JPH0354442A - 微小部x線分析におけるデータ処理方法 - Google Patents
微小部x線分析におけるデータ処理方法Info
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- JPH0354442A JPH0354442A JP1190343A JP19034389A JPH0354442A JP H0354442 A JPH0354442 A JP H0354442A JP 1190343 A JP1190343 A JP 1190343A JP 19034389 A JP19034389 A JP 19034389A JP H0354442 A JPH0354442 A JP H0354442A
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、微小部X線分析におけるデータ処理方法に関
する. く従来の技術〉 例えば電子顕微鏡と所謂E P M A (Elect
oronProbe X−ray Analyzer
:エネルギー分散型EDXと波長分散型WDXとがある
)とを用いた微小部X線分析、詳しくは、試料における
微小な所定範囲内に対して電子線を走査照射し、それに
伴って該所定範囲内におけるマトリクス状検出点領域か
ら夫々放射される各含有元素の特性X線を測定し、それ
ら特性XfIの測定結果に基いて該試料の分析を行う微
小部X線分析において、特に、例えばZAF法を用いた
定量分析を行うような場合には、そのためのデータとし
て、前記各特性X線の測定結果からそれ番こ含まれる主
なノイズ成分であるンクグラウンド或分を除去したデー
タを得てお必要がある. そして、そのためのデータ処理方法としては従来から、 (ア)バックグラウンド或分のスペクトル形状・計算に
よりシミュレーシタンして、測定さjた特性X線のスペ
クトルからそのバンクグ・ウンド戒分のスペクトルを除
去するようにLたクレーマー法、 (イ)特性X線の測定結果を数学フィルター(1ソプハ
ントフィルター)に通すことにより、ハノクグラウンド
或分を除去するデジタルフィルター法、 などが知られている. 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記したような従来方法による場合には
、何れの場合にも、常に精度の良いバンクグラウンド威
分の除去を行うことはできなかった。
する. く従来の技術〉 例えば電子顕微鏡と所謂E P M A (Elect
oronProbe X−ray Analyzer
:エネルギー分散型EDXと波長分散型WDXとがある
)とを用いた微小部X線分析、詳しくは、試料における
微小な所定範囲内に対して電子線を走査照射し、それに
伴って該所定範囲内におけるマトリクス状検出点領域か
ら夫々放射される各含有元素の特性X線を測定し、それ
ら特性XfIの測定結果に基いて該試料の分析を行う微
小部X線分析において、特に、例えばZAF法を用いた
定量分析を行うような場合には、そのためのデータとし
て、前記各特性X線の測定結果からそれ番こ含まれる主
なノイズ成分であるンクグラウンド或分を除去したデー
タを得てお必要がある. そして、そのためのデータ処理方法としては従来から、 (ア)バックグラウンド或分のスペクトル形状・計算に
よりシミュレーシタンして、測定さjた特性X線のスペ
クトルからそのバンクグ・ウンド戒分のスペクトルを除
去するようにLたクレーマー法、 (イ)特性X線の測定結果を数学フィルター(1ソプハ
ントフィルター)に通すことにより、ハノクグラウンド
或分を除去するデジタルフィルター法、 などが知られている. 〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記したような従来方法による場合には
、何れの場合にも、常に精度の良いバンクグラウンド威
分の除去を行うことはできなかった。
即ち、前者(ア)のクレーマー法による場合には、低エ
ネルギー側のバックグラウンド戒分スペクトルの形状を
精度良く決定することが極めて困難なため誤差が大きく
、また、(イ)のデジタルフィルター法による場合には
、バックグラウンド成分のみならず本来必要な物理的な
すa報も機械的に除去されてしまうため、やはり誤差が
大きい。
ネルギー側のバックグラウンド戒分スペクトルの形状を
精度良く決定することが極めて困難なため誤差が大きく
、また、(イ)のデジタルフィルター法による場合には
、バックグラウンド成分のみならず本来必要な物理的な
すa報も機械的に除去されてしまうため、やはり誤差が
大きい。
本発明は、かかる従来実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、特に、試料を構威する化合物に含まれ
る二種類の元素の特性X線の測定結果に着目する画期的
な手法を用いることによって、各含有元素の特性X線の
測定結果に含まれるハンクグラウンド戒分を、容易かつ
明確な手段で、しかも非常に確実に精度良く特定ひいて
は除去することができる微小部X線分析におけるデータ
処理方法を開発せんとすることにある。
て、その目的は、特に、試料を構威する化合物に含まれ
る二種類の元素の特性X線の測定結果に着目する画期的
な手法を用いることによって、各含有元素の特性X線の
測定結果に含まれるハンクグラウンド戒分を、容易かつ
明確な手段で、しかも非常に確実に精度良く特定ひいて
は除去することができる微小部X線分析におけるデータ
処理方法を開発せんとすることにある。
〈5題を解決するための千段〉
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも二種
類の元素を含有する化合物から威る試料における微小な
所定範囲内に対して電子線を走査照射し、それに伴って
該所定範囲内におけるマトリクス状検出点領域から夫々
放射される前記両含有元素に関する特性X線を測定し、
それら特性X線の測定結果に基いて該試料の分析を行う
微小部X線分析において、前記各含有元素の特性X !
tiA+7) IIJ定結果に含まれるバックグラウン
ド戒分を特定するための微小部X線分析におけるデータ
処理方広であって、 前記両含有元素の特性X線の測定結果を夫々画像情報の
輝度値に変換した土で、前記両含有元素の画像輝度値ヒ
ストグラムを夫々作成させ、更に、それら両含有元素の
画像輝度値ヒストグラムから該両含有元素に関する画像
輝度値相関図を作成させ、その画像輝度値相関図の原点
付近に現れるデータ集団の位置する座標範囲から、前記
両含有元素の画像輝度値ヒストグラム夫々におけるバッ
クグラウンド或分の範囲を特定することを特徴とする倣
小部X綿分析におけるデータ処理方法を提供するもので
ある。
類の元素を含有する化合物から威る試料における微小な
所定範囲内に対して電子線を走査照射し、それに伴って
該所定範囲内におけるマトリクス状検出点領域から夫々
放射される前記両含有元素に関する特性X線を測定し、
それら特性X線の測定結果に基いて該試料の分析を行う
微小部X線分析において、前記各含有元素の特性X !
tiA+7) IIJ定結果に含まれるバックグラウン
ド戒分を特定するための微小部X線分析におけるデータ
処理方広であって、 前記両含有元素の特性X線の測定結果を夫々画像情報の
輝度値に変換した土で、前記両含有元素の画像輝度値ヒ
ストグラムを夫々作成させ、更に、それら両含有元素の
画像輝度値ヒストグラムから該両含有元素に関する画像
輝度値相関図を作成させ、その画像輝度値相関図の原点
付近に現れるデータ集団の位置する座標範囲から、前記
両含有元素の画像輝度値ヒストグラム夫々におけるバッ
クグラウンド或分の範囲を特定することを特徴とする倣
小部X綿分析におけるデータ処理方法を提供するもので
ある。
く作用〉
かかる特徴ある手段を採用したことにより発揮される作
用は下記のとおりである。
用は下記のとおりである。
即ち、本発明に係る微小部X線分析におけるデータ処理
方法においては、従来のように、データ処理(バックグ
ラウンド戒分を除去)しようとする含有元素の特性X線
の測定結果のみを単独で取り扱うのでは無く、試料を横
或する化合物に含まれる二種類の元素に着目し、それら
二種類の含有元素の両特性XvAの測定結果を組み合わ
せてデータ処理する、つまり、前記両含有元素の特性X
線の測定結果を夫々画像情報の輝度値に変換した上で、
前記両含有元素の画像輝度値ヒストグラムを大々作成さ
せ、更に、それら両含有元累の画像輝度値ヒストグラム
から該両含有元素に関する画像輝度値相関図を作成させ
、その画像輝度値相関図の原点付近に現れるデータ集団
の位置する座標範囲から、前記両含有元素の画像輝度値
ヒストグラム夫々におけるバックグラウンド成分の範囲
を特定する、という画期的な手法を用いるようにしたか
ら、後述する実施例の記載からもより一層明らかとなる
ように、各含有元素の特性X線の測定結果に含まれるバ
・冫クグラウンド或分を、容易かつ確実に、しかも非常
に精度良く除去できるようになった。
方法においては、従来のように、データ処理(バックグ
ラウンド戒分を除去)しようとする含有元素の特性X線
の測定結果のみを単独で取り扱うのでは無く、試料を横
或する化合物に含まれる二種類の元素に着目し、それら
二種類の含有元素の両特性XvAの測定結果を組み合わ
せてデータ処理する、つまり、前記両含有元素の特性X
線の測定結果を夫々画像情報の輝度値に変換した上で、
前記両含有元素の画像輝度値ヒストグラムを大々作成さ
せ、更に、それら両含有元累の画像輝度値ヒストグラム
から該両含有元素に関する画像輝度値相関図を作成させ
、その画像輝度値相関図の原点付近に現れるデータ集団
の位置する座標範囲から、前記両含有元素の画像輝度値
ヒストグラム夫々におけるバックグラウンド成分の範囲
を特定する、という画期的な手法を用いるようにしたか
ら、後述する実施例の記載からもより一層明らかとなる
ように、各含有元素の特性X線の測定結果に含まれるバ
・冫クグラウンド或分を、容易かつ確実に、しかも非常
に精度良く除去できるようになった。
く実施例〉
以下、本発明に係る微小部X線分析におけるデータ処理
方法の具体的な一実施例として、少なくとも二種類の元
素(第1元素Ca,第2元素Mgなど)を含有する化合
物から成る限石を試料とした分析結果について説明する
。
方法の具体的な一実施例として、少なくとも二種類の元
素(第1元素Ca,第2元素Mgなど)を含有する化合
物から成る限石を試料とした分析結果について説明する
。
先ず、従来方法におけると同様に、電子顕微鏡およびE
PMAを用いて、前記試料における微小な所定範囲内に
対して電子線を走査照射し、それに伴って該試料の所定
範囲内におけるマトリクス状検出点領域の各検出点から
夫々放射される前記各含有元素(Ca,Mg,・・・)
に関する特性xn(各元素別に特有のX線強度)を測定
する.次に、前記EPMAにより得られた元素(Ca,
M g ,・・・)別の特性X線の測定結果を、夫々、
前記試料の所定範囲内におけるマトリクス状検出点領域
(例えば、256X256ビクセル)に対応するメモリ
領域(6 5 5 3 6メモリー)およびアドレスを
有するメモリー内に、アドレス別に記憶させる。
PMAを用いて、前記試料における微小な所定範囲内に
対して電子線を走査照射し、それに伴って該試料の所定
範囲内におけるマトリクス状検出点領域の各検出点から
夫々放射される前記各含有元素(Ca,Mg,・・・)
に関する特性xn(各元素別に特有のX線強度)を測定
する.次に、前記EPMAにより得られた元素(Ca,
M g ,・・・)別の特性X線の測定結果を、夫々、
前記試料の所定範囲内におけるマトリクス状検出点領域
(例えば、256X256ビクセル)に対応するメモリ
領域(6 5 5 3 6メモリー)およびアドレスを
有するメモリー内に、アドレス別に記憶させる。
更に、前記各メモリー内に記憶されている特性X線の測
定結果を夫々画像情報の輝度値(画像濃度値)に変換(
例えば、0〜255にノルマライズ)した上で、夫々の
元素についてその画l!輝度値ヒストグラム(画像輝度
値と、画像輝度値が同しピクセルのカウント数との関係
)を、第1図および第2図に例示しているように作成さ
せる。
定結果を夫々画像情報の輝度値(画像濃度値)に変換(
例えば、0〜255にノルマライズ)した上で、夫々の
元素についてその画l!輝度値ヒストグラム(画像輝度
値と、画像輝度値が同しピクセルのカウント数との関係
)を、第1図および第2図に例示しているように作成さ
せる。
このうち、第1図に示す第1元素Caの特性X2図に示
す第2元素Mgの特性X線の画像輝度値そして、前記第
1元素Caおよび第2元素Mgの両画像輝度値ヒストグ
ラムHl,H2からみる限り、バックグラウンド(ノイ
ズ戒分)に相当すルピークAI,A2を除いて考えると
、この試料(限石)は二種類の化合物から構戒されてい
るように一応は推定される。
す第2元素Mgの特性X線の画像輝度値そして、前記第
1元素Caおよび第2元素Mgの両画像輝度値ヒストグ
ラムHl,H2からみる限り、バックグラウンド(ノイ
ズ戒分)に相当すルピークAI,A2を除いて考えると
、この試料(限石)は二種類の化合物から構戒されてい
るように一応は推定される。
ところが、先ず、これら第1元素Caおよび第2元素M
gの両画像輝度値ヒストグラムHl,H2を用いて、第
l元素Caの特性XLAの画像輝度値と第2元素Mgの
特性X線の画像輝度値との相関関係を表すCa−Mg画
像輝度値相関図を、第3図に示すように、例えばCRT
のマトリクス画面(例えば256X256ピクセル)上
に作成してみると、上記の推定は誤っていることが判る
。
gの両画像輝度値ヒストグラムHl,H2を用いて、第
l元素Caの特性XLAの画像輝度値と第2元素Mgの
特性X線の画像輝度値との相関関係を表すCa−Mg画
像輝度値相関図を、第3図に示すように、例えばCRT
のマトリクス画面(例えば256X256ピクセル)上
に作成してみると、上記の推定は誤っていることが判る
。
即ち、この第3図に示すCa−Mg画像輝度値相関図に
おいて、横軸(X軸)は第1元素Caの特性X線の画像
輝度値(0〜255)、縦軸(y軸)は第2元素Mgの
特性X線の画像輝度値(0〜255)を示し、このx−
y画面に示された各ポイントは、(Caの画像輝度値,
Mgの画像輝度値)の組合せが同しとなるデータの数を
画像情報の輝度(i!i像濃度:例えば0〜255の2
56諧調)で表したものである。例えば、x=50でか
つy=150を満足するデータの個数を原データを参照
してカウントし、その個数を、(X座標y座標)=(5
0.150)に位置するビクセルに、その個数に対応す
る輝度で表示させるのである。この例では、上記のよう
な操作をx,yについて夫々256単位で1ポイントず
つ行うと、その操作回数は256” =65536回に
なる。
おいて、横軸(X軸)は第1元素Caの特性X線の画像
輝度値(0〜255)、縦軸(y軸)は第2元素Mgの
特性X線の画像輝度値(0〜255)を示し、このx−
y画面に示された各ポイントは、(Caの画像輝度値,
Mgの画像輝度値)の組合せが同しとなるデータの数を
画像情報の輝度(i!i像濃度:例えば0〜255の2
56諧調)で表したものである。例えば、x=50でか
つy=150を満足するデータの個数を原データを参照
してカウントし、その個数を、(X座標y座標)=(5
0.150)に位置するビクセルに、その個数に対応す
る輝度で表示させるのである。この例では、上記のよう
な操作をx,yについて夫々256単位で1ポイントず
つ行うと、その操作回数は256” =65536回に
なる。
さて、上記したCa−Mg画像輝度値相関図から明らか
なように、この例では、前記両元素CaMgの画像輝度
値の比率が略等しいところに、夫々、データ集団(この
例では、四つのデータ集団Go,Gl.G2,G3)が
形威されていることが判る. このうち、Ca−Mg画像輝度値相関図の原点付近に現
れたデータ集団Goは、「ハノクグラウンド戒分は基本
的に本来の信号成分よりも小さい」ということから、ハ
ンクグラウンド或分に係るデータ集団であることが明ら
かであり、他の三つの7 データ集団Gl,G2,G3は、前記両元素Ca?よび
Mgを含有する三種類の化合物に対応するデータ集団で
あることが判る。つまり、この試料を構成する化合物の
数は、前記第1図および第2図から推定された二種類で
はなく、実際には三種類存在していることが判る。つま
り、この例の場合には、前記第1図に示す第1元素Ca
の特性X線の画像輝度値ヒストグラムHlにおいては、
二つのデータ集団Cl.G2が一つのピークBlとして
、また、前記第2図に示す第2元素Siの特性X線の画
像輝度値ヒストグラムH2においては、一つのデータ集
団Gl,G3が一つのピークB2として現れていたとい
うことが理解できる。
なように、この例では、前記両元素CaMgの画像輝度
値の比率が略等しいところに、夫々、データ集団(この
例では、四つのデータ集団Go,Gl.G2,G3)が
形威されていることが判る. このうち、Ca−Mg画像輝度値相関図の原点付近に現
れたデータ集団Goは、「ハノクグラウンド戒分は基本
的に本来の信号成分よりも小さい」ということから、ハ
ンクグラウンド或分に係るデータ集団であることが明ら
かであり、他の三つの7 データ集団Gl,G2,G3は、前記両元素Ca?よび
Mgを含有する三種類の化合物に対応するデータ集団で
あることが判る。つまり、この試料を構成する化合物の
数は、前記第1図および第2図から推定された二種類で
はなく、実際には三種類存在していることが判る。つま
り、この例の場合には、前記第1図に示す第1元素Ca
の特性X線の画像輝度値ヒストグラムHlにおいては、
二つのデータ集団Cl.G2が一つのピークBlとして
、また、前記第2図に示す第2元素Siの特性X線の画
像輝度値ヒストグラムH2においては、一つのデータ集
団Gl,G3が一つのピークB2として現れていたとい
うことが理解できる。
さて、前記Ca −Mg画像輝度値相関図に現れたバッ
クグラウンド戒分に係るデータ集団GOのの位置する座
標範囲を読み取ると、この例では、X■x=17.y■
、−=30となっており、従って、前記第1図のCaの
両画像輝度値ヒストグラムI{Iにおいてハノチングで
示した部分(輝度値が17以下の部分)および前記第2
図のMgの両画像輝度値ヒストグラムH2においてハノ
チングで示した部分(輝度値が30以下の部分)が、夫
々、バンクグラウンド威分のデータに相当しているとい
うことを、非常に明確な形でかつ精度良く特定すること
ができる。
クグラウンド戒分に係るデータ集団GOのの位置する座
標範囲を読み取ると、この例では、X■x=17.y■
、−=30となっており、従って、前記第1図のCaの
両画像輝度値ヒストグラムI{Iにおいてハノチングで
示した部分(輝度値が17以下の部分)および前記第2
図のMgの両画像輝度値ヒストグラムH2においてハノ
チングで示した部分(輝度値が30以下の部分)が、夫
々、バンクグラウンド威分のデータに相当しているとい
うことを、非常に明確な形でかつ精度良く特定すること
ができる。
そこで、前記第1図のCaの両画像輝度値ヒストグラム
Hlを用いて、第1含有元素Caの本来の強度測定成分
■。は、 で求められ、 また、前記第2図のMgの両画像輝度値ヒストグラムH
2を用いて、第2含有元素Mgの本来の強度測定成分■
9,は、 で求められる。
Hlを用いて、第1含有元素Caの本来の強度測定成分
■。は、 で求められ、 また、前記第2図のMgの両画像輝度値ヒストグラムH
2を用いて、第2含有元素Mgの本来の強度測定成分■
9,は、 で求められる。
なお、上記Caの強度測定或分ICsおよびMgの強度
測定成分T Mlは、夫々、例えば次頁に示す式で定義
されるZAF法により濃度Cに変換する、等の定量分析
に供される。
測定成分T Mlは、夫々、例えば次頁に示す式で定義
されるZAF法により濃度Cに変換する、等の定量分析
に供される。
C=k−Z−A−F
ここに、kは強度比(測定試料の強度測定威分ICa.
IMq の標′$試料の強度測定成分■。。
IMq の標′$試料の強度測定成分■。。
I M9。に対する比)、Zは原子番号効果値、Aは質
量吸収補正値、Fは蛍光X線補正値である。
量吸収補正値、Fは蛍光X線補正値である。
ところで、前記第3図のCa−Mg画像輝度値相関図に
現れた各データ集団Go,Gl.G2.03(夫々の集
団において第1元素Caと第2元素Mgの含有比率が一
定となっている)について、夫々、同図において例えば
四角のウスンドウマークa’ b’,c’ で示し
ているようにその代表部分を抽出(つまり多値化)し、
それら多値化部分a’,b′.C′に該当するデータを
、前記メモリー内に記憶されている特性X線の測定結果
から取り出して、夫々、画像輝度値(画像濃度値)ζこ
変換(例えば、O〜255にノルマライズ)した上で、
第4図に例示しているように、前記試料の所定範囲内に
おけるマトリクス状検出点領域に対応する画素e(25
6X256ビクセル)およびアドレスを有する一つのマ
トリクス画面P(例えばCRT)上に、データ集団別に
互いに異なる色(例えば、赤,青.黄)または記号(例
えば、O,×,Δ)等により区別して表示させる(マン
ビングする)ようにすれば、前記試料(閉石)を構戒す
る全ての化合物が夫々占める領域および各境界、つまり
、それらの化合物の相を明6mに区別して捉えることが
でき、従って、それらの化合物の含有比率を読み取るこ
とも可能となる。
現れた各データ集団Go,Gl.G2.03(夫々の集
団において第1元素Caと第2元素Mgの含有比率が一
定となっている)について、夫々、同図において例えば
四角のウスンドウマークa’ b’,c’ で示し
ているようにその代表部分を抽出(つまり多値化)し、
それら多値化部分a’,b′.C′に該当するデータを
、前記メモリー内に記憶されている特性X線の測定結果
から取り出して、夫々、画像輝度値(画像濃度値)ζこ
変換(例えば、O〜255にノルマライズ)した上で、
第4図に例示しているように、前記試料の所定範囲内に
おけるマトリクス状検出点領域に対応する画素e(25
6X256ビクセル)およびアドレスを有する一つのマ
トリクス画面P(例えばCRT)上に、データ集団別に
互いに異なる色(例えば、赤,青.黄)または記号(例
えば、O,×,Δ)等により区別して表示させる(マン
ビングする)ようにすれば、前記試料(閉石)を構戒す
る全ての化合物が夫々占める領域および各境界、つまり
、それらの化合物の相を明6mに区別して捉えることが
でき、従って、それらの化合物の含有比率を読み取るこ
とも可能となる。
〈発明の効果〉
以上詳述したところから明らかなように、本発明に係る
微小部X線分析におけるデータ処理方法によれば、特に
、試料を構威する化合物に含まれる二種類の元素に着目
し、それら二種類の含有元素の両特性X線の測定結果を
組み合わせてデータ処理する、つまり、前記両含有元素
の特性X線の測定結果を夫々画像情報の輝度値に変換し
た上で、前記両含有元素の画像輝度値ヒストグラムを夫
々作成させ、更に、それら両含有元素の画像輝度値ヒス
トグラムから該両含有元素に関する画像輝度値相関図を
作戒させ、その画像輝度値相関図の原点付近に現れるデ
ータ集団の位置する座標範囲から、前記両含有元素の画
像輝度値ヒストグラム夫々におけるバックグラウンド成
分の範囲を特定する、という画期的な手法を用いるよう
にしたから、各含有元素の特性X線の測定結果に含まれ
るバンクグラウンド戒分を、容易かつ確実に、しかも非
常に精度良く除去できる、という顕著に優れた効果が発
揮される。
微小部X線分析におけるデータ処理方法によれば、特に
、試料を構威する化合物に含まれる二種類の元素に着目
し、それら二種類の含有元素の両特性X線の測定結果を
組み合わせてデータ処理する、つまり、前記両含有元素
の特性X線の測定結果を夫々画像情報の輝度値に変換し
た上で、前記両含有元素の画像輝度値ヒストグラムを夫
々作成させ、更に、それら両含有元素の画像輝度値ヒス
トグラムから該両含有元素に関する画像輝度値相関図を
作戒させ、その画像輝度値相関図の原点付近に現れるデ
ータ集団の位置する座標範囲から、前記両含有元素の画
像輝度値ヒストグラム夫々におけるバックグラウンド成
分の範囲を特定する、という画期的な手法を用いるよう
にしたから、各含有元素の特性X線の測定結果に含まれ
るバンクグラウンド戒分を、容易かつ確実に、しかも非
常に精度良く除去できる、という顕著に優れた効果が発
揮される。
図面は、本発明に係る微小部X線分析におけるデータ処
理方法の具体的な一実施例を説明するためのものであっ
て、第1図は試料(限石)を横威する化合物に含まれる
第1元素(Ca)の特性X綿の画像輝度値ヒストグラム
、第2図は同しく第2元素( M g )の特性X線の
画像輝度値ヒストグラム、第3図は輝度表示方式で表現
したC a − Mg画像輝度値相関図、そして、第4
図は前記第1元素(Ca)および第2元素(Mg)を含
む化合物の分布状態を表示したマトリクス画面の模式的
説明図を示している。 第1図 カウン}1足(ヒ゜7セ,ノkちζ) 1・ 第2図
理方法の具体的な一実施例を説明するためのものであっ
て、第1図は試料(限石)を横威する化合物に含まれる
第1元素(Ca)の特性X綿の画像輝度値ヒストグラム
、第2図は同しく第2元素( M g )の特性X線の
画像輝度値ヒストグラム、第3図は輝度表示方式で表現
したC a − Mg画像輝度値相関図、そして、第4
図は前記第1元素(Ca)および第2元素(Mg)を含
む化合物の分布状態を表示したマトリクス画面の模式的
説明図を示している。 第1図 カウン}1足(ヒ゜7セ,ノkちζ) 1・ 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも二種類の元素を含有する化合物から成る試料
における微小な所定範囲内に対して電子線を走査照射し
、それに伴って該所定範囲内におけるマトリクス状検出
点領域から夫々放射される前記両含有元素に関する特性
X線を測定し、それら特性X線の測定結果に基いて該試
料の分析を行う微小部X線分析において、前記各含有元
素の特性X線の測定結果に含まれるバックグラウンド成
分を特定するための微小部X線分析におけるデータ処理
方法であって、 前記両含有元素の特性X線の測定結果を夫々画像情報の
輝度値に変換した上で、前記両含有元素の画像輝度値ヒ
ストグラムを夫々作成させ、更に、それら両含有元素の
画像輝度値ヒストグラムから該両含有元素に関する画像
輝度値相関図を作成させ、その画像輝度値相関図の原点
付近に現れるデータ集団の位置する座標範囲から、前記
両含有元素の画像輝度値ヒストグラム夫々におけるバッ
クグラウンド成分の範囲を特定することを特徴とする微
小部X線分析におけるデータ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1190343A JP2539270B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 微小部x線分析におけるデ―タ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1190343A JP2539270B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 微小部x線分析におけるデ―タ処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354442A true JPH0354442A (ja) | 1991-03-08 |
| JP2539270B2 JP2539270B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=16256619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1190343A Expired - Lifetime JP2539270B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 微小部x線分析におけるデ―タ処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539270B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270740A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-01 | Shimadzu Corp | X線分光定量分析方法 |
| JPS63259950A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Jeol Ltd | X線マイクロアナライザにおける試料分析方法 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP1190343A patent/JP2539270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6270740A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-01 | Shimadzu Corp | X線分光定量分析方法 |
| JPS63259950A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Jeol Ltd | X線マイクロアナライザにおける試料分析方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2539270B2 (ja) | 1996-10-02 |
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