JPH035616Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH035616Y2 JPH035616Y2 JP1984014402U JP1440284U JPH035616Y2 JP H035616 Y2 JPH035616 Y2 JP H035616Y2 JP 1984014402 U JP1984014402 U JP 1984014402U JP 1440284 U JP1440284 U JP 1440284U JP H035616 Y2 JPH035616 Y2 JP H035616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- board
- side wall
- spacer
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
本考案は準不燃試験(JIS−A−1321)の付加
試験、所謂ボツクス試験に合格できるサイデイン
グボード(以下、単にボードという)に関するも
のである。 最近、防火規制の強化に伴つて、有機高分子発
泡体、例えばポリウレタンフオーム、ポリイソシ
アヌレートフオーム、またはこの発泡体を用いた
複合板、例えば金属薄板と紙でフオームをサンド
イツチした複合板などは準不燃試験に合格して
も、その付加試験に合格できなかつた。その最大
の原因は合計発熱量が基準値を大きくオーバーす
ることであつた。しかも、その主因はボード間の
連結部近傍が前記したようなフオーム、あるいは
これに無機材を混入したフオーム等であり、これ
が熱気、火炎によつて燃焼し、熱気が次第に芯材
の内部へ侵入するからであつた。 本考案はこのような欠点を除去するため、ボー
ドの連結部裏面に不燃性スペーサとトンネル状の
空間に充填した防火剤とで火炎、熱気の内部への
侵入を抑制すると共に、芯材自体も成形された難
燃フオームを用いることによつて前記両試験に合
格しうるボードを提案するものである。 以下に、図面を用いて本考案に係るボードにつ
いて詳細に説明する。第1図は上記ボードの代表
的な一例を示す斜視図であり、1は表面材、15
は芯材、17はトンネル状空間、18は防火剤、
19は不燃性スペーサである。さらに説明する
と、表面材1は第2図に示すように金属薄板をロ
ール成形、プレス、もしくは図示しないが押し出
し、引き抜きにより成形したものである。すなわ
ち、表面材1は長方形の化粧面2とその両側縁を
内方へ屈曲、もしくは立ち上がらせた側壁3,4
とから断面を凹状とした主体5と、側壁3の下端
を外側方へ突出した差込縁6とその先端に設けた
舌片7とから形成した雄型連結部8と、側壁4の
下端を内方へコ字状に形成した差込溝9と差込溝
9の下縁10を外側方へ突出した延長部11とそ
の途中に必要に応じて突条12と延長部11の先
端に舌片13を設けた雌型連結部14とから構成
したものである。また、芯材15は主体5の凹状
部5′に嵌挿充填すると共に、防火断熱層として
機能する成形体である。すなわち、芯材15の断
面は側壁3と差込溝9の裏面間の幅W1を1辺と
し、厚さを側壁3の高さh1より△tだけ大きい寸
法のTとした長方形で、かつ、側壁3側の1つの
角部を△Wの幅で、しかも高さを△tとして切り
欠いた切り欠き部16を有する長尺体である。ま
た、△t部分は膨出部15′として便宜上、呼称
する。なお、△tとt(下縁10から芯材15の
裏面までの寸法)とは差込溝9の開口高さ△h程
度の差がある。具体的に説明すると、芯材15は
防火性として準不燃試験に合格する性能があり、
密度が28〜50Kg/m3の独立気泡発泡組織からな
る、例えばフエノールフオーム、防火材入りフオ
ーム等である。前記トンネル状空間17は少なく
とも側壁4の裏面と芯材15の側面15aとで囲
まれた空間(図では上記の他に化粧面2と差込溝
9の裏面にも囲まれた空間を示す)であり、主に
連結部の防火性を直接強化する防火剤18を充填
するためのスペースとして機能すると共に、芯材
15の形成を容易にするためのものである。防火
剤18は化粧面2、ボード間の目地部20(第3
図に示す)が高熱にさらされると、この部分を
徐々に冷却し、かつ、次第に発泡して、高熱によ
つて、芯材15と表面材1、表面材1と不燃性ス
ペーサ19間に形成される空隙を無機質発泡層で
充填し、これより深層への熱伝導を抑制するもの
であり、しかも、熱によつて溶融した防火剤18
が不燃性スペーサ19へ含浸して不燃性スペーサ
19の熱伝導率をより小さくするものである。そ
の具体例としては、硼砂(5水塩、10水塩)、メ
タ硼酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ、硼砂と硼酸と水
ガラスからなる組成物、硼砂とカ性ソーダと水と
からなる組成物、これら物質にリン酸ソーダ、ポ
リリン酸ソーダを混合した組成物、混合物からな
る発泡性無機材と、これらをトンネル状空間17
に充填するために成形するバインダー、例えば
PVA、CMC、炭酸カルシウムと必要によつて補
強材として用いる連通気泡の有機フオーム、無機
フオーム、無機繊維からなる紐状物などから所定
形状に成形したものである。また、不燃性スペー
サ19はボードの雌型連結部14に防火性、ボー
ド打設時の安定した保形性を付与するものであ
り、例えばロツクウール、石膏ボード、炭酸カル
シウム板、珪酸カルシウム板、レジンコンクリー
ト、釘打ち容易な窯業系無機材、発泡組織の無機
材などの1種からなるものである。さらに不燃性
スペーサ19の厚さtはT−h2化粧面2の裏面か
ら下縁10までの高さと略、同じで、幅W2は少
なくとも下縁10、延長部11の裏面を覆うもの
であり、長さは表面材1と同じである。 次ぎに実施例について説明する。 まず、表面材1としてはカラー鋼板(厚さ0.27
mm)をW1=286mm、h1=8mm、h2=10.5mm、差込
溝9の最奥から舌片13までの幅W3=34mmとし
たものである。芯材15としてはT=24.5mm、幅
はW1と同じ、△t=17mmで密度が30Kg/m3のフ
エノールフオームである。また、防火剤18は補
強材として密度が100Kg/m3の耐アルカリ性ガラ
ス繊維マツトをトンネル状空間17より幾分小さ
い角断面の紐状に形成したもの、発泡性無機材と
してはメタ硼酸ソーダを溶融して上記紐状物の密
度を300Kg/m3まで含浸し硬化したものであり、
これを表面材1の成形後に嵌挿して一体化するも
のである。さらに、不燃性スペーサ19としては
W2=34mm、厚さt=14.5mmで、長さ3030mmとし
たものを用いて第1図に示すようなボードを製造
した。なお、表面材1、芯材15、不燃性スペー
サ19間の一体化には図示しないが少なくとも一
部接着剤を介在する。また、比較例としては、表
面材が実施例と同じ形状、材料であり、芯材とし
て表面材1の裏面にモールドによりフエノールフ
オームを全部充填し、かつ、断面外形を実施例と
同じ形状としたものである。そこで、両テストピ
ースをJIS−A−1321の表面試験と付加試験(ボ
ツクステスト)を行つたところ、下記の表のよう
であつた。
試験、所謂ボツクス試験に合格できるサイデイン
グボード(以下、単にボードという)に関するも
のである。 最近、防火規制の強化に伴つて、有機高分子発
泡体、例えばポリウレタンフオーム、ポリイソシ
アヌレートフオーム、またはこの発泡体を用いた
複合板、例えば金属薄板と紙でフオームをサンド
イツチした複合板などは準不燃試験に合格して
も、その付加試験に合格できなかつた。その最大
の原因は合計発熱量が基準値を大きくオーバーす
ることであつた。しかも、その主因はボード間の
連結部近傍が前記したようなフオーム、あるいは
これに無機材を混入したフオーム等であり、これ
が熱気、火炎によつて燃焼し、熱気が次第に芯材
の内部へ侵入するからであつた。 本考案はこのような欠点を除去するため、ボー
ドの連結部裏面に不燃性スペーサとトンネル状の
空間に充填した防火剤とで火炎、熱気の内部への
侵入を抑制すると共に、芯材自体も成形された難
燃フオームを用いることによつて前記両試験に合
格しうるボードを提案するものである。 以下に、図面を用いて本考案に係るボードにつ
いて詳細に説明する。第1図は上記ボードの代表
的な一例を示す斜視図であり、1は表面材、15
は芯材、17はトンネル状空間、18は防火剤、
19は不燃性スペーサである。さらに説明する
と、表面材1は第2図に示すように金属薄板をロ
ール成形、プレス、もしくは図示しないが押し出
し、引き抜きにより成形したものである。すなわ
ち、表面材1は長方形の化粧面2とその両側縁を
内方へ屈曲、もしくは立ち上がらせた側壁3,4
とから断面を凹状とした主体5と、側壁3の下端
を外側方へ突出した差込縁6とその先端に設けた
舌片7とから形成した雄型連結部8と、側壁4の
下端を内方へコ字状に形成した差込溝9と差込溝
9の下縁10を外側方へ突出した延長部11とそ
の途中に必要に応じて突条12と延長部11の先
端に舌片13を設けた雌型連結部14とから構成
したものである。また、芯材15は主体5の凹状
部5′に嵌挿充填すると共に、防火断熱層として
機能する成形体である。すなわち、芯材15の断
面は側壁3と差込溝9の裏面間の幅W1を1辺と
し、厚さを側壁3の高さh1より△tだけ大きい寸
法のTとした長方形で、かつ、側壁3側の1つの
角部を△Wの幅で、しかも高さを△tとして切り
欠いた切り欠き部16を有する長尺体である。ま
た、△t部分は膨出部15′として便宜上、呼称
する。なお、△tとt(下縁10から芯材15の
裏面までの寸法)とは差込溝9の開口高さ△h程
度の差がある。具体的に説明すると、芯材15は
防火性として準不燃試験に合格する性能があり、
密度が28〜50Kg/m3の独立気泡発泡組織からな
る、例えばフエノールフオーム、防火材入りフオ
ーム等である。前記トンネル状空間17は少なく
とも側壁4の裏面と芯材15の側面15aとで囲
まれた空間(図では上記の他に化粧面2と差込溝
9の裏面にも囲まれた空間を示す)であり、主に
連結部の防火性を直接強化する防火剤18を充填
するためのスペースとして機能すると共に、芯材
15の形成を容易にするためのものである。防火
剤18は化粧面2、ボード間の目地部20(第3
図に示す)が高熱にさらされると、この部分を
徐々に冷却し、かつ、次第に発泡して、高熱によ
つて、芯材15と表面材1、表面材1と不燃性ス
ペーサ19間に形成される空隙を無機質発泡層で
充填し、これより深層への熱伝導を抑制するもの
であり、しかも、熱によつて溶融した防火剤18
が不燃性スペーサ19へ含浸して不燃性スペーサ
19の熱伝導率をより小さくするものである。そ
の具体例としては、硼砂(5水塩、10水塩)、メ
タ硼酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ、硼砂と硼酸と水
ガラスからなる組成物、硼砂とカ性ソーダと水と
からなる組成物、これら物質にリン酸ソーダ、ポ
リリン酸ソーダを混合した組成物、混合物からな
る発泡性無機材と、これらをトンネル状空間17
に充填するために成形するバインダー、例えば
PVA、CMC、炭酸カルシウムと必要によつて補
強材として用いる連通気泡の有機フオーム、無機
フオーム、無機繊維からなる紐状物などから所定
形状に成形したものである。また、不燃性スペー
サ19はボードの雌型連結部14に防火性、ボー
ド打設時の安定した保形性を付与するものであ
り、例えばロツクウール、石膏ボード、炭酸カル
シウム板、珪酸カルシウム板、レジンコンクリー
ト、釘打ち容易な窯業系無機材、発泡組織の無機
材などの1種からなるものである。さらに不燃性
スペーサ19の厚さtはT−h2化粧面2の裏面か
ら下縁10までの高さと略、同じで、幅W2は少
なくとも下縁10、延長部11の裏面を覆うもの
であり、長さは表面材1と同じである。 次ぎに実施例について説明する。 まず、表面材1としてはカラー鋼板(厚さ0.27
mm)をW1=286mm、h1=8mm、h2=10.5mm、差込
溝9の最奥から舌片13までの幅W3=34mmとし
たものである。芯材15としてはT=24.5mm、幅
はW1と同じ、△t=17mmで密度が30Kg/m3のフ
エノールフオームである。また、防火剤18は補
強材として密度が100Kg/m3の耐アルカリ性ガラ
ス繊維マツトをトンネル状空間17より幾分小さ
い角断面の紐状に形成したもの、発泡性無機材と
してはメタ硼酸ソーダを溶融して上記紐状物の密
度を300Kg/m3まで含浸し硬化したものであり、
これを表面材1の成形後に嵌挿して一体化するも
のである。さらに、不燃性スペーサ19としては
W2=34mm、厚さt=14.5mmで、長さ3030mmとし
たものを用いて第1図に示すようなボードを製造
した。なお、表面材1、芯材15、不燃性スペー
サ19間の一体化には図示しないが少なくとも一
部接着剤を介在する。また、比較例としては、表
面材が実施例と同じ形状、材料であり、芯材とし
て表面材1の裏面にモールドによりフエノールフ
オームを全部充填し、かつ、断面外形を実施例と
同じ形状としたものである。そこで、両テストピ
ースをJIS−A−1321の表面試験と付加試験(ボ
ツクステスト)を行つたところ、下記の表のよう
であつた。
【表】
【表】
○ハは参考値1であつた。
また、本考案に係るボードを施工するには、第
3図に示すように胴縁、間柱などの躯体Aにボー
ドα1を釘Bを介して固定する。次ぎにボードα2の
差込縁6をボードα1の差込溝9に嵌挿することを
順次、くり返して行えばよい。なお、上記ボード
施工の際は釘Bの打設が容易で、しかも延長部1
1が直線的で施工しやすいものであつた。 以上、説明したのは本考案に係るボードの一実
施例であり、表面材1を第4図a〜dに示すよう
に形成したり、芯材15を第5図a〜eに示すよ
うに形成し、不燃性スペーサ19を第6図a,b
に示すように形成して、これらを各々、組み合わ
せたボード、例えば第7図a〜cに示すように構
成することもできる。すなわち、第4図aは側壁
3の下端を内方へ屈曲して突起3aを形成し、よ
り芯材15を挟持するようにした表面材1、b図
は側壁3を傾斜した表面材1、c図は舌片13を
図のように形成した表面材1、d図は化粧面2上
にリブ2aを形成した表面材1である。また、第
5図aは芯材15の片面にシート状物21を設け
た芯材、b図は芯材15の両面にシート状物21
を設けた芯材15、c図は芯材15の裏面全部を
シート状物21で被覆した芯材15、d図は側面
15aを図のように形成した芯材15、e図は芯
材15の外周をシート状物21で被覆した芯材1
5である。さらに、第6図aは不燃性スペーサ1
9の芯材15と接する側面を傾斜した不燃性スペ
ーサ19、b図は台形状に形成した不燃性スペー
サ19である。また、第7図aはボードの裏面の
露出面をシート状物21で被覆したボード、b図
は芯材15と不燃性スペーサ19間の目地部のみ
をシート状物21で被覆したボード、c図は芯材
15と不燃性スペーサ19の形状を図のように形
成したボードである。なお、シート状物21とし
ては、例えばクラフト紙、アスベスト紙、石膏
紙、ガラス繊維等、合成樹脂等の不織布、金属箔
(Al、Pb)、発泡シート(3〜4mm)、アスフアル
トフエルト等の1種以上をラミネートしたもの、
あるいは高温時に保形性を得るために金網を両面
から上記のようなシート状物でサンドイツチし、
これを成形したシート状物21等であり、しかも
シート状物21は成形体、あるいはフオーム形成
時に型内で同時に成形することができるものなど
である。さらに、差込溝9に第7図cに示すよう
に高熱下で無機質発泡層を形成するような防火性
目地材22を植設することもできる。また、図示
しないが、芯材15にはフオーム中に硼酸塩、珪
酸塩、繊維状物、無機質多孔粒等の1種以上を添
加、混在させることもできる。その具体例として
は硼砂、メタ硼酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ、パー
ライト粒、バーミキユライト、シラスバルーンな
どである。 上述したように本考案に係るボードによれば、
熱的に最大の弱点部である目地部、特にボードの
装着状態を維持する雌型連結部を防火剤と不燃性
スペーサを介して固定したため、高熱下で変形せ
ず、確実にボードを固定し、連結部からの火炎、
熱気の侵入を抑制できる特徴がある。また、芯材
は高熱下で炭化するが、炭化する際に形成される
表面材と芯材、雌型連結部の裏面と不燃性スペー
サ間の空隙を防火剤で冷却すると共に、この空隙
を無機質発泡層で閉塞するため、熱伝導が小さく
なり、しかも芯材が成形体であることによつて合
計発熱量、発熱速度が小さくなり、ボツクステス
トの合格基準値以内となる特徴がある。また、ボ
ードの施工は延長部裏面に寸法安定にして、弾性
に欠ける不燃性スペーサを介在させたため、釘の
打設が容易で、しかも延長部に波状の歪みが現れ
ず、差込溝に差込縁を挿入しやすい特徴がある。
さらに、芯材の厚さ、不燃性スペーサの厚さは表
面材の材質に拘わらず目的に応じて任意に選択で
きる利点がある。さらに、定常状態におけるボー
ドは断熱性に富み、しかも化粧面に生ずるオイル
キヤンを抑制した美しい外観となる特徴がある。
また、本考案に係るボードを施工するには、第
3図に示すように胴縁、間柱などの躯体Aにボー
ドα1を釘Bを介して固定する。次ぎにボードα2の
差込縁6をボードα1の差込溝9に嵌挿することを
順次、くり返して行えばよい。なお、上記ボード
施工の際は釘Bの打設が容易で、しかも延長部1
1が直線的で施工しやすいものであつた。 以上、説明したのは本考案に係るボードの一実
施例であり、表面材1を第4図a〜dに示すよう
に形成したり、芯材15を第5図a〜eに示すよ
うに形成し、不燃性スペーサ19を第6図a,b
に示すように形成して、これらを各々、組み合わ
せたボード、例えば第7図a〜cに示すように構
成することもできる。すなわち、第4図aは側壁
3の下端を内方へ屈曲して突起3aを形成し、よ
り芯材15を挟持するようにした表面材1、b図
は側壁3を傾斜した表面材1、c図は舌片13を
図のように形成した表面材1、d図は化粧面2上
にリブ2aを形成した表面材1である。また、第
5図aは芯材15の片面にシート状物21を設け
た芯材、b図は芯材15の両面にシート状物21
を設けた芯材15、c図は芯材15の裏面全部を
シート状物21で被覆した芯材15、d図は側面
15aを図のように形成した芯材15、e図は芯
材15の外周をシート状物21で被覆した芯材1
5である。さらに、第6図aは不燃性スペーサ1
9の芯材15と接する側面を傾斜した不燃性スペ
ーサ19、b図は台形状に形成した不燃性スペー
サ19である。また、第7図aはボードの裏面の
露出面をシート状物21で被覆したボード、b図
は芯材15と不燃性スペーサ19間の目地部のみ
をシート状物21で被覆したボード、c図は芯材
15と不燃性スペーサ19の形状を図のように形
成したボードである。なお、シート状物21とし
ては、例えばクラフト紙、アスベスト紙、石膏
紙、ガラス繊維等、合成樹脂等の不織布、金属箔
(Al、Pb)、発泡シート(3〜4mm)、アスフアル
トフエルト等の1種以上をラミネートしたもの、
あるいは高温時に保形性を得るために金網を両面
から上記のようなシート状物でサンドイツチし、
これを成形したシート状物21等であり、しかも
シート状物21は成形体、あるいはフオーム形成
時に型内で同時に成形することができるものなど
である。さらに、差込溝9に第7図cに示すよう
に高熱下で無機質発泡層を形成するような防火性
目地材22を植設することもできる。また、図示
しないが、芯材15にはフオーム中に硼酸塩、珪
酸塩、繊維状物、無機質多孔粒等の1種以上を添
加、混在させることもできる。その具体例として
は硼砂、メタ硼酸ソーダ、メタ珪酸ソーダ、パー
ライト粒、バーミキユライト、シラスバルーンな
どである。 上述したように本考案に係るボードによれば、
熱的に最大の弱点部である目地部、特にボードの
装着状態を維持する雌型連結部を防火剤と不燃性
スペーサを介して固定したため、高熱下で変形せ
ず、確実にボードを固定し、連結部からの火炎、
熱気の侵入を抑制できる特徴がある。また、芯材
は高熱下で炭化するが、炭化する際に形成される
表面材と芯材、雌型連結部の裏面と不燃性スペー
サ間の空隙を防火剤で冷却すると共に、この空隙
を無機質発泡層で閉塞するため、熱伝導が小さく
なり、しかも芯材が成形体であることによつて合
計発熱量、発熱速度が小さくなり、ボツクステス
トの合格基準値以内となる特徴がある。また、ボ
ードの施工は延長部裏面に寸法安定にして、弾性
に欠ける不燃性スペーサを介在させたため、釘の
打設が容易で、しかも延長部に波状の歪みが現れ
ず、差込溝に差込縁を挿入しやすい特徴がある。
さらに、芯材の厚さ、不燃性スペーサの厚さは表
面材の材質に拘わらず目的に応じて任意に選択で
きる利点がある。さらに、定常状態におけるボー
ドは断熱性に富み、しかも化粧面に生ずるオイル
キヤンを抑制した美しい外観となる特徴がある。
第1図は本考案に係るサイデイングボードの一
実施例を示す斜視図、第2図は上記ボードの表面
材の一例を示す説明図、第3図は上記ボードの施
工状態を示す説明図、第4図a〜d、第5図a〜
e、第6図a,b、および第7図a〜cはその他
の実施例を示す説明図である。 1……表面材、15……芯材、17……トンネ
ル状空間、18……防火剤、19……不燃性スペ
ーサ。
実施例を示す斜視図、第2図は上記ボードの表面
材の一例を示す説明図、第3図は上記ボードの施
工状態を示す説明図、第4図a〜d、第5図a〜
e、第6図a,b、および第7図a〜cはその他
の実施例を示す説明図である。 1……表面材、15……芯材、17……トンネ
ル状空間、18……防火剤、19……不燃性スペ
ーサ。
Claims (1)
- 長方形の化粧面と該化粧面の両側縁を内方に屈
曲した側壁とから断面を凹状に形成した主体と上
記一側壁の下端を外側方へ突出した差込縁を設け
た雄型連結部と他側壁下端を内方へコ字状に屈曲
した差込溝と該差込溝の下縁を外側方へ突出した
延長部とから雌型連結部を形成した表面材と、前
記主体の凹状部に嵌挿すると共に、主体の雌型連
結部側の側壁裏面にトンネル状空間を形成し、か
つ、前記連結部より下方へ突出した膨出部のうち
雄型連結部側の膨出部角部を切り欠いた難燃フオ
ーム成形体からなる芯材と、上記膨出した厚さ
で、かつ、前記下縁、延長部裏面と上記芯材の膨
出した側面と接触するように設けた不燃性スペー
サと、前記トンネル状空間に充填し、かつ、高熱
下において結晶水を放出すると共に次第に発泡し
て無機質発泡層を形成する発泡性無機材を含有す
る防火剤とを一体に構成したことを特徴とするサ
イデイングボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1440284U JPS60126634U (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | サイデイングボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1440284U JPS60126634U (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | サイデイングボ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126634U JPS60126634U (ja) | 1985-08-26 |
| JPH035616Y2 true JPH035616Y2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=30499292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1440284U Granted JPS60126634U (ja) | 1984-02-04 | 1984-02-04 | サイデイングボ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126634U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937355Y2 (ja) * | 1979-06-22 | 1984-10-16 | 株式会社クボタ | ベルトプレス型脱水機用試験装置 |
| JPS637609Y2 (ja) * | 1981-06-12 | 1988-03-04 |
-
1984
- 1984-02-04 JP JP1440284U patent/JPS60126634U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126634U (ja) | 1985-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH035617Y2 (ja) | ||
| JPS637609Y2 (ja) | ||
| JPH032580Y2 (ja) | ||
| JPS5935728Y2 (ja) | 建築用複合板 | |
| JPH0532579Y2 (ja) | ||
| JPS6139553Y2 (ja) | ||
| JPH0443537Y2 (ja) | ||
| JPS6040759Y2 (ja) | サイデイングボ−ド | |
| JPS627474Y2 (ja) | ||
| JPH0350186Y2 (ja) | ||
| JPS6229522Y2 (ja) | ||
| JPS647127Y2 (ja) | ||
| JPS6011231Y2 (ja) | サイデイングボード | |
| JPH0243137Y2 (ja) | ||
| JPH0350185Y2 (ja) | ||
| JPH0310270Y2 (ja) | ||
| JPS6030352Y2 (ja) | 建築用複合板 | |
| JPH044441Y2 (ja) | ||
| JPS594109Y2 (ja) | サイデイングボ−ド | |
| JP2742277B2 (ja) | 壁構造 | |
| JPH044440Y2 (ja) | ||
| JPH0612115Y2 (ja) | サイディングボ−ド | |
| JPH0230277Y2 (ja) | ||
| JPS589939Y2 (ja) | パネルの連結構造 | |
| JPS647128Y2 (ja) |