JPH0357375Y2 - - Google Patents

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JPH0357375Y2
JPH0357375Y2 JP3601986U JP3601986U JPH0357375Y2 JP H0357375 Y2 JPH0357375 Y2 JP H0357375Y2 JP 3601986 U JP3601986 U JP 3601986U JP 3601986 U JP3601986 U JP 3601986U JP H0357375 Y2 JPH0357375 Y2 JP H0357375Y2
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JP
Japan
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workpiece
vibration
absorbing member
center
vibration absorbing
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JP3601986U
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JPS62147407U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、所定の被加工物を連続的に回転さ
せ、この被加工物に切削刃を当てて切削(旋削あ
るいは研削)を行なう形式の回転切削機における
被加工物の振動吸収装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、例えば長さが300mm以上の軸物の被
加工物において、その外周仕上げ切削は、この被
加工物の長手方向の中央付近にローラーガイド等
を押し付けてその振れ止めを行なつている。
(考案が解決しようとする問題点) 被加工物の切削加工中に、この被加工物の固有
振動と、被加工物及び切削刃の間で生ずる振動と
が共振を起した場合、上述したように被加工物の
長手方向の中央付近にローラーガイド等を押し付
けた振れ止め手段ではあまり効果がない。そし
て、この共振は被加工物そのものの振動を引き起
す結果となる。特に比較的短い被加工物であつ
て、その端面の環状断付部等を切削する場合に被
加工物の振動(ビビリ振動)が著しく、これによ
つて被加工物の加工精度が低下する。また、この
加工精度を維持するために、切削送り速度や回転
数を低下させるなどしてその加工条件を変えるこ
とも実施されているが、この場合にはその生産性
の低下を免がれることができない。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために、本考案は次の
ように構成している。すなわち、主軸アーバーの
端部に固定され、被加工物に回転力を伝えるセン
ターガイドノーズに対し、円板状の吸振部材を固
定している。この吸振部材にはその外周から中心
に向かうスリツトを円周方向の複数箇所に形成し
ている。そして、この吸振部材の外周には上記の
被加工物の端面に圧接する環状の弾性体を組付け
ている。
(考案の作用およびその効果) 上記の構成によれば、被加工物の切削中におい
てこの被加工物の固有振動と、被加工物及び切削
刃の間で生じる振動との共振が前記のセンターガ
イドノーズに固定された吸振部材によつて効果的
に吸収される。これにより、被加工物そのものの
振動(ビビリ振動)が抑えられ、もつて切削加工
のための送り速度や回転数を低下させることな
く、被加工物の加工精度を向上させることができ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
まず、回転切削機の主要部分を表した第1図に
おいて、この切削機の主軸アーバー1端部には中
空状のセンターガイドノーズ2がボルト3によつ
て固定されている。なお、このセンターガイドノ
ーズ2の中空部2aには主軸アーバー1側から延
びるセンターピン4が挿通され、このセンターピ
ン4の先端はセンターガイドノーズ2の端部から
突出している。
一方、本実施例の被加工物20はその軸部21
の一端部にフランジ部22を有し、このフランジ
部22の端面には環状の段付部22が形成されて
いる。そして、この被加工物20のフランジ部2
2は第3図で示す外形状を呈しており、上記環状
段付部22aの仕上げは、フランジ部22の形状
に基づいて断続的な切削作業となる。
上記被加工物20における軸部21の両端軸心
部には、芯出し孔23,24がそれぞれ形成され
ている。これらのうち、一方の芯出し孔23は前
記主軸アーバー1から延びるセンターピン4の先
端によつて支持され、かつ他方の芯出し孔24は
芯出し台(テールストツク)10の芯出しピン1
1先端によつて支持されている。これによつて被
加工物20は回転切削機に対して芯出し状態で位
置決め保持されたこととなつている。また、この
状態において前記センターガイドノーズ2の先端
2bが被加工物20のドライブケレー25に係合
している。これにより、主軸アーバー1の回転力
がセンターガイドノーズ2を通じて被加工物20
に伝達される。
上記センターガイドノーズ2の端部寄りの外周
面には、金属などの素材によつて第2図で示すよ
うに円板状に形成された吸振部材5が固定されて
いる。つまり、この吸振部材5にはセンターガイ
ドノーズ2の外周面に嵌合可能なボス部6を有
し、このボス部6が複数本のボルト8によつてセ
ンターガイドノーズ2に固定されている。また、
吸振部材5にはその外周から中心に向かうスリツ
ト7が、この吸振部材5の円周方向に関する複数
箇所(図面では6箇所)において形成されてい
る。
しかも、上記吸振部材5の外周には、ゴム等の
素材によつて環状に形成された弾性体9が取付け
られている。(第1図参照)。この弾性体9は前記
被加工物20におけるフランジ部22の端面に圧
接可能であつて、吸振部材5の外周部分を直接被
加工物20のフランジ部22端面に接触させたと
きの被加工物20の損傷等を防止する。
上記のように構成した回転切削機において、主
軸アーバー1を回転駆動させると、この主軸アー
バー1のセンターピン4と芯出し台10の芯出し
ピン11とによつて上述したように芯出し状態で
位置決め保持されている被加工物20は、センタ
ーガイドノーズ2を通じて連続的に回転すること
となる。ここで、被加工物20のフランジ部22
端面に形成される前記環状段付部22aの仕上げ
切削を行なう場合には、第1図で示すように切削
刃用ホルダー12に取付けられている切削刃(チ
ツプ)13を上記の環状段付部22aに押し当
て、その切削を行なう。
この切削加工中において被加工物20の固有振
動と、被加工物20及び切削刃13の間で生じる
振動とが共振した場合、この共振は前記センター
ガイドノーズ2に固定されている吸振部材5によ
つて効果的に吸収される。この結果、共振に基づ
く被加工物20そのものの振動が抑制され、上記
環状段付部22aの仕上げ精度が良好に維持され
る。このことは、特にその仕上げ精度保証(平面
度あるいは表面祖さ)が厳しく、かつ本実施例の
ように被加工物20のフランジ部22の外形状に
基づいてその切削が断続的になされる場合におい
て有効であり、このような条件の厳しい切削加工
においても被加工物20の振動は効果的に抑制さ
れる。
なお、上記吸振部材5の外周はそこに取付けた
前記の弾性体9が切削刃13のホルダー12に干
渉しない範囲において大径に設定すればよく、こ
れによつて被加工物20の振動抑制機能がより向
上することとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は回転切
削機の主要部を表わした断面図、第2図は吸振部
材を表わした平面図、第3図は被加工物のフラン
ジ部の形状を表わした平面図である。 1……主軸アーバー、2……センターガイドノ
ーズ、5……吸振部材、7……スリツト、9……
弾性体、20……被加工物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主軸アーバーの端部に固定されたセンターガイ
    ドノーズを通じて回転力が与えられる被加工物に
    切削刃を当てて切削を行なう形式の回転切削機に
    おいて、前記のセンターガイドノーズに対し、円
    板状で、かつその外周から中心に向かうスリツト
    を円周方向の複数箇所に形成した吸振部材を固定
    し、この吸振部材の外周に前記被加工物の端面に
    圧接する環状の弾性体を取付けてなる回転切削機
    における被加工物の振動吸収装置。
JP3601986U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0357375Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3601986U JPH0357375Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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JP3601986U JPH0357375Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Publication Number Publication Date
JPS62147407U JPS62147407U (ja) 1987-09-17
JPH0357375Y2 true JPH0357375Y2 (ja) 1991-12-27

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JP3601986U Expired JPH0357375Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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