JPH035554A - 金属製の外装板 - Google Patents

金属製の外装板

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JPH035554A
JPH035554A JP13748489A JP13748489A JPH035554A JP H035554 A JPH035554 A JP H035554A JP 13748489 A JP13748489 A JP 13748489A JP 13748489 A JP13748489 A JP 13748489A JP H035554 A JPH035554 A JP H035554A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築用金属面板に関し、さらに詳しくは、
建築物における金属屋根構造用の横葺き屋根板および縦
葺き屋根板など、または金属外装構造用の外装板および
壁パネルなどに用いる建築用金属面板の改良、特に、少
なくとも防音性、遮音性を与えるように改善した建築用
金属面板に係るものである。
〔従来の技術〕
従来からこの種の建築用金属面構造において、その面構
造の表面部に露呈されるところの9面構造材に用いる横
葺き屋根板、縦葺き屋根板、または外装板、壁パネルな
どの金属面板部材、すなわち、少なくとも主面となる相
応な表面積の面板部を有する金属面板部材にあって、そ
の防音性、遮音性などを改善する方法としては、一般に
、この金属面板部材の張設に先立って、板状をした別部
材による吸音材、遮音材を下地側の全面に敷設させ、こ
れらの下敷きとなる吸音材、遮音材によってそれぞれの
役割り、つまり、吸音、遮音の各作用を果させるように
した手段が広く採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように金属面板部材の裏面に対して
、吸音材、遮音材を単に当接させるだけの、いわば間接
的にしか過ぎない手段では、面構造の表面部に露呈され
る金属面板部材の面板部に外力が加えられ直接振動して
、この金属面板部材自身が騒音源となるような場合には
、騒音自体が既に発生していることを前提にして、これ
を吸音ないしは遮音すると云う考え方であり、騒音自体
の発生を阻止するものではないために次善の策でしかな
く、必ずしも積極的な防音、遮音対策であるとは言い難
いものであった。
また一方、金属面板部材に直接流されて、その振動自体
、換言すると騒音の発生自体を事前に阻止するために、
比較的高い面密度である金属材料を用いた金属面板部材
にあって、その面板部を含む裏面の全面に、例えば、発
泡ポリウレタンフオームなどの比較的低い面密度の材料
による吸音用の裏当て部材を貼着したり、または、この
金属面板部材の面板部の裏面に、バックアツプ材を加圧
密着して沿わせるようにした手段などがあり、さらには
、比較的新しい試みとして、金属面板部材自体を樹脂ラ
ミネート鋼板、いわゆる制振鋼板によって形成させるこ
とも考えられている。
しかしこ)でも、金属面板部材の裏面の全面に発泡ポリ
ウレタンフオームなどの吸音用の裏当て部材を貼着する
手段では、製造工程上での取扱いの容易さと云うメリッ
トはあるものさ、防音、遮音対策上においては、極めて
不十分な性能しか発揮できず、また仮に、高面密度のゴ
ム、樹脂系の材料などを裏当て部材に採用するとしても
、その成形板厚が徒らに増すために、従来から使用され
ている汎用製造ラインをそのまSでは利用できず、しか
もそのものS製造にしか使用し得ない極めて限定的な専
用製造ラインを必要とし、結果的には、製造される金属
面板自体が非常に割高になると云う不利があり、これは
制振鋼板を用いる場合についても全く同様である。
また、金属面板部材の面板部の裏面にバックアツプ材を
沿わせる手段は、前者に比較するとき。
より有効ではあるが、こSでも、良好な防音、遮音効果
を得るためには、面板部に対しバックアツプ材を積極的
に密着して圧接させる必要があり、圧接のための別のメ
カニズムとか、圧接面の精度の問題などの種々解決しな
ければならい点が存在するほか、こ\でも同様に構造全
体が複雑化し易く、極めて高価につくものであった。
まして、金属面板部材での面板部が平面的に同一面的に
されていない複数に区分された各面板部からなる場合、
すなわち換言すると、金属面板部材の主体表面を形成し
ている面板部が、表面形状に変化を与えたり、あるいは
、全体的な強度の補強などのために中間折曲縁によって
複数に区分されているような場合には、例えば、これら
が相互に異なった相応の表面積を有する各面板部である
ときなどには、到底、それぞれの振動による総合された
騒音を阻止することが不可能なものであった。
従って、この発明の目的とするところは、従来のこのよ
うな問題点に鑑み、金属面板部材において最も振動し易
く、かつ騒音を発生し易い部分。
すなわち、所要の相応な表面積をもち、かつ複数に区分
されたそれぞれの各面板部に対して、効果的でしかも実
際的な騒音防止対策を講じた。この種の建築用金属面板
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成させるために、この発明に係る建築用金
属面板は、主面となる相応な表面積で、かつ中間折曲縁
によって複数に区分されたそれぞれの各面板部を有し、
各面板部を通して共通する少なくとも幅方向の各側縁部
に、下地材側への取付は止着用の装着係合部をそれぞれ
に成形させた金属面板部材において、前記金属面板部材
の材料がもつ面密度とは異なった面密度の材料による板
状またはシート状の裏当て部材を設け、前記各装着係合
部を形成している各係合側折曲縁と前記中間折曲縁との
相互間での各面板部の幅をそれぞれにlalおよびJl
blとしたとき、これらの各面板部裏面の幅方向所定位
置に長さ方向へ向けて、前記幅jlalおよびublよ
りも短い幅λa2 (ILal> 1 a2)およびR
b2 (ILbl> 1 b2)で任意長さの裏当て部
材をそれぞれ各別に貼着したことを特徴とするものであ
る。
〔作   用〕
すなわち、この発明においては、主面となる相応な表面
積で、かつ中間折曲縁によって複数に区分された各面板
部を有し、各面板部を通して共通する少なくとも幅方向
の各側縁部に、下地材側への取付は止着用の装着係合部
をそれぞれに成形させた金属面板部材に対して、この金
属面板部材の材料とは異なる面密度の材料を用いた板状
の裏当て部材を設けておき、各装着係合部を形成してい
る各係合側折曲縁と中間折曲縁との相互間での各面板部
の幅をそれぞれにla1およびlb1としたときに、こ
れらの各面板部裏面の幅方向所定位置に長さ方向へ向け
て、幅lLa1および1Lblよりも短い幅n a2 
(42at> 11 a2)およびlb2 (JZbl
)4b2)で任意長さの裏当て部材をそれぞれ各別に貼
着して構成させたから、各面板部自体での金属材料によ
るのみで均衡化されていた表面各部分でのマッスが、対
応する各面板部の裏面への各裏当て部材の貼着によって
、これらがそれぞれに不均衡になる。
つまり、同表面各部分の固有振動数がそれぞれに一様で
なくなることから、各面板部それ自体のみでは、その表
面各部分のマッスが均衡状態にあったがために、それぞ
れの表面全体が一体かつ一連になって発生していた固有
振動、ひいては、各面板部のそれぞれ自体の初期振動そ
のものが、表面各部相互間での固有振動数の相違、ない
しは不均衡さによって直接、相互に打ち消し合うことに
なり、結果的には、各面板部毎の振動、ひいては、各面
板部の総合された全体振動、すなわち換言すると、金属
面板部材自体によって嚢らされる騒音の発生を積極的か
つ効果的に抑制し得るのである。
(実 施 例) 以下、この発明に係る建築用金属面板の実施例につき、
第1図ないし第3図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの発明の建築用金属面板を横葺き屋根構造に
適用した場合における第1実施例での横葺き屋根板部材
の概要構成を示す一部断面斜視図である。
すなわち、この第1図に示す第1実施例構成において、
符号(1)はこ)での金属面板部材としての横葺き屋根
板部材であって、この横葺き屋根板部材(1)は、例え
ば、長尺金属薄鋼板をロール成形などで連続成形加工す
ることにより、幅方向の中央部に所要の相応な表面積を
もち、かつ中間折曲縁(3) によって複数に区分され
たそれぞれの各った面板部(2a) 、 (lb)を残
して、これらの各面板部(2a) 、 (lb)を通し
て共通する少なくとも幅方向の一方の接続側縁部側に軒
側成形部(4)を、他方の接続側縁部側に線側成形部(
5)をそれぞれ所定の横断面形状に形成させると共に、
長さ方向で所定の基準単位長さに切断して、両切断端部
を接続端縁部(6) 、 (7)としたもので、従来か
らよく知られているように、幅方向に該当する軒側およ
び線側の各成形部(4) 、 (5)にあっては、これ
らの軒側と線側とに隣接して配置される何れか一方の成
形部に他方の成形部を相互係合させた上で、所定の吊子
部材などで屋根下地側に引き留め止着させ、かつ長さ方
向の該当する両接続端縁部(6) 、 (7)にあって
も、適宜捨て板(図示省略)などを介して順次に連接々
続させることにより、所期通りに金属面構造、こ\では
、屋根面を葺き上げ得るようにされている。
そして、こNでの横葺き屋根板部材(1)は、その両側
縁部側に形成される軒側および線側の各成形部(4) 
、 (5)に関して、これが比較的幅の狭い態様である
ために、限られた範囲内で充分な強度が付与されて自由
撮動を生ずるような余地はないのであるが、これらの各
成形部(4) 、 (5)の形成始端に該当する各折曲
縁(8) 、 (9)と、前記中間折曲縁(3)とのそ
れぞれの相互間にあって、比較的自由振動を生じ易い幅
lLa1およびILblの面板部(2a)および(lb
)がそれぞれに形成されており、これらの面板部(2a
) 、 (lb)に対しては、使用材料である金属薄鋼
板の材質による面密度、板厚、靭性度、それに成形態様
などに併せて、各部に設定される実効表面積の大きさな
どから、これらの各面板部(2a) 、 (lb)の個
々にそれぞれ固有振動数(Aa)および(Ab)が、ま
た、これらを総合した全体に所定の固有振動数(A)が
与えられる。
また、(11)は前記横葺き屋根板部材(1)の各面板
部(2a) 、 (lb)での金属材料の面密度とは異
なった面密度を有する異質材料によって形成された裏当
て部材であって、この裏当て部材(11)には、その使
用材料に、例えば、相応の厚さを有して、後述するよう
に、前記各面板部(2a) 、 (lb)の裏面にそれ
ぞれ貼着した状態で、同貼着部分での各面板部(2a)
 、 (lb)の固有振動数(Aa) 、 (Ab)を
充分に変更し得る材質のもの1例えば、面板部(2a)
 、 (lb)の固有振動数(Aa) 、 (Ab)と
は異なった特定の固有振動数(B)を有するゴム板、ゴ
ムシート、塩化ビニール板、塩化ビニールシートなどを
用い、その形状、および大きさとしては、各面板部(2
a)。
(lb)の厚さ1幅よりも充分に厚くかつ狭い幅で、所
要長さに設定させたものであることが好ましく、この実
施例の場合、ならびに後述する他の実施例の場合をも含
めて、こ)では、使用材料に固有振動数(B)のゴムシ
ートを用い、特に前記各面板部(2a) 、 (lb)
の幅la1およびff1blよりも短くした幅11 a
2 (ffi al> IL a2)および1b2 (
JZbl>ub2)の各裏当て材(12a)および(1
lb)を用意する。
しかして、この第1実施例構成においては、第1図に示
されているように、前記横葺き屋根板部材(1)での固
有振動数(Aa)を有する面板部(2a)の裏面にあっ
て、その幅ualによる幅方向の所定位置2例えば、幅
方向の中間部分に、各成形部(4)。
(5)の方向に平行させた長さ方向の全長に亙り、固有
振動数(B)を有して幅n a2 (ILal> fl
 a2)とした裏当て材(12a)を、また同様に、固
有振動数(Ab)を有する面板部(lb)の裏面にあっ
て、その幅xbiによる幅方向の所定位置1例えば、幅
方向の中間部分に、各成形部(4) 、 (5)の方向
に平行させた長さ方向の全長に亙り、固有振動数(B)
を存して幅jZb2 (JZbl>ub2)とした裏当
て材(1lb)をそれぞれ容易には脱落しないように一
連に貼着させて、これらの両者のそれぞれ、ひいては、
全体を一体化させたものである。
従って、このように構成される第1実施例においては、
横葺き屋根板部材<1)でのそれぞれに幅lal、IL
blとされた各面板部(2a) 、 (lb)での表面
部の全体を通してみるとき、各裏当て材(12a)。
(+lb)の貼着以前には固W振動数(Aa) 、 (
Ab) 、ひいては一連部に固有振動数(A)であった
ものが、各面板部(2a) 、 (lb)の裏面側所定
位置への固有振動数(B)を有する幅1a2 (j!a
l>la2)、l1b2 (jlbl> n b2)と
された各裏当て材(12a) 、 (1lb)のそれぞ
れに一体化貼着によって、同貼着部分に関してのみ、そ
の固有振動数がこれら両者の固有振動数(A) 、 (
B)を複合させた固有振動数(A、13)に変化するも
ので、この結果、このように構成される各横葺き屋根板
部材(1)によって葺き上げた横葺き屋根構造において
は、その各面板部(2a) 、 (lb) 、ひいては
、屋根面全体に対して、例えば、雨滴の衝接外圧、風の
擦過外圧などが間断なく加えられた場合に、各裏当て材
(12a) 、 (1lb)が貼着されていない部分と
、これが貼着されている部分との、それぞれの固有振動
数(A) 、 (A、B)が相互に異なることになるた
めに、この表面各部分のマッスが不均衡化されて、従来
、各面板部(2a) 、 (lb)の表面側々がそれぞ
れ一連になって発生していた振動数(A)の固有振動が
、これらの表面各部分相互間での各固有振動数(A) 
、 (A、B)の相違により直接、打ち消されることに
なって、こXでは、各面板部(2a)。
(lb)のそれぞれ、ひいては、これらの両部が総合さ
れた全体振動、換言すると、騒音の発生が積極的かつ効
果的に抑制されるのである。
また、前記各面板部(2a) 、 (lb)における固
有振動数(Aa) 、 (Ab)と各裏当て材(12a
) 、 (1lb)の固有振動数(B)との選択基準と
しては、前記した両者の面密度の差以外にも、これらの
両者の比重差を根拠にして選択することができ、これに
よっても同様な作用、効果を達成し得る。
また、前記各面板部(2a) 、 (lb)の幅j2a
l、fLblに対する各裏当て材(12a) 、 (1
lb)の幅11 a2 (j2 al> fl、 a2
) 、 R,b2 (J:tbl> fL、b2)に関
しては、その幅寸法比率Mal: J1a2. Jlb
l: fLb2を1:%、ひいては、It al421
1 a2. fl bl# 2 It b2の関係、つ
まり、幅1 al、 fL blに対して幅1 a2.
 fLb2を局、もしくは、はyH程度に設定してよい
。
すなわち1本発明者の実験に徴するに、各面板部(2a
) 、 (lb)の幅1 at、 flblに対する各
裏当て材(12a) 、 (1lb)の幅1a2 (n
al>JZa2)、fLb2 (Jlbl> ILb2
)をは輩%程度に設定した場合には、これらの各裏当て
材(12a) 、 (1lb)を貼着しなかったときに
発生していた騒音レベルに対する面板部の裏面全面に裏
当て材を貼着した場合の騒音レベルの低下率を10桟と
すると、その約7596程度の値が得られることを確認
した。特に、この場合での騒音低下は、建築物の内部に
居住する人間にとってもつとも耳障りな高周波域におい
て一層顕著であつた。
なお、前記幅寸法比率の関係をに%程度に設定した場合
にあっても、騒音レベルの低下は、約60tを示し、こ
のように各面板部(2a) 、 (lb)の裏面に対し
て、それぞれに面密度の異なる各裏当て材(+2a) 
、 (1lb)を部分的に貼着することが、騒音抑制の
上で、極めて効果的、ないしは特徴的である点が充分に
実証された。
また一方、前記各面板部(2a) 、 (lb)の裏面
に対する各裏当て材(12a) 、 (1lb)の貼着
位置については、この第1実施例構成にも見られるよう
に、振動発生面でもある同各面板部(2a) 、 (l
b)の振動中心部、すなわち幅方向中間部分であること
が有効ではあるが、与えられる断面形状の如何によって
は、振動中心部が必ずしも各面板部(2a) 、 (l
b)の幅方向中心部に位置しない場合があるので、可及
的に振動中心部を選択するか、あるいはまた、各面板部
(2a) 、 (lb)での振動発生によって伝搬する
振動波の節点該当部分を選択して貼着するのが望ましい
。
さらに、前記各面板部(2a) 、 (lb)の裏面に
対する各裏当て材(12a) 、 (1lb)の貼着長
さについてXあるが、この第1実施例構成においても見
られるように、この横葺き屋根板部材(1)での各面板
部(2a) 、 (lb)の全長に亙って貼着してよく
、この構成では、その製造に際して、ロール成形機に大
きな改修を加えずに、既設の汎用製造ラインをそのまS
利用できて有利である。
そして、この第1実施例構成の場合、横葺き屋根板部材
(1)の使用金属板の材料に対して、各面板部(2a)
 、 (lb)の裏面に貼着される各裏当て材(12a
) 、 (tzb)の材料の使用量を格段に節減し得る
ことになる。
次に、この第1実施例構成の場合、横葺き屋根板部材(
1)は、長さ方向の各接続端縁部(6) 、 (7)で
適宜槽て板(図示省略)などを介して順次に連接々続さ
れるが、第2図に示した第2実施例構成でのように、こ
れらの両接続端縁部(6) 、 (7)における各裏当
て材(12a) 、 (1lb)を部分的に欠如させて
おく、つまり、換言すると、各裏当て材(12a) 。
(1lb)の貼着長さを、各面板部(2a) 、 (l
b)の全長でなく各接続端縁部(6) 、 (7)に接
近した位置までに設定しておくことにより、この横葺き
屋根板部材(1)の葺き上げ作業を一層容易にし得る。
なおまた、前記横葺き屋根板部材(1)として、第3図
に示した第3実施例構成でのように、鋼板材料の表面に
合成樹脂ラミネート層(22)を被着させることによっ
て振動防止機能、つまり、騒音防止のための対策を施し
た樹脂ラミネート鋼板、いわゆる制掘鋼板(21)を用
いるときは、各面板部(2a) 、 (lb)の個々、
ならびに、全体振動をより一層、効果的に抑制できて有
効である。
なお、前記各実施例構成においては、建築用金属面板と
して横葺き屋根構造用の横葺き屋根板に適用した場合に
ついて述べたが、縦葺き屋根構造用の縦葺き屋根板とか
、外装構造用の外装板および壁パネルなどに対しても全
く同様に適用することができ、特に、個々の面板部が比
較的広く、かつ中間折曲縁が裏面側で支持されていない
態様の金属面板部材に適用するときは、−層、その効果
が顕著である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によるときは、建築物に
おける屋根構造用の横葺き屋根板および縦葺き屋根板な
ど、または外装構造用の外装板および壁パネルなどに使
用され、主面となる相応な表面積で、かつ中間折曲縁に
よって複数に区分された各面板部を有し、各面板部を通
して共通する少なくとも幅方向の各側縁部に、下地材側
への取付は止着用の装着係合部をそれぞれに成形させた
金属面板部材において、この金属面板部材の材料とは異
なる面密度の材料を用いた板状の裏当て部材を設けてお
き、各装着係合部を形成している各係合側折曲縁と中間
折曲縁との相互間での各面板部の幅をそれぞれにual
およびfl、blとしたときに、これらの各面板部裏面
の幅方向所定位置に長さ方向へ向けて、幅lLa1およ
びILblよりも短い幅11 a2 (41al> J
Z a2)およびILb2 (Jl! bl> u b
2)で任意長さの裏当て部材をそれぞれ各別に貼着して
構成させたので、これらの各面板部が単独では、それ自
体の均衡化されていた表面各部分でのマッスが、これら
の各裏当て部材の貼着によりそれぞれに不均衡になって
、表面各部分での固有振動数が一様でなくなることから
、それぞれの各面板部自体のみでは、その表面各部分の
マッスが均衡状態にあったがために、表面全体が一体か
つ一連になって発生していた固有振動、ひいては、各面
板部自体の初期振動そのものが、これらの表面各部分の
相互間での固有振動数の相違、ないしは不均衡さによっ
て直接、相互に打ち消し合うことになり、この結果とし
て、各面板部のそれぞれ、ひいては、これらが総合され
た全体振動、すなわち換言すると、騒音の発生を積極的
かつ効果的に抑制し得るのである。
また、このように各面板部の裏面にそれぞれ各裏当て部
材を貼着させた構成、つまり、それぞれの各所要部分に
部分的に各裏当て部材を貼着させた構成では、従来のよ
うに、各面板部の裏面全体を通して、バックアップ材、
緩衝材などの下地部自体の裏面に、ウレタン発泡層など
の材料層を付加させるなどの手段の場合とは全く異なっ
て、前記のような効果的な防音性、ないしは遮音性を発
揮できると同時に、下地側への介在部材の材料消費が少
なくて済むために、個々、ならびに全体構造の簡略化が
可能であり、製造の容易さとも相俟って全体のコストダ
ウンに役立つなどの優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の建築用金属面板を横葺き屋根構造に
適用した場合の第1実施例による横葺き屋根板部材の概
要構成を示す一部断面斜視図、第2図は同上第2実施例
による横葺き屋根板部材の概要構成を示す一部断面斜視
図、第3図は同上第3実施例による横葺き屋根板部材の
概要構成を示す断面図である。 (1)・・・・横葺き屋根板部材(金属面板部材)、(
2a) 、 (lb)・・・・個々の面板部、jlal
、 jlbl・・・・各面板部の幅、(4・・・・幅方
向−側縁の軒側成形部、(8・・・・軒側成形部の折曲
縁 (5・・・・幅方向他側縁の線側成形部、(9・・・・
線側成形部の折曲縁 (6・・・・長さ方向一端縁の接続端縁部、(7・・・
・長さ方向他端縁の接続端縁部、(1a) 、 (ll
b)・・・・個々の裏当て部材、(12a) 、 (1
lb) −・・・各裏当て材、J1a2 (Ital>
la2)、llb2 (jLbl>1b2) −−−−
各裏当て材の幅、 (21)・・・・制振鋼板(樹脂ラミネート鋼板)、(
22)・・・・合成樹脂ラミネート層。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主面となる相応な表面積で、かつ中間折曲縁によ
    つて複数に区分されたそれぞれの各面板部を有し、各面
    板部を通して共通する少なくとも幅方向の各側縁部に、
    下地材側への取付け止着用の装着係合部をそれぞれに成
    形させた金属面板部材において、前記金属面板部材の材
    料がもつ面密度とは異なつた面密度の材料による板状ま
    たはシート状の裏当て部材を設け、前記各装着係合部を
    形成している各係合側折曲縁と前記中間折曲縁との相互
    間での各面板部の幅をそれぞれにla1およびlb1と
    したとき、これらの各面板部裏面の幅方向所定位置に長
    さ方向へ向けて、前記幅la1およびlb1よりも短い
    幅la2(la1>la2)およびlb2(lb1>l
    b2)で任意長さの裏当て部材をそれぞれ各別に貼着し
    たことを特徴とする建築用金属面板。
  2. (2)金属面板部材と各裏当て部材とが、それぞれに異
    なる比重の材料によつて形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の建築用金属面板。
  3. (3)金属面板部材の材料として、樹脂ラミネート鋼板
    を用いたことを特徴とする請求項1に記載の建築用金属
    面板。
  4. (4)金属面板部材の各面板部におけるそれぞれの幅l
    a1およびlb1に対して、これらの各面板部に対応す
    る各裏当て部材の幅la2およびlb2をそれぞれにほ
    ゞ1/2程度にしたことを特徴とする請求項1ないし3
    の何れかに記載の建築用金属面板。
  5. (5)金属面板部材での各面板部のそれぞれ裏面の幅方
    向所定位置から、その長さ方向の全長に亙つて、それぞ
    れに対応する各裏当て部材を各別に貼着したことを特徴
    とする請求項1ないし4の何れかに記載の建築用金属面
    板。
  6. (6)金属面板部材での各面板部のそれぞれ裏面の幅方
    向所定位置から、その長さ方向の各接続端縁部に接近し
    た位置にかけて、それぞれに対応する各裏当て部材を各
    別に貼着したことを特徴とする請求項1ないし5の何れ
    かに記載の建築用金属面板。
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