JPH035796B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035796B2 JPH035796B2 JP8518187A JP8518187A JPH035796B2 JP H035796 B2 JPH035796 B2 JP H035796B2 JP 8518187 A JP8518187 A JP 8518187A JP 8518187 A JP8518187 A JP 8518187A JP H035796 B2 JPH035796 B2 JP H035796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gel
- carrier
- calcium
- carbonate
- calcium carbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Description
A 産業上の利用分野
本発明は多価金属イオンによりゲル化する物質
を担体として嫌気性発酵微生物を固定化する場合
の安定化手段に関する。 B 従来の技術 微生物の固定化材料として、ポリアクリル酸ゲ
ルやアルギン酸ゲルはカルシウムイオンによつて
架橋したものが広く使用されている。しかし嫌気
性発酵においては、初期段階の低級脂肪酸生成に
よつて架橋カルシウムが脱離されゲル強度が弱く
なり微生物の洗脱、ゲルの崩壊が起り長期間の使
用に耐えない。ゲルのカルシウム脱離を防ぐため
発酵原液に多量のカルシウムイオンを添加する手
段があるが、カルシウムイオン濃度に対する微生
物の適応域から外れる恐れがあり、さらに発酵後
の液が甚しい硬水となるので水処理上好ましくな
い。また予め多量の水溶性カルシウム塩をゲル調
製時に加えることによりゲル保全を計ることもで
きるが、カルシウムイオンは速やかに発酵液中に
溶出され、ゲル強化効果は一時的である。また極
めて濃厚なカルシウムイオン液の中では嫌気性微
生物は生理活性を失う。 C 発明が解決しようとす問題点 本発明は、上記嫌気性微生物を利用する各種分
野、殊に水処理分野において、従来避けられなか
つた微生物固定化担体の強度安定性の低い欠点、
長期使用に耐えない欠点、発酵液の液性が変化す
る欠点、微生物の生理活性を失う欠点等を悉く解
決できる新しい固定化微生物担体の安定化方法を
提供することを目的とする。 D 問題点を解決するための手段 本発明によれば、多価金属イオンによりゲル化
する物質を担体として嫌気性発酵微生物を固定化
する場合の安定化方法が提供される。 本発明者らは、微生物の固定化技術について鋭
意研究を重ねる過程において、嫌気性発酵におけ
る酸敗失活への対策として難溶性の炭酸カルシウ
ムを担体材料に予め添加することによつて発酵初
期段階の生成脂肪酸を中和し、酸敗失活を防止す
ることを発見し、発表したが〔本田、村上、佐
野;水処理技術 27巻9号 619頁(1986)〕これ
は炭酸カルシウムを中和剤として利用することに
成功したものであつて単に炭酸カルシウムを任意
量を添加するだけは担体の崩壊を喰い止めること
はできない。 炭酸カルシウムの溶解度は極めて小さく
(0.052g/あるいは、Ca0.5ミリモル/於30
℃)アルギン酸ゾルの固化に要するカルシウムイ
オン濃度(Ca10〜100ミリモル/)の1/100程
度に過ぎず炭酸カルシウムと接触するだけではゲ
ル化架橋に全く効果がない。炭酸カルシウムが多
過ぎればゲルがもろくなり、初めから容易に崩れ
る。ところが嫌気性発酵においては 有機物→低級脂肪酸→(メタン+二酸化炭素) という二段の反応が遂次的に行われるため、担体
内で初期段階の反応が起きると炭酸カルシウムは
分解して脂肪酸カルシウムとなり、遂次脂肪酸は
メタンと二酸化炭素を発生して消失すると同時に
炭酸カルシウムを再生する。この炭酸カルシウム
リサイクル反応機構は先に発明者らによつて提唱
された〔佐野、本田;エネルギー資源研究会予講
集5−1、99(1985)〕ものであるが、 炭酸カルシウム酸生成 ―――→ ←――― メタン化脂肪酸カルシウム 数値的に実証されていなかつた。そこで本発明者
らは、炭酸カルシウムの量を増減して担体ゲルの
崩壊性を試験し、炭酸カルシウム添加量の一定範
囲内においてゲル担体の寿命を著じるしく延長す
るという新しい知見を得た。本発明はこの知見を
基礎として完成されたものである。 以下、本発明の難溶性炭酸塩を混和することに
よる固定化微生物担体の安定化方法について詳述
する。 本発明に係る固定化微生物担体安定化方法にお
いて、用いられる担体ゲルとしては、多価金属イ
オンより架橋ゲル化する物質であればよく代表的
な例としてポリアクリル酸ナトリウム、アルギン
酸等がある。 本発明方法においては、担体ゾルに嫌気性微生
物、難溶性炭酸塩を攪拌混合して嫌気性微生物含
有担体ゾルを作製する。この際の微生物量は、担
体の種類、使用目的に応じて適宜に決定される。
かくして得られた嫌気性微生物含有担体ゾルは引
続きカルシウムイオンにより架橋反応を行い嫌気
性微生物固定化ゲルが得られる。得られるゲルの
形状は、例えばビーズ状、フイルム状、フレーク
状、顆粒状、塊状等のいずれの形状でも任意に利
用でき、その大きさも特に制限はないが顆粒状の
ものでは0.5mm以上、好ましくは2〜5mm程度で
あるのが適当である。本発明の難溶性炭酸塩によ
るゲル保全機構は炭酸カルシウムを例にして説明
すれば次の通りである。炭酸カルシウムが放出す
るカルシウムイオンは0.5ミリモル/で前後の
ようにゲル架橋効果は無視できるほど小さい。し
かし担体内で嫌気性発酵初期段階で有機物から低
級脂肪酸生成が起き、担体内部のPHが6以下に低
下すると炭酸カルシウムが可溶化して低級脂肪酸
と反応し、脂肪酸カルシウムを生成する。脂肪酸
カルシウムは溶解度が高いので担体内部のカルシ
ウムイオンは急増し、担体の架橋を十分支え得る
ようになる。一方遊離の脂肪酸はカルシウムによ
り中和されるため担体内のPHが低下せずメタン発
酵菌の最適活動範囲になり、脂肪酸が活発にメタ
ンと二酸化炭素に分解される。メタン生成の後
は、分解生成した二酸化炭素によりカルシウムは
再び炭酸カルシウムとなり再生される。 本発明において、炭酸カルシウムの担体材料へ
の添加量は1〜30g/担体、好ましくは1〜
10g/担体である(実施例1)。また、炭酸マ
グネシウム、炭酸鉄などあるいはそれらとの混合
物を用いる場合でも添加量の範囲はほぼ同様であ
る(実施例2)。 本発明において使用される炭酸塩は架橋性を有
する金属で難溶性の炭酸塩を形成するものであれ
ば原理的に同様な効果が期待できる。しかし、嫌
気性微生物の生理活性に重大な影響を及ぼす添加
物を採用することはできないので実際上は炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸鉄の三者ある
いは、これらの混合物に限定される。 E 実施例 以下、本発明難溶性炭酸塩を混和することによ
る固定化微生物担体の安定化方法例及びこれによ
り得られた固定化微生物を用いた水処理試験例を
実施例として挙げる。 実施例 1 市販ポリアクリル酸ソーダ(重合度22000〜
66000)の8%水溶液を調整し、下水処理場の消
化汚泥(MLSS10%、MLVSS6%)と炭酸カル
シウムを加え混合して、微生物含有ゾルを調製す
る。このときポリアクリル酸ソーダ濃度は約4%
となる。微生物含有ゾルを1.5%塩化カルシウム
溶液中に注射筒から滴下し約1時間攪拌を行ない
架橋反応を行なわせ、微生物含有ゲルを作製す
る。得られたゲル粒子は0.4cm〜0.5cmφであつ
た。このゲル粒子を嫌気発酵槽に充填し、ペプト
ン、グルコースなどからなる人工下水を通水し、
中温消化法で消化試験を行い、ゲル粒子の崩壊性
を調べた。結果を第1表に示す。崩壊度は粒を水
中にて目開き0.3cmの網にてふるい網を通過しな
かつた粒を原形をとどめたものとして計算した。
を担体として嫌気性発酵微生物を固定化する場合
の安定化手段に関する。 B 従来の技術 微生物の固定化材料として、ポリアクリル酸ゲ
ルやアルギン酸ゲルはカルシウムイオンによつて
架橋したものが広く使用されている。しかし嫌気
性発酵においては、初期段階の低級脂肪酸生成に
よつて架橋カルシウムが脱離されゲル強度が弱く
なり微生物の洗脱、ゲルの崩壊が起り長期間の使
用に耐えない。ゲルのカルシウム脱離を防ぐため
発酵原液に多量のカルシウムイオンを添加する手
段があるが、カルシウムイオン濃度に対する微生
物の適応域から外れる恐れがあり、さらに発酵後
の液が甚しい硬水となるので水処理上好ましくな
い。また予め多量の水溶性カルシウム塩をゲル調
製時に加えることによりゲル保全を計ることもで
きるが、カルシウムイオンは速やかに発酵液中に
溶出され、ゲル強化効果は一時的である。また極
めて濃厚なカルシウムイオン液の中では嫌気性微
生物は生理活性を失う。 C 発明が解決しようとす問題点 本発明は、上記嫌気性微生物を利用する各種分
野、殊に水処理分野において、従来避けられなか
つた微生物固定化担体の強度安定性の低い欠点、
長期使用に耐えない欠点、発酵液の液性が変化す
る欠点、微生物の生理活性を失う欠点等を悉く解
決できる新しい固定化微生物担体の安定化方法を
提供することを目的とする。 D 問題点を解決するための手段 本発明によれば、多価金属イオンによりゲル化
する物質を担体として嫌気性発酵微生物を固定化
する場合の安定化方法が提供される。 本発明者らは、微生物の固定化技術について鋭
意研究を重ねる過程において、嫌気性発酵におけ
る酸敗失活への対策として難溶性の炭酸カルシウ
ムを担体材料に予め添加することによつて発酵初
期段階の生成脂肪酸を中和し、酸敗失活を防止す
ることを発見し、発表したが〔本田、村上、佐
野;水処理技術 27巻9号 619頁(1986)〕これ
は炭酸カルシウムを中和剤として利用することに
成功したものであつて単に炭酸カルシウムを任意
量を添加するだけは担体の崩壊を喰い止めること
はできない。 炭酸カルシウムの溶解度は極めて小さく
(0.052g/あるいは、Ca0.5ミリモル/於30
℃)アルギン酸ゾルの固化に要するカルシウムイ
オン濃度(Ca10〜100ミリモル/)の1/100程
度に過ぎず炭酸カルシウムと接触するだけではゲ
ル化架橋に全く効果がない。炭酸カルシウムが多
過ぎればゲルがもろくなり、初めから容易に崩れ
る。ところが嫌気性発酵においては 有機物→低級脂肪酸→(メタン+二酸化炭素) という二段の反応が遂次的に行われるため、担体
内で初期段階の反応が起きると炭酸カルシウムは
分解して脂肪酸カルシウムとなり、遂次脂肪酸は
メタンと二酸化炭素を発生して消失すると同時に
炭酸カルシウムを再生する。この炭酸カルシウム
リサイクル反応機構は先に発明者らによつて提唱
された〔佐野、本田;エネルギー資源研究会予講
集5−1、99(1985)〕ものであるが、 炭酸カルシウム酸生成 ―――→ ←――― メタン化脂肪酸カルシウム 数値的に実証されていなかつた。そこで本発明者
らは、炭酸カルシウムの量を増減して担体ゲルの
崩壊性を試験し、炭酸カルシウム添加量の一定範
囲内においてゲル担体の寿命を著じるしく延長す
るという新しい知見を得た。本発明はこの知見を
基礎として完成されたものである。 以下、本発明の難溶性炭酸塩を混和することに
よる固定化微生物担体の安定化方法について詳述
する。 本発明に係る固定化微生物担体安定化方法にお
いて、用いられる担体ゲルとしては、多価金属イ
オンより架橋ゲル化する物質であればよく代表的
な例としてポリアクリル酸ナトリウム、アルギン
酸等がある。 本発明方法においては、担体ゾルに嫌気性微生
物、難溶性炭酸塩を攪拌混合して嫌気性微生物含
有担体ゾルを作製する。この際の微生物量は、担
体の種類、使用目的に応じて適宜に決定される。
かくして得られた嫌気性微生物含有担体ゾルは引
続きカルシウムイオンにより架橋反応を行い嫌気
性微生物固定化ゲルが得られる。得られるゲルの
形状は、例えばビーズ状、フイルム状、フレーク
状、顆粒状、塊状等のいずれの形状でも任意に利
用でき、その大きさも特に制限はないが顆粒状の
ものでは0.5mm以上、好ましくは2〜5mm程度で
あるのが適当である。本発明の難溶性炭酸塩によ
るゲル保全機構は炭酸カルシウムを例にして説明
すれば次の通りである。炭酸カルシウムが放出す
るカルシウムイオンは0.5ミリモル/で前後の
ようにゲル架橋効果は無視できるほど小さい。し
かし担体内で嫌気性発酵初期段階で有機物から低
級脂肪酸生成が起き、担体内部のPHが6以下に低
下すると炭酸カルシウムが可溶化して低級脂肪酸
と反応し、脂肪酸カルシウムを生成する。脂肪酸
カルシウムは溶解度が高いので担体内部のカルシ
ウムイオンは急増し、担体の架橋を十分支え得る
ようになる。一方遊離の脂肪酸はカルシウムによ
り中和されるため担体内のPHが低下せずメタン発
酵菌の最適活動範囲になり、脂肪酸が活発にメタ
ンと二酸化炭素に分解される。メタン生成の後
は、分解生成した二酸化炭素によりカルシウムは
再び炭酸カルシウムとなり再生される。 本発明において、炭酸カルシウムの担体材料へ
の添加量は1〜30g/担体、好ましくは1〜
10g/担体である(実施例1)。また、炭酸マ
グネシウム、炭酸鉄などあるいはそれらとの混合
物を用いる場合でも添加量の範囲はほぼ同様であ
る(実施例2)。 本発明において使用される炭酸塩は架橋性を有
する金属で難溶性の炭酸塩を形成するものであれ
ば原理的に同様な効果が期待できる。しかし、嫌
気性微生物の生理活性に重大な影響を及ぼす添加
物を採用することはできないので実際上は炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸鉄の三者ある
いは、これらの混合物に限定される。 E 実施例 以下、本発明難溶性炭酸塩を混和することによ
る固定化微生物担体の安定化方法例及びこれによ
り得られた固定化微生物を用いた水処理試験例を
実施例として挙げる。 実施例 1 市販ポリアクリル酸ソーダ(重合度22000〜
66000)の8%水溶液を調整し、下水処理場の消
化汚泥(MLSS10%、MLVSS6%)と炭酸カル
シウムを加え混合して、微生物含有ゾルを調製す
る。このときポリアクリル酸ソーダ濃度は約4%
となる。微生物含有ゾルを1.5%塩化カルシウム
溶液中に注射筒から滴下し約1時間攪拌を行ない
架橋反応を行なわせ、微生物含有ゲルを作製す
る。得られたゲル粒子は0.4cm〜0.5cmφであつ
た。このゲル粒子を嫌気発酵槽に充填し、ペプト
ン、グルコースなどからなる人工下水を通水し、
中温消化法で消化試験を行い、ゲル粒子の崩壊性
を調べた。結果を第1表に示す。崩壊度は粒を水
中にて目開き0.3cmの網にてふるい網を通過しな
かつた粒を原形をとどめたものとして計算した。
【表】
炭酸カルシウム無添加でも初期には十分架橋が
行われゲル化するが下水を通水すると間もなくカ
ルシウムイオンが洗脱され始め崩壊が起つてく
る。炭酸カルシウムが多過ぎるとゲル粒子がもろ
くなり初めから容易に崩れる。 実施例 2 実施例1と同様にして微生物含有ゾルを作製
し、添加炭酸塩を3g/の割合でそれぞれ混合
しゲル化後ゲル崩壊速度を実験した結果を第2表
に示す。*アクリル酸系吸水性樹脂ゲルを使用し
た。
行われゲル化するが下水を通水すると間もなくカ
ルシウムイオンが洗脱され始め崩壊が起つてく
る。炭酸カルシウムが多過ぎるとゲル粒子がもろ
くなり初めから容易に崩れる。 実施例 2 実施例1と同様にして微生物含有ゾルを作製
し、添加炭酸塩を3g/の割合でそれぞれ混合
しゲル化後ゲル崩壊速度を実験した結果を第2表
に示す。*アクリル酸系吸水性樹脂ゲルを使用し
た。
【表】
【表】
実施例 3
実施例1で得た嫌気性微生物を固定化させたゲ
ルを嫌気発酵槽に充填し、人工下水(有機物とし
てペプトン0.4g/ブドウ糖0.8g/栄養塩と
してリン酸カリウムを0.02g/PH調整のため重
炭酸ナトリウムを含有、PH約7とする)の一定量
を連続して加え、中温消化法(37℃)に従い嫌気
消化させ、有機物の分解能力の経日変化を調べた
結果を第1図に線1として示す。比較試験結果と
して難溶性炭酸塩無添加時の有機物分解能を線2
として示し、供給人工下水の有機物量を線3とし
て示す。第1図において縦軸は、島津製作所製、
全有機炭素測定装置に従い測定された水中の有機
物濃度(mg/)を、横軸は試験開始後の連続運
転経過日数(日)を示す。 第1図より、難溶性炭酸カルシウム添加の場合
線1と、無添加の場合線2(15日経過で崩壊打切
り)との対比より明らかなように、本発明のゲル
化安定化方法により得られた固定化微生物ゲルは
長期に亘つて安定に所望の有機物分解能力を持続
発現できることが判る。
ルを嫌気発酵槽に充填し、人工下水(有機物とし
てペプトン0.4g/ブドウ糖0.8g/栄養塩と
してリン酸カリウムを0.02g/PH調整のため重
炭酸ナトリウムを含有、PH約7とする)の一定量
を連続して加え、中温消化法(37℃)に従い嫌気
消化させ、有機物の分解能力の経日変化を調べた
結果を第1図に線1として示す。比較試験結果と
して難溶性炭酸塩無添加時の有機物分解能を線2
として示し、供給人工下水の有機物量を線3とし
て示す。第1図において縦軸は、島津製作所製、
全有機炭素測定装置に従い測定された水中の有機
物濃度(mg/)を、横軸は試験開始後の連続運
転経過日数(日)を示す。 第1図より、難溶性炭酸カルシウム添加の場合
線1と、無添加の場合線2(15日経過で崩壊打切
り)との対比より明らかなように、本発明のゲル
化安定化方法により得られた固定化微生物ゲルは
長期に亘つて安定に所望の有機物分解能力を持続
発現できることが判る。
第1図は固定化微生物ゲルの有機物分解能の経
日変化を調べたグラフ。
日変化を調べたグラフ。
Claims (1)
- 1 嫌気性発酵において、嫌気性発酵微生物を固
定化する担体材料としてポリアクリル酸ゲル、ア
ルギン酸ゲル等多価金属イオンによりゲル化する
物質を使用する場合に、カルシウム、マグネシウ
ム、鉄の炭酸塩またはこれらの混合物をゲルに含
有させることを特徴とする固定化微生物担体の安
定化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8518187A JPS63251085A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 固定化微生物担体の安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8518187A JPS63251085A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 固定化微生物担体の安定化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251085A JPS63251085A (ja) | 1988-10-18 |
| JPH035796B2 true JPH035796B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=13851487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8518187A Granted JPS63251085A (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 固定化微生物担体の安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63251085A (ja) |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP8518187A patent/JPS63251085A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63251085A (ja) | 1988-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |