JPH0359527B2 - - Google Patents

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JPH0359527B2
JPH0359527B2 JP3364382A JP3364382A JPH0359527B2 JP H0359527 B2 JPH0359527 B2 JP H0359527B2 JP 3364382 A JP3364382 A JP 3364382A JP 3364382 A JP3364382 A JP 3364382A JP H0359527 B2 JPH0359527 B2 JP H0359527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
wire
resin
ether
coated
Prior art date
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Expired
Application number
JP3364382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58150219A (ja
Inventor
Shigeharu Shiotani
Isao Shirahata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP3364382A priority Critical patent/JPS58150219A/ja
Publication of JPS58150219A publication Critical patent/JPS58150219A/ja
Publication of JPH0359527B2 publication Critical patent/JPH0359527B2/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は改善されたエポキシ系あるいはポリエ
ステル系樹脂絶縁電線の製造方法に関するもので
ある。 近年耐熱性を備えたエポキシ系あるいはポリエ
ステル系の粉体塗装用樹脂が出現した事により、
モーターの電機子、整流子、その他様々なコイ
ル、電子部品の電気絶縁に実際に使われだしてい
る。更に最近では、無溶剤であることから省資
源、省エネルギーであり、排燃処理が不必要であ
り、1回塗りで厚塗りが可能な事、材料の取り扱
いが簡便な事等、様々な面で有利であるため、粉
体塗装法による絶縁電線の製造法が様々検討され
てはいる。しかしながら粉体塗装法を応用して製
造された絶縁皮膜は、耐電圧が低い事、厚さが不
均一性である事、可とう性が低い事等の欠点があ
るため、極く限られた用途にしか利用出来ないの
が現状である。 静電吹き付け法、流動浸漬法、吸引式法、静電
流動浸漬法等の粉体塗装により得られる絶縁塗膜
は数10〔μm〕の直径の粉体粒子が導体に付着後、
加熱融着により形成されるが、溶融及び流動が完
全でないため、一度の塗布厚が大きい事もあつ
て、極めて微細なボイドが残存する事になる。こ
の微小ボイドは、仕上り塗装線の絶縁電線として
の特性、特に耐電圧が20〜70V/μmと溶液型塗
料により塗装製造された絶縁電線の250〜300v/
μmに較べて低く、この点が致命的な欠点となつ
ている。また、粉体塗装絶縁電線の塗膜厚さが不
連続となり勝ちである事も重大な欠点である。 尚、絶縁電線の製造法で、水分散型電着性塗料
及び溶液型(水と有機溶剤の混合液)電着性塗料
を連続させて電気泳動により被覆することを特徴
とする電着塗装法が提供されているが、水分散型
合成樹脂ワニスを電気泳動で被覆した皮膜は構成
された石垣状の合成樹脂微粒子の間隙にはかなり
の水分を含有しており、この間隙に溶液型電着塗
料中の合成樹脂が浸入し、水分と置換して導電体
を被覆し、皮膜は連続性に富む良質なものが得ら
れ、最後に焼付け硬化され、皮膜が完成される。
しかし、電気泳動による電着性塗料の導電体被覆
層表面にはかなりの量の水分子が付着しているた
め、加熱硬化工程で水の蒸発潜熱は生産性の点で
無視出来ないと考えられる理由により、本質的に
電着法より、純粋な合成樹脂だけを使用する粉体
塗装法が優位と考えられる。 本発明者らは粉体塗装法の長所をいかしつつ省
資源、作業性の良い、塗膜厚さが連続的で耐電圧
の秀れた汎用マグネツトワイヤ用絶縁電線の製造
を実現すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を達
成できたものである。 即ち、本発明方法は導体上に粉体塗装法により
エポキシ系あるいはポリエステル系の樹脂を被覆
した後、加熱処理して塗装樹脂を半硬化せしめ、
ついで該塗装線上に有機溶剤あるいは有機溶剤を
主成分とした溶媒を使用した焼付型絶縁塗料を塗
布し、つづいて該塗装線を加熱し乾燥硬化せしめ
る事を特徴とするものである。 本発明方法において半硬化皮膜に有機溶剤ある
いはエナメル型絶縁塗料を塗布することにより導
体上に塗着させた加熱硬化直前の樹脂分子とのク
ツキング及びブレンドが起こり、樹脂分子の流れ
が著しく促進され、硬化後の塗装線の表面が極め
て滑らかとなり、電気特性が飛躍的に向上するも
のである。 本発明方法に使用する粉体塗料としては、ビス
フエノールA・エピクロルヒドリン型のエポキシ
系、熱硬化型アクリル系、ポリエステル系、ポリ
アミド系、塩化ビニル系、ポリオレフイン系及び
セルローズ系等の粉体塗料が挙げられる。 密着性の観点から、またプライマーによる前処
理の必要のない事から、特に、エポキシ系、アク
リル系、ポリエステル系の熱硬化型のものが望ま
しく、これらは耐候性にも秀れており、エポキシ
系の硬化剤としては、ジシアンジアミド系、カル
ボキシル基含有ポリエステル等がある。更に耐熱
性を向上させるため、様々な変性例えば、ビスフ
エノールA/エピクロルヒドリン型エポキシのノ
ボラツクフエノール樹脂変性、ポリエステルのイ
ミド環導入等が考えられる。ポリエステル系では
熱可塑型も考えられるが、絶縁電線としての要求
特性である耐熱性、機械的強度等からそのままで
は難しい。熱硬化型のものでは、ブロツクイソシ
アネート化合物硬化型、アミノ樹脂硬化型、グリ
シジル化合物硬化型、エステル化硬化型、エステ
ル交換硬化型、ビニル化合物硬化型がある。ま
た、これらエポキシ系、アクリル系、ポリエステ
ル系のものを任意の配合比で、押出機で溶融混練
後、粉砕、分級して使用する事も出来る。粉体の
粒度は10〜100μmの粒径が望ましい。 粉体塗装し、ついで加熱処理により半硬化せし
めた塗装樹脂層に塗布する有機極性溶剤として
は、窒素系のジメチルホルムアミド、N−メチル
−2−ピロリドン、アルキルフエノール系では石
炭酸、クレゾール、キシレノール酸等の他、多価
アルコール類では、エチレングリコール、グリセ
リン、1,2−プロパンジオール、1,3−プロ
パンジオール、1,6−ブタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ネ
オペンチルグリコール等があり、グリコールエー
テル類としてはエチレングリコールメチルエーテ
ル、エチレングリコールエチルエーテル、エチレ
ングリコールイソプロピルエーテル、エチレング
リコールブチルエーテル、エチレングリコールイ
ソブチルエーテル、エチレングリコールフエニル
エーテル、エチレングリコールアリルエーテル、
エチレングリコールヘキシルエーテル、ジエチレ
ングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールエチルエーテル、ジエチレングリコールイソ
プロピルエーテル、ジエチレングリコールブチル
エーテル、ジエチレングリコールイソブチルエー
テル、トリエチレングリコールメチルエーテル、
トリエチレングリコールエチルエーテル、トリエ
チレングリコールブチルエーテル、ポリエチレン
グリコールメチルエーテル、プロピレングリコー
ルメチルエーテル、ジプロピレングリコールメチ
ルエーテル、トリプロピレングリコールメチルエ
ーテル、プロピレングリコールイソブチルエーテ
ル、エチレングリコールフエニルエーテル、プロ
ピレングリコールフエニルエーテル等が使用出来
る。また、前記有機極性溶剤と同一目的で使用す
る有機溶剤を主成分とした溶媒を使用した焼付型
絶縁塗料としては、ポリビニルアセタール系、ポ
リウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、
ポリイミド系およびこれらのブレンド塗料が有効
であり、20%以下の低濃度でも充分効果がある。 半硬化せしめた後の塗装線への有機溶剤または
絶縁塗料の塗布方法は溶剤については噴霧法ある
いはデイツプ式で、絶縁塗料については噴霧法あ
るいはデイツプ式、高粘度塗料の場合デイツプ式
で塗布する。この処理により半硬化粉体樹脂皮膜
層と後者塗布層が相容化し、この一体化した塗装
線を電気炉を通して加熱硬化せしめることにより
微小ボイドのない、被覆厚の一定した耐電圧の良
好な絶縁電線が得られる。 以下、本発明方法を実施例比較例を挙げて詳細
に説明する。 比較例 1 直径1.0mmの軟銅線上にエポキシ樹脂粉末Epx
−6110(ソマール工業K・K製、粒度200メツシユ
(75μ)以下、ゲル化時間12.5〔秒〕(at200℃、
JISC−2104)を使い、サメス社製ゼネレータ
GN990Rで、40kvによる静電流動浸漬法で塗装
し、これを炉長4.5mの400℃の電気炉を線速8〜
12m/分で通し、加熱処理して絶縁電線を製造し
た。 比較例 2 第1浴に水分散形合成樹脂ワニス〔アクリル樹
脂樹脂系エマルジヨンワニス(商品名レワトン
RK−631、イ−・アイ・デユポン社製)〕を
使用し、第2浴に水溶解形合成樹脂ワニスと水溶
性の有機溶媒の混浴〔メラミン樹脂系ワニス(商
品名ウオーターゾールS−695、大日本インキ株
式会社製、メラミン樹脂分50重量パーセント)30
重量部とジメチルフオルムアミド85重量部とから
なる混合液〕を使用し、陽極に接続した直径1.0
mmの軟銅線を線速6〜10m/分でもつて、第1浴
を直流電圧7v、第2浴を直流電圧100vをそれぞ
れ印加し、第1浴及び第2浴を連続して電気泳動
で樹脂皮膜を導体上に析出させ、つづいて炉長
4.5mの400℃の電気炉を通し、加熱処理して絶縁
電線を製造した。 実施例 1 エポキシ樹脂粉末(Epx−6110)を1.0mmの軟
銅線上にGN−990Rゼネレーター45kvにより静
電流動浸漬法で塗装し、この塗装線を線速12〜18
m/分で炉長4.5m、300℃の電気炉を通し、加熱
処理して半硬化状態の塗膜を有する塗装線とした
後、この塗装線をクレゾールを主成分とした混合
溶剤のバスを通過させ、引続き炉長4.5m、温度
400℃の電気炉を通して化熱硬化せしめ、絶縁電
線を製造した。 実施例 2 エポキシ樹脂粉末(Epx−6110)を1.0mmの軟
銅線上にGN990Rゼネレーター35kvによる静電
流動浸漬法で塗装し、この塗装線を線速12〜18
m/分で炉長4.5m、300℃の電気炉を通し、加熱
処理して半硬化状態の塗膜を有する塗装線とした
後この塗装線にポリビニルホルマールを主成分と
した絶縁用エナメル塗料〔濃度18%、B型粘度計
測定値8ポイズ(at30℃)〕を塗布したのち、引
続き炉長4.5mm、温度400℃の電気炉を通過させ、
絶縁電線を製造した。 以上実施例1〜2、及び比較例1〜2で得られ
た絶縁電線のマグネツトワイヤーとしての特性を
第1表に示した。
【表】 以上、詳述した如く、本発明の絶縁電線製造法
は粉体塗装法のメリツトを充分生かした、実用的
且つ工業的価値を極めて高い製造法である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導体上に粉体塗装法によりエポキシ系あるい
    はポリエステル系の樹脂を塗装した後、加熱処理
    して塗装樹脂を半硬化せしめ、ついで、該塗装線
    上に有機溶剤あるいは有機溶剤を主成分とした溶
    媒を使用した焼付型絶縁塗料を塗布し、ついで該
    塗装線を加熱し乾燥硬化せしめる事を特徴とする
    絶縁電線の製造方法。
JP3364382A 1982-03-03 1982-03-03 絶縁電線の製造方法 Granted JPS58150219A (ja)

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JP3364382A JPS58150219A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 絶縁電線の製造方法

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JPS58150219A JPS58150219A (ja) 1983-09-06
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