JPH035401A - 生体標本の固定方法 - Google Patents
生体標本の固定方法Info
- Publication number
- JPH035401A JPH035401A JP14153489A JP14153489A JPH035401A JP H035401 A JPH035401 A JP H035401A JP 14153489 A JP14153489 A JP 14153489A JP 14153489 A JP14153489 A JP 14153489A JP H035401 A JPH035401 A JP H035401A
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- Japan
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- specimen
- organism
- agar
- gelatin
- immobilizing
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、生体標本の固定方法に関し、特に実験生物
学分野において、常温生理的条件下で生理活性を低下さ
せずに、種々の生体標本を実験チャンバーなどに固定す
る方法に関するものである。
学分野において、常温生理的条件下で生理活性を低下さ
せずに、種々の生体標本を実験チャンバーなどに固定す
る方法に関するものである。
従来、−船釣に用いられていた生理活性を低下させない
生体標本の固定方法は、生理学実習書第218頁(日本
生理学全編)に記載されているように、白色ワセリンを
固定化材料とし、生理的条件下で固定するものであった
。
生体標本の固定方法は、生理学実習書第218頁(日本
生理学全編)に記載されているように、白色ワセリンを
固定化材料とし、生理的条件下で固定するものであった
。
第1図は一般的な生体標本の固定方法を示す斜視図であ
る0図において、(1)は実験チャンバーを隔離する隔
壁板、(2)は実験に使用する生体標本、(3)は固定
化材料を注入する注入器、(4)は生体標本(2)の固
定化領域である。
る0図において、(1)は実験チャンバーを隔離する隔
壁板、(2)は実験に使用する生体標本、(3)は固定
化材料を注入する注入器、(4)は生体標本(2)の固
定化領域である。
従来のワセリンによる固定方法について説明する。ワセ
リンを70℃程度に温めて溶かしたものを固定化材料の
注入器(3)に詰め、常温まで冷却して固形化させる0
次に、生体標本(2)と例えばアクリルである隔壁板(
1)の隙間に注入tS(31を用いてワセリンを注入し
、固定を行う、実験チャンバーは隔壁板(11による隔
離により溶液槽を二つに分離でき、それぞれの溶液槽に
異なる種類の溶液を満すことができる0通常は、この固
定方法を使用して生体標本(2)の膜特性などの生理機
能実験を行う。
リンを70℃程度に温めて溶かしたものを固定化材料の
注入器(3)に詰め、常温まで冷却して固形化させる0
次に、生体標本(2)と例えばアクリルである隔壁板(
1)の隙間に注入tS(31を用いてワセリンを注入し
、固定を行う、実験チャンバーは隔壁板(11による隔
離により溶液槽を二つに分離でき、それぞれの溶液槽に
異なる種類の溶液を満すことができる0通常は、この固
定方法を使用して生体標本(2)の膜特性などの生理機
能実験を行う。
従来の生体標本の固定方法では、親水性の生体標本をワ
セリンでコートしているので、疏水性のワセリンとの接
触境界面に生理食塩水のような溶液が徐々に侵入してく
るという問題点があった。
セリンでコートしているので、疏水性のワセリンとの接
触境界面に生理食塩水のような溶液が徐々に侵入してく
るという問題点があった。
また、溶液侵入を防止するために、再度ワセリンコート
をやり直すことが必要な場合もあった。さらにワセリン
は油性であるため、使用後の除去処理等が容易でないな
どの問題点があった。
をやり直すことが必要な場合もあった。さらにワセリン
は油性であるため、使用後の除去処理等が容易でないな
どの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、溶液の侵入を防止できるとともに、取板も
簡単な生体標本の固定方法を得ることを目的とする。
れたもので、溶液の侵入を防止できるとともに、取板も
簡単な生体標本の固定方法を得ることを目的とする。
この発明に係る生体標本の固定方法は、固定化材料とし
てゼラチンと寒天の混合液を使用して、生体標本を実験
用チャンバーなどに固定化するようにしたものである。
てゼラチンと寒天の混合液を使用して、生体標本を実験
用チャンバーなどに固定化するようにしたものである。
この発明における生体標本の固定方法では、親水性であ
るゼラチンと寒天の混合水溶液を用いるため生体標本の
生理的活性能力を低下させることなく、簡便かつ安定し
て標本固定ができる。通常の生理的条件下で生体標本を
例えばアクリルでできた隔離板の溝部分に固定し、間隙
を固定化材料で完全に満たすため隔離板(11を通して
の溶液移動を防止できる。
るゼラチンと寒天の混合水溶液を用いるため生体標本の
生理的活性能力を低下させることなく、簡便かつ安定し
て標本固定ができる。通常の生理的条件下で生体標本を
例えばアクリルでできた隔離板の溝部分に固定し、間隙
を固定化材料で完全に満たすため隔離板(11を通して
の溶液移動を防止できる。
以下、この発明の一実施例を説明する。固定化材料とし
てゼラチンと寒天の混合溶液を用いる。
てゼラチンと寒天の混合溶液を用いる。
この実施例における使用濃度は例えば、ゼラチン10%
(W/V) 、寒天1% (W/Vl である。
(W/V) 、寒天1% (W/Vl である。
固定化領域(4)に注文器(3)を用い、40℃程度の
固定化材料の溶液を注入する。隔壁板(1)と生体標本
(2)の隙間に固定化材料の溶液を満して固定化材料を
固形化すれば、生体標本(2)を固定できる。
固定化材料の溶液を注入する。隔壁板(1)と生体標本
(2)の隙間に固定化材料の溶液を満して固定化材料を
固形化すれば、生体標本(2)を固定できる。
また、常温で固定化材料の溶液が固形化後、固定化領域
(4)に1%グルタルアルデヒド水溶液を塗布する。あ
るいはグルタルアルデヒド液に浸すことにより、固定化
材料とアクリル等でできた隔壁の結合強度はさらに増大
する。この時の処理時間は例えば1骨上度とする。
(4)に1%グルタルアルデヒド水溶液を塗布する。あ
るいはグルタルアルデヒド液に浸すことにより、固定化
材料とアクリル等でできた隔壁の結合強度はさらに増大
する。この時の処理時間は例えば1骨上度とする。
従来のワセリンによる固定方法では、親水性の生体標本
と疏水性のワセリンとの接触部がうまく接着せず溶液の
侵入や生体標本の移動が生ずる。。
と疏水性のワセリンとの接触部がうまく接着せず溶液の
侵入や生体標本の移動が生ずる。。
この実施例では固定化材料として親水性の寒天とゼラチ
ンを使用することにより生体標本との接着力を高めるこ
とができる。固定化材料が1%寒天単独では寒天濃度が
低く、固定する能力は弱い。
ンを使用することにより生体標本との接着力を高めるこ
とができる。固定化材料が1%寒天単独では寒天濃度が
低く、固定する能力は弱い。
−4,10%ゼラチンのみでは、常温ですぐに固形化し
ない欠点をもつ。両者を混合することにより最適な固形
化が可能になり、かつ標本自体の生理活性を低下させる
ことなく固定できる。
ない欠点をもつ。両者を混合することにより最適な固形
化が可能になり、かつ標本自体の生理活性を低下させる
ことなく固定できる。
また、アルデヒド処理をさらに加えることで、固定化材
料の接着力はより増大する。
料の接着力はより増大する。
即ち、ゼラチンと寒天の混合水溶液による生体標本固定
化の後処理として、グルタルアルデヒド濃度範囲を0.
5〜1.5%とし、20秒〜5分間処理することにより
、接着強度を増加させている。
化の後処理として、グルタルアルデヒド濃度範囲を0.
5〜1.5%とし、20秒〜5分間処理することにより
、接着強度を増加させている。
この結果、生理活性を保ったままで標本を十分な強度で
固定化できる0例えば、外部からの力が標本に加わり、
多少標本が動いても、固定化fin域(4)での固定は
安定である。そのため、固定化領域(4)への溶液の侵
入にも強く、溶液槽間の溶液移動が起こるのを防止でき
る。
固定化できる0例えば、外部からの力が標本に加わり、
多少標本が動いても、固定化fin域(4)での固定は
安定である。そのため、固定化領域(4)への溶液の侵
入にも強く、溶液槽間の溶液移動が起こるのを防止でき
る。
なお、上記実施例ではアルデヒド処理によりアクリル板
との接着力が増大することを述べたが、たとえばシルガ
ードのようなゴム性の材質やガラス板などであっても良
く、上記実施例と同様の効果を奏する。また上記実施例
では、10%(W/■)のゼラチンと1%(W/V)の
寒天を含む水溶液を固定化材料の溶液として用いた例を
示したが、ゼラチンを1〜15%(W/v)の範囲で、
寒天を0.5〜2%(W/V)の範囲で含む固定化材料
の水溶液を用いても同様の効果を奏する。
との接着力が増大することを述べたが、たとえばシルガ
ードのようなゴム性の材質やガラス板などであっても良
く、上記実施例と同様の効果を奏する。また上記実施例
では、10%(W/■)のゼラチンと1%(W/V)の
寒天を含む水溶液を固定化材料の溶液として用いた例を
示したが、ゼラチンを1〜15%(W/v)の範囲で、
寒天を0.5〜2%(W/V)の範囲で含む固定化材料
の水溶液を用いても同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、ゼラチンと寒天を混
合した水溶液を固定化材料とすることにより生理活性を
低下させることなく生体標本を隔壁板などに安定して固
定できる生体標本の固定方法を提供できる効果がある。
合した水溶液を固定化材料とすることにより生理活性を
低下させることなく生体標本を隔壁板などに安定して固
定できる生体標本の固定方法を提供できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による生体標本の固定方法
に係る固定化領域付近を示す斜視図である。
に係る固定化領域付近を示す斜視図である。
Claims (1)
- ゼラチンと寒天を混合した水溶液を固定化材料のとする
生体標本固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14153489A JPH035401A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 生体標本の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14153489A JPH035401A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 生体標本の固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035401A true JPH035401A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15294205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14153489A Pending JPH035401A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 生体標本の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035401A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200029A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-07-16 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡操作装置 |
| CN113545337A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-26 | 益诺思生物技术南通有限公司 | 哺乳动物心脏瓣膜的定型方法 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP14153489A patent/JPH035401A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200029A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-07-16 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡操作装置 |
| CN113545337A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-26 | 益诺思生物技术南通有限公司 | 哺乳动物心脏瓣膜的定型方法 |
| CN113545337B (zh) * | 2021-07-21 | 2022-08-26 | 益诺思生物技术南通有限公司 | 哺乳动物心脏瓣膜的定型方法 |
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