JPH035553A - 金属製の外装板 - Google Patents
金属製の外装板Info
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- JPH035553A JPH035553A JP13748389A JP13748389A JPH035553A JP H035553 A JPH035553 A JP H035553A JP 13748389 A JP13748389 A JP 13748389A JP 13748389 A JP13748389 A JP 13748389A JP H035553 A JPH035553 A JP H035553A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、建築用金属面板に関し、さらに詳しくは、
建築物における金属屋根構造用の横葺き屋根板および縦
葺き屋根板など、または金属外装構造用の外装板および
壁パネルなどに用いる建築用金属面板の改良、特に、少
なくとも防音性、遮音性を与えるように改善し7た建築
用金属面板に係るものである。
建築物における金属屋根構造用の横葺き屋根板および縦
葺き屋根板など、または金属外装構造用の外装板および
壁パネルなどに用いる建築用金属面板の改良、特に、少
なくとも防音性、遮音性を与えるように改善し7た建築
用金属面板に係るものである。
従来からこの種の建築用金属面構造において、その面構
造の表面部に露呈されるところの9面構造材に用いる横
葺き屋根板、縦葺き屋根板、または外装板、壁パネルな
どの金属面板部材、すなわち、少なくとも主面となる相
応な表面積の面板部を有する金属面板部材にあって、そ
の防音性、遮音性などを改善する方法としては、一般に
、この金属面板部材の張設に先立って、板状をした別部
材による吸音材、遮音材を下地側の全面に敷設させ、こ
れらの下敷きとなる吸音材、遮音材によってそれぞれの
役割り、つまり、吸音、遮音の各作用を果させるように
した手段が広く採用されている。
造の表面部に露呈されるところの9面構造材に用いる横
葺き屋根板、縦葺き屋根板、または外装板、壁パネルな
どの金属面板部材、すなわち、少なくとも主面となる相
応な表面積の面板部を有する金属面板部材にあって、そ
の防音性、遮音性などを改善する方法としては、一般に
、この金属面板部材の張設に先立って、板状をした別部
材による吸音材、遮音材を下地側の全面に敷設させ、こ
れらの下敷きとなる吸音材、遮音材によってそれぞれの
役割り、つまり、吸音、遮音の各作用を果させるように
した手段が広く採用されている。
しかしながら、このように金属面板部材の裏面に対して
、吸音材、遮音材を単に当接させるだけの、いわば間接
的にしか過ぎない手段では、面構造の表面部に露呈され
る金属面板部材の面板部に外力が加えられ直接振動して
、この金属面板部材自身が騒音源となるような場合には
、騒音自体が既に発生していることを前提にして、これ
を吸音ないしは遮音すると云う考え方であり、騒音自体
の発生を阻止するものではないために次善の策でしかな
く、必ずしも積極的な防音、遮音対策であるとは言い難
いものであった。
、吸音材、遮音材を単に当接させるだけの、いわば間接
的にしか過ぎない手段では、面構造の表面部に露呈され
る金属面板部材の面板部に外力が加えられ直接振動して
、この金属面板部材自身が騒音源となるような場合には
、騒音自体が既に発生していることを前提にして、これ
を吸音ないしは遮音すると云う考え方であり、騒音自体
の発生を阻止するものではないために次善の策でしかな
く、必ずしも積極的な防音、遮音対策であるとは言い難
いものであった。
また一方、金属面板部材に直接流されて、その振動自体
、換言すると騒音の発生自体を事前に阻止するために、
比較的高い面密度である金属材料を用いた金属面板部材
にあって、その面板部を含む裏面の全面に、例えば、発
泡ポリウレタンフオームなどの比較的低い面密度の材料
による吸音用の裏当て材を貼着したり、または、この金
属面板部材の面板部の裏面に、バックアツプ材を加圧密
着して沿わせるようにした手段などがあり、さらには、
比較的新しい試みとして、金属面板部材自体を樹脂ラミ
ネート鋼板、いわゆる制振鋼板によって形成させること
も考えられている。
、換言すると騒音の発生自体を事前に阻止するために、
比較的高い面密度である金属材料を用いた金属面板部材
にあって、その面板部を含む裏面の全面に、例えば、発
泡ポリウレタンフオームなどの比較的低い面密度の材料
による吸音用の裏当て材を貼着したり、または、この金
属面板部材の面板部の裏面に、バックアツプ材を加圧密
着して沿わせるようにした手段などがあり、さらには、
比較的新しい試みとして、金属面板部材自体を樹脂ラミ
ネート鋼板、いわゆる制振鋼板によって形成させること
も考えられている。
しかしこSでも、金属面板部材の裏面の全面に発泡ポリ
ウレタンフオームなどの吸音用の裏当て材を貼着する手
段では、製造工程上での取扱いの容易さと云うメリット
はあるものさ、防音、遮音対策上においては、極めて不
十分な性能しか発揮できず、また仮に、高面密度のゴム
、樹脂系の材料などを裏当て材に採用するとしても、そ
の成形板厚が徒らに増すために、従来から使用されてい
る汎用製造ラインをそのま工では利用できず、しかもそ
のもの)製造にしか使用し得ない極めて限定的な専用製
造ラインを必要とし、結果的には、製造される金属面板
自体が非常に割高になると云う不利があり、これは制振
鋼板を用いる場合についても全く同様である。
ウレタンフオームなどの吸音用の裏当て材を貼着する手
段では、製造工程上での取扱いの容易さと云うメリット
はあるものさ、防音、遮音対策上においては、極めて不
十分な性能しか発揮できず、また仮に、高面密度のゴム
、樹脂系の材料などを裏当て材に採用するとしても、そ
の成形板厚が徒らに増すために、従来から使用されてい
る汎用製造ラインをそのま工では利用できず、しかもそ
のもの)製造にしか使用し得ない極めて限定的な専用製
造ラインを必要とし、結果的には、製造される金属面板
自体が非常に割高になると云う不利があり、これは制振
鋼板を用いる場合についても全く同様である。
また、金属面板部材の面板部の裏面にバックアツプ材を
沿わせる手段は、前者に比較するとき。
沿わせる手段は、前者に比較するとき。
より有効ではあるが、こ\でも、良好な防音、遮音効果
を得るためには、面板部に対しバックアツプ材を積極的
に密着して圧接させる必要があり、圧接のための別のメ
カニズムとか、圧接面の精度の問題などの種々解決しな
ければならい点が存在し、同様に構造全体が複雑化し易
く、極めて高価につくものであった。
を得るためには、面板部に対しバックアツプ材を積極的
に密着して圧接させる必要があり、圧接のための別のメ
カニズムとか、圧接面の精度の問題などの種々解決しな
ければならい点が存在し、同様に構造全体が複雑化し易
く、極めて高価につくものであった。
従って、この発明の目的とするところは、従来のこのよ
うな問題点に鑑み、金属面板部材において最も振動し易
く、かつ騒音を発生し易い部分。
うな問題点に鑑み、金属面板部材において最も振動し易
く、かつ騒音を発生し易い部分。
すなわち、所要の相応な表面積をもった面板部に対して
、効果的でしかも実際的な騒音防止対策を講じた。この
種の建築用金属面板を提供することである。
、効果的でしかも実際的な騒音防止対策を講じた。この
種の建築用金属面板を提供することである。
前記目的を達成させるために、この発明に係る建築用金
属面板は、主面となる相応な表面積の面板部を有し、か
つこの面板部の少なくとも幅方向の側縁部に下地材側へ
の取付は止着用の装着係合部を成形させた金属面板部材
において、前記金属面板部材の材料がもつ面密度とは異
なった面密度の材料による板状またはシート状の裏当て
部材を設け、前記装着係合部を形成している折曲縁部相
瓦間での面板部の幅を11としたとき、面板部裏面の幅
方向所定位置に長さ方向へ向けて、前記幅jNよりも短
い幅12(fit2(l1>l2)で任意長さの裏当て
部材を貼着したことを特徴とするものである。
属面板は、主面となる相応な表面積の面板部を有し、か
つこの面板部の少なくとも幅方向の側縁部に下地材側へ
の取付は止着用の装着係合部を成形させた金属面板部材
において、前記金属面板部材の材料がもつ面密度とは異
なった面密度の材料による板状またはシート状の裏当て
部材を設け、前記装着係合部を形成している折曲縁部相
瓦間での面板部の幅を11としたとき、面板部裏面の幅
方向所定位置に長さ方向へ向けて、前記幅jNよりも短
い幅12(fit2(l1>l2)で任意長さの裏当て
部材を貼着したことを特徴とするものである。
(作 用〕
すなわち、この発明においては、主面となる相応な表面
積の面板部を有し、この面板部の少なくとも幅方向の側
縁部に下地材側への取付は止着用の装着係合部を成形さ
せた所定面密度の金属面板部材に対して、この金属面板
部材の材料とは異なる面密度の材料を用いた板状の裏当
て部材を設け、装着係合部を形成するための折曲縁相互
間での面板部の幅をItlとしたとき、面板部の裏面幅
方向所定位置に長さ方向へ向けて、幅Illよりも短い
幅12 (l I)12)で任意長さとした裏当て部材
を貼着して構成させたから、面板部自体の金属材料によ
るのみで均衡化されていた表面各部分でのマッスが、裏
当て部材の貼着によって不均衡になる。つまり、同表面
各部分の固有振動数が一定でなくなることから、面板部
自体のみでは、その表面各部分のマッスが均衡状態にあ
ったがために、表面全体が一体かつ一連になって発生し
ていた固有振動、ひいては、面板部自体の初期振動その
ものが、表面各部相互間での固有振動数の相違、ないし
は不均衡さによって直接、相互に打ち消し合うことにな
り、結果的には、面板部の全体振動。
積の面板部を有し、この面板部の少なくとも幅方向の側
縁部に下地材側への取付は止着用の装着係合部を成形さ
せた所定面密度の金属面板部材に対して、この金属面板
部材の材料とは異なる面密度の材料を用いた板状の裏当
て部材を設け、装着係合部を形成するための折曲縁相互
間での面板部の幅をItlとしたとき、面板部の裏面幅
方向所定位置に長さ方向へ向けて、幅Illよりも短い
幅12 (l I)12)で任意長さとした裏当て部材
を貼着して構成させたから、面板部自体の金属材料によ
るのみで均衡化されていた表面各部分でのマッスが、裏
当て部材の貼着によって不均衡になる。つまり、同表面
各部分の固有振動数が一定でなくなることから、面板部
自体のみでは、その表面各部分のマッスが均衡状態にあ
ったがために、表面全体が一体かつ一連になって発生し
ていた固有振動、ひいては、面板部自体の初期振動その
ものが、表面各部相互間での固有振動数の相違、ないし
は不均衡さによって直接、相互に打ち消し合うことにな
り、結果的には、面板部の全体振動。
すなわち換言すると、騒音の発生を積極的かつ効果的に
抑制し得るのである。
抑制し得るのである。
(実 施 例)
以下、この発明に係る建築用金属面板の実施例につき、
第1図ないし第3図を参照して詳細に説明する。
第1図ないし第3図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの発明の建築用金属面板を横葺き屋根構造に
適用した場合における第1実施例での横葺き屋根板部材
の概要構成を示す一部断面斜視図である。
適用した場合における第1実施例での横葺き屋根板部材
の概要構成を示す一部断面斜視図である。
すなわち、この第1図に示す第1実施例構成において、
符号(1)はこSでの金属面板部材としての横葺き屋根
板部材であって、この横葺き屋根板部材(1)は、例え
ば、長尺金属薄鋼板をロール成形などで連続成形加工す
ることにより、幅方向の中央部に所要の相応な表面積を
もった面板部(2)を残して、その一方の接続側縁部側
に軒側成形部(3)を、他方の接続側縁部側に線側成形
部(4)をそれぞれ所定の横断面形状に形成させ、かつ
所定の基準長さに切断して、両切断端部を接続端縁部(
5) 、 (6)としたもので、従来からよく知られて
いるように、幅方向に該当する軒側および線側の各成形
部(3) 、 (4)にあっては、これらの軒側と線側
とに隣接して配置される何れか一方の成形部に他方の成
形部を相互係合させると共に、所定の吊子部材などで屋
根下地側に引き留め止着させ、かつ長さ方向に該当する
両接続端縁部(5)、(6)にあっても、適宜捨て板(
図示省略)などを介して順次に連接々続させることによ
り、所期通りに金属面構造、こSでは、屋根面を葺き上
げ得るようにされている。
符号(1)はこSでの金属面板部材としての横葺き屋根
板部材であって、この横葺き屋根板部材(1)は、例え
ば、長尺金属薄鋼板をロール成形などで連続成形加工す
ることにより、幅方向の中央部に所要の相応な表面積を
もった面板部(2)を残して、その一方の接続側縁部側
に軒側成形部(3)を、他方の接続側縁部側に線側成形
部(4)をそれぞれ所定の横断面形状に形成させ、かつ
所定の基準長さに切断して、両切断端部を接続端縁部(
5) 、 (6)としたもので、従来からよく知られて
いるように、幅方向に該当する軒側および線側の各成形
部(3) 、 (4)にあっては、これらの軒側と線側
とに隣接して配置される何れか一方の成形部に他方の成
形部を相互係合させると共に、所定の吊子部材などで屋
根下地側に引き留め止着させ、かつ長さ方向に該当する
両接続端縁部(5)、(6)にあっても、適宜捨て板(
図示省略)などを介して順次に連接々続させることによ
り、所期通りに金属面構造、こSでは、屋根面を葺き上
げ得るようにされている。
そして、こ工での横葺き屋根板部材(1)は、その両側
縁部側に形成される軒側および線側の各成形部(3)、
(4)が比較的幅の狭い態様であるために、限られた範
囲内で充分な強度が付与されて自由振動を生ずるような
余地がないのであるが、これらの各成形部(3) 、
(4)の形成始端に該当する各折曲縁(3a) 、 (
4a)の相互間にあって、自由振動を生じ易い幅fL1
の面板部(2)が形成されており、この面板部(2)に
対しては、使用材料である金属薄鋼板の材質による面密
度、板厚、靭性度、それに成形態様などに併せて、設定
される実効表面積の大きさなどから、この面板部全体に
所定の固有振動数(A)が与えられる。
縁部側に形成される軒側および線側の各成形部(3)、
(4)が比較的幅の狭い態様であるために、限られた範
囲内で充分な強度が付与されて自由振動を生ずるような
余地がないのであるが、これらの各成形部(3) 、
(4)の形成始端に該当する各折曲縁(3a) 、 (
4a)の相互間にあって、自由振動を生じ易い幅fL1
の面板部(2)が形成されており、この面板部(2)に
対しては、使用材料である金属薄鋼板の材質による面密
度、板厚、靭性度、それに成形態様などに併せて、設定
される実効表面積の大きさなどから、この面板部全体に
所定の固有振動数(A)が与えられる。
また、(11)は前記横葺き屋根板部材(1)の面板部
(2)での金属材料の面密度とは異なった面密度を有す
る異質材料によって形成された裏当て部材であって、こ
の裏当て部材(11)には、その使用材料に、例えば、
相応の厚さを有して、後述するように、前記面板部(2
)の裏面に貼着した状態で、同貼着部分での面板部(2
)の固有振動数(A)を充分に変更し得る材質のもの1
例えば、面板部(2)の固有振動数(A)とは異なると
共に、それぞれに特定の固有振動数(B)、(C)を有
するゴム板、ゴムシート、塩化ビニール板、塩化ビニー
ルシートなどを用い、その形状、および大きさとしては
、面板部(2)の厚さ9幅よりも充分に厚くかつ狭い幅
で、所要長さに設定させたものであることが好ましく、
この実施例、ならびに後述する他の実施例をも含め、こ
Sでは、使用材料に固有振動数(B)のゴム板を用い、
特に前記面板部の幅21よりも短い幅12 (ILl>
12)とした裏当て材(12)を用意する。
(2)での金属材料の面密度とは異なった面密度を有す
る異質材料によって形成された裏当て部材であって、こ
の裏当て部材(11)には、その使用材料に、例えば、
相応の厚さを有して、後述するように、前記面板部(2
)の裏面に貼着した状態で、同貼着部分での面板部(2
)の固有振動数(A)を充分に変更し得る材質のもの1
例えば、面板部(2)の固有振動数(A)とは異なると
共に、それぞれに特定の固有振動数(B)、(C)を有
するゴム板、ゴムシート、塩化ビニール板、塩化ビニー
ルシートなどを用い、その形状、および大きさとしては
、面板部(2)の厚さ9幅よりも充分に厚くかつ狭い幅
で、所要長さに設定させたものであることが好ましく、
この実施例、ならびに後述する他の実施例をも含め、こ
Sでは、使用材料に固有振動数(B)のゴム板を用い、
特に前記面板部の幅21よりも短い幅12 (ILl>
12)とした裏当て材(12)を用意する。
しかして、この第1実施例構成においては、第1図に示
されているように、前記横葺き屋根板部材(1)での固
有振動数(A)を有する面板部(2)の裏面にあって、
その幅21による幅方向の所定位置9例えば、幅方向の
中間部分に、各成形部(3)。
されているように、前記横葺き屋根板部材(1)での固
有振動数(A)を有する面板部(2)の裏面にあって、
その幅21による幅方向の所定位置9例えば、幅方向の
中間部分に、各成形部(3)。
(4)の方向に平行させた長さ方向の全長に亙り、固有
振動数(B)を有して幅fl 2 (f 1>fL2)
とした裏当て材(12)を容易には脱落しないように一
連に貼着させて、これらの両者の全体を一体化させたも
のである。
振動数(B)を有して幅fl 2 (f 1>fL2)
とした裏当て材(12)を容易には脱落しないように一
連に貼着させて、これらの両者の全体を一体化させたも
のである。
従って、このように構成される第1実施例においては、
横葺き屋根板部材(1)での幅1 とされた面板部(2
)の表面部の全体を通してみるとき、裏当て材(12)
の貼着以前には一連的に固有振動数(八)であったもの
が、面板部(2)の裏面側所定位置への固有振動数(B
)を有する幅IL2 (ILl>ffi 2)とされた
裏当て材(12)の一体化貼着によって、同貼着部分に
関してのみ、その固有振動数がこれら両者の固有振動数
(A) 、 (B)を複合させた固有振動数(A、B)
に変化するもので、この結果、このように構成される各
横葺き屋根板部材(1)によって葺き上げた横葺き屋根
構造においては、その屋根面。
横葺き屋根板部材(1)での幅1 とされた面板部(2
)の表面部の全体を通してみるとき、裏当て材(12)
の貼着以前には一連的に固有振動数(八)であったもの
が、面板部(2)の裏面側所定位置への固有振動数(B
)を有する幅IL2 (ILl>ffi 2)とされた
裏当て材(12)の一体化貼着によって、同貼着部分に
関してのみ、その固有振動数がこれら両者の固有振動数
(A) 、 (B)を複合させた固有振動数(A、B)
に変化するもので、この結果、このように構成される各
横葺き屋根板部材(1)によって葺き上げた横葺き屋根
構造においては、その屋根面。
ひいては、面板部(2)に対して、例えば、雨滴の衝接
外圧、風の擦過外圧などが間断なく加えられた場合に、
裏当て材(12)が貼着されていない部分と、これが貼
着されている部分との、それぞれの固有振動数(A)
、 (A、B)が相互に異なることになるために、この
表面各部分のマッスが不均衡化されて、従来1面板部(
2)の表面全体が一連になって発生していた振動数(A
)の固有振動が、これらの表面各部分相互間での各固有
振動数(A) 、 (A、B)の相違により直接、打ち
消されることになって、こSでは、面板部(2)の全体
振動、すなわち換言すると、騒音の発生が積極的かつ効
果的に抑制されるのである。
外圧、風の擦過外圧などが間断なく加えられた場合に、
裏当て材(12)が貼着されていない部分と、これが貼
着されている部分との、それぞれの固有振動数(A)
、 (A、B)が相互に異なることになるために、この
表面各部分のマッスが不均衡化されて、従来1面板部(
2)の表面全体が一連になって発生していた振動数(A
)の固有振動が、これらの表面各部分相互間での各固有
振動数(A) 、 (A、B)の相違により直接、打ち
消されることになって、こSでは、面板部(2)の全体
振動、すなわち換言すると、騒音の発生が積極的かつ効
果的に抑制されるのである。
また、前記面板部(2)における固有振動数(A)と裏
当て材(12)の固有振動数(B)との選択基準として
は、前記した両者の面密度の差以外にも、これらの両者
の比重差を根拠にして選択することができ、これによっ
ても同様な作用、効果を達成し得る。
当て材(12)の固有振動数(B)との選択基準として
は、前記した両者の面密度の差以外にも、これらの両者
の比重差を根拠にして選択することができ、これによっ
ても同様な作用、効果を達成し得る。
また、前記面板部(2)の幅21に対する裏当て材(1
2)の幅x 2 (z 1>12)に関しては、その幅
寸法比率J21:12をl:%、ヒイテハ、fil 吋
212 (7)関係、つまり、幅21に対して幅iL2
を%、もしくは、はt%程度に設定してよい。
2)の幅x 2 (z 1>12)に関しては、その幅
寸法比率J21:12をl:%、ヒイテハ、fil 吋
212 (7)関係、つまり、幅21に対して幅iL2
を%、もしくは、はt%程度に設定してよい。
すなわち2本発明者の実験に徴するに、面板部(2)の
幅fL1に対して裏当て材(12)の幅22をはメA程
度に設定した場合には、裏当て材(12)を貼着しなか
ったときに発生していた騒音レベルに対する面板部の裏
面全面に裏当て材を貼着した場合の騒音レベルの低下率
を100’liとすると、その約75%程度の値が得ら
れることを確認した。特に、この場合での騒音低下は、
建築物の内部に居住する人間にとってもつとも耳障りな
高周波域において一層顕著であった。
幅fL1に対して裏当て材(12)の幅22をはメA程
度に設定した場合には、裏当て材(12)を貼着しなか
ったときに発生していた騒音レベルに対する面板部の裏
面全面に裏当て材を貼着した場合の騒音レベルの低下率
を100’liとすると、その約75%程度の値が得ら
れることを確認した。特に、この場合での騒音低下は、
建築物の内部に居住する人間にとってもつとも耳障りな
高周波域において一層顕著であった。
なお、−前記幅寸法比率の関係を1=A程度に設定した
場合にあっても、騒音レベルの低下は約60主を示し、
このように面板部(2)の裏面に面密度の異なる裏当て
材(12)を部分的に貼着することが、騒音抑制の上で
、極めて効果的、ないしは特徴的である点が充分に実証
された。
場合にあっても、騒音レベルの低下は約60主を示し、
このように面板部(2)の裏面に面密度の異なる裏当て
材(12)を部分的に貼着することが、騒音抑制の上で
、極めて効果的、ないしは特徴的である点が充分に実証
された。
また一方、前記面板部(2)の裏面に対する裏当て材(
12)の貼着位置については、この第1実施例構成にも
見られるように、振動発生面でもある同面板部(2)の
振動中心部、すなわち幅方向中間部分であることが有効
であるが、与えられる断面形状の如何によっては、振動
中心部が必ずしも面板部(2)の幅方向中心部に位置し
ない場合があるので、可及的に振動中心部を選択するか
、あるいはまた15面板部(2)での振動発生によって
伝搬する振動波の節点該当部分を選択して貼着するのが
望ましい。
12)の貼着位置については、この第1実施例構成にも
見られるように、振動発生面でもある同面板部(2)の
振動中心部、すなわち幅方向中間部分であることが有効
であるが、与えられる断面形状の如何によっては、振動
中心部が必ずしも面板部(2)の幅方向中心部に位置し
ない場合があるので、可及的に振動中心部を選択するか
、あるいはまた15面板部(2)での振動発生によって
伝搬する振動波の節点該当部分を選択して貼着するのが
望ましい。
さらに、前記面板部(2)の裏面に対する裏当て材(I
2)の貼着長さについてメあるが、この第1実施例構成
にも見られるように、この横葺き屋根板部材(1)での
面板部(2)全長に亙って貼着してよく、この構成では
、その製造に際して、ロール成形機に大きな改修を加え
ずに、既設の汎用製造ラインをそのま\利用できて有利
である。
2)の貼着長さについてメあるが、この第1実施例構成
にも見られるように、この横葺き屋根板部材(1)での
面板部(2)全長に亙って貼着してよく、この構成では
、その製造に際して、ロール成形機に大きな改修を加え
ずに、既設の汎用製造ラインをそのま\利用できて有利
である。
そして、この第1実施例構成の場合、横葺き屋根板部材
(1)の使用金属板の材料幅に対して、面板部(2)の
展開幅は、一般に%程度であり、前記したように裏当て
材(12)の幅を、面板部(2)の幅の%程度にすると
きは、この裏当て材(12)の幅を全幅のイ程度にでき
、結果的に、裏当て材料の使用量を格段に節減し得るこ
とになる。
(1)の使用金属板の材料幅に対して、面板部(2)の
展開幅は、一般に%程度であり、前記したように裏当て
材(12)の幅を、面板部(2)の幅の%程度にすると
きは、この裏当て材(12)の幅を全幅のイ程度にでき
、結果的に、裏当て材料の使用量を格段に節減し得るこ
とになる。
次に、この第1実施例構成の場合、横葺き屋根板部材(
1)は、長さ方向の各接続端縁部(5) 、 (6)で
適宜捨て板(図示省略)などを介して順次に連接々続さ
れるが、第2図に示した第2実施例構成でのように、こ
れらの両接続端縁部(5) 、 (6)における裏当て
材(12)を部分的に欠如させておく、つまり、換言す
ると、裏当て材(12)の長さ方向の貼着長さを、面板
部(2)の全長でなく各接続端縁部(5) 、 (6)
に接近した位置までに設定しておくことにより、この横
葺き屋根板部材(1)の葺き上げ作業を一層容易にし得
る。
1)は、長さ方向の各接続端縁部(5) 、 (6)で
適宜捨て板(図示省略)などを介して順次に連接々続さ
れるが、第2図に示した第2実施例構成でのように、こ
れらの両接続端縁部(5) 、 (6)における裏当て
材(12)を部分的に欠如させておく、つまり、換言す
ると、裏当て材(12)の長さ方向の貼着長さを、面板
部(2)の全長でなく各接続端縁部(5) 、 (6)
に接近した位置までに設定しておくことにより、この横
葺き屋根板部材(1)の葺き上げ作業を一層容易にし得
る。
なおまた、前記横葺き屋根板部材(1) として、第3
図に示した第3実施例構成でのように、鋼板材料の表面
に合成樹脂ラミネート層(22)を被着させることによ
って振動防止機能、つまり、騒音防止のための対策を施
した樹脂ラミネート鋼板、いわゆる制振鋼板(21)を
用いるときは、面板部(2)の全体振動をより一層、効
果的に抑制できて有効である。
図に示した第3実施例構成でのように、鋼板材料の表面
に合成樹脂ラミネート層(22)を被着させることによ
って振動防止機能、つまり、騒音防止のための対策を施
した樹脂ラミネート鋼板、いわゆる制振鋼板(21)を
用いるときは、面板部(2)の全体振動をより一層、効
果的に抑制できて有効である。
なお、前記各実施例構成においては、建築用金属面板と
して横葺き屋根構造用の横葺き屋根板に適用した場合に
ついて述べたが、縦葺き屋根構造用の縦葺き屋根板とか
、外装構造用の外装板および壁パネルなどに対しても全
く同様に適用することができて、同様な作用、効果を得
られるのは勿論である。
して横葺き屋根構造用の横葺き屋根板に適用した場合に
ついて述べたが、縦葺き屋根構造用の縦葺き屋根板とか
、外装構造用の外装板および壁パネルなどに対しても全
く同様に適用することができて、同様な作用、効果を得
られるのは勿論である。
以上詳述したように、この発明によるときは、建築物に
おける屋根構造用の横葺き屋根板および縦葺き屋根板な
ど、または外装構造用の外装板および壁パネルなどに使
用され、少なくとも幅方向の側縁部に下地材側への取付
は止着用の装着係合部を成形させた金属面板部材にあっ
て、装着保合部を形成している折曲縁部の相互間での面
板部の幅を11としたとき、この面板部の裏面の幅方向
所定位置に長さ方向へ向けて、幅ilよりも短い幅12
(Ill>12)で任意長さの裏当て部材を貼着させた
ので、この面板部が単独では、それ自体の均衡化されて
いた表面各部分でのマッスが、この裏当て部材の貼着に
より不均衡になって、表面各部分での固有振動数が一様
でなくなることから、面板部自体のみでは、その表面各
部分のマッスが均衡状態にあったがために、表面全体が
一体かつ一連になって発生していた固有振動、、ひいて
は、面板部自体の初期振動そのものが、これらの表面各
部分の相互間での固有振動数の相違、ないしは不均衡さ
によって直接、相互に打ち消し合うことになり、この結
果として、面板部の全体振動、すなわち換言すると、騒
音の発生を積極的かつ効果的に抑制し得るのである。
おける屋根構造用の横葺き屋根板および縦葺き屋根板な
ど、または外装構造用の外装板および壁パネルなどに使
用され、少なくとも幅方向の側縁部に下地材側への取付
は止着用の装着係合部を成形させた金属面板部材にあっ
て、装着保合部を形成している折曲縁部の相互間での面
板部の幅を11としたとき、この面板部の裏面の幅方向
所定位置に長さ方向へ向けて、幅ilよりも短い幅12
(Ill>12)で任意長さの裏当て部材を貼着させた
ので、この面板部が単独では、それ自体の均衡化されて
いた表面各部分でのマッスが、この裏当て部材の貼着に
より不均衡になって、表面各部分での固有振動数が一様
でなくなることから、面板部自体のみでは、その表面各
部分のマッスが均衡状態にあったがために、表面全体が
一体かつ一連になって発生していた固有振動、、ひいて
は、面板部自体の初期振動そのものが、これらの表面各
部分の相互間での固有振動数の相違、ないしは不均衡さ
によって直接、相互に打ち消し合うことになり、この結
果として、面板部の全体振動、すなわち換言すると、騒
音の発生を積極的かつ効果的に抑制し得るのである。
また、このように面板部の裏面に裏当て部材を貼着させ
た構成、つまり、所要部分に部分的に裏当て部材を貼着
させた構成では、従来のように、面板部の裏面全体に対
して、バックアップ材、緩衝材などの下地部材を介在さ
せたり、あるいは、横葺き屋根板部材自体の裏面に、ウ
レタン発泡層などの材料層を付加させるなどの手段の場
合とは全く異なって、前記のような効果的な防音性、な
いしは遮音性を発揮できると同時に、下地側への介在部
材の材料消費が少なくて済むために、構造の簡略化、な
らびに製造の容易さとも相俟って全体のコストダウンに
役立つなどの優れた特長を有するものである。
た構成、つまり、所要部分に部分的に裏当て部材を貼着
させた構成では、従来のように、面板部の裏面全体に対
して、バックアップ材、緩衝材などの下地部材を介在さ
せたり、あるいは、横葺き屋根板部材自体の裏面に、ウ
レタン発泡層などの材料層を付加させるなどの手段の場
合とは全く異なって、前記のような効果的な防音性、な
いしは遮音性を発揮できると同時に、下地側への介在部
材の材料消費が少なくて済むために、構造の簡略化、な
らびに製造の容易さとも相俟って全体のコストダウンに
役立つなどの優れた特長を有するものである。
第1図はこの発明の建築用金属面板を横葺き屋根構造に
適用した場合の第1実施例による横葺き屋根板部材の概
要構成を示す一部断面斜視図、第2図は同上第2実施例
による横葺き屋根板部材の概要構成を示す一部断面斜視
図、第3図は同上第3実施例による横葺き屋根板部材の
概要構成を示す断面図である。 (1)・・・・横葺き屋根板部材(金属面板)、2)・
・・・面板部、 Ml・・・・面板部の幅、3)・
・・・幅方向−側縁の軒側成形部、3a)・・・・軒側
成形部の折曲縁 4)・・・・幅方向他側縁の線側成形部、4a)・・・
・線側成形部の折曲縁 5)・・・・長さ方向一端縁の接続端縁部、6)・・・
・長さ方向他端縁の接続端縁部、11)・・・・裏当て
部材、 12)・・・・裏当て材、 12(JH)JZ2)・・・・裏当て材の幅、(21)
・・・・制振鋼板(樹脂ラミネート鋼板)、(22)・
・・・合成樹脂ラミネート層。
適用した場合の第1実施例による横葺き屋根板部材の概
要構成を示す一部断面斜視図、第2図は同上第2実施例
による横葺き屋根板部材の概要構成を示す一部断面斜視
図、第3図は同上第3実施例による横葺き屋根板部材の
概要構成を示す断面図である。 (1)・・・・横葺き屋根板部材(金属面板)、2)・
・・・面板部、 Ml・・・・面板部の幅、3)・
・・・幅方向−側縁の軒側成形部、3a)・・・・軒側
成形部の折曲縁 4)・・・・幅方向他側縁の線側成形部、4a)・・・
・線側成形部の折曲縁 5)・・・・長さ方向一端縁の接続端縁部、6)・・・
・長さ方向他端縁の接続端縁部、11)・・・・裏当て
部材、 12)・・・・裏当て材、 12(JH)JZ2)・・・・裏当て材の幅、(21)
・・・・制振鋼板(樹脂ラミネート鋼板)、(22)・
・・・合成樹脂ラミネート層。
Claims (6)
- (1)主面となる相応な表面積の面板部を有し、かつこ
の面板部の少なくとも幅方向の側縁部に下地材側への取
付け止着用の装着係合部を成形させた金属面板部材にお
いて、前記金属面板部材の材料がもつ面密度とは異なつ
た面密度の材料による板状またはシート状の裏当て部材
を設け、前記装着係合部を形成している折曲縁部相互間
での面板部の幅をl1としたとき、面板部裏面の幅方向
所定位置に長さ方向へ向けて、前記幅l1よりも短い幅
l2(l1>l2)で任意長さの裏当て部材を貼着した
ことを特徴とする建築用金属面板。 - (2)金属面板部材と裏当て部材とが、それぞれに異な
る比重の材料によつて形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の建築用金属面板。 - (3)金属面板部材の材料として、樹脂ラミネート鋼板
を用いたことを特徴とする請求項1に記載の建築用金属
面板。 - (4)金属面板部材での面板部の幅l1に対して、裏当
て部材の幅l2をほゞ1/2程度にしたことを特徴とす
る請求項1ないし3の何れかに記載の建築用金属面板。 - (5)金属面板部材での面板部の裏面の幅方向所定位置
から、長さ方向の全長に亙つて、裏当て部材を貼着した
ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の建
築用金属面板。 - (6)金属面板部材での面板部の裏面の幅方向所定位置
から、長さ方向の接続端縁部に接近した位置にかけて、
裏当て部材を貼着したことを特徴とする請求項1ないし
5の何れかに記載の建築用金属面板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13748389A JPH035553A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 金属製の外装板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13748389A JPH035553A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 金属製の外装板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035553A true JPH035553A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15199691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13748389A Pending JPH035553A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 金属製の外装板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035553A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51727B1 (ja) * | 1971-04-23 | 1976-01-10 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP13748389A patent/JPH035553A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51727B1 (ja) * | 1971-04-23 | 1976-01-10 |
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