JPH0354543B2 - - Google Patents

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JPH0354543B2
JPH0354543B2 JP62295925A JP29592587A JPH0354543B2 JP H0354543 B2 JPH0354543 B2 JP H0354543B2 JP 62295925 A JP62295925 A JP 62295925A JP 29592587 A JP29592587 A JP 29592587A JP H0354543 B2 JPH0354543 B2 JP H0354543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は養禽場の一般的分野における家禽の飼
育に関する。 家禽の需要は過去10年間かなり増大した。家禽
工業は家内工業から大規模製造工業に発展し、そ
の内数パーセントの鶏、七面鳥その他の鳥が毎日
単一の農場や家禽場で飼育されている。家禽工業
におけるこの関心の増大は卵特に鶏卵の要求だけ
でなく、七面鳥や鶏の肉の要求にある。この理由
で、家禽用飼料を改良して家禽の質や同製品の品
質を改良する関心が高まつた。 この家禽飼料分野の本発明者の初期の研究で
は、鶏のような家禽の通常の飼育計画において少
量のゼオライトAを混合すると卵殻の強度を増す
ことを見出した(米国特許第4556564号明細書)。
関連の知見は米国特許第4610882号明細書に記述
されており、少量のゼオライトを飼料に使うと飼
料効率を増しかつ大型の卵を産むというものであ
る。 飼料にゼオライトAを使つて得られる別の効果
は家禽の斃死率を減少させることである(米国特
許第4610883号明細書)。 家禽の飼料にゼオライトAを使う継続した研究
は次のような利点をうみ、かつ少量のゼオライト
Aを普通に与えることにより正の効果を得た。 1 とりがおとなしくなり、活動が減り、割卵数
が減少した。 2 産卵サイクル期間の増大(産卵鶏とブロイラ
ー)。 3 非難の減少(ブロイラー)。 4 羽毛の改良(ブロイラー)。 5 熱ストレスの抵抗性の増大(すべての家禽、
特に産卵鶏)。 6 肥育活動における雄禽の攻撃性の増大(ブリ
ーダー)。 大型の卵、産卵サイクルの増大および非難の減
少の利点は自づと明らかである。静かなとりは変
形卵を産まないし、規則的に卵を産む。大概の動
物と同様に、産卵のストレスは非常に負の因子で
ある。改善された羽毛は健康で強いとりと相互関
係がある。 最近、本発明者の研究により、ブロイラーの飼
料にゼオライトAを混合して、食用屠体の肉/脂
肪比が改善されることを見出した。ヒトの療養食
では脂肪量が少ないことの要望が益々増大し、食
用の家禽肉は赤肉部が多くかつ脂肪部分の少ない
ことがますます重要になつている。 Nongasa Sihom Youngu Pogo1978、20
(Livestock)pp.77−83のC.Y.Chungらの論文に
は、成育に及ぼすゼオライトのカチオン交換能と
粒度の効果、ブロイラーやブロイラー用鶏の飼料
効率と飼料物質利用性を論じている。ブロイラー
に天然起源のゼオライト例えばクリノプチロライ
トを補給すると、体重量が若干増加することが測
定された。ChungらのLivestock Experiment
Station(1974、1975、1976−Suweon、Korea)
における初期の結果は、1.5、3および4.5%のゼ
オライトを産卵鶏飼料に加えた場合に有意の差は
見られなかつた。 米国特許第3836676号明細書には、硫酸第一鉄
結晶と鶏フンから成る無臭鶏用飼料中にこの結晶
の付着水分の吸収剤としてゼオライトを使うこと
を開示している。結果は通常の飼料で鶏を飼育し
た場合より劣らないと言われた。家禽、豚および
牛用の飼料添加剤として天然ゼオライトを使うこ
とについて1965年以来日本で実験が進展した。動
物の一般的健康において、消費した飼料単位当り
の体重の有意な増加が報告された(Minato、
Hideo、高圧ガス5:536、1968)。悪臭の減少も
確認された。北部日本より産出されるクリノプチ
ロライトやモルデナイトを使つて、Onagi、T.
(Rept、Yamagata Stock Raising Inst.7、
1966)は、レグホン鶏は余り飼料と水を必要とせ
ず、対照飼料を与えたとりと比べ、2週間の試験
で体重増を得た。健康又は斃死率に対し悪影響に
みられなかつた。前記の日本人の実験はF.A.
MumptonとP.H.Fishman(Journal of Animal
Science、Vol.45、No.5、1977、pp.1188−1203)
により報告された。 1974年に許可されたカナダ特許第939186号明細
書には、牛、羊、山羊などの反芻動物に尿素やビ
ウレツト非タン白化合物(NPR)の飼料に飼料
成分としてイオン交換性カチオンを有するゼオラ
イトの使用を開示している。天然や合成ならびに
結晶性や非結晶性ゼオライトが開示されている。
試験したゼオライトには天然ゼオライト、斜方沸
石やクリノプチロライトおよび合成ゼオライト
X、Y、F、J、M、Z、Aが包含される。ゼオ
ライトFが断然優れており、ゼオライトAは実質
的に無効であつた。 米国のジヨージア大学での最近の研究では、ブ
ロイラーと産卵鶏を少量(約2%)のクリノプチ
ロライト、天然のテキサス、チルデン産ゼオライ
トを与えた。この研究を要約する「フイールド条
件下で家禽に対するゼオライト給餌の影響」と題
するLarry VestとJohn Shutzeの論文はZeo−
Agriculture'82に掲載された。 Poultry Science60:944−949に報告された白
色レグホーン産卵鶏にクリノプチロライトを給餌
するH.S.Nakaueの研究には、天然ゼオライトを
与えたとりと天然ゼオライトを与えなかつたとり
との間に有意な差はないと開示されている。 一般に、ゼオライトはアルカリおよびアルカリ
土類カチオンの結晶性、水和アルミノシリケート
であり、不定の三元構造を有する。広範囲の型が
ある。ある型は天然起源であり、あるものは合成
される。他の型は合成でのみ作られる。 ゼオライトは基本的にはSiO4とAlO4四面体の
三元骨格から成る。この四面体は酸素原子対アル
ミ/シリコン原子合体比が2に等しいすなわち
0/(Al+Si)=2であるように酸素原子の共有
により架橋されている。アルミニウムを含む各四
面体の電荷はナトリウムイオンのようなカチオン
結晶に包含されてバランスされている。このバラ
ンスは式Al/Na=1により表わすことができ
る。四面体間のスペースは脱水する前に水分子に
より占められている。 天然にはみられないゼオライトAは合成的につ
くられ、組成、X線粉末回析パターンやある物理
的特性により他のゼオライトやシリケートと区別
することができる。これらのゼオライトのX線パ
ターンは以下に示す。組成や密度はこれらのゼオ
ライトを確認する重要な特性であることが分つて
いる。 すべての結晶性ナトリウムゼオライトの基本式
は次のように表わすことができる。 Na2O・Al2O3・xSiO2・yH2O 一般に、特定の結晶性ゼオライトは一定範囲の
xとyの値を示す。特定ゼオライトのxの値は幾
分変化する。アルミニウム原子とシリコン原子は
格子中本質的に均等の位置に占めるからである。
これら原子の相対数の若干の変化はゼオライトの
結晶構造や物理特性に有意に変えない。ゼオライ
トAでは、xは普通1.85±0.5の範囲内である。 yの値はすべてのゼオライト試料について必ず
しも不変ではない。各種変換可能なイオンが各種
サイズのものであるからこれは事実である。イオ
ン交換に対する結晶格子寸法に主たる変化はない
から、ゼオライトの孔に水分子を適応させるよう
に利用できるスペースは変る。 ゼオライトAのyの平均値は5.1である。ゼオ
ライトAの式は次のように記すことができる。 1.0±0.2Na2O・Al2O3・1.85±0
.5SiO2・yH2O 式中、yは6までの任意の値である。 理想的なゼオライトAは次の式を有する。 (NaAlSiO412・27H2O ゼオライトを確認する方法および他のゼオライ
トや他の結晶性物質と区別する方法のうち、X線
回折パターンが有用な方式であることが分つた。
X線粉体回折パターンを得るのに、標準技術を使
う。放熱は銅のKダブレツトであり、ガイガーカ
ウンター分光計やストリツプチヤートペンレコー
ダーのついた適当な放熱検出器を使う。ピークの
高さIとBragg角である2の函数としての位置は
分光計チヤートから読み又はコンピユータメモリ
ーに蓄積する。これらから、相対的強度100I/I0
(I0は最強ラインとピークの強さである)と記録
ラインに相当する格子面間隔d、オングストロー
ムを計算する。 ナトリウムゼオライトAのX線粉末回折データ
は表に示す。
【表】
【表】 ゼオライトAの最も有意なd値は表に示す。 表 ゼオライトAの最も有意なd値 反射光のd値、Å 12.2 ±0.2 8.7 ±0.2 7.10±0.15 5.50±0.10 4.10±0.10 3.70±0.07 3.40±0.06 3.29±0.05 2.98±0.05 2.62±0.05 時に、ゼオライトのパターンに属しない付加的
なラインがゼオライトに特徴的なX線ラインに沿
つてパターンに見られる。これは1つ以上の付加
的な結晶物質が試験試料ゼオライトに混入してい
る証拠である。これらの条件下でライン位置に小
さい変化がおこりうる。このような変化はゼオラ
イトに属するようなX線パターンの確認をかくす
ものではない。 特定のX線技術および/又は使用する装置、湿
度、温度、粉末結晶やその他変数の方向は公知で
ありかつX線結晶グラフ又は回折の当業者には理
解され、ラインの強度や位置の若干の変化をもた
らしうる。これらが大きくなる場合でも、これら
の変化は同一を確立する上でX線結晶グラフ技術
者にとつて問題はない。したがつて、ゼオライト
の格子を確認するのに示したX線データは、記述
されているかあるいは当業者に公知のある変数に
より、すべてのラインを示さないか又はそのゼオ
ライトの立方形で許容できる2・3の特別のもの
を示さないか、あるいは幾分大きいか又は小さい
格子パラメーターを示すようにラインのわずかな
シフトを示さない物質を除外するものではない。 「American Mineralogist」第28巻、545、
1943に記載の単純試験はゼオライトのシリコン/
アルミニウム比を速かにチエツクできる。この試
験法によれば、アルミニウムとシリコン原子を
Al/Si=2/3=0.67以上の原子比を含む3元構
造をもつゼオライトミネラルは、塩酸で処理した
時、ゲルを生成する。小さいAl/Si比を有する
ゼオライトは塩酸の存在下で崩壊し、シリカを沈
澱させる。これらの試験は天然ゼオライトを使つ
て開発され、合成タイプに使つた場合には若干変
動しうる。 米国特許第2882243号明細書には、SiO2
Al2O3のモル比0.5:1〜1.5:1、Na2O/SiO2
ル比0.8:1〜3:1およびH2O/Na2Oモル比
35:1〜200:1を有するナトリウム−アルミニ
ウムシリケート水混合物を調製し、混合物を20゜
〜175℃に維持してゼオライトAを生成させ、つ
いで母液からゼオライトAを分別する、ゼオライ
トAの製造法が記述されている。 本発明の重要な目的は少量の、すなわち飼料の
4重量%までのゼオライトAを含む、ブロイラー
用の改善された飼料組成物を供することにある。 本発明の主な目的は、ブロイラーに対し悪影響
を及ぼさずにブロイラーの赤味肉/脂肪比を改善
するゼオライトA含有ブロイラー飼料を供するに
ある。 本発明の別の目的はコスト的に効率よくブロイ
ラーの生産を行なうことである。 本発明の他の目的や利点は以下の記述や特許請
求の範囲を読めば更に理解できよう。 比較的少量のゼオライトAをブロイラー鶏用の
標準飼料に添加すると、飼料の消費に有意な差が
なく、ブロイラー鶏の赤味肉/脂肪比を有効に改
善する。ゼオライトAは0.25〜4.0%を添加する
のがよく、更に望ましくは飼料の3.5重量%未満
である。 ブロイラーは通常その成育過程においていくつ
かの異なつた飼料を与える。 大規模のブロイラー鶏の代表的飼料組成は次の
ものから成る(重量%)。 コーン 55〜75 大豆粉 16〜30 ライムストーン 0.5〜1.0 リン酸塩 0.6〜2.0 脂 肪 2.0〜7.0 ビタミン、アミノ酸、塩その他ミネラル0.5〜1.0 ブロイラー家禽用代表的飼養順序は初期飼養、
成長期飼養、最終飼料および回収期飼養である。
これらの飼料には家禽が成熟するにつれ栄養要求
にマツチ又は一致するように組成は変る。回収期
飼料には最終肉製品に望ましくない残渣がないよ
うに抗生物質等を含まない。 ゼオライトAを4重量%までの少量をこのよう
な飼料組成物又は飼料に添加するが、3.5重量%
未満が望ましい。更に多くを使用することができ
るが、ブロイラー家禽には望ましい栄養素量とは
なり得ない。また多量はコスト的にも有効とは思
えない。所望量のゼオライトAは全飼料の1/2〜
2重量%である。最も望ましいゼオライトA量は
全飼料の約0.25〜約1.00重量%である。 市販のゼオライトA、ETHACAL を使つて、
多くの試験を行ない、ブロイラー家禽における赤
味肉/脂肪比に及ぼすゼオライトの影響を測定し
た。ETHACAL 飼料成分は次の代表的組成を
有する。 形 自由流動粉末 色 白色 嵩密度、lb/ft3 23〜29 平均粒度、ミクロン 3.0 理論的イオン交換能ミリ当量/g(無水) 7.0 代表的化学分析は次の通りである。成分 ナトリウム(Na) 12.6 アルミニウム(Al) 14.8 シリコン(Si) 15.3 酸素(O) 35.1 水和水(H2O) 22.2 重金属(食用化学品局方) 10ppm未満 鉛(食用化学品局方) 10ppm未満 ブロイラーに与える飼料は主に大豆粉(SBM)
と石灰石を補給したコーンから成る。少量のフイ
ツシユミール、リン酸二カルシウム(DiCalP)、
合成アミノ酸(DL−メチオニン)、塩、市販ビタ
ミンおよびブロイラー用ミネラル(Micro−
Mix)も添加した。ブロイラーには米国の国立研
究会議の家禽栄養に関する小委員会により推奨さ
れている所要の栄養素とミネラルをすべて受容す
るように各飼料をつくつた。 雌のブロイラーは雄の場合より屠体への脂肪の
沈着は多くなりがちである。したがつて、雌は消
費されるブロイラー肉の大部分を占めるから、脂
肪を減らすことは最も重要である。血中の低密度
リポタン白(VLDL)の分析はブロイラー鶏屠体
の赤味肉/脂肪比と相互関係がある。ゼオライト
Aを含有しない類似の飼料である対照と比較した
ゼオライトAの研究は次の表に示す。 飼料中のゼオライトA 血中のVLDL平均量 重量% ppm 雄 雌 0 24.1 25.4 0.25 25.1 25.7 0.50 24.5 24.8 脂肪が量的に多く沈着した雌ブロイラーでは、
飼料中の高レベルのゼオライトAは血中のVLDL
値を下げる。ブロイラー用飼料中のゼオライトA
の高レベル(1.0重量%)は増体重と飼料効率に
よい効果を及ぼすから、赤味肉/脂肪パラメータ
に利益を与えることが予期される。 家禽とは鶏、七面鳥、ガチヨウ、アヒル等すべ
ての家庭で飼われる鳥を含む。 広範囲の栄養素又は飼料はブロイラー家禽の飼
料に含ませることができる。調整した環境では、
家禽は目的の飼料に供される。ブロイラー家禽用
の代表的飼料プログラムには次のものを含む。 初期飼料−0〜21日令ブロイラーに給与 重量% 粗タン白 21.22 カルシウム 0.86 有効リン 0.45 合成リジン 1.18 メチオニンとシスチン 0.87 ナトリウム 0.20 カ リ 0.82 クロライド 0.31 代謝エネルギーKcal/lb 1440 成育飼料−21〜43日令ブロイラーに給与 重量% 粗タン白 19.27 カルシウム 0.80 有効リン 0.41 合成リジン 1.04 メチオニンとシスチン 0.82 ナトリウム 0.20 カリウム 0.74 クロライド 0.31 代謝エネルギーKcal/lb 1460 終期飼料−43〜50日令ブロイラーに給与 重量% 粗タン白 16.85 カルシウム 0.60 有効リン 0.32 合成リジン 0.86 メチオニンとシスチン 0.72 ナトリウム 0.20 カ リ 0.63 クロライド 0.32 代謝エネルギーKcal/lb 1480 上記組成は下記成分の多くから得られまたは含
む。 穀粒および加工穀粒副産物 コーン、除外皮コーン、コーン胚ミール、大
麦、キビ、オーツ麦、米、米穀、ライ麦、ソルガ
ム、小麦および小麦くずがある。これらはエネル
ギー成分で、殆んどは若干のタン白を含む炭水化
物である。 植物タン白製品 大豆油ミール、大麦麦芽、ココナツツミール、
コーン蒸留物、コーングルテンミール、綿実ミー
ル、エンドウ豆、ポテトミール、ピーナツミー
ル、ナタネミール、ヒマワリミール、小麦胚芽ミ
ール、醸造酵母を含む。これらのすべてはタン白
源である。 粗飼料又は繊維 乾燥アルフアルフア、アルフアルフア干草、ア
ルフアルフアミールおよび牧草を含む。これらは
すべて繊維源である。 動物・魚の副生物 血粉、乾燥バターミルク、乾燥ホエイ、乾燥カ
ゼイン、フイツシユミール、脱水フイツシユソル
ブル、肝臓粉、肉粉、肉粉カス、骨粉および乾燥
脱脂乳がある。アンチヨビー、ニシン、イワシが
フイツシユミール源である。 ミネラルおよび合成微量成分 B−12、A、パントテン酸、ナイアシン、リボ
フラビン、K等のビタミン、DL−メチオニン、
塩化コリン、葉酸、リン酸二カルシウム、スルホ
ン酸マグネシウム、硫酸カリウム、炭酸カルシウ
ム(石灰岩、カキ殻)、塩、セレンナトリウム、
酸化マンガン、沃化カルシウム、酸化銅、酸化亜
鉛およびD活性化動物ステロールを包含する。 糖密や動物脂を添加して、食味性を改善しかつ
エネルギーレベルの増大又は調和をする。 エトキシギンや亜硫酸ナトリウムのような保存
料も添加される。 一般に、ブロイラー又はブロイラー家禽用飼料
組成物は次の成分を含むのが望ましい(重量%)。 重量% 粗タン白 少なくとも約14 粗脂肪 少なくとも約2 粗繊維 約7以下 カルシウム 約0.5〜1.0 リ ン 少なくとも約0.2 ヨウ素 少なくとも0.0001 ナトリウム 約0.1〜0.4 塩 素 約0.1〜0.5 ゼオライトA 約0.25〜4.0 上記したように、家禽飼料に少量のゼオライト
Aを添加する別の利点がある。例えば、調整温度
条件下で熱ストレス試験を行なつた。温度がコン
トロール外の時および高い斃死率を受けた時、最
初の試験を中止した。 第2の試験は84羽の鳥を使つて行なつた。鳥は
白色レグホンの68週令の産卵鶏であつた。各区42
羽に分けた。1群にはゼオライトA含有飼料を与
えた。対照区の他の群には同一飼料を与えたが、
ゼオライトAを与えなかつた。ゼオライトA供与
群は熱ストレス92〜94〓に供した時でも産卵率、
殻の質および生存率を維持したが、42羽の対照群
は産卵率の減少、殻の質劣化および斃死率の増加
をみた。この3つのパラメーターはすべて95%信
用率で有意に異なつた。 ブロイラー鶏の最終週の2日に他の大学で行な
つた試験では、ブロイラー実験舎の温度は98〓以
上に上げた。ブロイラーの斃死率はこの2日間で
有意に上昇した。データを分析した後、対照群の
斃死率はゼオライトA供試群のトリの2.5倍であ
ることが分つた。次表に斃死率を示す。 飼料中のETHACAL 成分 2日の熱ストレス 重量% 期間の斃死率 0 2.00 0.25 0.75 0.50 0.88 0.75 0.75 別の熱ストレス研究では、168羽(30週令、産
卵鶏)を84羽の2群に分け、1群には昼と夜の温
度を週は夫々95〓と85〓に保ちかつ週末にコンス
タントに85〓に保つた調節室にて1.5重量%の
ETHACAL を与えた。対照群は同様に与えた
が、飼料中にETHACAL を添加しなかつた。
最もドラマテイツクな結果は斃死率の差であつ
た。試験中に対照群の30羽が死に、かつ
ETHACAL 飼料成分を与えた群はわずか3羽
が死んだに過ぎない。 ETHACAL 飼料成分(市販のゼオライトA
ナトリウム)を使つて、有利な効果を示した別の
例として、多くの試験を行ない、雄の恐撃性に及
ぼすゼオライトの効果を測定した。
【表】 飼料中の塩は同じナトリウムレベルに調整し、
ゼオライトAに含まれるナトリウムを補正した。 家禽に与えた飼料には大豆ミール(SBM)と
石灰石を補給したコーンから主に構成された。そ
れには少量のアルフアルフアミール、リン酸二カ
ルシウム(DiCalP)、合成アミノ酸(DL−メチ
オニン)、塩、市販のビタミンおよび産卵鶏用ミ
ネラル(Micro Mix)を含有した。ブロイラー
には家禽栄養に対する米国小委員会の国立研究会
議により推奨される所要栄養素とミネラルすべて
を供するように各飼料を作つた。 飼料には通常量のカロリー、タン白、含硫アミ
ノ酸、カルシウムおよびリンを含有した。 雄の攻撃性に対するデータは、農場管理者が禽
舎に入つた時の雄鶏の動作を観察して求めた。禽
舎に入つたヒトでさえも攻撃することにより、雄
鶏は自分のテリトリー(雄の禽舎)を防護するこ
とは周知である。また一層攻撃的な雄は一般に従
順な雄より精子数は高くかつ多くの雌に精子を注
入し、多く産卵させる。2週間に渡つて、管理者
が雄により攻撃された禽舎の数を記録した。禽舎
は大きな畜舎にランダムに配置した。次表に2週
間の平均結果を示す。 飼料中のETHACAL 成分% 攻撃率% 0 0 0.5 33 1.0 60 データは飼料中のゼオライト濃度との直線的応
答を明らかに示す。 再度、市販のゼオライトAナトリウムであるエ
チルEZA ゼオライトを使つて、多くの試験を
行ない、割卵産生に及ぼすゼオライトの効果を測
定した。 62週令の雌鶏15000羽の同一密度を有する2つ
の大きな禽舎を使つた。2つの禽舎のこれらの雌
鶏に与えた飼料は、0.75%ゼオライトAを6週間
いずれか1つの禽舎の鶏飼料に添加した以外はす
べて同じであつた。ゼオライトを添加する前2週
間および6週間の試験後更に2週間データをとつ
た。その要約は次表の通りである。
【表】 処理前ではボデイーチエツクの割合は両禽舎と
もほぼ同一であつた。処理期間中のボデイーチエ
ツク率はゼオライトA供与禽舎では約50%に落ち
た。ゼオライトAを飼料から除いた場合の処理後
期間中では、ボデイーチエツク率は処理前と約同
じ高さになつた。 別の場所での32000羽雌鶏を使つた飼養試験で
は、飼料に0.75%ゼオライトAを使つた処理期間
中の割卵率は処理前期より44%低くかつ処理後期
間中より57%低かつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 4重量%までのゼオライトAを含むことを特
    徴とする、ブロイラー家禽の肉/脂肪比を改善す
    るのに使う家禽用飼料添加剤。 2 4重量%までのゼオライトAを含有する家禽
    用飼料添加剤を含むことを特徴とする、ブロイラ
    ー家禽の肉/脂肪比を改善するのに使う家禽用飼
    料組成物。 3 飼料組成物中のゼオライトAは0.25〜2重量
    %である、特許請求の範囲第2項記載の組成物。 4 飼料添加物中のゼオライトA量は0.50〜1重
    量%である、特許請求の範囲第2項記載の組成
    物。 5 飼料組成物にはタン白、脂肪、炭水化物、ミ
    ネラルおよびビタミンを含む、特許請求の範囲第
    2項から第4項のいずれか1項に記載の組成物。 6 飼料組成物は次の成分(重量%): 粗タン白 少なくとも約12 粗脂肪 少なくとも約2 粗繊維 約7以下 カルシウム 約0.5〜1.0 リ ン 少なくとも約0.2 ヨウ素 少なくとも約0.0001 ナトリウム 約0.1〜0.4 クロライド 約0.1〜0.5 ゼオライトA 約0.25〜4.0 を含む、特許請求の範囲第2項記載の組成物。 7 飼料組成物は主としてコーンを含む、特許請
    求の範囲第2項から第4項のいずれか1項に記載
    の組成物。 8 飼料組成物は重量%で50〜75コーン、10〜30
    大豆粉および1〜6炭酸カルシウムを含む、特許
    請求の範囲第7項記載の組成物。 9 4重量%までのゼオライトAを含有する飼料
    添加物を家禽に給飼することを特徴とする、ブロ
    イラー家禽の肉/脂肪比を改善する方法。 10 飼料組成物中のゼオライトAは0.25〜2重
    量%を含む、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 飼料組成物中のゼオライトA量は0.50〜1
    重量%である、特許請求の範囲第9項記載の方
    法。 12 飼料組成物にはタン白、脂肪、炭水化物、
    ミネラルおよびビタミンを含有する、特許請求の
    範囲第9項から第11項のいずれか1項記載の方
    法。 13 飼料組成物は次の成分(重量%): 粗タン白 少なくとも約14 粗脂肪 少なくとも約2 粗繊維 約7以下 カルシウム 約0.5〜1.0 リ ン 少なくとも約0.2 ヨウ素 少なくとも約0.0001 ナトリウム 約0.1〜0.4 クロライド 約0.1〜0.5 ゼオライトA 約0.25〜4.0 を含む、特許請求の範囲第9項記載の方法。 14 飼料組成物は主にコーンを含む、特許請求
    の範囲第9項から第11項のいずれか1項に記載
    の方法。 15 飼料組成物は重量%で50〜75コーン、10〜
    30大豆粉、および1〜6炭酸カルシウムを含む、
    特許請求の範囲第14項記載の方法。
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