JPH0353583Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353583Y2 JPH0353583Y2 JP7549084U JP7549084U JPH0353583Y2 JP H0353583 Y2 JPH0353583 Y2 JP H0353583Y2 JP 7549084 U JP7549084 U JP 7549084U JP 7549084 U JP7549084 U JP 7549084U JP H0353583 Y2 JPH0353583 Y2 JP H0353583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- cylinder part
- coil
- ring body
- protective cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、円筒状のステータコアに、その内周
面に形成されたスロツトを通り且つ該コアの両端
間に亘つてコイルが巻回されて成る回転電機用ス
テータに関する。
面に形成されたスロツトを通り且つ該コアの両端
間に亘つてコイルが巻回されて成る回転電機用ス
テータに関する。
(2) 従来の技術
従来、斯かるステータでは、ステータコアにコ
イルを巻装してコイルエンドを整形し、レーシン
グ処理後にワニス含浸をしている。ところが、コ
イルに含浸、付着するワニスは薄く、衝撃に対す
る保護にはなり得ない。このため、製造工程の途
中でコイルエンドに目視出来ない細かな傷がつく
と、使用状態によつては、その傷から絶縁破壊が
生じ、さらには銅線の腐蝕が生じて、断線や焼損
等が発生するおそれがある。
イルを巻装してコイルエンドを整形し、レーシン
グ処理後にワニス含浸をしている。ところが、コ
イルに含浸、付着するワニスは薄く、衝撃に対す
る保護にはなり得ない。このため、製造工程の途
中でコイルエンドに目視出来ない細かな傷がつく
と、使用状態によつては、その傷から絶縁破壊が
生じ、さらには銅線の腐蝕が生じて、断線や焼損
等が発生するおそれがある。
(3) 考案が解決しようとする課題
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、上記コイルエンドの保護手段をステータコア
に極めて簡単に取付けることができ、しかもレー
シング処理を不要とした回転電機用ステータを提
供することを目的とする。
り、上記コイルエンドの保護手段をステータコア
に極めて簡単に取付けることができ、しかもレー
シング処理を不要とした回転電機用ステータを提
供することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案によれば、円
筒状ステータコアに、その内周面に形成されたス
ロツトを通り且つ該コアの両端間に亘つてコイル
が巻回されて成る回転電機用ステータにおいて、
前記コイルのコイルエンドを覆う合成樹脂製の保
護カバーがリング体を介して前記ステータコアに
取付けられ、前記保護カバーは、内筒部と、その
内筒部を囲繞する外筒部と、前記内,外筒部の一
端相互間を一体に連結する連結板部と、前記内筒
部の他端に一体に突設されてステータコア内周面
のスロツトスロツトに嵌入される嵌合突起と、前
記外筒部の他端に一体に連設されてその半径方向
外方に張出し外周縁部が前記リング体の内周面に
嵌合される鍔部とを備えており、前記リング体は
前記ステータコアの端面に固着されると共に、前
記内周面が前記ステータコアの端面から離反する
につれて小径となるテーパ状に形成される。
筒状ステータコアに、その内周面に形成されたス
ロツトを通り且つ該コアの両端間に亘つてコイル
が巻回されて成る回転電機用ステータにおいて、
前記コイルのコイルエンドを覆う合成樹脂製の保
護カバーがリング体を介して前記ステータコアに
取付けられ、前記保護カバーは、内筒部と、その
内筒部を囲繞する外筒部と、前記内,外筒部の一
端相互間を一体に連結する連結板部と、前記内筒
部の他端に一体に突設されてステータコア内周面
のスロツトスロツトに嵌入される嵌合突起と、前
記外筒部の他端に一体に連設されてその半径方向
外方に張出し外周縁部が前記リング体の内周面に
嵌合される鍔部とを備えており、前記リング体は
前記ステータコアの端面に固着されると共に、前
記内周面が前記ステータコアの端面から離反する
につれて小径となるテーパ状に形成される。
(2)作用
上記保護カバーの嵌合突起をスロツトに嵌入す
ると共に、鍔部の外周縁部をリング体の内周面に
押込むだけで該カバーのステータコアへの取付け
が完了し、その取付け状態で該カバーはステータ
コアに固定されると共に、コイルエンドを覆つて
保護することができる。
ると共に、鍔部の外周縁部をリング体の内周面に
押込むだけで該カバーのステータコアへの取付け
が完了し、その取付け状態で該カバーはステータ
コアに固定されると共に、コイルエンドを覆つて
保護することができる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、このステータ1
は、発電機やモータなどの回転電機用のものであ
つて、軸線方向に延びる複数状のスロツト3が内
周面に設けられた円筒状のステータコア2と、こ
のステータコア2に前記複数条のスロツト3の内
の2つを通り且つ該コア2の両端間に亘つて巻回
されるコイル4とを備えており、そのコイル4
の、ステータコア2の両端面より外方に食み出し
たコイルエンド4aは、ステータコア2の端面に
リング体7を介して取付けられる保護カバー6に
よつて覆われる。
明すると、先ず第1図において、このステータ1
は、発電機やモータなどの回転電機用のものであ
つて、軸線方向に延びる複数状のスロツト3が内
周面に設けられた円筒状のステータコア2と、こ
のステータコア2に前記複数条のスロツト3の内
の2つを通り且つ該コア2の両端間に亘つて巻回
されるコイル4とを備えており、そのコイル4
の、ステータコア2の両端面より外方に食み出し
たコイルエンド4aは、ステータコア2の端面に
リング体7を介して取付けられる保護カバー6に
よつて覆われる。
第2図および第3図において、前記保護カバー
6は、合成樹脂により環状に形成される。すなわ
ち、保護カバー6は、内筒部8と、該内筒部8を
同心状に囲鐃する外筒部9と、内筒部8および外
筒部9の一端間を連結する環状の連結板部10と
を有して形成され、内,外筒部8,9及び連結板
部10により、該筒部8,9の他端側に向けて開
放した環状の収納室11が画成され、この収納室
11に前記コイルエンド4aが収納される。
6は、合成樹脂により環状に形成される。すなわ
ち、保護カバー6は、内筒部8と、該内筒部8を
同心状に囲鐃する外筒部9と、内筒部8および外
筒部9の一端間を連結する環状の連結板部10と
を有して形成され、内,外筒部8,9及び連結板
部10により、該筒部8,9の他端側に向けて開
放した環状の収納室11が画成され、この収納室
11に前記コイルエンド4aが収納される。
前記内筒部8の他端には、ステータコア2のス
ロツト3に対応して該スロツト3に嵌入し得る複
数の嵌合突起12が突設される。また、外筒部9
の他端には、半径方向外方に張出した鍔部13が
一体的に設けられ、鍔部13の外周面は連結板部
10側に向かうにつれて小径となるテーパ状に形
成される。さらに連結板部10には、コイル4の
接続端に接続された口出しコードを引出すための
引出口14が設けられる。
ロツト3に対応して該スロツト3に嵌入し得る複
数の嵌合突起12が突設される。また、外筒部9
の他端には、半径方向外方に張出した鍔部13が
一体的に設けられ、鍔部13の外周面は連結板部
10側に向かうにつれて小径となるテーパ状に形
成される。さらに連結板部10には、コイル4の
接続端に接続された口出しコードを引出すための
引出口14が設けられる。
前記リング体7は、ステータコア2の端面に溶
接、固着される。しかもリング体7の内周面15
は、保護カバー6における鍔部13の外周面に対
応した内径を有しており、この内周面15はステ
ータコア2の端面から遠去かるにつれて小径とな
るようにテーパ状に形成される。なお、前記内周
面15は、リング体7を打抜き加工する際にテー
パ状に形成されるものであり、それをそのまま利
用すればよい。
接、固着される。しかもリング体7の内周面15
は、保護カバー6における鍔部13の外周面に対
応した内径を有しており、この内周面15はステ
ータコア2の端面から遠去かるにつれて小径とな
るようにテーパ状に形成される。なお、前記内周
面15は、リング体7を打抜き加工する際にテー
パ状に形成されるものであり、それをそのまま利
用すればよい。
次にこの実施例の作用について説明すると、保
護カバー6は、その嵌合突起12をスロツト3に
それぞれ嵌入し、且つ鍔部13の外周面をリング
体7内に押込むようにして、コイルエンド4aに
被せられる。この際、コイルエンド4aは、ワニ
ス含浸処理を施してしかも口出しコードとの接続
を終えた後であり、保護カバー6の収納室11に
収納される。これによりコイルエンド4aは保護
カバー6によつて覆われるので、製造工程の途中
でコイルエンド4aに傷が付くことが防止される。
しかもリング体7の内周面15はテーパ状であ
り、その内周面15に鍔部13の外周縁部が押込
まれているので、保護カバー6がわずかな外力で
脱落することはない。またコイルエンド4aはそ
の整形状態を保護カバー6で保護されるので、従
来必要であつたレーシング処理が不要となる。
護カバー6は、その嵌合突起12をスロツト3に
それぞれ嵌入し、且つ鍔部13の外周面をリング
体7内に押込むようにして、コイルエンド4aに
被せられる。この際、コイルエンド4aは、ワニ
ス含浸処理を施してしかも口出しコードとの接続
を終えた後であり、保護カバー6の収納室11に
収納される。これによりコイルエンド4aは保護
カバー6によつて覆われるので、製造工程の途中
でコイルエンド4aに傷が付くことが防止される。
しかもリング体7の内周面15はテーパ状であ
り、その内周面15に鍔部13の外周縁部が押込
まれているので、保護カバー6がわずかな外力で
脱落することはない。またコイルエンド4aはそ
の整形状態を保護カバー6で保護されるので、従
来必要であつたレーシング処理が不要となる。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、コイルエンドを
覆うべくリング体を介してステータコアに取付け
られる合成樹脂製の保護カバーが、内筒部と、そ
の内筒部を囲繞する外筒部と、前記内,外筒部の
一端相互間を一体に連結する連結板部と、前記内
筒部の他端に一体に突設されてステータコアのス
ロツトに嵌入される嵌合突起と、前記外筒部の他
端に一体に連設されてその半径方向外方に張出し
外周縁部が前記リング体の内周面に嵌合される鍔
部とを備えており、前記リング体は前記ステータ
コアの端面に固着されると共に、前記内周面が前
記ステータコアの端面から離反するにつれて小径
となるテーパ状に形成されるので、前記保護カバ
ーの嵌合突起をスロツトに嵌入すると共に鍔部を
リング体内に単に押込むだけで、該保護カバーを
極めて容易にステータコアに装着することがで
き、またその取外しも容易である。しかもコイル
エンドを上記保護カバーで覆つて保護することが
できるから、コイルエンドの整形状態が乱れるこ
とはなく、従来必要であつたレーシング処理が不
要となる。
覆うべくリング体を介してステータコアに取付け
られる合成樹脂製の保護カバーが、内筒部と、そ
の内筒部を囲繞する外筒部と、前記内,外筒部の
一端相互間を一体に連結する連結板部と、前記内
筒部の他端に一体に突設されてステータコアのス
ロツトに嵌入される嵌合突起と、前記外筒部の他
端に一体に連設されてその半径方向外方に張出し
外周縁部が前記リング体の内周面に嵌合される鍔
部とを備えており、前記リング体は前記ステータ
コアの端面に固着されると共に、前記内周面が前
記ステータコアの端面から離反するにつれて小径
となるテーパ状に形成されるので、前記保護カバ
ーの嵌合突起をスロツトに嵌入すると共に鍔部を
リング体内に単に押込むだけで、該保護カバーを
極めて容易にステータコアに装着することがで
き、またその取外しも容易である。しかもコイル
エンドを上記保護カバーで覆つて保護することが
できるから、コイルエンドの整形状態が乱れるこ
とはなく、従来必要であつたレーシング処理が不
要となる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は縦断正面図、第2図は保護カバーの斜視図、第
3図は第2図の−線断面図である。 2……ステータコア、3……スロツト、4……
コイル、4a……コイルエンド、6……保護カバ
ー、7……リング体、8……内筒部、9……外筒
部、10……連結板部、12……嵌合突起、13
……鍔部、15……内周面。
は縦断正面図、第2図は保護カバーの斜視図、第
3図は第2図の−線断面図である。 2……ステータコア、3……スロツト、4……
コイル、4a……コイルエンド、6……保護カバ
ー、7……リング体、8……内筒部、9……外筒
部、10……連結板部、12……嵌合突起、13
……鍔部、15……内周面。
Claims (1)
- 円筒状ステータコア2に、その内周面に形成さ
れたスロツト3を通り且つ該コア2の両端間に亘
つてコイル4が巻回されて成る回転電機用ステー
タにおいて、前記コイル4のコイルエンド4aを
覆う合成樹脂製の保護カバー6がリング体7を介
して前記ステータコア2に取付けられ、前記保護
カバー6は、内筒部8と、その内筒部8を囲繞す
る外筒部9と、前記内,外筒部8,9の一端相互
間を一体に連結する連結板部10と、前記内筒部
8の他端に一体に突設されてステータコア2内周
面のスロツト3に嵌入される嵌合突起12と、前
記外筒部9の他端に一体に連設されてその半径方
向外方に張出し外周縁部が前記リング体7の内周
面15に嵌合される鍔部13とを備え、前記リン
グ体7は前記ステータコア2の端面に固着される
と共に、前記内周面15が前記ステータコア2の
端面から離反するにつれて小径となるテーパ状に
形成されたことを特徴とする、回転電機用ステー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7549084U JPS60190153U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 回転電機用ステータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7549084U JPS60190153U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 回転電機用ステータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60190153U JPS60190153U (ja) | 1985-12-17 |
| JPH0353583Y2 true JPH0353583Y2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=30616755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7549084U Granted JPS60190153U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 回転電機用ステータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60190153U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5457911B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-04-02 | 株式会社日立産機システム | ビルトイン式回転電機とその組込み方法、及び、そのためのコイルエンド保護部品 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7549084U patent/JPS60190153U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60190153U (ja) | 1985-12-17 |
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