JPH0359907B2 - - Google Patents

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JPH0359907B2
JPH0359907B2 JP58076329A JP7632983A JPH0359907B2 JP H0359907 B2 JPH0359907 B2 JP H0359907B2 JP 58076329 A JP58076329 A JP 58076329A JP 7632983 A JP7632983 A JP 7632983A JP H0359907 B2 JPH0359907 B2 JP H0359907B2
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JP
Japan
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phosphane
diphenyl
phenyl
reaction
dichloro
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JP58076329A
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English (en)
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JPS58208295A (ja
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Kuraineru Hansuuieruku
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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Publication of JPH0359907B2 publication Critical patent/JPH0359907B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/50Organo-phosphines
    • C07F9/52Halophosphines

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 クロル−ジフエニル−ホスフアン(C6H52PCl
は、特に種々の分野における重要な中間体であ
る。それは、例えば、多数の第三ホスフアンオキ
シドの合成に好適なジフエニルホスフアンオキシ
ド(C6H52P(O)Hの製造に使用される。更に、
クロル−ジフエニル−ホスフアンから出発し、対
応するジフエニル亜ホスフイン酸エステル
(C6H52POR(R=有機残基)を経て特定のアシ
ルホスフアンオキシド化合物を製造することがで
き、これらのものは、光重合しうる物質の光重合
開始剤として好適である(欧洲特許第7508号参
照)。
クロル−ジフエニル−ホスフアンを製造するた
めのいくつかの異なつた方法が知られている。ゾ
マー(K.Sommer)は、ツアイトシユリフト・フ
ユール・アンオルガニツシエ・ウント・アルゲマ
イネ・ヘミー(Zeitschrift fiir Anorganische
und Allgemeine、Chemie)第376巻(1970年)
第39頁にそのような方法の一例を記載しており、
その方法は、トリフエニルホスフアン(C6H53P
および三塩化リンPCl3を約280℃において加圧下
に反応させることにあるが、そこにはもちろん圧
力および例えば反止時間についても更に詳細な記
載はなされていない。出発物質が1:1の割合−
おそらくモル比−で使用されるならば、それらは
下記の反応式: (C6H53P+PCl3−C6H5PCl2+(C6H52PCl に従つておおよそ等しい量−おそらく等モル量−
のジクロル−フエニル−ホスフアンC6H5PCl2
よびクロル−ジフエニル−ホスフアン
(C6H52PClを生成するはずである。
反応生成物は、それらの沸点が非常に異なつた
ているので、蒸留によつて互いに分離されうる。
例えば、26.6Paの圧力下では、ジクロル−フエニ
ル−ホスフアンの沸点は、56〜58℃であり、一方
クロル−ジフエニル−ホスフアンの沸点は、115
ないし120℃である。
塩化アルミニウムAlCl3を少量添加することに
よつて、平衡は、ジクロル−フエニル−ホスフア
ンの方へ移動しそしてクロル−ジフエニル−ホス
フアンの収量は、10%以下に低下するばずであ
る。この方法において出発物質トリフエニルホス
フアンおよび三塩化リンのモル比を1:3に等し
くなるように選ぶならば、ジクロル−フエニル−
ホスフアン(未反応の三塩化リンのほかに)がも
つぱら得られるばずである。
前記の引用文献は、AlCl3の触媒作用および例
えば過剰量のトリフエニルホスフアンの下におい
ても実際上もつぱらクロル−ジフエニル−ホスフ
アンが得られるかどうかということについてはな
んら述べていない。そのような方法で過剰のトリ
フエニルホスフアンと三塩化リンとを反応させる
ことによつて実際上もつぱらクロル−ジフエニル
−ホスフアンを得ることが可能であるとしても、
触媒(AlCl3)を使用する必要があることは、こ
の方法にとつて若干の不利益をもたらす。
しかしながら、本発明者ら自身の実験(約280
℃において自然発生的圧力下に約6時間の反応時
間)が示したように、AlCl3の添加なしでは、実
際上反応が起らない。この知見は、更に、トリフ
エニルホスフアンと三塩化リンとを密閉管内で
290ないし310℃に加熱することによつてクロル−
フエニル−ホスフアンは得られなかつたという。
以前の文献〔リービツヒス・アンナーレン・デ
ア・ヘミー(Liebigs Annalen der Chemie)第
229巻(1885年)第295頁以下所載のミカエリス
(Michaelis)およびソーデン(Soden)による論
文の第303頁参照〕にも一致する。
同時に出願された特願昭58−76327号(特開昭
58−203997号公報参照)の方法によれば、トリフ
エニルホスフアンと三塩化リンとを約320ないし
700℃の温度において反応せしめてジクロル−フ
エニル−ホスフアンおよびクロル−ジフエニル−
ホスフアンを高い収量をもつて得ることが今や可
能であり、その際約320ないし500℃の温度範囲に
おいては、好ましくは高められた圧力において−
特に自然発生的圧力下に−約500ないし700℃の温
度範囲においては、好ましくは大気圧下で行なわ
れる。この方法によつて、出発物質の一方
〔(C6H53P〕の、または他方(PCl3)の過剰量を
使用することによつて、可能な最終生成物のうち
の一方(クロル−ジフエニル−ホスフアン)また
は他方(ジクロル.フエニル−ホスフアン)を主
として得ることができる。しかしながら、出発物
質のうちの一方をかなり過剰に使用しなければ、
2種の最終生成物の混合物が実際上常に得られ、
例えばトリフエニルホスフアンの過剰量があまり
多くない場合には、主としてクロル−ジフエニル
−ホスフアンと少量の−しかし無視できない程の
−ジクロル−フエニル−ホスフアンとの混合物が
得られる。
ジクロル−フエニル−ホスフアンを触媒を使用
せずにクロル−ジフエニル−ホスフアンに変換し
ようとする本発明者らの研究の結果、本発明者ら
は、これはジクロル−フエニル−ホスフアンとト
リフエニルホスフアンとを約300ないし700℃の温
度で反応させることによつて可能であることをこ
の度見出した。この方法で、大過剰のトリフエニ
ルホスフアンを使用せずに触媒の不存在で約320
ないし700℃においてトリフエニルホスフアンを
三塩化リンと反応させることによつて得られた主
としてクロル−ジフエニル−ホスフアンとより少
量のジクロル−フエニル−ホスフアンとの混合物
が、実際上完全に所望のクロル−ジフエニル−ホ
スフアンに変換されうる。この変換方法は、もち
ろん、他の源泉から得られるジクロル−フエニル
−ホスフアンに適用されうる。
従つて、本発明の対象は、高められた温度でリ
ン−塩素化合物をトリフエニルホスフアンと反応
させることによりクロル−ジフエニル−ホスフア
ンを製造する方法において、リン−塩素化合物と
してジクロル−フエニル−ホスフアンを使用し、
そして反応を約300ないし700℃の温度において行
なうことを特徴とする上記クロル−ジフエニル−
ホスフアンの製造方法である。
この反応は、次の反応方程式に従つて進行す
る: C6H5PCl2+(C6H53P→2(C6H52PCl この反応が規定された温度範囲においてうまく
ゆくということは、非常に驚くべきことである。
何故ならば、(本発明者らの実験によれば)約280
℃および自然発生的圧力においては、ジクロル−
フエニル−ホスフアンとトリフエニルホスフアン
との間では全くまたはおそらく実際上反応が起ら
ないからである。
従つて、僅か約20℃だけ高い温度から反応が滑
らかにしかも所望のクロル.ジフエニル−ホスフ
アンの高い収量をもつて反応が進行するというこ
とは予想されないことであつた。
更に、本発明によつて用いられる比較的高い温
度、特に約500℃を超える温度においては出発物
質トリフエニルホスフアンがジクロル−フエニル
−ホスフアンとの反応より以前におそらく分解す
ることが予期されたはずである。何故ならば、リ
ービツヒス・アンナーレン・デア・ヘミー
(Liebigs Annalen der Chemie)第229巻(1885
年)所載のミカエリス(Michaelis)およびソー
デン(Soden)によるすでに前に引用した論本の
第302頁によれば、トリフエニルホスフアンは、
すでに360℃において部分的に分解するはずであ
るからである。
本発明による方法の温度範囲のうちの下方部
分、すなわち約300ないし500℃の範囲において
は、反応は、好ましくは、密閉容器内で高められ
た圧力、特に自然に定まる自然発生的圧力(一般
に約5ないし50バール)の下に行なわれる。この
場合、約340ないし400℃、特に約350ないし370℃
の温度が好ましい。
この操作方法においては、反応時間は、通常約
10分間ないし12時間であり、その場合、より短か
い反応時間は、より高い温度において適用でき、
そしてより長い反応時間は、より低い温度におい
て適用される。
本発明による方法の温度範囲のうちの上方部
分、すなわち約500ないし700℃においては、反応
は、好ましくは大気圧下で行なわれる。
好ましい温度範囲は、この場合、約550ないし
620℃である。この操作方法においては、反応時
間は、秒の単位である。
反応体ジクロル.フエニル−ホスフアンおよび
トリフエニルホスフアンは、合目的には−選ばれ
た反応温度には関係なく−1対少くとも約1、好
ましくは1対約2ないし4のモル比において使用
される。約300ないし500℃においては、有利に
は、ジクロル−フエニル−ホスフアンおよびトリ
フエニルホスフアンを、規定のモル比において適
当なオートクレーブまたは圧力管内でそれぞれの
調整温度に応じて約10分間ないし12時間保つこと
により有利に操作される。反応の終了後、生成物
は、蒸留により精製される。
約500ないし700℃で行なわれる実施態様におい
ては、ジクロル−フエニル−ホスフアン/トリフ
エニルホスフアン混合物は、合目的には配量装置
を用いて加熱反応帯域(例えば電熱管)内に配量
される。反応帯域から出てくる反応混合物は、次
に蒸留によつて精製される。上記の方法は、ガス
流(例えば窒素、アルゴンその他、または塩化水
素も)の導入下でも有利に実施されうる。
本発明による方法の、約300ないし500℃におい
て行なわれる実施態様のみならず、また約500な
いし700℃において行なわれる実施態様に対して
も、不連続的ならびに連続的操作が可能である
が、連続的操作は、特に約500ないし700℃におい
て大気圧下で行なわれる実施態様に特に適してい
る。
本発明は、高い変換率においてクロル−ジフエ
ニル−ホスフアンの高くそしてほとんど定量的ま
での収量をもたらす。触媒を用いずにジクロル−
フエニル−ホスフアンをクロル.ジフエニル−ホ
スフアンに変換するこの有利な可能性のゆえに、
本発明はこの技術分野に著しい進歩をもたらすも
のである。
以下の例によつて本発明を更に詳細に説明す
る。本発明による例に続いて更に2つの比較例を
記載するが、これらの比較例は、触媒を用いずに
約280℃において自然発生的圧力の下に約6時間
の反応時間においては、トリフエニルホスフアン
と三塩化リンとの極めて僅かな反応しか起らない
ことそして同じ温度および圧力の条件下ではジク
ロル−フエニル−ホスフアンとトリフエニルホス
フアンとの間には実際上反応が起こらないことを
示している。
A 本発明による例 例 1 トリフエニルホスフアン20g(=0.076モル)
およびジクロル−フエニル−ホスフアン40g(=
0.223モル)を90mlの容量を有する密閉管内で340
〜350℃において6時間保つ。この混合物を次い
で蒸留する。ジクロル−フエニル−ホスフアン
(沸点:56〜58℃/26.6Pa)24g(=0.134モル)
およびクロル−ジフエニル−ホスフアン(沸点:
115〜120℃/26.6Pa)28g(=0.127モル)そして
最後にトリフエニルホスフアン2gが得られる。
トリフエニルホスフアンに関して理論量の90%の
変換率においてクロル−ジフエニル−ホスフアン
の収量は、理論量の93%である。
例 2 直径6mmの石英のラシツヒリングを充填し、僅
かに傾斜せしめた、窒素でフラツシングし、内部
に620℃に加熱した電熱炉を配置せしめた長さ60
cmの石英管に、トリフエニルホスフアン40g(=
0.153モル)およびジクロル.フエニル−ホスフ
アン80g(=0.446モル)の混合物を25分間にわ
たつて滴加する。受器に集められた反応混合物を
蒸留する。未反応のトリフエニルホスフアンおよ
び主として三塩化リンからなる低沸点留分8gと
共にジクロル−フエニル−ホスフアン50g(=
0.28モル)およびクロル−ジフエニル−ホスフア
ン40g(=0.182モル)が得られる。トリフエニ
ルホスフアンに関して、59%の変換率においてク
ロル−ジフエニル−ホスフアンのほぼ定量的な収
量が得られる。
B 比較例: 比較例 1 トリフエニルホスフアン20g(=0.076モル)
および新たに蒸留した三塩化リン40g(=0.291
モル)(モル比1:3.82)を容量約90mlの密閉管
内に280℃において6時間保つ。次いでこの混合
物を蒸留する。未反応のトリフエニルホスフアン
および三塩化リンと共に、ジクロル−フエニル−
ホスフアン約300mg(=1.68ミリモル)およびク
ロル−ジフエニル−ホスフアン約350mg(=1.59
ミリモル)(モル比1.06:1;重量の記載は、粗
留出物のガスクロマトグラフイによる分析に基づ
く)が得られる。変換率は、ジクロル−フエニル
−ホスフアンおよびクロル−ジフエニル−ホスフ
アンについて約2%である。
比較例 2 トリフエニルホスフアン20g(=0.076モル)
およびジクロル−フエニル−ホスフアン40g(=
0.223モル)(モル比1:2.94)を、容量90mlの密
閉管内に280℃において5時間保つ。次いでこの
混合物を蒸留する。未反応のトリフエニルホスフ
アンおよびジクロル−フエニル−ホスフアンと共
に、クロル−ジフエニル−ホスフアン約250mg
(=1.14ミリモル)(重量の記載は、粗留出物のガ
スクロマトグラフイー分析に基づく)が得られ
る。変換率は、理論量の0.75%である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高められた温度でリン−塩素化合物をトリフ
    エニルホスフアンと反応させることによりクロル
    −ジフエニル−ホスフアンを製造する方法におい
    て、リン−塩素化合物としてジクロル−フエニル
    −ホスフアンを使用しそして反応を約300ないし
    700℃の温度において行なうことを特徴とする上
    記クロル−ジフエニル−ホスフアンの製造方法。 2 反応を約300ないし500℃の温度範囲内で高め
    られた圧力の下で、特に自然発生的な(大気圧を
    超える)圧力の下で行なう特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 反応を約500ないし700℃の温度範囲内で大気
    圧下で行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 出発物質ジクロル−フエニル−ホスフアンお
    よびトレフエニルホスフアンを1対少なくとも約
    1、好ましくは1対約2ないし4のモル比で反応
    せしめる特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
    かに記載の方法。
JP58076329A 1982-05-03 1983-05-02 クロル−ジフエニル−ホスフアンの製造方法 Granted JPS58208295A (ja)

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JPS58208295A JPS58208295A (ja) 1983-12-03
JPH0359907B2 true JPH0359907B2 (ja) 1991-09-12

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ID=6162494

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EP (1) EP0093419B1 (ja)
JP (1) JPS58208295A (ja)
AT (1) ATE14737T1 (ja)
CA (1) CA1202322A (ja)
DE (2) DE3216379A1 (ja)

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DE3360517D1 (en) 1985-09-12
EP0093419B1 (de) 1985-08-07
US4521346A (en) 1985-06-04
JPS58208295A (ja) 1983-12-03
DE3216379A1 (de) 1983-11-03
ATE14737T1 (de) 1985-08-15
CA1202322A (en) 1986-03-25
EP0093419A3 (en) 1984-02-22
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