JPH0357455Y2 - - Google Patents
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- JPH0357455Y2 JPH0357455Y2 JP14325786U JP14325786U JPH0357455Y2 JP H0357455 Y2 JPH0357455 Y2 JP H0357455Y2 JP 14325786 U JP14325786 U JP 14325786U JP 14325786 U JP14325786 U JP 14325786U JP H0357455 Y2 JPH0357455 Y2 JP H0357455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- mold
- molded product
- injection nozzle
- primary molded
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、合成樹脂製素材を加熱状態のもとに
プレス成形して1次成形品を得る成形型内で、1
次成形品の表面に熱硬化性塗料から成る被覆層を
形成するようにされたインモールドコート装置に
関する。
プレス成形して1次成形品を得る成形型内で、1
次成形品の表面に熱硬化性塗料から成る被覆層を
形成するようにされたインモールドコート装置に
関する。
(従来の技術)
従来、SMC(シートモールデイングコンパウン
ド)素材等の合成樹脂製素材を加熱状態のもとに
プレス成形して得られる成形品(1次成形品)の
表面に塗膜(被覆層)を形成するにあたつては、
例えば、プレス成形された1次成形品を成形型か
ら取り出し、その表面にスプレー等で熱硬化性塗
料を吹き付けて被膜層を形成し、その後、斯かる
被膜層を加熱して硬化させるようになされてい
る。
ド)素材等の合成樹脂製素材を加熱状態のもとに
プレス成形して得られる成形品(1次成形品)の
表面に塗膜(被覆層)を形成するにあたつては、
例えば、プレス成形された1次成形品を成形型か
ら取り出し、その表面にスプレー等で熱硬化性塗
料を吹き付けて被膜層を形成し、その後、斯かる
被膜層を加熱して硬化させるようになされてい
る。
しかしながら、このようにして成形品に被膜層
が形成される場合には、以下に述べる如くの問題
が生じる虞がある。
が形成される場合には、以下に述べる如くの問題
が生じる虞がある。
即ち、合成樹脂製素材には、通常、その内部に
僅かではあるが気泡が混入しているので、プレス
成形されて得られる成形品にはピンホールが形成
される。特に、補強のためにガラス繊維等の強化
繊維が混在せしめられた合成樹脂製素材が用いら
れる場合には、斯かる合成樹脂製素材がプレス成
形されるとき、強化繊維が空気を巻き込んで、得
られる1次成形品に多数のピンホールが形成され
る。そして、このようにピンホールが形成された
1次成形品の表面に熱硬化性塗料が吹き付けられ
て被覆層が形成されると、被覆層を硬化させるべ
くそれを加熱した場合、ピンホール内の空気が膨
張して被覆層を突き破るため、被覆層に小孔が形
成されてしまい、成形品の品質が劣化したものと
なる。
僅かではあるが気泡が混入しているので、プレス
成形されて得られる成形品にはピンホールが形成
される。特に、補強のためにガラス繊維等の強化
繊維が混在せしめられた合成樹脂製素材が用いら
れる場合には、斯かる合成樹脂製素材がプレス成
形されるとき、強化繊維が空気を巻き込んで、得
られる1次成形品に多数のピンホールが形成され
る。そして、このようにピンホールが形成された
1次成形品の表面に熱硬化性塗料が吹き付けられ
て被覆層が形成されると、被覆層を硬化させるべ
くそれを加熱した場合、ピンホール内の空気が膨
張して被覆層を突き破るため、被覆層に小孔が形
成されてしまい、成形品の品質が劣化したものと
なる。
そこで、上述の如くの問題を解消すべく、例え
ば、特公昭59−23552号公報にも示される如くに、
二分割された成形型のうちの一方に注入ノズルを
設け、成形型により合成樹脂製素材を加熱状態の
もとにプレス成形して1次成形品を得た後、成形
型を一旦開いて注入ノズルから熱硬化性塗料を成
形型内における1次成形品の表面側に注入し、そ
の後、成形型を閉じるようにすることにより、成
形型内で1次成形品の表面に熱硬化性塗料から成
る被覆層を形成するようにされたインモールドコ
ート装置が提案されている。
ば、特公昭59−23552号公報にも示される如くに、
二分割された成形型のうちの一方に注入ノズルを
設け、成形型により合成樹脂製素材を加熱状態の
もとにプレス成形して1次成形品を得た後、成形
型を一旦開いて注入ノズルから熱硬化性塗料を成
形型内における1次成形品の表面側に注入し、そ
の後、成形型を閉じるようにすることにより、成
形型内で1次成形品の表面に熱硬化性塗料から成
る被覆層を形成するようにされたインモールドコ
ート装置が提案されている。
斯かるインモールドコート装置によれば、1次
成形品にピンホールが形成されていても、成形型
が閉じられることにより、熱硬化性塗料が1次成
形品の表面を覆うように展延するとともに、それ
に押し付けられて加圧されるので、ピンホール内
の空気によつて突き破られて形成された小孔が押
し潰され、このため、小孔のない被覆層が得られ
て成形品の品質が良好なものとなる。
成形品にピンホールが形成されていても、成形型
が閉じられることにより、熱硬化性塗料が1次成
形品の表面を覆うように展延するとともに、それ
に押し付けられて加圧されるので、ピンホール内
の空気によつて突き破られて形成された小孔が押
し潰され、このため、小孔のない被覆層が得られ
て成形品の品質が良好なものとなる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、斯かる提案されたインモールド
コート装置においては、注入ノズル内の塗料通路
部に滞留する、成形型内に注入される前の熱硬化
性塗料が、成形型からの伝熱によつて硬化(ゲル
化)してしまい、ゲル化した熱硬化性塗料により
1次成形品の表面に被覆層が形成されると、被覆
層の表面が粗いものとなつて成形品の品質が損な
われてしまうという問題を生じる虞がある。
コート装置においては、注入ノズル内の塗料通路
部に滞留する、成形型内に注入される前の熱硬化
性塗料が、成形型からの伝熱によつて硬化(ゲル
化)してしまい、ゲル化した熱硬化性塗料により
1次成形品の表面に被覆層が形成されると、被覆
層の表面が粗いものとなつて成形品の品質が損な
われてしまうという問題を生じる虞がある。
なお、上述の公報に示されるインモールドコー
ト装置にあつては、熱硬化性塗料が成形型からの
伝熱によつてゲル化することを防止すべく、注入
ノズルの塗料通路部周りを冷却水により冷却する
ようにされているが、それだけでは、熱硬化性塗
料がゲル化するのを効果的に防止することはでき
ない。
ト装置にあつては、熱硬化性塗料が成形型からの
伝熱によつてゲル化することを防止すべく、注入
ノズルの塗料通路部周りを冷却水により冷却する
ようにされているが、それだけでは、熱硬化性塗
料がゲル化するのを効果的に防止することはでき
ない。
斯かる点に鑑み、本考案は、合成樹脂製素材を
加熱状態のもとにプレス成形して1次成形品を得
る二分割された成形型と、この成形型に設けられ
て、成形型内における1次成形品の表面側に熱硬
化性塗料を注入する注入ノズルとを備え、成形型
内で1次成形品の表面に熱硬化性塗料から成る被
覆層を形成するようになされ、しかも、注入ノズ
ル内において成形型内に注入される前の熱硬化性
塗料が、成形型からの伝熱によつてゲル化してし
まうことを効果的に防止できるようにされたイン
モールドコート装置を提供することを目的とす
る。
加熱状態のもとにプレス成形して1次成形品を得
る二分割された成形型と、この成形型に設けられ
て、成形型内における1次成形品の表面側に熱硬
化性塗料を注入する注入ノズルとを備え、成形型
内で1次成形品の表面に熱硬化性塗料から成る被
覆層を形成するようになされ、しかも、注入ノズ
ル内において成形型内に注入される前の熱硬化性
塗料が、成形型からの伝熱によつてゲル化してし
まうことを効果的に防止できるようにされたイン
モールドコート装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
上述の目的を達成すべく、本考案に係るインモ
ールドコート装置は、合成樹脂製素材を加熱状態
のもとにプレス成形して1次成形品を得るととも
に、相対的に開閉せしめられる二分割された成形
型と、成形型に設けられて、1次成形品が得られ
た後に成形型内における1次成形品の表面側に熱
硬化性塗料を注入する注入ノズルと、注入ノズル
に熱硬化性塗料を供給する塗料供給手段と、が備
えられることに加えて、注入ノズルから1次成形
品の表面側に熱硬化性塗料が注入されないとき、
塗料供給手段から注入ノズルに供給された熱硬化
性塗料を塗料供給手段に戻す塗料戻し手段が設け
られて構成される。
ールドコート装置は、合成樹脂製素材を加熱状態
のもとにプレス成形して1次成形品を得るととも
に、相対的に開閉せしめられる二分割された成形
型と、成形型に設けられて、1次成形品が得られ
た後に成形型内における1次成形品の表面側に熱
硬化性塗料を注入する注入ノズルと、注入ノズル
に熱硬化性塗料を供給する塗料供給手段と、が備
えられることに加えて、注入ノズルから1次成形
品の表面側に熱硬化性塗料が注入されないとき、
塗料供給手段から注入ノズルに供給された熱硬化
性塗料を塗料供給手段に戻す塗料戻し手段が設け
られて構成される。
(作用)
上述の如くの構成とされる本考案に係るインモ
ールドコート装置においては、成形型内に1次成
形品が得られた後に、注入ノズルから1次成形品
の表面側に塗料供給手段から供給される熱硬化性
塗料が注入される。その後、1次成形品の表面に
熱硬化性塗料から成る被覆層が形成される。
ールドコート装置においては、成形型内に1次成
形品が得られた後に、注入ノズルから1次成形品
の表面側に塗料供給手段から供給される熱硬化性
塗料が注入される。その後、1次成形品の表面に
熱硬化性塗料から成る被覆層が形成される。
このようにして、1次成形品に被覆層が形成さ
さる場合において、注入ノズルから1次成形品の
表面側に熱硬化性塗料が注入されないときには、
塗料供給手段から注入ノズルに供給された熱硬化
性塗料が塗料戻し手段により塗料供給手段に戻さ
れる。
さる場合において、注入ノズルから1次成形品の
表面側に熱硬化性塗料が注入されないときには、
塗料供給手段から注入ノズルに供給された熱硬化
性塗料が塗料戻し手段により塗料供給手段に戻さ
れる。
このようにされることにより、熱硬化性塗料が
注入ノズル内で長時間滞溜することが回避される
ので、成形型からの伝熱によつて熱硬化性塗料が
注入ノズル内でゲル化してしまうことが効果的に
防止される。
注入ノズル内で長時間滞溜することが回避される
ので、成形型からの伝熱によつて熱硬化性塗料が
注入ノズル内でゲル化してしまうことが効果的に
防止される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案に係るインモールドコート装置
の一例の主要部を示す。
の一例の主要部を示す。
第1図において、横置き式に配される、雌型1
0と雄型12とで成形型13が構成され、雌型1
0及び雄型12には夫々所定形状の成形面10a
及び12aが形成されている。雌型10は、図示
されないラム等により第1図において左右方向に
移動せしめられ、雄型12は図示されない固定部
に固定されて、その成形面12aに、成形に供さ
れる所定形状の合成樹脂製素材、例えば、SMC
素材が配される。
0と雄型12とで成形型13が構成され、雌型1
0及び雄型12には夫々所定形状の成形面10a
及び12aが形成されている。雌型10は、図示
されないラム等により第1図において左右方向に
移動せしめられ、雄型12は図示されない固定部
に固定されて、その成形面12aに、成形に供さ
れる所定形状の合成樹脂製素材、例えば、SMC
素材が配される。
雌型10の所定位置には注入ノズル15が設け
られている。注入ノズル15には、塗料タンク1
7に貯溜された熱硬化性塗料、例えば、ウレタン
塗料(以下、単に塗料と呼ぶ)が、モータ19に
より駆動されるポンプ20、チエツク弁22、及
び加圧シリンダ24が配された供給通路21を介
して供給される塗料通路部25が形成されてい
る。塗料通路部25は、第2図に詳細に示される
如く、供給通路21から供給される塗料を雌型1
0内に導く往路26と、この往路26から分岐し
て塗料を、一端側が塗料タンク17に連結された
リターン通路31の他端側に導く復路27とを有
し、往路26の先端開口部26aは、シリンダ2
8により水平方向に移動せしめられるシヤツトオ
フピン30により開閉されるようになされてい
る。リターン通路31には、電磁切換弁33と温
調ユニツト35が配されており、供給通路21に
おけるポンプ20とチエツク弁22との管の部分
とリターン通路31における電磁切換弁33と温
調ユニツト35との間の部分とは電磁切換弁37
を介して連通するようにされている。
られている。注入ノズル15には、塗料タンク1
7に貯溜された熱硬化性塗料、例えば、ウレタン
塗料(以下、単に塗料と呼ぶ)が、モータ19に
より駆動されるポンプ20、チエツク弁22、及
び加圧シリンダ24が配された供給通路21を介
して供給される塗料通路部25が形成されてい
る。塗料通路部25は、第2図に詳細に示される
如く、供給通路21から供給される塗料を雌型1
0内に導く往路26と、この往路26から分岐し
て塗料を、一端側が塗料タンク17に連結された
リターン通路31の他端側に導く復路27とを有
し、往路26の先端開口部26aは、シリンダ2
8により水平方向に移動せしめられるシヤツトオ
フピン30により開閉されるようになされてい
る。リターン通路31には、電磁切換弁33と温
調ユニツト35が配されており、供給通路21に
おけるポンプ20とチエツク弁22との管の部分
とリターン通路31における電磁切換弁33と温
調ユニツト35との間の部分とは電磁切換弁37
を介して連通するようにされている。
また、注入ノズル15には、塗料通路部25内
の塗料を冷却するための冷却エア通路部39が形
成されており、この冷却エア通路部39には図示
されない供給手段から冷却エアが供給され、供給
された冷却エアはサイレンサ付の排出口41から
外部に排出されるようになされている。
の塗料を冷却するための冷却エア通路部39が形
成されており、この冷却エア通路部39には図示
されない供給手段から冷却エアが供給され、供給
された冷却エアはサイレンサ付の排出口41から
外部に排出されるようになされている。
斯かる構成のもとでは、以下に述べる如くにし
て被覆層を有する成形品が製造される。
て被覆層を有する成形品が製造される。
まず、所定形状のSMC素材が、雄型12の成
形面12aに配され、成形型13が図示されない
加熱手段により、例えば140°程度に加熱される。
次に、雌型10が第1図において右方に移動せし
められて成形型13が閉じられる。これにより、
SMC素材が加熱状態のもとに加圧されて硬化す
るとともに成形面10a及び12aに応じた形状
にプレス成形され、SMC素材から成る1次成形
品50が得られる。
形面12aに配され、成形型13が図示されない
加熱手段により、例えば140°程度に加熱される。
次に、雌型10が第1図において右方に移動せし
められて成形型13が閉じられる。これにより、
SMC素材が加熱状態のもとに加圧されて硬化す
るとともに成形面10a及び12aに応じた形状
にプレス成形され、SMC素材から成る1次成形
品50が得られる。
斯かるプレス成形時には、往路26の先端開口
部26aを閉じるべく、シヤツトオフピン30が
シリンダ28により第1図において右方に移動せ
しめられ、かつ、電磁切換弁33が開状態にされ
るとともに電磁切換弁37が閉状態にされ、さら
に、加圧シリンダ24がそのピストン24aを引
き込んだ状態とされる。従つて、このときには、
塗料タンク17に貯溜された塗料がポンプ20に
より供給通路21を通じて注入ノズル15におけ
る塗料通路部25の往路26に供給されるが、往
路26の先端開口部26aが閉じられているの
で、塗料通路部25の復路27を通つてリターン
通路31に導かれ、温調ユニツト35内で20°程
度に冷却された後、塗料タンク17に戻される。
部26aを閉じるべく、シヤツトオフピン30が
シリンダ28により第1図において右方に移動せ
しめられ、かつ、電磁切換弁33が開状態にされ
るとともに電磁切換弁37が閉状態にされ、さら
に、加圧シリンダ24がそのピストン24aを引
き込んだ状態とされる。従つて、このときには、
塗料タンク17に貯溜された塗料がポンプ20に
より供給通路21を通じて注入ノズル15におけ
る塗料通路部25の往路26に供給されるが、往
路26の先端開口部26aが閉じられているの
で、塗料通路部25の復路27を通つてリターン
通路31に導かれ、温調ユニツト35内で20°程
度に冷却された後、塗料タンク17に戻される。
1次成形品50が得られた後は、雌型10が第
1図に示される如く僅か(2〜3mm)に左方に移
動せしめられて成形型13が開かれ、その後、シ
ヤツトオフピン30がシリンダ28により第2図
において一転鎖線で示される如くに、左方に移動
せしめられ、これと同時に、電磁切換弁33が閉
状態にされるとともに電磁切換弁37が開状態に
され、さらに、加圧シリンダ24がそのピストン
24aを突出させる。これにより、先端開口部2
6aが開かれ、加圧シリンダ24によつて加圧さ
れた所定量の塗料が塗料通路部25の往路26を
通じて1次成形品50の表面側に注入される。こ
の際、ポンプ20により吐出される塗料は電磁切
換弁37を介してリターン通路31に導かれ、温
調ユニツト35を経由して塗料タンク17に戻さ
れる。
1図に示される如く僅か(2〜3mm)に左方に移
動せしめられて成形型13が開かれ、その後、シ
ヤツトオフピン30がシリンダ28により第2図
において一転鎖線で示される如くに、左方に移動
せしめられ、これと同時に、電磁切換弁33が閉
状態にされるとともに電磁切換弁37が開状態に
され、さらに、加圧シリンダ24がそのピストン
24aを突出させる。これにより、先端開口部2
6aが開かれ、加圧シリンダ24によつて加圧さ
れた所定量の塗料が塗料通路部25の往路26を
通じて1次成形品50の表面側に注入される。こ
の際、ポンプ20により吐出される塗料は電磁切
換弁37を介してリターン通路31に導かれ、温
調ユニツト35を経由して塗料タンク17に戻さ
れる。
所定量の塗料が注入された後は、先端開口部2
6aが閉じられ、電磁切換弁33が開状態にされ
るとともに電磁切換弁37が閉状態にされ、さら
に加圧シリンダ24がそのピストン24aを引き
込んだ状態にされる。これにより、前述のプレス
成形時と同様に、塗料は注入ノズル15に供給さ
れた後リターン通路31を通じて塗料タンク17
に戻される。
6aが閉じられ、電磁切換弁33が開状態にされ
るとともに電磁切換弁37が閉状態にされ、さら
に加圧シリンダ24がそのピストン24aを引き
込んだ状態にされる。これにより、前述のプレス
成形時と同様に、塗料は注入ノズル15に供給さ
れた後リターン通路31を通じて塗料タンク17
に戻される。
そして、再び、雌型10が第1図において右方
に移動せしめられて成形型13が閉じられる。こ
れにより、塗料が加圧されて1次成形品50の表
面に展延するとともに、加熱されて硬化し、1次
成形品50の表面に塗料から成る被覆層が形成さ
れて、所望の成形品が製造される。その後、成形
型13が開かれて製造された成形品が取り出され
る。
に移動せしめられて成形型13が閉じられる。こ
れにより、塗料が加圧されて1次成形品50の表
面に展延するとともに、加熱されて硬化し、1次
成形品50の表面に塗料から成る被覆層が形成さ
れて、所望の成形品が製造される。その後、成形
型13が開かれて製造された成形品が取り出され
る。
斯かる成形品の製造時においては、成形型13
が加熱されているため、注入ノズル15が成形型
13の熱によつて加熱されるが、注入ノズル15
から1次成形品50の表面側に塗料が注入されな
いときには、塗料タンク17から注入ノズル15
内に供給された塗料が、そこに滞溜することなく
直ちにリターン通路31に導かれ、リターン通路
31を通じて温調ユニツト35内で冷却された後
塗料タンク17に戻される。このため、注入ノズ
ル15内で塗料が受ける熱量は極めて小なるもの
となり、塗料が成形型13からの伝熱によつて注
入ノズル15内でゲル化してしまうことが効果的
に防止される。
が加熱されているため、注入ノズル15が成形型
13の熱によつて加熱されるが、注入ノズル15
から1次成形品50の表面側に塗料が注入されな
いときには、塗料タンク17から注入ノズル15
内に供給された塗料が、そこに滞溜することなく
直ちにリターン通路31に導かれ、リターン通路
31を通じて温調ユニツト35内で冷却された後
塗料タンク17に戻される。このため、注入ノズ
ル15内で塗料が受ける熱量は極めて小なるもの
となり、塗料が成形型13からの伝熱によつて注
入ノズル15内でゲル化してしまうことが効果的
に防止される。
(考案の効果)
以上の説明から明らかな如く、本考案に係るイ
ンモールドコート装置においては、注入ノズルか
ら成形型内における1次成形品の表面側に熱硬化
性塗料が注入されないときには、塗料供給手段か
ら注入ノズルに供給された熱硬化性塗料が塗料供
給手段に戻されるので、熱硬化性塗料が注入ノズ
ル内で長時間滞溜することがなくなり、この結
果、成形型からの伝熱によつて熱硬化性塗料が注
入ノズル内でゲル化してしまうことを効果的に防
止できる。
ンモールドコート装置においては、注入ノズルか
ら成形型内における1次成形品の表面側に熱硬化
性塗料が注入されないときには、塗料供給手段か
ら注入ノズルに供給された熱硬化性塗料が塗料供
給手段に戻されるので、熱硬化性塗料が注入ノズ
ル内で長時間滞溜することがなくなり、この結
果、成形型からの伝熱によつて熱硬化性塗料が注
入ノズル内でゲル化してしまうことを効果的に防
止できる。
第1図は本考案に係るインモールドコート装置
の一例を示す概略構成図、第2図は第1図に示さ
れる例の部分拡大図である。 図中、13は成形型、15は注入ノズル、17
は塗料タンク、20はポンプ、21は供給通路、
25は塗料通路部、31はリターン通路である。
の一例を示す概略構成図、第2図は第1図に示さ
れる例の部分拡大図である。 図中、13は成形型、15は注入ノズル、17
は塗料タンク、20はポンプ、21は供給通路、
25は塗料通路部、31はリターン通路である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂製素材を加熱状態のもとにプレス成形
して1次成形品を得るとともに、相対的に開閉せ
しめられる二分割された成形型と、 該成形型に設けられて、上記1次成形品が得ら
れた後に上記成形型内における上記1次成形品の
表面側に熱硬化性塗料を注入する注入ノズルと、 該注入ノズルに熱硬化性塗料を供給する塗料供
給手段と、 上記注入ノズルから上記1次成形品の表面側に
熱硬化性塗料が注入されないとき、上記塗料供給
手段から上記注入ノズルに供給された熱硬化性塗
料を上記塗料供給手段に戻す塗料戻し手段と、 を具備して構成されるインモールドコート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14325786U JPH0357455Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14325786U JPH0357455Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6349914U JPS6349914U (ja) | 1988-04-05 |
| JPH0357455Y2 true JPH0357455Y2 (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=31052769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14325786U Expired JPH0357455Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357455Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007050332B4 (de) * | 2007-10-18 | 2010-12-02 | Kraussmaffei Technologies Gmbh | Formwerkzeug mit integriertem Injektor |
| DE102015117309A1 (de) * | 2015-10-12 | 2017-04-13 | Kraussmaffei Technologies Gmbh | Spritzgießmaschine aufweisend eine Beschichtungsanlage |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP14325786U patent/JPH0357455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6349914U (ja) | 1988-04-05 |
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