JPH0355746B2 - - Google Patents
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- JPH0355746B2 JPH0355746B2 JP57006660A JP666082A JPH0355746B2 JP H0355746 B2 JPH0355746 B2 JP H0355746B2 JP 57006660 A JP57006660 A JP 57006660A JP 666082 A JP666082 A JP 666082A JP H0355746 B2 JPH0355746 B2 JP H0355746B2
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- Japan
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- temperature
- load
- signal
- regenerator
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸収式冷温水機に関し、特に吸収式冷
凍機の吸収器および凝縮器で温水を加熱して取出
し、蒸発器で冷水を冷却して取出すようにした吸
収式冷温水機に関する。
凍機の吸収器および凝縮器で温水を加熱して取出
し、蒸発器で冷水を冷却して取出すようにした吸
収式冷温水機に関する。
従来からの吸収式冷温水機において、温水負荷
主体または冷水負荷主体の運転の切換を行なう場
合には、運転担当者が温水負荷および冷水負荷に
応じて適当に温水主体または冷水主体の切換を行
なうか、または自動的に切換を行なう場合には冷
水および温水の温度を比較して切換スイツチなど
によつて前記切換を行なつていた。ところが前者
では、負荷が安定している場合には季節的に切換
操作を行なえばよいが、一日のうちに負荷が変動
するような場合には、その負荷変動に対して充分
に対応することができない。また後者では、負荷
変動に対して一応の対応はできるが、切換動作が
不連続になるために安定的に制御を行なうことが
できない。したがつて両者共に全体の効率が劣
る。さらに吸収式冷凍機のヒートポンプ運転で
は、通常の冷凍サイクルにおいては冷却水として
用いられる水が温水となつて温度レベルを高くす
るために、再生器に入熱される熱量は通常の冷凍
サイクルにおける定格最大点よりも低く抑えられ
る。たとえば二重効用吸収式冷凍機を用いた場合
に、温水負荷に与える温水の入口および出口にお
ける温度をそれぞれ40〜45℃としたときには、前
記入熱量は定格点の70〜80%にしなければ再生器
の温度や圧力が異常に高くなる恐れがある。そこ
で従来ではいわゆるリミツタなどを用いて前記入
熱量が70〜80%以上にならないようにしている。
ところがこのような設定を行なうと、前記上限値
を安全側に設定しているために吸収式冷凍機の最
大能力が劣る。
主体または冷水負荷主体の運転の切換を行なう場
合には、運転担当者が温水負荷および冷水負荷に
応じて適当に温水主体または冷水主体の切換を行
なうか、または自動的に切換を行なう場合には冷
水および温水の温度を比較して切換スイツチなど
によつて前記切換を行なつていた。ところが前者
では、負荷が安定している場合には季節的に切換
操作を行なえばよいが、一日のうちに負荷が変動
するような場合には、その負荷変動に対して充分
に対応することができない。また後者では、負荷
変動に対して一応の対応はできるが、切換動作が
不連続になるために安定的に制御を行なうことが
できない。したがつて両者共に全体の効率が劣
る。さらに吸収式冷凍機のヒートポンプ運転で
は、通常の冷凍サイクルにおいては冷却水として
用いられる水が温水となつて温度レベルを高くす
るために、再生器に入熱される熱量は通常の冷凍
サイクルにおける定格最大点よりも低く抑えられ
る。たとえば二重効用吸収式冷凍機を用いた場合
に、温水負荷に与える温水の入口および出口にお
ける温度をそれぞれ40〜45℃としたときには、前
記入熱量は定格点の70〜80%にしなければ再生器
の温度や圧力が異常に高くなる恐れがある。そこ
で従来ではいわゆるリミツタなどを用いて前記入
熱量が70〜80%以上にならないようにしている。
ところがこのような設定を行なうと、前記上限値
を安全側に設定しているために吸収式冷凍機の最
大能力が劣る。
本発明は上述の技術的課題を解決し、温水負荷
主体および冷水負荷主体の制御の切換を自動的か
つほぼ連続的に行なうようにして、負荷の変動に
対応して安定した運転を行なうことができるよう
にした吸収式冷温水機を提供することを目的とす
る。
主体および冷水負荷主体の制御の切換を自動的か
つほぼ連続的に行なうようにして、負荷の変動に
対応して安定した運転を行なうことができるよう
にした吸収式冷温水機を提供することを目的とす
る。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第1図は本発明の一実施例の系統図である。
この吸収式冷温水機においては、二重効用吸収式
冷凍機1がヒートポンプとして機能しており、蒸
発器2で冷却された冷水が冷水循環回路11を介
して暖房機15に与えられ、吸収器3および凝縮
器4で加熱された温水が温水循環回路16を介し
て暖房機20に与えられる。
る。第1図は本発明の一実施例の系統図である。
この吸収式冷温水機においては、二重効用吸収式
冷凍機1がヒートポンプとして機能しており、蒸
発器2で冷却された冷水が冷水循環回路11を介
して暖房機15に与えられ、吸収器3および凝縮
器4で加熱された温水が温水循環回路16を介し
て暖房機20に与えられる。
二重効用吸収式冷凍機1は、蒸発器2、吸収器
3、高温再生器5、低温再生器6、凝縮器4およ
び熱交換器7,8などから構成される。高温再生
器5には、流量制御弁9を備える管路10を介し
てたとえば都市ガスなどの燃料が供給され、その
燃焼熱が二重効用吸収式冷凍機1の駆動熱源とさ
れる。
3、高温再生器5、低温再生器6、凝縮器4およ
び熱交換器7,8などから構成される。高温再生
器5には、流量制御弁9を備える管路10を介し
てたとえば都市ガスなどの燃料が供給され、その
燃焼熱が二重効用吸収式冷凍機1の駆動熱源とさ
れる。
冷水循環回路11において、各冷房機15の入
口は冷水供給ヘツダ13に共通に接続され、また
各冷房機15の出口は冷水戻りヘツダ14に共通
に接続される。冷水戻りヘツダ14と蒸発器2内
に設けられたコイル2aの一端部とは、ポンプ1
2を備える管路11aによつて連結されており、
コイル2aの他端部と冷水供給ヘツダ13とは管
路11bによつて連結される。このような冷水循
環回路11において、コイル2aで冷却された冷
水は、冷水供給ヘツダ13から各冷房機15に供
給されて放冷し、放冷後の水はポンプ12によつ
てコイル2aに循環して冷却される。
口は冷水供給ヘツダ13に共通に接続され、また
各冷房機15の出口は冷水戻りヘツダ14に共通
に接続される。冷水戻りヘツダ14と蒸発器2内
に設けられたコイル2aの一端部とは、ポンプ1
2を備える管路11aによつて連結されており、
コイル2aの他端部と冷水供給ヘツダ13とは管
路11bによつて連結される。このような冷水循
環回路11において、コイル2aで冷却された冷
水は、冷水供給ヘツダ13から各冷房機15に供
給されて放冷し、放冷後の水はポンプ12によつ
てコイル2aに循環して冷却される。
温水循環回路16において、各暖房機20の入
口は温水供給ヘツダ18に共通に接続され、また
各暖房機20の出口は温水戻りヘツダ19に共通
に接続される。温水戻りヘツダ19は、ポンプ1
7を備える管路16aを介して、吸収器3内のコ
イル3aに接続される。このコイル3aは凝縮器
4内のコイル4aに接続されており、コイル4a
は管路16bを介して温水供給ヘツダ18に接続
される。温水循環回路16においは、コイル3
a,4aで加熱された温水が温水供給ヘツダ18
から各暖房機20に供給されて放熱し、放熱後の
水は温水戻りヘツダ19からポンプ17によつて
コイル3aに循環される。
口は温水供給ヘツダ18に共通に接続され、また
各暖房機20の出口は温水戻りヘツダ19に共通
に接続される。温水戻りヘツダ19は、ポンプ1
7を備える管路16aを介して、吸収器3内のコ
イル3aに接続される。このコイル3aは凝縮器
4内のコイル4aに接続されており、コイル4a
は管路16bを介して温水供給ヘツダ18に接続
される。温水循環回路16においは、コイル3
a,4aで加熱された温水が温水供給ヘツダ18
から各暖房機20に供給されて放熱し、放熱後の
水は温水戻りヘツダ19からポンプ17によつて
コイル3aに循環される。
温水循環回路16における管路16aの途中に
はバイパス管路40が接続されており、このバイ
パス管路40と管路16aとが三方弁25を介し
て接続されている。バイパス管路40は、温水模
擬負荷としての熱交換器28内に設けられてお
り、熱交換器28には冷却塔29およびポンプ3
0を順に備える冷却水循環回路41が接続され
る。この冷却水循環回路41においては、熱交換
器28内でバイパス管路40から放熱された熱を
冷却塔29において放熱する。
はバイパス管路40が接続されており、このバイ
パス管路40と管路16aとが三方弁25を介し
て接続されている。バイパス管路40は、温水模
擬負荷としての熱交換器28内に設けられてお
り、熱交換器28には冷却塔29およびポンプ3
0を順に備える冷却水循環回路41が接続され
る。この冷却水循環回路41においては、熱交換
器28内でバイパス管路40から放熱された熱を
冷却塔29において放熱する。
冷水循環回路11において、コイル2aと冷却
水供給ヘツダ13との間の管路11bの途中に
は、冷水出口温度検出器35が設けられ、この冷
水出口温度検出器35による検出信号は冷水温度
調節器36に入力される。また温水循環回路16
において管路16aの途中には第1の温水戻り温
度検出器22が設けられ、この第1の温水戻り温
度検出器22による検出信号は温水温度調節器3
7に入力される。さらに、高温再生器5には温度
検出器31が設けられ、この温度検出器31によ
る検出信号は再生器温度調節器38に入力され
る。各温度検出器36,37,38からの信号
は、信号選択器32に与えられており、この信号
選択器32は各温度検出器36,37,38から
の信号を選択し、その選択結果に基づいて管路1
0における流量制御弁9の開度を調節する。
水供給ヘツダ13との間の管路11bの途中に
は、冷水出口温度検出器35が設けられ、この冷
水出口温度検出器35による検出信号は冷水温度
調節器36に入力される。また温水循環回路16
において管路16aの途中には第1の温水戻り温
度検出器22が設けられ、この第1の温水戻り温
度検出器22による検出信号は温水温度調節器3
7に入力される。さらに、高温再生器5には温度
検出器31が設けられ、この温度検出器31によ
る検出信号は再生器温度調節器38に入力され
る。各温度検出器36,37,38からの信号
は、信号選択器32に与えられており、この信号
選択器32は各温度検出器36,37,38から
の信号を選択し、その選択結果に基づいて管路1
0における流量制御弁9の開度を調節する。
冷水温度調節器36においては、第2図1に示
すように、冷水出口温度が上昇するのに応じてた
とえば比例的に出力信号が大とされる。また冷水
出口温度の設定値はたとえば9℃に設定され、9
±1℃の範囲で比例帯が設定される。温水温度調
節器37においては、第2図2で示すように温水
戻り温度が上昇するのに応じて出力信号がたとえ
ば比例的に大とされる。この温水戻り温度の設定
値はたとえば39℃に設定され、比例帯は設定値±
2℃に選ばれている。さらに再生器温度調節器3
8においては、第2図3で示すように再生器の温
度が低下するにつれて出力信号がたとえば比例的
に大とされる。再生器温度の設定値はたとえば
155℃に選ばれており、比例帯は設定値±5℃の
範囲に選ばれている。
すように、冷水出口温度が上昇するのに応じてた
とえば比例的に出力信号が大とされる。また冷水
出口温度の設定値はたとえば9℃に設定され、9
±1℃の範囲で比例帯が設定される。温水温度調
節器37においては、第2図2で示すように温水
戻り温度が上昇するのに応じて出力信号がたとえ
ば比例的に大とされる。この温水戻り温度の設定
値はたとえば39℃に設定され、比例帯は設定値±
2℃に選ばれている。さらに再生器温度調節器3
8においては、第2図3で示すように再生器の温
度が低下するにつれて出力信号がたとえば比例的
に大とされる。再生器温度の設定値はたとえば
155℃に選ばれており、比例帯は設定値±5℃の
範囲に選ばれている。
信号選択器32は第2図4で示すようにハイセ
レクタ32aおよびローセレクタ32bを備え
る。ハイセレクタ32aにおいては、温度検出器
36,37からの信号のうち燃焼量が大となる方
の信号を選択する。この選択された信号は次のロ
ーセレクタ32bにおいて再生器温度調節器38
からの信号と比較され、ここで燃焼量が小となる
方の信号を選択して、その信号を燃焼制御信号と
して出力し、それによつて流量制御弁9が制御さ
れる。すなわち高温再生器5における燃焼量の制
御は、高温再生器5の設定値たとえば155℃より
も充分に低い場合には、冷水側および温水側の各
燃焼要求量の大なる方の信号によつて制御され
る。また冷水側または温水側からの燃焼要求量が
大きい場合でも高温再生器5の温度が155℃を越
える高い状態にあり、かつ再生器温度調節器38
の出力信号の方が前記各燃焼要求量に比べて小さ
ければ、流量制御弁9の開度は再生器温度調節器
38からの信号によつて制御される。すなわち、
信号選択器32は燃焼量のリミツタとして動作す
ることになる。
レクタ32aおよびローセレクタ32bを備え
る。ハイセレクタ32aにおいては、温度検出器
36,37からの信号のうち燃焼量が大となる方
の信号を選択する。この選択された信号は次のロ
ーセレクタ32bにおいて再生器温度調節器38
からの信号と比較され、ここで燃焼量が小となる
方の信号を選択して、その信号を燃焼制御信号と
して出力し、それによつて流量制御弁9が制御さ
れる。すなわち高温再生器5における燃焼量の制
御は、高温再生器5の設定値たとえば155℃より
も充分に低い場合には、冷水側および温水側の各
燃焼要求量の大なる方の信号によつて制御され
る。また冷水側または温水側からの燃焼要求量が
大きい場合でも高温再生器5の温度が155℃を越
える高い状態にあり、かつ再生器温度調節器38
の出力信号の方が前記各燃焼要求量に比べて小さ
ければ、流量制御弁9の開度は再生器温度調節器
38からの信号によつて制御される。すなわち、
信号選択器32は燃焼量のリミツタとして動作す
ることになる。
第2図1〜第2図4を再び参照して、冷水温度
調節器36かは参照符aで示す信号、温水温度調
節器37からは参照符bで示す信号、再生器温度
調節器38からは参照符cで示す信号がそれぞれ
信号選択器32に入力されている状態を想定す
る。このような状態は冷水負荷主体の運転状態で
ある。このようにすると、信号選択器32のハイ
セレクタ32aにおいては、出力信号a,bのう
ち大なる方の信号aを選択し、ローセレクタ32
bにおいては信号a,cのうち小なる信号aを選
択する。したがつて信号選択器32からは信号a
が選択されて出力され、この信号aによつて流量
制御弁9の開度が制御される。なお流量制御弁9
は出力信号が20mAで全開であり、4mAで全閉
となる。
調節器36かは参照符aで示す信号、温水温度調
節器37からは参照符bで示す信号、再生器温度
調節器38からは参照符cで示す信号がそれぞれ
信号選択器32に入力されている状態を想定す
る。このような状態は冷水負荷主体の運転状態で
ある。このようにすると、信号選択器32のハイ
セレクタ32aにおいては、出力信号a,bのう
ち大なる方の信号aを選択し、ローセレクタ32
bにおいては信号a,cのうち小なる信号aを選
択する。したがつて信号選択器32からは信号a
が選択されて出力され、この信号aによつて流量
制御弁9の開度が制御される。なお流量制御弁9
は出力信号が20mAで全開であり、4mAで全閉
となる。
このように信号選択器32によつて各温度調節
器36,37,38からの信号を選択して流量制
御弁9の開度を調節することにより、冷水負荷主
体および温水負荷主体の制御の切換が自動的にか
つ連続的に行なわれる。そのため各負荷が変動し
たとしてもその変動に対して安定して充分に対応
することができる。しかも高温再生器5の温度を
検出して燃焼量の上限を制御するので、高温再生
器5における燃焼量をほぼ最大能力まで制御する
ことができる。さらに運転開始時において高温再
生器5内の液温が低い場合には、通常の冷凍サイ
クルの定格点までに燃焼させることができるの
で、暖機時間を短くすることが可能となる。
器36,37,38からの信号を選択して流量制
御弁9の開度を調節することにより、冷水負荷主
体および温水負荷主体の制御の切換が自動的にか
つ連続的に行なわれる。そのため各負荷が変動し
たとしてもその変動に対して安定して充分に対応
することができる。しかも高温再生器5の温度を
検出して燃焼量の上限を制御するので、高温再生
器5における燃焼量をほぼ最大能力まで制御する
ことができる。さらに運転開始時において高温再
生器5内の液温が低い場合には、通常の冷凍サイ
クルの定格点までに燃焼させることができるの
で、暖機時間を短くすることが可能となる。
温水循環回路16における管路16aの途中に
は、第2の温水戻り温度検出器34が設けられ、
この温水戻り温度検出器34による検出信号は温
度差調節器23に入力される。また管路16bの
途中には、温水送り温度検出器24が設けられて
おり、この温水送り温度検出器24による検出値
は温度差調節器23に与えられる。さらに管路1
6aの途中には温水流量制御弁21が設けられて
おり、この温水流量制御弁21の開度は温度差調
節器23で制御される。しかも温度差調節器23
は温水戻り温度検出器34と温水送り温度検出器
24との各検出温度差が一定となるように温水流
量制御弁21の開度を制御する。
は、第2の温水戻り温度検出器34が設けられ、
この温水戻り温度検出器34による検出信号は温
度差調節器23に入力される。また管路16bの
途中には、温水送り温度検出器24が設けられて
おり、この温水送り温度検出器24による検出値
は温度差調節器23に与えられる。さらに管路1
6aの途中には温水流量制御弁21が設けられて
おり、この温水流量制御弁21の開度は温度差調
節器23で制御される。しかも温度差調節器23
は温水戻り温度検出器34と温水送り温度検出器
24との各検出温度差が一定となるように温水流
量制御弁21の開度を制御する。
第3図を参照して、たとえば温度差調節器23
において、温度差Δt=4℃に設定し、比例帯を
2℃とする。しかも流量制御弁9を温水戻り温度
で制御することとし、その比例帯を2℃にしたと
すれば、温水負荷に対して温水送り温度は第3図
1の直線Aに示され、温水戻り温度は、直線Bで
示される。また温水流量は第3図2の直線Cで示
される。第3図から明らかなように、温水の送り
温度および戻り温度ともに比較的温度が安定する
ことになり、冷水側の効率が充分に維持される。
また温水温度は比較的高温度に保たれたままであ
るので利用価値が充分にある。なお参考のため
に、従来のように温水を一定流量で流した場合の
温水送り温度を示すと、第3図1の一点鎖線で示
すようになり、温水負荷の減少につれて温水送り
温度が低下する。
において、温度差Δt=4℃に設定し、比例帯を
2℃とする。しかも流量制御弁9を温水戻り温度
で制御することとし、その比例帯を2℃にしたと
すれば、温水負荷に対して温水送り温度は第3図
1の直線Aに示され、温水戻り温度は、直線Bで
示される。また温水流量は第3図2の直線Cで示
される。第3図から明らかなように、温水の送り
温度および戻り温度ともに比較的温度が安定する
ことになり、冷水側の効率が充分に維持される。
また温水温度は比較的高温度に保たれたままであ
るので利用価値が充分にある。なお参考のため
に、従来のように温水を一定流量で流した場合の
温水送り温度を示すと、第3図1の一点鎖線で示
すようになり、温水負荷の減少につれて温水送り
温度が低下する。
再び第1図を参照して、冷水温度調節器36お
よび温水温度調節器37からの信号は、信号比較
器33に入力される。この信号比較器33は、両
信号の大小を比較し、冷水負荷主体であるか温水
負荷主体であるかを区別して、三方弁25を制御
するための信号を調節器27に入力する。また調
節器27には、管路16aにおける三方弁25よ
りも下流側に設けられた温度検出器26からの検
出信号が与えられている。
よび温水温度調節器37からの信号は、信号比較
器33に入力される。この信号比較器33は、両
信号の大小を比較し、冷水負荷主体であるか温水
負荷主体であるかを区別して、三方弁25を制御
するための信号を調節器27に入力する。また調
節器27には、管路16aにおける三方弁25よ
りも下流側に設けられた温度検出器26からの検
出信号が与えられている。
調節器27は、信号比較器33からの信号が温
水主体運転であることを示す場合には、三方弁2
5を制御してバイパス管路40に温水が流入しな
いようにする。また冷水負荷主体運転の場合に
は、三方弁25は温度検出器26による検出温度
に応じて制御され、一部の温水は模擬負荷として
の熱交換器28で放熱する。なお、冷却水循環回
路41におけるポンプ30は、温水負荷主体運転
であつてかつ三方弁25がバイパス管路40への
温水の流入を開始するために開弁し始めたとき、
調節器27から信号によつて駆動される。それに
よりポンプ30の無駄な運転が防止される。
水主体運転であることを示す場合には、三方弁2
5を制御してバイパス管路40に温水が流入しな
いようにする。また冷水負荷主体運転の場合に
は、三方弁25は温度検出器26による検出温度
に応じて制御され、一部の温水は模擬負荷として
の熱交換器28で放熱する。なお、冷却水循環回
路41におけるポンプ30は、温水負荷主体運転
であつてかつ三方弁25がバイパス管路40への
温水の流入を開始するために開弁し始めたとき、
調節器27から信号によつて駆動される。それに
よりポンプ30の無駄な運転が防止される。
このように模擬負荷としての熱交換器28で放
熱することにより、吸収式冷温水機1全体の熱収
支は第4図のようになる。すなわち、高温再生器
5への入熱量Q1と、蒸発器2への入熱量Q2と
が全体入熱量Q3となり、その一部の熱量Q4が
温水負荷に与えられ、残余の熱量Q5が模擬負荷
に与えられることになる。このように模擬負荷に
放熱することにより、第5図での斜線が示す広い
範囲にわたつて吸収式冷温水機1を運転すること
が可能となる。
熱することにより、吸収式冷温水機1全体の熱収
支は第4図のようになる。すなわち、高温再生器
5への入熱量Q1と、蒸発器2への入熱量Q2と
が全体入熱量Q3となり、その一部の熱量Q4が
温水負荷に与えられ、残余の熱量Q5が模擬負荷
に与えられることになる。このように模擬負荷に
放熱することにより、第5図での斜線が示す広い
範囲にわたつて吸収式冷温水機1を運転すること
が可能となる。
上述の実施例では二重効用吸収式冷凍機を用い
たが、本発明の他の吸収式冷凍機に関連しても実
施することができる。またコイル20に代えて給
湯用熱交換器を設けてもよい。さらに、高温再生
器5に与える熱は、燃料の燃焼熱でなくてもよ
く、電力付勢あるいは高温の廃ガスの導入するよ
うにしてもよい。なお電力付勢にする場合には、
流量制御弁9に代えて電力付勢量を制御する手段
を設ければよい。
たが、本発明の他の吸収式冷凍機に関連しても実
施することができる。またコイル20に代えて給
湯用熱交換器を設けてもよい。さらに、高温再生
器5に与える熱は、燃料の燃焼熱でなくてもよ
く、電力付勢あるいは高温の廃ガスの導入するよ
うにしてもよい。なお電力付勢にする場合には、
流量制御弁9に代えて電力付勢量を制御する手段
を設ければよい。
上述のごとく本発明によれば温水戻り温度、冷
水入口温度および再生器内の温度を信号選択器で
比較して、温水負荷主体および冷水負荷主体運転
に応じて再生器への入熱量を制御するようにした
ので、制御の切換が自動的かつ連続的に行なわ
れ、負荷の変動に対応して充分に安定した運転を
行なうことができ、しかも再生器の能力を最大限
に発揮することができる。
水入口温度および再生器内の温度を信号選択器で
比較して、温水負荷主体および冷水負荷主体運転
に応じて再生器への入熱量を制御するようにした
ので、制御の切換が自動的かつ連続的に行なわ
れ、負荷の変動に対応して充分に安定した運転を
行なうことができ、しかも再生器の能力を最大限
に発揮することができる。
また本発明によれば、放熱用の模擬負荷を用い
ているので、前述の第5図に関連して述べたよう
に、冷水負荷主体運転の場合医、広い負荷範囲で
運転を行うことができるようになり、このことは
先行技術では、到底達成することができない本発
明の優れた効果である。
ているので、前述の第5図に関連して述べたよう
に、冷水負荷主体運転の場合医、広い負荷範囲で
運転を行うことができるようになり、このことは
先行技術では、到底達成することができない本発
明の優れた効果である。
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は
各温度検出器36〜38および信号選択器32の
動作を説明するための図、第3図は温水の変流量
制御を説明するための図、第4図は熱収支を示す
図、第5図は温水負荷および冷水負荷に対応した
運転範囲を示すグラフである。 1……二重効用吸収式冷凍機、2……蒸発器、
3……吸収器、4……凝縮器、5……高温再生
器、9……流量制御弁、11……冷水循環回路、
15……暖房機、16……温水循環回路、20…
…暖房機、22,35……温度検出器、32……
信号調節器、36……冷水温度調節器、37……
温水温度調節器、38……再生器温度調節器。
各温度検出器36〜38および信号選択器32の
動作を説明するための図、第3図は温水の変流量
制御を説明するための図、第4図は熱収支を示す
図、第5図は温水負荷および冷水負荷に対応した
運転範囲を示すグラフである。 1……二重効用吸収式冷凍機、2……蒸発器、
3……吸収器、4……凝縮器、5……高温再生
器、9……流量制御弁、11……冷水循環回路、
15……暖房機、16……温水循環回路、20…
…暖房機、22,35……温度検出器、32……
信号調節器、36……冷水温度調節器、37……
温水温度調節器、38……再生器温度調節器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸収式冷凍機の吸収器および凝縮器で温水を
加熱して温水負荷に与えるようにした温水循環回
路と、蒸発器で冷水を冷却して冷水負荷に与える
ようにした冷水循環回路とを備える吸収式冷温水
機において、 前記温水循環回路に設けられる流量制御弁と、 前記温水負荷の入口および出口における温度を
それぞれ検出するための温度検出器と、 前記温水負荷の出口における温度を検出する温
度検出器の出力に応答し、温水負荷からの温水戻
り温度が低下するのに応じて前記吸収式冷凍機に
おける再生器への入熱量を大とする信号を出力す
る温水温度調節器と、 前記冷水循環回路における冷水負荷への冷水入
口温度が上昇するのに応じて前期再生器への入熱
量を大とする信号を出力する冷水温度調節器と、 前記再生器内の温度が低下するのに応じて再生
器への入熱量を大とする信号を出力する再生器温
度調節器と、 温水温度調節器よおび冷水温度調節器からの信
号を比較して前期入熱量を大とする方の信号を選
択し、その選択された信号および前記再生器温度
調節器からの信号を比較して前記入熱量を小とす
る方の信号を選択して出力する信号選択器と、 信号選択器からの出力信号に応じて再生器への
入熱量を制御する手段と、 温水循環回路の温水負荷と吸収器との間に介在
される放熱用の温水模擬負荷と、 温水負荷側の温水を温水模擬負荷を介して、ま
たは介さずに吸収器に切換えて導く三方弁と、 三方弁よりも下流側の温水温度を検出する温度
検出器と、 温水温度調節器、冷水温度調節器、および三方
弁下流側温水温度検出用温度検出器からの各信号
に応答し、温水主体運転であるとき、三方弁によ
つて模擬負荷に温水が流入しないようにし、冷水
負荷主体運転のとき、三方弁下流側の温水温度に
応じて三方弁によつて一部の温水を模擬負荷に導
くように制御する調節器とを含むことを特徴とす
る吸収式冷温水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP666082A JPS58123071A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 吸収式冷温水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP666082A JPS58123071A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 吸収式冷温水機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123071A JPS58123071A (ja) | 1983-07-22 |
| JPH0355746B2 true JPH0355746B2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=11644529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP666082A Granted JPS58123071A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 吸収式冷温水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123071A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6024381B2 (ja) * | 1978-05-18 | 1985-06-12 | 株式会社荏原製作所 | 吸収冷凍機の制御方法 |
| JPS6034061B2 (ja) * | 1979-07-20 | 1985-08-06 | オムロン株式会社 | 電極装置 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP666082A patent/JPS58123071A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123071A (ja) | 1983-07-22 |
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