JPH0357427B2 - - Google Patents
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- JPH0357427B2 JPH0357427B2 JP23991385A JP23991385A JPH0357427B2 JP H0357427 B2 JPH0357427 B2 JP H0357427B2 JP 23991385 A JP23991385 A JP 23991385A JP 23991385 A JP23991385 A JP 23991385A JP H0357427 B2 JPH0357427 B2 JP H0357427B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 38
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 22
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 21
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 17
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は移動物体検知装置、さらに詳しくは、
所定周波数の超音波やマイクロ波等の検知波を監
視空間に連続的に発射して被検知物体の移動によ
り生じる反射波の周波数偏移を検出することによ
り、被検知物体の移動を検知する移動物体検知装
置に関するものである。
所定周波数の超音波やマイクロ波等の検知波を監
視空間に連続的に発射して被検知物体の移動によ
り生じる反射波の周波数偏移を検出することによ
り、被検知物体の移動を検知する移動物体検知装
置に関するものである。
[背景技術]
一般にこの種の移動物体検知装置は、所定周波
数の超音波やマイクロ波を検知波として発射して
おき、監視空間内で被検知物体が移動したときに
反射波に含まれるドツプラー効果である周波数偏
移を検知するものであつて、特開昭55−63774号
公報や米国特許第3432855号で開示されたものが
ある。
数の超音波やマイクロ波を検知波として発射して
おき、監視空間内で被検知物体が移動したときに
反射波に含まれるドツプラー効果である周波数偏
移を検知するものであつて、特開昭55−63774号
公報や米国特許第3432855号で開示されたものが
ある。
第3図は検知波を超音波としたこの種の移動物
体検知装置の一例を示すものであつて、送波器1
に発振回路10の出力が印加されて送波器1から
空中に超音波が放射され、その反射波が受波器2
により受信されては電気信号に変換される。受波
器2の出力である受信信号Einはコンバータ回路
20に入力される。コンバータ回路20は、発振
回路10の出力信号の位相を90度ずらす移相回路
22と、発振回路10の出力信号Exと受信信号
Einおよび移相回路22の出力信号Eyと受信信号
Einの各ビート信号である中間信号E,E′を出力
する一対のミキサ回路21a,21bと、各中間
信号E,E′をそれぞれ増幅する一対の増幅回路2
3a,23bと、両増幅回路23a,23bの出
力信号の正負に対応してそれぞれ出力レベルが
“H”または“L”となる軸符号信号X,Yに変
換する一対の2進数変換回路24a,24bとか
ら構成され、両軸符号信号X,Yは中間信号E,
E′を単位軸とするベクトル平面内において受信信
号Einがどの象限に存在するかを求める象限検出
回路25に入力される。象限検出回路25では中
間信号E,E′の信号レベルが所定レベル以上であ
ることがレベル検出回路30で検出されると象限
信号〜を出力し、その象限信号〜は象限
転移方向検出回路26に入力され、象限転移方向
検出回路26では上記ベクトル平面において受信
信号Einが他の象限に移動するときに移動の向き
が原点の回りで右回りであるか左回りであるかに
対応して出力レベルが“H”または“L”となる
デジタル信号を出力する。ここで、象限の転移す
る向きは移動物体の移動向きに対応しており、移
動物体が近付くときには左回り、遠ざかるときに
は右回りなどとなるように設定されている。象限
転移方向検出回路26の出力は積分回路27に印
加されて象限の転移回数と向きとが積分され、こ
の積分回路27の出力はしきい値回路28に印加
される。しきい値回路28では電源電圧Vccの2
分の1の電圧を中心としてそれより小さい第1の
設定電圧と、それより大きい第2の設定電圧とが
設定され、入力信号が第1の設定電圧以下である
か第2の設定電圧以上であるときに警報信号を送
出する。すなわち、象限の転移が複数回生じ、そ
の転移の向きが同じ向きについて所定回以上生じ
たときに積分回路27の出力が上記第1の設定電
圧以下または第2の設定電圧以上となつてしきい
値回路28から警報信号が送出されるのである。
しきい値回路28から送出される警報信号は警報
を報知する表示器を駆動する表示器駆動回路29
に入力される。したがつて、移動物体の移動向き
が連続して同じ向きに生じた場合には、しきい値
回路28から警報信号が出力されて、表示器駆動
回路29が駆動され移動物体の存在が報知される
のである。
体検知装置の一例を示すものであつて、送波器1
に発振回路10の出力が印加されて送波器1から
空中に超音波が放射され、その反射波が受波器2
により受信されては電気信号に変換される。受波
器2の出力である受信信号Einはコンバータ回路
20に入力される。コンバータ回路20は、発振
回路10の出力信号の位相を90度ずらす移相回路
22と、発振回路10の出力信号Exと受信信号
Einおよび移相回路22の出力信号Eyと受信信号
Einの各ビート信号である中間信号E,E′を出力
する一対のミキサ回路21a,21bと、各中間
信号E,E′をそれぞれ増幅する一対の増幅回路2
3a,23bと、両増幅回路23a,23bの出
力信号の正負に対応してそれぞれ出力レベルが
“H”または“L”となる軸符号信号X,Yに変
換する一対の2進数変換回路24a,24bとか
ら構成され、両軸符号信号X,Yは中間信号E,
E′を単位軸とするベクトル平面内において受信信
号Einがどの象限に存在するかを求める象限検出
回路25に入力される。象限検出回路25では中
間信号E,E′の信号レベルが所定レベル以上であ
ることがレベル検出回路30で検出されると象限
信号〜を出力し、その象限信号〜は象限
転移方向検出回路26に入力され、象限転移方向
検出回路26では上記ベクトル平面において受信
信号Einが他の象限に移動するときに移動の向き
が原点の回りで右回りであるか左回りであるかに
対応して出力レベルが“H”または“L”となる
デジタル信号を出力する。ここで、象限の転移す
る向きは移動物体の移動向きに対応しており、移
動物体が近付くときには左回り、遠ざかるときに
は右回りなどとなるように設定されている。象限
転移方向検出回路26の出力は積分回路27に印
加されて象限の転移回数と向きとが積分され、こ
の積分回路27の出力はしきい値回路28に印加
される。しきい値回路28では電源電圧Vccの2
分の1の電圧を中心としてそれより小さい第1の
設定電圧と、それより大きい第2の設定電圧とが
設定され、入力信号が第1の設定電圧以下である
か第2の設定電圧以上であるときに警報信号を送
出する。すなわち、象限の転移が複数回生じ、そ
の転移の向きが同じ向きについて所定回以上生じ
たときに積分回路27の出力が上記第1の設定電
圧以下または第2の設定電圧以上となつてしきい
値回路28から警報信号が送出されるのである。
しきい値回路28から送出される警報信号は警報
を報知する表示器を駆動する表示器駆動回路29
に入力される。したがつて、移動物体の移動向き
が連続して同じ向きに生じた場合には、しきい値
回路28から警報信号が出力されて、表示器駆動
回路29が駆動され移動物体の存在が報知される
のである。
ところで、上記構成においては、コンバータ回
路20が、移相回路22と、一対のミキサ回路2
1a,21bと、一対の増幅回路23a,23b
と、一対の2進数変換回路24a,24bとによ
り構成されており、回路構成が複雑でコスト高に
なるという問題がある。
路20が、移相回路22と、一対のミキサ回路2
1a,21bと、一対の増幅回路23a,23b
と、一対の2進数変換回路24a,24bとによ
り構成されており、回路構成が複雑でコスト高に
なるという問題がある。
[発明の目的]
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その主な目的とするところは、コンバータ回
路の回路構成を簡素化し、コストが低減できる移
動物体検知装置を提供することにある。
て、その主な目的とするところは、コンバータ回
路の回路構成を簡素化し、コストが低減できる移
動物体検知装置を提供することにある。
[発明の開示]
(実施例)
本発明の構成を第1図に基づいて説明する。以
下の説明では超音波を被検知物体の検知波に使用
した例を示すが、検知波は波長が1cm程度かそれ
より小さいものであれば、例えばマイクロ波など
を使用してもよい。
下の説明では超音波を被検知物体の検知波に使用
した例を示すが、検知波は波長が1cm程度かそれ
より小さいものであれば、例えばマイクロ波など
を使用してもよい。
送波器1は一定の周波数で連続的に発振する発
振回路10の出力信号により駆動され、送波器1
から監視空間に超音波が発射される。送波器1か
ら発射された超音波は監視空間内に存在する物体
により反射されその反射波が受波器2に受信さ
れ、これが受信信号Einに変換される。送波器1
と受波器2とはともにピエゾ素子などで構成さ
れ、送波器1からは付与された電気振動の振動数
に一致した超音波が発射され、受波器2は受信し
た超音波の振動数に一致した受信信号Einを出力
する。受波器2で受信された受信信号Einはコン
バータ回路20に入力される。コンバータ回路2
0は、受信信号Einを増幅する増幅回路31と、
発振回路10の出力信号を90度ずらす(ここでは
90度遅らせている)移相回路22と、受信信号
Einと発振回路10の出力信号Exおよび受信信号
Einと移相回路22の出力信号Eyとがそれぞれ入
力される一対の減算回路32a,32bとから構
成される。両減算回路32a,32bはDフリツ
プフロツプ回路により構成されており、第1減算
回路32aは受信信号Einがクロツク端子Cに入
力され、発振回路10の出力信号Exがデータ端
子Dに入力され、両者の周波数差に等しい周波数
のパルスが非反転出力端Qから得られるようにな
つているのであつて、このパルスはベクトル平面
におけるX軸の軸符号信号Xに相当する。また、
第2減算回路32bは受信信号Einがクロツク端
子Cに入力され、移相回路22の出力信号Eyが
データ端子Dに入力され、両者の周波数差に等し
い周波数のパルスが非反転出力端Qから得られる
ようになつているのであつて、このパルスはベク
トル平面のY軸の軸符号信号Yに相当する。つま
り、従来は受信信号Einと発振回路10の出力信
号Exおよび移相回路22の出力信号Eyとの周波
数差に等しい中間信号E,E′をミキサ回路23
a,23bの出力として得た後に2進数変換回路
24a,24bによつて中間信号E,E′の正負の
符号に対応したデジタル信号である軸符号信号
X,Yに変換していたが、本構成により中間信号
E,E′を生成せずに軸符号信号X,Yを直接得る
ことができるのであり、回路構成が簡略化される
ものである。ここで、超音波を反射する物体が受
波器2に接近するときには反射波の周波数が発振
周波数よりも高くなるから軸符号信号Xの位相は
軸符号信号Yの位相よりも進むことになり、逆に
物体が受波器2から遠ざかるときには反射波の周
波数が発振周波数よりも低くなるから軸符号信号
Xの位相が軸符号信号Yに対して遅れるものであ
る。したがつて、各軸符号信号X,Yを基本軸と
するベクトル平面において、物体が接近するとき
には受信信号Einの表わす回転ベクトルは原点の
回りに左回りに回転し、物体が遠ざかるときには
右回りに回転するのである。各減算回路32a,
32bの出力である軸符号信号X,Yは象限検出
回路25に入力され、象限検出回路25では、軸
符号信号X,Yの組み合わせにより上記ベクトル
平面において受信信号Einがどの象限に位置する
かを検出する。すなわち、両軸符号信号X,Yが
ともに“H”であれば第1象限、ともに“L”で
あれば第3象限というように判定を行ない、各象
限に応じた象限信号〜を出力するのである。
ここで、第2減算回路32bの非反転出力端Qに
は軸符号信号Yが入力される受信信号検知回路3
3が接続されており、受信信号検知回路33では
軸符号信号Yを微分し、微分出力が0ではないと
きに象限検出回路25を象限信号〜が出力で
きる状態に設定するようになつている。つまり、
周波数偏移が生じていないときには受信信号Ein
と移相回路22の出力信号Eyとの周波数は等し
いから減算回路32aの出力レベルは“H”また
は“L”の一定レベルとなつて微分出力が得られ
ないのであり、そのときには象限信号〜が得
られないようにしているのである。こうして受信
信号Einに周波数偏移が生じているときに得られ
る象限信号〜は象限転移検出回路26に入力
され、象限転移検出回路26では上記ベクトル平
面において受信信号Einの回転ベクトルが他の象
限に移動したときに、その移動が原点の回りで左
回りであるか右回りであるかに応じて出力レベル
を“H”または“L”とするパルスを出力する。
ここでは“H”が電源電圧に対応し、“L”が0V
に対応するものとし、左回りを“H”、右回りを
“L”としている。象限転移検出回路26の出力
は上記回転ベクトルが他の象限に移動するか、あ
るいは回転ベクトルが0ベクトルとなるまで元の
値を維持する。象限転移検出回路26の出力は積
分回路27により積分される。積分回路27の出
力はしきい値回路28に入力され、しきい値回路
28では電源電圧の2分の1の電圧VDD/2を基
準値として、基準値より小さい第1の参照値と基
準値より大きい第2の参照値とが設定されてお
り、象限転移検出回路26の出力が第1の参照値
以下であるか、または第2の参照値以上である場
合に出力レベルを“H”とし、それ以外のときに
は出力レベルを“L”とする。すなわち、上記回
転ベクトルが同じ向きで所定回数以上の象限転移
を生じると積分回路27の出力レベルがしきい値
回路28の第1の参照値以上、あるいは第2の参
照値以下となるから、そのときにはしきい値回路
28の出力レベルが“H”となり、適宜表示器を
駆動する駆動信号が表示器駆動回路29より出力
されるのである。
振回路10の出力信号により駆動され、送波器1
から監視空間に超音波が発射される。送波器1か
ら発射された超音波は監視空間内に存在する物体
により反射されその反射波が受波器2に受信さ
れ、これが受信信号Einに変換される。送波器1
と受波器2とはともにピエゾ素子などで構成さ
れ、送波器1からは付与された電気振動の振動数
に一致した超音波が発射され、受波器2は受信し
た超音波の振動数に一致した受信信号Einを出力
する。受波器2で受信された受信信号Einはコン
バータ回路20に入力される。コンバータ回路2
0は、受信信号Einを増幅する増幅回路31と、
発振回路10の出力信号を90度ずらす(ここでは
90度遅らせている)移相回路22と、受信信号
Einと発振回路10の出力信号Exおよび受信信号
Einと移相回路22の出力信号Eyとがそれぞれ入
力される一対の減算回路32a,32bとから構
成される。両減算回路32a,32bはDフリツ
プフロツプ回路により構成されており、第1減算
回路32aは受信信号Einがクロツク端子Cに入
力され、発振回路10の出力信号Exがデータ端
子Dに入力され、両者の周波数差に等しい周波数
のパルスが非反転出力端Qから得られるようにな
つているのであつて、このパルスはベクトル平面
におけるX軸の軸符号信号Xに相当する。また、
第2減算回路32bは受信信号Einがクロツク端
子Cに入力され、移相回路22の出力信号Eyが
データ端子Dに入力され、両者の周波数差に等し
い周波数のパルスが非反転出力端Qから得られる
ようになつているのであつて、このパルスはベク
トル平面のY軸の軸符号信号Yに相当する。つま
り、従来は受信信号Einと発振回路10の出力信
号Exおよび移相回路22の出力信号Eyとの周波
数差に等しい中間信号E,E′をミキサ回路23
a,23bの出力として得た後に2進数変換回路
24a,24bによつて中間信号E,E′の正負の
符号に対応したデジタル信号である軸符号信号
X,Yに変換していたが、本構成により中間信号
E,E′を生成せずに軸符号信号X,Yを直接得る
ことができるのであり、回路構成が簡略化される
ものである。ここで、超音波を反射する物体が受
波器2に接近するときには反射波の周波数が発振
周波数よりも高くなるから軸符号信号Xの位相は
軸符号信号Yの位相よりも進むことになり、逆に
物体が受波器2から遠ざかるときには反射波の周
波数が発振周波数よりも低くなるから軸符号信号
Xの位相が軸符号信号Yに対して遅れるものであ
る。したがつて、各軸符号信号X,Yを基本軸と
するベクトル平面において、物体が接近するとき
には受信信号Einの表わす回転ベクトルは原点の
回りに左回りに回転し、物体が遠ざかるときには
右回りに回転するのである。各減算回路32a,
32bの出力である軸符号信号X,Yは象限検出
回路25に入力され、象限検出回路25では、軸
符号信号X,Yの組み合わせにより上記ベクトル
平面において受信信号Einがどの象限に位置する
かを検出する。すなわち、両軸符号信号X,Yが
ともに“H”であれば第1象限、ともに“L”で
あれば第3象限というように判定を行ない、各象
限に応じた象限信号〜を出力するのである。
ここで、第2減算回路32bの非反転出力端Qに
は軸符号信号Yが入力される受信信号検知回路3
3が接続されており、受信信号検知回路33では
軸符号信号Yを微分し、微分出力が0ではないと
きに象限検出回路25を象限信号〜が出力で
きる状態に設定するようになつている。つまり、
周波数偏移が生じていないときには受信信号Ein
と移相回路22の出力信号Eyとの周波数は等し
いから減算回路32aの出力レベルは“H”また
は“L”の一定レベルとなつて微分出力が得られ
ないのであり、そのときには象限信号〜が得
られないようにしているのである。こうして受信
信号Einに周波数偏移が生じているときに得られ
る象限信号〜は象限転移検出回路26に入力
され、象限転移検出回路26では上記ベクトル平
面において受信信号Einの回転ベクトルが他の象
限に移動したときに、その移動が原点の回りで左
回りであるか右回りであるかに応じて出力レベル
を“H”または“L”とするパルスを出力する。
ここでは“H”が電源電圧に対応し、“L”が0V
に対応するものとし、左回りを“H”、右回りを
“L”としている。象限転移検出回路26の出力
は上記回転ベクトルが他の象限に移動するか、あ
るいは回転ベクトルが0ベクトルとなるまで元の
値を維持する。象限転移検出回路26の出力は積
分回路27により積分される。積分回路27の出
力はしきい値回路28に入力され、しきい値回路
28では電源電圧の2分の1の電圧VDD/2を基
準値として、基準値より小さい第1の参照値と基
準値より大きい第2の参照値とが設定されてお
り、象限転移検出回路26の出力が第1の参照値
以下であるか、または第2の参照値以上である場
合に出力レベルを“H”とし、それ以外のときに
は出力レベルを“L”とする。すなわち、上記回
転ベクトルが同じ向きで所定回数以上の象限転移
を生じると積分回路27の出力レベルがしきい値
回路28の第1の参照値以上、あるいは第2の参
照値以下となるから、そのときにはしきい値回路
28の出力レベルが“H”となり、適宜表示器を
駆動する駆動信号が表示器駆動回路29より出力
されるのである。
(動作)
以下、第2図に基づいて動作を説明する。な
お、第2図中におけるS1〜S6は第1図中の対応す
る各部の信号を示し、第2図中のA群の信号は被
検知物体が接近する場合、B群の信号は被検知物
体が遠ざかる場合、C群の信号は外乱ノイズ等が
受信された場合、D群の信号は監視空間内に移動
物体が存在しない場合を示す。
お、第2図中におけるS1〜S6は第1図中の対応す
る各部の信号を示し、第2図中のA群の信号は被
検知物体が接近する場合、B群の信号は被検知物
体が遠ざかる場合、C群の信号は外乱ノイズ等が
受信された場合、D群の信号は監視空間内に移動
物体が存在しない場合を示す。
移相回路22の出力信号EyはS1、発振回路1
0の出力信号ExはS2で表わされており、両信号
の位相差はπ/2(90度)となつている。被検知
物体が接近する場合には受信周波数は発振周波数
よりも大きくなるから、発振周波数をf0とすれば
受信周波数はf0+δfと表わすことができる。しか
るに、第1減算回路32aでは発振回路10の出
力信号S2と受信信号S3との周波数差δfに等しい周
波数の出力信号S4が得られ、第2減算回路32b
では移相回路22の出力信号S1と受信信号S3との
周波数差δfに等しい周波数の出力信号S5が得られ
ることになる。両出力信号S4,S5はそれぞれ軸符
号信号X,Yであり、第2図中A群の信号より明
らかなように軸符号信号X,Yを基本軸とするベ
クトル平面で回転ベクトルは左回りに回転するこ
とになるのである。左回りの象限転移が連続的に
発生している間は、象限転移検出回路26の出力
レベルは、第2図中A群の信号S6で示すように、
“H”となるのであり、左向きの象限転移が所定
回数生じると、積分回路27の出力レベルがしき
い値回路28の第1の参照値よりも大きくなつて
表示器駆動回路29から駆動信号が出力されるの
である。監視空間内に存在する被検知物体が遠ざ
かるときには、象限転移検出回路26の出力レベ
ルは、第2図中B群の信号S6のように、“L”と
なるのである。この場合も象限転移が同じ向きに
所定回数生じると駆動信号が出力される。
0の出力信号ExはS2で表わされており、両信号
の位相差はπ/2(90度)となつている。被検知
物体が接近する場合には受信周波数は発振周波数
よりも大きくなるから、発振周波数をf0とすれば
受信周波数はf0+δfと表わすことができる。しか
るに、第1減算回路32aでは発振回路10の出
力信号S2と受信信号S3との周波数差δfに等しい周
波数の出力信号S4が得られ、第2減算回路32b
では移相回路22の出力信号S1と受信信号S3との
周波数差δfに等しい周波数の出力信号S5が得られ
ることになる。両出力信号S4,S5はそれぞれ軸符
号信号X,Yであり、第2図中A群の信号より明
らかなように軸符号信号X,Yを基本軸とするベ
クトル平面で回転ベクトルは左回りに回転するこ
とになるのである。左回りの象限転移が連続的に
発生している間は、象限転移検出回路26の出力
レベルは、第2図中A群の信号S6で示すように、
“H”となるのであり、左向きの象限転移が所定
回数生じると、積分回路27の出力レベルがしき
い値回路28の第1の参照値よりも大きくなつて
表示器駆動回路29から駆動信号が出力されるの
である。監視空間内に存在する被検知物体が遠ざ
かるときには、象限転移検出回路26の出力レベ
ルは、第2図中B群の信号S6のように、“L”と
なるのである。この場合も象限転移が同じ向きに
所定回数生じると駆動信号が出力される。
外乱ノイズを受信しているときには、第2図C
群のように、受信信号S3の周波数が不規則に変化
するから、軸符号信号S4,S5も不規則に変化し、
したがつて、象限転移検出回路26の出力レベル
が短時間のうちに“H”,“L”を繰り返し、積分
回路27の出力レベルがしきい値回路28の第1
の参照値以上、あるいは第2の参照値以下となら
ないから、駆動信号が出力されないのであり、誤
報を生じることがないものである。
群のように、受信信号S3の周波数が不規則に変化
するから、軸符号信号S4,S5も不規則に変化し、
したがつて、象限転移検出回路26の出力レベル
が短時間のうちに“H”,“L”を繰り返し、積分
回路27の出力レベルがしきい値回路28の第1
の参照値以上、あるいは第2の参照値以下となら
ないから、駆動信号が出力されないのであり、誤
報を生じることがないものである。
監視区間内に移動物体が存在しない場合には、
第2図D群に示すように、受信信号S3の周波数が
発振回路10の出力信号S2の周波数と等しくなる
から、軸符号信号S4,S5は“H”または“L”の
状態を維持して何の変化も生じないものであり、
積分回路27の入力信号S6は基準レベルVDD/2
を保ち、この場合にも誤報を生じることがないの
である。
第2図D群に示すように、受信信号S3の周波数が
発振回路10の出力信号S2の周波数と等しくなる
から、軸符号信号S4,S5は“H”または“L”の
状態を維持して何の変化も生じないものであり、
積分回路27の入力信号S6は基準レベルVDD/2
を保ち、この場合にも誤報を生じることがないの
である。
[発明の効果]
本発明は上述のように、コンバータ回路が、発
振回路の出力信号の位相を90度ずらす移相回路
と、発振回路の出力信号と受信信号とが入力され
両者の周波数差に等しい周波数のパルスを発生す
るフリツプフロツプ回路からなる第1減算回路
と、移相回路の出力信号と受信信号とが入力され
両者の周波数差に等しい周波数のパルスを発生す
るフリツプフロツプ回路からなる第2減算回路と
から構成されているので、従来は複雑であつたコ
ンバータ回路の回路構成が簡素化され、コストが
低減できるという利点を有する。また、減算回路
がフリツプフロツプ回路で構成されているから、
従来のミキサ回路のようにアナログ信号を扱う場
合に比較して調整箇所が少なくなり、信頼性が向
上するという利点を有するものである。
振回路の出力信号の位相を90度ずらす移相回路
と、発振回路の出力信号と受信信号とが入力され
両者の周波数差に等しい周波数のパルスを発生す
るフリツプフロツプ回路からなる第1減算回路
と、移相回路の出力信号と受信信号とが入力され
両者の周波数差に等しい周波数のパルスを発生す
るフリツプフロツプ回路からなる第2減算回路と
から構成されているので、従来は複雑であつたコ
ンバータ回路の回路構成が簡素化され、コストが
低減できるという利点を有する。また、減算回路
がフリツプフロツプ回路で構成されているから、
従来のミキサ回路のようにアナログ信号を扱う場
合に比較して調整箇所が少なくなり、信頼性が向
上するという利点を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は同上の動作説明図、第3図は従来例を示
すブロツク図である。 1は送波器、2は受波器、10は発振回路、2
0はコンバータ回路、22は移相回路、25は象
限検出回路、26は象限転移検出回路、27は積
分回路、28はしきい値回路、29は表示器駆動
回路、32aは第1減算回路、32bは第2減算
回路である。
第2図は同上の動作説明図、第3図は従来例を示
すブロツク図である。 1は送波器、2は受波器、10は発振回路、2
0はコンバータ回路、22は移相回路、25は象
限検出回路、26は象限転移検出回路、27は積
分回路、28はしきい値回路、29は表示器駆動
回路、32aは第1減算回路、32bは第2減算
回路である。
Claims (1)
- 1 一定周波数で連続的に発振する発振回路と、
発振回路の出力が印加され監視空間に検知波を放
射する送波器と、監視空間内の被検知物体からの
反射波を受信して受信信号を出力する受波器と、
受波器から出力された受信信号を互いに位相の異
なる一対の軸符号信号に変換するコンバータ回路
と、両軸符号信号を基本軸とするベクトル平面に
おいて受信信号が存在する象限に対応した象限信
号を送出する象限検出回路と、象限信号が上記ベ
クトル平面の他の象限に1回移動するごとにその
移動向きに対応した正負いずれかの1つのパルス
を送出する象限転移検出回路と、象限転移検出回
路から同じ向きに所定個数のパルスが出力された
ときに適宜表示器を駆動する駆動回路とから構成
された移動物体検知装置において、上記コンバー
タ回路は、発振回路の出力信号の位相を90度ずら
す移相回路と、発振回路の出力信号と受信信号と
が入力され両者の周波数差に等しい周波数のパル
スを発生するフリツプフロツプ回路からなる第1
減算回路と、移相回路の出力信号と受信信号とが
入力され両者の周波数差に等しい周波数のパルス
を発生するフリツプフロツプ回路からなる第2減
算回路とから構成されて成ることを特徴とする移
動物体検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23991385A JPS6298280A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 移動物体検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23991385A JPS6298280A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 移動物体検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298280A JPS6298280A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH0357427B2 true JPH0357427B2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=17051711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23991385A Granted JPS6298280A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 移動物体検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6298280A (ja) |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23991385A patent/JPS6298280A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6298280A (ja) | 1987-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |