JPH0356629Y2 - - Google Patents

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JPH0356629Y2
JPH0356629Y2 JP1985177111U JP17711185U JPH0356629Y2 JP H0356629 Y2 JPH0356629 Y2 JP H0356629Y2 JP 1985177111 U JP1985177111 U JP 1985177111U JP 17711185 U JP17711185 U JP 17711185U JP H0356629 Y2 JPH0356629 Y2 JP H0356629Y2
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、鋼板製のスラツトを複数枚組合せて
形成するドアパネルにおけるスラツトの連結構造
に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、建物の大開口部を開閉するには吊込み
式引戸、所謂ハンガードアがよく用いられてい
る。これは大開口部であるから充分な強度がある
と共に、開閉操作が容易であることが求められ
る。その様な要求のもとに、適宜厚さの鋼板を一
連状に接続してドア表面板を形成し、その裏側四
周と対角にアングル材を溶着、あるいはリベツト
打ちした所謂アングルドアが出現したが、組立て
に手間が掛かるうえ、多くのアングル材を使用す
るためドア自体が重くなつて開閉操作が重いとい
う欠点があつた。
そこで、例えば第6図に示す如く、鋼板を、面
板部13の両側に第一、第二の立上り辺14,1
5を有するようロール成型によつて略コ字形に折
曲してスラツト16を形成し、これら複数枚のス
ラツト16を、第一立上り辺14と第二立上り辺
15同志が互いに接当するよう配設し、これらを
ボルトや溶接等によつて一体的に連結すること
で、アングル材を用いないで強度的にも強いドア
パネルを形成することが提唱される。しかるにこ
のものは、スラツト同志の接続に依然としてボル
トや溶接が必要になるため、作業性が著しく劣る
という問題がある。
これに対し、実開昭53−51016号公報に示す如
く、隣接スラツトの立上り辺同志を互いにインタ
ーロツク結合して連結するようにしたものも提唱
されるが、このものは、面板部と一方の立上り辺
とのあいだのコーナー部に形成した折返し部に、
面板部と他方の立上り辺との間のコーナー部に形
成した係合凹部を、一方の立上り辺先端部に他方
の立上り辺先端部を支持する状態で強制嵌合する
ことでインターロツク結合する構成になつてい
る。しかるにこのものでは、前記強制嵌合する際
に、折返し部先端を係合凹部が強制的に擦ける状
態となるため、折返し部先端の塗膜が剥離して金
属表面が屋外に直接露出してしまう問題があり、
このままでは、外観的に好ましくないことは勿
論、早期のうちに錆び発生があつて、耐久性も損
なわれる等の欠点があつた。
[問題を解決するための手段] 本考案は上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を
一掃することができるドアパネルにおけるスラツ
トの連結構造を提供することを目的として創案さ
れたものであつて、面板部の両側に屋内方向に向
けて略コ字形に折曲形成された第一、第二の立上
り辺を有する複数枚のスラツトを、隣接スラツト
の第一と第二の立上り辺同志を互いに接当せしめ
ることで面板部を略面一状に連綴して形成される
ドアパネルにおいて、前記第一、第二立上り辺の
中間部には互いに嵌合係止する第一、第二係止溝
をそれぞれ形成する一方、第一立上り辺の先端部
には、隣接スラツトの第二立上り辺方向に向けて
略直角状に折曲した第一折曲辺を形成し、該第一
折曲辺の先端部には、さらに面板部側に略U字形
に折返し折曲されて前記第一折曲辺と共に第一フ
ツク状部を構成する第一折返し辺を形成する一
方、第二立上り辺の先端部には、当該スラツトの
第一立上り辺方向に向けて略直角状に折曲した第
二折曲辺を形成し、該第二折曲辺の先端部には、
面板側に略U字形に折返し折曲されて前記第二折
曲辺と共に第二フツク状部を構成する第二折返し
辺を形成し、さらにこれら第一、第二の各折曲
辺、折返し辺の寸法関係を、第二折返し辺と第二
折曲辺との間の外寸法は、第一折返し辺の先端と
第一立上り辺との間の対向間隔と略等しいが、第
一折曲辺と第一折返し辺との間の内寸法よりは僅
かに大きくなるよう設定し、また、第二折曲辺の
長さ寸法は、第一折返し辺の先端と第一立上り辺
との間の対向間隔よりは大きいが、第一折曲辺の
長さ寸法よりは小さくなるよう設定して、隣接ス
ラツト同志を、略直角状に配設した状態で前記第
二フツク状部を第一折返し辺の先端と第一立上り
辺との対向間に嵌合し、この嵌合状態から第二立
上り辺と第二折曲辺とのコーナー部が第一立上り
辺に接当支持されるようにして隣接スラツト同志
を相対回動せしめることで、前記第二フツク状部
が、前記第一フツク状部に強制嵌合して隣接スラ
ツトの面板部同志が略面一状になるようインター
ロツク結合すべく構成したことを特徴とするもの
である。
そして本考案は、この構成によつて、複数のス
ラツト同志をインターロツク結合してドアパネル
を形成するものでありながら、インターロツク結
合をする際に、スラツト表面が傷付いて塗膜剥離
するようなことがないようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1はスラツトであつて、該
スラツト1を後述するようにして複数枚連綴する
ことによつてドアAのドアパネルが形成される。
2,2aはドアAの縦枠、3,4は上下のフレー
ムであつて、一方の縦枠2は市販されている標準
のC型チヤンネル材であり、また他方の縦枠2a
は略C型のチヤンネル材ではあるが、後述のスラ
ツト1の第一立上り辺10に密着するよう屋外側
の一辺が長く形成されている。また、7はドアA
の吊持すべく上フレーム3の上面に植設されたハ
ンガーローラであつて、該ハンガーローラ7が、
建物側に設けられた上部案内レール8に案内され
て転動することによつてドアAが左右開閉するよ
うになつている。さらに5は下フレーム4の下面
から垂下するよう設けられたガイドであつて、該
ガイド5は、床面に設けられる下部案内レール6
に遊嵌状に嵌合してドアAの左右開閉の案内をす
るようになつている。
さて、上記スラツト1は、例えば厚さ1mm位の
化粧鋼板をロール成型して形成されたものである
が、第4図にスラツト1を拡大して示す。ここ
で、10は面板部であつて、該面板部10の左右
両側には、第一、第二の立上り辺11,12が屋
内方向に向けて略コ字形に折曲形成されており、
そして隣接スラツト1同志の第一の第二の立上り
辺11,12とを互いに接当せしめることで面板
部10が略面一状となつてドアパネルが形成され
ることになるが、これに第一、第二立上り辺1
1,12の中間部には、互いに嵌合係止する第
一、第二係止溝11a,12aがそれぞれ形成さ
れている。さらに第一立上り辺の先端部には、隣
接スラツト1の第二立上り辺12方向に向けて略
直角状に折曲した第一折曲辺11bが形成されて
おり、該第一折曲辺11bの先端部には、さらに
面板部10側に略U字形に折返し折曲されて第一
折曲辺11bと共に第一フツク状部11cを構成
する第一折返し辺11dが形成されている。一
方、第二立上り辺12の先端部には、当該スラツ
ト1の第一立上り辺11方向に向けて略直角状に
折曲した第二折曲辺12bが形成されており、該
第二折曲辺12bの先端部には、さらに面板部1
0側に略U字形に折返し折曲されて第二折曲辺1
2bと共に第二フツク状部12cを構成する第二
折返し辺12dが形成されている。さらにこれら
第一、第二の各折曲辺11b,12b、折返し辺
11d,12dの寸法関係は、次ぎのように設定
されている。つまり、第二折返し辺12dと第二
折曲辺12bとの間の外寸法mは、第一折返し辺
11dの先端と第一立上り辺11との間の対向間
隔pよりは僅かに小さいが、第一折曲辺11bと
第一折返し辺11dとの間の内寸法qよりは僅か
に大きくなるよう設定されている。また、第二折
曲辺12bの長さ寸法nは、第一折返し辺11d
の先端と第一立上り辺11との間の対向間隔pよ
りは大きいが、第一折曲辺11bの長さ寸法rよ
りは小さくなるように設定されている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、ドアパネルを形成すべく複数枚のスラツト1
を連綴する場合には、隣接スラツト1同志を略直
角状に配設した状態で、一方のスラツト1の第二
フツク状部12cを、他方にスラツト1の第一折
返し辺11dの先端と第一立上り辺11との対向
間に嵌合し、この嵌合状態から一方のスラツト1
の第二立上り辺12と第二折曲辺12bとのコー
ナー部が他方のスラツト1の第一立上り辺11に
接当支持されるようにして隣接スラツト1同志を
相対回動せしめることで、一方のスラツト1の第
二フツク状部12cが他方のスラツト1の第一フ
ツク状部11cに強制嵌合して隣接スラツト1の
面板部10同志が略面一状になるようインターロ
ツク結合されることになる。
この様に、本考案にあつては、隣接スラツト1
同志は、両フツク状部11c,12cをインター
ロツク結合せしめるだけで一連状に連結されるこ
とになつて、仮止め等の余計な作業も溶接も全く
省略でき、極めて容易にドアパネルを形成するこ
とができて、作業能率を大いに向上し得るもので
あるが、この場合に、屋内側に折曲形成される両
フツク状部11c,12c同志が強制嵌合してイ
ンターロツク結合するように構成されており、面
板部10の屋外側面は強制嵌合に関与しないこと
になる。この結果、従来のインターロツク結合に
よつて連結するもののように、強制嵌合時、スラ
ツトと屋外側コーナー面が無理に擦れてここに塗
膜剥離が生じてしまうような不具合が確実に回避
されることになり、もつてドアパネルは、スラツ
ト1の屋外側面に塗膜剥離のないものとなつて、
塗装等の後処理が不要となり、組付けたままの状
態で、錆びの発生ほ抑制できると共に、外観も優
れたものにできることになる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成したも
のであるから、複数のスラツト同志をインターロ
ツク結合によつて一連状に連結してドアパネルを
形成するものでありながら、隣接スラツト同志の
連結は、これらを略直角状に配設した状態で第二
折曲辺と第二折返し辺によつて形成される第二フ
ツク状部を第一折返し辺の先端と第一立上り辺と
の対向間に嵌合し、この嵌合状態から第二立上り
辺と第二折曲辺とのコーナー部が第一立上り辺に
接当支持されるようにして隣接スラツト同志を相
対回動せしめることで、前記第二フツク状部が、
第一折曲辺と第一折返し辺によつて形成される第
一フツク状部に強制嵌合して隣接スラツトの面板
部同志が略面一状になるようインターロツク結合
することになる。
この結果、隣接スラツト同志は、屋内側に折曲
形成される両フツク状部同志がインターロツク結
合して一連状に連結されることになり、従来のイ
ンターロツク結合によつて連結するもののよう
に、強制嵌合時、スラツトの屋外側コーナー面が
無理に擦れてここに塗膜剥離が生じてしまうよう
な不具合が確実に回避され、もつてドアパネル
は、スラツトの屋外側面に塗膜剥離のないものと
なつて、塗装等の後処理が不要となり、組付けた
ままの状態で、錆びの発生を抑制できると共に、
外観も優れたものにできることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るドアパネルにおけるスラツ
トの連結構造の一実施例を示したものであつて、
第1図はドアの正面図、第2図はドアの縦断面
図、第3図はドアの横断面図、第4図はスラツト
の拡大断面図、第5図はスラツトの嵌め込み手順
を示す説明図、第6図は従来例の示すドアの横断
面図である。 図中、1はスラツト、10は面板部、11は第
一立上り辺、11aは第一係止溝、11bは第一
折曲辺、11cは第一フツク状部、11dは第一
折返し辺、12は第二立上り辺、12aは第二係
止溝、12bは第二折曲辺、12cは第二フツク
状部、12dは第二折返し辺である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 面板部10の両側に屋内方向に向けて略コ字形
    に折曲形成された第一、第二の立上り辺11、1
    2を有する複数枚のスラツト1を、隣接スラツト
    の第一と第二の立上り辺同志を互いに接当せしめ
    ることで面板部を略面一状に連綴して形成される
    ドアパネルにおいて、前記第一、第二立上り辺1
    1,12の中間部には互いに嵌合係止する第一、
    第二係止溝11a,12aをそれぞれ形成する一
    方、第一立上り辺11の先端部には、隣接スラツ
    トの第二立上り辺方向に向けて略直角状に折曲し
    た第一折曲辺11bを形成し、該第一折曲辺の先
    端部には、さらに面板部側に略U字形に折返し折
    曲されて前記第一折曲辺と共に第一フツク状部1
    1cを構成する第一折返し辺11dを形成する一
    方、第二立上り辺12の先端部には、当該スラツ
    トの第一立上り辺方向に向けて略直角状に折曲し
    た第二折曲辺12bを形成し、該第二折曲辺の先
    端部には、面板部側に略U字形に折返し折曲され
    て前記第二折曲辺と共に第二フツク状部12cを
    構成する第二折返し辺12dを形成し、さらにこ
    れら第一、第二の各折曲辺、折返し辺の寸法関係
    を、第二折返し辺12dと第二折曲辺12bとの
    間の外寸法mは、第一折返し辺11dの先端と第
    一立上り辺11との間の対向間隔pと略等しい
    が、第一折曲辺11bと第一折返し辺11dとの
    間の内寸法qよりは僅かに大きくなるよう設定
    し、また、第二折曲辺12bの長さ寸法nは、第
    一折返し辺11dの先端と第一立上り辺11との
    間の対向間隔pよりは大きいが、第一折曲辺11
    bの長さ寸法rよりは小さくなるように設定し
    て、隣接スラツト同志を、略直角状に配設した状
    態で前記第二フツク状部12cを第一折返し辺1
    1dの先端と第一立上り辺11との対向間に嵌合
    し、この嵌合状態から第二立上り辺12と第二折
    曲辺12bとのコーナー部が第一立上り辺11に
    接当支持されるようにして隣接スラツト同志を相
    対回動せしめることで、前記第二フツク状部12
    cが、前記第一フツク状部11cに強制嵌合して
    隣接スラツトの面板部同志が略面一状になるよう
    インターロツク結合すべく構成したことを特徴と
    するドアパネルにおけるスラツトの連結構造。
JP1985177111U 1985-11-18 1985-11-18 Expired JPH0356629Y2 (ja)

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351016U (ja) * 1976-10-04 1978-05-01
JPS58729Y2 (ja) * 1978-01-17 1983-01-07 大同鋼板株式会社 外装材
JPS5890961U (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 三和シヤツタ−工業株式会社 建物用吊り戸

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JPS6285676U (ja) 1987-06-01

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