JPH0354828Y2 - - Google Patents

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JPH0354828Y2
JPH0354828Y2 JP9107788U JP9107788U JPH0354828Y2 JP H0354828 Y2 JPH0354828 Y2 JP H0354828Y2 JP 9107788 U JP9107788 U JP 9107788U JP 9107788 U JP9107788 U JP 9107788U JP H0354828 Y2 JPH0354828 Y2 JP H0354828Y2
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JP
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protective cover
guide rail
linear guide
winding
cover
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は工作機械等に於いて使用されるリニア
ガイドレールをカバー体によつて好適に保護する
ことができるリニアガイドレール用の保護装置に
関する。
(従来の技術) 従来、本件出願人はこの種の保護装置として、
実開昭62−150043号公報所載のものを先に開発し
ている。
この従来のものは、第4図の如く、リニアガイ
ドレール1に沿つて移動される移動体4に弾性変
形可能な断面略C字状の保護カバー5の先端部を
接続して、該保護カバー5の後部側をリニアガイ
ドレール1の一端部側方の巻取用軸20に断面平
面状に変形させた状態で巻き取り自在にしたもの
である。
当該手段によれば、リニアガイドレール1側に
繰り出された保護カバー5は同図ロの如く断面略
C字状に復元した状態でリニアガイドレール1の
上面側を適切に覆い、当該レール1に切粉、切削
油、その他のダストが付着するのを好適に防止で
きるのである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のものでは、一定高さ
位置に軸支された巻取用軸20に保護カバー5を
巻き取る手段を採用してなるために、その実際の
使用に際しては次の様な問題点を生じていた。
すなわち、保護カバー5の巻取径はリニアガイ
ドレール1側への保護カバーの繰り出し寸法が長
くなる程減少する。従つて、例えば第5図の二点
鎖線の如く保護カバー5の巻取径d1が大きい場合
にその巻取側からリニアガイドレール1側への繰
り出し傾斜角度α1が小さくなる様に設定を行つた
としても、同図実線の如く巻取径d2が小さくなつ
た場合にはリニアガイドレール1側への保護カバ
ー5の繰り出し傾斜角度α2が大きくなるのであ
る。
ところが、この様に保護カバー5の繰り出し傾
斜角度α2が大きくなると、所定の弾性及び剛性を
有する保護カバー5はリニアガイドレール1側に
繰り出された位置Eで大きく湾曲し、リニアガイ
ドレール1との相互間に不当な隙間Hを生じさせ
る現象を生じる。よつて、従来ではリニアガイド
レール1を常時適正に保護できない事態を生じ、
これが従来の問題点となつていた。
それ故、本考案は保護カバーの巻き取り径の大
小に関係なく保護カバーの繰り出し傾斜角度の一
定化を図つて、保護カバーが不当に湾曲する様な
事態を適切に解消させることを、その目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は従来の如く保護カバーを定位置で巻き
取らせるのではなく、保護カバーの巻取側からリ
ニアガイドレール側への傾斜角度を巻取径の大小
に関係なく一定に維持し得る様に保護カバーを上
下に変移させ得る様に構成することにより、上記
従来の課題を解決せんとして構成されたものであ
る。
すなわち、本考案は、リニアガイドレール1の
一端部の側方位置で巻き取られた保護カバー5が
リニアガイドレール1側へ繰り出される際に該保
護カバー5の巻取り位置に於ける保護カバー繰り
出し位置が略一定高さに維持されるべく前記保護
カバー5の巻取側を上下動自在に設けた、リニア
ガイドレール用の保護装置である。
(作用) 上記構成を特徴とするリニアガイドレール用の
保護装置に於いては、保護カバー5の巻取側が上
下動してその巻取径の大小に関係なく保護カバー
5の繰り出し高さ位置が略一定高さ位置に維持さ
れることにより、該保護カバー5のリニアガイド
レール1側への繰り出し傾斜角度が一定化される
こととなつて、保護カバー5が不当に湾曲するこ
とが解消されるのである。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図中、1はリニアガイドレールで、その上
面側にはベアリングケース2上にワーク載置台3
を設けた移動体4がスライド自在に設けられてい
る。5は該移動体4に先端側の一端部5aが接続
された帯状の保護カバーで、断面略C字状に形成
された弾性に富むスチール製薄板材の表面を合成
樹脂で被覆したものである。尚、その断面形状は
C字状から平面状に弾性変形可能である。
6は前記リニアガイドレール1の一端部に接続
して設けられた中空形状のケーシングカバーで、
その後部側の空間部7には保護カバー5の後部側
を挿通させた孔部11を有するケース8が上下動
自在に収納されている。
9は該ケース8に軸支された軸10に外嵌装着
されて前記保護カバー5の後端部が止着されてな
る巻取用ドラムで、前記保護カバー5の後部側を
偏平な平面状に展開させた状態で巻き取り可能と
すべく常時一方向に渦巻バネ12にて回転付勢さ
れている。13は保護カバー5の巻き取り位置に
沿つて設けられた円弧形状のガイド体、14はケ
ース8を上方に弱い力で押圧付勢するためのコイ
ルバネを示す。15は前記ケース8内から繰り出
される保護カバー5の繰り出しガイドを行うべく
ケーシングカバー6の先端部位置に断面C状の間
隙部16を形成するガイドを示す。
本実施例は以上の構成からなり、次にその使用
例について説明する。
先ず、第1図の如くケース8内に長寸法の保護
カバー5が巻き取られた状態に於いて移動体4を
矢印a方向に移動させれば、巻取用ドラム9に巻
回されている保護カバー5が渦巻バネ12の付勢
力に抗してリニアガイドレール1側に順次繰り出
される。又、該保護カバー5は従来例の第4図ロ
の如くリニアガイドレール1側で元の断面略C字
状に復元し、その上面部を好適に覆う。
而して、保護カバー5が繰り出されれば当該保
護カバー5の張力T及びその弾性復元力が、繰り
出し位置AからC点迄の範囲の部位をC点よりも
前方の部位の延長線上に沿う直線状、即ち、水平
状態に修正する様に作用する。従つて、当該作用
により保護カバー5の巻取側及びこれを収容した
ケース8は、保護カバー5の中心位置Mを水平状
態とする高さ位置に自動設定されるのである
(尚、本実施例では保護カバー5の巻取寸法Dが
最大の場合に、ケース8が丁度ケーシングカバー
6の後部空間部の最上部に位置する様に設定され
ている)。
また、保護カバー5を長寸法繰り出して第2図
の如くその巻取径Dが減少した場合にも、やはり
繰り出された保護カバー5の張力や弾性復元力が
巻取側に作用する。その結果、巻取側が引つ張り
力を受けてケース8がコイルバネ14の弱い弾発
力に抗して下降し、丁度その繰り出し位置Bは前
記第1図の繰り出し位置Aと略同一の高さ位置と
なるのである。更に、この様な作用は移動体4を
前記a方向とは逆方向に移動させて保護カバー5
を渦巻バネ14の弾発力で巻き取る場合にも見ら
れる。即ち、保護カバー5の巻取径が増大すれば
その巻取側及びケース8は上昇し、やはり保護カ
バー5の巻取側での繰り出し位置が略一定高さ位
置に自動設定されるのである。
従つて、巻取側から繰り出される保護カバー5
の中心位置Mは保護カバー5の巻取径Dの大小に
関係なく常時水平状態を維持することとなる。そ
の結果、リニアガイドレール1側に繰り出された
保護カバー5は不当に湾曲する様なことなく、リ
ニアガイドレール1の上面部を適切に覆うのであ
る。
尚、上記実施例では、渦巻バネ14のバネ力が
作用する巻取用ドラム9を有するケース8内に保
護カバー5を巻き取らせて当該ケース8を上下動
自在に設けたが、本考案は保護カバー5の具体的
な巻取手段並びにこの巻き取られた保護カバー5
を上下動自在に設定する手段は決してこれに限定
されない。
例えば、保護カバー5を渦巻バネの如く自己の
弾性力によつて巻き取り可能なものに構成した場
合には、上記実施例の渦巻バネ14に相当する部
材を必ずしも設ける必要はない。この様な場合に
は保護カバー5を巻き取るための軸やドラムを上
下動自在に設ければよい。また、第3図の如く保
護カバー5を軸等に巻付けることなく只単にケー
シングカバー6の空間部18内に上下動自在なフ
ローテイング状態で設けてもよい。
この様に、本考案に係る保護カバー5の具体的
な巻取り手段や上下動手段は種々任意に設計変更
自在である。要は、保護カバー5がリニアガイド
レール1側へ繰り出される際に該保護カバー5の
巻取り位置に於ける保護カバー繰り出し位置が略
一定高さに維持されるべく前記保護カバー5の巻
取側が上下動自在であればよいのである。
保護カバーの繰り出し角度は水平状態が最も良
好であるが、多少の傾斜があつてもよい。又、保
護カバーの繰り出し高さ位置はその巻取径が大き
い場合と小さい場合とで完全に一致する必要はな
い。リニアガイドレール1の保護に実用上支障を
来さない程度に保護カバー5の湾曲を防止できる
範囲であれば、多少の誤差は許容できるものであ
る。
更に、本考案は保護カバー5の巻き取り方向等
も問わない。要は断面略C字状の保護カバー5を
平面状に展開させた状態で巻き取ればよい。尚、
上記第1図の実施例の如きガイド体13を設けれ
ば、保護カバー5の巻き取り時に当該ガイド体1
3によつて保護カバー5をスムースに湾曲ガイド
させて保護カバー5を不当に折曲させる様なこと
が解消でき、その使用寿命を長期化でき好ましい
が、当該手段は本考案の必須要件ではない。
更に、本考案は保護カバー5の具体的な構成も
決して上記実施例の如く限定されない。要は弾性
復元力を有する断面略C字状に形成されておれば
よく、その材質は金属、合成樹脂等様々なものが
適用でき、その長さ寸法等は用途に応じて変更自
在である。また、移動体4に対する具体的な接続
態様も問わない。
その他、本考案はリニアガイドレール1や移動
体4等の各部の具体的な構成も全て本考案の意図
する範囲内で任意に設計変更自在であり、適用さ
れる機械装置の種類等は一切問わない。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案は保護カバーの巻取側を上
下動自在に設けて、リニアガイドレール側への保
護カバーの繰り出し高さ位置が略一定高さ位置に
維持される様に構成してなるために、保護カバー
の傾斜角度を常時所望の適正な一定角度に維持さ
せて、リニアガイドレール側で大きく湾曲する様
なことを適切に防止できることとなつた。
その結果、本考案によれば保護カバーを常時リ
ニアガイドレールに沿わせて適正なレール保護が
図れ、従来に比しその実用面で優れるという格別
な効果を有するに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るリニアガイドレール用の
保護装置の一実施例を示し、同図イは要部正面断
面図、同図ロは要部平面断面図。第2図は保護カ
バーの巻取径が減少した場合の要部正面断面図。
第3図は本考案の他の実施例を示す説明図。第4
図及び第5図は従来例を示し、第4図イは斜視
図、第4図ロは同図イのX−X線断面図、第5図
は使用時の説明図。 1……リニアガイドレール、4……移動体、5
……保護カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リニアガイドレール1に沿つて移動される移動
    体4に先端部が接続されてなる弾性変形可能な断
    面略C字状のレール用保護カバー5が、リニアガ
    イドレール1側に繰り出し自在となるべく前記リ
    ニアガイドレール1の一端部の側方位置で断面平
    面状に変形された状態で巻き取り自在に設けられ
    てなるリニアガイドレール用の保護装置に於い
    て、前記保護カバー5がリニアガイドレール1側
    へ繰り出される際に該保護カバー5の巻取り位置
    に於ける保護カバー繰り出し位置が略一定高さに
    維持されるべく前記保護カバー5の巻取側が上下
    動自在に設けられてなることを特徴とするリニア
    ガイドレール用の保護装置。
JP9107788U 1988-07-08 1988-07-08 Expired JPH0354828Y2 (ja)

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JP9107788U JPH0354828Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08

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JP9107788U JPH0354828Y2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08

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JPH0215245U JPH0215245U (ja) 1990-01-30
JPH0354828Y2 true JPH0354828Y2 (ja) 1991-12-04

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