JPH03560Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03560Y2 JPH03560Y2 JP1985128137U JP12813785U JPH03560Y2 JP H03560 Y2 JPH03560 Y2 JP H03560Y2 JP 1985128137 U JP1985128137 U JP 1985128137U JP 12813785 U JP12813785 U JP 12813785U JP H03560 Y2 JPH03560 Y2 JP H03560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss material
- back plate
- impeller
- fitting hole
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
本考案は、水中ポンプ用羽根車の構造に関する
ものである。
ものである。
[従来技術とその問題点]
水中で使用されるポンプは、土砂類を吸引する
ため金属製の羽根車、特に羽根板の磨耗が激し
く、磨耗した場合にはポンプ性能を低下させない
ために新しいものと交換する必要があり、手数を
要すると共に修理費が高くつくという点に問題を
有している。
ため金属製の羽根車、特に羽根板の磨耗が激し
く、磨耗した場合にはポンプ性能を低下させない
ために新しいものと交換する必要があり、手数を
要すると共に修理費が高くつくという点に問題を
有している。
近年、シリコンカーバイト等のセラミツクが、
軽量で硬度が高く、耐磨耗性に優れた材料として
注目されているが、難加工であり、かつ衝撃に弱
いという欠点がある。ボス部の軸孔をポンプ軸に
静合させ、かつ、キー溝をボス部に刻設しなけれ
ばならないため、精密な仕上げを必要とする。ま
た、羽根車の抜取り時には、背板の裏面へスパナ
等を当てがつてハンマーで叩打するという方法が
往々用いられるので、その衝撃に耐え得る強度を
必要とする。従つて、羽根車をセラミツク製とす
ることは実用上困難であるとされていた。
軽量で硬度が高く、耐磨耗性に優れた材料として
注目されているが、難加工であり、かつ衝撃に弱
いという欠点がある。ボス部の軸孔をポンプ軸に
静合させ、かつ、キー溝をボス部に刻設しなけれ
ばならないため、精密な仕上げを必要とする。ま
た、羽根車の抜取り時には、背板の裏面へスパナ
等を当てがつてハンマーで叩打するという方法が
往々用いられるので、その衝撃に耐え得る強度を
必要とする。従つて、羽根車をセラミツク製とす
ることは実用上困難であるとされていた。
[考案の目的]
本考案においては、耐磨耗性の必要とされる部
分には硬度に富むセラミツクを使用し、精密仕上
げおよび耐衝撃性を必要とする部分には加工性と
強度に優れた金属または合成樹脂を使用すること
により、異種材料の特性が発揮し得る耐久性に優
れ、かつ、抽脱作業も衝撃を加えることなく円滑
に行われる、水中ポンプ用羽根車の提供を目的と
している。
分には硬度に富むセラミツクを使用し、精密仕上
げおよび耐衝撃性を必要とする部分には加工性と
強度に優れた金属または合成樹脂を使用すること
により、異種材料の特性が発揮し得る耐久性に優
れ、かつ、抽脱作業も衝撃を加えることなく円滑
に行われる、水中ポンプ用羽根車の提供を目的と
している。
[考案の構成]
本考案に係る水中ポンプ用羽根車においては、
羽根板を突設させたセラミツク製の背板の中心部
にボス材嵌着穴を穿設し、該ボス材嵌着穴の外周
に沿つて複数個の透孔を穿設し、一端に係止鍔を
突設し中心部に軸孔を突設した金属または合成樹
脂製のボス材を背板表面側から上記ボス材嵌着穴
内へ嵌着してその表側縁部に係止鍔を係止させ、
かつ、内周部に雌ネジを刻設した鳩目状金属管を
前記透孔内に嵌着せしめた構造となつている。
羽根板を突設させたセラミツク製の背板の中心部
にボス材嵌着穴を穿設し、該ボス材嵌着穴の外周
に沿つて複数個の透孔を穿設し、一端に係止鍔を
突設し中心部に軸孔を突設した金属または合成樹
脂製のボス材を背板表面側から上記ボス材嵌着穴
内へ嵌着してその表側縁部に係止鍔を係止させ、
かつ、内周部に雌ネジを刻設した鳩目状金属管を
前記透孔内に嵌着せしめた構造となつている。
[実施例]
実施態様を例示した図面について説明すると、
1はシリコンカーバイト等のセラミツク製背板で
あつて、中心部にボス材嵌着穴2を穿設すると共
に背板表面1aに羽根板3を突設する。4は前記
ボス材嵌着穴2内へ嵌着されるボス材であつて、
金属または合成樹脂で作られ、前記ボス材嵌着穴
2の表側縁部に係止する係止鍔4aを一端に突設
し、中心部にはポンプ軸Sと嵌合する軸孔5が穿
設せられ、軸孔5にはキー溝6が刻設されてい
る。そしてボス材4の外周面を背板表面1a側か
ら前記ボス材嵌着穴2内へ嵌合して、係止鍔4a
をボス材嵌着穴2の表側縁部に係止させた状態に
おいて、嵌合部7は嵌着剤により組合されて背板
1とボス材4とが一体となるのである。なお、8
は回り止めピンである。また、背板1には前記ボ
ス材嵌着穴2の外周に沿つて複数個の透孔9…9
を等開度に配設し、内周部に雌ネジ10を刻設し
た鳩目状金属管11…11を上記透孔9…9へ嵌
挿し、かしめまたは接着により背板1と一体に結
合させて羽根車抜き取り構造を構成し、第4図
A,Bのようにしてポンプ軸Sから羽根車を抜き
取る際に使用するのである。このようにして羽根
車を突き取れば、嵌合部7に衝撃を与えることな
く円滑に抽脱することができ、係止鍔4aの存在
と相まつて嵌合部7の結合状態を損なうようなこ
とはないのである。
1はシリコンカーバイト等のセラミツク製背板で
あつて、中心部にボス材嵌着穴2を穿設すると共
に背板表面1aに羽根板3を突設する。4は前記
ボス材嵌着穴2内へ嵌着されるボス材であつて、
金属または合成樹脂で作られ、前記ボス材嵌着穴
2の表側縁部に係止する係止鍔4aを一端に突設
し、中心部にはポンプ軸Sと嵌合する軸孔5が穿
設せられ、軸孔5にはキー溝6が刻設されてい
る。そしてボス材4の外周面を背板表面1a側か
ら前記ボス材嵌着穴2内へ嵌合して、係止鍔4a
をボス材嵌着穴2の表側縁部に係止させた状態に
おいて、嵌合部7は嵌着剤により組合されて背板
1とボス材4とが一体となるのである。なお、8
は回り止めピンである。また、背板1には前記ボ
ス材嵌着穴2の外周に沿つて複数個の透孔9…9
を等開度に配設し、内周部に雌ネジ10を刻設し
た鳩目状金属管11…11を上記透孔9…9へ嵌
挿し、かしめまたは接着により背板1と一体に結
合させて羽根車抜き取り構造を構成し、第4図
A,Bのようにしてポンプ軸Sから羽根車を抜き
取る際に使用するのである。このようにして羽根
車を突き取れば、嵌合部7に衝撃を与えることな
く円滑に抽脱することができ、係止鍔4aの存在
と相まつて嵌合部7の結合状態を損なうようなこ
とはないのである。
[効果]
本考案によれば、磨耗の激しい羽根板3および
背板1を硬度に富むセラミツク製とすると共に、
精密仕上げを必要とするボス材4は加工性に優れ
た金属または合成樹脂製としたことにより、異種
材料の特性が相剰的に発揮せられ、耐久性に優れ
ると共に製作が容易でキー溝の刻設にも支承な
く、また、背板1に羽根車無抜き取り構造が附設
されているため、嵌合部7に衝撃を与えることな
く円滑に羽根車を抽脱することができるのであ
る。
背板1を硬度に富むセラミツク製とすると共に、
精密仕上げを必要とするボス材4は加工性に優れ
た金属または合成樹脂製としたことにより、異種
材料の特性が相剰的に発揮せられ、耐久性に優れ
ると共に製作が容易でキー溝の刻設にも支承な
く、また、背板1に羽根車無抜き取り構造が附設
されているため、嵌合部7に衝撃を与えることな
く円滑に羽根車を抽脱することができるのであ
る。
図面は本考案の実施態様を例示したものであ
る。第1図Aは羽根車の縦断側面図、Bは羽根車
の表側から見た平面図である。第2図は本考案羽
根車における背板の縦断側面図、第3図Aは本考
案羽根車におけるボス材の縦断側面図、Bはボス
材の表側から見た平面図である。第4図A,Bは
背板に附設せられた羽根車抜き取り構造を使用し
てポンプ軸から羽根車を抜き取る際の状態を例示
した要部縦断側面図である。 1……セラミツク製背板、1a……背板表面、
2……ボス材嵌着穴、3……羽根板、4……金属
または合成樹脂製のボス材、4a……係止鍔、5
……軸孔、9……透孔、10……雌ネジ、11…
…雌ネジ、11……鳩目状金属管。
る。第1図Aは羽根車の縦断側面図、Bは羽根車
の表側から見た平面図である。第2図は本考案羽
根車における背板の縦断側面図、第3図Aは本考
案羽根車におけるボス材の縦断側面図、Bはボス
材の表側から見た平面図である。第4図A,Bは
背板に附設せられた羽根車抜き取り構造を使用し
てポンプ軸から羽根車を抜き取る際の状態を例示
した要部縦断側面図である。 1……セラミツク製背板、1a……背板表面、
2……ボス材嵌着穴、3……羽根板、4……金属
または合成樹脂製のボス材、4a……係止鍔、5
……軸孔、9……透孔、10……雌ネジ、11…
…雌ネジ、11……鳩目状金属管。
Claims (1)
- 羽根板3を突設させたセラミツク製の背板1の
中心部にボス材嵌着穴2を穿設し、該ボス材嵌着
穴2の外周に沿つて複数個の透孔9…9を突設
し、一端に係止鍔4aを突設し中心部に軸孔5を
穿設した金属または合成樹脂製のボス材4を背板
表面1a側から上記ボス材嵌着穴2内へ嵌着して
その表側縁部に係止鍔4aを係止させ、かつ、内
周部に雌ネジ10を刻設した鳩目状金属管11…
11を前記透孔9…9内に嵌着せしめてなる水中
ポンプ用羽根車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985128137U JPH03560Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985128137U JPH03560Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236293U JPS6236293U (ja) | 1987-03-03 |
| JPH03560Y2 true JPH03560Y2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=31023536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985128137U Expired JPH03560Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2720041B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1998-02-25 | 京セラ株式会社 | スラリー搬送・撹拌装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5286502A (en) * | 1976-01-14 | 1977-07-19 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | Pump |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP1985128137U patent/JPH03560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236293U (ja) | 1987-03-03 |
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