JPH0356705Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0356705Y2
JPH0356705Y2 JP1984081887U JP8188784U JPH0356705Y2 JP H0356705 Y2 JPH0356705 Y2 JP H0356705Y2 JP 1984081887 U JP1984081887 U JP 1984081887U JP 8188784 U JP8188784 U JP 8188784U JP H0356705 Y2 JPH0356705 Y2 JP H0356705Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
insulating material
heat insulating
cryogenic
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984081887U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60196092U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8188784U priority Critical patent/JPS60196092U/ja
Publication of JPS60196092U publication Critical patent/JPS60196092U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0356705Y2 publication Critical patent/JPH0356705Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は医療ないし美容機器の低温配管用チユ
ーブの考案に係り、液化ガスのような−100℃以
下、特に−150℃以下の如き極低温条件下で液状
ないし気体状として流動する物質の比較的小径管
路としてその極低温条件下において片手操作で、
吐出ヘツドに自在な方向を採ることのできる好ま
しい可撓性ないし操作性を維持することができ、
しかも比較的簡易な構成を有し、全体が軽量でこ
の点からも操作性に優れ且つ使用時の立上りも良
好なチユーブを提供しようとするものである。
産業上の利用分野 液化ガスのような極低温流体をスポーツなどを
も含む医療ないし美容目的などにおいて搬送する
ための管路。
従来の技術 液化ガスのような極低温流体を医療ないし美容
目的において移送するための配管材としてはニツ
ケルやステンレス合金材などの金属管材が使用さ
れている。即ちこのような従来のものは固定機構
間での液化ガス移送を図る比較的大きい外径の管
路であつて、例えば−33.4℃のようなアンモニア
液化ガスから−269℃のヘリウム液化ガスの如き
に亘る多様な液化ガスを有効に移送することがで
きる。
考案が解決しようとする問題点 ところが上記のような液化ガスは固定ノズルか
らのみ噴出すべきでないことは明かで、ノズルを
可動しながら適宜の位置で噴出させることの要求
される場合がある。即ち近時においては医療ない
し美容目的などにおいてこのような極低温流体を
使用することが行われつつあり、斯様な場合には
基端が機器に連結固定された条件下で、チユーブ
の先端側噴出ノズル部を片手操作でしかも夫々の
人体部位に対し自在な方向を採つて操作すること
が必要であつて、当然に比較的小径であり、前記
したような合金製のものでは成程可撓性を得るた
めの蛇腹構造などを採用しても材質的および重量
的にこのような好ましい操作性を得難いことは明
かである。勿論プラスチツク材料による管体を用
いることも考えられるが、上記のような温度条件
下では硬化すると共に脆化し使用に耐えない。
更に前記したような従来のものにおいては吐出
開始後、略一定の極低温条件である極低温流体を
安定して得るための立上り時間が大であつて、一
般的に数分(時として5分以上)を必要とするの
で使用上不便であると共に無用な極低温流体のロ
ス量が大きい。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 本考案は上記したような従来のものの問題点を
解決するように考案されたものであつて、内孔を
有するポリテトラフルオロエチレン樹脂の延伸処
理による繊維化多孔質合成樹脂チユーブに対し金
属の箔鱗片を分散混入あるいは蒸着した膜片を覆
着すると共に断熱材を被包し、しかもこの断熱材
層の外側に繊維補強層を覆着したことを特徴とす
る医療ないし美容機器の極低温配管用チユーブで
ある。
作 用 内孔を有する繊維化多孔質合成樹脂チユーブは
その繊維化によつて適切な強靱化が得られると共
にその多孔質な組織によつて合成樹脂材であつて
も極低温条件における該チユーブの硬化ないし脆
化を回避し、又好ましい強度性を確保すると共に
可撓性を得しめる。又金属の箔鱗片を分散混入あ
るいは蒸着したポリエステル系膜片を覆着すると
共に断熱材を被包することにより前記のような繊
維化多孔質合成樹脂チユーブ内からの極低温流体
漏洩を防止し且つ輻射熱を含む熱遮断を図ると共
にこの繊維化多孔質チユーブによつて断熱材が極
低温流体との直接的接触が回避され、一方極低温
流体に対し外界温度が直接的に影響することを阻
止するので全体としてのフレキシブル性が極低温
流体の流通に拘わらず殆んど損われないことにな
り、加うるにこれらのチユーブおよび断熱材は共
に軽量であつて全体を充分に軽量化し、この点に
おいても軽易な操作力で取扱わしめ、しかも極低
温流体としての極低温化エネルギーロスをなから
しめ、使用時の立上り性を良好にし、短時間内に
目的の安定した流体を安定して得しめる。
繊維補強層はこのような内部チユーブ体の外面
を保護して耐用性の高い可撓性チユーブとする。
断熱材に対し金属箔を併用することにより輻射
熱による損失を防止すると共に液体窒素の気化し
たガス体などの洩れを防止する。
実施例 本考案によるものの具体的な実施例は添附図面
に示す通りであつて、極低温流体を通過させるた
めの内孔4を有するポリテトラフルオロエチレン
樹脂の延伸処理による繊維化多孔質合成樹脂チユ
ーブ1に対し第1,2図に示すように金属箔片1
1を併用した断熱材2を被包し、しかも該断熱材
層2の外側に繊維補強層3を覆着したものであ
る。前記金属箔片11はチユーブ1と断熱材2と
の間または断熱材2の層中などにおいて適宜に採
用することができる。
前記した繊維化多孔質合成樹脂チユーブ1はポ
リテトラフルオロエチレン樹脂膜を延伸処理する
ことにより微小な結節部間が繊維化されたもので
あつて、ポリテトラフルオロエチレン樹脂に関し
て本出願人側でゴアテツクス(商品名)として多
様な製品が開発されており、延伸処理による繊維
化多孔質組織自体は通気性であるとしてもその材
質および微細な多孔質組織によつて前記したよう
な極低温条件下においても充分なフレキシブル性
を具備しており、このようなチユーブ1に対して
断熱材2を被包することによつて外気常温条件と
の間の熱遮断を図つて極低温条件を維持した内孔
4内での流体通過を得しめる。この断熱材2は上
記のように金属箔片を併用一体化することにより
輻射熱をも含む熱遮断を有効に得ることができる
が、その内面が前記のように繊維化多孔質組織を
もつチユーブ1で極低温流体との直接的接触が回
避されているので発泡合成樹脂質であつても極低
温条件による硬化ないし脆化を見ることが少く、
その可撓性に変化を来すことが殆んどない。勿論
内部の極低温流体が部分的に気化していても前記
繊維化チユーブ1から漏出することがない。
断熱材2の外面における繊維補強層3は本案チ
ユーブが他物と接摺しても損傷されることなく、
又チユーブ自体に引張強度その他を附与するため
のもので、合成繊維糸条又は天然繊維糸条を用い
た編組組織を以て形成され、勿論このような繊維
補強層3は殆んど常温条件下を維持するものであ
つて、チユーブ全体としてのフレキシブル性に変
動を来すものでない。
前記した金属箔片としてはアルミニウム箔鱗片
などを用い、これを全般に分散して混入したポリ
エステル系膜中、あるいはアルミニウムを蒸着し
た膜片となし、或いはその他の適宜の方法で採用
することができる。
前記チユーブ1における上記したポリテトラフ
ルオロエチレン樹脂の延伸処理による繊維化物は
該樹脂による膜状物を一方向又はそれ以上の方向
に延伸処理することによつてくもの巣状に微細繊
維を均等状態に形成し、しかもこの微細繊維間に
例えば1〜400ミクロン程度の大きさをもつた結
節部を形成したものであり、このような微細繊維
の形成によつて空隙率40〜97%、特に60%以上の
組織とされ、しかも微細繊維間における通孔の大
きさは最大で5μm以下であつて、通気性を確保
しながら液体を通過せしめることのないものであ
り、又上記のような繊維化によつて好ましい強度
が得られ、極低温条件に対しても充分に耐え、例
えば−240℃のような温度条件に対しても充分に
耐え得て、上記したような空隙組織と相俟ち安定
な屈撓性を維持する。
又前記断熱材2としては例えばポリウレタン
系、ポリエステル系、ナイロン系、ポリオレフイ
ン系、弗素樹脂系などの合成樹脂発泡成形体その
他を用いることができる。又その気孔率としては
30〜90%程度のものが好ましいが、特に50%以上
とすることが有利である。又その厚みは適宜に選
ぶことができるが一般的に1.0mm程度あるいは15
mm前後までである。
更に前記した繊維補強層3については繊維自体
を用いることもできるが一旦糸条としたものを編
成し又は織成したものとする。編成したものは補
強層3自体が伸縮性を有することとなるが、織成
したものであつても例えばテープ状とされたもの
を断熱材2の外面にスパイラル状に捲回すること
によつて織布の糸条又は繊維がチユーブの長さ方
向に対して傾斜し、所謂バイアス状となるので同
じく伸縮性が得られることとなる。このような補
強層3の材質については有機、無機、植物又は動
物質のような天然或いは合成繊維の何れでもよ
い。好ましい例としてはポリテトラフルオロエチ
レンを含む弗素樹脂系繊維があり、このように弗
素樹脂系の補強層3に耐薬品性、耐熱性その他に
おいて優れたものとして得られる。
上記したような本考案によるものが具体的に極
低温流体の可撓性流路として用いられる場合には
第3図に示すように本案チユーブ6の両端部にチ
ユーブ6の内孔4に対し2分の1以上の内径によ
る通孔5aの形成されたコネクター5が取付けら
れ、その一方は極低温流体供給源側に接続し、又
他方はノズルその他の吐出部体に接続される。
勿論その一部又は全部に第4図に示すようにコ
イルバネ7を覆着して本案チユーブ6が部分的に
極端な屈曲を受けないように保護することが好ま
しく、吐出ヘツド8にはフード9などを取付けて
安定した吐出利用を図る。吐出ヘツド8のチユー
ブ6に対する取付角度としては実用的に鈍角とな
し、特に120〜150°が好ましい。1例として液化
窒素(LN2)と液化酸素(LO2)との混合ガスを
寒剤として極低温ガスを治療器ないし美容機器に
使用する場合について説明すると、前記LN2
LO2による低温流体は一般的に−150〜−170℃と
いう極低温条件であつて、このものを長さ2mに
達する本案チユーブにより患部などに吐出させて
急冷し、この急冷による血液の流量増大を図る
(例えばサウナに入つた場合は平常血行量の1.5倍
であるのに対し、このような急冷によるときは平
常血行量の3〜4倍となる)目的で美容増進およ
び慢性リユーマチ、スポーツ時における打ち身、
ねん座などの治療目的で使用した場合においてそ
のチユーブにおけるフレキシブル性は殆んど変化
することがなく、又全体が頗る軽量であつて婦女
による片手操作であつても円滑な取扱いを自在に
なすことができ、好ましい安定した噴出ノズル部
の人体各部に向けた指向を容易とし、好ましい操
作性を確保することができた。極低温流体の吐出
開始後に安定化した所定温度の目的流体が得られ
るまでの立上り時間は1分前後、多くても2分以
内で従来のものに比し大幅な短縮が得られる。
「考案の効果」 上記したような本考案によるときは極低温条件
下において有効なフレキシブル性を確保せしめ、
しかも合成樹脂系で微細ポーラス組織をもつ構造
を主体とするものであるから軽量であり、従つて
片手により噴出ノズル部を人体の各部に自在に指
向させた好ましい操作性を確保した医療ないし美
容機器用の極低温流体チユーブを提供し得るもの
であつて、更には使用開始時における立上り時間
の大幅な短縮を得しめるものであるから実用上そ
の効果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案によるチユーブの横断面図、第2
図はその部分切欠側面図、第3図は本案品に対す
るコネクター取付状態の部分省略縦断面図、第4
図は吐出ヘツド取付状態の1例についての側面図
である。 然してこれらの図面において、1はポリテトラ
フルオロエチレンの延伸処理による繊維化多孔質
合成樹脂チユーブ、2は独立気泡組織断熱材層、
3は繊維補強層、4はチユーブ1の内孔、5はコ
ネクター、5aはその通孔、6は本案チユーブ、
7はコイルバネ、8は吐出ヘツド、9はフード、
11は金属箔片を示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内孔を有するポリテトラフルオロエチレン樹脂
    の延伸処理による繊維化多孔質合成樹脂チユーブ
    に対し金属の箔鱗片を分散混入あるいは蒸着した
    膜片を覆着すると共に断熱材を被包し、しかもこ
    の断熱材層の外側に繊維補強層を覆着したことを
    特徴とする医療ないし美容機器の極低温配管用チ
    ユーブ。
JP8188784U 1984-06-04 1984-06-04 低温配管用チユ−ブ Granted JPS60196092U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8188784U JPS60196092U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 低温配管用チユ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8188784U JPS60196092U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 低温配管用チユ−ブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60196092U JPS60196092U (ja) 1985-12-27
JPH0356705Y2 true JPH0356705Y2 (ja) 1991-12-20

Family

ID=30629093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8188784U Granted JPS60196092U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 低温配管用チユ−ブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60196092U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6313564B2 (ja) * 2013-10-24 2018-04-18 国立研究開発法人物質・材料研究機構 低温流体移送管
JP2022060684A (ja) * 2020-10-05 2022-04-15 日本エア・リキード合同会社 断熱構造体および加温装置を備える断熱構造体

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4894409U (ja) * 1972-02-15 1973-11-10
JPS6029626B2 (ja) * 1975-12-29 1985-07-11 東レ株式会社 ポリエステルエラストマーチユーブ
JPS5949464B2 (ja) * 1976-06-25 1984-12-03 株式会社潤工社 可撓性チユ−ブ
JPS612388Y2 (ja) * 1977-07-12 1986-01-25
JPS5474514A (en) * 1977-11-25 1979-06-14 Sumitomo Electric Ind Ltd Flexible tube and its manufacturing method
FR2475185A1 (fr) * 1980-02-06 1981-08-07 Technigaz Tuyau calorifuge flexible pour fluides notamment cryogeniques
GB2073358B (en) * 1980-04-03 1983-12-14 Shell Res Ltd Heat-insulated hose for liquefied gases

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60196092U (ja) 1985-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2493726A1 (en) Improved apparatus and method for cryosurgery
CA2459771C (en) Cryogenic medical device with high pressure resistance tip
US12128184B2 (en) Air delivery conduit
CA2438844C (en) Medical device with enhanced cooling power
US6595988B2 (en) Cryotreatment device and method
US5377670A (en) Insulated breathing tube
KR101506192B1 (ko) 극저온 상태 하에서 배리어로서의 복합 재료
US20240335223A1 (en) Flexible cryoprobe
CN114892309B (zh) 一种无源保暖多材料微结构纤维、织物及其制备方法
US5735266A (en) Insulated conditioned respiratory air transport tube
WO2006104837A1 (en) Extended treatment zone catheter
JPH0356705Y2 (ja)
US20180036058A1 (en) Rotational cryogen delivery device
JPH0814359B2 (ja) 美容や医療機器の極低温配管用チューブ
US20230063557A1 (en) Multi-lumen cryogenic probe
US20040025520A1 (en) Cryogenic fluid transfer and storage
EP2163806A1 (en) Insulating wall for a construction, such as containers and pipes, for containing a cryogenic fluid
EP3781242B1 (en) Conduits and other components with wicking properties
CN222201922U (zh) 一种防水抗静电针织布
JP3247747U (ja) シャワーホース
JPH0540388Y2 (ja)
CN207500719U (zh) 一种耐高温高韧性塑料管
JPH02249558A (ja) 呼吸用気体供給装置
JPS6058867B2 (ja) 極低温ガス冷媒による患部冷却装置
CN119498583A (zh) 一种防高温烫伤的防水隔热阻燃多组分复合材料