JPH0357692A - 感圧記録紙用溶剤 - Google Patents
感圧記録紙用溶剤Info
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- JPH0357692A JPH0357692A JP1191376A JP19137689A JPH0357692A JP H0357692 A JPH0357692 A JP H0357692A JP 1191376 A JP1191376 A JP 1191376A JP 19137689 A JP19137689 A JP 19137689A JP H0357692 A JPH0357692 A JP H0357692A
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- Japan
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- solvent
- diisopropylnaphthalene
- pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野]
本発明は、黒色染料の溶解性が高く、しかも発色性の改
善された感圧記録紙用溶剤に関する。
善された感圧記録紙用溶剤に関する。
感圧記録紙は、発色剤を含有する溶剤を含んだマイクロ
カプセルおよびマイクロカプセル内に溶剤されている発
色剤と反応して呈色する顕色剤を紙シートの片面または
両面に同時にあるいはそれぞれ別々に保持させてなるも
のである。感圧記録紙は、近年世界中でますますひろく
使用されるようになり寒冷地域から高温多湿の様々な地
域で使用されいている。
カプセルおよびマイクロカプセル内に溶剤されている発
色剤と反応して呈色する顕色剤を紙シートの片面または
両面に同時にあるいはそれぞれ別々に保持させてなるも
のである。感圧記録紙は、近年世界中でますますひろく
使用されるようになり寒冷地域から高温多湿の様々な地
域で使用されいている。
これらの感圧記録紙は、いずれもこれを人為的に加圧す
ることにより加圧部分のマイクロカプセルが破壊されて
発色剤(染料)と顕色剤とが接触して呈色するものであ
る。このような感圧記録紙性状および品質に重要な影響
を与えるものがマイクロカプセル内に包含されている溶
剤である。
ることにより加圧部分のマイクロカプセルが破壊されて
発色剤(染料)と顕色剤とが接触して呈色するものであ
る。このような感圧記録紙性状および品質に重要な影響
を与えるものがマイクロカプセル内に包含されている溶
剤である。
このように感圧記録紙用溶剤として発色剤と溶剤とを内
包するマイクロカプセルを塗布したシートで構成された
ものが用られている。かかるマイクロカプセル内に包含
する染料用溶剤として、各種の溶剤が開発され使用され
ている。例えば、特開昭47−31716に記載の分子
中にジフェニール骨格を有するものや、特開昭47−4
1908に記載のナフタレン骨格を有するもの、あるい
は特開昭57−116686に記載のごとく部分的に水
素化されたジフエニール骨格を有するもの、などの化合
物がかかる溶剤として利用されている。
包するマイクロカプセルを塗布したシートで構成された
ものが用られている。かかるマイクロカプセル内に包含
する染料用溶剤として、各種の溶剤が開発され使用され
ている。例えば、特開昭47−31716に記載の分子
中にジフェニール骨格を有するものや、特開昭47−4
1908に記載のナフタレン骨格を有するもの、あるい
は特開昭57−116686に記載のごとく部分的に水
素化されたジフエニール骨格を有するもの、などの化合
物がかかる溶剤として利用されている。
しかしながらこれらの感圧記録紙用溶剤を用いた記録紙
は生活に密接した分野で使用される。このため、感圧記
録紙用溶剤は、その安全性が確立されたものであること
、本質的に臭いがものであること、また、近年のビジネ
スの傾向により従来の青色染料よりも黒色染料の溶解度
が高いものであること、さらに、印字速度の高速化にと
もない発色速度が高いものであること、などさまざまな
性能が要求されている。現在主として使用されている感
圧記録紙用溶剤は、数種類の混含物と共に使用されてい
る。その理由は、かかる混合物が、溶剤の製造過程にお
いて必然的に生成することや、あるいは、上述の染料の
溶解度を高めたり、臭いを低減させたり、寒冷地での使
用を可能にするべく凝固点を下げたりするためにも数種
類の混合物が必要とされるからである。
は生活に密接した分野で使用される。このため、感圧記
録紙用溶剤は、その安全性が確立されたものであること
、本質的に臭いがものであること、また、近年のビジネ
スの傾向により従来の青色染料よりも黒色染料の溶解度
が高いものであること、さらに、印字速度の高速化にと
もない発色速度が高いものであること、などさまざまな
性能が要求されている。現在主として使用されている感
圧記録紙用溶剤は、数種類の混含物と共に使用されてい
る。その理由は、かかる混合物が、溶剤の製造過程にお
いて必然的に生成することや、あるいは、上述の染料の
溶解度を高めたり、臭いを低減させたり、寒冷地での使
用を可能にするべく凝固点を下げたりするためにも数種
類の混合物が必要とされるからである。
一方、感圧記録紙用溶剤は、混合物ではなく性状の安定
した単一物であることが望まれ、しかも、感圧記録紙用
溶剤として要求される全ての性状を備えることが強く望
まれている。
した単一物であることが望まれ、しかも、感圧記録紙用
溶剤として要求される全ての性状を備えることが強く望
まれている。
[発明が解決しようとする課題]
このような背景の中で、青色着色用の染料の溶解度が高
い溶剤として、上述のジフエニール・i’I′F’?’
=を有する溶剤、ジアルキルナフタレン骨格を主成分と
する溶剤などが広く使用されている。しかしながら、こ
れらの溶剤はいずれの場合も上述性状を満足させるため
に混合物として使用されているのが現状である。特に、
ジイソプ口ピルナフタレンを主成分とする溶剤は、その
安全性も確認され性能も安定したものであると言われて
いる。
い溶剤として、上述のジフエニール・i’I′F’?’
=を有する溶剤、ジアルキルナフタレン骨格を主成分と
する溶剤などが広く使用されている。しかしながら、こ
れらの溶剤はいずれの場合も上述性状を満足させるため
に混合物として使用されているのが現状である。特に、
ジイソプ口ピルナフタレンを主成分とする溶剤は、その
安全性も確認され性能も安定したものであると言われて
いる。
しかしながら、ジイソプロピルナフタレンをナフタレン
とプロピレンやイソブロビルアルコールとをアルキル化
触媒の存在下に化学的に合或して得る場合には、ナフタ
レン分子中にイソプロビル基がさまざまの位置に導入さ
れジイソプロピルナフタレンの異性体混合物が生戊する
のを避けることができない。
とプロピレンやイソブロビルアルコールとをアルキル化
触媒の存在下に化学的に合或して得る場合には、ナフタ
レン分子中にイソプロビル基がさまざまの位置に導入さ
れジイソプロピルナフタレンの異性体混合物が生戊する
のを避けることができない。
したがって、ジイソプロピルナフタレン類を溶剤に用い
る場合には異性体の混合物として使用しているのが現状
である。たとえば特開昭62−238785号に記載の
ように、ジイソプロピルナフタレンの異性体の中でもマ
イクロカプセル用溶剤として好ましいものと好ましくな
いものがあることが知られている。例えば、ジイソプロ
ピルナフタレン中の2,6−ジイソプロピルナフタレン
はその融点が高く冷却すると結晶として析出するため、
マイクロカプセル用溶剤成分としては好ましくない成分
であることが記されている。さらに、ジイソブ口ビルナ
フタレン異性体の中でも2、7一異性体は本質的に無臭
であることが知られている。一方、1、3−および1、
7一異性体は臭いがありマイクロカプセル用溶剤として
できれば使用しないことが好ましいとされている。
る場合には異性体の混合物として使用しているのが現状
である。たとえば特開昭62−238785号に記載の
ように、ジイソプロピルナフタレンの異性体の中でもマ
イクロカプセル用溶剤として好ましいものと好ましくな
いものがあることが知られている。例えば、ジイソプロ
ピルナフタレン中の2,6−ジイソプロピルナフタレン
はその融点が高く冷却すると結晶として析出するため、
マイクロカプセル用溶剤成分としては好ましくない成分
であることが記されている。さらに、ジイソブ口ビルナ
フタレン異性体の中でも2、7一異性体は本質的に無臭
であることが知られている。一方、1、3−および1、
7一異性体は臭いがありマイクロカプセル用溶剤として
できれば使用しないことが好ましいとされている。
方、2,7−ジイソブ口ビルナフタレンは染料に対する
溶解度も高く、無臭でありマイクロカプセル用溶剤とし
て最も好ましいことが記述されている。
溶解度も高く、無臭でありマイクロカプセル用溶剤とし
て最も好ましいことが記述されている。
しかしながら、従来の蒸留,晶折などの分離技術では2
.7−ジイソプ口ビルナフタレンを純粋に分離すること
は極めて困難であった。その拮果、ジイソブ口ビルナフ
タレンを製造する場合には、他の異性体が必然的に混入
することが避けられず、感圧記録紙溶剤として好ましく
ないジイソプロピルナフタレン異性体をも含んだままで
使用せざるを得なかった。
.7−ジイソプ口ビルナフタレンを純粋に分離すること
は極めて困難であった。その拮果、ジイソブ口ビルナフ
タレンを製造する場合には、他の異性体が必然的に混入
することが避けられず、感圧記録紙溶剤として好ましく
ないジイソプロピルナフタレン異性体をも含んだままで
使用せざるを得なかった。
本発明者らは、鋭意検討の結果ジイソプ口ピルナフタレ
ンをナフタレンから合威し、ジイソプ口ビルナフタレン
光性体を異性化、トランスアルキル化により濃縮した上
で純粋な2,7−ジイソプロピルナフタレンを選択的に
分離精製して製造する発明を創作してすでにその特許出
願をしている。
ンをナフタレンから合威し、ジイソプ口ビルナフタレン
光性体を異性化、トランスアルキル化により濃縮した上
で純粋な2,7−ジイソプロピルナフタレンを選択的に
分離精製して製造する発明を創作してすでにその特許出
願をしている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、黒色
染料の溶解性が高く、しかも、発色性の改善された感圧
記録紙用溶剤を提供するものである。
染料の溶解性が高く、しかも、発色性の改善された感圧
記録紙用溶剤を提供するものである。
[課題を解決するための手段コ
本発明は、高純度の2,7−ジイソプ口ピルナフタレン
を主成分とし、かつ、ジイソブ口ピルナフタレン異性体
を含まない高沸点炭化水素を副戊分とする溶剤と、発色
剤とを内包するマイクロカプセルからなることを特徴と
する感圧記録紙用溶剤である。2.7−ジイソプ口ピル
ナフタレンは高純度であればある程好ましいが、純度9
5%以上のものであれば好適に使用できる。
を主成分とし、かつ、ジイソブ口ピルナフタレン異性体
を含まない高沸点炭化水素を副戊分とする溶剤と、発色
剤とを内包するマイクロカプセルからなることを特徴と
する感圧記録紙用溶剤である。2.7−ジイソプ口ピル
ナフタレンは高純度であればある程好ましいが、純度9
5%以上のものであれば好適に使用できる。
ここで、高沸点炭化水素からなる副成分としては、2−
イソブロビルナフタレン、ジアリルエタン、水素化ター
フェニル、モノブロビルジフエニールのいずれかを使用
するのが好ましい。
イソブロビルナフタレン、ジアリルエタン、水素化ター
フェニル、モノブロビルジフエニールのいずれかを使用
するのが好ましい。
また、高沸点炭化水素からなる副成分の割合は、溶剤の
5〜5Qwt%、好ましくは、10〜30wt%に設定
する。
5〜5Qwt%、好ましくは、10〜30wt%に設定
する。
本発明者らは、純粋な2,7−ジイソプ口ビルナフタレ
ンを主或分としこれに副成分としてジイソプ口ピルナフ
タレン類以外の高沸点炭化水素系溶剤を添加することに
より、感圧記録紙用マイクロカプセル溶剤としてジイソ
プ口ビルナフタレン混合物,および2,7−ジイソプロ
ピルナフタレンの純粋品そのものよりも著しく向上した
特性の感圧記録紙用溶剤を創作するに至った。すなわち
、本発明の感圧記録紙用溶剤は、以下の性状を備えるも
のである。
ンを主或分としこれに副成分としてジイソプ口ピルナフ
タレン類以外の高沸点炭化水素系溶剤を添加することに
より、感圧記録紙用マイクロカプセル溶剤としてジイソ
プ口ビルナフタレン混合物,および2,7−ジイソプロ
ピルナフタレンの純粋品そのものよりも著しく向上した
特性の感圧記録紙用溶剤を創作するに至った。すなわち
、本発明の感圧記録紙用溶剤は、以下の性状を備えるも
のである。
1,溶解される染料の溶解度が高いこと。特に最近のビ
ジネスフォームとして主流になりつつある黒色染料に対
する溶解性が良好であること。
ジネスフォームとして主流になりつつある黒色染料に対
する溶解性が良好であること。
2.凝固点が低くかつ、粘度が低く寒冷地てし使用に耐
えること。
えること。
3.人体に対して安全なものであること。
4.製造の際、組或が安定していること。
[作 用]
本発明に係る感圧記録紙用溶剤は、2.7−ジイソプロ
ピルナフタレンに第2成分として2−イソプロビルナフ
タレン,ジアリルエタン、水素化夕一フェニル,モノプ
ロピルジフェニールのいずれかを5−50wt%,好ま
しくは5−30wt%の範囲で添加している。このため
、若干の臭いがある点を除いて、ジイソプロピルナフタ
レン異性体混合物はもちろん2.7−ジイソプ口ビルナ
フタレン純粋品そのものよりも、粘度,染料溶解性,発
色速度を著しく改善されている。2−イソプロビルナフ
タレン,ジアリルエタン,水素化ターフェニル,モノブ
ロビルジフエニール等はそれぞれ若干の固仔の臭いを灯
してはいるものの5 1 0 w t 96の添加で
は臭いは殆ど問題にならない程度である。
ピルナフタレンに第2成分として2−イソプロビルナフ
タレン,ジアリルエタン、水素化夕一フェニル,モノプ
ロピルジフェニールのいずれかを5−50wt%,好ま
しくは5−30wt%の範囲で添加している。このため
、若干の臭いがある点を除いて、ジイソプロピルナフタ
レン異性体混合物はもちろん2.7−ジイソプ口ビルナ
フタレン純粋品そのものよりも、粘度,染料溶解性,発
色速度を著しく改善されている。2−イソプロビルナフ
タレン,ジアリルエタン,水素化ターフェニル,モノブ
ロビルジフエニール等はそれぞれ若干の固仔の臭いを灯
してはいるものの5 1 0 w t 96の添加で
は臭いは殆ど問題にならない程度である。
このように純粋な2.7−ジイソプロピルナフタレンを
分離精製する技術を確立することにより、従来得ること
ができなかった2.7−ジイソプ口ピルナフタレン高純
度品を使用し、しかも、この鳥純度品単独の場合よりも
さらに性状の向上を図ったのが本発明に係る感圧記録紙
用溶剤である。
分離精製する技術を確立することにより、従来得ること
ができなかった2.7−ジイソプ口ピルナフタレン高純
度品を使用し、しかも、この鳥純度品単独の場合よりも
さらに性状の向上を図ったのが本発明に係る感圧記録紙
用溶剤である。
[実施例]
以下、本発明の実施例について説明する。
純度99.5%の2,7−ジイソプロピルナフタレンと
高沸点炭化水素とを下記第1表に示す割合で含む感圧記
録紙用溶剤を作成した。
高沸点炭化水素とを下記第1表に示す割合で含む感圧記
録紙用溶剤を作成した。
これらと比較するために、下記第1表に併記した純度及
び組成の2,7−ジイソプロピルナフタレンを基本とし
た感圧記録紙用溶剤を作成した。
び組成の2,7−ジイソプロピルナフタレンを基本とし
た感圧記録紙用溶剤を作成した。
本発明の効果を曜認するために、第1表に示された各溶
剤の主組成物について、粘度、凝固点、染料溶解度及び
発色性の観点から特性試験を行った。試験結果は、下記
第2表に示す通りであった。
剤の主組成物について、粘度、凝固点、染料溶解度及び
発色性の観点から特性試験を行った。試験結果は、下記
第2表に示す通りであった。
第2表から明らかな通り次のことが確認された。
(1)粘度について、
比較例2の純度996 5%2,7−ジイソプロピルナ
フタレンからなるものでも、粘度が5.434cst/
40℃であるのに対し、丈施例1〜6のものでは、いず
れも5.251cst/40℃以下であり、著しく流動
性が改善されていることが分る。
フタレンからなるものでも、粘度が5.434cst/
40℃であるのに対し、丈施例1〜6のものでは、いず
れも5.251cst/40℃以下であり、著しく流動
性が改善されていることが分る。
また、実施例1〜3から明らかなように、純度99.5
%2,7−ジイソブ口ビルナフタレン中の2−イソブロ
ビルナフタレンの割合が増すに従って、低粘度となり、
流動性が改善されることが分る。更に、これらと比較し
て実施例5,4.6から明らかなように、水素化ターフ
ェニル等の所定の高沸点炭化水素を選択することによっ
ても、低粘度化を図って流動性を改善できることが分る
。
%2,7−ジイソブ口ビルナフタレン中の2−イソブロ
ビルナフタレンの割合が増すに従って、低粘度となり、
流動性が改善されることが分る。更に、これらと比較し
て実施例5,4.6から明らかなように、水素化ターフ
ェニル等の所定の高沸点炭化水素を選択することによっ
ても、低粘度化を図って流動性を改善できることが分る
。
(2)凝固点について、
また、低温の環境で使用するために重要な因子である凝
固点については、純度99.5%の2,7−ジイソプ口
ピルナフタレン(比較例2)および2−イソブロビルナ
フタレン(実施例1,2.3), ジアリルエタン(実
施例4).水素化ターフェニル(実施例5),モノイソ
ブロビルビフエーニール(実施例6)を添加した純度9
9.5%2.7−ジイソプ口ビルナフタレン溶剤のいず
れも大きな差異は認められなかった。
固点については、純度99.5%の2,7−ジイソプ口
ピルナフタレン(比較例2)および2−イソブロビルナ
フタレン(実施例1,2.3), ジアリルエタン(実
施例4).水素化ターフェニル(実施例5),モノイソ
ブロビルビフエーニール(実施例6)を添加した純度9
9.5%2.7−ジイソプ口ビルナフタレン溶剤のいず
れも大きな差異は認められなかった。
凝固点に関する結果を表−2に示した。
(3〉染料溶解度について、
染料に対する溶解性については、フルオレン系黒色染料
F−11 (3− (N−シクロヘキシル−N−メチル
アミノ)−6−メチルアニリノフルオラン)を用いて測
定したところ純度99.5%の2.7−ジイソプロピル
ナフタレンそのもの(比較例2)は、80℃において3
.4%の染料溶解度を示したが、純度99.5%の2,
7−ジイソプロピルナフタレンに5%(実施例1)、お
よび10%(実施例2)のイソプロビルナフタレンを添
加した溶剤の同一温度における染料の溶解度はそれぞれ
3.75%、および4.25%と大きく向上しているこ
とが分る。また、ジアリルエタン(実施例4),水素化
ターフェニル(実施例5),モノイソブロビルジフェニ
ール(実施fA16)を純度99.5%の2,7−ジイ
ソプロピルナフタレンに添加したものの染料溶解度も第
2表に示す通り比較例1.2のものに比べて向上してい
ることが分る。
F−11 (3− (N−シクロヘキシル−N−メチル
アミノ)−6−メチルアニリノフルオラン)を用いて測
定したところ純度99.5%の2.7−ジイソプロピル
ナフタレンそのもの(比較例2)は、80℃において3
.4%の染料溶解度を示したが、純度99.5%の2,
7−ジイソプロピルナフタレンに5%(実施例1)、お
よび10%(実施例2)のイソプロビルナフタレンを添
加した溶剤の同一温度における染料の溶解度はそれぞれ
3.75%、および4.25%と大きく向上しているこ
とが分る。また、ジアリルエタン(実施例4),水素化
ターフェニル(実施例5),モノイソブロビルジフェニ
ール(実施fA16)を純度99.5%の2,7−ジイ
ソプロピルナフタレンに添加したものの染料溶解度も第
2表に示す通り比較例1.2のものに比べて向上してい
ることが分る。
(4)発色性について
感圧記録紙用溶剤としての発色性を比較する簡便法とし
て、顕色剤を塗布してなる顕色紙(A社およびB tL
製)に、実施例1〜6および比較例1.2の溶剤を塗布
して一定の発色が得られるまでの時間を比較したものが
第2表に示すものである。この結果から、明らかに実施
例1〜6のものが比較Ml,2のものよりも優れた発色
性を有することが分る。
て、顕色剤を塗布してなる顕色紙(A社およびB tL
製)に、実施例1〜6および比較例1.2の溶剤を塗布
して一定の発色が得られるまでの時間を比較したものが
第2表に示すものである。この結果から、明らかに実施
例1〜6のものが比較Ml,2のものよりも優れた発色
性を有することが分る。
なお臭い比較試験として、無作為に抽出した44名の被
検者に対して、実施例1〜6、及び比較例1.2の各種
の溶剤を示しその臭いの有無を調べた。純度99.5%
の2.7−ジイソプ口ピルナフタレンの単品からなるも
の(比較例2)ではこのうち臭い有りと感じたものはわ
ずか1名でありほとんどの者が臭いを感知せず極めて無
臭性に優れているものであった。これに対して、純度9
9.5%の2,7ジイソプ口ピルナフタレンにそれぞれ
5%(実施例1).10%(実施例2),20%(実施
例3),2−イソプロビルナフタレンを添加した溶剤の
臭い比較テストでは44名の被検者のうちそれぞれ5名
,18名,44名の者が臭いを感じ2−イソプロビルナ
フタレンの添加量が多い場合には臭い特性の点で好まし
くないことが分かった。また、ジアリルエタン(実施例
4),水素化ターフェニル(実施例5),モノイソプロ
ビルビフエニール(実施例6)をそれぞれ20%添加し
たものについても、臭い比較試験を行ったが、いずれも
臭い有りと感じた者がほとんどであったが不快臭を示し
た者はそのうちほぼ半数であった。
検者に対して、実施例1〜6、及び比較例1.2の各種
の溶剤を示しその臭いの有無を調べた。純度99.5%
の2.7−ジイソプ口ピルナフタレンの単品からなるも
の(比較例2)ではこのうち臭い有りと感じたものはわ
ずか1名でありほとんどの者が臭いを感知せず極めて無
臭性に優れているものであった。これに対して、純度9
9.5%の2,7ジイソプ口ピルナフタレンにそれぞれ
5%(実施例1).10%(実施例2),20%(実施
例3),2−イソプロビルナフタレンを添加した溶剤の
臭い比較テストでは44名の被検者のうちそれぞれ5名
,18名,44名の者が臭いを感じ2−イソプロビルナ
フタレンの添加量が多い場合には臭い特性の点で好まし
くないことが分かった。また、ジアリルエタン(実施例
4),水素化ターフェニル(実施例5),モノイソプロ
ビルビフエニール(実施例6)をそれぞれ20%添加し
たものについても、臭い比較試験を行ったが、いずれも
臭い有りと感じた者がほとんどであったが不快臭を示し
た者はそのうちほぼ半数であった。
[発明の効果コ
以上説明した如く、本発明に係る感圧記録紙用溶剤は、
黒色染料の溶解性が高く、しかも、改善された発色性を
有する等顕著な効果を奏するものである。
黒色染料の溶解性が高く、しかも、改善された発色性を
有する等顕著な効果を奏するものである。
Claims (4)
- (1)高純度の2、7−ジイソプロピルナフタレンを主
成分とし、かつ、ジイソプロピルナフタレン異性体以外
の高沸点炭化水素を副成分とする溶剤と、発色剤とを内
包するマイクロカプセルからなることを特徴とする感圧
記録紙用溶剤。 - (2)2、7−ジイソプロピルナフタレン純度がジイソ
プロピルナフタレン異性体のうち95%以上である請求
項第1項記載の感圧記録紙用溶剤。 - (3)高沸点炭化水素からなる副成分が、2−イソプロ
ピルナフタレン、ジアリルエタン、水素化ターフェニル
、モノプロピルジフェニールのいずれかである請求項第
1項記載の感圧記録紙用溶剤。 - (4)高沸点炭化水素からなる副成分の割合が、溶剤の
5〜50wt%、好ましくは、10〜30wt%である
請求項第1項記載の感圧記録紙用溶剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191376A JPH0357692A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 感圧記録紙用溶剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191376A JPH0357692A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 感圧記録紙用溶剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357692A true JPH0357692A (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=16273565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1191376A Pending JPH0357692A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 感圧記録紙用溶剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0357692A (ja) |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1191376A patent/JPH0357692A/ja active Pending
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