JPH0357790B2 - - Google Patents

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JPH0357790B2
JPH0357790B2 JP22305285A JP22305285A JPH0357790B2 JP H0357790 B2 JPH0357790 B2 JP H0357790B2 JP 22305285 A JP22305285 A JP 22305285A JP 22305285 A JP22305285 A JP 22305285A JP H0357790 B2 JPH0357790 B2 JP H0357790B2
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JP
Japan
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mouthpiece
wall
rubber
occlusal part
prototype
Prior art date
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JP22305285A
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English (en)
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JPS6282984A (ja
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Shinya Kondo
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  • Dental Preparations (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スポーツ用、特にボクシング用とし
て殴打に対し歯、頬、口、顎関節等を保護し、若
しくは医学用として歯軋りより歯を保護するため
等に用いるマウスピースを製造するためのマウス
ピース原形体に関するものである。
従来の技術 従来、ボクシング用のマウスピースは歯科医に
より使用者の歯列に適合するように個別に製造す
るか、或は標準的な歯列に合わせてゴム状弾性材
により大量に製造している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前者においては高価であるの
で、殆ど利用されていない。一方、後者において
は安価であるが、総の使用者の歯列に適合させる
ことができない。
そこで、本発明は、各使用者の歯列に適合する
マウスピースを安価で、しかも簡単に製造するこ
とができるようにしたマウスピース原形体を提供
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の技術的な
手段は、ゴム状弾性材により標準的な歯列の上顎
歯に緩やかに嵌合し得る大きさで、咬合部、外側
壁及び内側壁が一体に設けられ、これら咬合部、
外側壁及び内側壁の内面が粗面に形成されたもの
である。
作 用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
即ち、マウスピース原形体にペースト状で常温硬
化性のゴム状弾性材よりなる補隙層を塗布し、こ
の補隙層を形成したマウスピース原形体を上顎歯
に被せ、この補隙層とマウスピース原形体を介在
した状態で上顎歯と下顎歯を咬合させて補隙層を
上顎歯の形状に適合させ、適合後、補隙層を硬化
させることにより使用者自身の歯列に適合したマ
ウスピースを簡単に、且つ安価に得ることができ
る。そしてこのとき、マウスピース原形体の内面
を粗面に形成しているので、補隙層を機械的嵌合
力により強固に保持させ、耐久性を得ることがで
きる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。第1図乃至第4図に示すようにマウスピ
ース原形体1はゴム状の弾性材、例えば無臭、無
害で、マウスピースとして適度の硬度を得ること
ができるシリコーンゴムにより咬合部2の外縁と
内縁にそれぞれ外側壁3と内側壁4が一体に設け
られ、全体として馬蹄形に形成されている。外側
壁3の中央部と両側部の上部にはそれぞれ上唇小
帯を避けるための切欠5と6が形成されている。
上記咬合部2における前歯部側咬合部2aは臼歯
部側咬合部2bより約2倍の厚さに形成され、上
下の歯を咬合する際の前歯部側の隙間と臼歯部側
の隙間に適合するようになつている。このように
臼歯部側咬合部2bの厚さより前歯部側咬合部2
aの厚さが約2倍となるように形成されており、
一方、臼歯部側の咬合力に対し前歯部側の咬合力
は約1/4程度となるので、臼歯部側咬合部2bは
他部咬合部より硬度の大きいシリコーンゴムが用
いられている。マウスピース原形体1の咬合部
2、外側壁3及び内側壁4の内面は細かい多数の
凹凸よりなる粗面に形成されている。マウスピー
ス原形体1は標準的な歯列の上顎歯に緩やかに嵌
合し得るように内側の空所がやや大きめに形成さ
れている。
このマウスピース原形体1を形成するには熱加
硫型のシリコーンゴムを用いる。この熱加硫型シ
リコーンゴムは高重合度オルガノポリシロキサン
(一般にはシリコーンポリマー、シリコーン生ゴ
ムまたはシリコーンガムと称し、パテ状である)
を主原料とし、合成シリカ等の補強充填剤、粉砕
シリカ等の増量充填剤、比較的分子量の低いオル
ガノポリシロキサン等の可塑剤、ベンゾイルパー
オキサイド等の加硫剤(橋かけ剤)等を調合混練
したものを用いる。この熱加硫型シリコーンゴム
を型により成形する。そしてこの成形の際、型の
表面を多数の凹凸よりなる粗面に形成しておくこ
とによりマウスピース原形体1の内面を簡単に粗
面に形成することができる。またこの成形の際に
臼歯部側咬合部2bに硬度の大きいシリコーンゴ
ムを混在させる。このとき、咬合部2の外面は下
顎歯の咬頭が喰い込まないように比較的平滑な面
に形成するのが望ましい。
一例としてマウスピース原形体1の臼歯部側咬
合部2bはゴム硬度60程度のものを用い、他部は
ゴム硬度50程度のものを用いる。
このマウスピース原形体1を用いて使用者自身
の歯列に適合したマウスピースを製造するには、
先ず第5図乃至第7図に示すようにマウスピース
原形体1の内面にペースト状で常温硬化性のシリ
コーンゴムを比較的薄く塗布し、上顎歯適合用の
補隙層7を形成する。このペースト状で常温硬化
性のシリコーンゴムとして二液タイプのもの(例
えばトーレ・シリコーン株式会社製、SE6721)
を用いる。この二液タイプのシリコーンゴムの基
本組成はベースポリマー(一般には末端に官能基
をもつたジオルガノポリシロキサン)、架橋剤
(ベースオイル同志をつなぎ、架橋させて三次元
ゴム弾性体化するための3官能以上のシランまた
はシロキサン)、上記ベースポリマー及び架橋材
を反応させるための硬化触媒、充填剤(補強用、
増量用)等よりなる。そしてこの二液タイプのシ
リコーンゴムは上記成分を基本的に下記のような
必須成分の組合わせで主剤(ベース)と硬化剤
(キヤタリスト)に分けてある。
主剤:ベースポリマー、架橋剤 硬化剤:硬化触媒(縮合タイプの大部分) 主剤:ベースポリマー 硬化剤:架橋剤、硬化触媒(縮合タイプの一
部) 主剤:ベースポリマー、硬化触媒 硬化剤:架橋剤(付加タイプ) このように主剤と硬化剤の二液に分けて保管す
ることにより保存安定性を向上させ、必要に応じ
て簡単にシリコーンゴムの加工を行なうことがで
きる。
而して主剤と硬化剤の二液を混合することによ
りペースト状に形成し、これを上記のようにマウ
スピース原形体1の内面に塗布して簡単に補隙層
7を形成することができる。
次に補隙層7を形成したマウスピース原形体1
を上顎歯に被せ、補隙層7とマウスピース原形体
1を介在した状態で上顎歯と下顎歯を咬合するこ
とにより第8図に示すように補隙層7を変形させ
て上顎歯の形状に適合させる。然る後、マウスピ
ース原形体1及び補隙層7を上顎歯より離脱さ
せ、補隙層7を縮合反応若しくは付加反応により
硬化させることにより上顎歯に適合したマウスピ
ースを形成することができる。この硬化は常温で
進行するが、高温にすれば硬化速度を速くするこ
とができる。そして上記二液タイプのシリコーン
ゴムを用いれば、所謂深部硬化型で、硬化反応を
全域で進行させることができる。
このとき硬化したシリコーンゴムにペースト状
のシリコーンゴムよりなる補隙層7を塗布しても
補隙層7のシリコーンゴムに対する化学的接着力
は乏しいか、若しくは無いが、上記のようにシリ
コーンゴム製のマウスピース原形体1の内面を粗
面に形成しておくことによりこの粗面に補隙層7
を噛み込ませ、機械的嵌合力により強固に保持さ
せ、剥離を防止し、耐久性を向上させることがで
きる。またマウスピース原形体1の内面に塗膜形
成剤、シランカツプリング剤、溶剤、触媒等より
なる表面処理剤(プライマー)を塗布しておくこ
とによりマウスピース原形体1に補隙層7を強固
に保持させることができる。そしてこの補隙層7
の一例としてゴム硬度50程度のものを用いる。
このようにして形成されたマウスピースは上顎
歯に嵌合して使用する。このとき、上記のように
前歯部側咬合部2aの硬度を臼歯部側咬合部2b
の硬度より小さくしておけば、上顎歯と下顎歯を
強く咬合した際、前歯部側も臼歯部側と同様に各
咬合部2a,2bを略均一に弾性変形させること
ができ、歯列全体に生理的な咬合力を分散させ、
顎関節を保護することができる。
なお、上記マウスピース原形体1の成形に用い
るゴム状の弾性材はシリコーンゴムに限定される
ものではなく、この他、熱可塑性樹脂若しくは熱
硬化製樹脂を用いることができる。またマウスピ
ース原形体1の前歯部側咬合部2aと臼歯部側咬
合部2b略均一な肉厚に形成してもよく、この場
合、前歯部側咬合部2aの補隙層7を臼部側咬合
部2bの補隙層7より肉厚に塗布し、全体として
前歯部側咬合部が臼歯部側咬合部より約2倍の肉
厚となるように形成すればよい。またマウスピー
ス原形体1の外面も内面と同様に粗面に形成して
もよい。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれ
ば、ゴム状弾性材により標準的な歯列の上顎歯に
緩やかに嵌合し得る大きさで、咬合部と外側壁と
内側壁を一体に設け、これら咬合部、外側壁及び
内側壁の内面を粗面に形成している。従つてこの
マウスピース原形体を用い、その内面にペースト
状のゴム状弾性材を塗布して補隙層を形成し、こ
の補隙層を使用者自身の上顎歯の形状に適合させ
て硬化させることにより使用者自身の上顎歯に適
合するマウスピースを簡単に、且つ安価に製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明のマウスピース原形
体の一実施例を示し、第1図はマウスピース原形
体の斜視図、第2図は第1図の−矢視断面
図、第3図は第1図の−矢視断面図、第4図
は第1図の−矢視断面図、第5図乃至第8図
はマウスピース原形体よりマウスピースを製造す
る順序を説明するもので、第5図乃至第7図はマ
ウスピース原形体の内面に補隙層を塗布した状態
を示し、それぞれ第2図、第3図、第4図と同様
の断面図、第8図は製造完成したマウスピースを
示し、第7図と同様の断面図である。 1……マウスピース原形体、2……咬合部、2
a……前歯部側咬合部、2b……臼歯部側咬合
部、3……外側壁、4……内側壁、7……補隙
層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴム状弾性剤により標準的な歯列の上顎歯に
    緩やかに嵌合し得る大きさで、咬合部、外側壁及
    び内側壁が一体に設けられ、これら咬合部、外側
    壁及び内側壁の内面が粗面に形成されていること
    を特徴とするマウスピース原形体。 2 咬合部は前歯部側の肉厚が臼歯部側の肉厚の
    約2倍となるように形成されている特許請求の範
    囲第1項記載のマウスピース原形体。 3 咬合部は前歯部側の硬度が臼歯部側の硬度よ
    り小さくなるように形成されている特許請求の範
    囲第2項記載のマウスピース原形体。 4 ゴム状弾性材がシリコーンゴムである特許請
    求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載のマ
    ウスピース原形体。
JP22305285A 1985-10-07 1985-10-07 マウスピ−ス原形体 Granted JPS6282984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22305285A JPS6282984A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 マウスピ−ス原形体

Applications Claiming Priority (1)

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JP22305285A JPS6282984A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 マウスピ−ス原形体

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Publication Number Publication Date
JPS6282984A JPS6282984A (ja) 1987-04-16
JPH0357790B2 true JPH0357790B2 (ja) 1991-09-03

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ID=16792079

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JP22305285A Granted JPS6282984A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 マウスピ−ス原形体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10174697A (ja) * 1996-12-16 1998-06-30 Itaru Watanabe いびき防止具

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JPS6282984A (ja) 1987-04-16

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