JPH0355090B2 - - Google Patents
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- JPH0355090B2 JPH0355090B2 JP59193813A JP19381384A JPH0355090B2 JP H0355090 B2 JPH0355090 B2 JP H0355090B2 JP 59193813 A JP59193813 A JP 59193813A JP 19381384 A JP19381384 A JP 19381384A JP H0355090 B2 JPH0355090 B2 JP H0355090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- mixture
- phosphatidylcholine
- crude
- added
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23J—PROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
- A23J7/00—Phosphatide compositions for foodstuffs, e.g. lecithin
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Description
本発明は少なくとも3の重量比でホスフアチジ
ルコリンとホスフアチジルエタノールアミンを含
有する混合物に関しかつホスフアチジルコリンに
富んだ混合物の製法に関する。 ホスフアチド混合物は食用油の精製で副生物と
して得られそして例えばマーガリン又はチヨコレ
ートのような食品に、特にその乳化性のために用
いられる。 例えば大豆油又は菜種油の精製から得られるよ
うな粗ホスフアチド混合物(しばしば粗製又は市
販のレシチンと称される)の乾燥物質は通常には
約50〜60重量%のホスフアチド、30〜40%の中性
トリグリセリド及び5〜10%の糖を含有する。こ
のホスフアチドは通常には主としてホスフアチジ
ルコリン(以下PCと称する)、ホスフアチジルエ
タノールアミン(PE)、ホスフアチジルイノシト
ール(PI)及びホスフアチジン酸(PA)からな
る。乾燥した、粗製植物性レシチンは約8から約
15重量%のこれらの成分の各各を含有する。粗製
レシチン中に少量で存在するホスフアチドは例え
ば水解したホスフアチド、例えばリゾ−PE、リ
ゾ−PC又はリゾ−PA及びホスフアチジルセリン
である。 多くの用途、例えばマーガリンに乳化剤として
使用のために、PC乳化性はPEにより悪く影響さ
れる。それ故にこの用途に対して粗製レシチンむ
しろPCが富有であるホスフアチド混合物を使用
することが有益である。PC富有のホスフアチド
組成物はまた薬品、動物飼料及び化粧品の製造に
好適に使用できる。 PC富有のこのホスフアチド混合物は粗製ホス
フアチド混合物を分別することにより製造でき
る。得られた富有画分は通常には少なくとも3の
重量比でPCとPEを含有する。しかしながら、こ
のホスフアチド混合物は可塑性であり、それ故に
取扱いが難しい。 英国特許第1113241号には粗レシチンから、80
乃至95%の水性アルカノールで抽出され、4乃至
5.5の重量比でPCとPEを含有するホスフアチド混
合物の製造のための方法が記載される。 好ましくは、ホスフアチドの粘度を減ずるため
に抽出前に粗製植物性ホスフアチドに1から5重
量%の大豆油脂肪酸を添加する。 英国特許第1215386号によれば、5から30%の
液状脂肪酸モノグリセリドの存在で粗製レシチン
を低級アルコールで抽出することによつてPC富
有の液体生成物が得られる。 PC富有の生成物の粘度を減ずるこれらの方法
の欠点は脂肪酸又はモノグリセリドがかなりの量
で存在しなけれはならず、これにより対応的に生
成物のPC含量を低くすることである。更に、か
なりの量の脂肪酸又はモノグリセリドの存在は酸
性度及び乳化挙措のような生成物の性質に影響
し、これは望ましくない。 米国特許第3357918号によれば市販のレシチン
は通常には約0.15から約0.35重量%の2価及び3
価の金属イオンを含みそして可塑性である。70%
アセトン不溶性物質を有するものとしてレシチン
の約0.4〜0.6%のオーダーの陽イオン濃度を供す
るのに十分な量でカルシウム、マグネシウム又は
アルミニウムイオンを加えることによつてこの市
販のレシチンを流動化できる。 本発明は第一の特徴としてホスフアチジルコリ
ンを含む複数のホスフアチドを含有する粗混合物
を分別して、ホスフアチドの全量の重量%として
計算して、粗混合物のホスフアチジルコリン含量
に比較して増大したホスフアチジルコリン含量を
有する画分を生ずることによりホスフアチジルコ
リン富有の流動化混合物を製造する方法におい
て、増大したホスフアチジルコリン含量を有する
画分に2価及び/又は3価の金属イオンを加える
ことを特徴とする方法を供する。 好ましくは、この富有化画分が3から10の範囲
内の重量比でホスフアチジルコリンとホスフアチ
ジルエタノールアミンを含むような方法でこの分
別を行なう。 本発明の第二の特徴によれば、少なくとも3:
1の重量比でホスフアチジルコリンとホスフアチ
ジルエタノールアミン及び少なくとも0.01重量%
の2価及び/又は3価の金属イオンを含む流動化
混合物が供される。 好ましくは、この流動化混合物は3から10の範
囲内の重量比でホスフアチジルコリンとホスフア
チジルエタノールアミンを含む。 多くの用途のために、例えばマーガリン中のス
パツタリング防止剤として、PC富有の生成物は
かなりの量のトリグリセリドを含むことが望まし
い。それ故に、トリグリセリド油を加えることが
望ましい。 油のこの添加は40%程度の高い油含量でさえ粘
度を減ずるけれど、生成物の粘度はなお高いので
流動化剤を加えねばならない。かなりの量のトリ
グリセリドを含むホスフアチド生成物はしばしば
不安定である。貯蔵の際に、生成物が分離し
(demix)、トリグリセリド油の層と極めて粘稠な
ホスフアチド混合物を生ずる。脂肪酸又は脂肪酸
モノグリセリドのような流動化剤を多量に、全ホ
スフアチドの重量%として計算して、例えば約10
%又はそれ以上に加えない限りこの分離を阻止し
ない。しかしながら、流動化剤として2価又は3
価の金属イオンを使用する場合には、分離する傾
向を克服できる。 市販のレシチンを分別することによつてPC富
有の生成物を製造する際に、この2価及び3価の
金属含量は通常には市販のレシチン中の0.15〜
0.35重量%から富有生成物中の約10〜20ppmに減
ずる。 2価及び3価の金属イオンの含量を可塑性市販
レシチン中に通常に起こる大体のレベルに高める
ことによつてこ流動化生成物が得られる。より高
い、即ち約0.35重量%より多い2価及び3価の金
属イオンの含量は通常には実質上粘度を更に減じ
ない。しかしながら、これはある程度生成物の組
成に応じて異なる。 多くの方法の一つでこの粗生成物の分別を行な
うことができる。例えばベツド材料として二酸化
ケイ素を有しそしてその少なくとも一つがかなり
の量の低級アルコールを含む溶離剤を使用してカ
ラムで混合物をクロマトグラフイーで分離し、
PCBを富有した溶離剤を回収しそしてそこから
溶媒を除去することによつて粗レシチンからP富
有の生成物が得られる。 バツチ方式で酸化アルミニウムのような媒体に
粗ホスフアチド混合物を選択的に吸着することそ
してそこからこれを脱着することによつて粗ホス
フアチド混合物から得ることができる。しかしな
がら、好ましくは、1から3炭素原子を有するア
ルカノールを主として含有する溶媒で粗レシチン
を抽出することによつてPC富有の生成物が得ら
れる。 好ましくはこの抽出を下記の方法で行なう: ホスフアチジドを含む粗混合物に、主として1
から3炭素原子を有するアルカノールと30容量%
までの水を含む溶媒を接触させる。この混合物を
激しくかきまぜそして次に好ましくは20℃より高
くない温度に放置して相が沈降するにまかせる。
例えばデカンテーシヨンにより液相を分離し、次
に好ましくは遠心分離して負溶解物質を除去す
る。好ましくは減圧と70℃より高くない温度で、
蒸発により溶媒を除去する。 好ましくは溶媒の除去前に2価及び/又は3価
の金属イオンを富有化画分に加える。しかしなが
ら、溶媒の除去後にこれらを富有化画分と混合す
ることもできる。 2価又は3価の金属イオンとは各々2又は3の
酸化状態にある金属を意味する。この2価及び/
又は3価の金属イオンの量が与えられる場合に
は、特記しない限り、この量は金属イオンの量の
みをそのものとして示す。 材料に2価及び/又は3価の金属イオンを加え
るとはこの材料に金属イオンを接触させることの
何れの方法も意味する。 好適な2価又は3価の金属イオンはマグネシウ
ム及びカルシウムイオンである。例えばこの金属
イオンを水性スラリの形で加えることができる
が、2価又は3価の金属イオンの供給源として可
溶性化合物を使用することが好ましい。塩化カル
シウムが特に適している。主としてアルコール及
び/又は水を含む溶媒に溶解した金属イオンを加
えることが特に有益である。 加えた2価又は3価の金属イオンの量は富有化
画分の乾燥物質に基づいて計算して好ましくは少
なくとも0.01重量%、更に好ましくは0.05から
0.50重量%であり、0.10から0.35重量%の量が特
に好適である。富有化画分の乾燥物質の重量とは
富有化画分からすべての水が、そして分別に溶媒
が使用される場合にはすべての溶媒が除去される
場合に得られる組成物の重量を意味する。 トリグリセリド油を加えることが有益である。
富有化画分にこのトリグリセリド油を加えること
が好ましい。好ましくはこの富有化画分が富有化
画分の乾燥物質の重量%として計算して約20から
約50、更に好ましくは約35から約45%のトリグリ
セリドを含むような量でトリグリセリド油を加え
る。この分別に溶媒を使用する場合には、溶媒を
除去する前に2価及び/又は3価の金属イオンと
共に富有化画分とトリグリセリド油を混合するこ
とが好ましい。 少なくとも3の重量比でPCとPEを含みそして
少なくとも0.01重量%の2価及び/又は3価の金
属イオンを含有する本発明を具体化する流動化混
合物は取扱いが容易でありかつ例えばトリグリセ
リド油と容易に混合してマーガリンの製造のため
脂肪相を得ることができる。 好ましくはこの流動化混合物は0.10から0.35重
量%の2価及び/又は3価の金属イオンを含み、
この金属イオンは好ましくはカルシウム又はマグ
ネシウムイオン又はこれらの混合物である。好ま
しくはこの流動化混合物は約20から約50%、更に
好ましくは約35から約45重量%のトリグリセリド
油を含む。 混合物中のPCの量は好ましくは少なくとも30
重量%であるが、実質上より高くともよい。 例 1 14.5%のPC、12.0%のPE、8.7%のPI、8.5%の
PA及び35%の油を含有する粗大豆レシチン1000
重量部を、10容量%の水を含有した水性エタノー
ル3500重量部と共に激しくかきまぜた。次にこの
混合物を放置して相が分離するのにまかせた。ア
ルコール相を抽出しそして続いて遠心分離した。
このアルコール相は14重量%の粗レシチン出発物
質を含有した。このアルコール相の乾燥物質は重
量%で45%のPC、7.5%のPE、5%のPI、15%
のトリグリセリド油及び9%の糖を含有した。 このアルコール相を4等量部に分割し、各々に
−と標示した。試料−の各々に大豆油15
重量部を加えた。また試料に大豆油脂肪酸2.5
重量部を加え、そして試料に最少量の水に溶解
させたCaCl20.4重量部を加えた。各試料を均質化
し、次に減圧下蒸発により溶媒を除去した。得ら
れた生成物の粘度は、、、の順序で減少
した;生成物のみが流動可能である。試料及
びの硬度をステーブンステキステユロメータ
(stevens texturometer)で測定した。このメー
タはリングを生成物中にプレスするのに必要な重
量を測定する。試料に対して必要な重量は15g
でありそして試料に対して3gであつた。次に
試料、及びを貯蔵した。1日貯蔵油状層が
試料の上に形成した。1週間の貯蔵後重大な分
離が試料に起つた。1年後試料はなお均質で
ありかつ透明であつた。 例 2 粗大豆レシチン1000gを例1におけるように水
性エタノールで抽出した。得られたアルコール相
を6等量部に分割し、−と標示した。乾燥物
質に基づいて計算して44.5重量%の油含量が得ら
れるまで各試料に大豆油を加えた。試料−
に、少量の水に溶解させた種々の量のCaCl2を加
えた。試料かきまぜた後に、減圧下蒸発により溶
媒を除去した。すべての試料の含水量は0.7重量
%以下であつた。続いて試料を室温で1週間貯蔵
した。試料では、重大な分離が起こり、試料は
油状層と極めて粘稠な不半透明性
(intranslucent)ホスフアチド塊に分離した。す
べての試料−は流動可能であつた。これらの
試料について粘度を測定した。結果を第1表に示
す。続いて、試料−を再び貯蔵した。200日
後すべての試料は均質でありかつ透明であつた。
ルコリンとホスフアチジルエタノールアミンを含
有する混合物に関しかつホスフアチジルコリンに
富んだ混合物の製法に関する。 ホスフアチド混合物は食用油の精製で副生物と
して得られそして例えばマーガリン又はチヨコレ
ートのような食品に、特にその乳化性のために用
いられる。 例えば大豆油又は菜種油の精製から得られるよ
うな粗ホスフアチド混合物(しばしば粗製又は市
販のレシチンと称される)の乾燥物質は通常には
約50〜60重量%のホスフアチド、30〜40%の中性
トリグリセリド及び5〜10%の糖を含有する。こ
のホスフアチドは通常には主としてホスフアチジ
ルコリン(以下PCと称する)、ホスフアチジルエ
タノールアミン(PE)、ホスフアチジルイノシト
ール(PI)及びホスフアチジン酸(PA)からな
る。乾燥した、粗製植物性レシチンは約8から約
15重量%のこれらの成分の各各を含有する。粗製
レシチン中に少量で存在するホスフアチドは例え
ば水解したホスフアチド、例えばリゾ−PE、リ
ゾ−PC又はリゾ−PA及びホスフアチジルセリン
である。 多くの用途、例えばマーガリンに乳化剤として
使用のために、PC乳化性はPEにより悪く影響さ
れる。それ故にこの用途に対して粗製レシチンむ
しろPCが富有であるホスフアチド混合物を使用
することが有益である。PC富有のホスフアチド
組成物はまた薬品、動物飼料及び化粧品の製造に
好適に使用できる。 PC富有のこのホスフアチド混合物は粗製ホス
フアチド混合物を分別することにより製造でき
る。得られた富有画分は通常には少なくとも3の
重量比でPCとPEを含有する。しかしながら、こ
のホスフアチド混合物は可塑性であり、それ故に
取扱いが難しい。 英国特許第1113241号には粗レシチンから、80
乃至95%の水性アルカノールで抽出され、4乃至
5.5の重量比でPCとPEを含有するホスフアチド混
合物の製造のための方法が記載される。 好ましくは、ホスフアチドの粘度を減ずるため
に抽出前に粗製植物性ホスフアチドに1から5重
量%の大豆油脂肪酸を添加する。 英国特許第1215386号によれば、5から30%の
液状脂肪酸モノグリセリドの存在で粗製レシチン
を低級アルコールで抽出することによつてPC富
有の液体生成物が得られる。 PC富有の生成物の粘度を減ずるこれらの方法
の欠点は脂肪酸又はモノグリセリドがかなりの量
で存在しなけれはならず、これにより対応的に生
成物のPC含量を低くすることである。更に、か
なりの量の脂肪酸又はモノグリセリドの存在は酸
性度及び乳化挙措のような生成物の性質に影響
し、これは望ましくない。 米国特許第3357918号によれば市販のレシチン
は通常には約0.15から約0.35重量%の2価及び3
価の金属イオンを含みそして可塑性である。70%
アセトン不溶性物質を有するものとしてレシチン
の約0.4〜0.6%のオーダーの陽イオン濃度を供す
るのに十分な量でカルシウム、マグネシウム又は
アルミニウムイオンを加えることによつてこの市
販のレシチンを流動化できる。 本発明は第一の特徴としてホスフアチジルコリ
ンを含む複数のホスフアチドを含有する粗混合物
を分別して、ホスフアチドの全量の重量%として
計算して、粗混合物のホスフアチジルコリン含量
に比較して増大したホスフアチジルコリン含量を
有する画分を生ずることによりホスフアチジルコ
リン富有の流動化混合物を製造する方法におい
て、増大したホスフアチジルコリン含量を有する
画分に2価及び/又は3価の金属イオンを加える
ことを特徴とする方法を供する。 好ましくは、この富有化画分が3から10の範囲
内の重量比でホスフアチジルコリンとホスフアチ
ジルエタノールアミンを含むような方法でこの分
別を行なう。 本発明の第二の特徴によれば、少なくとも3:
1の重量比でホスフアチジルコリンとホスフアチ
ジルエタノールアミン及び少なくとも0.01重量%
の2価及び/又は3価の金属イオンを含む流動化
混合物が供される。 好ましくは、この流動化混合物は3から10の範
囲内の重量比でホスフアチジルコリンとホスフア
チジルエタノールアミンを含む。 多くの用途のために、例えばマーガリン中のス
パツタリング防止剤として、PC富有の生成物は
かなりの量のトリグリセリドを含むことが望まし
い。それ故に、トリグリセリド油を加えることが
望ましい。 油のこの添加は40%程度の高い油含量でさえ粘
度を減ずるけれど、生成物の粘度はなお高いので
流動化剤を加えねばならない。かなりの量のトリ
グリセリドを含むホスフアチド生成物はしばしば
不安定である。貯蔵の際に、生成物が分離し
(demix)、トリグリセリド油の層と極めて粘稠な
ホスフアチド混合物を生ずる。脂肪酸又は脂肪酸
モノグリセリドのような流動化剤を多量に、全ホ
スフアチドの重量%として計算して、例えば約10
%又はそれ以上に加えない限りこの分離を阻止し
ない。しかしながら、流動化剤として2価又は3
価の金属イオンを使用する場合には、分離する傾
向を克服できる。 市販のレシチンを分別することによつてPC富
有の生成物を製造する際に、この2価及び3価の
金属含量は通常には市販のレシチン中の0.15〜
0.35重量%から富有生成物中の約10〜20ppmに減
ずる。 2価及び3価の金属イオンの含量を可塑性市販
レシチン中に通常に起こる大体のレベルに高める
ことによつてこ流動化生成物が得られる。より高
い、即ち約0.35重量%より多い2価及び3価の金
属イオンの含量は通常には実質上粘度を更に減じ
ない。しかしながら、これはある程度生成物の組
成に応じて異なる。 多くの方法の一つでこの粗生成物の分別を行な
うことができる。例えばベツド材料として二酸化
ケイ素を有しそしてその少なくとも一つがかなり
の量の低級アルコールを含む溶離剤を使用してカ
ラムで混合物をクロマトグラフイーで分離し、
PCBを富有した溶離剤を回収しそしてそこから
溶媒を除去することによつて粗レシチンからP富
有の生成物が得られる。 バツチ方式で酸化アルミニウムのような媒体に
粗ホスフアチド混合物を選択的に吸着することそ
してそこからこれを脱着することによつて粗ホス
フアチド混合物から得ることができる。しかしな
がら、好ましくは、1から3炭素原子を有するア
ルカノールを主として含有する溶媒で粗レシチン
を抽出することによつてPC富有の生成物が得ら
れる。 好ましくはこの抽出を下記の方法で行なう: ホスフアチジドを含む粗混合物に、主として1
から3炭素原子を有するアルカノールと30容量%
までの水を含む溶媒を接触させる。この混合物を
激しくかきまぜそして次に好ましくは20℃より高
くない温度に放置して相が沈降するにまかせる。
例えばデカンテーシヨンにより液相を分離し、次
に好ましくは遠心分離して負溶解物質を除去す
る。好ましくは減圧と70℃より高くない温度で、
蒸発により溶媒を除去する。 好ましくは溶媒の除去前に2価及び/又は3価
の金属イオンを富有化画分に加える。しかしなが
ら、溶媒の除去後にこれらを富有化画分と混合す
ることもできる。 2価又は3価の金属イオンとは各々2又は3の
酸化状態にある金属を意味する。この2価及び/
又は3価の金属イオンの量が与えられる場合に
は、特記しない限り、この量は金属イオンの量の
みをそのものとして示す。 材料に2価及び/又は3価の金属イオンを加え
るとはこの材料に金属イオンを接触させることの
何れの方法も意味する。 好適な2価又は3価の金属イオンはマグネシウ
ム及びカルシウムイオンである。例えばこの金属
イオンを水性スラリの形で加えることができる
が、2価又は3価の金属イオンの供給源として可
溶性化合物を使用することが好ましい。塩化カル
シウムが特に適している。主としてアルコール及
び/又は水を含む溶媒に溶解した金属イオンを加
えることが特に有益である。 加えた2価又は3価の金属イオンの量は富有化
画分の乾燥物質に基づいて計算して好ましくは少
なくとも0.01重量%、更に好ましくは0.05から
0.50重量%であり、0.10から0.35重量%の量が特
に好適である。富有化画分の乾燥物質の重量とは
富有化画分からすべての水が、そして分別に溶媒
が使用される場合にはすべての溶媒が除去される
場合に得られる組成物の重量を意味する。 トリグリセリド油を加えることが有益である。
富有化画分にこのトリグリセリド油を加えること
が好ましい。好ましくはこの富有化画分が富有化
画分の乾燥物質の重量%として計算して約20から
約50、更に好ましくは約35から約45%のトリグリ
セリドを含むような量でトリグリセリド油を加え
る。この分別に溶媒を使用する場合には、溶媒を
除去する前に2価及び/又は3価の金属イオンと
共に富有化画分とトリグリセリド油を混合するこ
とが好ましい。 少なくとも3の重量比でPCとPEを含みそして
少なくとも0.01重量%の2価及び/又は3価の金
属イオンを含有する本発明を具体化する流動化混
合物は取扱いが容易でありかつ例えばトリグリセ
リド油と容易に混合してマーガリンの製造のため
脂肪相を得ることができる。 好ましくはこの流動化混合物は0.10から0.35重
量%の2価及び/又は3価の金属イオンを含み、
この金属イオンは好ましくはカルシウム又はマグ
ネシウムイオン又はこれらの混合物である。好ま
しくはこの流動化混合物は約20から約50%、更に
好ましくは約35から約45重量%のトリグリセリド
油を含む。 混合物中のPCの量は好ましくは少なくとも30
重量%であるが、実質上より高くともよい。 例 1 14.5%のPC、12.0%のPE、8.7%のPI、8.5%の
PA及び35%の油を含有する粗大豆レシチン1000
重量部を、10容量%の水を含有した水性エタノー
ル3500重量部と共に激しくかきまぜた。次にこの
混合物を放置して相が分離するのにまかせた。ア
ルコール相を抽出しそして続いて遠心分離した。
このアルコール相は14重量%の粗レシチン出発物
質を含有した。このアルコール相の乾燥物質は重
量%で45%のPC、7.5%のPE、5%のPI、15%
のトリグリセリド油及び9%の糖を含有した。 このアルコール相を4等量部に分割し、各々に
−と標示した。試料−の各々に大豆油15
重量部を加えた。また試料に大豆油脂肪酸2.5
重量部を加え、そして試料に最少量の水に溶解
させたCaCl20.4重量部を加えた。各試料を均質化
し、次に減圧下蒸発により溶媒を除去した。得ら
れた生成物の粘度は、、、の順序で減少
した;生成物のみが流動可能である。試料及
びの硬度をステーブンステキステユロメータ
(stevens texturometer)で測定した。このメー
タはリングを生成物中にプレスするのに必要な重
量を測定する。試料に対して必要な重量は15g
でありそして試料に対して3gであつた。次に
試料、及びを貯蔵した。1日貯蔵油状層が
試料の上に形成した。1週間の貯蔵後重大な分
離が試料に起つた。1年後試料はなお均質で
ありかつ透明であつた。 例 2 粗大豆レシチン1000gを例1におけるように水
性エタノールで抽出した。得られたアルコール相
を6等量部に分割し、−と標示した。乾燥物
質に基づいて計算して44.5重量%の油含量が得ら
れるまで各試料に大豆油を加えた。試料−
に、少量の水に溶解させた種々の量のCaCl2を加
えた。試料かきまぜた後に、減圧下蒸発により溶
媒を除去した。すべての試料の含水量は0.7重量
%以下であつた。続いて試料を室温で1週間貯蔵
した。試料では、重大な分離が起こり、試料は
油状層と極めて粘稠な不半透明性
(intranslucent)ホスフアチド塊に分離した。す
べての試料−は流動可能であつた。これらの
試料について粘度を測定した。結果を第1表に示
す。続いて、試料−を再び貯蔵した。200日
後すべての試料は均質でありかつ透明であつた。
【表】
溶媒を除去した後に油とCaCl2を試料と混合し
た時に同様な結果が得られた。可塑性の、不溶解
化(desolvetised)富有化画分、Ca溶液及び油の
均質混合物を得るために、この組成物を50℃で5
分間高速ミキサーでかきまぜた。続いて試料を再
び乾燥して含水量を0.7%より低量に減じた。 特に大量に取扱われるべき時には、溶媒の除去
の前にアルコール相に油とCaCl2溶液を加える場
合に均質な混合物が更に都合良く製造できる。 例 3 粗大豆レチシンを例1に記載したように水性エ
タノールで抽出した。得られたアルコール相を12
等量部に分割し、−XIIと標示した。これらの試
料に種々の量のひまわり油と少量の水に溶解させ
たCaCl2を加えた。かきまぜ後溶媒を除去しそし
て試料の粘度を測定した。続いて試料を2週間室
温で貯蔵した。これらの結果を第2表に示す。
た時に同様な結果が得られた。可塑性の、不溶解
化(desolvetised)富有化画分、Ca溶液及び油の
均質混合物を得るために、この組成物を50℃で5
分間高速ミキサーでかきまぜた。続いて試料を再
び乾燥して含水量を0.7%より低量に減じた。 特に大量に取扱われるべき時には、溶媒の除去
の前にアルコール相に油とCaCl2溶液を加える場
合に均質な混合物が更に都合良く製造できる。 例 3 粗大豆レチシンを例1に記載したように水性エ
タノールで抽出した。得られたアルコール相を12
等量部に分割し、−XIIと標示した。これらの試
料に種々の量のひまわり油と少量の水に溶解させ
たCaCl2を加えた。かきまぜ後溶媒を除去しそし
て試料の粘度を測定した。続いて試料を2週間室
温で貯蔵した。これらの結果を第2表に示す。
【表】
例 4
粗大豆レチシンを例1に記載したように水性エ
タノールで抽出した。このアルコール相を多数の
試料に分割し、提示のCa含量で30℃で10Pa.sの
粘度を有するPC富有の安定な生成物(溶媒の除
去後)を得るためにどの量の大豆油を加えるべき
かを測定した。この結果を第3表に示す。
タノールで抽出した。このアルコール相を多数の
試料に分割し、提示のCa含量で30℃で10Pa.sの
粘度を有するPC富有の安定な生成物(溶媒の除
去後)を得るためにどの量の大豆油を加えるべき
かを測定した。この結果を第3表に示す。
【表】
【表】
* 安定な生成物が得られなかつた。
例 5 11重量%のPC、10重量%のPE、8.3重量%の
PI、9.8重量%のPA及び40重量%のトリグリセリ
ドを含む粗菜種レチシン1Kgを90%水性エタノー
ル4Kgで抽出した。得られたアルコール相はアル
コール相の乾燥物質に基づく重量%で計算して、
41%のPC、6.8%のPE、5.1%のPI、1.2%のPA、
16.3%のトリグリセリド及び10.5%の糖を含有し
た。MgSO4の水溶性をアルコール相の乾燥含量
でMgとして計算して0.25重量%の量でアルコー
ル相と混合した。続いて、減圧下溶媒を蒸発させ
そして油含量が41重量%になるまで精製菜種油を
得られた乾燥組成物と混合した。30℃で11Pa.sの
粘度を有する透明なホスフアチド組成物を得られ
た。4ケ月間このホスフアチド組成物を貯蔵後変
化は見られなかつた。 溶媒を除去前に油をアルコール相に添加しそし
てMgSO4を乾燥状態でアルコール相と、又は水
溶液としてでなく、少量の水性エタノールと混合
した時に同様の結果が得られた。 例 6 15重量%のPC、13重量%のPE、11重量%の
PI、10重量%PA及び35重量%のトリグリセリド
を含有する粗大豆レチシン100gをヘキサン300g
及びイソプロパノール100gと混合した。続いて、
活性化中性酸化アルミニウム20gを加えそして30
℃で15分間この混合物をかきまぜた。次にこの混
合物を濾過した。得られた液相は液相の乾燥物質
で重量%として計算して22%のPC、7%のPE、
3%のPI、2%のPA及び47%のトリグリセリド
を含有した。この液相を2等量部に分割した。少
量の水に溶解させた、乾燥物質に基づいて重量%
のCaとして計算して0.2%のCaCl21部を加えた。
両方の試料から次に蒸発により溶媒を除去した。
6週間の貯蔵後CaCl2を加えなかつた試料に分離
が起つたのに対して、CaCl2を加えた試料は均質
かつ透明であり、そして容易に流動可能である。 例 7 粗大豆油1.5Kgを90%水性エタノール4.5Kgで抽
出した。不溶解物質の除去後、アルコール相500
mlの試料を分析した。溶媒の蒸発後乾燥物質22.8
gが得られ、これは46重量%のPC、7.3重量%の
PE及び15重量%のトリグリセリドを含有した。
幾つかの物質を各々アルコール相500mlの試料と
下記の通り混合した: 試料1:なし 試料2:20重量%(4.6g)の精製大豆油(SB) 試料3:20重量%のSB+5重量%のオレイン酸 試料4:20重量%のSB+95重量%のモノグリセ
リド含有する5重量%のひまわりモノグリセリ
ド組成物 試料5:20重量%のSB+0.25重量%のCa(CaCl2
として) 試料6:20重量%のSB+0.25重量%のMg
(MgCl2として) 試料7:20重量%のSB+0.5重量%のK(KClとし
て) 続いて、すべての試料から溶媒を除去した。得
られた乾燥物質の量、PCとPEの含量、試料のト
リグリセリド、オレイン酸及びモノグリセリドの
全含量を第4表に示す。
例 5 11重量%のPC、10重量%のPE、8.3重量%の
PI、9.8重量%のPA及び40重量%のトリグリセリ
ドを含む粗菜種レチシン1Kgを90%水性エタノー
ル4Kgで抽出した。得られたアルコール相はアル
コール相の乾燥物質に基づく重量%で計算して、
41%のPC、6.8%のPE、5.1%のPI、1.2%のPA、
16.3%のトリグリセリド及び10.5%の糖を含有し
た。MgSO4の水溶性をアルコール相の乾燥含量
でMgとして計算して0.25重量%の量でアルコー
ル相と混合した。続いて、減圧下溶媒を蒸発させ
そして油含量が41重量%になるまで精製菜種油を
得られた乾燥組成物と混合した。30℃で11Pa.sの
粘度を有する透明なホスフアチド組成物を得られ
た。4ケ月間このホスフアチド組成物を貯蔵後変
化は見られなかつた。 溶媒を除去前に油をアルコール相に添加しそし
てMgSO4を乾燥状態でアルコール相と、又は水
溶液としてでなく、少量の水性エタノールと混合
した時に同様の結果が得られた。 例 6 15重量%のPC、13重量%のPE、11重量%の
PI、10重量%PA及び35重量%のトリグリセリド
を含有する粗大豆レチシン100gをヘキサン300g
及びイソプロパノール100gと混合した。続いて、
活性化中性酸化アルミニウム20gを加えそして30
℃で15分間この混合物をかきまぜた。次にこの混
合物を濾過した。得られた液相は液相の乾燥物質
で重量%として計算して22%のPC、7%のPE、
3%のPI、2%のPA及び47%のトリグリセリド
を含有した。この液相を2等量部に分割した。少
量の水に溶解させた、乾燥物質に基づいて重量%
のCaとして計算して0.2%のCaCl21部を加えた。
両方の試料から次に蒸発により溶媒を除去した。
6週間の貯蔵後CaCl2を加えなかつた試料に分離
が起つたのに対して、CaCl2を加えた試料は均質
かつ透明であり、そして容易に流動可能である。 例 7 粗大豆油1.5Kgを90%水性エタノール4.5Kgで抽
出した。不溶解物質の除去後、アルコール相500
mlの試料を分析した。溶媒の蒸発後乾燥物質22.8
gが得られ、これは46重量%のPC、7.3重量%の
PE及び15重量%のトリグリセリドを含有した。
幾つかの物質を各々アルコール相500mlの試料と
下記の通り混合した: 試料1:なし 試料2:20重量%(4.6g)の精製大豆油(SB) 試料3:20重量%のSB+5重量%のオレイン酸 試料4:20重量%のSB+95重量%のモノグリセ
リド含有する5重量%のひまわりモノグリセリ
ド組成物 試料5:20重量%のSB+0.25重量%のCa(CaCl2
として) 試料6:20重量%のSB+0.25重量%のMg
(MgCl2として) 試料7:20重量%のSB+0.5重量%のK(KClとし
て) 続いて、すべての試料から溶媒を除去した。得
られた乾燥物質の量、PCとPEの含量、試料のト
リグリセリド、オレイン酸及びモノグリセリドの
全含量を第4表に示す。
【表】
試料1は可塑性であつた。
試料2は極めて粘稠でありかつ不透明であつ
た。1日貯蔵後分離が起こつた。 試料7は試料2より更に粘調でありかつて不透
明であつた。 試料3及び4は最初は流動可能でありかつ透明
であつた。しかしながら、1月貯蔵後分離が起こ
つた。 試料5及び6は流動可能でありかつ透明であつ
た。1年貯蔵後、試料はなお均質でありかつ何の
変化も見られなかつた。 例 8 粗大豆レチシンを3倍量の95%水性メタノール
で抽出した。不溶解物質を除去しそして0.2重量
%のAl3+(AlCl3として)及び20重量%のひまわ
り油をPC富有画分と混合した。これから溶媒の
除去後、均質な流動可能なPC富有ホスフアチド
組成物を得られた。
た。1日貯蔵後分離が起こつた。 試料7は試料2より更に粘調でありかつて不透
明であつた。 試料3及び4は最初は流動可能でありかつ透明
であつた。しかしながら、1月貯蔵後分離が起こ
つた。 試料5及び6は流動可能でありかつ透明であつ
た。1年貯蔵後、試料はなお均質でありかつ何の
変化も見られなかつた。 例 8 粗大豆レチシンを3倍量の95%水性メタノール
で抽出した。不溶解物質を除去しそして0.2重量
%のAl3+(AlCl3として)及び20重量%のひまわ
り油をPC富有画分と混合した。これから溶媒の
除去後、均質な流動可能なPC富有ホスフアチド
組成物を得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) ホスフアチジルコリン及び他のホスフア
チドを含む、複数のホスフアチドをトリグリセ
リド油とともに含有する粗ホスフアチド混合物
(粗レシチン)を出発原料とし、 (b) 粗ホスフアチド混合物を分別し、ホスフアチ
ド及びトリグリセリド油を含有するが、ホスフ
アチドの総量に基づいて重量%として計算され
たホスフアチジルコリン含量が粗混合物のホス
フアチジルコリン含量に比し増加した含量であ
る画分を生じさせる工程及び (c) 増加したホスフアチジルコリン含量を有する
前記画分を流動化するために前記画分に2価及
び/又は3価の金属イオンを添加する工程 を含むホスフアチジルコリンに富んだ流動化ホス
フアチド混合物を製造する方法。 2 溶媒の使用で粗混合物を分別する特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 3 溶媒が、1乃至3の炭素原子を有するアルカ
ノールを含む特許請求の範囲第2項に記載の方
法。 4 溶媒を除去する前に前記の金属イオンを富有
化画分に加える特許請求の範囲第2項又は第3項
に記載の方法。 5 前記の金属イオンがカルシウム又はマグネシ
ウムイオンを含む特許請求の範囲第1項乃至第4
項の何れかに記載の方法。 6 金属イオンが可溶性化合物の形である特許請
求の範囲第1項乃至第5項の何れかに記載の方
法。 7 アルカノール又は水を含む溶媒に金属イオン
を溶解させる特許請求の範囲第6項に記載の方
法。 8 金属イオンが塩化カルシウムの水溶液の形で
ある特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9 富有化画分の乾燥物質に基づいて計算して少
なくとも0.01重量%の量で金属イオンを加える特
許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の
方法。 10 富有化画分の乾燥物質に基づいて計算して
0.05〜0.50、好ましくは0.10〜0.35重量%の量で
金属イオンを加える特許請求の範囲第9項に記載
の方法。 11 トリグリセリド油を好ましくは富有化画分
に加える特許請求の範囲第1項乃至第10項の何
れかに記載の方法。 12 富有化画分が富有化画分の乾燥物質の重量
%として計算して約20〜約50、好ましくは約35〜
約45%のトリグリセリドを含むような量でトリグ
リセリド油を加える特許請求の範囲第11項に記
載の方法。 13 溶媒を除去する前に富有化画分にトリグリ
セリド油を加える特許請求の範囲第11項又は第
12項に記載の方法。 14 富有化画分が3乃至10の範囲内の重量比で
ホスフアチジルコリンとホスフアチジルエタノー
ルアミンを含むような方法で分別を行なう特許請
求の範囲第1項乃至第13項の何れかに記載の方
法。 15 ホスフアチジルコリン及び他のホスフアチ
ドを含む複数のホスフアチドをトリグリセリド油
とともに含有する粗ホスフアチド混合物(粗レシ
チン)を分別して得られた、少なくとも3:1の
重量比でホスフアチジルコリンとホスフアチジル
エタノールアミンを含むホスフアチジルコリン含
量増大画分に、少なくとも0.01重量%の2価及
び/又は3価の金属イオンが添加された流動化混
合物。 16 0.05〜0.50、好ましくは0.10〜0.35重量%
の2価及び/又は3価の金属イオンを含む特許請
求の範囲第15項に記載の混合物。 17 金属イオンがカルシウム又はマグネシウム
イオン又はこれらの混合物である特許請求の範囲
第15項又は第16項に記載の混合物。 18 少なくとも30重量%のホスフアチジルコリ
ンを含む特許請求の範囲第15項乃至第17項の
何れかに記載の混合物。 19 更に約20〜約50、好ましくは約35〜約45重
量%のトリグリセリド油を含む特許請求の範囲第
15項乃至第18項の何れかに記載の混合物。 20 3乃至10の範囲内の重量比でホスフアチジ
ルコリンとホスフアチジルエタノールアミンを含
む特許請求の範囲第15乃至第19項の何れかに
記載の混合物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8324672 | 1983-09-14 | ||
| GB838324672A GB8324672D0 (en) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | Phosphatide mixture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094063A JPS6094063A (ja) | 1985-05-27 |
| JPH0355090B2 true JPH0355090B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=10548806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59193813A Granted JPS6094063A (ja) | 1983-09-14 | 1984-09-14 | ホスファチジルコリン富有流動化混合物及びその製法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0141442B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6094063A (ja) |
| AT (1) | ATE32826T1 (ja) |
| CA (1) | CA1222654A (ja) |
| DE (1) | DE3469672D1 (ja) |
| DK (1) | DK437884A (ja) |
| GB (1) | GB8324672D0 (ja) |
| ZA (1) | ZA847226B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8616041D0 (en) * | 1986-07-01 | 1986-08-06 | Unilever Plc | Phosphatide-containing compositions |
| GB8620897D0 (en) * | 1986-08-29 | 1986-10-08 | Unilever Plc | Emulsions with reduced fat content |
| JPH0683633B2 (ja) * | 1987-04-08 | 1994-10-26 | 花王株式会社 | 食品用離型油組成物 |
| IL84840A0 (en) * | 1987-12-16 | 1988-06-30 | Rapaport Erich | Dietary supplement |
| JP2018500301A (ja) * | 2014-12-02 | 2018-01-11 | アーチャー−ダニエルズ−ミッドランド カンパニー | レシチンの機能性を改善する方法及びその応用 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3357918A (en) * | 1964-05-27 | 1967-12-12 | Central Soya Co | Fluidized lecithin composition and method |
| FR2343481A1 (fr) * | 1976-03-11 | 1977-10-07 | Gerlich Norbert | Composition destinee a empecher les lesions des membranes biologiques et a regenerer ces membranes une fois qu'elles ont ete endommagees |
| JPS5554861A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-22 | Sugiyama Sangyo Kagaku Kenkyusho | Method of treating lecithin |
| GR74979B (ja) * | 1980-10-02 | 1984-07-12 | Unilever Nv |
-
1983
- 1983-09-14 GB GB838324672A patent/GB8324672D0/en active Pending
-
1984
- 1984-09-05 DE DE8484201275T patent/DE3469672D1/de not_active Expired
- 1984-09-05 AT AT84201275T patent/ATE32826T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-09-05 EP EP84201275A patent/EP0141442B1/en not_active Expired
- 1984-09-12 CA CA000462988A patent/CA1222654A/en not_active Expired
- 1984-09-13 ZA ZA847226A patent/ZA847226B/xx unknown
- 1984-09-13 DK DK437884A patent/DK437884A/da not_active Application Discontinuation
- 1984-09-14 JP JP59193813A patent/JPS6094063A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK437884A (da) | 1985-03-15 |
| CA1222654A (en) | 1987-06-09 |
| DK437884D0 (da) | 1984-09-13 |
| JPS6094063A (ja) | 1985-05-27 |
| EP0141442A3 (en) | 1985-06-12 |
| ZA847226B (en) | 1986-04-30 |
| DE3469672D1 (en) | 1988-04-14 |
| GB8324672D0 (en) | 1983-10-19 |
| EP0141442B1 (en) | 1988-03-09 |
| EP0141442A2 (en) | 1985-05-15 |
| ATE32826T1 (de) | 1988-03-15 |
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