JPH0353613B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0353613B2 JPH0353613B2 JP27515285A JP27515285A JPH0353613B2 JP H0353613 B2 JPH0353613 B2 JP H0353613B2 JP 27515285 A JP27515285 A JP 27515285A JP 27515285 A JP27515285 A JP 27515285A JP H0353613 B2 JPH0353613 B2 JP H0353613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- color
- liquid crystal
- photosensitive material
- red
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多数の画素形成部を有する液晶光シ
ヤツタを用いて、カラー感光材料にカラー画像の
潜像を記録するカラー画像記録装置に関するもの
である。
ヤツタを用いて、カラー感光材料にカラー画像の
潜像を記録するカラー画像記録装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
カラー画像記録装置として、責色光、緑色光、
赤色光を選択的に放出する照明装置と、複数の画
素形成部(マイクロシヤツタ)をライン状または
マトリツクス状に配置した液晶光シヤツタと、各
画素形成部を通つた光をカラー感光材料に集光さ
せるグレーデツド形フアイバーアレイ(セルフオ
ツクレンズアレイ)とで構成したものが知られて
いる。カラー画像の記録時には、カラー感光材料
を副走査方向に1ライン分間欠送りしてから、青
色光、緑色光、赤色光を液晶光シヤツタに順次照
射するとともに、各色光の照射中に各画素形成部
を画像情報に応じた時間だけ光透過状態にするこ
とにより、各画素形成部を透過した色光でカラー
感光材料を露光し、これにドツトパターンで表さ
れたカラー画像の潜像を記録する。
赤色光を選択的に放出する照明装置と、複数の画
素形成部(マイクロシヤツタ)をライン状または
マトリツクス状に配置した液晶光シヤツタと、各
画素形成部を通つた光をカラー感光材料に集光さ
せるグレーデツド形フアイバーアレイ(セルフオ
ツクレンズアレイ)とで構成したものが知られて
いる。カラー画像の記録時には、カラー感光材料
を副走査方向に1ライン分間欠送りしてから、青
色光、緑色光、赤色光を液晶光シヤツタに順次照
射するとともに、各色光の照射中に各画素形成部
を画像情報に応じた時間だけ光透過状態にするこ
とにより、各画素形成部を透過した色光でカラー
感光材料を露光し、これにドツトパターンで表さ
れたカラー画像の潜像を記録する。
前記液晶光シヤツタは、例えばツイスト・ネマ
チツク形液晶を封入した液晶パネルと、この液晶
パネルの両面に配置した2枚の偏光板とから構成
されている。この2枚の偏光板をその吸収軸が90
度ずれるように配置することにより、液晶光シヤ
ツタはポジ型となる。このポジ型では、電圧が印
加されていない時に光透過状態となるから、通常
はパルス電圧を印加しておき、画素の記録時にパ
ルス電圧の印加を停止する。このパルス電圧の印
加が停止すると、ツイスト・ネマチツク形液晶の
分子は、その光学的応答特性に応じた速度で、90
度ねじれた元の状態に徐々に戻り、そしてこの戻
りに応じて光透過率が増大する。
チツク形液晶を封入した液晶パネルと、この液晶
パネルの両面に配置した2枚の偏光板とから構成
されている。この2枚の偏光板をその吸収軸が90
度ずれるように配置することにより、液晶光シヤ
ツタはポジ型となる。このポジ型では、電圧が印
加されていない時に光透過状態となるから、通常
はパルス電圧を印加しておき、画素の記録時にパ
ルス電圧の印加を停止する。このパルス電圧の印
加が停止すると、ツイスト・ネマチツク形液晶の
分子は、その光学的応答特性に応じた速度で、90
度ねじれた元の状態に徐々に戻り、そしてこの戻
りに応じて光透過率が増大する。
前記照明装置としては、1個の白色光源と、選
択的に出し入れされる青色フイルタ、緑色フイル
タ、赤色フイルタとで構成したもの、又は赤色
光、緑色光、青色光をそれぞれ放出する3種類の
光源が用いられる。
択的に出し入れされる青色フイルタ、緑色フイル
タ、赤色フイルタとで構成したもの、又は赤色
光、緑色光、青色光をそれぞれ放出する3種類の
光源が用いられる。
前記カラー感光材料は、支持体の上に赤感層、
緑感層、青感層が順次層設されている。この青感
層は青色光に感光し、現像処理によつてイエロー
に発色する。また、緑感層は緑色光に感光し、現
像処理によりマゼンタに発色し、同様に赤感層は
赤色光に感光してシアンに発色する。これらの各
色感光層の比感度は、カラー感光材料の種類によ
つて違つており、また同じカラー感光材料であつ
ても色感層により比感度が異なつている。例えば
カラーペーパーの場合には、青感層、緑感層、赤
感層の順番に比感度が低下している。そのため、
カラー感光材料に対する青色光、緑色光、赤色光
の露光量を同じにした場合には、比感度が低い色
感層は、比感度が高い色感層に比べて濃度が低く
なつてしまう。
緑感層、青感層が順次層設されている。この青感
層は青色光に感光し、現像処理によつてイエロー
に発色する。また、緑感層は緑色光に感光し、現
像処理によりマゼンタに発色し、同様に赤感層は
赤色光に感光してシアンに発色する。これらの各
色感光層の比感度は、カラー感光材料の種類によ
つて違つており、また同じカラー感光材料であつ
ても色感層により比感度が異なつている。例えば
カラーペーパーの場合には、青感層、緑感層、赤
感層の順番に比感度が低下している。そのため、
カラー感光材料に対する青色光、緑色光、赤色光
の露光量を同じにした場合には、比感度が低い色
感層は、比感度が高い色感層に比べて濃度が低く
なつてしまう。
前述したように、各色感層の比感度が異なつた
カラー感光材料を使用する場合には、比感度の低
い色感層に対しても充分な濃度を与えることがで
きるように、光源の光量を決定するから、従来の
カラー画像記録装置では、光源の輝度を高くする
ことが必要になり、そのために光源の消費電力が
大きくなるという欠点があつた。
カラー感光材料を使用する場合には、比感度の低
い色感層に対しても充分な濃度を与えることがで
きるように、光源の光量を決定するから、従来の
カラー画像記録装置では、光源の輝度を高くする
ことが必要になり、そのために光源の消費電力が
大きくなるという欠点があつた。
本発明は、少ない消費電力で、比感度が低い色
感層も充分な濃度に仕上げることができるように
したカラー画像記録装置を提供することを目的と
するものである。
感層も充分な濃度に仕上げることができるように
したカラー画像記録装置を提供することを目的と
するものである。
上記問題点を解決するために、本発明は、カラ
ー感光材料の比感度が最も低い色光に対する液晶
の光透過率が最も大きくなるように、液晶の屈折
率異方性及びセル厚を設定したものである。
ー感光材料の比感度が最も低い色光に対する液晶
の光透過率が最も大きくなるように、液晶の屈折
率異方性及びセル厚を設定したものである。
例えば、赤感層の比感度が最も低いカラー感光
材料を使用する場合には、液晶の屈折率異方性
(Δn)とセル厚(d)との積であるd×Δnを横軸と
し、縦軸に光透過率をとつた光透過率曲線図にお
いて、赤色に対する光透過率が最も高くなるd×
Δnの値をもつた液晶シヤツタを用いる。
材料を使用する場合には、液晶の屈折率異方性
(Δn)とセル厚(d)との積であるd×Δnを横軸と
し、縦軸に光透過率をとつた光透過率曲線図にお
いて、赤色に対する光透過率が最も高くなるd×
Δnの値をもつた液晶シヤツタを用いる。
なお、本発明における液晶光シヤツタの液晶材
料としては、ツイスト・ネマチツク形液晶あるい
は強誘電性液晶を用いることができる。
料としては、ツイスト・ネマチツク形液晶あるい
は強誘電性液晶を用いることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図において、白色光源10の下方に、青色
フイルタ11、緑色フイルタ12、赤色フイルタ
13を取り付けたターレツト14が配置されてお
り、モータ15により、軸16を中心にして所定
の速度で回転する。このターレツト14の下方
に、多数の画素形成部18aをライン状に配列し
た液晶光シヤツタ18が配置されており、カラー
フイルタを透過した光を選択的に透過させる。こ
の液晶光シヤツタ18は、後述するようにポジ型
であり、パルス電圧が印加されている場合に光遮
断状態となつており、パルス電圧の印加を停止し
た時に光透過状態となる。
フイルタ11、緑色フイルタ12、赤色フイルタ
13を取り付けたターレツト14が配置されてお
り、モータ15により、軸16を中心にして所定
の速度で回転する。このターレツト14の下方
に、多数の画素形成部18aをライン状に配列し
た液晶光シヤツタ18が配置されており、カラー
フイルタを透過した光を選択的に透過させる。こ
の液晶光シヤツタ18は、後述するようにポジ型
であり、パルス電圧が印加されている場合に光遮
断状態となつており、パルス電圧の印加を停止し
た時に光透過状態となる。
前記液晶光シヤツタ18の下に、グレーデツド
形フアイバーアレイ(セルフオツクレンズアレ
イ)19が配置されている。このグレーデツド形
フアイバーアレイ19は、各フアイバーが液晶光
シヤツタ18の各画素形成部18aに対応するよ
うに配置され、各画素形成部18aを透過した色
光をカラー感光材料20に結像させ、これにドツ
トパターンで構成された画像21を潜像として記
録する。前記カラー感光材料20は、ベルト24
に平坦に保持されており、画像記録時に矢線方向
に1ラインずつ間欠的に移動する。このベルト2
4は、平行に配置した一対のローラ25,26に
掛け渡されている。ローラ25は、駆動ローラで
あり、モータ27によつて回転される。
形フアイバーアレイ(セルフオツクレンズアレ
イ)19が配置されている。このグレーデツド形
フアイバーアレイ19は、各フアイバーが液晶光
シヤツタ18の各画素形成部18aに対応するよ
うに配置され、各画素形成部18aを透過した色
光をカラー感光材料20に結像させ、これにドツ
トパターンで構成された画像21を潜像として記
録する。前記カラー感光材料20は、ベルト24
に平坦に保持されており、画像記録時に矢線方向
に1ラインずつ間欠的に移動する。このベルト2
4は、平行に配置した一対のローラ25,26に
掛け渡されている。ローラ25は、駆動ローラで
あり、モータ27によつて回転される。
コントローラ30は、モータ15,27の回転
を制御するとともに、画像信号発生部31の作動
を制御する。この画像信号発生部31は、色毎に
設けた3個のフレームメモリ(図示せず)から、
1ライン分の信号をそれぞれ順次読み出し、これ
をドライバ32に送る。このドライバ32は、前
記液晶光シヤツタ18の各画素形成部18aを駆
動して光の透過を制御する。
を制御するとともに、画像信号発生部31の作動
を制御する。この画像信号発生部31は、色毎に
設けた3個のフレームメモリ(図示せず)から、
1ライン分の信号をそれぞれ順次読み出し、これ
をドライバ32に送る。このドライバ32は、前
記液晶光シヤツタ18の各画素形成部18aを駆
動して光の透過を制御する。
前記ターレツト14がモータ15により連続的
に回転すると、青色フイルタ11、緑色フイルタ
12、赤色フイルタ13が白色光源10の光路に
順次挿入される。このターレツト14の回転に同
期して、コントローラ30は、画像信号発生部3
1の作動を制御する。すなわち、青色フイルタ1
1が光路に挿入されている時に、1ライン分の青
色信号を発生させ、これをドライバ32に送る。
このドライバ32は、パルス電圧を液晶光シヤツ
タ18に印加してこれを光遮断状態にしておき、
画素記録を示す信号が入力された時に、青色信号
に応じた時間だけパルス電圧の印加を停止して、
画素形成部18aを光透過状態にする。こうし
て、各画素形成部18aを選択的に光透過状態に
することにより、青色光による1ライン分のドツ
トがカラー感光材料20に記録される。
に回転すると、青色フイルタ11、緑色フイルタ
12、赤色フイルタ13が白色光源10の光路に
順次挿入される。このターレツト14の回転に同
期して、コントローラ30は、画像信号発生部3
1の作動を制御する。すなわち、青色フイルタ1
1が光路に挿入されている時に、1ライン分の青
色信号を発生させ、これをドライバ32に送る。
このドライバ32は、パルス電圧を液晶光シヤツ
タ18に印加してこれを光遮断状態にしておき、
画素記録を示す信号が入力された時に、青色信号
に応じた時間だけパルス電圧の印加を停止して、
画素形成部18aを光透過状態にする。こうし
て、各画素形成部18aを選択的に光透過状態に
することにより、青色光による1ライン分のドツ
トがカラー感光材料20に記録される。
次に、緑色フイルタ12が白色光源10の光路
に挿入された時に、1ライン分の緑色信号をドラ
イバ32に送り、各画素形成部18aを選択的に
光透過状態とし、緑色光による1ライン分のドツ
トをカラー感光材料20に記録する。同様に、赤
色フイルタ13が光路に挿入された時に、赤色光
による1ライン分のドツトを記録する。これによ
り、青色、緑色、赤色の各色光による三種類のド
ツトが重複して記録される。
に挿入された時に、1ライン分の緑色信号をドラ
イバ32に送り、各画素形成部18aを選択的に
光透過状態とし、緑色光による1ライン分のドツ
トをカラー感光材料20に記録する。同様に、赤
色フイルタ13が光路に挿入された時に、赤色光
による1ライン分のドツトを記録する。これによ
り、青色、緑色、赤色の各色光による三種類のド
ツトが重複して記録される。
1ライン分の画像記録が終了すると、コントロ
ーラ30は、モータ27を駆動して、ベルト24
を1ライン分矢線方向に移動し、前述した手順に
より、次の1ラインの画像記録を開始する。この
操作を繰り返して行なうことにより、3色線順次
記録方式により、ドツトパターンで構成されたカ
ラー画像21が潜像としてカラー感光材料20に
記録される。露光済みカラー感光材料20は、現
像装置で発色現像され、青色露光されたドツトは
イエローに発色し、緑色露光されたドツトはマゼ
ンタに発色し、赤色露光されたドツトはシアンに
発色する。これらの3種類のカラードツトによ
り、中間色と中間調を持つたカラー画像が再生さ
れる。
ーラ30は、モータ27を駆動して、ベルト24
を1ライン分矢線方向に移動し、前述した手順に
より、次の1ラインの画像記録を開始する。この
操作を繰り返して行なうことにより、3色線順次
記録方式により、ドツトパターンで構成されたカ
ラー画像21が潜像としてカラー感光材料20に
記録される。露光済みカラー感光材料20は、現
像装置で発色現像され、青色露光されたドツトは
イエローに発色し、緑色露光されたドツトはマゼ
ンタに発色し、赤色露光されたドツトはシアンに
発色する。これらの3種類のカラードツトによ
り、中間色と中間調を持つたカラー画像が再生さ
れる。
第3図はポジ型の液晶光シヤツタの構成を示す
ものである。周知のように、透明な上部ガラス板
35と下部ガラス板36とがシーリング材37を
介して対向配置され、その間にツイスト・ネマチ
ツク(TN)形液晶38が封入され、液晶パネル
を構成している。前記上部ガラス板35と下部ガ
ラス板36の内面には、画素形成部18aを構成
するために、透明電極39と40とがそれぞれ形
成されている。そして、これらの透明電極39,
40の上には、TN形液晶38の分子を一方向に
配列するための配向膜(図示せず)が形成されて
いる。これらの配向膜は、配向方向が90度ずれて
いるため、TN形液晶38の分子は90度ねじれた
状態になつている。前記液晶パネルの両側には、
偏光板41,42が密着されており、これらの偏
光板41,42の吸収軸は、対面したガラス板3
5,66の配向方向に一致するように配置されて
いる。したがつて、偏光板41,42の吸収軸
は、90度ずれた状態になつている。前記上部ガラ
ス板35の下側には、開口43aを持つた不透明
なマスク43が蒸着されており、ドツトの大きさ
を規制している。
ものである。周知のように、透明な上部ガラス板
35と下部ガラス板36とがシーリング材37を
介して対向配置され、その間にツイスト・ネマチ
ツク(TN)形液晶38が封入され、液晶パネル
を構成している。前記上部ガラス板35と下部ガ
ラス板36の内面には、画素形成部18aを構成
するために、透明電極39と40とがそれぞれ形
成されている。そして、これらの透明電極39,
40の上には、TN形液晶38の分子を一方向に
配列するための配向膜(図示せず)が形成されて
いる。これらの配向膜は、配向方向が90度ずれて
いるため、TN形液晶38の分子は90度ねじれた
状態になつている。前記液晶パネルの両側には、
偏光板41,42が密着されており、これらの偏
光板41,42の吸収軸は、対面したガラス板3
5,66の配向方向に一致するように配置されて
いる。したがつて、偏光板41,42の吸収軸
は、90度ずれた状態になつている。前記上部ガラ
ス板35の下側には、開口43aを持つた不透明
なマスク43が蒸着されており、ドツトの大きさ
を規制している。
前記TN形液晶38は、ガラス板35,36の
配向面に沿つて配列しているから、90度ねじれた
状態になつており、また偏光板41,42は、そ
の吸収軸がガラス板35,36の配向方向に一致
しているから、通常の状態では光透過状態となつ
ている。ここで、透明電極39,40に電圧を印
加すると、その電圧値に応じてTN形液晶38は
その分子のねじれが戻る。そして、印加電圧が閾
値をやや越えた付近では、印加電圧に応じて透過
率がリニヤに減少する。この閾値をある程度越え
た電圧を印加すると、TN形液晶38の吸収軸が
90度回転し、分子が電界の方向に沿つて配向して
光遮断状態となる。なおTN形液晶38の劣化を
防止するために、実際はパルス電圧が印加される
が、TN形液晶38には応答遅れがあるため、直
流電圧を印加した時と同じように光透過率が変化
する。
配向面に沿つて配列しているから、90度ねじれた
状態になつており、また偏光板41,42は、そ
の吸収軸がガラス板35,36の配向方向に一致
しているから、通常の状態では光透過状態となつ
ている。ここで、透明電極39,40に電圧を印
加すると、その電圧値に応じてTN形液晶38は
その分子のねじれが戻る。そして、印加電圧が閾
値をやや越えた付近では、印加電圧に応じて透過
率がリニヤに減少する。この閾値をある程度越え
た電圧を印加すると、TN形液晶38の吸収軸が
90度回転し、分子が電界の方向に沿つて配向して
光遮断状態となる。なおTN形液晶38の劣化を
防止するために、実際はパルス電圧が印加される
が、TN形液晶38には応答遅れがあるため、直
流電圧を印加した時と同じように光透過率が変化
する。
第4図は一般的なカラーペーパーの分光感度曲
線を示すものである。このカラーペーパーでは、
赤感層の比感度が最も低いから、この赤感層の発
色濃度が所定の濃度値になるように露光量が決定
されることになる。露光量は、色光の強度と露光
時間の積であるが、露光時間は記録速度との関係
から制約されるため、色光の強度を調節すること
になる。この場合には、白色光源10の輝度を調
節することになるが、赤感層の発色濃度が充分な
値になるように、光源の輝度を設定すると、光源
で消費される電力が大きくなつてしまう。
線を示すものである。このカラーペーパーでは、
赤感層の比感度が最も低いから、この赤感層の発
色濃度が所定の濃度値になるように露光量が決定
されることになる。露光量は、色光の強度と露光
時間の積であるが、露光時間は記録速度との関係
から制約されるため、色光の強度を調節すること
になる。この場合には、白色光源10の輝度を調
節することになるが、赤感層の発色濃度が充分な
値になるように、光源の輝度を設定すると、光源
で消費される電力が大きくなつてしまう。
第1図は液晶光シヤツタの光透過率曲線を示す
ものであり、この曲線はジヤーナル・オブ・フイ
ジイクス(J.Phys.)D8 1975に記載されたC.H.
GoochとH.A.Tarryの式から与えられる。
ものであり、この曲線はジヤーナル・オブ・フイ
ジイクス(J.Phys.)D8 1975に記載されたC.H.
GoochとH.A.Tarryの式から与えられる。
Tr=sin2[π/2{1+(2d・Δn/λ
)2}1/2/1+(2d・Δn/λ)2 Tr:光の透過率d:セル厚(液厚
) λ:光の波長Δn:屈折率異方性 このd及びΔnは、液晶光シヤツタに固有の値
であり、これが決まれば横軸が固定されるから、
各色光の光透過率が決定される。
)2}1/2/1+(2d・Δn/λ)2 Tr:光の透過率d:セル厚(液厚
) λ:光の波長Δn:屈折率異方性 このd及びΔnは、液晶光シヤツタに固有の値
であり、これが決まれば横軸が固定されるから、
各色光の光透過率が決定される。
第1図において、d×Δnの値を青色光の光透
過率がピークとなる点P1を取つた時に、液晶光
シヤツタ18の光学的応答特性を調べたところ、
第5図に示すような特性曲線が得られた。この第
5図から分かるように、青色光に対しては応答が
早いが、赤色光に対しては応答が遅いことが確認
された。したがつて、赤色光に対しては、応答が
遅いために、これを透過する赤色光は、青色光に
比べて少なくなる。しかも、第4図に示すカラー
感光材料20と組み合わせた場合には、このカラ
ー感光材料20の赤感層の比感度が低いことと相
俟つて、シアンの発色濃度がかなり低くなつてし
まう。
過率がピークとなる点P1を取つた時に、液晶光
シヤツタ18の光学的応答特性を調べたところ、
第5図に示すような特性曲線が得られた。この第
5図から分かるように、青色光に対しては応答が
早いが、赤色光に対しては応答が遅いことが確認
された。したがつて、赤色光に対しては、応答が
遅いために、これを透過する赤色光は、青色光に
比べて少なくなる。しかも、第4図に示すカラー
感光材料20と組み合わせた場合には、このカラ
ー感光材料20の赤感層の比感度が低いことと相
俟つて、シアンの発色濃度がかなり低くなつてし
まう。
d×Δnの値を赤色光の光透過率がピークとな
る点P2にとつて、液晶光シヤツタ18の光学的
応答特性を調べたところ、第6図に示すような特
性曲線が得られた。この場合には、赤色光に対す
る応答特性が早くなり、青色光に対する応答特性
が最も遅いことが確認された。この応答特性を特
つた液晶光シヤツタは、赤色光を多く透過し、青
色光の透過を最も少なくするから、第4図に示す
カラー感光材料20と組み合わせて使用すると、
カラー感光材料20の各色光に対する比感度の差
異を是正することが可能になり、各色光を同じ濃
度に発色させることができる。
る点P2にとつて、液晶光シヤツタ18の光学的
応答特性を調べたところ、第6図に示すような特
性曲線が得られた。この場合には、赤色光に対す
る応答特性が早くなり、青色光に対する応答特性
が最も遅いことが確認された。この応答特性を特
つた液晶光シヤツタは、赤色光を多く透過し、青
色光の透過を最も少なくするから、第4図に示す
カラー感光材料20と組み合わせて使用すると、
カラー感光材料20の各色光に対する比感度の差
異を是正することが可能になり、各色光を同じ濃
度に発色させることができる。
上記実施例は、1個の白色光源と、3種類のカ
ラーフイルタとを用いて、青色光、緑色光、赤色
光を取り出しているが、この代わりに各色光をそ
れぞれ放出する3種類の光源を用い、これを選択
的に発光させてもよい。
ラーフイルタとを用いて、青色光、緑色光、赤色
光を取り出しているが、この代わりに各色光をそ
れぞれ放出する3種類の光源を用い、これを選択
的に発光させてもよい。
上記構成を有する本発明は、使用するカラー感
光材料の比感度が最も低い色光に対して、液晶光
シヤツタの光透過率が最も大きくなるように、液
晶の屈折率異方性及びセル厚を設定したから、カ
ラー感光材料の比感度の差異を是正して、各色光
に対する色素の発色を同じ濃度にすることができ
る。また、光源の輝度を高くして、比感度の低い
色感層の発色濃度を高くしていないから、少ない
消費電力で効率良くカラー画像を記録することが
できる。
光材料の比感度が最も低い色光に対して、液晶光
シヤツタの光透過率が最も大きくなるように、液
晶の屈折率異方性及びセル厚を設定したから、カ
ラー感光材料の比感度の差異を是正して、各色光
に対する色素の発色を同じ濃度にすることができ
る。また、光源の輝度を高くして、比感度の低い
色感層の発色濃度を高くしていないから、少ない
消費電力で効率良くカラー画像を記録することが
できる。
第1図はd×Δnを変数とした各色光に対する
光透過率の変化を示すグラフである。第2図は本
発明のカラー画像記録装置を示す概略図である。
第3図はポジ型の液晶光シヤツタの構成を示す断
面図である。第4図はカラー感光材料の一例の分
光感度曲線である。第5図はd×Δnの値を第1
図において点P1に設定した時の各色光に対する
光透過率を示すグラフである。第6図はd×Δn
の値をP2に設定した時の光透過率を示すグラフ
である。 10……白色光源、11……青色フイルタ、1
2……緑色フイルタ、13……赤色フイルタ、1
8……液晶光シヤツタ、18a……画素形成部、
19……グレーデツド形フアイバーアレイ、20
……カラー感光材料、21……記録画像、39,
40……透明電極、41,42……偏光板。
光透過率の変化を示すグラフである。第2図は本
発明のカラー画像記録装置を示す概略図である。
第3図はポジ型の液晶光シヤツタの構成を示す断
面図である。第4図はカラー感光材料の一例の分
光感度曲線である。第5図はd×Δnの値を第1
図において点P1に設定した時の各色光に対する
光透過率を示すグラフである。第6図はd×Δn
の値をP2に設定した時の光透過率を示すグラフ
である。 10……白色光源、11……青色フイルタ、1
2……緑色フイルタ、13……赤色フイルタ、1
8……液晶光シヤツタ、18a……画素形成部、
19……グレーデツド形フアイバーアレイ、20
……カラー感光材料、21……記録画像、39,
40……透明電極、41,42……偏光板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電圧無印加時に開状態に、電圧印加時に閉状
態となるポジ型液晶光シヤツタを用い、色光によ
り選択的に感光するカラー感光材料に、カラー画
像を記録するカラー画像記録装置において、 前記カラー感光材料の感度が最も低い色光に対
する液晶の光透過率が他の色光に比べて最も大き
くなるように、液晶の屈折率異方性(Δn)及び
セル厚(d)を設定したことを特徴とするカラー画像
記録装置。 2 前記カラー感光材料の感度が最も低い色光
は、赤色光であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のカラー画像記録装置。 3 赤色光、緑色光、青色光のそれぞれの透過率
と、前記屈折率異方性とセル厚との積(d×Δn)
の関係を示す光透過率曲線図において、赤色光の
光透過率が最大となるd×Δnに設定したことを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカラー画
像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275152A JPS62134624A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | カラ−画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60275152A JPS62134624A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | カラ−画像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62134624A JPS62134624A (ja) | 1987-06-17 |
| JPH0353613B2 true JPH0353613B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=17551395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60275152A Granted JPS62134624A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | カラ−画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62134624A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3742538A1 (de) * | 1987-12-16 | 1989-06-29 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Vorrichtung zur farbwiedergabe fuer eine elektrooptische faksimile-schreibeinrichtung |
| DE69511047T2 (de) | 1994-11-16 | 2000-01-05 | Konica Corp., Tokio/Tokyo | Bildaufzeichnungsgerät |
| US5812176A (en) * | 1995-11-02 | 1998-09-22 | Konica Corporation | Image forming apparatus with array-formed recording elements |
| CN1317135C (zh) | 2001-09-26 | 2007-05-23 | 西铁城时计株式会社 | 液晶快门装置 |
| US7271798B2 (en) * | 2002-08-14 | 2007-09-18 | Citizen Holdings Co., Ltd. | Liquid crystal exposure device |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP60275152A patent/JPS62134624A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62134624A (ja) | 1987-06-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4842379A (en) | Image recording apparatus utilizing an ECB mode liquid crystal | |
| US4610509A (en) | Liquid crystal color display panels | |
| US4850675A (en) | Light gate array having gates of different areas | |
| JPH02287527A (ja) | ビデオプリンタ | |
| US4367946A (en) | Light valve imaging apparatus having improved optical configuration | |
| US4641156A (en) | Recording apparatus with double frequency driven liquid crystal shutter | |
| US5548423A (en) | Color liquid-crystal shutter array having unique pixel arrangement and method of driving the same | |
| JPH0353613B2 (ja) | ||
| US5300928A (en) | Liquid crystal color display device | |
| US5016983A (en) | Drive method of liquid crystal device | |
| JPH07256928A (ja) | カラ−液晶プリントヘッド | |
| JP3538469B2 (ja) | 液晶シャッター | |
| JPS63189262A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPS6143730A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS61294966A (ja) | カラ−画像形成方法 | |
| JPH02169271A (ja) | 液晶カラープリンタ | |
| JP3032928B2 (ja) | 写真プリンタ | |
| JPS62130060A (ja) | カラ−画像記録方法 | |
| JPH04147128A (ja) | 液晶露光装置 | |
| JPS63189827A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPH0477886B2 (ja) | ||
| JPH047310B2 (ja) | ||
| JPS63314523A (ja) | 液晶素子の駆動方法 | |
| JPH04147247A (ja) | 液晶露光装置 | |
| JPS63108323A (ja) | 画像形成装置 |