JPH0358700B2 - - Google Patents
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- JPH0358700B2 JPH0358700B2 JP60013647A JP1364785A JPH0358700B2 JP H0358700 B2 JPH0358700 B2 JP H0358700B2 JP 60013647 A JP60013647 A JP 60013647A JP 1364785 A JP1364785 A JP 1364785A JP H0358700 B2 JPH0358700 B2 JP H0358700B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary
- primary particles
- acid
- particles
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は稚仔魚用飼料の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来稚仔魚用飼料はワムシ、アルテミアなどに
代表される天然飼料を用いてきたが、コストが高
いために最近ではこれに替わるものとして人工配
合飼料を蛋白質(ツエイン)やカラギナンなどの
バインダーを用いて固めているものが知られてい
る。しかし、開発された多くの稚仔魚用飼料は稚
仔魚の消化量の弱さのために、充分栄養物が放出
されないことや、逆に水質汚染のもとになる程早
く栄養物が放出されたりする欠点を有していた。
そのほかに高分子膜を使用したマイクロカプセル
を用いたものでは水を汚濁しない代りに消化性が
悪く、栄養物が吸収されづらい問題点がある。
代表される天然飼料を用いてきたが、コストが高
いために最近ではこれに替わるものとして人工配
合飼料を蛋白質(ツエイン)やカラギナンなどの
バインダーを用いて固めているものが知られてい
る。しかし、開発された多くの稚仔魚用飼料は稚
仔魚の消化量の弱さのために、充分栄養物が放出
されないことや、逆に水質汚染のもとになる程早
く栄養物が放出されたりする欠点を有していた。
そのほかに高分子膜を使用したマイクロカプセル
を用いたものでは水を汚濁しない代りに消化性が
悪く、栄養物が吸収されづらい問題点がある。
また、融解分散冷却法(噴霧凝固造粒法)と称
してワツクスを熱溶解させた中に芯物質である粒
子を添加する方法も知られている。そして飼料の
製造法としてこの方法を使用することも考えられ
たが、芯物質が熱変性を起し易いので実際には使
用されていない。
してワツクスを熱溶解させた中に芯物質である粒
子を添加する方法も知られている。そして飼料の
製造法としてこの方法を使用することも考えられ
たが、芯物質が熱変性を起し易いので実際には使
用されていない。
(発明の解決しようとする問題点)
本発明はこのような従来の稚仔魚用飼料を、た
とえば、バインダーで人工配合飼料を固めた場合
バインダーの存在のためその栄養分を稚仔魚が充
分に吸収できないこと、またバインダーを弱めた
場合早期に水中に溶けて栄養分が放出される問題
点を解決しようとするものである。
とえば、バインダーで人工配合飼料を固めた場合
バインダーの存在のためその栄養分を稚仔魚が充
分に吸収できないこと、またバインダーを弱めた
場合早期に水中に溶けて栄養分が放出される問題
点を解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記のような従来の稚仔魚用飼料の問
題点を解決するため、乾燥栄養物の微細な1次粒
子3の表面ワツクス類(この定義については後述
する)の表面平滑性豊かで、かつ粒子表層に沿つ
た形状の最終被膜16を形成したものである。
題点を解決するため、乾燥栄養物の微細な1次粒
子3の表面ワツクス類(この定義については後述
する)の表面平滑性豊かで、かつ粒子表層に沿つ
た形状の最終被膜16を形成したものである。
また、本発明飼料はその製造過程において、熱
変性を受けることがきわめて少ないので、飼料の
栄養価が損なわれないように構成されている。
変性を受けることがきわめて少ないので、飼料の
栄養価が損なわれないように構成されている。
(作用)
上記のワツクス類、最終被膜16は製品17を
稚仔魚の養殖池に投入した場合ほとんどのマイク
ロカプセルが稚仔魚の摂餌時間中に捕食され、稚
仔魚の体内にマイクロカプセル製品17が取り込
まれている時間内において溶解を開始し、稚仔魚
の体内において崩壊するようにマイクロカプセル
製品17を構成する。
稚仔魚の養殖池に投入した場合ほとんどのマイク
ロカプセルが稚仔魚の摂餌時間中に捕食され、稚
仔魚の体内にマイクロカプセル製品17が取り込
まれている時間内において溶解を開始し、稚仔魚
の体内において崩壊するようにマイクロカプセル
製品17を構成する。
したがつて1次粒子3の乾燥栄養物は稚仔魚に
効率よく吸収され、しかも摂餌効率を向上すると
ともに、結果的に水質の汚濁を防止する。またそ
の製造過程において、熱変性をほとんど受けない
ので栄養分が飼料の製造過程において損なわれる
ことがない。
効率よく吸収され、しかも摂餌効率を向上すると
ともに、結果的に水質の汚濁を防止する。またそ
の製造過程において、熱変性をほとんど受けない
ので栄養分が飼料の製造過程において損なわれる
ことがない。
(構成の説明)
以下本発明の稚仔魚用飼料の製造方法について
説明する。
説明する。
1次粒子の形成:
1例として、飼料粒子の芯物質となる栄養物
の原料をスプレードライヤー2に供給する。第
1図において1は原料の供給パイプである。こ
のように原料を噴霧乾燥することにより、1次
粒子3を得る。
の原料をスプレードライヤー2に供給する。第
1図において1は原料の供給パイプである。こ
のように原料を噴霧乾燥することにより、1次
粒子3を得る。
1次粒子3の物質例、性状については後述す
る。
る。
また1次粒子3を形成する他の方法として第
1図のように、ドライヤーで乾燥して塊状の
飼料原料4を得、この飼料原料4をクラツシヤ
ー5で破砕して、1次粒子3を得ることも可能
である。
1図のように、ドライヤーで乾燥して塊状の
飼料原料4を得、この飼料原料4をクラツシヤ
ー5で破砕して、1次粒子3を得ることも可能
である。
ワツクス類の第1被膜形成
予め第2図のようにワツクス類6を有機溶
媒7に溶解させて、ワツクス類溶解液を作つて
おき、容器7vに入れておく。このワツクス濃
度は一般に0.1−40wt/%である。このワツク
ス類溶解液中に前記した1次粒子3を第2図
のように1−60分間浸漬する。つぎにこの1次
粒子3を真空乾燥すること(真空度1〜
30Torr)により、1次粒子3の表面にワツク
ス類を含む溶液から有機溶媒7が抜けて、第1
次被膜9が形成される。かくしてワツクス類被
膜を有する単核状粒子が形成される。なお、1
次粒子3はもちろん、有機溶媒7に難溶性のも
のないしは難溶性のものに包まれたものでなけ
ればならない。
媒7に溶解させて、ワツクス類溶解液を作つて
おき、容器7vに入れておく。このワツクス濃
度は一般に0.1−40wt/%である。このワツク
ス類溶解液中に前記した1次粒子3を第2図
のように1−60分間浸漬する。つぎにこの1次
粒子3を真空乾燥すること(真空度1〜
30Torr)により、1次粒子3の表面にワツク
ス類を含む溶液から有機溶媒7が抜けて、第1
次被膜9が形成される。かくしてワツクス類被
膜を有する単核状粒子が形成される。なお、1
次粒子3はもちろん、有機溶媒7に難溶性のも
のないしは難溶性のものに包まれたものでなけ
ればならない。
第1次被膜9は有機溶媒7が抜けるため、そ
の表面が粗雑で緻密でない性状を呈する。また
これらの第1次被膜9の存在により、1次粒子
3は第2図のように互いにくつつき合い集塊
状をなしている。
の表面が粗雑で緻密でない性状を呈する。また
これらの第1次被膜9の存在により、1次粒子
3は第2図のように互いにくつつき合い集塊
状をなしている。
半製品カプセルの形成:
前記集塊化した粒子を第3図のように解砕
機10でほぐし、第3図のように単核状の第
1次被膜9を有する半製品カプセル11を得
る。
機10でほぐし、第3図のように単核状の第
1次被膜9を有する半製品カプセル11を得
る。
なお、ワツクス類は解砕可能であるように結
晶構造を有するものである方が望ましい。
晶構造を有するものである方が望ましい。
マイクロカプセル製品の完成:
前記半製品カプセル11を溶融冷却室13に
空気aあるいは窒素ガスなどとともに供給す
る。(第4図) そして溶融冷却室13に供給された半製品カ
プセル11の第1次被膜9は第4図のように
溶融ゾーン14で一般には融点+100℃以上の
熱風(h)により瞬間的に溶融される。
空気aあるいは窒素ガスなどとともに供給す
る。(第4図) そして溶融冷却室13に供給された半製品カ
プセル11の第1次被膜9は第4図のように
溶融ゾーン14で一般には融点+100℃以上の
熱風(h)により瞬間的に溶融される。
そしてこの溶融した第1次被膜9は次に冷却
ゾーン15で融点以下好ましくは10℃以下の温
度の冷風cで冷却され、再固化する。かくして
表面平滑性豊かな、かつ粒子表層に沿つた形状
の最終被膜16が形成される。このようにマイ
クロカプセル製品17は短時間で連続的に製造
される。
ゾーン15で融点以下好ましくは10℃以下の温
度の冷風cで冷却され、再固化する。かくして
表面平滑性豊かな、かつ粒子表層に沿つた形状
の最終被膜16が形成される。このようにマイ
クロカプセル製品17は短時間で連続的に製造
される。
ワツクス類:
本発明で云うワツクス類は次のような範囲のも
のである。
のである。
1 (天然油脂及び同硬化油):
硬化ナタネ油、硬化ヒマシ油、硬化牛脂、パ
ーム油 2 ワツクス: カルナウバワツクス、サラシミツロウ、パラ
フインロウ、モンタンロウ、セレシンロウ、カ
ンデリラロウ、セラツクロウ、 3 脂肪酸:(c10以上) カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ト
リデシル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、エライジシ酸、ノナデカン酸、ア
ラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、オクタ
デセン酸、バクセン酸、エルカ酸、ブラシジン
酸、セロチン酸、モンタン酸、ヘキサデセン
酸、エイコセン酸、ペンタデシル酸、ヘプタデ
シル酸、ヘプタコサン酸メリシン酸、ラクセル
酸、リノール酸、リノレイン酸、ウンデシレン
酸、セトレイン酸、アラキドン酸、オクタデシ
ン酸、オレイン酸、 4 アルコール ウンデカノール、ラウリルアルコール、トリ
デシルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、エラ
イジンアルコール、ノナデシルアルコール、エ
イコシルアルコール、セリルアルコール、ペン
タデシルアルコール、ヘプタデシルアルコー
ル、メリシルアルコール、ラツセロール、ウン
デシルアルコール、リノレイルアルコール、オ
レインアルコール、リノレニルアルコール。
ーム油 2 ワツクス: カルナウバワツクス、サラシミツロウ、パラ
フインロウ、モンタンロウ、セレシンロウ、カ
ンデリラロウ、セラツクロウ、 3 脂肪酸:(c10以上) カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ト
リデシル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、エライジシ酸、ノナデカン酸、ア
ラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、オクタ
デセン酸、バクセン酸、エルカ酸、ブラシジン
酸、セロチン酸、モンタン酸、ヘキサデセン
酸、エイコセン酸、ペンタデシル酸、ヘプタデ
シル酸、ヘプタコサン酸メリシン酸、ラクセル
酸、リノール酸、リノレイン酸、ウンデシレン
酸、セトレイン酸、アラキドン酸、オクタデシ
ン酸、オレイン酸、 4 アルコール ウンデカノール、ラウリルアルコール、トリ
デシルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、エラ
イジンアルコール、ノナデシルアルコール、エ
イコシルアルコール、セリルアルコール、ペン
タデシルアルコール、ヘプタデシルアルコー
ル、メリシルアルコール、ラツセロール、ウン
デシルアルコール、リノレイルアルコール、オ
レインアルコール、リノレニルアルコール。
5 脂肪酸グリセリンエステル:
カプリン、ミリスチン、パルミチン、ラウリ
ン、ステアリン、エライジン、ブラシジン、リ
ノレイン、リノレニン、オレイン。
ン、ステアリン、エライジン、ブラシジン、リ
ノレイン、リノレニン、オレイン。
6 その他コレステロール、レシチン
すなわちこれらの熱により溶解し、冷却する
と固化する有機物を単独ないしは混合したもの
を云う。
と固化する有機物を単独ないしは混合したもの
を云う。
またワツクス類は解砕機10で解砕してもこ
びりつかないで分離できるような結晶構造を有
するものが望ましい。
びりつかないで分離できるような結晶構造を有
するものが望ましい。
有機溶媒
有機溶媒は一般のエタノール、アセトン、クロ
ロホルム、四塩化炭素、ベンゼン、ノルマルヘキ
サン、 などの低沸点の溶媒を用いるが、1次粒子3を溶
解するものは勿論避けなければならない。
ロホルム、四塩化炭素、ベンゼン、ノルマルヘキ
サン、 などの低沸点の溶媒を用いるが、1次粒子3を溶
解するものは勿論避けなければならない。
水溶性および誘引物質の添加
ワツクス類にある程度の水溶性物質を添加する
ことにより、最終被膜16の崩壊時間が制御でき
る。したがつて、稚仔魚の摂餌時間、および飼料
の体内に入る時間に合せて、水溶性誘引物質を添
加することが望ましい。
ことにより、最終被膜16の崩壊時間が制御でき
る。したがつて、稚仔魚の摂餌時間、および飼料
の体内に入る時間に合せて、水溶性誘引物質を添
加することが望ましい。
また稚仔魚の誘引物質として脱脂粉乳などを用
いると、摂餌効率の向上をさらに期待できる。添
加し得る水溶性物質としてはゼラチン、アラビア
ゴム、カルボキシルメチルセルロースナトリウム
(CMC)、ポリビニールアルコール(PVA)セル
ロースアセテートフタレート(CAP)、メチルメ
タクリル酸−メタクリル酸共重合物(商品名オイ
ドラジツトL30D−55)などである。
いると、摂餌効率の向上をさらに期待できる。添
加し得る水溶性物質としてはゼラチン、アラビア
ゴム、カルボキシルメチルセルロースナトリウム
(CMC)、ポリビニールアルコール(PVA)セル
ロースアセテートフタレート(CAP)、メチルメ
タクリル酸−メタクリル酸共重合物(商品名オイ
ドラジツトL30D−55)などである。
1次粒子の物質例、粒度
1次粒子3の物質ないし組成物としては一般の
稚仔魚用飼料として用いられるものであればよく
特に限定がない、その例を実施例に示してある。
稚仔魚用飼料として用いられるものであればよく
特に限定がない、その例を実施例に示してある。
これら1次粒子3の粒度として稚仔魚の呑吐能
力を考慮して50〜300ミクロン程度が望ましい。
力を考慮して50〜300ミクロン程度が望ましい。
実施例 (1)
実施例(1)は本発明方法を稚仔魚用飼料に適用し
た場合を示す。
た場合を示す。
稚仔魚用飼料としてはつぎのようにして組成
した物を用いる。
した物を用いる。
鶏卵黄24% (重量)
アサリ抽出物8%( 〃)
カツオ抽出物5% ( 〃)
卵アルブミン10% ( 〃)
イカ肝油2% ( 〃)
オキアミ抽出油2% ( 〃)
ビタミンE1% ( 〃)
油脂酵母12% ( 〃)
ビタミン混合物8% ( 〃)
ミネラル混合物6% (重量)
を添加した水に溶解させ、固形分40%の乳濁液
とする。
とする。
この乳濁液をスプレードライヤーを用いて噴
霧乾燥して粒径約100ミクロンの1次粒子から
なる粉粒体を得る。
霧乾燥して粒径約100ミクロンの1次粒子から
なる粉粒体を得る。
一方パルミチン酸40%、ラウリン酸60%から
なるワツクス類20gをエタノール80gに溶解し
て、これを40℃に保つておく。
なるワツクス類20gをエタノール80gに溶解し
て、これを40℃に保つておく。
前記1次粒子3からなる粉粒体を前記ワツク
ス類溶解液に5分間浸漬する。
ス類溶解液に5分間浸漬する。
つぎに、1次粒子をワツクス類溶解液から取
り出し、ただちに真空乾燥する。このときの真
空度は溶媒が大量に残つているうちは20Torr
で溶媒が小量になつたときは、2Torrとする。
かくして、第1次被膜9が形成されるととも
に、この第1次被膜9を介して、1次粒子3は
くつつつき合つて集塊状をなしている。
り出し、ただちに真空乾燥する。このときの真
空度は溶媒が大量に残つているうちは20Torr
で溶媒が小量になつたときは、2Torrとする。
かくして、第1次被膜9が形成されるととも
に、この第1次被膜9を介して、1次粒子3は
くつつつき合つて集塊状をなしている。
つぎに解砕機10でこれら集塊状の1次粒子
3を解砕して、半製品カプセル11の集合体を
得る。
3を解砕して、半製品カプセル11の集合体を
得る。
つぎに、この半製品カプセル11の集合体を
溶融冷却室13に供給し、熱風温度200℃の溶
融ゾーン14で瞬間的に第1次被膜9を溶融
し、つぎに10℃の冷風の冷却ゾーン15で急冷
固化して、最終被膜16を有するマイクロカプ
セル製品17を得る。
溶融冷却室13に供給し、熱風温度200℃の溶
融ゾーン14で瞬間的に第1次被膜9を溶融
し、つぎに10℃の冷風の冷却ゾーン15で急冷
固化して、最終被膜16を有するマイクロカプ
セル製品17を得る。
以上のようにして得たマイクロカプセル製品を
水中に投入し、そのビタミンB2の溶出量を試験
した結果、第5図の曲線を得た。第5図におい
て、横軸はのマイクロカプセル製品の投入経過
時間を示し、縦軸はビタミンB2の溶出量を示す。
水中に投入し、そのビタミンB2の溶出量を試験
した結果、第5図の曲線を得た。第5図におい
て、横軸はのマイクロカプセル製品の投入経過
時間を示し、縦軸はビタミンB2の溶出量を示す。
第5図において曲線は全くワツクスコーテイ
ングしない場合の試験結果を示している。
ングしない場合の試験結果を示している。
また曲線はワツクス類としてサラシミツロウ
10gをクロロホルム90gに溶解した溶解液に1次
粒子3を浸漬して得たマイクロカプセル製品17
について試験した結果を示す。
10gをクロロホルム90gに溶解した溶解液に1次
粒子3を浸漬して得たマイクロカプセル製品17
について試験した結果を示す。
また曲線は上記1次粒子3の組成分をそのま
まバインダーで固めて、稚仔魚用飼料とした場合
を示す。
まバインダーで固めて、稚仔魚用飼料とした場合
を示す。
さらに曲線は曲線のワツクス類に水溶性物
質を添加した場合を示している。この水溶性物質
の添加方法としてはオイドラジツトL−30D−55
を噴霧乾燥して微粉末としたものを5g前記サラ
シミツロウを溶解したクロロホルム溶液に分散さ
せておく。
質を添加した場合を示している。この水溶性物質
の添加方法としてはオイドラジツトL−30D−55
を噴霧乾燥して微粉末としたものを5g前記サラ
シミツロウを溶解したクロロホルム溶液に分散さ
せておく。
(発明の効果)
溶融冷却工程の前工程において、半製品カプ
セル11を得るために、粒子シヨツクを与える
ことを避けている。このため、表層ワツクスに
変形ないし傷つくことがない。したがつて最も
正常な被膜の状態で溶融冷却されるので、保形
性の大きい均一な最終被膜16が得られる。
セル11を得るために、粒子シヨツクを与える
ことを避けている。このため、表層ワツクスに
変形ないし傷つくことがない。したがつて最も
正常な被膜の状態で溶融冷却されるので、保形
性の大きい均一な最終被膜16が得られる。
最終被膜16は溶融冷却室13で一旦瞬間的
に溶融された後、急冷固化されるので、容易か
つ連続的に粒子表層に沿つた平滑性豊かな被膜
が形成できる。また、前記熱溶融は瞬間的に行
なわれるので、芯物質の栄養価が損なわれるこ
とが無い。
に溶融された後、急冷固化されるので、容易か
つ連続的に粒子表層に沿つた平滑性豊かな被膜
が形成できる。また、前記熱溶融は瞬間的に行
なわれるので、芯物質の栄養価が損なわれるこ
とが無い。
解砕工程の前工程として集塊状の粒子を真空
乾燥して乾燥するので、大量にしかもシヨツク
を受けることなく、第1次ワツクス類被膜9が
均一に形成される。
乾燥して乾燥するので、大量にしかもシヨツク
を受けることなく、第1次ワツクス類被膜9が
均一に形成される。
本発明方法は真空乾燥、解砕、溶融冷却の一
連の工程を結合することにより飼料の栄養価を
損なわれず、かつその栄養価を水中に放出する
時間が確保される最終被膜16が得られるもの
である。
連の工程を結合することにより飼料の栄養価を
損なわれず、かつその栄養価を水中に放出する
時間が確保される最終被膜16が得られるもの
である。
第1図:スプレードライヤー2による1次粒
子3の生成過程説明図、第1図:乾燥塊状原料
4がクラツシヤー5によつて1次粒子3となる生
成過程説明図、第2図:ワツクス類6と有機溶
媒7の溶解液の説明図、第2図:1次粒子の第
1被膜9の生成過程の説明図、第2図:第1次
被膜9による1次粒子3の集塊の説明図、第3図
:解砕機10の作用説明図、第3図:半製品
カプセル11の説明図、第4図:溶融冷却室1
3の作用説明図、第4図:マイクロカプセル製
品17の説明図、第5図:本発明方法により得ら
れた飼料の試験結果を示すグラフ。 1……スプレードライヤーの供給パイプ、2…
…スプレードライヤー、3……1次粒子、4……
原料、5……クラツシヤー、6……ワツクス類、
7……有機溶媒、7v……容器、8……真空乾燥
室、9……第1次被膜、10……解砕機、11…
…半製品カプセル、12……半製品カプセル貯
槽、13……溶融冷却室、14……溶融ゾーン、
15……冷却ゾーン、16……最終被膜、17…
…マイクロカプセル製品。
子3の生成過程説明図、第1図:乾燥塊状原料
4がクラツシヤー5によつて1次粒子3となる生
成過程説明図、第2図:ワツクス類6と有機溶
媒7の溶解液の説明図、第2図:1次粒子の第
1被膜9の生成過程の説明図、第2図:第1次
被膜9による1次粒子3の集塊の説明図、第3図
:解砕機10の作用説明図、第3図:半製品
カプセル11の説明図、第4図:溶融冷却室1
3の作用説明図、第4図:マイクロカプセル製
品17の説明図、第5図:本発明方法により得ら
れた飼料の試験結果を示すグラフ。 1……スプレードライヤーの供給パイプ、2…
…スプレードライヤー、3……1次粒子、4……
原料、5……クラツシヤー、6……ワツクス類、
7……有機溶媒、7v……容器、8……真空乾燥
室、9……第1次被膜、10……解砕機、11…
…半製品カプセル、12……半製品カプセル貯
槽、13……溶融冷却室、14……溶融ゾーン、
15……冷却ゾーン、16……最終被膜、17…
…マイクロカプセル製品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 乾燥栄養物の1次粒子3をワツクス類6を有
機溶媒7に溶解した溶解液に浸漬して取出し、真
空乾燥して個々の1次粒子3表面に表面粗雑で緻
密でない第1次ワツクス類被膜9を形成し、か
つ、その際1次粒子3は第1次被膜9を介して集
塊状になつており、 つぎに前記集塊状の1次粒子3を1個1個バラ
バラに解砕して単核状粒子の半製品カプセル11
とし、つぎに前記1次粒子3からなる半製品カプ
セル11を溶融冷却室13に供給し、該1次粒子
3の第1次被膜9を溶融冷却室13の溶融ゾーン
14で、溶融せしめ、つぎに同じく冷却ゾーン1
5で、前記溶融した第1次被膜9を急冷固化し
て、最終被膜16としたマイクロカプセル製品1
7を得る、ことを特徴とするマイクロカプセル粒
子からなる稚仔魚用飼料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013647A JPS61173752A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | マイクロカプセル粒子からなる稚仔魚用飼料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013647A JPS61173752A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | マイクロカプセル粒子からなる稚仔魚用飼料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173752A JPS61173752A (ja) | 1986-08-05 |
| JPH0358700B2 true JPH0358700B2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=11839019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60013647A Granted JPS61173752A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | マイクロカプセル粒子からなる稚仔魚用飼料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61173752A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0728676B2 (ja) * | 1988-04-12 | 1995-04-05 | クロレラ工業株式会社 | 水産種苗の餌料生物用餌料 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53112198A (en) * | 1977-04-05 | 1978-09-30 | Asahi Denka Kogyo Kk | Food for fish larvae |
| JPS5928442A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-15 | Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk | 養魚用チアミン製剤 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP60013647A patent/JPS61173752A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61173752A (ja) | 1986-08-05 |
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