JPH0359697A - 楽器用響板 - Google Patents
楽器用響板Info
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- JPH0359697A JPH0359697A JP1196017A JP19601789A JPH0359697A JP H0359697 A JPH0359697 A JP H0359697A JP 1196017 A JP1196017 A JP 1196017A JP 19601789 A JP19601789 A JP 19601789A JP H0359697 A JPH0359697 A JP H0359697A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
- G10C3/00—Details or accessories
- G10C3/06—Resonating means, e.g. soundboards or resonant strings; Fastenings thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ピアノ、オルガン、ギター、バイオリンなど
の楽器用響板に関し、木質板の繊維方向の弾性率を向上
させて音響特性を改善しようとするものである。
の楽器用響板に関し、木質板の繊維方向の弾性率を向上
させて音響特性を改善しようとするものである。
[従来の技術]
一般に響板は、弦の振動に共鳴して豊かな音色を奏する
ものである。そして従来この種の響板には、弦の振動エ
ネルギーを効率良く音響エネルギーに変換することがで
き、かつ加えられた力に対して良く振動することのでき
るものが好ましし)として、スブルース、カエデなどの
木質板が広く使用されている。
ものである。そして従来この種の響板には、弦の振動エ
ネルギーを効率良く音響エネルギーに変換することがで
き、かつ加えられた力に対して良く振動することのでき
るものが好ましし)として、スブルース、カエデなどの
木質板が広く使用されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで一般に、響板に入射した音のエネルギーは、空
気中へ音として放射される際に、高次倍音成分を減衰さ
せて柔らかな音色を得るためには、繊維方向の引張弾性
率ELと木質板の剪断弾性率Gとの比を大きくすること
が有用であることが知られている。
気中へ音として放射される際に、高次倍音成分を減衰さ
せて柔らかな音色を得るためには、繊維方向の引張弾性
率ELと木質板の剪断弾性率Gとの比を大きくすること
が有用であることが知られている。
そこで優れた音響特性を有する響板には、一般にEL/
Gが大きいことと、EL/ρが大きいことが要求される
。
Gが大きいことと、EL/ρが大きいことが要求される
。
ところが、上述のような天然の木材を利用した木質板で
は、繊維方向の引張弾性率ELが不十分であり、満足し
得る音色が得られない不満があった。
は、繊維方向の引張弾性率ELが不十分であり、満足し
得る音色が得られない不満があった。
そこで、この欠点を解消するべく提案されたものの一つ
に、例えば特開昭57−136693号公報に記載のも
のがある。
に、例えば特開昭57−136693号公報に記載のも
のがある。
これは、上記木質板の表面にカーボン繊維強化樹脂(C
FRP)からなるシートを貼り合わせたものである。
FRP)からなるシートを貼り合わせたものである。
ところが、このものは、木質板の繊維方向だけでなく、
繊維方向と直交する方向の引張弾性率ERをも増加させ
るので、音色の改良には十分な効果を発揮し得す、大き
な音は出るが単純な音色しか得られず柔らか味のある音
色が得られない不満があった。
繊維方向と直交する方向の引張弾性率ERをも増加させ
るので、音色の改良には十分な効果を発揮し得す、大き
な音は出るが単純な音色しか得られず柔らか味のある音
色が得られない不満があった。
そこで、本発明では、このような課題を解消して、柔ら
か味のある美しい音色を奏でることのできる楽器用響板
を提供することを目的としている。
か味のある美しい音色を奏でることのできる楽器用響板
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、木質板の表面に、該木質板の引張弾性率より
大きな引張弾性率を有する多数の線材を、間隔を隔てて
上記木質板の繊維方向と平行方向に設けたことを解決手
段とした。
大きな引張弾性率を有する多数の線材を、間隔を隔てて
上記木質板の繊維方向と平行方向に設けたことを解決手
段とした。
[作用コ
このためこの楽器用響板にあっては、繊維方向と直角方
向の引張弾性率ERは変化させずに、繊維方向の引張弾
性率ELを増加させることができる。また、密度の増加
に対して繊維方向の引張弾性率の増加が大きいので、響
板全体としてはEL/ρが増大する。このEL/ρの値
の増大に伴って、伸びの良い大きな音を出すことができ
て優れた音響特性を発揮するようになる。また響板の剪
断弾性率は維持したまま上記引張弾性率が増加するので
、響板全体のEL / Gの値が増大する。このEL/
Gの値は特に高次倍音成分に影響して、高次倍音の音圧
レベルが低下し、柔らかで深みのある美しい音色を奏す
ることができるようになる。
向の引張弾性率ERは変化させずに、繊維方向の引張弾
性率ELを増加させることができる。また、密度の増加
に対して繊維方向の引張弾性率の増加が大きいので、響
板全体としてはEL/ρが増大する。このEL/ρの値
の増大に伴って、伸びの良い大きな音を出すことができ
て優れた音響特性を発揮するようになる。また響板の剪
断弾性率は維持したまま上記引張弾性率が増加するので
、響板全体のEL / Gの値が増大する。このEL/
Gの値は特に高次倍音成分に影響して、高次倍音の音圧
レベルが低下し、柔らかで深みのある美しい音色を奏す
ることができるようになる。
以下、本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図は、本発明の楽器用響板の一例を示すものであり
、特にグランドピアノ用の響板の一例を示したものであ
る。
、特にグランドピアノ用の響板の一例を示したものであ
る。
図中符号lが木質板であって、この木質板1の形状は、
第1図に示すようなグランドピアノの平型面と路間−形
状を有しており、木材のI!A維の方向が、グランドピ
アノの手@(演奏側)から後方へ向けて斜め方向となる
ように、適宜の木材が切出されて構成されたものである
。そしてこの木質板1の片面あるいは両面に、この木質
板の引張弾性率より大きな引張弾性率を有する多数の線
材2゜2・・・が、間隔を隔てて、木質板1の繊維方向
と平行方向ζこ設けられて、この例の響板3が構成され
ている。これらの線材2,2・・・を木質板lの両面に
設ける場合、第1図に示すように、その両面(上下面)
で同一の垂直面上となるように設けてもよいか、第2図
に示したように、上下面で千鳥状となるように配置して
もよい。
第1図に示すようなグランドピアノの平型面と路間−形
状を有しており、木材のI!A維の方向が、グランドピ
アノの手@(演奏側)から後方へ向けて斜め方向となる
ように、適宜の木材が切出されて構成されたものである
。そしてこの木質板1の片面あるいは両面に、この木質
板の引張弾性率より大きな引張弾性率を有する多数の線
材2゜2・・・が、間隔を隔てて、木質板1の繊維方向
と平行方向ζこ設けられて、この例の響板3が構成され
ている。これらの線材2,2・・・を木質板lの両面に
設ける場合、第1図に示すように、その両面(上下面)
で同一の垂直面上となるように設けてもよいか、第2図
に示したように、上下面で千鳥状となるように配置して
もよい。
木質板1には、振動エネルギーを効率良く音響エネルギ
ーに変換することができ、かつ加えられた力に対して良
く振動することのできるものが選んで使用され、スブル
ースやカエデなどが好適に用いられる。
ーに変換することができ、かつ加えられた力に対して良
く振動することのできるものが選んで使用され、スブル
ースやカエデなどが好適に用いられる。
ところか一般に、これらの木質板lの繊維方向の引張弾
性率は13〜15GPa程度であり、この木質板lを響
板として用いて優れた音響特性を得るには、不十分な値
である。
性率は13〜15GPa程度であり、この木質板lを響
板として用いて優れた音響特性を得るには、不十分な値
である。
そこで、この木質板lの表面に設けられて上記引張弾性
率を増加させるべく使用される上記の線材2,2・・・
Iこは、少なくともこの木質板1の繊維方向の引張弾性
率より大きな引張弾性率を有することが要求され、例え
ばアルミニウム線、鋼線、各種ウィスカー、あるいは繊
維強化樹脂などが用いられる。特に線材2,2・・・の
引張弾性率としては、通常140〜250GPa程度の
ものが好適に使用され、エポキシ樹脂やポリエステル系
樹脂などの熱硬化性樹脂の未硬化液状物をカーボンファ
イバやボロン繊維などの強化繊維に含浸し硬化してなる
繊維強化樹脂製の線材などが好適に用いられる。この線
材2,2・・・を製造する際は、強化繊維に合成樹脂未
硬化液状物を含浸し、予め該繊維に張力を印加しつつ硬
化させることが望ましい。
率を増加させるべく使用される上記の線材2,2・・・
Iこは、少なくともこの木質板1の繊維方向の引張弾性
率より大きな引張弾性率を有することが要求され、例え
ばアルミニウム線、鋼線、各種ウィスカー、あるいは繊
維強化樹脂などが用いられる。特に線材2,2・・・の
引張弾性率としては、通常140〜250GPa程度の
ものが好適に使用され、エポキシ樹脂やポリエステル系
樹脂などの熱硬化性樹脂の未硬化液状物をカーボンファ
イバやボロン繊維などの強化繊維に含浸し硬化してなる
繊維強化樹脂製の線材などが好適に用いられる。この線
材2,2・・・を製造する際は、強化繊維に合成樹脂未
硬化液状物を含浸し、予め該繊維に張力を印加しつつ硬
化させることが望ましい。
またこの線材2.2・・・の径は特に限定されないが、
響板に所望の弾性率を付加するもので、0.3〜3ff
iI11程度のものが好適に用いられる。またこれ−ら
線材2.2・・・の断面形状は丸形に限定されず、角形
であってもよい。
響板に所望の弾性率を付加するもので、0.3〜3ff
iI11程度のものが好適に用いられる。またこれ−ら
線材2.2・・・の断面形状は丸形に限定されず、角形
であってもよい。
これらの線材2.2・・・は多数本用意されて、適宜の
間隔を隔てて上記木質板Iの表面に設けられる。ここで
線材2.2・・・の間隔は、木質板lの繊維方向と直角
方向の引張弾性率ELを増加させずに、繊維方向の引張
弾性率ELを増加させるとともに、EL/ρおよびEL
/Gの値を増加させるように決定させることが必要であ
る。またこの各線材2.2・・・の間隔は全ての線材2
.2・・・間において均一であってもよいが、あるいは
第3図に示したように、響板3の中央部においては、比
較的狭い間隔を有し、その両側で中央部から遠ざかって
両端部に近付くに伴い徐々に間隔が広くなるように、間
隔を決めて線材2.2・・・を配してもよく、こうする
ことによって、より一層優れた音響特性を有する響板3
が得られる。
間隔を隔てて上記木質板Iの表面に設けられる。ここで
線材2.2・・・の間隔は、木質板lの繊維方向と直角
方向の引張弾性率ELを増加させずに、繊維方向の引張
弾性率ELを増加させるとともに、EL/ρおよびEL
/Gの値を増加させるように決定させることが必要であ
る。またこの各線材2.2・・・の間隔は全ての線材2
.2・・・間において均一であってもよいが、あるいは
第3図に示したように、響板3の中央部においては、比
較的狭い間隔を有し、その両側で中央部から遠ざかって
両端部に近付くに伴い徐々に間隔が広くなるように、間
隔を決めて線材2.2・・・を配してもよく、こうする
ことによって、より一層優れた音響特性を有する響板3
が得られる。
次に、これらの線材2.2・・・を、上記木質板lの表
面に設ける方法について説明する。この方法には、主に
、以下に述べる三つの方法を用いることができる。
面に設ける方法について説明する。この方法には、主に
、以下に述べる三つの方法を用いることができる。
一つは、木質板1の表面の所望の位置に、線材2.2・
・・の径とほぼ同一の幅および深さの溝を形威し、この
溝内に接着剤を塗布するとともに、線材2.2・・・を
嵌入せしめて接着一体化する方法である。接着剤には、
レゾルシノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂
系などの合成樹脂系のものが使用されるが、この合成樹
脂系接着剤は、上記木質板lや線材2.2・・・に比べ
てその弾性率が格段に小さいので、接着剤層の厚さはで
き得る限り薄くなるように塗布することが好ましい。こ
の方法は、線材2.2・・・と木質板!との接触面積が
大きく、補強効果が得られる利点があるが、方で上記の
ような溝の切削作業を要する面倒もある。
・・の径とほぼ同一の幅および深さの溝を形威し、この
溝内に接着剤を塗布するとともに、線材2.2・・・を
嵌入せしめて接着一体化する方法である。接着剤には、
レゾルシノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂
系などの合成樹脂系のものが使用されるが、この合成樹
脂系接着剤は、上記木質板lや線材2.2・・・に比べ
てその弾性率が格段に小さいので、接着剤層の厚さはで
き得る限り薄くなるように塗布することが好ましい。こ
の方法は、線材2.2・・・と木質板!との接触面積が
大きく、補強効果が得られる利点があるが、方で上記の
ような溝の切削作業を要する面倒もある。
次の方法は、上記木質板lの表面の所望の位置に、線材
2.2・・・を接着剤とともに載置し、加熱加圧して、
接着硬化するものである。この方法は、作業が簡便であ
るが、響板3の表面が凹凸状態となり警棒づけなどの後
加工かし難い。
2.2・・・を接着剤とともに載置し、加熱加圧して、
接着硬化するものである。この方法は、作業が簡便であ
るが、響板3の表面が凹凸状態となり警棒づけなどの後
加工かし難い。
さらに次の方法は、線材2,2・・・とじて繊維強化樹
脂製線材を用いる場合に適用できるものであって、まず
補強用繊維に未硬化状態の上記樹脂液を含浸せしめて、
これを予め半硬化状態としたプリプレグ繊維を用意し、
このプリプレグ繊維を木質板1表面の所望の位置に載置
して、加熱加圧して硬化させるとともに、木質板lに接
着一体化させるものである。この方法によれば、簡便な
作業で高い強度を有する響板を得ることができる。また
この際、この線材2,2・・・に適当な張力をかけた状
態で木質板表面に固定し、上記熱硬化性樹脂を硬化せし
めれば、より一層改善された音響特性を有する響板3が
得られる。
脂製線材を用いる場合に適用できるものであって、まず
補強用繊維に未硬化状態の上記樹脂液を含浸せしめて、
これを予め半硬化状態としたプリプレグ繊維を用意し、
このプリプレグ繊維を木質板1表面の所望の位置に載置
して、加熱加圧して硬化させるとともに、木質板lに接
着一体化させるものである。この方法によれば、簡便な
作業で高い強度を有する響板を得ることができる。また
この際、この線材2,2・・・に適当な張力をかけた状
態で木質板表面に固定し、上記熱硬化性樹脂を硬化せし
めれば、より一層改善された音響特性を有する響板3が
得られる。
またさらにこの響板3の表面には、さらに木製の厚さ0
.2〜0.5mm程度の表面化粧板を貼付して、美観を
高めるとともに上記線材2,2・・・を覆って補強する
こともでき、これによって音響特性を低下せしめる不都
合は何等生じない。
.2〜0.5mm程度の表面化粧板を貼付して、美観を
高めるとともに上記線材2,2・・・を覆って補強する
こともでき、これによって音響特性を低下せしめる不都
合は何等生じない。
尚この例ではグランドピアノ用の響板の例について述べ
たが、弦楽器用の響板であれば、他にもアップライトピ
アノやオルガン、あるいはギターバイオリンなどの楽器
用の響板にも適宜応用できることはもちろんである。
たが、弦楽器用の響板であれば、他にもアップライトピ
アノやオルガン、あるいはギターバイオリンなどの楽器
用の響板にも適宜応用できることはもちろんである。
以下、実施例を示して、本発明をさらに詳しく説明する
。
。
[実施例]
(実施例1)
繊維方向の引張弾性率が14.40GPa、密度が0.
4g/c1、厚さ10a次のスブルース阪を木質板とし
て用意した。
4g/c1、厚さ10a次のスブルース阪を木質板とし
て用意した。
一方線材として、エポキシ樹脂をカーボンファイバに含
浸し硬化してなる径0.5xiの繊維強化樹脂製線材を
多数本用意した。この線けの引張弾性率は240GPa
であった。上記スブルース板の表面に適宜の間隔を隔て
て溝を形成し、この線材を常温硬化型エポキシ樹脂接着
剤とともに載置し、ロールで押え込み、線材を上記スブ
ルース板に埋設して響板を製造した。
浸し硬化してなる径0.5xiの繊維強化樹脂製線材を
多数本用意した。この線けの引張弾性率は240GPa
であった。上記スブルース板の表面に適宜の間隔を隔て
て溝を形成し、この線材を常温硬化型エポキシ樹脂接着
剤とともに載置し、ロールで押え込み、線材を上記スブ
ルース板に埋設して響板を製造した。
この時、各線材間の間隔を種々に変えて、種々の物性値
を有する響板を得、この響板を用いてグランドピアノを
試作し、それぞれの音響特性を凋べた。
を有する響板を得、この響板を用いてグランドピアノを
試作し、それぞれの音響特性を凋べた。
各線材間の間隔および得られた響板の各物性値、音響特
性を、 まとめて第1表に示した。
性を、 まとめて第1表に示した。
第1表より、線材を9.5.5.4.3xxと狭い間隔
で配する程、高い引張弾性率ELおよび密度ρが得られ
、これに伴ってEL/Gの値が増大し、またこの範囲の
間隔ではEL/ρの値も増大していることが明らかとな
った。そして、このEL / GおよびEL/ρの値が
増加するに伴って、音響特性も良好となることが明らか
となった。
で配する程、高い引張弾性率ELおよび密度ρが得られ
、これに伴ってEL/Gの値が増大し、またこの範囲の
間隔ではEL/ρの値も増大していることが明らかとな
った。そして、このEL / GおよびEL/ρの値が
増加するに伴って、音響特性も良好となることが明らか
となった。
(実施例2)
各線材間の間隔が、響板中央部付近においては3xzで
あって、この中央部から端部へと離れるに伴って徐々に
広くなり最大30xxとなるように、各線材を配した以
外は、実施例1と同様にして響板を得た。
あって、この中央部から端部へと離れるに伴って徐々に
広くなり最大30xxとなるように、各線材を配した以
外は、実施例1と同様にして響板を得た。
この上うjこして得られた響板にあっては、実施例1の
響板よりさらにバランスの良い音色が得られ、優れた音
響特性を有していた。
響板よりさらにバランスの良い音色が得られ、優れた音
響特性を有していた。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の楽器用響板は、木質板の
表面に、該木質板の引張弾性率より大きな引張弾性率を
有する多数の線材を、間隔を隔てて上記木質板の繊維方
向と平行方向に設けたものであるので、音響放射による
減衰率の大きな優れた音響特性を有する響板を得ること
ができる。すなわち、この響板においては、上記線材を
配しない響板に比べて、EL/ρの値が増加するので、
このEL/ρが関与する音響特性が大幅に改善され、伸
びの良い大きな音が得られるようになる。
表面に、該木質板の引張弾性率より大きな引張弾性率を
有する多数の線材を、間隔を隔てて上記木質板の繊維方
向と平行方向に設けたものであるので、音響放射による
減衰率の大きな優れた音響特性を有する響板を得ること
ができる。すなわち、この響板においては、上記線材を
配しない響板に比べて、EL/ρの値が増加するので、
このEL/ρが関与する音響特性が大幅に改善され、伸
びの良い大きな音が得られるようになる。
またこの響板では、剪断弾性率Gは維持したまま、木質
板の繊維方向の弾性率ELが増大するので、響板全体の
EL/Gが大きくなる。したがって、EL/Gが大きく
なると、高次倍音の音圧レベルが低下することとなる。
板の繊維方向の弾性率ELが増大するので、響板全体の
EL/Gが大きくなる。したがって、EL/Gが大きく
なると、高次倍音の音圧レベルが低下することとなる。
よって、柔らかく深みのある美しい音色が得られる。
第1図は、本発明の楽器用響板の一実施例を示す斜視図
であり、 第2図は、第1図の例とは異なる一例を示す断面図であ
り、 第3図は、第1図の例とは異なる一例を示す斜視図であ
る。 l・・・・・・木質板、2・・・・・・線材、3・・・
・・・響板。
であり、 第2図は、第1図の例とは異なる一例を示す断面図であ
り、 第3図は、第1図の例とは異なる一例を示す斜視図であ
る。 l・・・・・・木質板、2・・・・・・線材、3・・・
・・・響板。
Claims (1)
- 木質板の表面に、該木質板の引張弾性率より大きな引張
弾性率を有する多数の線材が、間隔を隔てて上記木質板
の繊維方向と平行方向に設けられたことを特徴とする楽
器用響板。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196017A JPH0631942B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 楽器用響板 |
| US07/556,422 US5072642A (en) | 1989-07-28 | 1990-07-24 | Reinforced sound board used in musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1196017A JPH0631942B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 楽器用響板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359697A true JPH0359697A (ja) | 1991-03-14 |
| JPH0631942B2 JPH0631942B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=16350843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1196017A Expired - Lifetime JPH0631942B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 楽器用響板 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5072642A (ja) |
| JP (1) | JPH0631942B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7507884B2 (en) * | 2003-01-25 | 2009-03-24 | Carlson Joseph W | Textured sound generating panels having increased efficiency in converting vibrational energy to sound waves |
| DE102004041010A1 (de) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Martin Schleske | Resonanzplatte in Faserverbund-Bauweise für akustische Saiteninstrumente |
| US7595442B2 (en) * | 2007-09-27 | 2009-09-29 | Thomas Elgin Grover | Ergonomic drumstick |
| US7759566B2 (en) * | 2007-10-26 | 2010-07-20 | Joseph Regh | Tailoring critical properties of wood-mass, lateral and transverse stiffness, and damping-for use in musical instruments |
| ITVR20130244A1 (it) * | 2013-11-13 | 2015-05-14 | Fazioli Pianoforti S R L | Tavola armonica per strumenti musicali |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51127712A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-08 | Toray Ind Inc | Sound board of a musical instrument |
| JPS6098490A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | ヤマハ株式会社 | 楽器用響板の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4348933A (en) * | 1980-10-09 | 1982-09-14 | Currier Piano Company, Inc. | Soundboard assembly for pianos or the like |
| JPS57136693A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Nippon Musical Instruments Mfg | Sound plate and making thereof |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1196017A patent/JPH0631942B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-24 US US07/556,422 patent/US5072642A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51127712A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-08 | Toray Ind Inc | Sound board of a musical instrument |
| JPS6098490A (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | ヤマハ株式会社 | 楽器用響板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5072642A (en) | 1991-12-17 |
| JPH0631942B2 (ja) | 1994-04-27 |
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