JPH0356829Y2 - - Google Patents
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- JPH0356829Y2 JPH0356829Y2 JP1986143885U JP14388586U JPH0356829Y2 JP H0356829 Y2 JPH0356829 Y2 JP H0356829Y2 JP 1986143885 U JP1986143885 U JP 1986143885U JP 14388586 U JP14388586 U JP 14388586U JP H0356829 Y2 JPH0356829 Y2 JP H0356829Y2
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- JP
- Japan
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- air supply
- air
- exhaust
- casing
- ventilation
- Prior art date
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- Building Environments (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、特に一般家庭で用いられているの
に適した寒冷地用換気兼熱交換装置に関し、さら
に詳しくいえば、冬季においては屋内から排出さ
れる暖かい空気と、屋外から取入れられる冷たい
空気との間で熱交換しうる寒冷地用換気兼熱交換
装置に関する。
に適した寒冷地用換気兼熱交換装置に関し、さら
に詳しくいえば、冬季においては屋内から排出さ
れる暖かい空気と、屋外から取入れられる冷たい
空気との間で熱交換しうる寒冷地用換気兼熱交換
装置に関する。
従来技術とその問題点
一般に、寒冷地において冬季に建物の屋内を暖
房する場合には、新鮮な外気を少しでも多く取入
れて屋内を健康的に空調することが望まれる。し
かしながら、外気を多く取入れると、取入れられ
た外気によつて屋内温度が変動し、その結果暖房
効率が悪くなつて暖房装置の運転費用がかさむと
いう問題があつた。そこで、この問題を解決する
ために、従来、屋内と屋外とを区切る壁を貫通し
て配置されたケーシングを備えており、ケーシン
グの屋内側と屋外側とにそれぞれ吸込口および排
出口が設けられ、ケーシング内に屋内側から外側
に到る給気通路と排気通路とが上記吸込口と排出
口との間に仕切壁を介して交叉するように設けら
れ、この交叉部に、伝熱性と通湿性とを有する仕
切板が所定間隔をおいて複数層重ね合わせられた
熱交換器が設けられ、吸気流と排気流とがこれら
の各層間に交互に通るようになされた換気兼熱交
換装置が用いられていた(特公昭48−17177号公
報参照)。ところが、従来の換気兼熱交換装置で
は、次のような問題があつた。すなわち、寒冷地
においては、冬季に使用するさいに熱交換器の仕
切板が凍結し破損する。また、従来の装置では、
ケーシングにおける屋内に面した部分の内外両面
に結露が発生し、水滴が吸気流により屋内に吹き
込むおそれがある。
房する場合には、新鮮な外気を少しでも多く取入
れて屋内を健康的に空調することが望まれる。し
かしながら、外気を多く取入れると、取入れられ
た外気によつて屋内温度が変動し、その結果暖房
効率が悪くなつて暖房装置の運転費用がかさむと
いう問題があつた。そこで、この問題を解決する
ために、従来、屋内と屋外とを区切る壁を貫通し
て配置されたケーシングを備えており、ケーシン
グの屋内側と屋外側とにそれぞれ吸込口および排
出口が設けられ、ケーシング内に屋内側から外側
に到る給気通路と排気通路とが上記吸込口と排出
口との間に仕切壁を介して交叉するように設けら
れ、この交叉部に、伝熱性と通湿性とを有する仕
切板が所定間隔をおいて複数層重ね合わせられた
熱交換器が設けられ、吸気流と排気流とがこれら
の各層間に交互に通るようになされた換気兼熱交
換装置が用いられていた(特公昭48−17177号公
報参照)。ところが、従来の換気兼熱交換装置で
は、次のような問題があつた。すなわち、寒冷地
においては、冬季に使用するさいに熱交換器の仕
切板が凍結し破損する。また、従来の装置では、
ケーシングにおける屋内に面した部分の内外両面
に結露が発生し、水滴が吸気流により屋内に吹き
込むおそれがある。
この考案の目的は、上記問題を解決した寒冷地
用換気兼熱交換装置を提供することにある。
用換気兼熱交換装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段
この考案による寒冷地用換気兼熱交換装置は、
ケーシング内に、ケーシング内を左右に区切る仕
切壁を介して排気通路と給気通路とが設けられ、
両通路が、それぞれ側方から見て略U字状となさ
れるとともに、その両側がそれぞれケーシングの
上壁に開口せしめられて一端が入口、他端が出口
となされ、排気通路における入口に連なつた上下
方向にのびる部分と、給気通路における出口に連
なつた上下方向にのびる部分との下部間にまたが
るように、ヒートパイプが仕切壁を貫通して配置
され、両通路内に、それぞれ送風機が配置されて
いるものである。
ケーシング内に、ケーシング内を左右に区切る仕
切壁を介して排気通路と給気通路とが設けられ、
両通路が、それぞれ側方から見て略U字状となさ
れるとともに、その両側がそれぞれケーシングの
上壁に開口せしめられて一端が入口、他端が出口
となされ、排気通路における入口に連なつた上下
方向にのびる部分と、給気通路における出口に連
なつた上下方向にのびる部分との下部間にまたが
るように、ヒートパイプが仕切壁を貫通して配置
され、両通路内に、それぞれ送風機が配置されて
いるものである。
上記において、ヒートパイプとしてはウイツク
式のものおよびウイツクレス式のもののいずれも
使用可能である。後者の場合、冬季には排気通路
が下方に位置し、夏季には給気通路が下方に位置
するように傾斜状態で配置される。そして、2つ
の傾斜状態を取りうるようにヒートパイプを移動
自在にしておくのがよい。
式のものおよびウイツクレス式のもののいずれも
使用可能である。後者の場合、冬季には排気通路
が下方に位置し、夏季には給気通路が下方に位置
するように傾斜状態で配置される。そして、2つ
の傾斜状態を取りうるようにヒートパイプを移動
自在にしておくのがよい。
実施例
以下、この考案の実施例を、図面を参照して説
明する。以下の説明において、左右は第1図の左
右を示すものとする。また、前後は第2図を基準
にし、前とは第2図右側を指し、後とは同図左側
を指すものとする。
明する。以下の説明において、左右は第1図の左
右を示すものとする。また、前後は第2図を基準
にし、前とは第2図右側を指し、後とは同図左側
を指すものとする。
第1図から第5図において、寒冷地用換気兼熱
交換装置1は壁を取外し自在に取付けられるもの
であつて、ケーシング2内に、仕切壁3が設けら
れ、仕切壁3を介して右側に排気通路4が、左側
に給気通路5がそれぞれ設けられている。両通路
4,5は、それぞれ側方から見て略U字状となさ
れるとともに、その両端がそれぞれケーシング2
の上端に開口せしめられて一端が入口6,8、他
端が出口7,9となされ、排気通路4における排
気入口6に連なつた上下方向にのびる部分4a
と、給気通路5における給気出口9に連なつた上
下方向にのびる部分5aとの下部間にまたがるよ
うに、ヒートパイプ10が仕切壁3を貫通して配
置され、両通路4,5内に、それぞれ遠心型送風
機20が配置されているものである。
交換装置1は壁を取外し自在に取付けられるもの
であつて、ケーシング2内に、仕切壁3が設けら
れ、仕切壁3を介して右側に排気通路4が、左側
に給気通路5がそれぞれ設けられている。両通路
4,5は、それぞれ側方から見て略U字状となさ
れるとともに、その両端がそれぞれケーシング2
の上端に開口せしめられて一端が入口6,8、他
端が出口7,9となされ、排気通路4における排
気入口6に連なつた上下方向にのびる部分4a
と、給気通路5における給気出口9に連なつた上
下方向にのびる部分5aとの下部間にまたがるよ
うに、ヒートパイプ10が仕切壁3を貫通して配
置され、両通路4,5内に、それぞれ遠心型送風
機20が配置されているものである。
ケーシング2は、側方から見て縦長方形であつ
て、上下両壁11a,11b、左右両側壁11c
および後壁11dからなりかつ前方に開口したケ
ーシング本体11と、ケーシング本体11の前端
開口を塞ぐ着脱自在の蓋12とよりなる。ケーシ
ング2内の前後の中央部よりも若干後方寄りの部
分には、ケーシング2内を前後に仕切る仕切板1
3が仕切壁3を貫通して設けられている。仕切板
13の上縁は、ケーシング本体11の上壁11a
における排気入口6および給気入口8と排気出口
7および給気出口9との間に固着されている。ま
た、ケーシング2内における仕切板13よりも前
方の部分の高さの中間部には、この部分を上下に
仕切る仕切板14が仕切壁3を貫通して設けられ
ている。また、ケーシング2内における仕切板1
3よりも前方の部分の上端部にはエアフイルタ1
8が設けられている。エアフイルタ18は、ケー
シング本体11の前端開口から着脱しうるように
なされている。
て、上下両壁11a,11b、左右両側壁11c
および後壁11dからなりかつ前方に開口したケ
ーシング本体11と、ケーシング本体11の前端
開口を塞ぐ着脱自在の蓋12とよりなる。ケーシ
ング2内の前後の中央部よりも若干後方寄りの部
分には、ケーシング2内を前後に仕切る仕切板1
3が仕切壁3を貫通して設けられている。仕切板
13の上縁は、ケーシング本体11の上壁11a
における排気入口6および給気入口8と排気出口
7および給気出口9との間に固着されている。ま
た、ケーシング2内における仕切板13よりも前
方の部分の高さの中間部には、この部分を上下に
仕切る仕切板14が仕切壁3を貫通して設けられ
ている。また、ケーシング2内における仕切板1
3よりも前方の部分の上端部にはエアフイルタ1
8が設けられている。エアフイルタ18は、ケー
シング本体11の前端開口から着脱しうるように
なされている。
仕切壁3は、左右の中央において仕切板13よ
りも後方に位置する第1構成部材3a、左右の中
央において仕切板13よりも前方でかつ仕切板1
4よりも上方に位置する第2構成部材3bおよび
左右の中央よりも若干右方の部分において仕切板
13よりも前方でかつ仕切板14よりも下方に位
置する第3構成部材3cによつて構成されてい
る。仕切板13の仕切板14よりも下方の部分に
おける左半部は切除され、また残りの右半部にお
ける仕切壁3の第3構成部材3cよりも右側の部
分の下端寄り部分は切除されている。仕切板14
の前部においては、仕切壁3の第2構成部材3b
の左右両側にそれぞれ空気流通孔15,16があ
けられている。仕切板14下面における左側の空
気流通孔15の後縁部には、下方に突出した空気
案内板17がもうけられている。そして仕切板1
3により排気通路4が側方から見て略U字状とな
され、仕切板13および空気案内板17により給
気通路5が側方から見て略U字状となされてい
る。
りも後方に位置する第1構成部材3a、左右の中
央において仕切板13よりも前方でかつ仕切板1
4よりも上方に位置する第2構成部材3bおよび
左右の中央よりも若干右方の部分において仕切板
13よりも前方でかつ仕切板14よりも下方に位
置する第3構成部材3cによつて構成されてい
る。仕切板13の仕切板14よりも下方の部分に
おける左半部は切除され、また残りの右半部にお
ける仕切壁3の第3構成部材3cよりも右側の部
分の下端寄り部分は切除されている。仕切板14
の前部においては、仕切壁3の第2構成部材3b
の左右両側にそれぞれ空気流通孔15,16があ
けられている。仕切板14下面における左側の空
気流通孔15の後縁部には、下方に突出した空気
案内板17がもうけられている。そして仕切板1
3により排気通路4が側方から見て略U字状とな
され、仕切板13および空気案内板17により給
気通路5が側方から見て略U字状となされてい
る。
また仕切壁3の第3構成部材3cの左右両側に
おいて、ケーシング本体11の下壁11b上には
それぞれドレンパン27,28が取付けられてい
る。ドレンパン27,28には、それぞれドレン
をケーシング本体11の外に排出するドレン管2
9,30が取付けられている。図示は省略した
が、ドレン管29,30にはドレンコツクが設け
られている。
おいて、ケーシング本体11の下壁11b上には
それぞれドレンパン27,28が取付けられてい
る。ドレンパン27,28には、それぞれドレン
をケーシング本体11の外に排出するドレン管2
9,30が取付けられている。図示は省略した
が、ドレン管29,30にはドレンコツクが設け
られている。
送風機20は仕切板14の上方に配置されてい
る。送風機20は、仕切壁3の第2部材3bを貫
通して配置されかつ2つの原動軸21a,21b
を持つ駆動用電動機21と、右側の原動軸21a
に取付けられた排気用多翼遠心羽根車22と、こ
の羽根車22のケーシング23と、左側の原動軸
21bに取付けられた給気用多翼遠心羽根車24
と、この羽根車24のケーシング25とよりな
る。そして、この送風機20によつて、屋内の排
気は排気入口6から排気通路4内に導入され、排
気通路4の排気入口6に連なつた上下方向にのび
る部分4aを下方に流れ、仕切板13の下端と下
壁11bとの間を通つて仕切板13の後方に到
り、仕切板13と後壁11dとの間の部分を上昇
して排気出口7から外部に排出される。一方、屋
外の新鮮な空気は、送風機20によつて給気入口
8から給気通路5内に導入され、空気流通孔15
を通りかつ空気案内板17と蓋12との間の部分
を下方に流れ、案内板17の下端と下壁との間を
通つてその後方に到り、給気通路5の給気出口9
と連なつた上下方向にのびる部分5aを上昇して
給気出口9から送り出される。
る。送風機20は、仕切壁3の第2部材3bを貫
通して配置されかつ2つの原動軸21a,21b
を持つ駆動用電動機21と、右側の原動軸21a
に取付けられた排気用多翼遠心羽根車22と、こ
の羽根車22のケーシング23と、左側の原動軸
21bに取付けられた給気用多翼遠心羽根車24
と、この羽根車24のケーシング25とよりな
る。そして、この送風機20によつて、屋内の排
気は排気入口6から排気通路4内に導入され、排
気通路4の排気入口6に連なつた上下方向にのび
る部分4aを下方に流れ、仕切板13の下端と下
壁11bとの間を通つて仕切板13の後方に到
り、仕切板13と後壁11dとの間の部分を上昇
して排気出口7から外部に排出される。一方、屋
外の新鮮な空気は、送風機20によつて給気入口
8から給気通路5内に導入され、空気流通孔15
を通りかつ空気案内板17と蓋12との間の部分
を下方に流れ、案内板17の下端と下壁との間を
通つてその後方に到り、給気通路5の給気出口9
と連なつた上下方向にのびる部分5aを上昇して
給気出口9から送り出される。
ヒートパイプ10は、仕切壁3の第3構成部材
3cを貫通して配置されている。このヒートパイ
プ10はウイツクレスタイプであり、排気通路4
側が下方に来るように傾斜して配置されている。
ヒートパイプ10には多数のフイン26が取付け
られている。
3cを貫通して配置されている。このヒートパイ
プ10はウイツクレスタイプであり、排気通路4
側が下方に来るように傾斜して配置されている。
ヒートパイプ10には多数のフイン26が取付け
られている。
第6図には寒冷地用換気兼熱交換装置の使用状
態が示されている。
態が示されている。
寒冷地用換気兼熱交換装置1は、家屋Hの屋内
に配置される。そして、排気入口6および排出口
7にそれぞれ排気ダクト31,32が接続され
る。排気入口6に接続される排気ダクト31は、
浴室B、便所T、台所Kおよび各居室Rからの排
気を換気兼熱交換装置1に導くためのものであ
る。排気出口7に接続された排気ダクト32は、
排気通路4から送り出された排気を屋外に排出す
るためのものである。また、換気兼熱交換装置1
の給気入口8および給気出口9にはそれぞれ給気
ダクト33,34が接続される。給気入口8に接
続される給気ダクト33は屋外の新鮮な空気を給
気通路5に導入するためのものである。給気出口
9に接続される給気ダクト34は、給気通路5か
ら出て来た給気を各居室Rに送り込むためのもの
である。図示は省略したが、排気ダクト31およ
び給気ダクト34の浴室B、便所T、台所Kおよ
び各居室Rへの開口には、開閉自在のダンパが設
けられている。
に配置される。そして、排気入口6および排出口
7にそれぞれ排気ダクト31,32が接続され
る。排気入口6に接続される排気ダクト31は、
浴室B、便所T、台所Kおよび各居室Rからの排
気を換気兼熱交換装置1に導くためのものであ
る。排気出口7に接続された排気ダクト32は、
排気通路4から送り出された排気を屋外に排出す
るためのものである。また、換気兼熱交換装置1
の給気入口8および給気出口9にはそれぞれ給気
ダクト33,34が接続される。給気入口8に接
続される給気ダクト33は屋外の新鮮な空気を給
気通路5に導入するためのものである。給気出口
9に接続される給気ダクト34は、給気通路5か
ら出て来た給気を各居室Rに送り込むためのもの
である。図示は省略したが、排気ダクト31およ
び給気ダクト34の浴室B、便所T、台所Kおよ
び各居室Rへの開口には、開閉自在のダンパが設
けられている。
このような構成において、冬季には暖房装置に
よつて暖められた各居室R内の空気、浴室B、便
所Tおよび台所Kの汚れているとともに水蒸気を
含んだ暖かい空気が、排気ダクト31、換気兼熱
交換装置1の排気通路4および排気ダクト32を
通つて屋外に排出される。他方、屋外の新鮮で冷
たい空気が、給気ダクト33、換気兼熱交換装置
1の給気通路5および給気ダクト34を通つて各
居室R内に送り込まれる。そして、排気通路4内
を通る排気の有する熱がヒートパイプ10によつ
て、給気通路5内を通る給気に伝達され、給気が
暖められる。このさい、ヒートパイプ10の排気
通路4内に位置する部分の外周面およびフイン2
6の表面に結露が発生するが、この結露水は、送
風機20により発生する排気の下方への流れによ
つて落下させられてドレンパン28内に入り、ド
レン管30から排出される。したがつて、排気出
口7から送り出される排気には上記結露水は含ま
れず、排気出口7に接続されるダクト32の防錆
が図れるとともに排気ダクト32内での凍結を防
止できる。
よつて暖められた各居室R内の空気、浴室B、便
所Tおよび台所Kの汚れているとともに水蒸気を
含んだ暖かい空気が、排気ダクト31、換気兼熱
交換装置1の排気通路4および排気ダクト32を
通つて屋外に排出される。他方、屋外の新鮮で冷
たい空気が、給気ダクト33、換気兼熱交換装置
1の給気通路5および給気ダクト34を通つて各
居室R内に送り込まれる。そして、排気通路4内
を通る排気の有する熱がヒートパイプ10によつ
て、給気通路5内を通る給気に伝達され、給気が
暖められる。このさい、ヒートパイプ10の排気
通路4内に位置する部分の外周面およびフイン2
6の表面に結露が発生するが、この結露水は、送
風機20により発生する排気の下方への流れによ
つて落下させられてドレンパン28内に入り、ド
レン管30から排出される。したがつて、排気出
口7から送り出される排気には上記結露水は含ま
れず、排気出口7に接続されるダクト32の防錆
が図れるとともに排気ダクト32内での凍結を防
止できる。
なお、夏季においては、ヒートパイプ10の給
気通路5側の部分が下方に来るようにヒートパイ
プ10を傾斜させる。そして、冷房装置によつて
冷やされた各居室R内の空気、浴室B、便所Tお
よび台所Kの汚れているとともに水蒸気を含んだ
空気が、排気ダクト31、換気兼熱交換装置1、
排気通路4および排気ダクト32を通つて屋外に
出される。他方、屋外の新鮮で熱い空気が、給気
ダクト33、換気兼熱交換装置1の給気通路5お
よび給気ダクト34を通つて各居室R内に送り込
まれる。そして、給気通路5内を通る給気の有す
る熱がヒートパイプ10によつて、排気通路4内
を通る排気に奪われ、給気が冷やされる。したが
つて、換気による屋内の温度変動が小さくなり、
冷房効率が向上して冷房装置の運転費の節約が図
れる。このさい、ヒートパイプ10の給気通路5
内に位置する部分の外周面およびフイン26の表
面に結露が発生するが、この結露水は、給気とと
もに上昇するが、仕切板14に当たり、落下して
ドレンパン27内に入り、ドレン管29から排出
されるので、給気ダクト33を通つて各居室Rに
送られるのが防止される。
気通路5側の部分が下方に来るようにヒートパイ
プ10を傾斜させる。そして、冷房装置によつて
冷やされた各居室R内の空気、浴室B、便所Tお
よび台所Kの汚れているとともに水蒸気を含んだ
空気が、排気ダクト31、換気兼熱交換装置1、
排気通路4および排気ダクト32を通つて屋外に
出される。他方、屋外の新鮮で熱い空気が、給気
ダクト33、換気兼熱交換装置1の給気通路5お
よび給気ダクト34を通つて各居室R内に送り込
まれる。そして、給気通路5内を通る給気の有す
る熱がヒートパイプ10によつて、排気通路4内
を通る排気に奪われ、給気が冷やされる。したが
つて、換気による屋内の温度変動が小さくなり、
冷房効率が向上して冷房装置の運転費の節約が図
れる。このさい、ヒートパイプ10の給気通路5
内に位置する部分の外周面およびフイン26の表
面に結露が発生するが、この結露水は、給気とと
もに上昇するが、仕切板14に当たり、落下して
ドレンパン27内に入り、ドレン管29から排出
されるので、給気ダクト33を通つて各居室Rに
送られるのが防止される。
考案の効果
この考案による寒冷地用換気兼熱交換装置は上
述のように構成されているので、冬季には屋外の
冷たい空気を、屋内に導入する前に、ヒートパイ
プの働きによつて排気の有する熱で暖めることが
できる。したがつて、換気による屋内の温度変動
が小さくなり、暖房効率が向上して暖房装置の運
転費の節約が図れる。また、冬季にはヒートパイ
プの排気通路側に位置する部分の外周面に結露が
発生するが、これが凍結してもヒートパイプが破
損することはない。しかも、排気は、送風機によ
り入口から吸引されて排気通路における入口に連
なつた上下方向にのびる部分を下降させられ、そ
の下端部において反転させられるとともに出口に
連なつた上下方向にのびる部分を上昇させられて
出口から送り出されるようになつており、ヒート
パイプが排気通路における入口に連なつた上下方
向にのびる部分の下部に位置するので、ヒートパ
イプに発生した結露水は、送風機により発生する
排気の下方への流れによつて落下させられる。し
たがつて、排気出口から送り出される排気には上
記結露水は含まれず、排気出口に接続されるダク
トの防錆が図れるとともに排気ダクト内での凍結
を防止できる。また、排気通路および給気通路の
両端の出入口にそれぞれ接続されるダクトを、全
てケーシングの上壁に取付けることができる。し
たがつて、ダクトの取付作業を簡単に行うことが
できる。しかも、これらのダクトがケーシングの
前方に存在することはなく、このスペースを有効
に利用できる。さらに、建物の壁に貫通孔を形成
する必要はなく、設置作業が容易になる。
述のように構成されているので、冬季には屋外の
冷たい空気を、屋内に導入する前に、ヒートパイ
プの働きによつて排気の有する熱で暖めることが
できる。したがつて、換気による屋内の温度変動
が小さくなり、暖房効率が向上して暖房装置の運
転費の節約が図れる。また、冬季にはヒートパイ
プの排気通路側に位置する部分の外周面に結露が
発生するが、これが凍結してもヒートパイプが破
損することはない。しかも、排気は、送風機によ
り入口から吸引されて排気通路における入口に連
なつた上下方向にのびる部分を下降させられ、そ
の下端部において反転させられるとともに出口に
連なつた上下方向にのびる部分を上昇させられて
出口から送り出されるようになつており、ヒート
パイプが排気通路における入口に連なつた上下方
向にのびる部分の下部に位置するので、ヒートパ
イプに発生した結露水は、送風機により発生する
排気の下方への流れによつて落下させられる。し
たがつて、排気出口から送り出される排気には上
記結露水は含まれず、排気出口に接続されるダク
トの防錆が図れるとともに排気ダクト内での凍結
を防止できる。また、排気通路および給気通路の
両端の出入口にそれぞれ接続されるダクトを、全
てケーシングの上壁に取付けることができる。し
たがつて、ダクトの取付作業を簡単に行うことが
できる。しかも、これらのダクトがケーシングの
前方に存在することはなく、このスペースを有効
に利用できる。さらに、建物の壁に貫通孔を形成
する必要はなく、設置作業が容易になる。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は寒冷
地用換気兼熱交換装置の一部切欠き正面図、第2
図は第1図の−線にそう断面図、第3図は第
1図の−線にそう断面図、第4図は寒冷地用
換気兼熱交換装置の平面図、第5は同斜視図、第
6図は寒冷地用換気兼熱交換装置を家屋に使用し
た状態を示す図である。 1……寒冷地用換気兼熱交換装置、2ケーシン
グ、3……仕切壁、4……排気通路、4a……上
下方向にのびる部分、5……給気通路、5a……
上下方向にのびる部分、6……排気入口、7……
排気出口、8……給気入口、9……給気出口、1
0……ヒートパイプ、20……送風機。
地用換気兼熱交換装置の一部切欠き正面図、第2
図は第1図の−線にそう断面図、第3図は第
1図の−線にそう断面図、第4図は寒冷地用
換気兼熱交換装置の平面図、第5は同斜視図、第
6図は寒冷地用換気兼熱交換装置を家屋に使用し
た状態を示す図である。 1……寒冷地用換気兼熱交換装置、2ケーシン
グ、3……仕切壁、4……排気通路、4a……上
下方向にのびる部分、5……給気通路、5a……
上下方向にのびる部分、6……排気入口、7……
排気出口、8……給気入口、9……給気出口、1
0……ヒートパイプ、20……送風機。
Claims (1)
- ケーシング内に、ケーシング内を左右に区切る
仕切壁を介して排気通路と給気通路とが設けら
れ、両通路が、それぞれ側方から見て略U字状と
なされるとともに、その両端がそれぞれケーシン
グの上壁に開口せしめられて一端が入口、他端が
出口となされ、排気通路における入口に連なつた
上下方向にのびる部分と、給気通路における出口
に連なつた上下方向にのびる部分との下部間にま
たがるように、ヒートパイプが仕切壁を貫通して
配置され、両通路内に、それぞれ送風機が配置さ
れている寒冷地用換気兼熱交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986143885U JPH0356829Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986143885U JPH0356829Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6349438U JPS6349438U (ja) | 1988-04-04 |
| JPH0356829Y2 true JPH0356829Y2 (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=31053983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986143885U Expired JPH0356829Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0356829Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE532015C2 (sv) * | 2006-03-10 | 2009-09-29 | Mikael Nutsos | Metod och anordning för optimering av värmeöverföringsegenskaperna i värmeväxlande ventilatonssystem |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60251331A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱交換換気扇 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP1986143885U patent/JPH0356829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6349438U (ja) | 1988-04-04 |
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