JPH0354418Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354418Y2 JPH0354418Y2 JP15386086U JP15386086U JPH0354418Y2 JP H0354418 Y2 JPH0354418 Y2 JP H0354418Y2 JP 15386086 U JP15386086 U JP 15386086U JP 15386086 U JP15386086 U JP 15386086U JP H0354418 Y2 JPH0354418 Y2 JP H0354418Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- antenna
- conductive film
- conductor
- flange
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は導体を支持具の周囲にスパイラル状
に巻きつけた宇宙用のヘリカルアンテナに関する
ものである。
に巻きつけた宇宙用のヘリカルアンテナに関する
ものである。
第4図は従来のアンテナを示す断面図であり、
図において、1はガラスエポキシなどの絶縁物を
筒状に形成した支持具、2はこの支持具1の外表
面に密着してスパイラル状に巻きつけられた線状
または箔状の導体である。
図において、1はガラスエポキシなどの絶縁物を
筒状に形成した支持具、2はこの支持具1の外表
面に密着してスパイラル状に巻きつけられた線状
または箔状の導体である。
従来のアンテナは上記のように構成され、上記
導体2の一端を高周波で励振すると進行波がスパ
イラル状に進み、導体2の他端から円偏波の電波
が放射される。
導体2の一端を高周波で励振すると進行波がスパ
イラル状に進み、導体2の他端から円偏波の電波
が放射される。
上記のような従来のアンテナでは、絶縁物であ
る支持具1が宇宙空間に露出されるから、地球周
囲の放射線捕捉帯や太陽風のエレクトロンの注入
により、高電位(数+kV)に帯電する事が知ら
れている。
る支持具1が宇宙空間に露出されるから、地球周
囲の放射線捕捉帯や太陽風のエレクトロンの注入
により、高電位(数+kV)に帯電する事が知ら
れている。
帯電が生じて数+kVに達すると支持具1の外
表面に沿面アーク放電が発生し大電流(数100A,
パルス幅数100ns)が瞬間的に導体2へ向つて流
れ込む。このとき数KHzから数GHzの広範囲な周
波数帯にわたる電磁干渉が発生し、導体2を経由
して受信機に入力するので、プリアンプの破壊や
誤作動の可能性がある。外国の衛星の例である
が、この種の静電放電で受信機が軌道上で破壊さ
れたという報告がある。
表面に沿面アーク放電が発生し大電流(数100A,
パルス幅数100ns)が瞬間的に導体2へ向つて流
れ込む。このとき数KHzから数GHzの広範囲な周
波数帯にわたる電磁干渉が発生し、導体2を経由
して受信機に入力するので、プリアンプの破壊や
誤作動の可能性がある。外国の衛星の例である
が、この種の静電放電で受信機が軌道上で破壊さ
れたという報告がある。
このような静電放電を防止するため、熱制御材
などの場合は、材料の表面に導電性コーテイング
を施してチヤージした電荷を衛星のグランドにリ
ークさせている。しかし、スパイラルアンテナの
場合、支持具1の表面に導電性コーテイングを施
すと導体2の相互間を短絡してしまいアンテナの
機能を失つてしまう事から、この種のアンテナに
ついては導電性コーテイングを行わない状態で衛
星に搭載されてきた。
などの場合は、材料の表面に導電性コーテイング
を施してチヤージした電荷を衛星のグランドにリ
ークさせている。しかし、スパイラルアンテナの
場合、支持具1の表面に導電性コーテイングを施
すと導体2の相互間を短絡してしまいアンテナの
機能を失つてしまう事から、この種のアンテナに
ついては導電性コーテイングを行わない状態で衛
星に搭載されてきた。
その理由は、導体2で表面の電荷を衛星構体へ
リークさせることができるので大きな障害になら
ないという考えがあるためであつたが、導体2で
全表面の電荷をリークさせることの不可能な事は
自明であり、受信機等の雑音除去フイルタに大き
く期待しなければならないのが現状である。ちな
みに、上記の静電放電による電波の強度は14KHz
〜10MHzで180dBμV/m(1000V/m)にも及ぶ
極めて大きなもので他の電子機器にも影響を与
え、かつ受信機が簡単に破壊されないまでもスト
レスが加わり、長い時間の後に性能が劣化すると
いう問題点があつた。
リークさせることができるので大きな障害になら
ないという考えがあるためであつたが、導体2で
全表面の電荷をリークさせることの不可能な事は
自明であり、受信機等の雑音除去フイルタに大き
く期待しなければならないのが現状である。ちな
みに、上記の静電放電による電波の強度は14KHz
〜10MHzで180dBμV/m(1000V/m)にも及ぶ
極めて大きなもので他の電子機器にも影響を与
え、かつ受信機が簡単に破壊されないまでもスト
レスが加わり、長い時間の後に性能が劣化すると
いう問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので支持具に蓄積された電荷を確実にリー
クさせ帯電しないアンテナを得る事を目的とす
る。
れたもので支持具に蓄積された電荷を確実にリー
クさせ帯電しないアンテナを得る事を目的とす
る。
この考案に係るアンテナは、支持具の内表面に
導電性膜を形成し、この導電性コーテイング膜を
フランジでボンデイングできるようにしたもので
ある。
導電性膜を形成し、この導電性コーテイング膜を
フランジでボンデイングできるようにしたもので
ある。
この考案においては、導電性膜が電荷を収集し
てグランドリークさせるので帯電を抑制する。
てグランドリークさせるので帯電を抑制する。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図であ
り、1,2は上記従来のアンテナと全く同一のも
のである。3は上記支持具1の内表面及びフラン
ジ4の表面に密着して形成された導電性膜で例え
ばITOなどの金属酸化物をコーテイングして形成
される。4は支持具1の端面にとりつけられたフ
ランジである。
り、1,2は上記従来のアンテナと全く同一のも
のである。3は上記支持具1の内表面及びフラン
ジ4の表面に密着して形成された導電性膜で例え
ばITOなどの金属酸化物をコーテイングして形成
される。4は支持具1の端面にとりつけられたフ
ランジである。
上記のように構成されたアンテナにおいて、支
持具1の外表面に宇宙空間放射線が注入されたと
き、エレクトロンの量がプロトンより一桁多いた
め負に帯電する。このとき、第3図に示したよう
に、導電性膜3が無い場合はリーク電流が流れな
いため、表面電荷が蓄積されて放電し表面電位が
鋸歯状に変化する。一方、導電性膜3があるとき
第2図のように、リーク電流をフランジ4を衛星
のグランドに接続することで確保する事ができ、
表面電位は一定直に飽和し、放電しない状態で安
定する。
持具1の外表面に宇宙空間放射線が注入されたと
き、エレクトロンの量がプロトンより一桁多いた
め負に帯電する。このとき、第3図に示したよう
に、導電性膜3が無い場合はリーク電流が流れな
いため、表面電荷が蓄積されて放電し表面電位が
鋸歯状に変化する。一方、導電性膜3があるとき
第2図のように、リーク電流をフランジ4を衛星
のグランドに接続することで確保する事ができ、
表面電位は一定直に飽和し、放電しない状態で安
定する。
また、導電性膜3が支持具1の内側に形成され
ているから、導体2を短絡することがないのでア
ンテナの機能に悪影響を与える事がない。
ているから、導体2を短絡することがないのでア
ンテナの機能に悪影響を与える事がない。
従つて、アンテナの宇宙空間における帯電放電
を防止することができる。
を防止することができる。
ところで、上記説明では導体を線状のものとし
て説明したが、箔状の導体でも利用できること、
及び導電膜はコーテイングだけでなく導電塗料の
塗布、金属箔の接着などによつても同様の効果を
生ずる事は言うまでもない。
て説明したが、箔状の導体でも利用できること、
及び導電膜はコーテイングだけでなく導電塗料の
塗布、金属箔の接着などによつても同様の効果を
生ずる事は言うまでもない。
この考案は以上説明したとおり、支持具の内側
に導電性膜を取りつけるという簡単な構造により
重量の増加なく、宇宙帯電による静電放電を防止
し、衛星の電子機器のストレスや誤動作を防止す
る効果がある。
に導電性膜を取りつけるという簡単な構造により
重量の増加なく、宇宙帯電による静電放電を防止
し、衛星の電子機器のストレスや誤動作を防止す
る効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は導電性膜付の帯電特性図、第3図は導電性
膜なしの帯電特性図、第4図は従来のアンテナの
断面図である。 図において1は支持具、2は導体、3は導電性
膜、4はフランジである。なお、各図中同一符号
は同一または相当部分を示す。
2図は導電性膜付の帯電特性図、第3図は導電性
膜なしの帯電特性図、第4図は従来のアンテナの
断面図である。 図において1は支持具、2は導体、3は導電性
膜、4はフランジである。なお、各図中同一符号
は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 絶縁物を筒状に形成した支持具とこの支持具の
外表面に密着してスパイラル状に取りつけられた
線状、または箔状の導体と、上記支持具の一端に
取りつけられたフランジと、上記支持具の内表面
及び上記フランジの表面に密着して設けられた導
電性膜とを備えたことを特徴とするアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15386086U JPH0354418Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15386086U JPH0354418Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359411U JPS6359411U (ja) | 1988-04-20 |
| JPH0354418Y2 true JPH0354418Y2 (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=31073125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15386086U Expired JPH0354418Y2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354418Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9515373B2 (en) * | 2013-09-05 | 2016-12-06 | The Boeing Company | Integrated antenna transceiver for sensor and data transmission on rotating shafts |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP15386086U patent/JPH0354418Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359411U (ja) | 1988-04-20 |
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