JPH035512B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035512B2 JPH035512B2 JP3314585A JP3314585A JPH035512B2 JP H035512 B2 JPH035512 B2 JP H035512B2 JP 3314585 A JP3314585 A JP 3314585A JP 3314585 A JP3314585 A JP 3314585A JP H035512 B2 JPH035512 B2 JP H035512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- heat exchanger
- plates
- fins
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、向流型、対向流型および直交流型
(または斜交流型)でもない特有の熱交換流体方
式を持つプレート・フイン型熱交換器を有する熱
交換装置に係り、特に熱交換器を収納するその外
殻ケーシング内を無駄なく活用することにより装
置全体を小型にまとめ据付工事が簡単で高効率の
熱交換作用が得られるようにしたものである。 〔従来の技術〕 第3図ないし第7図は本発明の熱交換装置に使
用される基本の熱交換器を示すものであるので、
まずその基本について説明する。第3図は基本の
熱交換器を構成するための単位部材を示す斜視図
であり、その熱交換素子9はまず流れを制御する
ために複数の平行流路7aを形成する波形板状の
フイン7の上下両側に熱交換すべき2つの流体を
仕切るプレート8を接着剤等で固定する。次に上
記のフイン部における静圧損失の所定の分布状態
を与えるために、後方を短辺とする台形状に切断
した熱交換素子9を作成する。最後に、斜めに切
断した一方の斜辺部の端部にスペーサーと流体の
ガイド機能を兼ね備えた制御体10を接着剤等で
固定して単位部材11を完成している。なおプレ
ート8の材料としては薄い金属板、セラミツク
板、プラスチツク板等種々のものが使用できる
が、空調分野で給気と排気の間で温度と共に湿度
の交換を行わせる場合には多孔質材料として紙を
薬剤で処理した透湿性を有する加工紙が好適であ
る。またフイン7の材料も同様のものが用いられ
るが、空調用の場合にはクラフト紙が好適であ
る。さらに制御体10の材料も同様のものが用い
られるが空調用の場合には厚紙またはプラスチツ
ク板が好適である。一方プレート8およびフイン
7の厚さは機械的強度の許す範囲で薄い方が好ま
しく、具体的には0.05〜0.2mm程度が好適であり、
さらにフイン7の高さ(プレート8相互の間隔に
相当する)およびピツチ(実施例のような波形で
はその山と山の間隔)は大き過ぎると流体の整流
効果が小さく、小さ過ぎると静圧損失が大きくな
るので具体的には1〜10mmの範囲が適する。なお
実施例では高さを2.0mmあるいは2.7mmとしピツチ
を4mmとした。一方制御体10の厚さは上記フイ
ン7を2枚のプレート8で挟んだ厚さに精度良く
そろえる必要があり、また積層する段数すなわち
層数が実施例のように100段以上ある場合は、制
御体10の厚さがそろつていないと形状の整つた
熱交換器を得ることができない。なお制御体10
の固定には市販の接着剤が用いられる。 次に第3図のように構成した単位部材11を積
層した、いわゆる平面形状が台形の本発明の基本
を成す熱交換器HEの斜視図を第4図に示す。す
なわちこの図において図中のa,a1は一次流体M
の吸込口および吹出口を、またb,b1は二次流体
(または斜交流型)でもない特有の熱交換流体方
式を持つプレート・フイン型熱交換器を有する熱
交換装置に係り、特に熱交換器を収納するその外
殻ケーシング内を無駄なく活用することにより装
置全体を小型にまとめ据付工事が簡単で高効率の
熱交換作用が得られるようにしたものである。 〔従来の技術〕 第3図ないし第7図は本発明の熱交換装置に使
用される基本の熱交換器を示すものであるので、
まずその基本について説明する。第3図は基本の
熱交換器を構成するための単位部材を示す斜視図
であり、その熱交換素子9はまず流れを制御する
ために複数の平行流路7aを形成する波形板状の
フイン7の上下両側に熱交換すべき2つの流体を
仕切るプレート8を接着剤等で固定する。次に上
記のフイン部における静圧損失の所定の分布状態
を与えるために、後方を短辺とする台形状に切断
した熱交換素子9を作成する。最後に、斜めに切
断した一方の斜辺部の端部にスペーサーと流体の
ガイド機能を兼ね備えた制御体10を接着剤等で
固定して単位部材11を完成している。なおプレ
ート8の材料としては薄い金属板、セラミツク
板、プラスチツク板等種々のものが使用できる
が、空調分野で給気と排気の間で温度と共に湿度
の交換を行わせる場合には多孔質材料として紙を
薬剤で処理した透湿性を有する加工紙が好適であ
る。またフイン7の材料も同様のものが用いられ
るが、空調用の場合にはクラフト紙が好適であ
る。さらに制御体10の材料も同様のものが用い
られるが空調用の場合には厚紙またはプラスチツ
ク板が好適である。一方プレート8およびフイン
7の厚さは機械的強度の許す範囲で薄い方が好ま
しく、具体的には0.05〜0.2mm程度が好適であり、
さらにフイン7の高さ(プレート8相互の間隔に
相当する)およびピツチ(実施例のような波形で
はその山と山の間隔)は大き過ぎると流体の整流
効果が小さく、小さ過ぎると静圧損失が大きくな
るので具体的には1〜10mmの範囲が適する。なお
実施例では高さを2.0mmあるいは2.7mmとしピツチ
を4mmとした。一方制御体10の厚さは上記フイ
ン7を2枚のプレート8で挟んだ厚さに精度良く
そろえる必要があり、また積層する段数すなわち
層数が実施例のように100段以上ある場合は、制
御体10の厚さがそろつていないと形状の整つた
熱交換器を得ることができない。なお制御体10
の固定には市販の接着剤が用いられる。 次に第3図のように構成した単位部材11を積
層した、いわゆる平面形状が台形の本発明の基本
を成す熱交換器HEの斜視図を第4図に示す。す
なわちこの図において図中のa,a1は一次流体M
の吸込口および吹出口を、またb,b1は二次流体
従来の熱交換器とこれを収納するその外殻ケー
シングは以上のように構成しているので、内装熱
交換器の持つ熱交換面積の割合に外殻ケーシング
の奥行寸法が大きく、外殻ケーシング内容積の利
用に無駄が多く、据付け工事に際しても仕切り壁
に大きな穴をあけねばならないという不都合があ
つた。この発明はこれらの点に鑑み上記した本発
明の基本を成す熱交換器の利用とこれを収納する
外殻ケーシングとの関係について工夫したもので
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の場合は内装される熱交換器を平面形
が台形をなすように構成すると共に、これを通る
一次流体と二次流体の各々の前方(正面)吹出口
を、外殻ケーシングの正面吹出口に平行状態にし
て、できるだけ近接させ、しかも一次流体と二次
流体の駆動源は台形状熱交換器の斜辺部を活用す
るように設けている。 〔作用〕 熱交換器の各々の前方吹出口を外殻ケーシング
の正面吹出口に平行状態で近接させることにより
外殻ケーシングの奥行寸法を縮少させると共に、
一次流体と二次流体の駆動源を台形状熱交換器の
斜辺部を利用して配置することにより、外殻ケー
シング内容積の無駄をなくすことができる。 〔実施例〕 第1図はこの発明の熱交換装置の一実施例を示
すものであり、内装熱交換器HEは第3図ないし
第7図で説明した上述の本発明の基本を成す熱交
換器を使用しているが、この場合は特に図示のよ
うに平面形が台形を成すように構成されたものを
使用し、さらにこれを収納する外殻ケーシング1
4の据付け工事は第8図の従来例と同様に行わ
れ、同一または相当個所は同一符号で示している
が、この発明の場合は、たがいに熱交換される一
次流体Mと二次流体Nの各々の前方吹出口a1,b1
を、この熱交換器の外殻ケーシング14に設けた
各正面吹出口21,22にそれぞれ平行に近接状
態に対設させ、かつ上記熱交換器HEの両側吸込
口a,bを設けたその斜辺部の各々と上記外殻ケ
ーシング14の他側面に設けたそれぞれの吸込口
19,20間には、当該内装熱交換器の斜辺部を
利用して一次流体Mおよび二次流体Nの駆動源1
7,18をそれぞれの吸込口一杯に配設させて外
殻ケーシング内容積の活用を図ると共に、各流体
の流路抵抗ができるだけ少くなるように工夫され
ている点に特徴を有するものである。 また第2図はこの発明の熱交換装置の他の実施
例を示すものであり、この場合は二次流体Nの吸
込口20を外殻ケーシング14の具体的には後壁
に設けているだけの違いであり、第1図のものと
同一の作用・効果が期待できるものである。 要約すれば本発明の熱交換装置における熱交換
器の外殻ケーシング内の空間部の占有状態は第8
図中に鎖線で示したようになるものである。 〔発明の効果〕 この発明の熱交換装置は以上のように構成され
ているので、小型の外殻ケーシング内に熱交換面
積の大きな熱交換器を無駄のないように収納する
ことができ、これにより高熱交換効率を有し、据
付工事の容易な熱交換装置が得られるものであ
る。
シングは以上のように構成しているので、内装熱
交換器の持つ熱交換面積の割合に外殻ケーシング
の奥行寸法が大きく、外殻ケーシング内容積の利
用に無駄が多く、据付け工事に際しても仕切り壁
に大きな穴をあけねばならないという不都合があ
つた。この発明はこれらの点に鑑み上記した本発
明の基本を成す熱交換器の利用とこれを収納する
外殻ケーシングとの関係について工夫したもので
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の場合は内装される熱交換器を平面形
が台形をなすように構成すると共に、これを通る
一次流体と二次流体の各々の前方(正面)吹出口
を、外殻ケーシングの正面吹出口に平行状態にし
て、できるだけ近接させ、しかも一次流体と二次
流体の駆動源は台形状熱交換器の斜辺部を活用す
るように設けている。 〔作用〕 熱交換器の各々の前方吹出口を外殻ケーシング
の正面吹出口に平行状態で近接させることにより
外殻ケーシングの奥行寸法を縮少させると共に、
一次流体と二次流体の駆動源を台形状熱交換器の
斜辺部を利用して配置することにより、外殻ケー
シング内容積の無駄をなくすことができる。 〔実施例〕 第1図はこの発明の熱交換装置の一実施例を示
すものであり、内装熱交換器HEは第3図ないし
第7図で説明した上述の本発明の基本を成す熱交
換器を使用しているが、この場合は特に図示のよ
うに平面形が台形を成すように構成されたものを
使用し、さらにこれを収納する外殻ケーシング1
4の据付け工事は第8図の従来例と同様に行わ
れ、同一または相当個所は同一符号で示している
が、この発明の場合は、たがいに熱交換される一
次流体Mと二次流体Nの各々の前方吹出口a1,b1
を、この熱交換器の外殻ケーシング14に設けた
各正面吹出口21,22にそれぞれ平行に近接状
態に対設させ、かつ上記熱交換器HEの両側吸込
口a,bを設けたその斜辺部の各々と上記外殻ケ
ーシング14の他側面に設けたそれぞれの吸込口
19,20間には、当該内装熱交換器の斜辺部を
利用して一次流体Mおよび二次流体Nの駆動源1
7,18をそれぞれの吸込口一杯に配設させて外
殻ケーシング内容積の活用を図ると共に、各流体
の流路抵抗ができるだけ少くなるように工夫され
ている点に特徴を有するものである。 また第2図はこの発明の熱交換装置の他の実施
例を示すものであり、この場合は二次流体Nの吸
込口20を外殻ケーシング14の具体的には後壁
に設けているだけの違いであり、第1図のものと
同一の作用・効果が期待できるものである。 要約すれば本発明の熱交換装置における熱交換
器の外殻ケーシング内の空間部の占有状態は第8
図中に鎖線で示したようになるものである。 〔発明の効果〕 この発明の熱交換装置は以上のように構成され
ているので、小型の外殻ケーシング内に熱交換面
積の大きな熱交換器を無駄のないように収納する
ことができ、これにより高熱交換効率を有し、据
付工事の容易な熱交換装置が得られるものであ
る。
第1図および第2図はこの発明の熱交換装置の
実施例を示す据付状態での断面図、第3図、第4
図、第5図、第6図および第7図はこの発明の熱
交換装置に使用される熱交換器の説明図、第8図
は従来の直交流型熱交換器を使用した熱交換装置
の据付状態での断面図である。なお図中、7はフ
イン、7aは平行流路、8はプレート、9は熱交
換素子、10は制御体、11は単位部材、12は
空間部、HEは熱交換器、14は外殻ケーシン
グ、17,18は駆動源、19,20は吸込口、
21,22は正面吹出口、Mは一次流体、Nは二
次流体、a,bは側方吸込口、a1,b1は前方吹出
口を示す。その他図中同一符号は同一または相当
部分を示すものとする。
実施例を示す据付状態での断面図、第3図、第4
図、第5図、第6図および第7図はこの発明の熱
交換装置に使用される熱交換器の説明図、第8図
は従来の直交流型熱交換器を使用した熱交換装置
の据付状態での断面図である。なお図中、7はフ
イン、7aは平行流路、8はプレート、9は熱交
換素子、10は制御体、11は単位部材、12は
空間部、HEは熱交換器、14は外殻ケーシン
グ、17,18は駆動源、19,20は吸込口、
21,22は正面吹出口、Mは一次流体、Nは二
次流体、a,bは側方吸込口、a1,b1は前方吹出
口を示す。その他図中同一符号は同一または相当
部分を示すものとする。
Claims (1)
- 1 熱交換すべき2つの流体を仕切るため所定の
対向間隙をもつて対向させたプレートと、これら
プレート相互間の上記間隙に設けられ、その間隙
中に上記流体の流れを制御するための複数の平行
流路を形成したフインを有し、上記プレート相互
によつて形成される間隙を複数層形成し、かつこ
れら複数層の間隙のそれぞれに上記流体の上流側
に位置するフインのある部分と、流体の下流側に
位置するフインのない空間部とを中央の積層軸線
に対して左右互い違いの配置となるように設ける
と共に、上記各プレートの外側端に設けられ、こ
れと反対側からそれぞれ上記各層の間隙に対して
交互に上記一次流体と二次流体を分配導入させ同
一導出方向に案内する制御体を設け、上記各フイ
ンを経て互いに反対方向から対向する方向に導入
され空間部において同一方向に曲げられて同一方
向に導出した上記一次流体と二次流体を各層のプ
レートを介して熱交換を行なうようにし、かつ上
記フイン部における所定の静圧損失分布状態の設
定により、このフイン部および空間部でそれぞれ
個有の流速分布状態を生じさせるようにした熱交
換器を備えたものにおいて、この熱交換器を平面
形が台形をなすように構成すると共に、互いに熱
交換される一次流体と二次流体の各々の前方吹出
口を、この熱交換器の外殻ケーシングに設けた各
正面吹出口にそれぞれ平行な近接状態に対設さ
せ、かつ上記熱交換器の側方吸込口を設けた斜辺
部と外殻ケーシングの他側面に設けた吸込口間に
は内装熱交換器の斜辺部を利用して上記一次流体
および二次流体の駆動源をそれぞれ配設させたこ
とを特徴とする熱交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314585A JPS61191882A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3314585A JPS61191882A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 熱交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191882A JPS61191882A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH035512B2 true JPH035512B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=12378414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3314585A Granted JPS61191882A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61191882A (ja) |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3314585A patent/JPS61191882A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191882A (ja) | 1986-08-26 |
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