JPH0354745B2 - - Google Patents

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JPH0354745B2
JPH0354745B2 JP22366185A JP22366185A JPH0354745B2 JP H0354745 B2 JPH0354745 B2 JP H0354745B2 JP 22366185 A JP22366185 A JP 22366185A JP 22366185 A JP22366185 A JP 22366185A JP H0354745 B2 JPH0354745 B2 JP H0354745B2
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face plate
plate
ridge
reinforcing plate
reinforcing
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JP22366185A
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、棟側から軒側にかけて順次葺くよ
うにした横葺き屋根構造に関し、特に、銅または
ステンレス等の薄い金属板を面板として用いた屋
根に好適な屋根構造に係るものである。
〔従来の技術〕
上から下へ、すなわち棟側から軒側にかけて面
板を順次葺くようにした屋根構造は、軒側から棟
側にかけて面板を葺く工法と比べて、棟仕舞を現
場施工により寸法合せする必要がないばかりか、
施工終了地点から順次繰下がつてくるので、材料
の荷上げ作業も簡単であり、さらには施工終了箇
所を作業者が再び踏むことがないため、金属面板
に損傷が生じないで済むので金属薄板を面板とし
て用いた工法には好適である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、面板として銅またはステンレス
などの材料からなる薄板を使用した場合に、風に
よる吹き上げにより面板自体が負圧で膨らみ易い
と云う問題がある。また、銅などの薄い面板は、
施工時あるいは搬送時に面板自体が損傷しやすい
だけでなく、折れ曲がりや、ねじれなどの変形を
しやすいなど取扱いが面倒であるという問題もあ
つた。さらに、薄い面板の場合には、施工後に変
形しやすい他、雨音が大きくなるという問題点も
あつた。
勿論、面板そのものの材厚を厚くすれば上記の
問題点を相当解決することも可能であるが、この
場合には材料費が極めて高価となり、経済性の点
で問題がある。
この発明は、以上の問題点を解決するためにな
されたものであつて、銅、ステンレスなどを用い
た薄手の金属面板特有の強風時における浮き上が
りの防止の他、施工時における面板の損傷防止、
遮音機能の向上、および施工性の向上、および安
価な提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、この発明は、金属屋
根板からなる面板5の軒側係合部6と棟側係合部
7とを、棟側から軒側にかけて吊子10を介して
横葺く屋根であつて、 前記面板5の裏面に、面板5とほぼ同一形状に
形成した補強板4を装設したことを特徴としてい
る。
〔作用〕
面板の裏面に、面板とほぼ同一形状の補強板を
装設したため、施工後において風の吹き上げによ
る面板の変形を防止しやすくなる。また、棟側か
ら軒側に横葺くため、施工済みの箇所を作業者が
踏みつけることがなくなり、面板が薄板であつて
も面板に損傷を生じないため、仕上りがきれいで
ある。
また、補強板が面板の裏面に装設されているの
で、雨などに対する遮音作用がある。しかも、面
板と補強板とで二重構造となり、強度性と雨漏り
防止の点でも優れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
第1図はこの発明に係る横葺き屋根構造を示す
断面図である。
図において、1はC形チヤンネル状の金属製の
母屋、2は母屋1の上部に、ボルト締め、溶接な
どにより固定され、かつ軒先側から棟側に向けて
所定の勾配で立ち上がる断面ハツト形の垂木であ
り、この垂木2および母屋1による屋根支持材を
構成している。
垂木2上には、長尺で断面がくさび形の断熱
材、遮音材、或いは木毛板等の内層材3が棟側か
ら軒側に向けて所定の段差を設けて固定されてい
る。
各内層材3の上面には補強板4およびその上面
に面板5が吊子10を介して垂木2上に固定され
ている。
以下、上記の各構成部材について詳述する。
補強板4は、例えば亜鉛メツキ鋼板からなる板
厚1.5mm程度のプレス成形品からなるものである。
補強板4には、第2図および第3図に示すよう
に、面板部4bの端部に軒側係合部4cと棟側係
合部4dとが形成されている。軒側係合部4c
は、垂下部4e、屈曲部4f、起立部4gとから
形成され、棟側係合部4dは、立上り部4h、屈
曲部4i立上り抱持部4jとから形成されてい
る。そして、補強板4の形状は、後述する面板5
の裏面に装設可能なように面板5とほぼ同一の形
状となるように形成されている。第5図中、4a
は補強板4の所要箇所に設けられた補強用の凹部
である。
上記面板5は、厚さ約0.4mm程度の銅板または
ステンレスからなり、第2図に示すように、面板
部5aの端部に軒側係合部6と棟側係合部7が形
成されている。すなわち、軒側係合部6と棟側係
合部7の係合箇所と内層材3の軒側端部との間に
は、後述する吊子10を固定するに足りる空隙2
0を有しており、軒側係合部6は、垂下部6a、
第1屈曲部6b、起立部6cおよび第2屈曲部6
dが順次形成され、棟側係合部7には、立上り部
7a、第1屈曲部7b、起立部7cおよび抱持部
7dが順次形成される。
10は金属製の吊子であつて、第2図および第
4図に示すように垂木2への固定部10aと、起
立部10b、屈曲部10c、第2起立部10d、
第2起立部10dからほぼへの字形に屈曲した係
止部10e、係止部10eから垂下した垂下部1
0f、さらに棟側へ折曲げた折曲部10gおよび
立上り係止部10hとから構成されている。10
iは固定部10aに穿設した垂木2と母屋1とへ
固定するボルト・ナツトからなる固定具15用の
ボルト挿通孔である。
以下、上記構成の各屋根部材を用いて棟側から
軒側に順次横葺きする工程を説明する。
まず、棟側の図示省略した固定部材に、垂木2
上の面板5の棟側係合部7を固定し、面板5の裏
面に木毛板等の内層材3を敷設する。この際、補
強板4は、作業性の点および面板5への損傷防止
のため面板5の裏面に裏面と重合するように予め
介在させておくか、或いは面板に裏打ちしてお
く。
次に、補強板4の垂下部4e内面と吊子10の
垂下部10fとが当接するように、吊子10を空
隙20を通して軒側から挿入し、吊子10の固定
部10aをボルト・ナツトからなる固定具15に
よつて母屋1と垂木2上に固定する。なお吊子の
固定は垂木2上にのみ固定するようにしてもよ
い。
さらに、面板5と補強板4の棟側係合部7と4
dとを、前記空隙20内で、かつ吊子10の屈曲
部10cと係止部10eとの間から挿入する。
そして、挿入後、補強板4の起立部4gに、軒
側係合部6の起立部6cと、棟側係合部7の起立
部7cと、補強板4の抱持部4jとが重ね合つた
状態となるように、棟側係合部7と4dを軒側へ
引張つて係止する。同時に、吊子10の係止部1
0e内側に位置する補強板4の抱持部4jの先端
が、面板5の軒側係合部6の抱持部7dを抱持す
ると共に、この抱持部7dが面板5の棟側係合部
7の第2屈曲部6dをしつかりと抱持する。
このようにして、順次、棟側から軒側へと屋根
面を横葺くものである。
以上の構成において、屋根面に風を伴う雨が吹
き付けた場合、風雨は、面板5の係合面から内部
に浸入して面板5を押上げるモーメントを生じ
る。この場合、面板5単体ではその板厚が薄いた
め膨もうとするが、補強板4にモーメントが加わ
ることにより膨むことがない。さらに補強板4は
吊子10によつてしつかりと固定されているため
強風にも十分耐えられる。
なお、吊子10の固定部10aは、係合部分よ
り下部でかつ軒側に位置しているため、押し上げ
ようとする力が強い程下向きのモーメントによる
抵抗力を生じ、さらに耐久性を増している。
一方、係合面から浸入しようとする雨水は、面
板5の垂下部6aと立上り部7aとが同一面を形
成しているため、内部に浸入しにくくなつてい
る。すなわち、前記垂下部6aと立上り部7aと
が面一に係合することで、強風雨下にあつても雨
水は、ほぼ垂直な面一の係合面に添つて吹き上げ
られてしまい、内部に浸入する雨水の量は非常に
少ない。また、内部に雨水が浸入した場合でも、
係合構造が前記のように複雑な階段状の構成とな
つて密着しているので、万一、強風によつて、各
構成部分を乗り越えて雨水が浸入したとしても、
雨水は、補強板4の上面を伝つて屋根勾配に沿つ
て下部側に流出するようになる。
なお、前記実施例では補強板4を平板としてあ
るが、第5図の如く補強板4に屋根勾配方向に沿
う複数の補強用凹部4aを形成しておくことによ
り、さらに面板5に対する補強効果を得られると
同時に、樋としての機能を兼用できるのでより好
ましいものとなる。さらに、補強板の左右幅は使
用目的に応じて広くして使用することもできる。
〔発明の効果〕
本発明は前記のような構成であつて、面板の裏
面に、面板とほぼ同一形状の補強板を装設したた
め、施工後において風の吹き上げによる面板の変
形を防止しやすくなる。また、棟側から軒側に横
葺くため、施工済みの箇所を作業者が踏みつける
ことがなくなり、面板が薄板であつても面板に損
傷を生じないため、仕上りがきれいである。ま
た、補強板が面板の裏面に装設されているので、
雨などに対する遮音効果がある。しかも、面板と
補強板とで二重構造となり、強度性と雨漏り防止
の点でも優れるという多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の屋根構造を示す断面説明
図、第2図は係合部分の拡大断面説明図、第3図
は補強板の部分切欠斜視説明図、第4図は吊子の
斜視図、第5図は補強板の変形例を示す部分切欠
斜視図である。 1……母屋、2……垂木、3……内層材、4…
…補強板、4a……凹部、4b……面板部、4c
……軒側係合部、4d……棟側係合部、4e……
垂下部、4f……屈曲部、4g……起立部、4h
……立上り部、4i……屈曲部、4j……立上り
抱持部、5……面板、5a……面板部、6……面
板の軒側係合部、6a……垂下部、6b……第1
屈曲部、6c……起立部、6d……第2屈曲部、
7……面板の棟側係合部、7a……立上り部、7
b……第1屈曲部、7c……起立部、7d……抱
持部、10……吊子、10a……固定部、10b
……起立部、10c……屈曲部、10d……第2
起立部、10e……係止部、10f……垂下部、
10g……折曲部、10h……立上り係止部、1
0i……ボルト挿通孔、15……固定具、20…
…空隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属屋根板からなる面板5の軒側係合部6と
    棟側係合部7とを、棟側から軒側にかけて吊子1
    0を介して横葺く屋根であつて、 前記面板5の裏面に、面板5とほぼ同一形状に
    形成した補強板4を装設した ことを特徴とする横葺き屋根構造。 2 補強板4に複数の補強用凹部4aを形成した
    特許請求の範囲第1項に記載の横葺き屋根構造。 3 面板5は、厚さ0.4mm以下の銅またはステン
    レスのプレス成形体である特許請求の範囲第1項
    または第2項に記載の横葺き屋根構造。 4 補強板4は厚さ1.5mm以上の鋼または亜鉛メ
    ツキ鋼板のプレス成形体である特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の横葺き屋根
    構造。
JP22366185A 1985-10-09 1985-10-09 横葺き屋根構造 Granted JPS6286256A (ja)

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JP22366185A JPS6286256A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 横葺き屋根構造

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JPS6286256A JPS6286256A (ja) 1987-04-20
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JP22366185A Granted JPS6286256A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 横葺き屋根構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH063720Y2 (ja) * 1987-02-19 1994-02-02 トヨタ自動車株式会社 自動車用バンパ
DE10259336A1 (de) * 2002-12-18 2004-07-08 Saint-Gobain Isover G+H Ag Geformte Dämmplatte aus Mineralwolle

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JPS6286256A (ja) 1987-04-20

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