比を判定できるホ
ログラム原器を提供することにある。
考案の構成
上記目的のための本考案に係るホログラム原器
の構成上の特徴は、電子ビーム描画で形成された
計算機ホログラムパターンを有するホログラム原
器において、前記電子ビームによる前記計算機ホ
ログラムパターンの構成と同一の構成によつてパ
ターンを形成した白黒比検査パターンを有してい
ることである。
の構成上の特徴は、電子ビーム描画で形成された
計算機ホログラムパターンを有するホログラム原
器において、前記電子ビームによる前記計算機ホ
ログラムパターンの構成と同一の構成によつてパ
ターンを形成した白黒比検査パターンを有してい
ることである。
考案の効果
本考案によるホログラム原器は、そのホログラ
ムパターン描画と同時に形成された白黒比検査パ
ターンを有しており、その白黒比検査パターンは
ホログラムパターンの構成と同一の構成によつ
て、すなわち、ホログラムパターンを描画したの
と同一の電子ビームによつて描かれ、かつ同一の
エツチング工程で処理されるため、この白黒比検
査パターンによる白黒比は、ホログラムパターン
自体の白黒比と同一と見做し得る。これにより白
黒比の精密な検査が可能で、ひいてはホログラム
原器の精度・品質の保証が可能になる。
ムパターン描画と同時に形成された白黒比検査パ
ターンを有しており、その白黒比検査パターンは
ホログラムパターンの構成と同一の構成によつ
て、すなわち、ホログラムパターンを描画したの
と同一の電子ビームによつて描かれ、かつ同一の
エツチング工程で処理されるため、この白黒比検
査パターンによる白黒比は、ホログラムパターン
自体の白黒比と同一と見做し得る。これにより白
黒比の精密な検査が可能で、ひいてはホログラム
原器の精度・品質の保証が可能になる。
実施例
以下本考案に関するホログラフイツク干渉計の
実施例を詳述する。
実施例を詳述する。
A 全体的光学構成
第1図に本考案に関するホログラフイツク干渉
計の光学構成の全体図を示す。光源であるレーザ
101からの光は、ミラー102a,102bに
より光路を変換された後、集光レンズ103によ
り集光される。この集光点近傍にはピンホール1
04aを有するピンホールレチクル板104が配
置されている。このピンホール104aを通過し
た発散光はピンホール104aを2次光源とする
ごとく作用する。なお、ミラー102aと102
bの間には1/4波長板105が配設されている。
計の光学構成の全体図を示す。光源であるレーザ
101からの光は、ミラー102a,102bに
より光路を変換された後、集光レンズ103によ
り集光される。この集光点近傍にはピンホール1
04aを有するピンホールレチクル板104が配
置されている。このピンホール104aを通過し
た発散光はピンホール104aを2次光源とする
ごとく作用する。なお、ミラー102aと102
bの間には1/4波長板105が配設されている。
コリメータレンズ106が、その焦点がピンホ
ール104aに位置するように配設されている。
ピンホール104aを二次光源としてピンホール
104aから射出された光束は、コリメータレン
ズ106により平行光束とされる。コリメータレ
ンズ106の後方には参照平面板107が配置さ
れている。この参照平面板107は前側平面10
7aが装置光軸(コリメータ光軸)01に対し垂
直になるよう配置されている。また、その後側平
面107bは前側平面107aに対し微小角度傾
斜しており、前側平面107aでの反射光と後側
平面107bでの反射光との互いの干渉光が測定
に影響を与えないようになつている。
ール104aに位置するように配設されている。
ピンホール104aを二次光源としてピンホール
104aから射出された光束は、コリメータレン
ズ106により平行光束とされる。コリメータレ
ンズ106の後方には参照平面板107が配置さ
れている。この参照平面板107は前側平面10
7aが装置光軸(コリメータ光軸)01に対し垂
直になるよう配置されている。また、その後側平
面107bは前側平面107aに対し微小角度傾
斜しており、前側平面107aでの反射光と後側
平面107bでの反射光との互いの干渉光が測定
に影響を与えないようになつている。
被検物Tが例えば非球面凹面鏡のような凹面物
体である場合、参照平面板107の後方には、参
照レンズ109が装置鏡筒108に取付けられて
配置される。参照平面板107を透過した平行光
束は集束光束となり、点Pで一度点収束した後、
再び発散光となつて被検物例えば非球面凹面鏡T
に入射する。
体である場合、参照平面板107の後方には、参
照レンズ109が装置鏡筒108に取付けられて
配置される。参照平面板107を透過した平行光
束は集束光束となり、点Pで一度点収束した後、
再び発散光となつて被検物例えば非球面凹面鏡T
に入射する。
被検物Tから反射された物体光と、参照平面板
107の前側平面107aから反射された参照光
とは、ピンホールレチクル板104とコリメータ
レンズ106との間にそのハーフミラー面110
aを光軸O1に対し傾設したプリズム型ビームス
プリツタ110に入射する。物体光と参照光はと
もにハーフミラー面110aで反射され、後述す
るホログラム原器ホルダー200に支持されたホ
ログラム原器300に入射する。
107の前側平面107aから反射された参照光
とは、ピンホールレチクル板104とコリメータ
レンズ106との間にそのハーフミラー面110
aを光軸O1に対し傾設したプリズム型ビームス
プリツタ110に入射する。物体光と参照光はと
もにハーフミラー面110aで反射され、後述す
るホログラム原器ホルダー200に支持されたホ
ログラム原器300に入射する。
レーザ101,ミラー102a,102b,1/
4波長板105,ピンホールレチクル104,ズ
ームスプリツタ110,コリメータレンズ10
6,参照平面板107,参照レンズ109,被検
物T及びホログラム原器ホルダー200は1つの
共通光学ベンチ100上に設置される。
4波長板105,ピンホールレチクル104,ズ
ームスプリツタ110,コリメータレンズ10
6,参照平面板107,参照レンズ109,被検
物T及びホログラム原器ホルダー200は1つの
共通光学ベンチ100上に設置される。
ホログラム原器300を透過した光は、結像レ
ンズ111,ハーフミラー112を介して空間フ
イルター113に結像される。この空間フイルタ
ー113は、参照光と物体光の内、ホログラム原
器300で回折された一方の光と、ホログラム原
器300で回折されなかつた他方の光のみを選択
的に取り出すためのものである。より具体的に述
べるならば、第22図に示す従来のフイゾー型干
渉計のように、この空間フイルター113は、例
えば参照平面板107からの参照光でホログラム
原器300により回折されなかつた0次参照光
と、被検物Tからの物体光でホログラム原器30
0で回折された一次物体光のみを選択的に取り出
し、参照光の回折光や物体光の0次及び2次以上
の高次回折光はカツトするように作用する。
ンズ111,ハーフミラー112を介して空間フ
イルター113に結像される。この空間フイルタ
ー113は、参照光と物体光の内、ホログラム原
器300で回折された一方の光と、ホログラム原
器300で回折されなかつた他方の光のみを選択
的に取り出すためのものである。より具体的に述
べるならば、第22図に示す従来のフイゾー型干
渉計のように、この空間フイルター113は、例
えば参照平面板107からの参照光でホログラム
原器300により回折されなかつた0次参照光
と、被検物Tからの物体光でホログラム原器30
0で回折された一次物体光のみを選択的に取り出
し、参照光の回折光や物体光の0次及び2次以上
の高次回折光はカツトするように作用する。
空間フイルター113で選択された物体光と参
照光は、ズームレンズ114,ハーフミラー11
5及び結像レンズ116を介してTVカメラ11
7の撮像面117a上に参照光と物体光の干渉パ
ターンを形成する。TVカメラ117の撮影像は
モニターテレビ118とパーソナルコンピユータ
で構成される干渉パターン解析装置119へ送ら
れる。なお、ハーフミラー115を透過した参照
光と物体光は、即時現像型カメラ120のフイル
ム120a上に撮像面117a上に形成されると
同様の干渉パターンを形成しこれをフイルム12
0aに記録させる。
照光は、ズームレンズ114,ハーフミラー11
5及び結像レンズ116を介してTVカメラ11
7の撮像面117a上に参照光と物体光の干渉パ
ターンを形成する。TVカメラ117の撮影像は
モニターテレビ118とパーソナルコンピユータ
で構成される干渉パターン解析装置119へ送ら
れる。なお、ハーフミラー115を透過した参照
光と物体光は、即時現像型カメラ120のフイル
ム120a上に撮像面117a上に形成されると
同様の干渉パターンを形成しこれをフイルム12
0aに記録させる。
結像レンズ111を通つた光の一部は、ハーフ
ミラー112を透過し、十字線を光軸と一致させ
て配置されたレチクル板121上に結像される。
レチクル板121上の像は撮影レンズ122を介
してTVカメラ123で撮像され、切換回路12
4を介してモニター118に写し出される。これ
らレチクル板121,撮影レンズ122,TVカ
メラ123,モニター118は、被検物Tを測定
光路中にセツトするためのアライメント光学系1
25を形成する。
ミラー112を透過し、十字線を光軸と一致させ
て配置されたレチクル板121上に結像される。
レチクル板121上の像は撮影レンズ122を介
してTVカメラ123で撮像され、切換回路12
4を介してモニター118に写し出される。これ
らレチクル板121,撮影レンズ122,TVカ
メラ123,モニター118は、被検物Tを測定
光路中にセツトするためのアライメント光学系1
25を形成する。
結像レンズ111,116,ハーフミラー11
2,115,空間フイルター113,ズームレン
ズ114,撮影レンズ122,TVカメラ11
7,123及びカメラ120は、光学ベンチ13
0上に載置される。この光学ベンチ130は、後
述するオフアクシス角調整のため、コリメータレ
ンズ107と参照レンズ109の合成光学系の射
出瞳EPと共役な点LCを中心に公知のマイクロ送
り機構131の駆動により旋回するアーム131
に固設されている。なお、被検物が平面物体の場
合は参照レンズ109は不要であり、このときは
旋回中心LCはコリメータレンズ107の射出瞳
中心と共役な位置にする。
2,115,空間フイルター113,ズームレン
ズ114,撮影レンズ122,TVカメラ11
7,123及びカメラ120は、光学ベンチ13
0上に載置される。この光学ベンチ130は、後
述するオフアクシス角調整のため、コリメータレ
ンズ107と参照レンズ109の合成光学系の射
出瞳EPと共役な点LCを中心に公知のマイクロ送
り機構131の駆動により旋回するアーム131
に固設されている。なお、被検物が平面物体の場
合は参照レンズ109は不要であり、このときは
旋回中心LCはコリメータレンズ107の射出瞳
中心と共役な位置にする。
以上述べたように、本ホログラフイツク干渉計
の型式はフイゾー型であるから、光学要素数をト
ワイマン・グリーン型やマツハツエンダー型より
も大幅に低減できる。また本干渉計は、従来のフ
イゾー型干渉計と異なり、そのビームスプリツタ
をコリメータレンズとピンホール104aの間の
発散光束中に配置したため、コリメータレンズに
よる平行光束中にビームスプリツタを設ける従来
のものに比してそのハーフミラー面の面積を1/4
程度に小さくできる。
の型式はフイゾー型であるから、光学要素数をト
ワイマン・グリーン型やマツハツエンダー型より
も大幅に低減できる。また本干渉計は、従来のフ
イゾー型干渉計と異なり、そのビームスプリツタ
をコリメータレンズとピンホール104aの間の
発散光束中に配置したため、コリメータレンズに
よる平行光束中にビームスプリツタを設ける従来
のものに比してそのハーフミラー面の面積を1/4
程度に小さくできる。
さらに、このハーフミラー面の狭小化によりビ
ームスプリツタをプリズム型で構成でき、後述す
るように、ホログラムパターン描画のための演算
情報、描画情報の減少化を実現できる。また、ビ
ームスプリツタが小型になつたため、その製作精
度を著しく高めることができ、またその製作コス
トも低減できる。
ームスプリツタをプリズム型で構成でき、後述す
るように、ホログラムパターン描画のための演算
情報、描画情報の減少化を実現できる。また、ビ
ームスプリツタが小型になつたため、その製作精
度を著しく高めることができ、またその製作コス
トも低減できる。
さらにまた、ホログラム原器もこのビームスプ
リツタによる収束反射光束内に配置する構成とし
たため、小型化でき、コスト低減かつ高精密描画
を可能にしている。これにより、大口径の被検物
や非球面度の大きい非球面被検物をも高精度に測
定できるホログラフイツク干渉計が実現できた。
リツタによる収束反射光束内に配置する構成とし
たため、小型化でき、コスト低減かつ高精密描画
を可能にしている。これにより、大口径の被検物
や非球面度の大きい非球面被検物をも高精度に測
定できるホログラフイツク干渉計が実現できた。
B ホログラム原器
第2図はホログラム原器の構成を示す平面図で
ある。ホログラム原器300は中央に計算機ホロ
グラムよりなるホログラムパターン部301を有
する。従来の干渉計は参照光と物体光の分離合成
にミラー型のビームスプリツタを利用していた。
このミラー型ビームスプリツタの場合、ミラー表
面とミラー裏面(ハーフミラー面)が平行に形成
されているとそれぞれの面で反射した光が互いに
干渉して測定に悪影響を与えるため、従来のミラ
ー型ビームスプリツタはミラー表面とミラー裏面
を平行にせず微小角傾斜させていた。このため光
軸に対する対称性がくずれるため、従来たとえオ
ンアクシス型のホログラム原器であつても、その
ホログラムパターンは、全象限について計算して
描画データを得なければならなかつた。しかし、
本ホログラフイツク干渉計では、ビームスプリツ
タ110は前述したようにプリズム型ビームスプ
リツタであるから、光軸に対する対称性が保存さ
れており、オンアクシス型ホログラム原器のホロ
グラムパターンは同心円パターンとなりかつ点対
称となる。このため、そのパターン計算及び描画
データの演算は、第4図に示すように、(x,y)
の第一象限についてのみ行い、他の(−x,y)、
(−x,−y)、(x,−y)の第2、第3、第4象
限については第1象限のデータを単純に座標変換
すればよく、演算経費、演算時間の短縮と、描画
データの低減をすることができる。逆に、従来と
同程度の経費と時間をホログラムパターンの演算
と描画データの作成に費すならば、それらデータ
はより高精度なものとなりうる。
ある。ホログラム原器300は中央に計算機ホロ
グラムよりなるホログラムパターン部301を有
する。従来の干渉計は参照光と物体光の分離合成
にミラー型のビームスプリツタを利用していた。
このミラー型ビームスプリツタの場合、ミラー表
面とミラー裏面(ハーフミラー面)が平行に形成
されているとそれぞれの面で反射した光が互いに
干渉して測定に悪影響を与えるため、従来のミラ
ー型ビームスプリツタはミラー表面とミラー裏面
を平行にせず微小角傾斜させていた。このため光
軸に対する対称性がくずれるため、従来たとえオ
ンアクシス型のホログラム原器であつても、その
ホログラムパターンは、全象限について計算して
描画データを得なければならなかつた。しかし、
本ホログラフイツク干渉計では、ビームスプリツ
タ110は前述したようにプリズム型ビームスプ
リツタであるから、光軸に対する対称性が保存さ
れており、オンアクシス型ホログラム原器のホロ
グラムパターンは同心円パターンとなりかつ点対
称となる。このため、そのパターン計算及び描画
データの演算は、第4図に示すように、(x,y)
の第一象限についてのみ行い、他の(−x,y)、
(−x,−y)、(x,−y)の第2、第3、第4象
限については第1象限のデータを単純に座標変換
すればよく、演算経費、演算時間の短縮と、描画
データの低減をすることができる。逆に、従来と
同程度の経費と時間をホログラムパターンの演算
と描画データの作成に費すならば、それらデータ
はより高精度なものとなりうる。
ホログラムパターン部301の周囲には、ホロ
グラムパターンを電子ビームのスキヤンニングで
描画する行程で同時に描画された十字型の歪検査
パターン302が形成されている。この歪検査パ
ターンは予め作成されている基準パターンと照合
され、相互の位置ずれ量からホログラムパターン
の歪量を検査できるようになつている。
グラムパターンを電子ビームのスキヤンニングで
描画する行程で同時に描画された十字型の歪検査
パターン302が形成されている。この歪検査パ
ターンは予め作成されている基準パターンと照合
され、相互の位置ずれ量からホログラムパターン
の歪量を検査できるようになつている。
また、歪検査パターンの外側2か所には白黒比
検査パターン303が形成されている。この白黒
比検査パターンは、例えば第3図に示すような黒
部304と白部305を同面積で交互に平面的に
配列してなる市松模様のパターンが利用される。
この白黒比検査パターン303は、ホログラムパ
ターン301を電子ビーム描画する行程で同時に
描画されるため、この白黒比検査パターン303
の白黒比をデンシトメーターで測定すれば、ホロ
グラムパターン自体の白黒比を間接的に知ること
ができる。
検査パターン303が形成されている。この白黒
比検査パターンは、例えば第3図に示すような黒
部304と白部305を同面積で交互に平面的に
配列してなる市松模様のパターンが利用される。
この白黒比検査パターン303は、ホログラムパ
ターン301を電子ビーム描画する行程で同時に
描画されるため、この白黒比検査パターン303
の白黒比をデンシトメーターで測定すれば、ホロ
グラムパターン自体の白黒比を間接的に知ること
ができる。
ホログラム原器300の四隅には、このホログ
ラム原器300をホログラム原器ホルダー200
に取付けるときの位置合せ用の十字線型の位置合
せマーク306が形成されている。図中下側の二
つの位置合せマークの下方にはL字型の上下判別
マーク307が形成されている。
ラム原器300をホログラム原器ホルダー200
に取付けるときの位置合せ用の十字線型の位置合
せマーク306が形成されている。図中下側の二
つの位置合せマークの下方にはL字型の上下判別
マーク307が形成されている。
C ホログラム原器ホルダー
第5図ないし第7図はホログラム原器ホルダー
200を示す図である。光学ベンチ100に載置
された軸受201,202にはシヤフト203が
光軸O2(第1図参照)方向に平行に擢動可能に支
持されている。シヤフト203にはビス204,
204によりZ軸方向(光軸O2方向)移動ステ
ージ205が固着されている。軸受201にはシ
リンダー206が取付けられ、その中にバネ20
7が嵌挿されている。一方軸受202にはZ軸送
りネジ208が螺合されている。このZ軸送りネ
ジ208は鋼球209を介してバネ207と協働
してZ軸方向移動ステージ205を挟持し、その
送りによりステージ205をZ軸方向にそつて前
後させる。
200を示す図である。光学ベンチ100に載置
された軸受201,202にはシヤフト203が
光軸O2(第1図参照)方向に平行に擢動可能に支
持されている。シヤフト203にはビス204,
204によりZ軸方向(光軸O2方向)移動ステ
ージ205が固着されている。軸受201にはシ
リンダー206が取付けられ、その中にバネ20
7が嵌挿されている。一方軸受202にはZ軸送
りネジ208が螺合されている。このZ軸送りネ
ジ208は鋼球209を介してバネ207と協働
してZ軸方向移動ステージ205を挟持し、その
送りによりステージ205をZ軸方向にそつて前
後させる。
Z軸方向移動ステージ205のステージ面20
5aには鋼球210を介してX−Y方向移動ステ
ージ211が載置されている。このステージ21
1の裏面には、第6図に示すように、ビス212
が植設されており、Z軸方向移動ステージ205
に形成された開口213の後部に渡された棒21
4との間にバネ215が掛けられている。このバ
ネ215の引張力によりX−Y方向移動ステージ
211はZ軸方向移動ステージ205のステージ
面205a方向に引き付けられ、移動面の安定が
図られる。
5aには鋼球210を介してX−Y方向移動ステ
ージ211が載置されている。このステージ21
1の裏面には、第6図に示すように、ビス212
が植設されており、Z軸方向移動ステージ205
に形成された開口213の後部に渡された棒21
4との間にバネ215が掛けられている。このバ
ネ215の引張力によりX−Y方向移動ステージ
211はZ軸方向移動ステージ205のステージ
面205a方向に引き付けられ、移動面の安定が
図られる。
またZ軸方向移動ステージ205には、第5図
に示すように、2つのY軸送りネジ216,21
7と1つのX軸送りネジ218とが取付けられて
いる。X−Y方向移動ステージ211の側面はベ
アリング219を介してガイド220を有してお
り、これらガイド220は鋼球221を介して送
りネジ216,217,218により押圧されて
いる。
に示すように、2つのY軸送りネジ216,21
7と1つのX軸送りネジ218とが取付けられて
いる。X−Y方向移動ステージ211の側面はベ
アリング219を介してガイド220を有してお
り、これらガイド220は鋼球221を介して送
りネジ216,217,218により押圧されて
いる。
X−Y方向移動ステージ211は、さらにX軸
送りネジ218の取付位置と対向側部に切欠部2
22を有している。切欠部222の側面とZ軸方
向移動ステージ205の起立片224との間には
弾圧体223が挿着されている。
送りネジ218の取付位置と対向側部に切欠部2
22を有している。切欠部222の側面とZ軸方
向移動ステージ205の起立片224との間には
弾圧体223が挿着されている。
弾圧体223は、第6図に示すように、シリン
ダ225と、そのシリンダ内に挿入されたピスト
ン226と、このピストン226に常時押圧力を
与えるためにシリンダ225内に嵌挿されたバネ
227とから構成されている。
ダ225と、そのシリンダ内に挿入されたピスト
ン226と、このピストン226に常時押圧力を
与えるためにシリンダ225内に嵌挿されたバネ
227とから構成されている。
同様に、ステージ211は切欠部228,22
9がY軸送りネジ216,217に対向して形成
されており、ステージ205の起立片230,2
31とこれら切欠部の側面との間に弾圧体23
2,233を介在させている。弾圧体232,2
33の構成は前記弾圧体223と同様である。
9がY軸送りネジ216,217に対向して形成
されており、ステージ205の起立片230,2
31とこれら切欠部の側面との間に弾圧体23
2,233を介在させている。弾圧体232,2
33の構成は前記弾圧体223と同様である。
上述のホログラム原器ホルダーの構成におい
て、送りネジ216,217の同方向、同量の送
りによつて、ステージ211は、第10B図に示
すように、移動量Yをうる。また、送りネジ21
8の送りによつて、ステージ211は、第10A
図に示すように移動量Xを得る。さらに、送りネ
ジ216,218を固定し、送りネジ217のみ
を送ることによつて、第10C図に示すように、
ステージ211は回転角θの回動がなされる。
て、送りネジ216,217の同方向、同量の送
りによつて、ステージ211は、第10B図に示
すように、移動量Yをうる。また、送りネジ21
8の送りによつて、ステージ211は、第10A
図に示すように移動量Xを得る。さらに、送りネ
ジ216,218を固定し、送りネジ217のみ
を送ることによつて、第10C図に示すように、
ステージ211は回転角θの回動がなされる。
X−Y方向移動ステージ211は、その中央に
略矩形の開口部235を有し、左上隅と右下隅に
円形開口236,237が形成されている。これ
ら円形開口236,237はZ軸方向移動ステー
ジ205に形成された開口238と対応してい
る。開口238には、ホログラム原器300上の
位置合せマーク304を観察するための顕微鏡用
対物レンズ240が挿着されている。
略矩形の開口部235を有し、左上隅と右下隅に
円形開口236,237が形成されている。これ
ら円形開口236,237はZ軸方向移動ステー
ジ205に形成された開口238と対応してい
る。開口238には、ホログラム原器300上の
位置合せマーク304を観察するための顕微鏡用
対物レンズ240が挿着されている。
またステージ211の開口部235の周辺には
円形の溝241が形成されており、この溝には図
示なき真空ポンプのノズル242がパイプ243
を介して連結されている。さらにステージ211
の外側面にはガイド片244が固着されている。
これによりホログラム原器300はガイド片にそ
つてステージ211上に載置され真空ポンプで溝
241内の空気を吸収することによりステージ2
11上に大気圧で密着される。
円形の溝241が形成されており、この溝には図
示なき真空ポンプのノズル242がパイプ243
を介して連結されている。さらにステージ211
の外側面にはガイド片244が固着されている。
これによりホログラム原器300はガイド片にそ
つてステージ211上に載置され真空ポンプで溝
241内の空気を吸収することによりステージ2
11上に大気圧で密着される。
シヤフト203の先端及びステージ205に植
設されたポール245の先端にはアーム246,
247が取付けられており、そのアーム246,
247の先端には、発光ダイオード248と熱線
吸収フイルター249とがそれぞれ収納されてお
り、ステージ211上に載置されたホログラム原
器の位置合せマーク304の照明に利用される。
設されたポール245の先端にはアーム246,
247が取付けられており、そのアーム246,
247の先端には、発光ダイオード248と熱線
吸収フイルター249とがそれぞれ収納されてお
り、ステージ211上に載置されたホログラム原
器の位置合せマーク304の照明に利用される。
第8図は、上述の構成をもつホログラム原器ホ
ルダー200に取付けられたホログラム原器アラ
イメント用光学系250を模式的に示す斜視図で
ある。アライメント用光学系250は、上述した
発光ダイオード248,熱線吸収フイルター24
9,対物レンズ240,ミラー251及びビーム
スプリツタ252からなる第1光路253と、発
光ダイオード248,熱線吸収フイルター24
9,対物レンズ240,ミラー254及びビーム
スプリツタ252からなる第2光路255と、第
1光路253と第2光路255のビームスプリツ
タ252で合成された接眼光路256とから構成
されている。
ルダー200に取付けられたホログラム原器アラ
イメント用光学系250を模式的に示す斜視図で
ある。アライメント用光学系250は、上述した
発光ダイオード248,熱線吸収フイルター24
9,対物レンズ240,ミラー251及びビーム
スプリツタ252からなる第1光路253と、発
光ダイオード248,熱線吸収フイルター24
9,対物レンズ240,ミラー254及びビーム
スプリツタ252からなる第2光路255と、第
1光路253と第2光路255のビームスプリツ
タ252で合成された接眼光路256とから構成
されている。
この接眼光路256は図示しない公知の移動手
段で光軸O3と垂直な平面(x−y平面)内で移
動するレチクル板257,258と接眼レンズ2
59とを有し、レチクル板257,258には第
9図に示すような円形指標260,261が形成
されている。
段で光軸O3と垂直な平面(x−y平面)内で移
動するレチクル板257,258と接眼レンズ2
59とを有し、レチクル板257,258には第
9図に示すような円形指標260,261が形成
されている。
以上述べたように、本ホログラム原器ホルダー
によれば、従来のようにX方向移動ステージとY
方向移動ステージ及びθ回転用ステージの三重ス
テージ構造にすることなく、これらX、Y、θに
関する移動を1つのステージにおいて行うことが
できる。またそのための構成も極めて簡素で、か
つ高精度の移動制御及び位置出しができる利点を
有する。
によれば、従来のようにX方向移動ステージとY
方向移動ステージ及びθ回転用ステージの三重ス
テージ構造にすることなく、これらX、Y、θに
関する移動を1つのステージにおいて行うことが
できる。またそのための構成も極めて簡素で、か
つ高精度の移動制御及び位置出しができる利点を
有する。
D オフアクシス量の測定装置
干渉計による測定法には、通常オンアクシス型
の測定法とオフアクシス型の測定法がある。
の測定法とオフアクシス型の測定法がある。
オンアクシス型は被検物からの物体光と参照平
面からの参照光が同軸な測定型式を言い、測定に
使用するホログラム原器の空間周波数を低くでき
るため、非球面度の大きな被検物も測定できるメ
リツトを持つ。しかし反面、ホログラム原器によ
る0次から高次までの回折光が、その焦点距離は
異なるけれどもすべて光軸上に重畳され、例えば
一次回折光を取り出すためにその焦点位置に空間
フイルターを配置しても、そのフイルター内を0
次や2次以上の高次回折光の一部もこの空間フイ
ルターを通過する。そのため、光軸を含む中心部
が測定不可能部となる欠点がある。
面からの参照光が同軸な測定型式を言い、測定に
使用するホログラム原器の空間周波数を低くでき
るため、非球面度の大きな被検物も測定できるメ
リツトを持つ。しかし反面、ホログラム原器によ
る0次から高次までの回折光が、その焦点距離は
異なるけれどもすべて光軸上に重畳され、例えば
一次回折光を取り出すためにその焦点位置に空間
フイルターを配置しても、そのフイルター内を0
次や2次以上の高次回折光の一部もこの空間フイ
ルターを通過する。そのため、光軸を含む中心部
が測定不可能部となる欠点がある。
一方、オフアクシス型は、上記オンアクシス型
のような測定不可能部は生じないが、オンアクシ
ス型に比してホログラム原器の空間周波数が高く
なるため、ホログラム原器の製作とアライメント
上の制約から、例えば非球面度の小さな非球面被
検物しか測定できない。
のような測定不可能部は生じないが、オンアクシ
ス型に比してホログラム原器の空間周波数が高く
なるため、ホログラム原器の製作とアライメント
上の制約から、例えば非球面度の小さな非球面被
検物しか測定できない。
さらにオフアクシス角は、被検物の種類や非球
面度の量により異なるため、ホログラム原器を作
成するときは予め最適なオフアクシス角を決めて
作成する。そこで、本実施例のホログラフイツク
干渉計は、オンアクシス及びオフアクシスの両型
式の測定が可能でかつオフアクシス角を可変にし
た干渉計として構成されている。
面度の量により異なるため、ホログラム原器を作
成するときは予め最適なオフアクシス角を決めて
作成する。そこで、本実施例のホログラフイツク
干渉計は、オンアクシス及びオフアクシスの両型
式の測定が可能でかつオフアクシス角を可変にし
た干渉計として構成されている。
第11図は、オンアクシス測定とオフアクシス
測定を模式的に示す光学配置図である。オンアク
シス測定の場合は、参照平面板107はコリメー
ターレンズ106の光軸O1に垂直に配位される。
物体光と参照光の干渉パターンを観察するための
観察光学系すなわち空間フイルター113,ズー
ムレンズ114,結像レンズ116及び撮像管1
17は、光軸O1と垂直に交わる光軸O2上に配列
される。
測定を模式的に示す光学配置図である。オンアク
シス測定の場合は、参照平面板107はコリメー
ターレンズ106の光軸O1に垂直に配位される。
物体光と参照光の干渉パターンを観察するための
観察光学系すなわち空間フイルター113,ズー
ムレンズ114,結像レンズ116及び撮像管1
17は、光軸O1と垂直に交わる光軸O2上に配列
される。
物体光及び参照光のそれぞれのホログラム原器
300による回折光のうちの1次回折光の焦点位
置には、空間フイルター113が配置されてお
り、物体光と参照光それぞれの1次回折光どうし
の干渉縞を撮像管で受像しあるいは写真撮影する
ことになる。
300による回折光のうちの1次回折光の焦点位
置には、空間フイルター113が配置されてお
り、物体光と参照光それぞれの1次回折光どうし
の干渉縞を撮像管で受像しあるいは写真撮影する
ことになる。
他方、オフアクシス測定の場合は、破線で示す
ように、参照平面107を角度α回転させる(こ
の角度αをオフアクシス角という)。観察光学系
は旋回中心LCを中心に光学ベンチ130ととも
に角度β旋回される。ここで旋回角βは tan β=2ftanα/L (ここでfはコリメーターレンズの焦点距離)
として定められる。
ように、参照平面107を角度α回転させる(こ
の角度αをオフアクシス角という)。観察光学系
は旋回中心LCを中心に光学ベンチ130ととも
に角度β旋回される。ここで旋回角βは tan β=2ftanα/L (ここでfはコリメーターレンズの焦点距離)
として定められる。
これにより、物体光のホログラム原器300に
よる1次回折光と参照光の0次回折光のみが空間
フイルター113′(オフアクシス時の空間フイ
ルター113のこと)を通過し、両方の干渉縞を
観察、撮影できるように構成されている。
よる1次回折光と参照光の0次回折光のみが空間
フイルター113′(オフアクシス時の空間フイ
ルター113のこと)を通過し、両方の干渉縞を
観察、撮影できるように構成されている。
オフアクシス角αは参照平面からの反射光(参
照光)のうちビームスプリツタ110のハーフミ
ラー面110aを透過し、ピンホールレチクル1
04上に出来る像Sの結像位置から知ることがで
きる。すなわち、結像位置と光軸O1とのずれ量
は微小角のオフアクシス角αに比例する。
照光)のうちビームスプリツタ110のハーフミ
ラー面110aを透過し、ピンホールレチクル1
04上に出来る像Sの結像位置から知ることがで
きる。すなわち、結像位置と光軸O1とのずれ量
は微小角のオフアクシス角αに比例する。
第12図はピンホールレチクル104の構造を
示す平面図である。レチクル104の一端にはピ
ンホール104aが形成され、そこから他端側へ
長手方向にそつてスケール401が形成されてい
る。スケール401はオフアクシス角αに対応す
るスポツトSの光軸O1(ピンホール104aの中
心)からのずれ量に応じて目盛付けされ、それら
目盛の下方にオフアクシス角の目盛数字402が
印字してある。
示す平面図である。レチクル104の一端にはピ
ンホール104aが形成され、そこから他端側へ
長手方向にそつてスケール401が形成されてい
る。スケール401はオフアクシス角αに対応す
るスポツトSの光軸O1(ピンホール104aの中
心)からのずれ量に応じて目盛付けされ、それら
目盛の下方にオフアクシス角の目盛数字402が
印字してある。
第13図は、オフアクシス角αをセツトすると
きに利用するオフアクシス角調整用顕微鏡410
の光学配置を示す図である。顕微鏡410は対物
レンズ411を有し、レチクル104上のスケー
ル401及びオフアクシス角の目盛数字402か
らの光を平行光にし、ミラー412で反射したの
ち結像レンズで絞り414上に結像する。接眼レ
ンズ415を介してスケール像とオフアクシス角
の目盛数字像とを観察する。
きに利用するオフアクシス角調整用顕微鏡410
の光学配置を示す図である。顕微鏡410は対物
レンズ411を有し、レチクル104上のスケー
ル401及びオフアクシス角の目盛数字402か
らの光を平行光にし、ミラー412で反射したの
ち結像レンズで絞り414上に結像する。接眼レ
ンズ415を介してスケール像とオフアクシス角
の目盛数字像とを観察する。
第14図はオンアクシス用調整顕微鏡420の
光学配置を示している。前述のオフアクシス角調
整用顕微鏡410との構成上の相異は、ミラー4
12がハーフミラー421に変更され、かつ対物
レンズ411がなく、干渉計の集光レンズ103
が結像レンズ413と協働して結像作用をする点
である。
光学配置を示している。前述のオフアクシス角調
整用顕微鏡410との構成上の相異は、ミラー4
12がハーフミラー421に変更され、かつ対物
レンズ411がなく、干渉計の集光レンズ103
が結像レンズ413と協働して結像作用をする点
である。
ピンホールレチクル104のスケール401の
走り方向を参照平面板107の回転方向と平行に
したことにより、スポツトSがスケール401か
ら上下方向にずれて投影された場合は、参照平面
板107の面倒れや、光軸O1回わりの回転が発
生していると判別できるから、これらのチエツク
もできる。
走り方向を参照平面板107の回転方向と平行に
したことにより、スポツトSがスケール401か
ら上下方向にずれて投影された場合は、参照平面
板107の面倒れや、光軸O1回わりの回転が発
生していると判別できるから、これらのチエツク
もできる。
E 干渉計の調整方法
a オンアクシス測定型式の場合のセツトアツプ
(測定光学系のオンアクシス型配列)
a−1: オンアクシス用調整顕微鏡420を
第1図に2点鎖線で示すように、コリメータ
ーレンズ106の光軸O1上にセツトする。
第1図に2点鎖線で示すように、コリメータ
ーレンズ106の光軸O1上にセツトする。
a−2: 顕微鏡420のハーフミラー421
を透過し集光レンズ103でピンホール10
4a上に集光された光束の参照平面板107
による反射スポツト像Sが再びピンホール1
04a上に結像されたかどうかを接眼レンズ
415で観察する。
を透過し集光レンズ103でピンホール10
4a上に集光された光束の参照平面板107
による反射スポツト像Sが再びピンホール1
04a上に結像されたかどうかを接眼レンズ
415で観察する。
スポツトSがピンホール104aと一致し
たときのみスポツト光は接眼レンズ415で
観察される。接眼レンズ415を通してスポ
ツトSが観察できるように参照平面板107
を調整する。スポツトSが観察されたとき参
照平面板107は光軸O1と垂直になり、干
渉計はオンアクシス型配列となる。
たときのみスポツト光は接眼レンズ415で
観察される。接眼レンズ415を通してスポ
ツトSが観察できるように参照平面板107
を調整する。スポツトSが観察されたとき参
照平面板107は光軸O1と垂直になり、干
渉計はオンアクシス型配列となる。
(調整用レンズのセツテイング)
a−3: 切換スイツチ124を切り換えてア
ライメント光学系125のTVカメラ123
からの映像がモニターテレビ118に写し出
されるようにセツトする。
ライメント光学系125のTVカメラ123
からの映像がモニターテレビ118に写し出
されるようにセツトする。
モニターテレビ118には、参照平面板1
07からのピンホール104aと共役なスポ
ツト像がレチクル板121の十字線の交点と
合致している状況が写し出される。
07からのピンホール104aと共役なスポ
ツト像がレチクル板121の十字線の交点と
合致している状況が写し出される。
a−4: 干渉計の装置鏡筒108に参照レン
ズ109を有する参照レンズホルダー109
aを図示せぬ公知の保持手段で取付ける。
ズ109を有する参照レンズホルダー109
aを図示せぬ公知の保持手段で取付ける。
a−5: 調整用ミラー501を有するホルダ
ー500の基準面502が、参照レンズホル
ダー109aの基準面109b(第15A図
参照)に当接するように、ホルダー500を
取付けネジ503で参照レンズホルダー10
9aに取付ける。
ー500の基準面502が、参照レンズホル
ダー109aの基準面109b(第15A図
参照)に当接するように、ホルダー500を
取付けネジ503で参照レンズホルダー10
9aに取付ける。
a−6: 光学ベンチ100上にオートコリメ
ーター510を載置し、第15B図に示すよ
うに、その十字線ターゲツト511がレチク
ル512の丸指示512aと一致するよう、
オートコリメーター510を調整用ミラー5
01に正対させる。その後、このオートコリ
メーター510が動かないように光学ベンチ
100上に固定する。
ーター510を載置し、第15B図に示すよ
うに、その十字線ターゲツト511がレチク
ル512の丸指示512aと一致するよう、
オートコリメーター510を調整用ミラー5
01に正対させる。その後、このオートコリ
メーター510が動かないように光学ベンチ
100上に固定する。
a−7: 調整用ミラー501をホルダー50
0ごと参照レンズホルダー109aから取り
はずす。
0ごと参照レンズホルダー109aから取り
はずす。
a−8: 公知の図示なき5軸ホルダー(x、
y、z、φA、φBの5軸;φA、φBは横方向及
び縦方向の傾斜方向を示す)に保持された調
整用レンズ520を、参照レンズ109とオ
ートコリメーター510の間に配置する。こ
のとき、調整用レンズ520は、第15A図
に示すように、調整用レンズ520の球面波
520aを発生するための球面521の曲率
中心Q1が参照レンズ109の焦点Fと一致
し、かつ調整用レンズの平面522がオート
コリメーターの光軸O5と垂直になるように
配置される。
y、z、φA、φBの5軸;φA、φBは横方向及
び縦方向の傾斜方向を示す)に保持された調
整用レンズ520を、参照レンズ109とオ
ートコリメーター510の間に配置する。こ
のとき、調整用レンズ520は、第15A図
に示すように、調整用レンズ520の球面波
520aを発生するための球面521の曲率
中心Q1が参照レンズ109の焦点Fと一致
し、かつ調整用レンズの平面522がオート
コリメーターの光軸O5と垂直になるように
配置される。
この調整用レンズ520のセツテイングは、モ
ニタテレビ118に写し出される参照平面板10
7からの参照光と、調整用レンズ520の球面5
21からの物体光(球面波)との干渉縞を一色状
態にすることにより粗な位置出しを行い、続い
て、オートコリメーターの接眼視察像によりター
ゲツト像511とレチクル像512aとを一致さ
せることにより精密位置出しを行う。
ニタテレビ118に写し出される参照平面板10
7からの参照光と、調整用レンズ520の球面5
21からの物体光(球面波)との干渉縞を一色状
態にすることにより粗な位置出しを行い、続い
て、オートコリメーターの接眼視察像によりター
ゲツト像511とレチクル像512aとを一致さ
せることにより精密位置出しを行う。
(整用ホログラム原器のセツテイング)
a−9: 調整用レンズ520の非球面波52
3aを発生するための非球面523が前述の
セツテイング完了位置に位置するとき、この
非球面523からの物体光と参照平面板10
7からの参照光とによる干渉で発生した干渉
パターンから成る調整用ホログラム原器、ま
たはそのような干渉パターンを計算機で演算
により求め、その演算結果に基づいて電子ビ
ーム描画法で作成した計算機ホログラムから
成る調整用ホログラム原器を、前述したホロ
グラム原器ホルダー200のX−Y方向移動
用ステージ211上に真空吸着させる。
3aを発生するための非球面523が前述の
セツテイング完了位置に位置するとき、この
非球面523からの物体光と参照平面板10
7からの参照光とによる干渉で発生した干渉
パターンから成る調整用ホログラム原器、ま
たはそのような干渉パターンを計算機で演算
により求め、その演算結果に基づいて電子ビ
ーム描画法で作成した計算機ホログラムから
成る調整用ホログラム原器を、前述したホロ
グラム原器ホルダー200のX−Y方向移動
用ステージ211上に真空吸着させる。
a−10: 切換スイツチ124を切り換えて、
干渉縞観察光学系のTVカメラ117の映像
がモニタテレビ118に映し出されるように
する。
干渉縞観察光学系のTVカメラ117の映像
がモニタテレビ118に映し出されるように
する。
a−11: 送りネジ208,216,217及
び218を調整して、調整用レンズ520の
非球面523からの物体光(非球面波)の調
整用ホログラム原器による例えば1次回折光
と、参照平面板107からの参照光の例えば
0次回折光との空間フイルター113におけ
る干渉縞が一色状態になるようにする。これ
により調整用ホログラム原器がX、Y、Z及
びθ方向に関して調整されて位置出しが完了
した。
び218を調整して、調整用レンズ520の
非球面523からの物体光(非球面波)の調
整用ホログラム原器による例えば1次回折光
と、参照平面板107からの参照光の例えば
0次回折光との空間フイルター113におけ
る干渉縞が一色状態になるようにする。これ
により調整用ホログラム原器がX、Y、Z及
びθ方向に関して調整されて位置出しが完了
した。
(測定用ホログラム原器のセツテイング)
a−12: 図示しないレチクル移動ノブを調整
して、上記ステツプ(a−11)で位置出しさ
れた調整用ホログラム原器の位置合せマーク
306に、第9図に示す接眼レンズ259の
観察視野例のように、レチクル板257,2
58の円形指標260,261を合致させ
る。
して、上記ステツプ(a−11)で位置出しさ
れた調整用ホログラム原器の位置合せマーク
306に、第9図に示す接眼レンズ259の
観察視野例のように、レチクル板257,2
58の円形指標260,261を合致させ
る。
a−13: 念のため、オートコリメーター51
0を覗いてターゲツト像511とレチクル指
標512aとの合致しているか否か、すなわ
ち調整用レンズ520が位置出しされた状態
を正しく保つているか否かを再確認する。
0を覗いてターゲツト像511とレチクル指
標512aとの合致しているか否か、すなわ
ち調整用レンズ520が位置出しされた状態
を正しく保つているか否かを再確認する。
正しく位置出しされていればステツプ(a
−9)から(a−12)のセツテイングは正し
く行なわれたと判定し、この後はオートコリ
メーター510と調整用レンズ520は不要
なので取りはずす。
−9)から(a−12)のセツテイングは正し
く行なわれたと判定し、この後はオートコリ
メーター510と調整用レンズ520は不要
なので取りはずす。
a−14: 調整用ホログラム原器をステージ2
11から取りはずし、その代りに測定用ホロ
グラム原器300をステージ211上に載置
し、真空吸着する。
11から取りはずし、その代りに測定用ホロ
グラム原器300をステージ211上に載置
し、真空吸着する。
a−15: ホログラム原器ホルダーの接眼レン
ズ259を覗きながら、前記ステツプ(a−
12)で位置出しされたレチクル257,25
8の円形指標260,261とステツプ(a
−14)で載置された測定用ホログラム原器3
00の位置合せマーク306とが合致するよ
うに送りネジ216,217,218を調整
し、ステージ211ごとホログラム原器を移
動させ位置出しする。
ズ259を覗きながら、前記ステツプ(a−
12)で位置出しされたレチクル257,25
8の円形指標260,261とステツプ(a
−14)で載置された測定用ホログラム原器3
00の位置合せマーク306とが合致するよ
うに送りネジ216,217,218を調整
し、ステージ211ごとホログラム原器を移
動させ位置出しする。
(被検物のセツテイング)
a−16: 被検物Tを公知の6軸ホルダー
(x、y、z、φA、φB、θの6軸:θは光軸
回わりの回転)にセツトする。
(x、y、z、φA、φB、θの6軸:θは光軸
回わりの回転)にセツトする。
a−17: 切換スイツチ124を切り換えてア
ライメント光学系125のテレビカメラ12
3からの映像がモニタテレビ118に写し出
されるようにする。モニタテレビ118の画
面上のレチクル板121の十字線像に被検面
からの一次回折スポツト光(通常0次回折光
より明るい)が合致されかつ最小のスポツト
となるように、被検物Tを保持するホルダー
を調整する。
ライメント光学系125のテレビカメラ12
3からの映像がモニタテレビ118に写し出
されるようにする。モニタテレビ118の画
面上のレチクル板121の十字線像に被検面
からの一次回折スポツト光(通常0次回折光
より明るい)が合致されかつ最小のスポツト
となるように、被検物Tを保持するホルダー
を調整する。
a−18: 次に、切換スイツチ124を切り換
え、干渉縞観察光学系のテレビカメラ117
の映像をモニタテレビ118に送るようにす
る。これによりモニタテレビ118に干渉縞
を映し出し、ホルダーを微調整して干渉縞の
方向及びピツチが計測に適するようにする。
え、干渉縞観察光学系のテレビカメラ117
の映像をモニタテレビ118に送るようにす
る。これによりモニタテレビ118に干渉縞
を映し出し、ホルダーを微調整して干渉縞の
方向及びピツチが計測に適するようにする。
b オフアクシス測定型式の場合のセツトアツ
プ。
プ。
オフアクシス測定型式の場合は、上述のオン
アクシス測定の場合に、さらに参照平面板10
7の傾斜調整作業が追加されるだけである。こ
の参照平面板107の傾斜作業は、前述のオン
アクシスのセツトアツプステツプのステツプ
(a−15)とステツプ(a−16)の間、すなわ
ち測定用ホログラム原器のセツテイング完了後
に行われる。この参照平面板の傾斜作業は以下
のステツプで実行される。
アクシス測定の場合に、さらに参照平面板10
7の傾斜調整作業が追加されるだけである。こ
の参照平面板107の傾斜作業は、前述のオン
アクシスのセツトアツプステツプのステツプ
(a−15)とステツプ(a−16)の間、すなわ
ち測定用ホログラム原器のセツテイング完了後
に行われる。この参照平面板の傾斜作業は以下
のステツプで実行される。
b−1: オフアクシス調整用顕微鏡410
を、第1図に2点鎖線で示すようにピンホー
ルレチクル104のスケール401の前方で
所望のオフアクシス角の目盛数字に対応した
位置付近に配置する。次に、接眼レンズ41
5を覗きながら所望のオフアクシス角の目盛
線、例えば2.5°の目盛線が視野中央にくるよ
うに顕微鏡の位置出しをする。
を、第1図に2点鎖線で示すようにピンホー
ルレチクル104のスケール401の前方で
所望のオフアクシス角の目盛数字に対応した
位置付近に配置する。次に、接眼レンズ41
5を覗きながら所望のオフアクシス角の目盛
線、例えば2.5°の目盛線が視野中央にくるよ
うに顕微鏡の位置出しをする。
b−2: 参照平面板107を傾けて、それに
よる反射スポツトSが所望の目盛線(例えば
2.5°の目盛線)の交点と一致するようにす
る。参照平面板107の傾斜調整が終了した
ら顕微鏡410を取りはずす。
よる反射スポツトSが所望の目盛線(例えば
2.5°の目盛線)の交点と一致するようにす
る。参照平面板107の傾斜調整が終了した
ら顕微鏡410を取りはずす。
b−3: 切換スイツチ124を切り換え、ア
ライメント光学系125のテレビカメラ12
3の映像がモニタテレビ118に映し出され
るようにする。そしてこのモニタテレビ11
8上に映し出されたレチクル121の十字線
の交点上に参照平面板107からの反射スポ
ツト像が合致するように、マイクロ機構13
0を操作して光学ベンチ130を旋回中心
LDを中心に回転させる。
ライメント光学系125のテレビカメラ12
3の映像がモニタテレビ118に映し出され
るようにする。そしてこのモニタテレビ11
8上に映し出されたレチクル121の十字線
の交点上に参照平面板107からの反射スポ
ツト像が合致するように、マイクロ機構13
0を操作して光学ベンチ130を旋回中心
LDを中心に回転させる。
実施例の変形
(1) 参照平面板107の代りに、参照レンズ10
9の最後面を利用してもよい。この場合、オフ
アクシス測定を実行するには、この参照レンズ
を傾斜させるか又は偏心させるかすればよい。
9の最後面を利用してもよい。この場合、オフ
アクシス測定を実行するには、この参照レンズ
を傾斜させるか又は偏心させるかすればよい。
(2) オフアクシス角のチエツクのためのピンホー
ルレチクル104のスケール401の代りに、
第16図に示すように、ラインセンサー601
を利用し、スポツトSを直接受光し、その受光
素子位置からオフアクシス角を検出してオフア
クシス角を調整するようにしてもよい。
ルレチクル104のスケール401の代りに、
第16図に示すように、ラインセンサー601
を利用し、スポツトSを直接受光し、その受光
素子位置からオフアクシス角を検出してオフア
クシス角を調整するようにしてもよい。
(3) ホログラム原器300のセツテイングのため
の位置合せマーク306及びアライメント光学
系250の変形例は多数考えられるが、そのい
くつかを以下に簡単に述べる。
の位置合せマーク306及びアライメント光学
系250の変形例は多数考えられるが、そのい
くつかを以下に簡単に述べる。
(3−1) 第17図に示す例は、位置合せマ
ーク306の対物レンズ240による像を直
接エリアセンサー602で受像し、その位置
を素子番地情報として記憶し、測定用ホログ
ラム原器の位置合せマークが同一素子番地に
位置するように調整する。
ーク306の対物レンズ240による像を直
接エリアセンサー602で受像し、その位置
を素子番地情報として記憶し、測定用ホログ
ラム原器の位置合せマークが同一素子番地に
位置するように調整する。
(3−2) 第18図に示す例は、ホログラム
原器300の位置合せマークとして中抜き円
形マーク606を利用し、アライメント光学
系250のレチクル板257,258に、こ
の円形マーク606とネガ−ポジの関係にあ
る黒丸マーク607を配し、その後に受光素
子608を配置する構成としている。これに
よりホログラム原器300の円形マーク60
6とレチクル257,258の黒丸マーク6
07を合致させ、受光素子608からの出力
がゼロとなるように調整用ホログラム原器を
セツテイング後、レチクル257,258を
移動させる。その後の測定用ホログラム原器
のセツテイングは、同様に受光素子608か
らの出力がゼロになるように測定用ホログラ
ム原器を調整する。
原器300の位置合せマークとして中抜き円
形マーク606を利用し、アライメント光学
系250のレチクル板257,258に、こ
の円形マーク606とネガ−ポジの関係にあ
る黒丸マーク607を配し、その後に受光素
子608を配置する構成としている。これに
よりホログラム原器300の円形マーク60
6とレチクル257,258の黒丸マーク6
07を合致させ、受光素子608からの出力
がゼロとなるように調整用ホログラム原器を
セツテイング後、レチクル257,258を
移動させる。その後の測定用ホログラム原器
のセツテイングは、同様に受光素子608か
らの出力がゼロになるように測定用ホログラ
ム原器を調整する。
(3−3) 第19A図は、ホログラム原器3
00の位置合せマーク306の代りに、細か
い第1の同心円マーク609を設け、またこ
の第1の同心円マーク609と同一形状の第
2の同心円マーク610を、例えばZ軸方向
移動ステージ205に対物レンズ240の前
方でX−Y方向移動ステージ211の極近傍
に、対物レンズ240の光軸と垂直な平面内
で移動可能に設置した構成を示す。この第2
同心円マーク610を有する基準板608
は、両マーク609,610により生ずるモ
アレ縞611(第19B図参照)が消失する
ように移動させられる。このときの基準板6
08の調整位置を基準として、測定用ホログ
ラム原器の第1の同心円マークと基準板の第
2の同心円マークとのモアレ縞が現われない
ように測定用ホログラム原器を位置出しす
る。
00の位置合せマーク306の代りに、細か
い第1の同心円マーク609を設け、またこ
の第1の同心円マーク609と同一形状の第
2の同心円マーク610を、例えばZ軸方向
移動ステージ205に対物レンズ240の前
方でX−Y方向移動ステージ211の極近傍
に、対物レンズ240の光軸と垂直な平面内
で移動可能に設置した構成を示す。この第2
同心円マーク610を有する基準板608
は、両マーク609,610により生ずるモ
アレ縞611(第19B図参照)が消失する
ように移動させられる。このときの基準板6
08の調整位置を基準として、測定用ホログ
ラム原器の第1の同心円マークと基準板の第
2の同心円マークとのモアレ縞が現われない
ように測定用ホログラム原器を位置出しす
る。
(3−4) 第20図に示す例は、ホログラム
原器300の位置合せマークの代りに、それ
をフレネルレンズ620で構成する。すなわ
ち、光源からの光を4分割デイテクタ621
で受光し、各分割素子面からの出力が等しく
なる、すなわちデイテクタ621の中心とフ
レネルレンズ620の光軸とが一致するよう
に、デイテクタ621を移動させ、その移動
位置を基準位置として、測定用ホログラム原
器のセツテイングをする。
原器300の位置合せマークの代りに、それ
をフレネルレンズ620で構成する。すなわ
ち、光源からの光を4分割デイテクタ621
で受光し、各分割素子面からの出力が等しく
なる、すなわちデイテクタ621の中心とフ
レネルレンズ620の光軸とが一致するよう
に、デイテクタ621を移動させ、その移動
位置を基準位置として、測定用ホログラム原
器のセツテイングをする。
なお、フレネルレンズ620に非点収差を
もたせておくとデイテクタ621の各分割素
子面からの出力差によりZ軸すなわち光軸方
向のホログラム原器のずれも調整できる。
もたせておくとデイテクタ621の各分割素
子面からの出力差によりZ軸すなわち光軸方
向のホログラム原器のずれも調整できる。
(4) 調整用ホログラム原器のセツテイングにおい
て、球面521と非球面523とを有する調整
用レンズ520を利用する代りに、第21A
図、第21B図に示すように、球面521のみ
を有する調整用レンズ650を利用する。
て、球面521と非球面523とを有する調整
用レンズ520を利用する代りに、第21A
図、第21B図に示すように、球面521のみ
を有する調整用レンズ650を利用する。
すなわち、まず、前述のステツプ(a−3)
からステツプ(a−8)を実行して、球面52
1の曲率中心Q1と参照レンズ109の焦点F
とを一致させ、かつ平面522がコリメーター
光軸O5と垂直になるように調整用レンズ65
0をセツテイングする。次に、この調整レンズ
650を第21B図に示すように予め定めた距
離Dだけ後退(または前進)させる。これによ
り球面522からの反射波面は完全な球面波で
なく、収差を有する、換言すれば非球面波とな
つて射出される。調整用ホログラム原器を、こ
の非球面波と参照平面板からの参照光とによる
干渉パターンとして作成しておけば、第21B
図のように調整用レンズ650を移動させた
後、前述のステツプ(a−9)ないしステツプ
(a−11)をその調整用ホログラム原器を使用
して実行することにより、その調整用ホログラ
ム原器を正しくセツテイングでき、ひいてはス
テツプ(a−12)ないしステツプ(a−15)に
より測定用ホログラム原器を正しくセツテイン
グすることができる。
からステツプ(a−8)を実行して、球面52
1の曲率中心Q1と参照レンズ109の焦点F
とを一致させ、かつ平面522がコリメーター
光軸O5と垂直になるように調整用レンズ65
0をセツテイングする。次に、この調整レンズ
650を第21B図に示すように予め定めた距
離Dだけ後退(または前進)させる。これによ
り球面522からの反射波面は完全な球面波で
なく、収差を有する、換言すれば非球面波とな
つて射出される。調整用ホログラム原器を、こ
の非球面波と参照平面板からの参照光とによる
干渉パターンとして作成しておけば、第21B
図のように調整用レンズ650を移動させた
後、前述のステツプ(a−9)ないしステツプ
(a−11)をその調整用ホログラム原器を使用
して実行することにより、その調整用ホログラ
ム原器を正しくセツテイングでき、ひいてはス
テツプ(a−12)ないしステツプ(a−15)に
より測定用ホログラム原器を正しくセツテイン
グすることができる。
(5) 第2図及び第4図に基づいて詳述したホログ
ラム原器300のホログラムパターン301は
振幅型のホログラムパターンであるが、本考案
はこれに限定されるものでなく位相型のホログ
ラムパターンを利用してもよい。
ラム原器300のホログラムパターン301は
振幅型のホログラムパターンであるが、本考案
はこれに限定されるものでなく位相型のホログ
ラムパターンを利用してもよい。
第1図は本考案に係るホログラフイツク干渉計
の全体を示す光学配置図、第2図はホログラム原
器の構成を示す平面図、第3図はホログラム原器
に施されている白黒比検査パターンの構成を示す
図、第4図はホログラムパターンの一例をその第
1象現について示した図、第5図はホログラム原
器ホルダーを示す正面図、第6図は第5図の−
視断面図、第7図は第5図の−視断面図、
第8図はホログラム原器ホルダーのアライメント
光学系を示す斜視光学配置図、第9図はホログラ
ム原器ホルダーのアライメント光学系の接眼視野
の一例を示す図、第10A図ないし第10C図は
ホログラム原器ホルダーの作用を示す模式図、第
11図はオンアクシス測定とオフアクシス測定の
光学配置関係を示す部分図、第12図はピンホー
ルレチクルの一例を示す図、第13図はオフアク
シス調整用顕微鏡の構成を示す光学配置図、第1
4図はオンアクシス調整用顕微鏡の構成を示す光
学配置図、第15A図は本考案のホログラフイツ
ク干渉計のセツテイング調整を説明するために参
照レンズ,調整用ミラー,調整用レンズ及びオー
トコリメーターの四者の配置関係を示す図、第1
5B図はオートコリメーターの接眼観察視野の一
例を示す図、第16図はピンホールレチクルの変
形例を示す光学配置図、第17図ないし第20図
はそれぞれホログラム原器の位置合せマーク及び
アライメント光学系の変形例を示す図、第21A
4図及び第21B図は調整用ホログラム原器の他
のセツテイング方法を示す図、第22図は従来の
フイゾー型干渉計の光学配置図である。 101……レーザー、104……ピンホールレ
チクル、106……コリメーターレンズ、107
……参照平面板、109……参照レンズ、T……
被検物、110……ビームスプリツタ、113…
…空間フイルター、117,123……テレビカ
メラ、200……ホログラム原器ホルダー、20
5……Z軸方向移動ステージ、211……X−Y
方向移動ステージ、208,216,217,2
18……送りネジ、223,232,233……
弾性体、215……スプリング、240……対物
レンズ、300……ホログラム原器、301……
ホログラムパターン、302……歪検査パター
ン、306……位置合せマーク、303……白黒
比検査パターン、410……オフアクシス調整用
顕微鏡、420……オンアクシス調整用顕微鏡、
501……調整用ミラー、520,650……調
整用レンズ、510……オートコリメーター。
の全体を示す光学配置図、第2図はホログラム原
器の構成を示す平面図、第3図はホログラム原器
に施されている白黒比検査パターンの構成を示す
図、第4図はホログラムパターンの一例をその第
1象現について示した図、第5図はホログラム原
器ホルダーを示す正面図、第6図は第5図の−
視断面図、第7図は第5図の−視断面図、
第8図はホログラム原器ホルダーのアライメント
光学系を示す斜視光学配置図、第9図はホログラ
ム原器ホルダーのアライメント光学系の接眼視野
の一例を示す図、第10A図ないし第10C図は
ホログラム原器ホルダーの作用を示す模式図、第
11図はオンアクシス測定とオフアクシス測定の
光学配置関係を示す部分図、第12図はピンホー
ルレチクルの一例を示す図、第13図はオフアク
シス調整用顕微鏡の構成を示す光学配置図、第1
4図はオンアクシス調整用顕微鏡の構成を示す光
学配置図、第15A図は本考案のホログラフイツ
ク干渉計のセツテイング調整を説明するために参
照レンズ,調整用ミラー,調整用レンズ及びオー
トコリメーターの四者の配置関係を示す図、第1
5B図はオートコリメーターの接眼観察視野の一
例を示す図、第16図はピンホールレチクルの変
形例を示す光学配置図、第17図ないし第20図
はそれぞれホログラム原器の位置合せマーク及び
アライメント光学系の変形例を示す図、第21A
4図及び第21B図は調整用ホログラム原器の他
のセツテイング方法を示す図、第22図は従来の
フイゾー型干渉計の光学配置図である。 101……レーザー、104……ピンホールレ
チクル、106……コリメーターレンズ、107
……参照平面板、109……参照レンズ、T……
被検物、110……ビームスプリツタ、113…
…空間フイルター、117,123……テレビカ
メラ、200……ホログラム原器ホルダー、20
5……Z軸方向移動ステージ、211……X−Y
方向移動ステージ、208,216,217,2
18……送りネジ、223,232,233……
弾性体、215……スプリング、240……対物
レンズ、300……ホログラム原器、301……
ホログラムパターン、302……歪検査パター
ン、306……位置合せマーク、303……白黒
比検査パターン、410……オフアクシス調整用
顕微鏡、420……オンアクシス調整用顕微鏡、
501……調整用ミラー、520,650……調
整用レンズ、510……オートコリメーター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電子ビーム描画で形成された計算機ホログラ
ムパターンを有するホログラム原器において、
前記電子ビームによる前記計算機ホログラムパ
ターンの構成と同一の構成によつてパターンを
形成した白黒比検査パターンを有していること
を特徴とするホログラム原器。 (2) 前記白黒比検査パターンが、市松模様である
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のホログラム原器。 (3) 前記計算機ホログラムパターンが、振幅型で
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項記載のホログラム原器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817685U JPH0353124Y2 (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817685U JPH0353124Y2 (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235207U JPS6235207U (ja) | 1987-03-02 |
| JPH0353124Y2 true JPH0353124Y2 (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=31023609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12817685U Expired JPH0353124Y2 (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353124Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP12817685U patent/JPH0353124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6235207U (ja) | 1987-03-02 |
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