JPH0357332Y2 - - Google Patents

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JPH0357332Y2
JPH0357332Y2 JP9423486U JP9423486U JPH0357332Y2 JP H0357332 Y2 JPH0357332 Y2 JP H0357332Y2 JP 9423486 U JP9423486 U JP 9423486U JP 9423486 U JP9423486 U JP 9423486U JP H0357332 Y2 JPH0357332 Y2 JP H0357332Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は金属製のワークの溶断や溶接等に用い
られる工業用ロボツトにおけるトーチ接触検出装
置に関するものである。
(従来の技術) 工業用ロボツト、とりわけ鋼板等のワークを自
動的に切断する切断ロボツトは、切断の精度や作
業性を向上させる目的で広く利用されている。こ
の切断ロボツトは、通常、垂下状に保持されたト
ーチを水平面内で回動させるとともに上下移動さ
せるトーチ位置調整手段と、上記トーチを水平面
内で横方向に移動させる横送り手段と、上記トー
チを水平面内で縦方向に移動させる縦送り手段と
を備えており、これら各手段の適切な調整によつ
て、ワークが所望の形状に切断される。
(考案が解決しようとする課題) しかし、切断しようとする板状のワークのなか
には、仮りや突起などの変形を生じたワークが混
じつていることがある。いまもし、トーチの切断
動作中において、上記の如きワークの変形部分に
気付かないときは、この変形部分によつてトーチ
が弯曲したり、損傷したりする不具合がある。
本考案はかかる従来の上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、トーチがワークの変形部分に当接し
た際には姿勢の変化が起きるようにすることで、
この姿勢の変化を検知して、切断ロボツトの切断
動作を速やかに停止させるための工業用ロボツト
におけるトーチ接触検出装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の上記課題を解決するための手段は、ト
ーチを垂下状に保持するトーチホルダと、該トー
チホルダを水平面内で回動させるとともに上下移
動させるトーチ位置調節手段と、該トーチ位置調
節手段を水平面内で縦移動させる縦送り手段と、
該縦送り手段を水平面内で横移動させる横送り手
段とを備えた工業用ロボツトを前提とする。、上
記トーチ位置調節手段は、上記縦送り手段に装着
支持された昇降機構と、該昇降機構の下部に連結
され該昇降機構によつて昇降されるトーチ回動機
構と、該トーチ回動機構の下部に連結され該トー
チ回動機構によつて回動される中間ハウジングと
からなる。そして上記トーチホルダの上部に連結
軸を介して連結されているとともに上記中間ハウ
ジング内に傾動可能に支持されて収容され、下面
に3個以上の円錐状凹面が円周方向に等間隔に形
成された可動盤と、上記中間ハウジングの下側に
上記連結軸を遊嵌挿せしめた状態で上記可動盤の
下方に対向して設けられ、上面に上記可動盤の各
円錐状凹面に嵌入係合する支持部材を有し、上記
可動盤を水平かつ傾動自在に支持した状態で上記
中間ハウジングの回動動作を上記可動盤およびト
ーチホルダに伝える環状の固定盤と、上記中間ハ
ウジング内に配設され、上記可動盤の傾動を検知
する検知器とを備えたものとする。
(作用) 上記の手段による作用は、横送り手段もしくは
縦送り手段で水平面内を移動するトーチによつて
ワークの切断等を行つているとき、トーチの下端
がワークの変形部分に接触して上記送り手段の送
り動作を妨げるような抵抗を受けると、この抵抗
力によりトーチを傾かせようとする力が作用し、
この作用力により、該トーチを保持するトーチホ
ルダ及びトーチホルダと連結軸を介して連結され
た可動盤が傾動し、この可動盤の傾動動作を検知
器が検知することになる。この検知器の検出信号
により工業用ロボツトの動作を停止させることが
できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。なお、この説明における方向は、第1図に
おいて、矢符Xを水平面内の横方向、矢符Yを水
平面内の縦方向、矢符Zを上下方向と呼ぶ。
第1図は鋼板等のワークWを切断する切断ロボ
ツト1を示している。該切断ロボツト1は、基台
2、門形フレーム3、横送り手段4、縦送り手段
5、トーチ位置調節手段6、トーチホルダ7、ロ
ボツト制御盤8およびガスコントロールパネル9
を包含して構成される。
すなわち、ワークWを載置せしめる基台2の両
側端部には、対なる支柱3aの上端部にガイドレ
ール3bを水平に架設してなる門形フレーム3の
各支柱3aが立設されている。上記ガイドレール
3b上には、トーチホルダ7を横方向Xに移動さ
せる横送り手段4が往復動可能に設けられ、該横
送り手段4の上部に、トーチホルダ7を縦方向Y
に移動させる縦送り手段5が往復動可能に設けら
れている。該縦送り手段5の一端部には、トーチ
ホルダ7を横方向X、縦方向Y間における水平面
内で回動させるとともに上下方向Zに移動させる
トーチ位置調節手段6が設けられている。該トー
チ位置調節手段6は、前記縦送り手段5の一端部
にボールねじナツト等によりなる昇降機構10の
中間部が装着支持され、該昇降機構10から下方
に向かつて、トーチホルダ7を前記回動方向に回
動させるトーチ回動機構11と、中間ハウジング
12と、トーチ13a,13b,13cを下方に
突出せしめて保持する前記トーチホルダ7とが順
に配設されてなる。前記中間ハウジング12に
は、トーチ接触検出装置14が設けられている。
該トーチ接触検出装置14は、トーチ13a,1
3b,13cがワークWの変形部分に当接した際
に傾きを起こさせこの傾きを検出して切断ロボツ
ト1の切断動作を直ちに停止させるもので、後述
の可動盤30、固定盤32および検知器33で構
成される。
トーチホルダ7は3個のトーチ13a,13
b,13cをその相互間隔を調整可能に保持する
ものである。該トーチホルダ7を示す第2図、第
3図および第4図において、中央壁体15の上端
にソケツト部16が、下端に中央把持部材17が
設けられ、かつ中央壁体15の上端部および下端
部には、それぞれガイド棒18a,18bの各中
間部が固定される。該ガイド棒18a,18bは
その両端部が外側壁体19,20に固定されると
ともに、各ガイド棒18a,18bの中央壁体1
5両側方にはそれぞれスライドベアリング21
a,21bが摺動可能に嵌合される。中央壁体1
5の中間部に形成した空所15aと外側壁体1
9,20の中間部とには、相互に軸間距離を保
ち、かつガイド棒18a,18bと平行に架設し
たボールねじ22a,22bの両端部が枢支され
る。該各ボールねじ22a,22bにはボールね
じナツト23a,23bがそれぞれ螺合されると
ともに、各ボールねじ22a,22bの端部に固
定されたピニオン24a,24bは前記空所15
aにおいて互いに噛合状態に収容される。外側壁
体20から外側方に突出せしめたボールねじ22
bの端部には、歯付き大プーリー25が固着さ
れ、該歯付き大プーリー25と、モータ(図示省
略)に連結した歯付き小プーリー26とに歯付き
ベルト27が掛合される。中央壁体15の一側方
(第4図の左側方)のスライドベアリング21a,
21bおよびボールねじナツト23aは一方の外
側把持部材28(第4図左側)の上半部に、他側
方(第4図の右側方)のスライドベアリング21
a,21bおよびボールねじナツト23bは他方
の外側把持部材29(第4図右側)の上半部にそ
れぞれ取付けられ、モータで駆動されるボールね
じ22a,22bの正回転および逆回転によつて
中央把持部材17に把持されたトーチ13aと、
外側把持部材28,29に把持されたトーチ13
b,13cとの相互間隔が同時に増減するように
構成されている。さらに、前記中央壁体15のソ
ケツト部16には、トーチ13a,13b,13
cと一体的に傾動可能な可能盤30が、割りスリ
ーブ31aのねじ部にナツト31bを螺合してな
る連結具31(第4図参照)により着脱可能に連
結される。
前記中間ハウジング12はトーチ回動機構11
によつてトーチホルダ7と一体的に回動動作する
一方、トーチホルダ7とともにトーチ13a,1
3b,13cの傾動を検出するための可動盤3
0、固定盤32および検知器33が収容されたも
ので、第5図において、90°の回転角でもつて回
動可能なロータリアクチユエータを適用してなる
前記トーチ回動機構11の下方に中間ハウジング
12が接続台34を介して連設される。
前記可動盤30は第7図において、円形フラン
ジ状に形成された本体30aの中心に、前記割り
スリーブ31aを嵌合せしめる連結軸35が設け
られてなり、可動盤本体30aの下面の外周に沿
つた円周上の等間隔位置には、3個の円錐状凹面
30bが形成されている。第6図および第7図に
おいて中間ハウジング12の下側には環状の前記
固定盤32が可動盤30の下方に対向して設けら
れている。
固定盤32は、その中心に上記連結軸35を遊
嵌挿せしめる挿通孔32aが設けられ、上面の該
挿通孔32aを囲繞する円周上の等間隔位置には
上記円錐状凹面30bと対応して円形凹所32b
が3個所形成され、該各円形凹所32bには可動
盤30の円錐状凹面30bに嵌入係合する剛球等
の支持部材36がボルト37aおよびナツト37
bでなる調整具37により高さ調整可能に設けら
れる。前記固定盤32の両側に形成した切欠き部
32c(第6図および第8図参照)には、マイク
ロスイツチ等の検知器33がその検出端33aを
上方に向けて可動盤30に当接するように設けら
れている。検知器33は可動盤30の僅かな傾動
をも検知させるために、可動盤30外周部との相
対位置を選定して取付けられる。さらに、可動盤
30の上方位置には、該可動盤30を上方から傾
動可能に支えるエアシリンダ38が設けられる。
次に、本実施例の作用について説明する。
トーチホルダ7に保持されたトーチ13a,1
3b,13cは、昇降機構10によつてワークW
上面との間隙が適正に調整されるとともに、横方
向Xおよび縦方向Yのいずれかに対してトーチ1
3a,13b,13cが並列もしくは直列に相対
するように、トーチ回動機構11により調整され
る。
いま、基台2上に載置したワークWを、横送り
手段4および縦送り手段5に案内されるトーチ1
3a,13b,13cによつて切断しているとき
に、該トーチ13a〜13cのいずれかがワーク
Wの変形部分に当接してその送り動作が妨げられ
ると、当接したトーチを傾けようとする力が働
き、この力はトーチホルダ7を経て可動盤30に
伝わり、可動盤30が固定盤32上で傾動する。
この傾動動作により可動盤30の底部が検知器3
3の検出端33aから外れて検知器33を作動さ
せ、この検出信号はロボツト制御盤8およびガス
コントロールパネル9に入力されて切断ロボツト
1は切断動作が直ちに停止する。
(考案の効果) 本考案は上記の構成であるから、工業用ロボツ
トら取付けられたトーチは、ワークの変形部分に
当接してトーチを傾けようとする力を受けると、
該トーチと一体の可動盤が傾動し、この可動盤の
傾動を検知器が検知して、ロボツトの動作を直ち
に停止させることができるので、トーチの摩耗や
損傷が未然に防止されて耐用性が増大するととも
に作業性が向上するばかりでなく、構造が簡単で
あるから取扱いや保守管理が容易であるなどの優
れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の実施例を例示し、第1図は
切断ロボツトの外形斜視図、第2図はトーチホル
ダの正面図、第3図は同右側面図、第4図は第3
図の−線における断面を拡大して示す図、第
5図はトーチ回動機構および中間ハウジングの正
面図、第6図は第5図の−線から見た中間ハ
ウジングの底面図、第7図は第6図の−線に
おける断面図、第8図は第6図の−線におけ
る側面図である。 1……切断ロボツト、4……横送り手段、5…
…縦送り手段、6……トーチ位置調節手段、7…
…トーチホルダ、10……昇降機構、11……ト
ーチ回動機構、12……中間ハウジング、13
a,13b,13c……トーチ、14……トーチ
接触検出装置、30……可動盤、30b……円錐
状凹面、31……連結具、32……固定盤、33
……検知器、35……連結軸、36……支持部
材、37……調整具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 トーチを垂下状に保持するトーチホルダと、該
    トーチホルダを水平面内で回動させるとともに上
    下移動させるトーチ位置調整手段と、該トーチ位
    置調整手段を水平面内で縦移動させる縦送り手段
    と、該縦送り手段を水平面内で横移動させる横送
    り手段とを備えた工業用ロボツトにおいて、 上記トーチ位置調整手段は、上記縦送り手段に
    装着支持された昇降機構と、該昇降機構の下部に
    連結され該昇降機構によつて昇降されるトーチ回
    動機構と、該トーチ回動機構の下部に連結され該
    トーチ回動機構によつて回動される中間ハウジン
    グとからなり、 上記トーチホルダの上部に連結軸を介して連結
    されているとともに上記中間ハウジング内に傾動
    可能に支持されて収容され、下面に3個以上の円
    錐状凹面が円周方向に等間隔に形成された可動盤
    と、 上記中間ハウジングの下側に上記連結軸を遊嵌
    挿せしめた状態で上記可動盤の下方に対向して設
    けられ、上面に上記可動盤の各円錐状凹面に嵌入
    係合する支持部材を有し、上記可動盤を水平かつ
    傾動自在に支持した状態で上記中間ハウジングの
    回動動作を上記可動盤およびトーチホルダに伝え
    る環状の固定盤と、 上記中間ハウジング内に配設され、上記可動盤
    の傾動を検知する検知器と を備えたことを特徴とする工業用ロボツトにおけ
    るトーチ接触検出装置。
JP9423486U 1986-06-19 1986-06-19 Expired JPH0357332Y2 (ja)

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JPS632562U JPS632562U (ja) 1988-01-09
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JPH0683984B2 (ja) * 1988-02-19 1994-10-26 ソニー・テクトロニクス株式会社 衝突検出装置
JPH0617614A (ja) * 1992-07-03 1994-01-25 Kubota Corp 頭上弁エンジンの揺腕ナックル支持型動弁装置
JP2012139714A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Marusei:Kk 可鍛コロ製造装置及び方法

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