JPH035442B2 - - Google Patents
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- JPH035442B2 JPH035442B2 JP24336683A JP24336683A JPH035442B2 JP H035442 B2 JPH035442 B2 JP H035442B2 JP 24336683 A JP24336683 A JP 24336683A JP 24336683 A JP24336683 A JP 24336683A JP H035442 B2 JPH035442 B2 JP H035442B2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 24
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、道路橋等の路面を形成する合成桁床
版の打替工法に関する。
版の打替工法に関する。
道路橋等の路面を形成するコンクリート製床版
には、合成桁床版および非合成桁床版がある。前
者の合成桁床版は、床版とこの床版を支える鋼製
の主桁とが一体で、走行する車輌等の荷重に抵抗
する構造となつたものであり、後者の非合成桁床
版は、主桁自体の強度のみでも前記の活荷重に耐
え得る構造のものである。
には、合成桁床版および非合成桁床版がある。前
者の合成桁床版は、床版とこの床版を支える鋼製
の主桁とが一体で、走行する車輌等の荷重に抵抗
する構造となつたものであり、後者の非合成桁床
版は、主桁自体の強度のみでも前記の活荷重に耐
え得る構造のものである。
ところで、近年においては、このようなコンク
リート製床版の老朽化に伴ない床版の改修、すな
わち床版の打替工事が次第に多くなりつつある。
この打替工事を行なうにあたり、床版が前述の非
合成桁床版の場合は、その主桁自体が充分な強度
を備えているため片側通行などの方法で交通処理
しながら順次打替工事を行なうことも可能である
が、床版とこれを支える主桁とが一体構造となつ
て荷重に抵抗する合成桁床版の場合には、その合
成桁床版特有の構造から、床版打替時において主
桁の強度不足の問題が生じることが当然予想さ
れ、このため、交通開放下での床版打替工事を行
なうことは非常に困難なものとされている。した
がつて、従来においては、反覆施工するのに充分
な幅員がある現場以外は、その打替工事区間をま
たぐ、いわゆる応急橋の架設、あるいは迂回路の
確保およびこれに伴なう分岐路の仮設などの手段
で交通処理しながら床版の打替工事を行なつてい
た。
リート製床版の老朽化に伴ない床版の改修、すな
わち床版の打替工事が次第に多くなりつつある。
この打替工事を行なうにあたり、床版が前述の非
合成桁床版の場合は、その主桁自体が充分な強度
を備えているため片側通行などの方法で交通処理
しながら順次打替工事を行なうことも可能である
が、床版とこれを支える主桁とが一体構造となつ
て荷重に抵抗する合成桁床版の場合には、その合
成桁床版特有の構造から、床版打替時において主
桁の強度不足の問題が生じることが当然予想さ
れ、このため、交通開放下での床版打替工事を行
なうことは非常に困難なものとされている。した
がつて、従来においては、反覆施工するのに充分
な幅員がある現場以外は、その打替工事区間をま
たぐ、いわゆる応急橋の架設、あるいは迂回路の
確保およびこれに伴なう分岐路の仮設などの手段
で交通処理しながら床版の打替工事を行なつてい
た。
しかしながら、このような従来の方法において
は、前記応急橋の架設にしても、打替工事区間を
またぐ相当大がかりな架設工事となつて多大な手
間と費用がかかり、また、打替工事区間によつて
は迂回路の確保すら困難な場合もしばしば生じる
などの問題点があり、いずれにしてもこれらの点
を解決できる対策が強く望まれていた。
は、前記応急橋の架設にしても、打替工事区間を
またぐ相当大がかりな架設工事となつて多大な手
間と費用がかかり、また、打替工事区間によつて
は迂回路の確保すら困難な場合もしばしば生じる
などの問題点があり、いずれにしてもこれらの点
を解決できる対策が強く望まれていた。
本発明は、以上のような点を考慮してなされた
もので、迂回路の確保や多大な手間と費用のかか
る応急橋の架設工事などの相当大がかりな交通処
理手段を根本的になくすことができる合成桁床版
の打替工法を提供しようとするものである。
もので、迂回路の確保や多大な手間と費用のかか
る応急橋の架設工事などの相当大がかりな交通処
理手段を根本的になくすことができる合成桁床版
の打替工法を提供しようとするものである。
以下、本発明を図面に示す一実施例に基づいて
詳述する。
詳述する。
まず、本発明による工法を実施する際の基本的
な考え方を第1図および第2図を参照して説明す
る。合成桁床版を打替える場合に問題となるのは
鋼桁の強度確保である。すなわち旧床版を除いた
あとの鋼桁は車両通行などの活荷重に対して強度
不足となる。そこで本発明では、片側半分ずつ打
替える工法を採用し、この際、第1図に示すよう
に橋軸方向に延在する両外桁1,2間の中桁3が
床版4と縁切となるためこの中桁3を非合成桁と
考え、その耐力不足を補う目的でワイヤー等の補
強用鋼線5を張り、かつ、鋼線支持および反力受
けを兼ねる支持装置6を中桁3に取り付けて、中
桁3に対し予め逆方向の荷重をかけ、これを合成
桁となつている外桁1と同程度の強度まで補強し
ておく点に特徴がある。
な考え方を第1図および第2図を参照して説明す
る。合成桁床版を打替える場合に問題となるのは
鋼桁の強度確保である。すなわち旧床版を除いた
あとの鋼桁は車両通行などの活荷重に対して強度
不足となる。そこで本発明では、片側半分ずつ打
替える工法を採用し、この際、第1図に示すよう
に橋軸方向に延在する両外桁1,2間の中桁3が
床版4と縁切となるためこの中桁3を非合成桁と
考え、その耐力不足を補う目的でワイヤー等の補
強用鋼線5を張り、かつ、鋼線支持および反力受
けを兼ねる支持装置6を中桁3に取り付けて、中
桁3に対し予め逆方向の荷重をかけ、これを合成
桁となつている外桁1と同程度の強度まで補強し
ておく点に特徴がある。
次に、第3図〜第6図に示す具体例について述
べる。
べる。
第3図a〜gは床版打替要領を示す工程図であ
り、まず同図aに示すように、打替えるべき旧床
版4と一体化している各鋼製桁(外桁1,2、中
桁3)の下側や側方に足場7を組立てた後、外桁
2と中桁3との間に、両桁2,3を連結する連結
桁8aおよびこの連結桁8aの上部において床版
を支持させる支持桁8b等の増設桁を取り付け
る。これらの増設桁は他の各桁と同様永久桁とし
て使用できるように取り付けておく。
り、まず同図aに示すように、打替えるべき旧床
版4と一体化している各鋼製桁(外桁1,2、中
桁3)の下側や側方に足場7を組立てた後、外桁
2と中桁3との間に、両桁2,3を連結する連結
桁8aおよびこの連結桁8aの上部において床版
を支持させる支持桁8b等の増設桁を取り付け
る。これらの増設桁は他の各桁と同様永久桁とし
て使用できるように取り付けておく。
次に、中桁3の桁端近傍に、すなわち第4図
a,bに示すように中桁3の橋脚9の近傍にボル
ト挿通用の孔10をあけ、この孔10を利用して
後述する中桁の補強用鋼線5の端部を固定するた
めのアンカー金具11をボルト止めする。このア
ンカー金具11は中桁3の他方の桁端近傍にも同
様の要領でボルト止めしておく。この場合、両ア
ンカー金具11は互いに向き合う形態で取り付け
ることになる。このアンカー金具11の具体的構
造例は第5図a,bに示すように、中桁3の本体
部3aとこれに直交する下部フランジ3bとに沿
つて本体部3aを両側から挾み付ける如く形成さ
れた一対のL型板11a,11aと、下部フラン
ジ3bの下面に当てられる当板11bと、この当
板11bに溶接止めされ中央に鋼線挿通孔11c
を有する支圧板11dと、この支圧板11dおよ
び当板11bを互いに一体化して補強する補強リ
ブ11eとから構成され、図示のようにボルト1
2により中桁3に一体的に固定される。
a,bに示すように中桁3の橋脚9の近傍にボル
ト挿通用の孔10をあけ、この孔10を利用して
後述する中桁の補強用鋼線5の端部を固定するた
めのアンカー金具11をボルト止めする。このア
ンカー金具11は中桁3の他方の桁端近傍にも同
様の要領でボルト止めしておく。この場合、両ア
ンカー金具11は互いに向き合う形態で取り付け
ることになる。このアンカー金具11の具体的構
造例は第5図a,bに示すように、中桁3の本体
部3aとこれに直交する下部フランジ3bとに沿
つて本体部3aを両側から挾み付ける如く形成さ
れた一対のL型板11a,11aと、下部フラン
ジ3bの下面に当てられる当板11bと、この当
板11bに溶接止めされ中央に鋼線挿通孔11c
を有する支圧板11dと、この支圧板11dおよ
び当板11bを互いに一体化して補強する補強リ
ブ11eとから構成され、図示のようにボルト1
2により中桁3に一体的に固定される。
上記のようにアンカー金具11を取り付けた
ら、次いで中桁3に支持装置6を取り付ける。こ
の支持装置6の取付位置およびその個数は、中桁
3の長さにもよるが、好ましくは第2図に示すよ
うに中桁3の長さlの4等分位置にそれぞれ1個
ずつ合計3個取り付ける程度が良い。第6図a,
bはこの支持装置6の具体的構成例を示すもの
で、中桁3の下部フランジ3bの下面に当接され
その下部フランジ3bの長手方向に延びる水平板
6aと、この水平板6aと直交する水平方向に配
されその下部フランジ3bの幅よりも十分に長尺
のチヤンネル材よりなる水平部材6bと、この水
平部材6bの両端上側に一端がそれぞれ取り付け
られ、他端が上部フランジ3cの下面に当板6
c′を介して当接すると共に本体部3aを挾み付け
る形態で配される一対の上側傾斜フレーム6c,
6cと、同じく水平部材6bの両端下側に一端が
それぞれ取り付けられ、他端が本体部3aの断面
に沿う垂直方向線分上で交差する如く1つに集束
された一対の下側傾斜フレーム6d,6dと、こ
の傾斜フレーム6dと90゜異なる位置において一
端が前記水平板6aの両端下面にそれぞれ取り付
けられ、他端が前記傾斜フレーム6dの集束位置
に溶接止めされた一対の補強傾斜フレーム6e,
6eと、この補強傾斜フレーム6e,6eおよび
下側傾斜フレーム6d,6dで形成された逆角錐
形の中心軸線方向となる鉛直方向に摺動可能に設
けられかつ先端に鋼線5に係合する係合溝6fを
有する可動支柱6gと、この可動支柱6gの基端
と水平板6aとの間に配される油圧ジヤツキ6h
と、前記下部フランジ6b上に設けられ支持装置
6の下部フランジ6bに対する位置決め材6i,
6jとを有する構成となつている。なお、可動支
柱6gには調整ナツト6kが螺合され、また、上
側傾斜フレーム6c,6cのうち一方の傾斜フレ
ーム6cは、支持装置6の中桁3に対する取り付
け取り外しを容易にするためボルト・ナツト6n
により着脱自在に取り付けられる。
ら、次いで中桁3に支持装置6を取り付ける。こ
の支持装置6の取付位置およびその個数は、中桁
3の長さにもよるが、好ましくは第2図に示すよ
うに中桁3の長さlの4等分位置にそれぞれ1個
ずつ合計3個取り付ける程度が良い。第6図a,
bはこの支持装置6の具体的構成例を示すもの
で、中桁3の下部フランジ3bの下面に当接され
その下部フランジ3bの長手方向に延びる水平板
6aと、この水平板6aと直交する水平方向に配
されその下部フランジ3bの幅よりも十分に長尺
のチヤンネル材よりなる水平部材6bと、この水
平部材6bの両端上側に一端がそれぞれ取り付け
られ、他端が上部フランジ3cの下面に当板6
c′を介して当接すると共に本体部3aを挾み付け
る形態で配される一対の上側傾斜フレーム6c,
6cと、同じく水平部材6bの両端下側に一端が
それぞれ取り付けられ、他端が本体部3aの断面
に沿う垂直方向線分上で交差する如く1つに集束
された一対の下側傾斜フレーム6d,6dと、こ
の傾斜フレーム6dと90゜異なる位置において一
端が前記水平板6aの両端下面にそれぞれ取り付
けられ、他端が前記傾斜フレーム6dの集束位置
に溶接止めされた一対の補強傾斜フレーム6e,
6eと、この補強傾斜フレーム6e,6eおよび
下側傾斜フレーム6d,6dで形成された逆角錐
形の中心軸線方向となる鉛直方向に摺動可能に設
けられかつ先端に鋼線5に係合する係合溝6fを
有する可動支柱6gと、この可動支柱6gの基端
と水平板6aとの間に配される油圧ジヤツキ6h
と、前記下部フランジ6b上に設けられ支持装置
6の下部フランジ6bに対する位置決め材6i,
6jとを有する構成となつている。なお、可動支
柱6gには調整ナツト6kが螺合され、また、上
側傾斜フレーム6c,6cのうち一方の傾斜フレ
ーム6cは、支持装置6の中桁3に対する取り付
け取り外しを容易にするためボルト・ナツト6n
により着脱自在に取り付けられる。
このような構成の支持装置6を中桁3の所定箇
所に取り付けたら、鋼線5の一端を一方の桁端の
アンカー金具11に固定し、次いで鋼線5の他端
を他方の桁端のアンカー金具11の鋼線挿通孔1
1cに通してこれを引き込みながらその鋼線5を
可動支柱6g先端の係合溝6fに係合させ、さら
にこの鋼線5をたるみのない程度にまで引き込ん
だ上でその他端をアンカー金具11に固定してお
く。
所に取り付けたら、鋼線5の一端を一方の桁端の
アンカー金具11に固定し、次いで鋼線5の他端
を他方の桁端のアンカー金具11の鋼線挿通孔1
1cに通してこれを引き込みながらその鋼線5を
可動支柱6g先端の係合溝6fに係合させ、さら
にこの鋼線5をたるみのない程度にまで引き込ん
だ上でその他端をアンカー金具11に固定してお
く。
そして、このようにして鋼線5の張設作業を終
えたら、次いで油圧ジヤツキ6hをセツトし、そ
のロツドを伸長させて可動支柱6gを押し下げて
鋼線5を緊張し、さらにこの状態でナツト6kを
回転させて可動支柱6gを固定し、これによつて
中桁3に予め逆方向の荷重をかけ、その中桁3を
実質的に補強しておく。ここで、鋼線5の張力管
埋は油圧力にて行なう。例えば、油圧ジヤツキ6
hと可動支柱6gとの間にロードセルなどを介在
させておけば良い。
えたら、次いで油圧ジヤツキ6hをセツトし、そ
のロツドを伸長させて可動支柱6gを押し下げて
鋼線5を緊張し、さらにこの状態でナツト6kを
回転させて可動支柱6gを固定し、これによつて
中桁3に予め逆方向の荷重をかけ、その中桁3を
実質的に補強しておく。ここで、鋼線5の張力管
埋は油圧力にて行なう。例えば、油圧ジヤツキ6
hと可動支柱6gとの間にロードセルなどを介在
させておけば良い。
上記のようにして、中桁3の補強作業を終えた
ら、次に第3図bに示すように防護柵13をセツ
トし片側交通規制を行なつた上で、同図中鎖線で
示すように片側幅員床版を斫り出し、次いで必要
に応じてジベルの手直しや補強等を行ない、さら
に中桁3および外桁2の上部フランジに補強材1
4をそれぞれ設けてその上部フランジを補強す
る。
ら、次に第3図bに示すように防護柵13をセツ
トし片側交通規制を行なつた上で、同図中鎖線で
示すように片側幅員床版を斫り出し、次いで必要
に応じてジベルの手直しや補強等を行ない、さら
に中桁3および外桁2の上部フランジに補強材1
4をそれぞれ設けてその上部フランジを補強す
る。
次に、第3図cに示すように予め工場等で生産
しておいた合成床版用のプレキヤスト床版15を
架設し、さらに現場鉄筋16をセツトすると共に
早強コンクリートを使用して目地コンクリート1
7を打設し、プレキヤスト床版15と外桁2とを
一体化させる。そしてさらに、同図dに示す如く
地覆部コンクリートを打設した後、アスフアルト
舗装18を施す。
しておいた合成床版用のプレキヤスト床版15を
架設し、さらに現場鉄筋16をセツトすると共に
早強コンクリートを使用して目地コンクリート1
7を打設し、プレキヤスト床版15と外桁2とを
一体化させる。そしてさらに、同図dに示す如く
地覆部コンクリートを打設した後、アスフアルト
舗装18を施す。
こうして旧床版4の片側幅員床版を予め決めて
おいた長さだけ打替えたら、次は残りの片側幅員
床版を前述と同様の要領で打替える。すなわち、
同図dに示すように打替えた新床版側に防護柵1
3′をセツトした上で交通切り替え規制を行なつ
ておき、次いで同図eにおいて鎖線で示す如く残
りの片側幅員床版を斫り出した後、必要に応じて
ジベルの手直しや補強を行ない、さらに中桁3お
よび外桁1の上部フランジに補強材14′をそれ
ぞれ設けてその上部フランジを補強する。
おいた長さだけ打替えたら、次は残りの片側幅員
床版を前述と同様の要領で打替える。すなわち、
同図dに示すように打替えた新床版側に防護柵1
3′をセツトした上で交通切り替え規制を行なつ
ておき、次いで同図eにおいて鎖線で示す如く残
りの片側幅員床版を斫り出した後、必要に応じて
ジベルの手直しや補強を行ない、さらに中桁3お
よび外桁1の上部フランジに補強材14′をそれ
ぞれ設けてその上部フランジを補強する。
次に同図fに示す如くプレキヤスト床版15′
を架設し、さらに現場鉄筋16′をセツトすると
共に目地コンクリート17′を打設し、プレキヤ
スト床版15′と外桁1とを一体化させる。そし
てさらに、同図gに示す如く中桁3上の目地コン
クリート19を超速硬性コンクリートを打設して
形成し、両プレキヤスト床版15,15′および
中桁3を互いに一体化させた後、中桁3の補強
材、すなわち鋼線5や支持装置6等を撤去し、次
いで、地覆部コンクリート打設後、アスフアルト
舗装18′を施して桁端間の打替作業工程を完了
とする。そして、以上のような作業工程を順次繰
り返し実施することにより、打替予定区間の全域
を打替える。
を架設し、さらに現場鉄筋16′をセツトすると
共に目地コンクリート17′を打設し、プレキヤ
スト床版15′と外桁1とを一体化させる。そし
てさらに、同図gに示す如く中桁3上の目地コン
クリート19を超速硬性コンクリートを打設して
形成し、両プレキヤスト床版15,15′および
中桁3を互いに一体化させた後、中桁3の補強
材、すなわち鋼線5や支持装置6等を撤去し、次
いで、地覆部コンクリート打設後、アスフアルト
舗装18′を施して桁端間の打替作業工程を完了
とする。そして、以上のような作業工程を順次繰
り返し実施することにより、打替予定区間の全域
を打替える。
なお、実施例では中桁3を補強するための鋼線
5の支持装置6として、油圧ジヤツキにより駆動
される可動支柱を備えたものを示したが、要する
に鋼線5を下方へ押し下げて緊張させることがで
きる機能をもつ構成であればよく、実施例に限定
されるものではない。
5の支持装置6として、油圧ジヤツキにより駆動
される可動支柱を備えたものを示したが、要する
に鋼線5を下方へ押し下げて緊張させることがで
きる機能をもつ構成であればよく、実施例に限定
されるものではない。
以上詳述したように、本発明による合成桁床版
の打替工法にあつては、旧床版撤去後に縁切りと
なる中桁を鋼線や支持装置等により予め補強した
上で片側ずつ打替える工法としたので、従来工法
のように迂回路の確保や多大な手間と費用のかか
る応急橋の架設工事など相当大ががりな交通処理
手段を根本的になくすことができ、また、中桁の
実質的な補強手段も支持装置や鋼線など比較的簡
単でしかも繰り返し使用可能なものであるから、
作業性に優れかつ工費節減に寄与するなど、種々
の効果を奏する。
の打替工法にあつては、旧床版撤去後に縁切りと
なる中桁を鋼線や支持装置等により予め補強した
上で片側ずつ打替える工法としたので、従来工法
のように迂回路の確保や多大な手間と費用のかか
る応急橋の架設工事など相当大ががりな交通処理
手段を根本的になくすことができ、また、中桁の
実質的な補強手段も支持装置や鋼線など比較的簡
単でしかも繰り返し使用可能なものであるから、
作業性に優れかつ工費節減に寄与するなど、種々
の効果を奏する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもの
で第1図および第2図は本発明による工法の基本
的な考え方を示すモデル図、第3図a〜gは床版
の打替要領を示す工程図、第4図aおよびbはそ
れぞれアンカー金具の取付位置を示す概略側面
図、第5図aおよびbはアンカー金具の構成を示
す正面図および側面図、第6図aおよびbは支持
装置の正面図および側面図である。 1,2……外桁、3……中桁、4……旧床版、
5……補強用鋼線、6……支持装置、11……ア
ンカー金具、15,15′……プレキヤスト床版、
17,17′……目地コンクリート、18,1
8′……アスフアルト舗装、19……目地コンク
リート。
で第1図および第2図は本発明による工法の基本
的な考え方を示すモデル図、第3図a〜gは床版
の打替要領を示す工程図、第4図aおよびbはそ
れぞれアンカー金具の取付位置を示す概略側面
図、第5図aおよびbはアンカー金具の構成を示
す正面図および側面図、第6図aおよびbは支持
装置の正面図および側面図である。 1,2……外桁、3……中桁、4……旧床版、
5……補強用鋼線、6……支持装置、11……ア
ンカー金具、15,15′……プレキヤスト床版、
17,17′……目地コンクリート、18,1
8′……アスフアルト舗装、19……目地コンク
リート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 橋軸方向に延在する外桁間に同じく橋軸方向
に延在する中桁を有し、かつ、これら各桁とその
上のコンクリート製床版とが一体で活荷重に抵抗
する構造である合成桁床版の打替工法であつて、 (イ) 前記中桁の下方に、該中桁の長手方向に沿つ
て延びる補強用鋼線を配するとともにその鋼線
の両端を中桁の桁端近傍にそれぞれ固定する工
程と、 (ロ) 前記鋼線の両固定点間における中桁に、該中
桁よりも下方に突出しかつ自身の軸方向に摺動
可能な可動支柱を備える支持装置を取り付ける
工程と、 (ハ) 前記支持装置の可動支柱に前記鋼線の両固定
点間の少なくとも1ケ所を係合させた状態で可
動支柱を押し下げて鋼線を緊張させる工程と、 (ニ) 前記各桁の桁端間における片側幅員床版を打
替えた後、残りの片側幅員床版を打替える工程
とを有する道路橋等における合成桁床版の打替
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24336683A JPS60138106A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 道路橋等における合成桁床版の打替工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24336683A JPS60138106A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 道路橋等における合成桁床版の打替工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138106A JPS60138106A (ja) | 1985-07-22 |
| JPH035442B2 true JPH035442B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=17102766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24336683A Granted JPS60138106A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 道路橋等における合成桁床版の打替工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138106A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510516B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1996-06-26 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
| JP6180376B2 (ja) * | 2014-06-23 | 2017-08-16 | 首都高速道路株式会社 | 合成桁の床版取替工法における主桁仮受け方法と、合成桁の床版取替工法と、合成桁の床版取替工法における主桁仮受け構造 |
| JP6755172B2 (ja) * | 2016-12-26 | 2020-09-16 | 首都高速道路株式会社 | 床版更新工法 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24336683A patent/JPS60138106A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60138106A (ja) | 1985-07-22 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |