JPH0356897B2 - - Google Patents
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- JPH0356897B2 JPH0356897B2 JP62157382A JP15738287A JPH0356897B2 JP H0356897 B2 JPH0356897 B2 JP H0356897B2 JP 62157382 A JP62157382 A JP 62157382A JP 15738287 A JP15738287 A JP 15738287A JP H0356897 B2 JPH0356897 B2 JP H0356897B2
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- JP
- Japan
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- fiber
- core material
- rod
- mounting member
- reinforced resin
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用野〕
本発明は、油圧・空圧シリンダ用ロツド、ロボ
ツトアーム、CFRP製トラス構造物、CFRP製シ
ヤフト、自動車用ドライブシヤフト等に用いて好
適な繊維強化樹脂製棒状体に関する。
ツトアーム、CFRP製トラス構造物、CFRP製シ
ヤフト、自動車用ドライブシヤフト等に用いて好
適な繊維強化樹脂製棒状体に関する。
一般に、接着性の樹脂を含浸させた繊維材料を
巻回して棒状に形成した繊維強化樹脂製棒状体が
知られている。この種の棒状体を例えば油圧シリ
ンダ用ロツドとして使用するために、相手方部材
とねじ結合する場合には、該ロツドの構造は、従
来第10図又は第11図に示すようになつてい
た。
巻回して棒状に形成した繊維強化樹脂製棒状体が
知られている。この種の棒状体を例えば油圧シリ
ンダ用ロツドとして使用するために、相手方部材
とねじ結合する場合には、該ロツドの構造は、従
来第10図又は第11図に示すようになつてい
た。
即ち、第10図において、1はロツドで、該ロ
ツド1は例えばエポキシ樹脂を含浸させた炭素繊
維からなる糸状繊維材料を巻回して棒状に形成し
たものからなつており、該ロツド1の一側軸端に
は切削加工によつて形成した雄ねじ部1Aが一体
に設けられている。
ツド1は例えばエポキシ樹脂を含浸させた炭素繊
維からなる糸状繊維材料を巻回して棒状に形成し
たものからなつており、該ロツド1の一側軸端に
は切削加工によつて形成した雄ねじ部1Aが一体
に設けられている。
一方、第11図において、2はロツド本体3と
雄ねじ部材4とからなるロツドで、該ロツド本体
3は第1の従来技術に示したロツド1と同様にエ
ポキシ樹脂等の接着性樹脂を含浸させた炭素繊維
等の糸状繊維材料を巻回して棒状に形成したもの
からなつており、該ロツド本体3の一側軸端には
挿入穴3Aが軸方向に穿設されている。一方、雄
ねじ部材4は金属材料によつて挿入軸部4Aと雄
ねじ部4Bとからなつており、挿入軸部4Aをロ
ツド本体3の挿入穴3Aに挿嵌し、接着剤で固着
することにより、ロツド本体3と雄ねじ部材4を
接続している。
雄ねじ部材4とからなるロツドで、該ロツド本体
3は第1の従来技術に示したロツド1と同様にエ
ポキシ樹脂等の接着性樹脂を含浸させた炭素繊維
等の糸状繊維材料を巻回して棒状に形成したもの
からなつており、該ロツド本体3の一側軸端には
挿入穴3Aが軸方向に穿設されている。一方、雄
ねじ部材4は金属材料によつて挿入軸部4Aと雄
ねじ部4Bとからなつており、挿入軸部4Aをロ
ツド本体3の挿入穴3Aに挿嵌し、接着剤で固着
することにより、ロツド本体3と雄ねじ部材4を
接続している。
而して、ロツド1に雄ねじ部1Aを切削加工す
る第1の従来技術にあつては、次のような欠点が
ある。まず、雄ねじ部1Aを形成するための切削
加工によつて、ロツド1を形成している糸状繊維
材料が短く切断されてしまうから、繊維方向には
大きな強度を有する繊維強化樹脂の強度が部分的
に失われてしまうことである。第2に、ロツド1
は糸状繊維材料を巻回して成形したものであるか
ら、ロツド1に切削加工によつて雄ねじ部1Aを
形成すると、該切削部分から層間剥離が起こり易
く、ねじ山が崩れてしまうことである。更に、第
3の欠点としては、雄ねじ部1Aを形成している
樹脂及び糸状繊維材料は金属に比較して軟らかい
ために、例えば該雄ねじ部1Aに金属製ナツトを
螺合して強く締付けた場合、雄ねじ部1Aが変形
する恐れがあり、強い締付力を与えられないこと
である。
る第1の従来技術にあつては、次のような欠点が
ある。まず、雄ねじ部1Aを形成するための切削
加工によつて、ロツド1を形成している糸状繊維
材料が短く切断されてしまうから、繊維方向には
大きな強度を有する繊維強化樹脂の強度が部分的
に失われてしまうことである。第2に、ロツド1
は糸状繊維材料を巻回して成形したものであるか
ら、ロツド1に切削加工によつて雄ねじ部1Aを
形成すると、該切削部分から層間剥離が起こり易
く、ねじ山が崩れてしまうことである。更に、第
3の欠点としては、雄ねじ部1Aを形成している
樹脂及び糸状繊維材料は金属に比較して軟らかい
ために、例えば該雄ねじ部1Aに金属製ナツトを
螺合して強く締付けた場合、雄ねじ部1Aが変形
する恐れがあり、強い締付力を与えられないこと
である。
一方、第11図に示すようにロツド本体3と雄
ねじ部材4を挿嵌して接着する他の従来技術にあ
つても、該接着部分の剪断強度が低いために、ロ
ツド本体3を繊維強化樹脂で成形することによつ
て高強度化を図ろうちそた目的を達することがで
きないという欠点がある。
ねじ部材4を挿嵌して接着する他の従来技術にあ
つても、該接着部分の剪断強度が低いために、ロ
ツド本体3を繊維強化樹脂で成形することによつ
て高強度化を図ろうちそた目的を達することがで
きないという欠点がある。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、本発明は繊維強化樹脂の強度を十分に
活かすことができ、耐疲労性、耐衝撃性等がすぐ
れた高強度の繊維強化樹脂製棒状体を提供するこ
とにある。
たもので、本発明は繊維強化樹脂の強度を十分に
活かすことができ、耐疲労性、耐衝撃性等がすぐ
れた高強度の繊維強化樹脂製棒状体を提供するこ
とにある。
上述した問題点を解決するための本発明は、繊
維強化樹脂材料によつて形成され、軸端側が小径
部となつた長尺の芯材と、該芯材に対応する外径
を有し、基端側に該芯材の小径部が嵌合する嵌合
穴が形成されると共に、該基端側外周に繊維材料
の引掛け部が突設され、先端側が相手方部材への
取付け部となつた取付け部材と、樹脂を含浸させ
た繊維材料を前記芯材の外周面から該取付け部材
の基端側外周面に亘り、該取付け部材の引掛け部
に引掛けて巻返しつつ、巻回することにより形成
された外筒とからなる構成を採用している。
維強化樹脂材料によつて形成され、軸端側が小径
部となつた長尺の芯材と、該芯材に対応する外径
を有し、基端側に該芯材の小径部が嵌合する嵌合
穴が形成されると共に、該基端側外周に繊維材料
の引掛け部が突設され、先端側が相手方部材への
取付け部となつた取付け部材と、樹脂を含浸させ
た繊維材料を前記芯材の外周面から該取付け部材
の基端側外周面に亘り、該取付け部材の引掛け部
に引掛けて巻返しつつ、巻回することにより形成
された外筒とからなる構成を採用している。
ここで、前記繊維材料には、炭素繊維、ガラス
繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ素
繊維等が用いられ、該繊維材料に含浸させる樹脂
には、熱硬化性と接着性を有するエポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が用いられ
る。そして、前記繊維材料の巻回方法としては、
糸状繊維材料を用いるフイラメントワインデイン
グ法、テープ状繊維材料を用いるテープワインデ
イング法、織物状繊維材料を用いるハンドレイア
ツプ法等が挙げられる。
繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ素
繊維等が用いられ、該繊維材料に含浸させる樹脂
には、熱硬化性と接着性を有するエポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が用いられ
る。そして、前記繊維材料の巻回方法としては、
糸状繊維材料を用いるフイラメントワインデイン
グ法、テープ状繊維材料を用いるテープワインデ
イング法、織物状繊維材料を用いるハンドレイア
ツプ法等が挙げられる。
また、前記芯材は外筒と同様に樹脂を含浸させ
た繊維材料を巻回することにより形成してもよ
く、あるいは繊維強化樹脂材料からなる一方向引
抜き材等を用いてもよい。さらに、前記取付け部
材は、例えば金属材料、セラミツク材料、短繊維
で強化した樹脂材料等によつて形成される。
た繊維材料を巻回することにより形成してもよ
く、あるいは繊維強化樹脂材料からなる一方向引
抜き材等を用いてもよい。さらに、前記取付け部
材は、例えば金属材料、セラミツク材料、短繊維
で強化した樹脂材料等によつて形成される。
樹脂を含浸させたた繊維材料を取付け部材の引
掛け部に引掛けて巻返しつつ、芯材の外周面から
取付け部材の基端側外周面に亘つて外筒を巻回形
成しているから、繊維材料が途中で切断されるこ
となく、該繊維材料の強度を十分に活かして、取
付け部材を外筒および芯材の軸端側に強固に一体
化できる。また、取付け部材の外径は芯材の外径
に対応しているから、繊維材料をスムーズに巻回
できる。そして、該取付け部材の嵌合穴に芯材の
小径部を嵌合しているから、該小径部に作用する
曲げモーメントを小さくでき、応力集中を防止で
きる。
掛け部に引掛けて巻返しつつ、芯材の外周面から
取付け部材の基端側外周面に亘つて外筒を巻回形
成しているから、繊維材料が途中で切断されるこ
となく、該繊維材料の強度を十分に活かして、取
付け部材を外筒および芯材の軸端側に強固に一体
化できる。また、取付け部材の外径は芯材の外径
に対応しているから、繊維材料をスムーズに巻回
できる。そして、該取付け部材の嵌合穴に芯材の
小径部を嵌合しているから、該小径部に作用する
曲げモーメントを小さくでき、応力集中を防止で
きる。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第9図に
基づき、繊維強化樹脂製棒状体として油圧シリン
ダ用ロツドを例に挙げて説明する。
基づき、繊維強化樹脂製棒状体として油圧シリン
ダ用ロツドを例に挙げて説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を
示している。
示している。
図において、11は長尺な芯材を示し、該芯材
11は繊維強化樹脂材料からなる一方向引抜き材
によつて、例えば直径が10mm程度の丸棒状に形成
されている。そして、該芯材11の軸方向両端側
には、例えば旋盤等の機械加工により深さが1〜
4mm程度の段差部としての小径部11A(但し、
一方のみ図示)が形成され、該小径部11Aは後
述する取付け部材12の嵌合穴12A内に嵌合さ
れ、接着剤等により固着されている。
11は繊維強化樹脂材料からなる一方向引抜き材
によつて、例えば直径が10mm程度の丸棒状に形成
されている。そして、該芯材11の軸方向両端側
には、例えば旋盤等の機械加工により深さが1〜
4mm程度の段差部としての小径部11A(但し、
一方のみ図示)が形成され、該小径部11Aは後
述する取付け部材12の嵌合穴12A内に嵌合さ
れ、接着剤等により固着されている。
なお、該芯材11については、後述する外筒1
6と同様に樹脂を含浸させて繊維材料をフイラメ
ントワインテイング法等の手段を用いて巻回する
ことにより形成してもよい。
6と同様に樹脂を含浸させて繊維材料をフイラメ
ントワインテイング法等の手段を用いて巻回する
ことにより形成してもよい。
12は芯材11の各小径部11Aに嵌合固着さ
れた取付け部材(一方のみ図示)を示し、該各取
付け部材12は金属材料、セラミツク材料、短繊
維で強化した樹脂材料等により芯材11の外径に
対応する外径をもつて形成され、その基端側には
芯材11の小径部11Aと対応する径をもつた有
底の嵌合穴12が形成され、先端側は外筒16か
ら軸方向に突出する取付け部としての雄ねじ部1
2Bとなつている。そして、該各取付け部材12
の嵌合穴12A内には芯材11の小径部11Aが
嵌合されて接着剤で固着されており、該各取付け
部材12の基端部外周面と芯材11の外周面とは
実質的に面一となつている。また、該各取付け部
材12の雄ねじ部12Bには相手方部材としての
取付アイやピストン(いずれも図示せず)等が螺
着されるようになつている。
れた取付け部材(一方のみ図示)を示し、該各取
付け部材12は金属材料、セラミツク材料、短繊
維で強化した樹脂材料等により芯材11の外径に
対応する外径をもつて形成され、その基端側には
芯材11の小径部11Aと対応する径をもつた有
底の嵌合穴12が形成され、先端側は外筒16か
ら軸方向に突出する取付け部としての雄ねじ部1
2Bとなつている。そして、該各取付け部材12
の嵌合穴12A内には芯材11の小径部11Aが
嵌合されて接着剤で固着されており、該各取付け
部材12の基端部外周面と芯材11の外周面とは
実質的に面一となつている。また、該各取付け部
材12の雄ねじ部12Bには相手方部材としての
取付アイやピストン(いずれも図示せず)等が螺
着されるようになつている。
13,13,…は各取付け部材12の基端側外
周に径方向外向きに一体形成された引掛け部を示
し、該各引掛け部13は取付け部材12の基端側
外周から周方向に所定間隔をもつて、例えば10〜
15個程度略L字形状に突設されている。ここで、
該各引掛け部13は、前記嵌合穴12Aの軸方向
中間部にほぼ対応して位置し、取付け部材12の
基端側外周から径方向外向きに突出した径方向の
突出部13Aと、該突出部13Aの先端から軸方
向に所定長さをもつて延設され、該突出部13A
よりも周方向に幅広に形成された軸方向の延設部
13Bとからなり、各突出部13A間にはそれぞ
れスリツト14,14,…が介在し、各延設部1
3Bと取付け部材12の外周面との間は略コ字形
状の切込み部15となつている。そして、該切り
込み部15内には後述の繊維材料17が第3図、
第4図に示す如く、一のスリツト14を介して導
入された後、他のスリツト14を介して軸方向に
導出されており、これによつて、該繊維材料17
は各引掛け部13の突出部13A等に引掛けて巻
返されている。
周に径方向外向きに一体形成された引掛け部を示
し、該各引掛け部13は取付け部材12の基端側
外周から周方向に所定間隔をもつて、例えば10〜
15個程度略L字形状に突設されている。ここで、
該各引掛け部13は、前記嵌合穴12Aの軸方向
中間部にほぼ対応して位置し、取付け部材12の
基端側外周から径方向外向きに突出した径方向の
突出部13Aと、該突出部13Aの先端から軸方
向に所定長さをもつて延設され、該突出部13A
よりも周方向に幅広に形成された軸方向の延設部
13Bとからなり、各突出部13A間にはそれぞ
れスリツト14,14,…が介在し、各延設部1
3Bと取付け部材12の外周面との間は略コ字形
状の切込み部15となつている。そして、該切り
込み部15内には後述の繊維材料17が第3図、
第4図に示す如く、一のスリツト14を介して導
入された後、他のスリツト14を介して軸方向に
導出されており、これによつて、該繊維材料17
は各引掛け部13の突出部13A等に引掛けて巻
返されている。
16は樹脂を含浸させた糸状の繊維材料17を
芯材11の外周面から各取付け部材12の基端側
外周面に亘り全面に巻回することにより形成され
た外筒を示し、該外筒16は繊維材料17をフイ
ラメントワインデイング法等の手段を用いて中心
軸O−Oに対して零度に近い巻角、例えば巻角θ
=5〜30度(第3図参照)なるように、所定の厚
さになるまで張力をかけた状態で交差巻付けした
一層以上の巻回層によつて略円筒状に形成されて
いる。そして、該繊維材料17はこの交差巻付け
時に第3図、第4図に例示する如く、外筒16の
軸方向両端側に巻返し16A(一方のみ図示)を
形成すべく、各取付け部材12の1本または複数
本の引掛け部13に引掛けて巻返され、これによ
つて、芯材11の軸方向両端側に各取付け部材1
2を強固に一体化するようになつている。
芯材11の外周面から各取付け部材12の基端側
外周面に亘り全面に巻回することにより形成され
た外筒を示し、該外筒16は繊維材料17をフイ
ラメントワインデイング法等の手段を用いて中心
軸O−Oに対して零度に近い巻角、例えば巻角θ
=5〜30度(第3図参照)なるように、所定の厚
さになるまで張力をかけた状態で交差巻付けした
一層以上の巻回層によつて略円筒状に形成されて
いる。そして、該繊維材料17はこの交差巻付け
時に第3図、第4図に例示する如く、外筒16の
軸方向両端側に巻返し16A(一方のみ図示)を
形成すべく、各取付け部材12の1本または複数
本の引掛け部13に引掛けて巻返され、これによ
つて、芯材11の軸方向両端側に各取付け部材1
2を強固に一体化するようになつている。
ここで、前記繊維材料17には炭素繊維,ガラ
ス繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ
素繊維等が用いられ、該繊維材料17に含浸させ
る樹脂には熱硬化性と接着性を有するエポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が用い
られる。かくして、この樹脂を含浸させた糸状の
繊維材料17からなる外筒16は芯材11の外周
面から各取付け部材12の基端側外周面に亘つ
て、これらを完全に覆うように形成され、前記切
込み部15内を前記繊維材料17で完全に埋める
ようになつている。そして、該外筒16の軸方向
両端からは各取付け部材12の雄ねじ部12Bが
同軸に突出し、該各雄ねじ部12Bには前記取付
アイやピストン等がそれぞれ螺着されるようにな
つている。
ス繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ
素繊維等が用いられ、該繊維材料17に含浸させ
る樹脂には熱硬化性と接着性を有するエポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が用い
られる。かくして、この樹脂を含浸させた糸状の
繊維材料17からなる外筒16は芯材11の外周
面から各取付け部材12の基端側外周面に亘つ
て、これらを完全に覆うように形成され、前記切
込み部15内を前記繊維材料17で完全に埋める
ようになつている。そして、該外筒16の軸方向
両端からは各取付け部材12の雄ねじ部12Bが
同軸に突出し、該各雄ねじ部12Bには前記取付
アイやピストン等がそれぞれ螺着されるようにな
つている。
本実施例による油圧シリンダ用ロツドは上述の
如き構成を有するもので、次にその製造方法につ
いて説明する。
如き構成を有するもので、次にその製造方法につ
いて説明する。
まず、例えば外径が10mm程度の芯材11を用意
する。これは引抜き成形法によつて繊維強化樹脂
材料から形成された中実な丸棒体でもよく、ある
いはフイラメントワインデイング法等による小径
な円筒体であつてもよい。そして、該芯材11の
軸方向両端側に機械加工を施して、それぞれ小径
部11Aを形成した後、該各小径部11Aに各取
付け部材12を嵌合穴12Aを介して嵌合し、接
着剤によつて接合固着する。このとき、芯材11
の外周面等を紙やすり等により荒しておけば、外
筒16との接着性を向上させることができる。
する。これは引抜き成形法によつて繊維強化樹脂
材料から形成された中実な丸棒体でもよく、ある
いはフイラメントワインデイング法等による小径
な円筒体であつてもよい。そして、該芯材11の
軸方向両端側に機械加工を施して、それぞれ小径
部11Aを形成した後、該各小径部11Aに各取
付け部材12を嵌合穴12Aを介して嵌合し、接
着剤によつて接合固着する。このとき、芯材11
の外周面等を紙やすり等により荒しておけば、外
筒16との接着性を向上させることができる。
次に、この接着剤が完全にに硬化した段階で、
芯材11の外周面から各取付け部材12の基端側
外周面に亘り、樹脂を含浸させた糸状の繊維材料
17をフイラメントワインデイング法等の手段を
用いて巻回し、外筒16を形成する。このとき、
前記繊維材料17を芯材11の外周面側から各取
付け部材12の外周面側へと所定の張力をもつて
伸長させつつ、各引掛け部13の突出部13A側
に引掛けて、再び芯材11の外周面側へと巻返す
ようにし、これによつて、各取付け部材12を芯
材11の両端側に強固に一体化する。また、該繊
維材料17の巻角θを中心軸O−Oに対して零度
にに近い巻角、例えばθ=5〜30度とすることに
より、曲げ強度や引張り強度等を大幅に高めるこ
とができる。そして、芯材11および取付け部材
12の外周面側に所定の厚さをもつた外筒16を
形成した段階で、これらを硬化炉内に入れ、繊維
材料17に含浸させた樹脂を熱硬化させる。
芯材11の外周面から各取付け部材12の基端側
外周面に亘り、樹脂を含浸させた糸状の繊維材料
17をフイラメントワインデイング法等の手段を
用いて巻回し、外筒16を形成する。このとき、
前記繊維材料17を芯材11の外周面側から各取
付け部材12の外周面側へと所定の張力をもつて
伸長させつつ、各引掛け部13の突出部13A側
に引掛けて、再び芯材11の外周面側へと巻返す
ようにし、これによつて、各取付け部材12を芯
材11の両端側に強固に一体化する。また、該繊
維材料17の巻角θを中心軸O−Oに対して零度
にに近い巻角、例えばθ=5〜30度とすることに
より、曲げ強度や引張り強度等を大幅に高めるこ
とができる。そして、芯材11および取付け部材
12の外周面側に所定の厚さをもつた外筒16を
形成した段階で、これらを硬化炉内に入れ、繊維
材料17に含浸させた樹脂を熱硬化させる。
次に、外筒16の外周面にグラインダ等の機械
加工を施すと共に、例えば紙やすり等を用いて外
筒16の端部外周等を均一な表面に仕上げて、該
外筒16の外径を、例えば22.4mmとし、当該ロツ
ドを完成される。
加工を施すと共に、例えば紙やすり等を用いて外
筒16の端部外周等を均一な表面に仕上げて、該
外筒16の外径を、例えば22.4mmとし、当該ロツ
ドを完成される。
而して、本実施例によれば、芯材11および各
取付け部材12の外周面側に、樹脂を含浸させた
糸状の繊維材料17を巻回して外筒16を形成す
るときに、該繊維材料17を各引掛け部13の突
出部13A等に引掛けて巻返すようにしているか
ら、該繊維材料17を規則的に交差巻付けするこ
とが可能となるばかりでなく、該繊維材料17が
有している強度を十分に活かして、芯材11およ
び外筒16の軸方向両端側に各取付け部材12を
強固に一体化でき、該各取付け部材12を確実に
抜止めおよび廻止めすることができる。
取付け部材12の外周面側に、樹脂を含浸させた
糸状の繊維材料17を巻回して外筒16を形成す
るときに、該繊維材料17を各引掛け部13の突
出部13A等に引掛けて巻返すようにしているか
ら、該繊維材料17を規則的に交差巻付けするこ
とが可能となるばかりでなく、該繊維材料17が
有している強度を十分に活かして、芯材11およ
び外筒16の軸方向両端側に各取付け部材12を
強固に一体化でき、該各取付け部材12を確実に
抜止めおよび廻止めすることができる。
また、前記繊維材料17を途中で切断したりす
ることがなく、その強度を十分に活かすことがで
きるから、耐疲労性や耐衝撃性等を大幅に高める
ことができ、信頼性の高い軽量な油圧シリンダ用
ロツドを得ることができる。そして、引張り強度
や曲げ強度等を高めることができる上に、当該ロ
ツドの強度を事前に計算することも可能となる。
ることがなく、その強度を十分に活かすことがで
きるから、耐疲労性や耐衝撃性等を大幅に高める
ことができ、信頼性の高い軽量な油圧シリンダ用
ロツドを得ることができる。そして、引張り強度
や曲げ強度等を高めることができる上に、当該ロ
ツドの強度を事前に計算することも可能となる。
さらに、引張り強度や曲げ強度等が要求される
芯材11や外筒16には繊維強化樹脂材料を、高
い硬度が要求される取付け部材12には金属材料
等を適宜に選択して使用でき、設計の自由度を増
大させ、限界設計が可能となる。
芯材11や外筒16には繊維強化樹脂材料を、高
い硬度が要求される取付け部材12には金属材料
等を適宜に選択して使用でき、設計の自由度を増
大させ、限界設計が可能となる。
そして、取付け部材12の嵌合穴12Aに芯材
11の小径部11Aを嵌合固着しているから、取
付け部材12を確実に位置決めできるばかりでな
く、繊維強化樹脂材料からなる芯材11の小径部
11Aに作用する曲げモーメント等を他の部位に
比較して小さくすることができ、応力集中による
小径部11Aの破損等を防止できる。また取付け
部材12の基端側外径は芯材11の外径に対応
し、両者の外周面をほぼ面一としているから、こ
れらの外周面に繊維材料17をスムーズに巻回し
て外筒16を形成でき、該外筒16の強度を高め
ることができる等、種々の効果を奏する。
11の小径部11Aを嵌合固着しているから、取
付け部材12を確実に位置決めできるばかりでな
く、繊維強化樹脂材料からなる芯材11の小径部
11Aに作用する曲げモーメント等を他の部位に
比較して小さくすることができ、応力集中による
小径部11Aの破損等を防止できる。また取付け
部材12の基端側外径は芯材11の外径に対応
し、両者の外周面をほぼ面一としているから、こ
れらの外周面に繊維材料17をスムーズに巻回し
て外筒16を形成でき、該外筒16の強度を高め
ることができる等、種々の効果を奏する。
次に、第5図および第6図は本発明の第2の実
施例を示し、本実施例の特徴は、取付け部材の外
周側に突設した各引掛け部を径方向の突出部のみ
によつて形成したことにある。なお、本実施例で
は前記第1の実施例で述べた芯材11、繊維材料
17をそのまま援用するものとする。
施例を示し、本実施例の特徴は、取付け部材の外
周側に突設した各引掛け部を径方向の突出部のみ
によつて形成したことにある。なお、本実施例で
は前記第1の実施例で述べた芯材11、繊維材料
17をそのまま援用するものとする。
図中、21は芯材11の各小径部11Aに嵌合
固着された取付け部材(一方のみ図示)を示し、
該各取付け部材21は前記第1の実施例で述べた
取付け部材12と同様に、基端側にには嵌合穴2
1Aが、先端側には取付け部としての雄ねじ部2
1Bがそれぞれ形成されているものの、該各取付
け部材21の基端側外周には径方向にのみ突出す
る引掛け部22,22が一体形成されている。そ
して、該各引掛け部22は嵌合穴21Aの軸方向
中間部にほぼ対応して位置し、取付け部材21の
基端側外周に周方向に所定間隔をもつて、例えば
10〜15個程度突設されている。なお、該各引掛け
部22の横断面形状は第6図中に例示する如く、
四角形状でもよく、三角形状または円形状であつ
てもよい。
固着された取付け部材(一方のみ図示)を示し、
該各取付け部材21は前記第1の実施例で述べた
取付け部材12と同様に、基端側にには嵌合穴2
1Aが、先端側には取付け部としての雄ねじ部2
1Bがそれぞれ形成されているものの、該各取付
け部材21の基端側外周には径方向にのみ突出す
る引掛け部22,22が一体形成されている。そ
して、該各引掛け部22は嵌合穴21Aの軸方向
中間部にほぼ対応して位置し、取付け部材21の
基端側外周に周方向に所定間隔をもつて、例えば
10〜15個程度突設されている。なお、該各引掛け
部22の横断面形状は第6図中に例示する如く、
四角形状でもよく、三角形状または円形状であつ
てもよい。
23は樹脂を含浸させた繊維材料17を芯材1
1の外周面から各取付け部材21の基端側外周面
に亘り巻回することによつて形成された外筒を示
し、該外筒23は前記第1の実施例で述べた外筒
16とほぼ同様に形成され、その軸方向両端側に
は前記繊維材料17を各引掛け部22に引掛けて
巻返すことにより形成された巻返し部23Aが設
けられ、該各巻返し部23Aの肉厚は外筒23の
他の部分とほぼ等しくなるように形成されてい
る。
1の外周面から各取付け部材21の基端側外周面
に亘り巻回することによつて形成された外筒を示
し、該外筒23は前記第1の実施例で述べた外筒
16とほぼ同様に形成され、その軸方向両端側に
は前記繊維材料17を各引掛け部22に引掛けて
巻返すことにより形成された巻返し部23Aが設
けられ、該各巻返し部23Aの肉厚は外筒23の
他の部分とほぼ等しくなるように形成されてい
る。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記実施例とほぼ同様の作用効果を得ること
ができるが、特に本実施例では、各引掛け部22
を径方向にのみ突出させて形成したから、取付け
部材21全体の形状を簡略化でき、材料費を削減
できる等の効果を奏する。
も、前記実施例とほぼ同様の作用効果を得ること
ができるが、特に本実施例では、各引掛け部22
を径方向にのみ突出させて形成したから、取付け
部材21全体の形状を簡略化でき、材料費を削減
できる等の効果を奏する。
次に、第7図ないし第9図は本考案の第3の実
施例を示し、本実施例の特徴は、芯材31の小径
部31A外周面に雄ねじ31Bを形成し、取付け
部材32の嵌合穴32Aに形成した雌ねじ32
A1を該雄ねじ31Bに接着剤等を塗布してねじ
嵌合させたことにある。
施例を示し、本実施例の特徴は、芯材31の小径
部31A外周面に雄ねじ31Bを形成し、取付け
部材32の嵌合穴32Aに形成した雌ねじ32
A1を該雄ねじ31Bに接着剤等を塗布してねじ
嵌合させたことにある。
ここで、芯材31は雄ねじ31Bを除いて前記
第1の実施例で述べた芯材11と同様に形成され
ている。また取付け部材32は雌ねじ32A1を
除いて第1の実施例で述べた取付け部材12とほ
ぼ同様に形成され、先端側には雄ねじ部32B
が、外周側には径方向の突出部33Aと軸方向の
延設部33Bとからなる略L字形状の引掛け部3
3,33,……がそれぞれ設けられている。そし
て、該取付け部材32の基端側外周面および芯材
31の外周面には第1の実施例で述べた外筒16
と同様の外筒34が巻回形成され、該外筒34の
軸方向両端側には繊維材料を各引掛け部33に引
掛けて巻返すことにより形成された巻返し部34
Aが設けられている。
第1の実施例で述べた芯材11と同様に形成され
ている。また取付け部材32は雌ねじ32A1を
除いて第1の実施例で述べた取付け部材12とほ
ぼ同様に形成され、先端側には雄ねじ部32B
が、外周側には径方向の突出部33Aと軸方向の
延設部33Bとからなる略L字形状の引掛け部3
3,33,……がそれぞれ設けられている。そし
て、該取付け部材32の基端側外周面および芯材
31の外周面には第1の実施例で述べた外筒16
と同様の外筒34が巻回形成され、該外筒34の
軸方向両端側には繊維材料を各引掛け部33に引
掛けて巻返すことにより形成された巻返し部34
Aが設けられている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、芯材31
の小径部31Aに形成した雄ねじ31Bと取付け
部材32の嵌合穴32Aに形成した雌ねじ32
A1とをねじ嵌合し、接着剤等で固着するように
したから、取付け部材32等に加えられる引張り
荷重を外筒34を巻返し部34Aだけでなく、こ
のねじ嵌合部でも分担でき、引張り強度等さらに
高めることができる。
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、芯材31
の小径部31Aに形成した雄ねじ31Bと取付け
部材32の嵌合穴32Aに形成した雌ねじ32
A1とをねじ嵌合し、接着剤等で固着するように
したから、取付け部材32等に加えられる引張り
荷重を外筒34を巻返し部34Aだけでなく、こ
のねじ嵌合部でも分担でき、引張り強度等さらに
高めることができる。
なお、前記第2の実施例でも、芯材11の小径
部11A外周面に雄ねじを形成し、取付け部材2
1の嵌合穴21Aに雌ねじを形成し、両者を接着
剤等を併せてねじ嵌合するようにしてもよい。
部11A外周面に雄ねじを形成し、取付け部材2
1の嵌合穴21Aに雌ねじを形成し、両者を接着
剤等を併せてねじ嵌合するようにしてもよい。
なお、前記各実施例では、外筒16,23,3
4等をフイラメントワインデイング法等の手段を
用いて形成するものとしたが、これに替えて、外
筒16,23,34等をテープワインデイング
法、ハンドレイアツプ法等の手段を用いて形成し
てもよい。
4等をフイラメントワインデイング法等の手段を
用いて形成するものとしたが、これに替えて、外
筒16,23,34等をテープワインデイング
法、ハンドレイアツプ法等の手段を用いて形成し
てもよい。
また、前記各実施例では、油圧シリンダ用ロツ
ドを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定
されず、空圧シリンダ用ロツド、ロボツトアー
ム、CFRP製トラス構造物、CFRP製シヤフト、
自動車用ドライブシヤフト等、種々の繊維強化樹
脂製棒状体に適用できるものである。
ドを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定
されず、空圧シリンダ用ロツド、ロボツトアー
ム、CFRP製トラス構造物、CFRP製シヤフト、
自動車用ドライブシヤフト等、種々の繊維強化樹
脂製棒状体に適用できるものである。
以上詳述した通り、本発明によれば、芯材の小
径部を取付け部材の嵌合穴に嵌合し、該取付け部
材の引掛け部に樹脂を含浸させた繊維材料を引掛
けて巻返すようにして外筒を形成したから、繊維
材料の強度を活かして、外筒および芯材に取付け
部材を強固に一体化でき、芯材の小径部に応力が
集中するのを防止でき、信頼性を向上できる。ま
た、取付け部材の外径を芯材の外径に対応させた
から、繊維材料を芯材の外周面から取付け部材の
基端側外周面に亘りスムーズに巻回でき、外筒の
強度を行高めることができる等、種々の効果を奏
する。
径部を取付け部材の嵌合穴に嵌合し、該取付け部
材の引掛け部に樹脂を含浸させた繊維材料を引掛
けて巻返すようにして外筒を形成したから、繊維
材料の強度を活かして、外筒および芯材に取付け
部材を強固に一体化でき、芯材の小径部に応力が
集中するのを防止でき、信頼性を向上できる。ま
た、取付け部材の外径を芯材の外径に対応させた
から、繊維材料を芯材の外周面から取付け部材の
基端側外周面に亘りスムーズに巻回でき、外筒の
強度を行高めることができる等、種々の効果を奏
する。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図はロツドの一端側を示す縦断面図、
第2図は第1図中の−矢示方向拡大断面図、
第3図は繊維材料を引掛け部に引掛けて巻返した
状態を示す外観説明図、第4図は第3図中の−
矢示方向断面図、第5図および第6図は第2の
実施例を示し、第5図はロツドの一端側を示す縦
断面図、第6図は繊維材料の巻回状態を示す第5
図の要部拡大外観図、第7図ないし第9図は第3
の実施例を示し、第7図はロツドの一端側を示す
縦断面図、第8図は芯材の要部縦断面図、第9図
は取付け部材の要部縦断面図、第10図は従来技
術によるロツドの一端側を示す外観図、第11図
は他の従来技術によるロツドの一端側を示す縦断
面図である。 11,31……芯材、11A,31A……小径
部、12,21,32……取付け部材、12A,
21A,32A……嵌合穴、12B,21B,3
2B……雄ねじ部、13,22,33……引掛け
部、16,23,34……外筒、16A,23
A,34A……巻返し部、17……繊維材料、3
1B……雄ねじ、32A1……雌ねじ。
示し、第1図はロツドの一端側を示す縦断面図、
第2図は第1図中の−矢示方向拡大断面図、
第3図は繊維材料を引掛け部に引掛けて巻返した
状態を示す外観説明図、第4図は第3図中の−
矢示方向断面図、第5図および第6図は第2の
実施例を示し、第5図はロツドの一端側を示す縦
断面図、第6図は繊維材料の巻回状態を示す第5
図の要部拡大外観図、第7図ないし第9図は第3
の実施例を示し、第7図はロツドの一端側を示す
縦断面図、第8図は芯材の要部縦断面図、第9図
は取付け部材の要部縦断面図、第10図は従来技
術によるロツドの一端側を示す外観図、第11図
は他の従来技術によるロツドの一端側を示す縦断
面図である。 11,31……芯材、11A,31A……小径
部、12,21,32……取付け部材、12A,
21A,32A……嵌合穴、12B,21B,3
2B……雄ねじ部、13,22,33……引掛け
部、16,23,34……外筒、16A,23
A,34A……巻返し部、17……繊維材料、3
1B……雄ねじ、32A1……雌ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 繊維強化樹脂材料によつて形成され、軸端側
が小径部となつた長尺の芯材と、該芯材に対応す
る外径を有し、基端側に該芯材の小径部が嵌する
嵌合穴が形成されると共に、該基端側外周に繊維
材料の引掛け部が突設され、先端側が相手方部材
への取付け部となつた取付け部材と、軸脂を含浸
させた繊維材料を前記芯材の外周面から該取付け
部材の基端側外周面に亘り、該取付け部材の引掛
け部に引掛けて巻返しつつ、巻回することにより
形成された外筒とから構成してなる繊維強化樹脂
製棒状体。 2 前記引掛け部は取付け部材の周方向に所定間
隔をもつて、該取付け部材の基端側外周からそれ
ぞれ径方向外向きに突設してなる特許請求の範囲
1項記載の繊維強化樹脂製棒状体。 3 前記引掛け部は、取付け部材の基端側外周か
らそれぞれ径方向外向きに突設された径方向の突
出部と、該各突出部の先端から軸方向に延設され
た軸方向の延設部とから構成してなる特許請求の
範囲1項記載の繊維強化樹脂製棒状体。 4 前記芯材の小径部外周面には雄ねじを形成
し、前記取付け部材の嵌合穴には該雄ねじがねじ
嵌合する雌ねじを形成してなる特許請求の範囲1
項記載の繊維強化樹脂製棒状体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-157382A JPH011523A (ja) | 1987-06-24 | 繊維強化樹脂製棒状体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-157382A JPH011523A (ja) | 1987-06-24 | 繊維強化樹脂製棒状体 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS641523A JPS641523A (en) | 1989-01-05 |
| JPH011523A JPH011523A (ja) | 1989-01-05 |
| JPH0356897B2 true JPH0356897B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641523A (en) | 1989-01-05 |
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